JP2013250625A - 帳票入力システム及び帳票入力方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホスト電文の送信仕様の変更予定があるとき、営業店による帳票の再読取作業を不要とする。
【解決手段】記入済みの帳票の帳票イメージから帳票種類を認識し及び/又は記入事項を文字認識して認識データとした後、帳票イメージと認識データをデータベース23へ格納し、その後帳票データとしてホスト4に送信する帳票入力システム10において、データベース23に格納された帳票イメージと認識データとの対応関係及び作業工程の進行状況を記憶する管理情報テーブル37を有し、ホスト4への送信の仕様に変更予定があるとき、管理情報テーブル37における作業工程の進行状況について帳票イメージの認識後の状況を認識前の状況に戻す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記入済みの帳票のイメージデータを取得し、オペレータが所定の項目の入力を行う帳票入力システムに関する。
従来、帳票入力システムには、記入済みの帳票のイメージデータを読取り、帳票イメージデータから記入事項をOCR文字認識して、これを画面に表示し、この表示画面に基づいてオペレータが所定の項目の入力を行う入力システムがある。この帳票入力システムは、銀行等の営業店においてスキャナを備えた営業店端末を有する。そして、事務センタには、帳票イメージデータを受信する集配信サーバと、データベースを備えたサーバと、OCR文字認識を行う認識サーバがあり、集中センタには、オペレータが入力を行う入力端末と、更にホストコンピュータとから構成されている。
この帳票入力システムは、営業店において、顧客が記入した住所変更届出書などの帳票をスキャナで読み取り、帳票のイメージデータを取得する。そして、そのイメージデータを事務センタへ送り、事務センタでは、認識サーバが帳票のイメージデータから帳票の種類認識を行い更に記入事項のOCR文字認識を行ってデータベースに格納する。このデータベースには大量のイメージデータが溜まっている。その後、帳票のイメージデータとOCR文字認識した認識データを入力端末の画面に帳票種類に対応した入力項目を表示し、オペレータが所定の項目の入力を行う。最後に入力端末から帳票入力データをホストコンピュータへ送信するというものである。
ここで、ホストコンピュータへ電文を送信する際に、銀行等のシステムの変更に伴って電文の送信仕様が変更になるという事態が発生することがある。ホスト電文の送信仕様の変更とは、例えば変更前の電文は口座科目、口座番号の次に氏名を送信するところ、所定の変更日以降の電文は口座科目、口座番号、郵便番号、住所の次に氏名を送信するというように送信項目の順序が変更する場合等である。
この様にホスト電文の送信仕様の変更が発生した場合、当然変更前の仕様で送信することができない。従って、ホスト電文の送信仕様の変更予定が分かっている場合は、変更前に全ての帳票について、帳票入力データのホストコンピュータへの送信を完了する必要がある。一方、データベースには大量の帳票イメージデータが溜まっている。そこで、ホスト電文の送信仕様の変更前に全ての帳票データについて、帳票入力データのホストコンピュータへの送信を完了することができなかった場合がある。その場合には、送信仕様の変更前に帳票種類の認識及びOCR文字認識した認識データを一旦破棄した後、営業店に依頼して再度帳票をスキャナで取り直し、帳票のイメージデータを取得していた。そうしないと、データベースに溜まっている大量のデータについて処理ができなかった。
なお、特開平6−301494号公報(特許文献1)には、過去の帳票データを過去のフォーマットで印字出力できるようにする技術が開示されている。また、特開2000−284990号公報(特許文献2)には、プログラムのバージョンアップに伴って入出力電文のフォーマットが異なっていても、より短期間で検証を行う技術が開示されている。
特開平6−301494号公報 特開2000−284990号公報
しかしながら、従来の技術によれば、ホスト電文の送信仕様の変更予定があるとき、送信仕様の変更前に、帳票種類認識済/OCR文字読取済の帳票データを一旦破棄した後、再度帳票をスキャナで読み取る必要があった。そのため、廃棄作業及び再読取作業に関するオペレータ及び営業店への作業負荷がかかるという問題があった。また、読取済帳票データの廃棄ミスが発生するおそれがあり、そのため廃棄対象ではない帳票データを誤って廃棄してしまうという問題があった。更に、廃棄作業に漏れてしまった旧帳票データのままでホストコンピュータへ送信してしまう等のリスクが存在するという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、ホスト電文の送信仕様の変更予定があるとき、営業店による帳票の再読取作業を不要とし、オペレータによる帳票データの誤った廃棄作業から生じる廃棄ミスと廃棄漏れをなくすことにより、オペレータの作業負担の軽減を可能とするものである。
