JP3287333B2 - 電子線露光用マスク、その製造方法及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

電子線露光用マスク、その製造方法及び半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体ウエハ上への
電子線露光(EB露光)技術において、近接効果の補正
方法を改善した電子線露光用マスク、その製造方法及び
それを使用した半導体装置の製造方法に関し、特に、1
チップ分のパターンの全部又は一部を1つのマスクに作
り込む転写型露光装置のステンシルマスクとして好適の
電子線露光用マスク、その製造方法及びそれを使用した
半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は転写型EB露光装置を示す図であ
る。このEB露光装置においては、電子線(電子ビー
ム)が透過すべき部分に孔が形成されたステンシルマス
ク21と、投影レンズ22と、対物絞り23と、対物レ
ンズ24とがそれらの中心軸を一致させて相互に平行に
配置されており、対物レンズ24の下方にウエハ25が
配置される。
【0003】このウエハ25の表面上にはレジスト膜2
6が形成されており、このレジスト膜26に対し、ステ
ンシルマスク21の開口部を透過した電子線が投影レン
ズ22により収束し、対物絞り23により絞られ、更に
対物レンズ24により収束された後、照射される。ステ
ンシルマスク21には1チップ分のパターン又はその一
部が作り込まれており、このステンシルマスク21に対
して電子線を走査することにより、1チップ分のパター
ンがウエハ25上のレジスト膜26に描画される。
【0004】而して、このEB露光技術においては、マ
スク素材上に形成されたレジスト膜に対して電子線でパ
ターンを描画し、現像及びエッチングして、電子線露光
用マスクを作成し(マスク描画)、更に、この電子線露
光用マスクを使用して、ウエハ上のレジスト膜に対して
電子線でマスクパターンを転写露光している(ウエハ描
画)。これらの場合に、所謂、近接効果により、パター
ンの線幅が設計値から外れるという問題点があり、この
ような近接効果による寸法変動を補正したパターンでマ
スク描画及びウエハ描画が行われている。
【0005】即ち、近接効果はパターン密度の差によっ
て生じる寸法変動であり、ウエハ上に形成すべき目標と
するパターンが一定幅の線を一定間隔で並べたようなも
のである場合に、ネガ型レジストを使用したとき、パタ
ーンの両側部における線幅が、パターン中央部の定常部
分の線幅よりも細くなる現象である。この近接効果によ
る寸法変動は、レジスト膜を通過してSi基板内に侵入
した電子線が後方散乱によりレジスト膜に再入射するこ
とによって生じる。そこで、レジスト膜及びSi基板の
断面をメッシュに切り、電子線の照射によりレジスト膜
に蓄積されるエネルギを各メッシュ毎にコンピュータで
計算し、近接効果によるエネルギ分布をシミュレート
し、露光強度分布(EID)関数を求め、更にこのEI
D関数により、図6に示すように、ウエハ描画用近接効
果補正露光量をパターン端部からの距離に対応させて求
め、これをマスクバイアス量として、電子線露光用マス
クのパターン寸法を決定している。このマスクバイアス
量は、線幅が細くなるパターン端部の露光量を多くし
て、近接効果による線幅の減少量を補うものであり、パ
ターン端部におけるレジスト寸法の減少量を見積もり、
その分をバイアス量として設計値に加えて補正するもの
である。
【0006】なお、レジスト膜に外部から直接侵入した
電子である前方散乱電子と、Si基板内で散乱した後レ
ジスト膜に入る後方散乱電子とによるエネルギ蓄積量の
分布は図7に示すようになり、このエネルギ蓄積分布は
下記数式1にて示す露光強度分布(EID)関数により
表される。
【0007】
【数1】f(r)=k{exp(−r2/βf2)+η(β
2/βb2)exp(−r2/βb2)} 但し、rは照射点からの距離、βfは図7に示すように
前方散乱によるエネルギ蓄積分布の半値幅、βbは後方
散乱によるエネルギ蓄積分布の半値幅、ηは反射係数と
呼ばれ、基板材料等によって決定される定数である。
