JP2008234586A - 消費情報取得端末、消費情報取得サーバおよび家計簿管理装置 - Google Patents

消費情報取得端末、消費情報取得サーバおよび家計簿管理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】家計簿入力の省力化を図る。
【解決手段】クライアント端末100は、フォームデータを複数種類保持し、ユーザにより提示された領収書の領収書画像を取得し、対応するフォームデータに基づいて領収書画像から消費情報を取得する。クライアント端末100は、家計簿サーバ300に消費情報を送信するが、対応するフォームデータが検出されなかったときには、入力支援サーバ200に対して領収書画像を送信する。入力支援サーバ200もフォームデータを複数種類保持し、領収書画像から消費情報を取得してクライアント端末100に送信する。
【選択図】図4

Description

この発明は、家計簿を管理するための技術、に関する。
首都圏の既婚女性を母集団とすると、現在170万人以上がなんらかの家計簿ソフトを利用しているといわれる。多くのソフトウェアベンダからさまざまな家計簿ソフトが提供されているが、家計費入力の簡便さによって家計簿ソフトの利便性は大きく左右される。特許文献1と特許文献2は、レシートをデジタル画像として読み取ることにより、レシートに印字されている情報を家計簿ソフトに取り込む技術を開示している。
特開平10−275196号公報 特開平11−265409号公報
レシートなど紙の領収書に印字されている情報をそのまま家計簿ソフトに取り込むことができれば、家計簿ソフトの利便性は大幅に向上すると考えられる。そのためには、領収書のどの部分にどのような情報が記述されているかを特定する必要がある。特許文献1や特許文献2では、領収書を読み取ったデジタル画像(以下、単に「領収書画像」とよぶ)と領収書の記載形式を示すデータ(以下、「フォームデータ」とよぶ)を比較することにより、ユーザの消費活動の内容を示す情報(以下、「消費情報」とよぶ)を領収書から抽出する方法を提案している。
しかし、ユーザが使用するコンピュータ端末にあらゆる領収書のフォームデータを用意するのは現実的ではない。フォームデータの種類が多くなるほど、領収書画像に適合するフォームデータ(以下、「対応フォームデータ」とよぶ)を探し出すのに時間がかかる。
また、本発明者は、領収書によって消費情報の表現形式が異なる点に着目した。たとえば、「菊右衛門」という銘柄のお茶は、ある領収書では「キクエモン」、別の領収書では「お茶(菊)」と記載されているかもしれない。この場合、領収書の消費情報を家計簿ソフトに取り込んだ後、更にその取り込まれたデータを修正する手間が発生する。
本発明者は、多くのユーザの家計簿情報は市場動向を探る上で格好の情報源であると考える。そこで、家計簿情報を通信ネットワーク上にて一元管理し、多数のユーザの家計簿情報を統計解析可能な家計簿管理システムに想到した。その上で、本発明者は、この家計簿管理システムの特性を活かすことにより、家計簿入力の省力化を図ることができると想到した。
本発明は、本発明者の上記着目に基づいて完成された発明であり、その主たる目的は、ネットワークベースの家計簿管理システムを構築し、特に、家計費入力に際してのユーザの利便性を向上させるための技術、を提供することにある。
本発明のある態様は、消費情報取得端末に関する。
この端末は、フォームデータを複数種類保持し、ユーザにより提示された領収書の領収書画像を取得し、領収書画像と複数種類のフォームデータとを比較して対応フォームデータを検出する。対応フォームデータに基づいて領収書画像に含まれる複数の項目を特定し、各項目の項目情報の集合を消費情報として取得する。
この端末は、ユーザの家計簿情報を管理する外部の家計簿管理装置に対して、家計簿情報に消費情報を登録させるために消費情報を送信するが、対応フォームデータが検出されなかったときには、自端末に代わって領収書画像から消費情報を取得する外部の消費情報取得サーバに対して領収書画像を送信する。
本発明の別の態様も、消費情報取得端末に関する。
この端末は、フォームデータを複数種類保持し、ユーザにより提示された領収書の領収書画像を取得し、領収書画像と複数種類のフォームデータを比較して対応フォームデータを検出する。対応フォームデータに基づいて領収書画像に含まれる複数の項目を特定し、各項目の項目情報の集合を消費情報として取得する。