上記課題を解決するために本発明に関する帳票入力システムは、記入済みの帳票の帳票イメージから帳票種類を罫線認識し、また記入事項を文字認識して認識データとした後、前記帳票イメージと前記認識データをデータベースへ格納し、その後帳票データとしてホストに送信する帳票入力システムにおいて、前記データベースに格納された前記帳票イメージと前記認識データとの対応関係及び作業工程の進行状況を記憶する管理情報テーブルを有し、前記ホストへの送信の仕様に変更予定があるとき、前記管理情報テーブルにおける前記作業工程の進行状況について、前記帳票種類認識及び文字認識後の状況を前記帳票種類認識及び文字認識前の状況に戻すことを特徴とするものである。
上記構成を有する本発明によれば、帳票イメージは廃棄しないこととしたので営業店による帳票の再読取作業が不要となる。また、管理情報テーブルを用いて作業工程の進行状況を管理し、帳票種類認識及び文字認識後の状況を帳票種類認識及び文字認識前の状況に戻すこととしたので、オペレータによる帳票データの誤った廃棄作業から生じる廃棄ミスと廃棄漏れをなくすことにより、オペレータの作業負担の軽減を可能とするとともに個々の帳票データに対してのオペレータ作業を効率化と堅確性が達成できる。更にホストコンピュータへの誤送信を防止することが可能となる帳票入力システムを提供することができる。
第1の実施の形態に関する帳票入力システム10の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に関するMIEサーバ22の機能ブロック図である。 ホスト電文の仕様の変更を示す説明図である。 第1の実施の形態に関する帳票入力システム10の帳票読取からホスト電文の送信までのデータの流れを示す説明図である。 第1の実施の形態に関するMIE認識サーバ24の機能ブロック図である。 第1の実施の形態に関する帳票定義テーブル52を示す説明図である。 第1の実施の形態に関する入力端末25の入力画面を示す説明図である。 第1の実施の形態に関する管理情報テーブル37を示す説明図である。 第1の実施の形態に関するMIEサーバ22の動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に関する戻す帳票リスト85を示す説明図である。 第3の実施の形態に関する戻す帳票店番リスト89を示す説明図である。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態について説明する。図1は第1の実施の形態に関する帳票入力システム10の構成を示すブロック図である。帳票入力システム10は銀行等の金融機関の支店としての複数の営業店1と、営業店1と回線3を介して接続され各営業店1からの帳票を受け付ける事務センタ2と、事務センタ2に集約された帳票を入力する集中センタ4及び集中センタ4からの帳票データの送信を受け付け、各種データを管理するホストコンピュータ5から構成される。
営業店1は顧客の記入した口座申込書、住所変更届出書等の帳票を受付ける。営業店1には、記入済みの帳票の画像を読み取り帳票イメージにするスキャナ11と、オペレータの操作でスキャナ11を動作させ、読み取った帳票イメージを回線3を介して事務センタ2へ送信する営業店端末12とが複数設置されている。
事務センタ2は、複数の営業店1から送信された帳票イメージを受け付け、帳票イメージから帳票種類を認識しかつ帳票記入事項を文字認識する。また集中センタ4では、所定の項目の入力を行って帳票データとしてホストコンピュータ5に送信する。そのため事務センタ2には、営業店1から回線3を介して送信される帳票イメージを受信する集配信サーバ21と、集配信サーバ21から帳票イメージを受取りデータベース23へ格納するマルチイメージエントリ(以下MIEという)サーバ22と、帳票イメージから帳票種類を認識し記入事項の文字認識を行うMIE認識サーバ24及び集中センタ4の入力端末25の帳票データの管理画面(照会等)にWeb形式で表示するための制御を行うMIEWebサーバ26を有する。また、集中センタ4には、帳票認識及び文字認識した認識データから、所定の項目の入力を行って帳票データとしてホストコンピュータ5に送信する入力端末25を有する。
なお、ここでMIE、即ちマルチイメージエントリは、帳票の大きさ、記入項目の枠の位置、寸法を認識サーバに合わせて設計した帳票を扱うのでなく、複数種類の帳票に対応して認識可能とするシステムである。即ち、後述する帳票定義テーブル52に各種帳票の寸法等から作成された帳票認識用のパターンデータ等の帳票定義を格納し、読み取った帳票イメージから帳票定義に適合する帳票の種類を認識するようにしたので、複数種類の帳票について読取可能としたものである。