【0008】このように、近接効果による寸法変動を補
正すべく、従来、マスクバイアス(マスクパターンの補
正量)をEID関数とメッシュを利用した数値演算によ
り求め、このマスクバイアスが考慮されたマスクを使用
してウエハを電子線により露光していた。また、電子線
露光用マスクを製造する際にも、同様に、電子線による
近接効果を補正するために、演算処理し、得られた補正
露光量に基づいてマスク素材上のレジスト膜に電子線に
よる露光がなされ、マスクが製造されている。従って、
従来、マスクの製造時及びウエハ描画時の2回にわた
り、近接効果を補正するための演算がなされている。
【0009】しかしながら、この補正演算はメッシュに
区切った部分毎に行うため、複雑な計算処理が必要であ
り、このため、補正精度が低いという難点がある。補正
精度を高めるためには、メッシュサイズを小さくすれば
よいが、そうすると計算時間が膨大になり、処理に時間
がかかり、スループットが低下するという難点がある。
【0010】そこで、各ウエハ毎の近接効果補正露光工
程を省略でき、高密度パターンを高スループットで形成
できることを目的とした近接効果の補正方法が提案され
ている(特開平10−90878号公報)。この近接効
果補正方法においては、レジスト塗布済みのマスク基板
を準備し、この基板のレジスト膜上にEB描画によりマ
スクパターンを描き、別途作成していた近接効果補正用
マスクを使用して、パターン転写用マスクの補正露光を
行い、この際、マスク上に形成されるパターンが、後の
ウエハへのEB転写時の近接効果の分も上乗せして補正
された(過剰補正された)ものとなるように、補正マス
クのパターン及び露光量を決定し、その後、現像、エッ
チングを経て近接効果補正折り込み済みのパターン転写
用マスクを得、このマスクを使用して1回の転写露光で
ウエハ上へEB露光するものである。これにより、従
前、ウエハ毎に補正露光していてウエハ露光時に2回の
露光工程が必要であったのを、マスク製造時に補正露光
して、近接効果補正折り込み済みのマスクを製造し、ウ
エハ露光時の補正露光工程を省略してウエハ描画時に1
回の露光工程で済むようにすることができ、スループッ
トを向上させる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術においても、従前と同様に、マスク描画時の電子
線による近接効果の補正と、ウエハ描画時の電子線によ
る近接効果の補正とを行う必要があり、補正処理に多大
の計算時間がかかり、また計算精度が低いという欠点は
解消されていない。
【0012】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、計算処理に要する時間が短縮されると共
に、計算精度を向上させることができる電子線露光用マ
スク、その製造方法及び前記マスクを使用した半導体装
置の製造方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子線露光
用マスクは、電子線露光装置に使用されるマスクにおい
て、露光対象のウエハと同一の材料により形成され、マ
スク描画の近接効果補正量の2倍の補正量を伴う描画パ
ターンを有することを特徴とする。この描画パターン
は、ウエハ描画時と同一の加速電圧の電子線でパターニ
ングされたものである。
【0014】この電子線露光用マスクは、例えば、電子
線が通過する孔を有するステンシルマスク又は電子線を
遮蔽する膜を有するメンブレンタイプマスクである。ま
た、このマスクは、例えば、1チップ分のパターンの全
部又は一部が作り込まれ、転写型露光装置に使用される
ものである。
【0015】本発明に係る電子線露光用マスクの製造方
法は、マスク描画の近接効果補正量を算出する工程と、
露光対象のウエハと同一材料からなるマスク素材の表面
に形成されたレジスト膜に対し前記マスク描画の近接効
果補正量の2倍の補正量を伴うパターンでウエハ露光時
と同一の加速電圧で露光する工程と、前記レジスト膜を
現像してレジスト膜パターンを形成する工程と、前記レ
ジスト膜パターンをマスクとして前記マスク素材をエッ
チングすることによりマスクを作成する工程とを有する
ことを特徴とする。
【0016】この電子線露光用マスクの製造方法におい