この端末は、ユーザの家計簿情報を管理する外部の家計簿管理装置に対して、家計簿情報に消費情報を登録させるために消費情報を送信するが、対応フォームデータが検出されなかったとき、自端末が保持しないフォームデータも保持する外部の消費情報取得サーバに対して領収書画像を送信し、その消費情報取得サーバから領収書画像の対応フォームデータを受信する。
本発明の更に別の態様は、消費情報取得サーバに関する。
このサーバは、領収書画像とフォームデータとを比較して領収書画像から消費情報を取得する消費情報取得端末と通信ネットワークを介して接続される。
このサーバは、消費情報取得端末が保持しないフォームデータも含めて複数種類のフォームデータを保持しており、消費情報取得端末において消費情報の取得に失敗した領収書画像を受信し、受信された領収書画像の対応フォームデータを検出する。そして、対応フォームデータに基づいて領収書画像に含まれる複数の項目を特定し、各項目の項目情報の集合を消費情報として取得し、取得された消費情報を送信する。
また、このサーバは、対応フォームデータとして検出された回数に基づいて、高使用頻度のフォームデータを消費情報取得端末に送信する。
ここでいう高使用頻度のフォームデータとは、たとえば、検出された回数が所定の閾値を超えたフォームデータであるとしてもよい。あるいは、複数種類のフォームデータのうち、その検出回数が上位数件以内に入るフォームデータであるとしてもよい。低使用頻度のフォームデータについても同様である。
本発明の更に別の態様は、家計簿管理装置に関する。
この装置は、領収書画像に含まれる複数の項目についての項目情報の集合を消費情報として取得する消費情報取得端末と通信ネットワークを介して接続される。
このサーバは、ユーザの家計簿情報を保持し、消費情報取得端末から消費情報を受信し、受信された消費情報を家計簿情報に登録し、項目情報について、一の正規表現形式に対して一以上の派生表現形式とを対応づけて保持する。
消費情報に派生表現形式にて記述されている項目情報が含まれるときには、その項目情報の表現形式を派生表現形式から正規表現形式に変換した上で、消費情報を家計簿情報に登録する。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明を方法、システム、記録媒体、コンピュータプログラムにより表現したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、ネットワークベースの家計簿管理システムに関し、家計費入力におけるユーザの利便性を向上させることができる。
図1は、家計簿管理システム420のハードウェア構成図である。
家計簿管理システム420は、家計簿サーバ300、入力支援サーバ200およびクライアント端末100a、100b、・・・、100c(以下、まとめて「クライアント端末100」とよぶ)を含む。各クライアント端末100には、レシートリーダ102a、102b、・・・、102c(以下、まとめて「レシートリーダ102」とよぶ)がそれぞれ接続される。家計簿サーバ300と入力支援サーバ200、クライアント端末100は、互いにインターネット400を介して接続されている。
ユーザは、レシートリーダ102により領収書をデジタル画像として読み取る。ここでいう領収書は、レシート、切符、携帯電話やガス・水道・電気の料金明細書など、消費活動の内容を示すものであればよい。特に断らない限り、以下、領収書とはレシートであるとして説明する。レシートリーダ102は、領収書専用のスキャナであってもよいし、汎用のスキャナであってもよい。
領収書画像は、レシートリーダ102からクライアント端末100に入力される。クライアント端末100は、既知の文字認識技術により、領収書画像から消費情報を抽出する。消費情報には、購入商品名、購入店舗名、購入価格、購入日時、現金払いかカード払いかの別、といったさまざまな項目が含まれる。以下、消費情報の各項目に対応する情報のことを「項目情報」とよぶ。消費情報は、複数の項目情報の集合である。クライアント端末100は、ユーザIDと消費情報を家計簿サーバ300に送信する。
家計簿サーバ300は、家計簿情報をユーザ別に保持する。家計簿サーバ300は、いずれかのクライアント端末100から消費情報とユーザIDを受信すると、該当ユーザの家計簿情報にその消費情報を登録する。ユーザはユーザIDを指定して家計簿サーバ300にログインすると、自分の家計簿情報をいつでも確認できる。
クライアント端末100は、領収書のフォームデータを複数種類保持する。フォームデータとは、領収書のサイズや印字位置など、領収書のレイアウトを示すデータである。クライアント端末100は、領収書画像に適合するフォームデータを「対応フォームデータ」として特定し、対応フォームデータに基づいて領収書画像のどの部分にどのような項目情報が記録されているかを特定する。以下、複数種類のフォームデータの中から対応フォームデータを検出する処理のことを「フォーム探索」とよぶ。特に、クライアント端末100が実行するフォーム検索のことを「クライアントフォーム検索」とよぶ。