集配信サーバ21は、営業店1から回線3を介して送信された帳票イメージを受信すると当該帳票イメージをMIEサーバ22へ転送する。MIEサーバ22は、集配信サーバ21から転送された帳票イメージをデータベース23へ格納する。更に、MIEサーバ22は、MIE認識サーバ24が後述する帳票定義テーブル52に従って認識した帳票の種類としての認識データ及び文字認識した認識データをデータベース23へ格納する。そして、MIEサーバ22は、後述する管理情報テーブル37を作成して記憶部36に記憶する。データベース23は、帳票イメージを格納するイメージファイル23−1と、前記文字認識した認識データ及び前記帳票の種類としての認識データ(入力画面/電文仕様データ等を含む)を格納する認識済みファイル23−2を有する。
MIE認識サーバ24は、MIEサーバ22を介してデータベース23のイメージファイル23−1に格納された帳票イメージを読出し、帳票イメージについて後述する帳票定義テーブル52に予め紙納されている帳票定義のうちどの帳票に適合するかを認識する。同時にMIE認識サーバ24は、帳票イメージから記入事項の文字認識を行う。帳票定義テーブル52は、後述するようにA型帳票、B型帳票等の帳票の種類を規定したテーブルである。帳票の種類は、入力端末25の入力画面及びホスト電文の送信仕様に基づく電文構成が異なる。こうして、MIE認識サーバ24は、認識した帳票の種類としての認識データと、文字認識した認識データをMIEサーバ22を介してデータベース23の認識済みファイル23−2に格納する。MIE認識サーバ24はこの帳票種類の認識と文字認識の作業を定期的かつ自動的に行う。
入力端末25は、MIEサーバ22を介して、イメージファイル23−1に格納された帳票イメージと、認識済みファイル23−2に格納された認識データを読出し、画面に表示する。画面の表示は帳票の種類により異なるので、オペレータは画面の帳票イメージと認識データを確認しながら、帳票の種類に従った入力画面に基づき、所定の項目の入力作業を行う。そして、オペレータは、帳票の種類に従った電文構成に基づき、入力したデータを送信電文としてホストコンピュータ5に送信する送信作業を行う。
図2は第1の実施の形態に関するMIEサーバ22の機能ブロック図である。MIEサーバ22には後述する管理情報テーブル37が記憶される記憶部36を有する。更に、管理情報テーブル37へのデータの書込み及び読出しを行うテーブル書込読出部33と、データベース23へのデータの書込み及び読出しを行うDB書込読出部34と、データを入力端末25へ送出する送受信部35を有する。なお、送受信部35は、営業店1からの帳票イメージを集配信サーバ21を介して受信するとともにMIE認識サーバ24との間でデータの送受信も行う。
更に、前述のようにデータベース23は、イメージファイル23−1と認識済みファイル23−2からなる。イメージファイル23−1は帳票イメージを格納し、認識済みファイル23−2は帳票の種類(入力画面/電文仕様データ等を含む)としての認識データ及び前記文字認識した認識データを格納する。認識済みファイル23−2に格納された帳票の種類としての認識データ及び文字認識した認識データは、次の作業工程となる入力端末25による所定の項目の入力作業を待っているため大量に溜まっている。更に、制御部39はこれらと接続され、これらの動作を制御する。
図3はホスト電文の仕様の変更を示す説明図である。同図(a)は帳票が住所変更届出書であって送信項目の順序を変更する場合を示す。即ち、変更前の電文の送信順序は口座科目41、口座番号42の次に氏名43を送信し、その後は郵便番号44、住所45、電話番号46である。A型帳票はこのような順序で送信するものとする。変更日以降の電文の送信順序は口座科目41、口座番号42、郵便番号44、住所45の次に氏名43を送信し、その後は電話番号46であるとする。これをA2型帳票とする。A型帳票とA2型帳票とは、ホスト電文の送信仕様としての送信順序のみ異なるものとする。
この外にホスト電文の仕様の変更の例として、同図(b)に送信項目が増えた場合を示す。即ち、電話番号46までは同じであるが、末尾に第2の電話番号47が増えた場合である。更に同図(c)に電文中のコードを示す符号の桁数が変更になった場合を示す。即ち、普通預金を示すコードが変更前が「1」であったところ、変更後は「01」となる場合である。これらの変更は事前に事務センタ2に知らされるものである。事務センタ2としては、変更予定日時として把握される。ホスト電文の仕様の変更があると、その時刻以後の旧仕様の電文は当該ホストコンピュータ5によって受付されない。従って、変更予定日時前に送信しきれなかった旧仕様の電文は、新仕様に適合するよう作成し直す必要がある。本実施の形態では、後述するように管理情報テーブル37における作業工程の進行状況について、帳票イメージの認識後、即ち帳票種類認識後及び文字認識後の状況を帳票種類認識前及び文字認識前の状況に戻すことにより対応するものである。