て、例えば、前記マスク素材は、Si基体上のSiO2
膜上にSi膜が形成されたSOI貼り合わせ基板であ
り、前記Si膜上に前記レジスト膜パターンが形成さ
れ、このレジスト膜パターンをマスクとして前記Si膜
がエッチングされるものである。マスクとしては、Si
膜上に形成したSiO2膜を前記レジスト膜によりエッ
チングした所謂ハードマスクを使用することもある。ま
た、前記Si膜のエッチング後に前記Si基体における
前記Si膜のパターニング部分に整合する領域をエッチ
ング除去して前記SiO2膜を露出させる工程を有する
ことが好ましい。
【0017】本発明に係る半導体装置の製造方法は、マ
スク描画の近接効果補正量を算出する工程と、露光対象
のウエハと同一材料からなるマスク素材の表面に形成さ
れたレジスト膜に対し前記マスク描画の近接効果補正量
の2倍の補正量を伴うパターンでウエハ描画時と同一の
加速電圧で露光する工程と、前記レジスト膜を現像して
レジスト膜パターンを形成する工程と、前記レジスト膜
パターンをマスクとして前記マスク素材をエッチングす
ることによりマスクを作成する工程と、前記マスクを使
用してウエハ上のレジスト膜を前記マスク描画時と同一
の加速電圧で電子線露光する工程とを有することを特徴
とする。
【0018】従来、ステンシルマスクの製造工程におい
て、電子線によるマスク描画時には、比較的低コストの
装置を使用して、20乃至50kV程度の比較的低い加
速電圧で露光がなされている。一方、このステンシルマ
スクを使用してウエハを描画するウエハ描画時には、ス
ループットを上げるために、電子線の電流を高くする必
要があり、ビーム電流を高くするとクーロン効果により
解像度が低下するのを防止するために、加速電圧を例え
ば50kV又は100kVと上げて解像度を高めてい
る。
【0019】本発明においては、近接効果が電子線の加
速電圧に依存すること、また近接効果は露光せんとする
レジスト膜の下に配置された基板の材質により決まるこ
とに着目してなされたものである。即ち、電子線の露光
強度分布は、前述の数式1に示すように、半値幅βf及
びβbと定数ηにより決まり、これらの半値幅βf及び
βbと定数ηは電子線の加速電圧に依存する。従って、
近接効果による線幅の変動は加速電圧により変化し、加
速電圧が同一であれば、近接効果の出方は同一である。
また、近接効果は、レジスト膜を透過した電子線がレジ
スト膜の下方の基板内で散乱し、その散乱ビームがレジ
スト膜に再入射する後方散乱により生じる。従って、こ
の近接効果による線幅変動の程度は、レジスト膜の下方
の基板の材質により決まる。
【0020】そこで、本発明においては、マスク素材
を、露光対象のウエハと同一の材料とし、このマスク上
に形成されたレジスト膜をウエハ描画時と同一の加速電
圧で露光してレジスト膜をパターニングする。そして、
マスク描画時に近接効果に対して補正すべき量を演算し
てマスクバイアスを求め、この補正量を2倍した補正量
でマスクを描画する。この補正量は、マスク描画時に近
接効果によりパターン端部において線幅が細くなるのを
補正するように、この端部における描画線幅を太くする
量と、ウエハ描画時に近接効果によりパターン端部にお
いて線幅が細くなるのを補正するように、この端部にお
ける描画線幅を太くする量とを加算したものである。従
って、このマスクを使用して、マスク描画時と同一の加
速電圧で補正せずにウエハを描画すると、設計値どおり
の線幅でパターンが描画される。この本発明において
は、補正量の演算は1回のみであり、計算時間が短くな
ると共に、計算時間が従来と同一であるとすると、メッ
シュを極めて細かくして計算精度を著しく向上させるこ
とができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について添
付の図面を参照して具体的に説明する。図1は本発明の
第1実施例に係る電子線露光用マスクの製造方法及びそ
れを使用した半導体装置の製造方法を示すフローチャー
ト図である。
【0022】先ず、ウエハと同一材料のマスク素材を用
意し、このマスク素材上にレジスト膜を形成する(ステ
ップQ1)。
【0023】次いで、近接効果補正量を演算して、所定
の設計値どおりの線幅のマスクが得られるレジスト膜の