クライアントフォーム検索は成功するとは限らない。クライアント端末100が常に対応フォームデータを保持しているとは限らないからである。本実施例の入力支援サーバ200は、クライアントフォーム検索が失敗したときに、クライアント端末100に代わってフォーム検索を実行する。入力支援サーバ200が実行するフォーム検索のことを「サーバフォーム検索」とよぶ。入力支援サーバ200は、クライアント端末100に比べて格段に多種類のフォームデータを保持する。
クライアントフォーム検索に失敗すると、クライアント端末100は領収書画像を入力支援サーバ200に送信する。入力支援サーバ200は、受信された領収書画像についてサーバフォーム検索を実行し、対応フォームデータを特定する。そして、対応フォームデータに基づいて、領収書画像から消費情報を抽出する。抽出された消費情報はクライアント端末100に送信される。クライアント端末100は、入力支援サーバ200から受信した消費情報を家計簿サーバ300に送信する。あるいは、入力支援サーバ200がサーバフォーム検索の結果として得られた消費情報をそのまま家計簿サーバ300に送信してもよい。
本実施例におけるクライアント端末100は、所定限定数分のフォームデータを保持している。比較すべきフォームデータの種類が限られているため、クライアントフォーム検索は高速に実行される。また、クライアント端末100が保持するフォームデータは、過去に使用頻度の高かったフォームデータに限定される。これにより、クライアントフォーム検索の成功率を高めている。
一方、本実施例における入力支援サーバ200は、可能な限り多くのフォームデータを保持している。このため、サーバフォーム検索の成功率はクライアントフォーム検索よりも高くなる。サーバフォーム検索を高速化するための工夫も施されているが、その仕組みについては図12等に関連して後述する。
このように、クライアント端末100と入力支援サーバ200でフォームデータを分けて保持しておくことにより、通常は高速に実行され、かつ、失敗しにくいフォーム検索を実現している。
発展例として、家計簿サーバ300やクライアント端末100は、銀行や証券会社、クレジットカード会社の業務システムと連携してもよい。たとえば、住宅ローンの引き落とし、株式や債券等の購入・売却といった金融取引も消費情報の一種として家計簿情報に登録されてもよい。また、インターネットを介した電子商取引の結果についても自動的に家計簿情報に反映させることができる。
ユーザが家計簿管理システム420に参加すると、家計簿サーバ300はユーザIDを発行する。ユーザは、ユーザIDを取得すると、無料にて家計簿サーバ300に自分の家計簿情報管理領域を開設できる。レシートリーダ102もユーザに無料配布されてもよい。ユーザは個人名を家計簿管理システム420に提供する必要はない。家計簿管理システム420はユーザIDにてユーザを識別する。
ユーザは無料・匿名にて、実質的に領収書をレシートリーダ102で読み取らせるだけで家計簿管理システム420を利用できる。そして、どのような商品がどのような客層に売れているのかといった情報が自動的に家計簿サーバ300に収集されることになる。多くのユーザが家計簿管理システム420に参加するほど、家計簿管理システム420の運用者にとってもメリットがある。すなわち、運用者は、家計簿サーバ300に集積された家計簿情報を統計解析することにより、市場動向を分析できる。
図2は、領収書402の一例を示す図である。
同図は、ユーザがデパートで食料品を購入したときに受け取る領収書402を示している。この領収書402には、消費活動の内容を示すさまざまな項目情報が含まれている。商標欄404はデパートの商標を示す。この領収書402の商標欄404は、「daeie」という名前のデパートで買い物をしたことを示している。店名欄406は購入支店名、電話番号欄408は店舗の電話番号を示す。宣伝欄410は消費者に対する宣伝やお知らせ、購入日時欄412は購入日時を示す。品目欄414は購入商品名、単価欄416は商品ごとの購入価格、合計価格欄418はその合計購入価格を示す。
領収書のレイアウトは、一般に「レジ」などとよばれる金銭登録機のメーカによって複数種類にパターン分類することができる。同図の領収書402の場合、ちょうど中央部に購入日時欄412が位置し、中央部から下部にかけて品目とその購入価格が羅列されるレイアウトとなっている。フォーム検索においては、まず、領収書画像のどの位置に印字領域があるかを特定する。