図4は、第1の実施の形態に関する帳票入力システム10の帳票読取からホスト電文の送信までのデータの流れを示す説明図である。
(1)営業店端末12では、オペレータの操作に従い、スキャナ11によって帳票の画像が読み取られる。そして、事務センタ2のMIEサーバ22は帳票イメージをデータベース23の認識未処理帳票データ格納エリア23−3に格納する。
(2)MIE認識サーバ24は、データベース23の認識未処理帳票データ格納エリア23−3に格納された帳票イメージを読み出し、帳票イメージから帳票イメージを分析し帳票定義テーブル52に予め格納してある帳票定義と照合することにより、A型帳票、B型帳票、C型帳票、A2型帳票等のいずれかであるか認識する。認識の基準は、帳票の寸法、顧客により記入される記入枠の寸法及び位置などである。後述するように帳票定義テーブル52は、これらの帳票によって枠の情報が異なっているので、特徴を捉えて枠の構成をデータとして保持している。同時に、MIE認識サーバ24は、記入事項の文字認識作業を行う。
また、A型帳票とA2型帳票の違いは、ホスト電文の仕様の変更日以前か以降であるので、帳票の適用日が認識の基準となる。即ち、A2型帳票の定義には、変更日以降はA型帳票に替わって適用されることが記載される。MIE認識サーバ24は、認識の結果をMIEサーバ22へ送信する。これを受けて、MIEサーバ22は、帳票の種類としての認識データ及び文字認識した認識データを帳票イメージに付加して認識処理済帳票データ格納エリア23−4に格納するとともに、後述する管理情報テーブル37を作成する。
なお、同図において、データベース23を、認識未処理帳票データ格納エリア23−3と認識処理済帳票データ格納エリア23−4に区別して説明したが、これは説明の都合上、時間的な経過を示すために認識処理前後によって格納エリアが異なることを示したものである。実際は、図2に示すようにイメージファイル23−1と認識済みファイル23−2であってもよい。
(3)入力端末25のオペレータは、入力端末25を操作し、MIEサーバ22を介して、イメージファイル23−1に格納された帳票イメージと、認識済みファイル23−2に格納された認識データを読出し、画面に表示する。そしてオペレータは画面の帳票イメージと認識データを確認しながら、帳票の種類に基づいた入力画面に基づき、所定の項目の入力作業を行う。
(4)そして、オペレータは入力したデータを帳票データとしてホストコンピュータ5に送信する送信作業を行う。
図5は第1の実施の形態に関するMIE認識サーバ24の機能ブロック図である。文字認識部51は、データベース23のイメージファイル23−1に格納された帳票イメージを読出し、帳票イメージから記入事項について文字認識を行う。文字認識の結果の認識データは一旦文字認識データ記憶部54に記憶される。帳票定義テーブル52は、帳票の種類毎の帳票定義を格納する。帳票定義とは、A型帳票、B型帳票等の帳票毎に、帳票の寸法、顧客により記入される記入枠の寸法、位置及び個数などから作成された帳票認識用のパターンデータ及び入力画面/電文仕様データ等が規定されている。
図6は、第1の実施の形態に関する帳票定義テーブル52を示す説明図である。帳票の種類欄75には帳票の種類としてA型帳票、B型帳票、C型帳票が記憶されている。この帳票の種類に対応して、各帳票の定義としての帳票認識用のパターンデータ76(帳票の寸法、記入枠の位置と寸法及び記入枠の個数等から作成)、入力画面仕様欄77、電文仕様欄78が記憶されている。帳票認識用のパターンデータ76には、顧客が記入した住所変更届出書等の帳票の罫線等からパターンマッチングするための情報が記憶され、入力画面仕様欄77には、帳票に対応する入力画面の仕様が口座科目[1桁]、口座番号[7〜15桁]、住所[1〜80桁]のように記憶され、電文仕様欄78にはホストへ送信する電文仕様が店番[0〜3桁]、口座科目[1桁]、口座番号[7〜10桁]、住所[1〜80桁]のように記憶される。
図5に戻り、帳票種類認識部53は、帳票イメージについて帳票定義テーブル52に予め格納されている帳票定義のうちどの帳票に適合するかを認識する。認識の結果、帳票の種類が確定すると、例えばA型帳票の一番上の枠は口座科目であり、次の枠は口座番号であるというデータが文字認識部51に伝えられ、文字認識部51はこのデータをもとに文字認識を行う。
また、帳票種類認識部53の認識結果は、帳票の種類(A、B、C等)として、MIEサーバ22を介して認識済みファイル23−2に格納される。その後、帳票の種類は入力端末25において、画面上の枠をオペレータが入力するたびに入力位置を示すカーソルの移動及びガイダンス等の画面の表示方法として利用される。更に、帳票の種類は、例えばA型帳票の場合は、ホストコンピュータ5への電文送信項目の順序が、口座科目41、口座番号42、氏名43、郵便番号44、住所45、電話番号46であるので、それに従って送信されるように利用される。