補正露光量、即ちマスクバイアス量を求め、このマスク
バイアス量を2倍した補正露光量でマスク素材上のレジ
スト膜を所定の加速電圧でEB露光する(ステップQ
2)。
【0024】次いで、このマスク素材上のレジスト膜を
現像し、得られたレジストパターンをマスクとしてマス
ク素材をエッチングして電子線露光用マスクを完成する
(ステップQ3)。
【0025】そして、このマスクを使用して、ウエハ上
のレジスト膜を前記所定の加速電圧でEB露光する(ス
テップQ4)。
【0026】本実施例においては、マスク描画時にマス
クバイアスの2倍の補正量を有するパターンを形成し、
ウエハ描画時に、同一の加速電圧で補正なしでEB露光
するので、マスク描画時の近接効果と、ウエハ描画時の
近接効果とが、補正されたパターンがウエハ上のレジス
ト膜に描画される。そして、補正演算はマスクバイアス
を求めるための1回のみであり、それを単純に2倍した
補正量でマスクを描画するだけで、ウエハ描画時の近接
効果も補正できる。従って、全体の演算処理時間を著し
く短縮できる。また、メッシュサイズを小さくして計算
精度を高めることも容易である。また、本実施例におい
ては、マスク描画が1回のEB露光で行われるので、処
理工程が少なくてすむと共に、描画精度も高いという効
果を奏する。
【0027】次に、本実施例に係る電子線露光用マスク
の製造工程について説明する。図2(a)乃至(d)は
この製造工程を順に示す断面図である。本実施例は、電
子線(電子ビーム)が通過する孔を有するステンシルタ
イプのマスクの製造方法である。
【0028】先ず、図2(a)に示すように、シリコン
基体1上にSiO2シリコン酸化膜2を形成したもの
と、シリコン基体(シリコン膜3)とを貼り合わせたS
OI基板を用意し、このSOI基板のシリコン膜3上に
レジスト膜4を形成する。その後、前述の補正露光量を
持つパターンでレジスト膜4をEB露光する。
【0029】次いで、図2(b)に示すように、レジス
ト膜4を現像してレジストパターンを形成し、このレジ
ストパターンをマスクとしてシリコン膜3をエッチング
して、電子線を透過させる孔5を有するシリコン膜3の
パターンを形成する。
【0030】その後、図2(c)に示すように、シリコ
ン基体1の中央部をエッチング除去して開口部6を形成
し、この開口部6内でシリコン酸化膜2を露出させる。
【0031】次いで、図2(d)に示すように、フッ酸
により開口部6内のシリコン酸化膜2を除去することに
より、シリコン基体1の側部に支持されたシリコン膜3
により、ステンシルタイプの電子線露光用マスクが製造
される。
【0032】次に、電子線を遮蔽する膜によりマスクパ
ターンが形成されたメンブレンタイプのマスクの製造方
法について説明する。このメンブレンタイプのマスクに
おいても、ステンシルタイプと同様に、計算処理を削減
することができる。図3(a)乃至(d)は所謂メンブ
レンタイプの電子線露光用マスクの製造工程を順に示す
断面図である。
【0033】このメンブレンタイプマスクは、図3
(a)に示すように、シリコン基体10上にSiN膜1
1を形成し、SiN膜11上にタングステン膜12を形
成した基板を用意し、この基板のタングステン膜12上
にレジスト膜13を形成する。
【0034】次いで、図3(b)に示すように、レジス
ト膜13を前述の補正露光量を持つパターンでEB露光
し、レジスト膜13を現像した後、得られたレジストパ
ターンでタングステン膜12をエッチングする。これに
より、タングステン膜12のパターンがSiN膜11上
に形成される。
【0035】その後、図3(c)に示すように、シリコ
ン基体10の中央部をエッチングにより除去してSiN
膜11を露出させ、開口部14を形成する。これによ
り、シリコン基体10の側部に支持されたタングステン
膜12のパターンからなるメンブレンタイプのマスクが
製造される。このメンブレンタイプのマスクは、タング
ステン膜12にて大きく散乱される電子が対物絞り23
(図5参照)で遮蔽されることにより、EBの照射パタ
ーンが決められるものである。
【0036】図4は本発明における近接効果補正の原理
を示す図である。図4(a)はマスク描画時のレジスト
寸法を示すグラフ図、図4(b)はウエハ描画時のレジ
