JP2001307008A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 帳票の記載位置と記載データの関連を表す帳票定義データを生成する帳票データ生成装置、および後述する帳票認識処理装置が前記帳票定義データを利用した程度に応じて課金する課金管理装置からなる帳票データ管理装置と、帳票のイメージ情報および前記帳票定義データを取得し、取得した情報をもとに前記帳票の種別を識別する帳票認識装置と、該帳票認識装置と前記帳票定義データ管理装置とを接続する通信回線網からなることを特徴とする帳票イメージ処理装置。
2. 請求項１の記載において、前記帳票イメージ処理装置は前記取得した情報をもとに前記帳票の種別を識別することが不能であった帳票のイメージ情報を蓄積することを特徴とする帳票イメージ処理装置。
3. 請求項２の記載において、前記蓄積した帳票のイメージ情報を前記帳票定義データ管理装置に伝送することを特徴とする帳票イメージ処理装置。
4. 請求項１ないし請求項３の何れか１の記載において、前記帳票定義データ管理装置は、前記生成した帳票定義データと既知の帳票イメージ情報を対比して前記生成した帳票定義データの正否を検証する帳票定義データ検証装置を備えたことを特徴とする帳票イメージ処理装置。
5. 種種の帳票の特徴を定義する帳票定義データを生成する帳票定義端末と、
   前記帳票定義端末データを記憶し管理する帳票定義データサーバと、
   前記帳票定義データを基に帳票が認識できた場合に前記帳票定義データの利用回数のカウントを上げる課金管理サーバと、
   を有する帳票定義データ管理装置であって、
   前記課金管理サーバは、課金情報を通信回線を介して外部の帳票認識処理装置より取得し、該取得した課金情報と利用回数とから請求金額を計算し、計算した請求金額を前記帳票認識処理装置へ請求することを特徴とする帳票定義データ管理装置。
6. 帳票のイメージを取得するイメージ取得手段と、
   帳票の特徴を定義する帳票定義データを記憶する帳票定義データベースと、
   前記イメージ取得手段で取得された帳票のイメージデータを前記帳票定義データベースに記憶された帳票定義データから認識する帳票イメージ処理端末とからなる帳票認識処理装置であって、
   前記イメージ処理端末は、前記イメージ取得手段から取得される帳票のイメージデータに該当する帳票定義データを前記帳票定義データベースから読み出して帳票の認識処理を行い、認識できる場合はその認識結果を表示し、認識できない場合はその認識できない帳票のイメージデータを外部の帳票定義データ管理装置へ報告し、この報告に対して前記外部の帳票定義データ管理装置から得られる新しい帳票定義データを前記帳票定義データベースに格納し、認識できない前記帳票のイメージデータを前記帳票定義データベースに格納した新たな帳票定義データにより認識することを特徴とする帳票認識処理装置。
7. 帳票の特徴を示す帳票定義データを生成する帳票定義端末と、
   前記帳票定義データを記憶し管理する帳票定義データ管理サーバと、
   帳票のイメージを取得するイメージ取得手段と、
   取得した帳票のイメージデータを前記帳票定義データ管理サーバに格納される帳票定義データによって認識する認識サーバと、
   前記認識サーバによって所望の帳票を認識する毎に帳票定義データの利用回数を記憶し、記憶された利用回数から帳票定義データの利用料金を算出する課金サーバと
   を有することを特徴とする帳票認識システム。
8. 帳票の認識に応じて課金する帳票課金方法であって、
   帳票の特徴を示す帳票定義データを作成して帳票定義データベースを構築するステップと、
   帳票定義データを管理する帳票定義データ管理装置と帳票定義データを使用して帳票を認識する帳票認識処理装置との間で帳票定義データの利用契約を締結するステップと、
   前記帳票定義データ管理装置が、前記帳票認識処理装置の要求に沿う帳票定義データを構築して前記帳票認識処理装置に送信するステップと、
   前記帳票認識処理装置が、受信した帳票定義データを利用して取得する帳票のイメージデータを認識するとともに、帳票定義データの利用回数に応じた課金情報を蓄積するステップと、
   前記帳票定義データ管理装置が、前記帳票認識処理装置から前記課金情報を取得し集計するステップと、
   前記集計結果に基いて前記帳票認識処理装置に利用料金を請求するステップと、
   前記帳票認識処理装置が、請求される利用料金を前記帳票定義データ管理装置に支払うステップとからなることを特徴とする帳票課金方法。