認識データ送出部55は、文字認識データ記憶部54に一旦記憶された認識データ及び帳票種類認識部53で認識された帳票の種類としての認識データをMIEサーバ22へ送信する。その後、MIEサーバ22は受信した認識データを認識済みファイル23−2に格納する。認識サーバ制御部58は、MIE認識サーバ24内の各部を制御する。
図7は、第1の実施の形態に関する入力端末25の入力画面60を示す説明図である。オペレータが操作する入力端末25の画面は、前記帳票定義テーブル52の入力画面仕様欄77に基づいた仕様に従って動作する。同図は顧客が記載した住所変更届出書66についての入力画面60を示す。画面構成は上下2段になっており、上段は帳票イメージを示し、下段は帳票定義テーブル52の入力画面仕様欄77に基づいて表示される。入力段画面にはMIE認識サーバ24によって認識された認識データも表示する。口座科目欄61、口座番号欄62、氏名欄63、郵便番号欄64、住所欄65であることを示す。
オペレータは上段の帳票イメージを目視し、MIE認識サーバ24が誤認識した文字又は認識していない文字について、下段に入力する。同図では、住所欄65に対応する帳票イメージが「トウキョウト・・・」を表示しているが、下段の認識データは誤認識され“?”が表示されていることを示す。そこで、オペレータは上段の帳票イメージを目視しながら下段のカーソル67に従って住所を入力する。
入力画面においてOCR認識する各項目の位置、寸法等はMIE認識サーバ24の帳票種類認識部53で認識した帳票によって異なる。しかし、A型帳票とA2型帳票は共通である。なぜならA2型帳票はホスト電文の送信仕様に基づく電文構成のみが異なるからである。
図8は第1の実施の形態に関する管理情報テーブル37を示す説明図である。管理情報テーブル37は、集中センタ4における作業工程の進行状況を管理するために作成する。同図(a)はホスト電文の送信仕様の変更前の管理情報テーブル37の状態を示し、同図(b)は変更後の状態を示す。同図(a)において、通番欄71は、管理情報テーブル37に4件の帳票入力が記憶されていることを示している。なお、通番欄71のE、F、G、Hは営業店1毎に割り振られた営業店固有の記号である。
状態欄72は、MIE認識サーバ24による帳票イメージの認識、即ち帳票種類の認識及び記入事項の文字認識が処理済であるか未処理であるかを示す。これらの状態として、認識未処理は、MIE認識サーバ24での帳票種類認識及び文字認識が済んでいないことを示し、認識処理済は、MIE認識サーバ24での帳票種類認識及び文字認識は済んでいるが、オペレータでの入力及びホストコンピュータ5へ送信が済んでいないことを示す。なお、取引済は、帳票データがホストコンピュータ5へ送信済であることを示す。この状態欄72と次に説明する認識済みファイル名欄74のファイル名の有無によって、作業工程の進行状況が示される。
更に、イメージファイル名欄73は、当該帳票イメージについて、データベース23のイメージファイル23−1に格納されているファイル名を示す。4件とも帳票イメージが存在することを示している。
そして、認識済みファイル名欄74は、MIE認識サーバ24が文字認識した認識データ及び帳票の種類としての認識データについて、データベース23の認識済みファイル23−2に格納されているファイル名を示している。認識済みファイル名欄74の文字認識した認識データ及び帳票の種類としての認識データは、イメージファイル名欄73の帳票イメージと対応付けて記憶されている。即ち、イメージファイル名欄73の帳票イメージと認識済みファイル名欄74の認識データは対応関係をもって記憶されている。通番E101、F102及びG103が認識済みファイルが存在し、通番H104はMIE認識サーバ24による文字認識等が済んでいないので、認識済みファイルは存在しないことを示す。認識済みファイル名欄74のA,B,Cは帳票の種類を示し、MIE認識サーバ24によりAはA型帳票、BはB型帳票、CはC型帳票と認識されたことを示す。
ここで、A型帳票について、ホスト電文の送信仕様の変更予定がある場合、A型帳票である通番G103は変更前にホストコンピュータ5への送信を完了すべきである。しかし、通番G103の帳票データについて、変更前にホストコンピュータ5への送信を完了することができなかった場合には、本発明に従って、次のように行う。即ち、同図(b)に示すように、認識処理済となっている通番G103の状態欄72を認識未処理(図中※)に戻す。更に、認識済みファイルが存在する通番G103の認識済みファイル名欄74の認識済みファイル名を削除する(図中※※)。