スト寸法を示すグラフ図、図4(c)は露光量を示すグ
ラフ図である。図4(a)の実線にて示すように、マス
ク描画時の近接効果補正をしない場合は、EB露光及び
現像後のマスク上のレジスト寸法は、近接効果によりパ
ターン端部にて細くなる。これに対し、図4(c)の破
線に示すように、基準露光量に対し、マスク描画用近接
効果補正後の露光量で露光し、マスク描画時に近接効果
補正をした場合は、図4(a)の破線にて示すように、
EB露光及び現像後のマスク上のレジスト寸法は、近接
効果による寸法変動を補正したものとなり、所定の設計
値どおりの寸法が得られる。即ち、図4(c)に示すよ
うに、パターン端部のレジスト露光量を上げると、大き
な孔が開き、近接効果による線幅の細線化を補うことが
できる。
【0037】そして、図4(b)の実線にて示すよう
に、マスク描画時の近接効果補正を行ったマスク(図4
(a)の破線にて示すマスク)を使用してウエハ上のレ
ジスト膜をEB露光すると、近接効果によりパターン端
部のレジスト寸法が細くなる。これに対し、図4(c)
の実線にて示すように、マスクバイアス量の2倍の補正
露光量で露光したマスクを使用し、マスク描画と同じ加
速電圧でウエハを描画すると、図4(b)の破線にて示
すように、マスク描画時に加えてウエハ描画時の近接効
果が補正されたものとなり、得られたウエハ上のレジス
ト膜の寸法は所定の設計値どおりのものとなる。
【0038】以上のようにして、マスクバイアスの2倍
の補正露光量でマスクを描画し、ウエハ描画時には補正
演算することなくEB露光することにより、ウエハ上の
レジスト膜に所定の設計値どおりの寸法のパターンを形
成することができる。
【0039】上述のように、マスクバイアスにより、マ
スク上のレジスト寸法のパターンを平坦なものとし(図
4(a)の破線)、マスクバイアスの2倍の補正露光に
より、ウエハ上のレジスト寸法のパターンを平坦なもの
とする(図4(b)の破線)ことができるのは、電子線
の露光量(ドーズ量)とレジスト膜の線幅寸法との間に
は直線関係が存在するからである。即ち、露光量を2倍
に変化させるとレジスト膜の幅寸法も2倍に変化する。
このため、露光量の制御により、レジスト膜の線幅を制
御することができる。
【0040】これに対し、前述の如く、近接効果は数式
1にて示す露光強度関数f(r)により表されるが、こ
の数式1において、加速電圧を上げると、前方散乱によ
るエネルギ蓄積分布の半値幅βfは低下し、後方散乱の
半値幅βbは増大し、加速電圧を低下させると、前方散
乱の半値幅βfは増大し、後方散乱の半値幅βbは低下
する。このように、電子線の加速電圧と近接効果(露光
強度関数)との間には相関関係があるが、露光強度関数
f(r)は加速電圧に比例せず、レジスト膜内のエネル
ギ蓄積から求まる近接効果補正量は加速電圧に比例しな
い。このため、加速電圧により近接効果を補正すること
はできない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マスク素材材料をウエハ基板材料と同一とし、ウエハ描
画の加速電圧と同一の加速電圧でマスク描画を行うこと
により、マスク描画時の近接効果補正演算で得られた補
正露光量パターンを単に2倍してマスク描画するだけ
で、得られたマスクを使用して近接補正なしでウエハ描
画することにより、ウエハ上に所定の設計値どおりのレ
ジストパターンを形成することができる。このため、近
接補正演算が1回で済み、その全体の計算時間が著しく
短縮されると共に、メッシュサイズを小さくして計算精
度を高めることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例方法を示すフローチャート
図である。
【図2】(a)乃至(d)はこの第1実施例方法におけ
るマスクの製造工程を順に示す断面図である。
【図3】(a)乃至(c)はメンブレンタイプのマスク
の製造工程を順に示す断面図である。
【図4】本発明の近接効果補正の原理を示す図である。
【図5】転写EB露光装置を示す図である。
【図6】従来のマスクバイアスの露光量パターンを示す
グラフ図である。
【図7】前方散乱及び後方散乱によるエネルギ蓄積分布
を示すグラフ図である。
【符号の説明】