図3は、フォームデータ422の一例を示す図である。
同図に示すフォームデータ422は図2の領収書402の対応フォームデータである。フォームデータ422においても、ちょうど中央部に購入日時欄412が位置し、中央部から下部にかけて品目とその購入価格が羅列されるレイアウトとなっている。そのほかの項目情報の印字されている位置についても領収書402とフォームデータ422は一致している。
クライアント端末100や入力支援サーバ200は、領収書402の印字領域と各フォームデータのレイアウトを比較して、フォームデータ422を領収書402の対応フォームデータとして特定する。文字の大きさやフォントなども比較対象としてもよい。そして、フォームデータ422を参照して、領収書402から複数の項目情報を抽出する。領収書402の場合、領収書402の購入日時欄412にあたる領域から購入日時を示す項目情報を抽出し、購入日時欄412にあたる領域から購入商品を示す項目情報を抽出する。しかし、宣伝欄410の内容は消費情報として不要であるため、抽出対象とはならない。
まとめると、領収書画像の対応フォームデータを特定し、対応フォームデータに基づいて領収書画像に含まれる複数の項目を特定し、各項目の項目情報の集合として消費情報を取得することになる。
図4は、フォーム検索の処理過程を示すシーケンス図である。
まず、クライアント端末100は、レシートリーダ102により領収書画像を取得する(S10)。そして、クライアントフォーム検索を実行し、自己の保持する複数種類のフォームデータの中からから対応フォームデータを検索する(S12)。対応フォームデータが検出されると(S14のY)、領収書画像から消費情報を抽出する(S16)。対応フォームデータが検出されなかったときには(S14のN)、領収書画像を入力支援サーバ200に送信する(S18)。
入力支援サーバ200は、受信した領収書画像についてサーバフォーム検索を実行し、自己の保持する複数種類のフォームデータの中から対応フォームデータを検索し(S20)、領収書画像から消費情報を抽出する(S22)。入力支援サーバ200は、消費情報をクライアント端末100に送信する。クライアント端末100は、S16において抽出した消費情報、または、S22において入力支援サーバ200が抽出した消費情報をユーザIDと共に家計簿サーバ300に送信する(S26)。家計簿サーバ300は、ユーザIDに対応する家計簿情報に消費情報を登録する(S28)。
こうして、領収書に印字されている消費情報が家計簿情報に登録されることになる。
入力支援サーバ200は、クライアント端末100に比べて多くのフォームデータを保持している。そのため、サーバフォーム検索はクライアントフォーム検索に比べて成功率が高い。入力支援サーバ200は、金銭登録機メーカから定期的に新しいフォームデータを取得してもよい。仮に、サーバフォーム検索も失敗すると、入力支援サーバ200はクライアント端末100にその旨を通知する。この場合には、クライアント端末100のユーザはキーボードやマウス等の既存入力デバイスを介して、領収書に示されている消費情報を入力することもできる。
同図では、入力支援サーバ200は、消費情報をクライアント端末100に送信し(S24)、クライアント端末100がその消費情報を家計簿サーバ300に送信している(S26)。変形例として、入力支援サーバ200は、クライアント端末100を経由することなく、家計簿サーバ300にユーザIDと消費情報を直接送信してもよい。
図5は、クライアント端末100の機能ブロック図である。
ここに示す各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUをはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。図7に示す家計簿サーバ300や図10に示す入力支援サーバ200の機能ブロック図についても同様である。
クライアント端末100は、ユーザインタフェース処理部110、通信部120、データ処理部140およびデータ保持部160を含む。
ユーザインタフェース処理部110は、家計簿管理システム420を利用するユーザからの入力処理やユーザに対する情報表示のようなユーザインタフェース全般に関する処理を担当する。通信部120は、入力支援サーバ200や家計簿サーバ300とのインターネット400を介した通信処理を担当する。