即ち、通番G103は、イメージファイル名欄73はそのままであるが、通番H104のように認識済みファイル名欄74の認識済みファイル名が存在しない状態、即ち、文字認識の処理済を前記未処理の状態に戻す。このように管理情報テーブル37を用いて作業工程の進行状況を管理し、変更のある帳票の種類が特定されることにより、文字認識後の状況を文字認識前の状況に戻すこととしたので、オペレータによる帳票データの誤った廃棄作業から生じる廃棄ミスと廃棄漏れをなくすことが可能となる。このようにすることにより、営業店1及びオペレータの負担は新たに生じなくなる。なお、削除するのは、認識済みファイル名であるが、データベース23に格納されている認識済みファイルの認識データそのものも削除するようにしてもよい。
図9は第1の実施の形態に関するMIEサーバ22の動作を示すフローチャートである。同図により、ホスト電文の送信仕様の変更予定がある場合について説明する。
S101:MIEサーバ22の制御部39は、送受信部35に対し、営業店1からの帳票イメージを受信するよう指示する。
S102:制御部39は、データベース書込読出部34に対し、帳票イメージをデータベース23のイメージファイル23−1に格納するよう指示する。
S103:制御部39は、MIE認識サーバ24が自動的に帳票定義テーブル52から帳票の種類を認識し、帳票イメージの記入事項の文字認識を行った結果を認識サーバ24から受信する。
S104:制御部39は、データベース書込読出部34に対し、文字認識した認識データ及び帳票の種類としての認識データを認識済みファイル23−2に書き込むよう指示する。同時に制御部39は、テーブル書込読出部33に対し、記憶部36の管理情報テーブル37へ状態欄72を認識未処理から認識処理済に書き換え、認識済みファイル名欄74にファイル名を書き込むよう指示する。
S105:入力端末25から入力操作の開始があると、制御部39は、データベース書込読出部34に対しイメージファイル23−1から該当する帳票のイメージを読み取るよう指示する。更に、データベース書込読出部34に対し認識済みファイル23−2から該当する帳票の文字認識した認識データと帳票の種類としての認識データを読み出すよう指示する。そして、制御部39は送受信部35に対し、入力端末25へ送信するよう指示する。入力端末25は、帳票の種類に従った入力方法で入力画面60を使って入力作業を行う。
S106:入力端末25からホストコンピュータ5に対し、帳票の種類に従った電文仕様で電文が送信されると、入力端末25はMIEサーバ22の送受信部35に対し状態を更新するよう指示する。
S107:MIEサーバ22の制御部39は、テーブル書込読出部33に対し、管理情報テーブル37の状態欄72の該当する通番の帳票に対して取引済に更新するよう指示する。
S108:制御部39はテーブル書込読出部33に対し、状態欄72が認識処理済で入力端末25が未入力のものがあるかどうかチェックするよう指示する。なければ終了し、あれば次へ移行する。
S109:制御部39は、業務終了時間かどうかチェックする。業務終了時間でなければステップ105へ戻り、業務終了時間であれば次へ移行する。
S110:制御部39は、翌日又は翌日が休日のときは休日明けに、ホストコンピュータ5への送信仕様の変更予定があるかどうかチェックする。変更予定がなければ終了し、変更予定があれば次へ移行する。
S111:制御部39は、変更予定は記憶部36における図示しない予定表からいずれの帳票であるかチェックする。この場合、変更予定がA型帳票であったとする。制御部39はテーブル書込読出部33に対し、管理情報テーブル37における作業工程の進行状況について、帳票イメージの認識、即ち帳票種類認識後及び文字認識後の状況を帳票種類認識前及び文字認識前の状況に戻すよう指示する。
即ち、制御部39はテーブル書込読出部33に対し、管理情報テーブル37におけるA型帳票である通番G103について、図8(b)に示すように、状態欄72の認識処理済(図中※)のものを認識未処理に戻し、認識済みファイル名欄74を削除する(図中※※)よう指示する。このように自動的に更新、削除することにより、営業店1及びオペレータの負担は新たに生じることはない。
その後、ステップ103に戻り、再度制御部39は、MIE認識サーバ24が自動的に帳票イメージの記入事項の文字認識を行い、帳票定義テーブル52から帳票の種類を認識し、認識サーバ24からこれらを受信する。
以上、第1の実施の形態によればホストコンピュータ5への送信の仕様に変更予定があるとき、対象の帳票種類を個別に指定して、管理情報テーブル37を設けて、管理情報テーブル37における作業工程の進行状況についての帳票種類認識後及び文字認識後の状況を帳票種類認識前及び文字認識前の状況に戻すようにしたので、営業店1による帳票の再読取作業を不要とし、かつオペレータによる帳票データの誤った廃棄作業から生じる廃棄ミスと廃棄漏れをなくすことが可能となる。これにより、オペレータの作業負担の軽減を可能とし、更にホストコンピュータへの誤送信を防止することが可能となる帳票入力システムを提供することができる。