1、10:シリコン基体 2:シリコン酸化膜 3:シリコン膜 4:レジスト膜 11:SiN膜 12タングステン膜 13:レジスト膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03F 1/16

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子線露光装置に使用されるマスクにお
    いて、露光対象のウエハと同一の材料により形成され、
    マスク描画の近接効果補正量の2倍の補正量を伴う描画
    パターンを有することを特徴とする電子線露光用マス
    ク。
  2. 【請求項2】 前記描画パターンは、ウエハ描画時と同
    一の加速電圧の電子線でパターニングされたものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子線露光用マス
    ク。
  3. 【請求項3】 電子線が通過する孔を有するステンシル
    マスク又は電子線を遮蔽する膜を有するメンブレンタイ
    プマスクであることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の電子線露光用マスク。
  4. 【請求項4】 1チップ分のパターンの全部又は一部が
    作り込まれ、転写型露光装置に使用されるものであるこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    電子線露光用マスク。
  5. 【請求項5】 マスク描画の近接効果補正量を算出する
    工程と、露光対象のウエハと同一材料からなるマスク素
    材の表面に形成されたレジスト膜に対し前記マスク描画
    の近接効果補正量の2倍の補正量を伴うパターンでウエ
    ハ露光時と同一の加速電圧で露光する工程と、前記レジ
    スト膜を現像してレジスト膜パターンを形成する工程
    と、前記レジスト膜パターンをマスクとして前記マスク
    素材をエッチングすることによりマスクを作成する工程
    とを有することを特徴とする電子線露光用マスクの製造
    方法。
  6. 【請求項6】 前記マスク素材は、Si基体上のSiO
    2膜上にSi膜が形成されたSOI貼り合わせ基板であ
    り、前記Si膜上に前記レジスト膜パターンが形成さ
    れ、このレジスト膜パターンをマスクとして前記Si膜
    がエッチングされるものであることを特徴とする請求項
    5に記載の電子線露光用マスクの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記Si膜のエッチング後に前記Si基
    体における前記Si膜のパターニング部分に整合する領
    域をエッチング除去して前記SiO2膜を露出させる工
    程を有することを特徴とする請求項6に記載の電子線露
    光用マスクの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記Si膜上にSiO2膜が形成されて
    おり、前記Si膜と共に前記SiO2膜をエッチングし
    てマスクパターンとすることを特徴とする請求項6又は
    7に記載の電子線露光用マスクの製造方法。
  9. 【請求項9】 マスク描画の近接効果補正量を算出する
    工程と、露光対象のウエハと同一材料からなるマスク素
    材の表面に形成されたレジスト膜に対し前記マスク描画
    の近接効果補正量の2倍の補正量を伴うパターンでウエ
    ハ描画時と同一の加速電圧で前記マスク素材のレジスト
    膜を露光する工程と、前記レジスト膜を現像してレジス
    ト膜パターンを形成する工程と、前記レジスト膜パター
    ンをマスクとして前記マスク素材をエッチングすること
    によりマスクを作成する工程と、前記マスクを使用して
    ウエハ上のレジスト膜を前記マスク描画時と同一の加速
    電圧で電子線露光する工程とを有することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
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