データ処理部140は、ユーザインタフェース処理部110を介した入力操作や通信部120から取得されたデータを元にして各種のデータ処理を実行する。データ処理部140は、ユーザインタフェース処理部110、通信部120およびデータ保持部160の間のインタフェースの役割も果たす。データ保持部160は、予め用意された各種の設定データや、データ処理部140から受け取ったさまざまなデータを格納する。
ユーザインタフェース処理部110は、画像取得部112とデータ入力部114、表示部116を含む。画像取得部112は、レシートリーダ102から領収書画像を取得する。データ入力部114は、ユーザからの入力操作を受け付ける。表示部116は、ユーザに対して各種情報を表示する。
通信部120は、消費情報通信部122と画像送信部128、フォーム受信部130を含む。
消費情報通信部122は消費情報の送受信を担当する。消費情報通信部122は、消費情報送信部124と消費情報受信部126を含む。消費情報送信部124は、家計簿サーバ300に消費情報を送信する(図4のS26)。消費情報受信部126は、入力支援サーバ200から消費情報を受信する(図4のS24)。画像送信部128は、クライアントフォーム検索失敗時において、領収書画像を入力支援サーバ200に送信する(図4のS18)。フォーム受信部130は、入力支援サーバ200から新しいフォームデータを受信する。クライアント端末100は、適宜、入力支援サーバ200からフォームデータを取得するが、詳しくは後述する。
データ保持部160は、フォーム保持部162を含む。フォーム保持部162は、複数種類のフォームデータを保持する。フォーム保持部162のフォームデータの数は所定の上限数に制限される。本実施例においては、フォーム保持部162には50種類のフォームデータが保持されている。
データ処理部140は、フォーム特定部142、消費情報取得部144およびフォーム管理部146を含む。
フォーム特定部142は、クライアントフォーム検索を実行してフォーム保持部162から対応フォームデータを検出する。消費情報取得部144は、領収書画像と対応フォームデータを比較して、領収書画像から複数の項目情報、すなわち、消費情報を抽出する。フォーム管理部146は、フォーム保持部162のフォームデータを管理する。フォーム管理部146は、登録部148と抹消部150を含む。登録部148は、フォーム受信部130が入力支援サーバ200から受信したフォームデータをフォーム保持部162に登録する。一方、抹消部150はフォーム保持部162からフォームデータを抹消する。特に、フォームデータの登録については図12、フォームデータの抹消については図6に関連して詳述する。
対応フォームデータが検出されなかったときにも、消費情報取得部144は領収書画像から項目情報を抽出する。たとえば、図2の領収書402について対応フォームデータが検出されなくても、「渋谷店」、「2007年1月28日(日)16:26」などの文字情報を項目情報として抽出できるかもしれない。
対応フォームデータが検出されなかったときには、画像送信部128は領収書画像を入力支援サーバ200に送信する。このとき、消費情報送信部124は、消費情報取得部144が領収書画像から抽出できた項目情報もサーバフォーム検索の参考情報として入力支援サーバ200に送信する。この項目情報によりサーバフォーム検索を効率的に実行できるが、詳しい仕組みについては図12に関連して詳述する。
図6は、フォーム使用頻度情報170のデータ構造図である。
フォーム使用頻度情報170は、フォーム保持部162のフォームデータがクライアントフォーム検索により対応フォームデータとして検出された回数(以下、「対応カウント」とよぶ)を示すデータテーブルである。フォーム使用頻度情報170は、フォーム保持部162に保持される。各フォームデータには、フォームデータを一意に区別するための「フォームID」が付与されている。フォームID欄172はフォームIDを示し、対応カウント欄174は対応カウントを示す。フォーム特定部142は、クライアントフォーム検索を実行し、対応フォームデータを検出すると、対応フォームデータの対応カウントをインクリメントする。この対応カウントは、対応フォームデータとして検出された合計回数であってもよい。あるいは、対応カウントは、所定期間、たとえば、過去20日間において、対応フォームデータとして検出された回数であってもよい。いずれにしても、対応カウントが多いフォームデータほど、使用頻度の高いフォームデータであるといえる。