なお、ステップ108及びステップ109において、制御部39がチェックするように記載したが、オペレータがチェックするようにしてもよい。また、ステップ110及びステップ111について、制御部39がチェックを行うように記載したが、事務センタの管理者がチェックするようにしてもよい。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態は、ホスト電文の送信仕様の変更予定があるとき、帳票種類認識及び文字認識未処理の作業状態に戻すための予定表としての「戻す帳票リスト」を設けることに関する。第2の実施の形態に関する構成は、第1の実施の形態に関する構成とほぼ同様である。異なるところは、図2に示すMIEサーバ22の記憶部36に、戻す帳票リスト85を設けることである。
図10は第2の実施の形態に関する戻す帳票リスト85を示す説明図である。図示するように予定日欄86は、ホスト電文の送信仕様の変更がある予定日が記憶され、現帳票欄87には変更前のA型帳票が記憶され、新帳票欄88には変更後のA2型帳票が記憶される。当該戻す帳票リスト85は、ホスト電文の仕様変更予定があると、予めオペレータによって作成され、MIEサーバ22の記憶部36に記憶される。
第2の実施の形態に関する動作は、前記図9のステップ110において、MIEサーバ22の制御部39は記憶部36に格納した戻す帳票リスト85を参照して、ホスト電文の送信仕様の変更がある予定日を知る。当該予定日が、翌日又は翌日が休日のときは休日明けに、ホストコンピュータ5への送信仕様の変更予定がある場合はステップ111へ移行する。即ち制御部39は、戻す帳票リストに基づいて、テーブル書込読出部33に対し、該当する該当する帳票、ここではA型帳票の管理情報テーブル37における作業工程の進行状況について、帳票種類認識前及び文字認識前の状況に戻すよう指示する。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態は、同じく文字認識未処理の状態に戻すための戻す帳票リストを設けることに関する。第3の実施の形態に関する構成は、第2の実施の形態に関する構成とほぼ同様である。異なるところは、予定表としての前記戻す帳票リスト85において、営業店1の情報を追加することにある。
図11は第3の実施の形態に関する戻す帳票店番リスト89を示す説明図である。同図(a)に図示するように予定日欄90は、ホスト電文の送信仕様の変更がある予定日が記憶され、対象店番欄91は、帳票が送られてくる営業店1の店番の記号(E、F、G又はH)が記憶され、現帳票欄92には変更前のA型帳票が記憶され、新帳票欄93には変更後のA2型帳票が記憶される。通常は、対象店番欄91に全営業店(E、F、G及びH)が記憶されると、前記第2の実施の形態に関する戻す帳票リスト85と同義となる。
ここで本実施の形態では、同図(b)に示すように対象店番欄91に特定の営業店(記号G)のみを指定することができる。即ち、MIEサーバ22の制御部39は管理情報テーブル37(図8(a)参照)をチェックし、認識済みファイル名欄74の帳票が「A」でかつ、通番欄71の店番記号が「G」のものを検索すれば営業店Gのみを指定することができる。
第3の実施の形態に関する動作は、前記図9のステップ110において、MIEサーバ22の制御部39は記憶部36に格納した戻す帳票店番リスト89を参照して、ホスト電文の送信仕様の変更がある予定日を知る。当該予定日が、翌日又は翌日が休日のときは休日明けに、ホストコンピュータ5への送信仕様の変更予定がある場合はステップ111へ移行する。即ち制御部39は、戻す帳票店番リスト89に基づいて、テーブル書込読出部33に対し、該当する帳票、ここではA型帳票及び該当する営業店1、ここでは営業店Gの管理情報テーブル37における作業工程の進行状況について、文字認識前の状況に戻すよう指示する。
当該戻す帳票店番リスト89は、ホスト電文の仕様変更予定があるとき、営業点を指定して予めオペレータによって作成され、MIEサーバ22の記憶部36に記憶される。このようにすれば、ホストコンピュータ5への送信の仕様に変更予定があるとき、全営業店に展開する前に特定の営業店のみを対象に試行することが可能となる。
上記第3の実施の形態では、ホスト電文の仕様変更予定があるときにオペレータによって戻す帳票店番リスト89を作成したが、帳票のみの仕様変更など、ホスト電文以外の仕様変更による場合において作成してもよい。
上記第1〜第3の実施の形態では、帳票イメージを認識して、帳票種類と文字認識結果を記憶し、ホスト電文が変更される場合は帳票イメージの認識結果、即ち帳票種類認識結果と文字認識結果の両方を帳票イメージ認識前の状態に戻すようにしたが、いずれか片方のみを認識前の状態に戻すようにしてもよい。
1 営業店
2 事務センタ
4 集中センタ
5 ホストコンピュータ
11 スキャナ
12 営業店端末
21 集配信サーバ
22 MIEサーバ
23 データベース
24 MIE認識サーバ
25 入力端末

Claims (13)

  1. 記入済みの帳票の帳票イメージを認識して認識データとした後、前記帳票イメージと前記認識データをデータベースへ格納し、その後帳票データとしてホストに送信する帳票入力システムにおいて、
    前記データベースに格納された前記帳票イメージと前記認識データとの対応関係及び作業工程の進行状況を記憶する管理情報テーブルを有し、
    前記ホストへの送信の仕様に変更予定があるとき、前記管理情報テーブルにおける前記作業工程の進行状況について、前記帳票イメージの認識の進行状況を認識後の状況から認識前の状況に戻すことを特徴とする帳票入力システム。
  2. 記入済みの帳票の帳票イメージから帳票種類及び/又は記入事項とを認識して認識データとした後、前記帳票イメージと前記認識データをデータベースへ格納し、その後帳票データとしてホストに送信する帳票入力システムにおいて、
    前記データベースに格納された前記帳票イメージと前記認識データとの対応関係及び作業工程の進行状況を記憶する管理情報テーブルを有し、
    前記ホストへの送信の仕様に変更予定があるとき、前記管理情報テーブルにおける前記作業工程の進行状況について、前記帳票イメージの認識の進行状況を認識後の状況から認識前の状況に戻すことを特徴とする帳票入力システム。
  3. 前記管理情報テーブルには、前記認識データを特定する認識済ファイル名が記憶され、前記変更予定があるときには、前記管理情報テーブルから前記認識済ファイル名を削除することを特徴とする請求項1又は2記載の帳票入力システム。
  4. 前記変更予定があるときは、前記データベースから前記認識データを削除することを特徴とする請求項1乃至3いずれか一記載の帳票入力システム。
  5. 前記管理情報テーブルには、前記作業工程の進行状況として前記帳票イメージの認識済又は未処理を示す状態情報を記憶し、
    前記変更予定があるときは、前記管理情報テーブルに記憶する前記状態情報としての前記帳票イメージの認識済を前記未処理の状態に戻すことを特徴とする請求項1又は2記載の帳票入力システム。
  6. 前記変更予定があるときは、変更の対象となる帳票の種類と変更予定日を含む戻す帳票リストを有し、前記戻す帳票リストに基づいて、前記管理情報テーブルの進行状況について、前記帳票イメージの認識前の状況に戻すことを特徴とする請求項1又は2記載の帳票入力システム。
  7. 前記戻す帳票リストには、所定の営業店の指定を含み、
    前記営業店が指定された前記戻す帳票リストに基づいて、前記帳票イメージの認識前の状況に戻すことを特徴とする請求項6記載の帳票入力システム。
  8. 記入済みの帳票から帳票イメージを作成する帳票イメージ作成工程と、
    前記帳票イメージから帳票種類を認識し及び/又は記入事項を文字認識して認識データとする文字認識工程と、
    前記帳票イメージと前記認識データをデータベースに格納する格納工程と、
    前記データベースに格納された前記帳票イメージと前記認識データとの対応関係及び作業工程の進行状況を管理情報テーブルに記憶する管理情報格納工程と、
    前記帳票イメージと前記認識データを前記データベースから読み出し、送信用の帳票データを作成する帳票データ作成工程と、
    前記帳票データをホストへ所定の送信仕様に従って送信する帳票データ送信工程とを含み、
    前記ホストへの前記送信仕様に変更予定があるとき、前記管理情報テーブルにおける前記作業工程の進行状況について前記帳票イメージの認識状況を認識後の状況から認識前の状況に戻す戻し工程を含むことを特徴とする帳票入力方法。
  9. 前記管理情報格納工程において、前記管理情報テーブルには、前記認識データを特定する認識済ファイル名が記憶され、
    前記戻し工程は、前記管理情報テーブルから前記認識済ファイル名を削除することを特徴とする請求項8記載の帳票入力方法。
  10. 前記戻し工程は、前記データベースから前記認識データを削除することを特徴とする請求項9記載の帳票入力方法。
  11. 前記管理情報格納工程において、前記管理情報テーブルには、前記作業工程の進行状況として前記帳票イメージの認識済又は未処理を示す状態情報を記憶し、
    前記戻し工程は、前記管理情報テーブルに記憶する前記状態情報としての前記帳票イメージの認識済を前記未処理に戻すことを特徴とする請求項8記載の帳票入力方法。
  12. 前記変更予定があるときは、変更の対象となる帳票の種類と変更予定日を含む戻す帳票リストを有し、前記戻す帳票リストに基づいて、前記管理情報テーブルの進行状況について、前記帳票イメージの認識前の状況に戻すことを特徴とする請求項8記載の帳票入力方法。
  13. 前記戻す帳票リストには、所定の営業店の指定を含み、
    前記営業店が指定された前記戻す帳票リストに基づいて、前記帳票イメージの認識前の状況に戻すことを特徴とする請求項12記載の帳票入力方法。
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