フォーム受信部130は、適宜、入力支援サーバ200から新しいフォームデータを受信する。本実施例におけるフォーム保持部162は、最大50種類までしかフォームデータを保持しない。新しいフォームデータが受信されたとき、フォーム保持部162が既に50種類のフォームデータを保持していれば、抹消部150はいずれかのフォームデータをフォーム保持部162から抹消する。そのあとに、登録部148は新たなフォームデータをフォーム保持部162に登録する。
同図の場合、フォームID「003」のフォームデータ(以下、「フォームデータ(003)」のように表記する)は、対応カウントが0回である。いいかえれば、フォームデータ(003)は使用頻度の低いフォームデータであるといえる。抹消部150は、このような対応カウントの最も小さなフォームデータをフォーム保持部162から抹消する。変形例として、対応カウントが所定の閾値、たとえば、5回以下のフォームデータのうち、最後に対応フォームデータとして検出された日時が最も古いフォームデータを抹消対象としてもよい。このような処理を施すことにより、フォーム保持部162には、常時、使用頻度の高いフォームデータだけが保持されることになる。
図7は、家計簿サーバ300の機能ブロック図である。
家計簿サーバ300は、通信部310、データ処理部320およびデータ保持部330を含む。
通信部310は、入力支援サーバ200やクライアント端末100とのインターネット400を介した通信処理を担当する。データ処理部320は、通信部310から取得されたデータを元にして各種のデータ処理を実行する。データ処理部320は、通信部310とデータ保持部330の間のインタフェースの役割も果たす。データ保持部330は、予め用意された各種の設定データや、データ処理部320から受け取ったさまざまなデータを格納する。
通信部310は、消費情報受信部312を含む。
消費情報受信部312は、クライアント端末100から、あるいは、入力支援サーバ200から消費情報を受信する(図4のS26)。
データ保持部330は、家計簿保持部332と表現形式保持部334とを含む。家計簿保持部332はユーザ別に家計簿情報を保持する。家計簿情報の具体的な内容については、図9に関連して説明する。表現形式保持部334は、項目情報の表現形式を統一するための「表現形式情報」を保持する。表現形式情報のデータ構造や表現形式の統一については、図8に関連して詳述する。
データ処理部320は、家計簿更新部322を含む。消費情報受信部312がユーザIDと消費情報を受信すると、家計簿更新部322は該当ユーザの家計簿情報にその消費情報を登録する。家計簿更新部322は、銀行や証券会社の業務システムから金融取引に関する情報を受信したときにも、家計簿情報を更新してもよい。匿名性を担保するため、金融取引情報は、クライアント端末100に送信され、クライアント端末100から金融取引の内容を示す情報がユーザIDと共に家計簿サーバ300に送信されてもよい。家計簿更新部322は形式変換部324を含む。形式変換部324は、表記形式情報を参照して、項目情報の表現形式を変換する。
図8は、表現形式情報340のデータ構造図である。
表現形式情報340は、領収書画像から抽出される項目情報の表現形式を統一的な表現に変換するための規則を定めたデータテーブルである。先に例示したように、「菊右衛門」という銘柄のお茶は、ある領収書では「キクエモン」、別の領収書では「お茶(菊)」と記載されているかもしれない。実際は同じ商品でありながら、領収書によって表現形式が別々となってしまっている。このほかにも、西暦表示か元号表示かという日時表現、内税表示か外税表示かという価格表現など、領収書によってさまざまである。表現形式情報340は領収書による表現のバリエーションを統一するための規則を定める。
図8の表現形式情報340は、「菊右衛門」という名称のお茶の正しい表現形式(以下、「正規表現形式」とよぶ)に対して、「キクエモン」や「お茶(菊)」といった派生的な表現形式(以下、「派生表現形式」とよぶ)とを対応づけている。
派生名欄342は派生表現形式を示し、正規名欄344は正規表現形式を示す。表現形式情報340では、「菊右衛門」という正規表現形式に対して、「菊衛」、「キクエモン」、「お茶(菊)」などのさまざまな派生表現形式が対応づけられている。形式変換部324は、消費情報に商品名として「キクエモン」と記述されているときには、「菊右衛門」という正規表現形式に変換して家計簿情報に登録する。このような処理方法によれば、派生表現形式が多い商品であっても、名称を統一して家計簿情報に登録できる。
商品は、第1費目、第2費目、第3費目に分類される。第1費目欄350は第1費目、第2費目欄348は第2費目、第3費目欄346は第3費目を示す。同図に示す例の場合、「菊右衛門」は、第1費目として「食費」に分類され、第2費目としてその中でも「飲料」に分類され、第3費目としてその中でも「お茶」に分類される。
まとめると、領収書画像が取得され、「キクエモン」という商品名が抽出されたとする。このとき、「キクエモン」という項目情報を含む消費情報が家計簿サーバ300に送信される。家計簿サーバ300の形式変換部324は、「キクエモン」を「菊右衛門」に変換する。その上で、家計簿更新部322は、家計簿情報の「食費」、「飲料」、「お茶」の費目に「菊右衛門」の購入を登録する。
このような処理方法によれば、領収書をレシートリーダ102により読み取らせるだけで、さまざまな派生表現形式を自動的に正規表現形式に改め、正しい費目にて家計簿情報に登録できる。
図9は、家計簿画面360の画面図である。
ユーザはユーザIDを指定して、クライアント端末100から家計簿サーバ300にアクセスする。家計簿サーバ300は、ユーザの家計簿情報を示す家計簿画面360をウェブページとして提供する。同図に示す家計簿画面360は、2007年1月の支出内容を示している。家計簿画面360は概要領域362と詳細領域364に大別される。
概要領域362:
第1費目欄366は第1費目、第2費目欄368は第2費目、総支出欄380は第2費目ごとの支出額を示す。同図の場合、2007年1月の食費支出は32728円であり、そのうち、飲料支出は1562円となっている。ユーザが飲料支出額を示す飲料支出額領域370をマウスでクリックすると、詳細領域364に2007年1月の飲料支出の内訳が表示される。
詳細領域364:
第3費目欄372は第3費目、商品名欄374は購入商品名、金額欄376は購入価格、店名欄378は購入店名を示す。このほかにも、購入日時、購入時の天候、特売品であるか否か、カード払いと現金払いの別、などさまざまな項目が表示されてもよい。商品名欄374には、正規表現形式にて商品名が表示される。
図10は、入力支援サーバ200の機能ブロック図である。
入力支援サーバ200は、通信部210、データ処理部220およびデータ保持部240を含む。
通信部210は、クライアント端末100や家計簿サーバ300とのインターネット400を介した通信処理を担当する。データ処理部220は、通信部210から取得されたデータを元にして各種のデータ処理を実行する。データ処理部220は、通信部210とデータ保持部240の間のインタフェースの役割も果たす。データ保持部240は、予め用意された各種の設定データや、データ処理部220から受け取ったさまざまなデータを格納する。
通信部210は、画像受信部212、項目受信部214、消費情報送信部216およびフォーム送信部218を含む。
画像受信部212は、クライアントフォーム検索に失敗した領収書画像を受信する(図4のS18)。項目受信部214は、クライアントフォーム検索失敗時において、クライアント端末100の消費情報取得部144が抽出した項目情報を受信する。消費情報送信部216は、サーバフォーム検索の結果として取得した消費情報をクライアント端末100や家計簿サーバ300に送信する(図4のS24)。フォーム送信部218は、フォームデータをクライアント端末100に送信する。
データ保持部240は、フォーム保持部242とユーザ属性保持部244を含む。フォーム保持部242は複数種類のフォームデータを保持する。入力支援サーバ200のフォーム保持部242の記憶容量はクライアント端末100のフォーム保持部162に比べると大容量である。入力支援サーバ200は、クライアント端末100に比べて格段に多くのフォームデータを保持する。
ユーザ属性保持部244は「ユーザ属性情報」を保持する。ユーザは、家族構成や世帯年収などさまざまなユーザ属性を示す情報を入力支援サーバ200に提供してもよい。ユーザ属性情報については図11に関連して詳述する。
データ処理部220は、フォーム特定部222、消費情報取得部224およびフォーム管理部226を含む。
フォーム特定部222は、サーバフォーム検索を実行し、フォーム保持部242から対応フォームデータを検出する。消費情報取得部224は、領収書画像と対応フォームデータを比較して、領収書画像から複数の項目情報、すなわち、消費情報を抽出する。フォーム管理部226は、フォーム保持部242のフォームデータを管理する。フォーム管理部226は、計数部228と高頻度検出部230を含む。計数部228は、各フォームデータのサーバフォーム検索についての対応カウントを計数する。高頻度検出部230は、対応カウントが所定閾値以上となるフォームデータ、すなわち、高使用頻度のフォームデータを検出する。
図11は、ユーザ属性情報250のデータ構造図である。
ユーザ属性保持部244は、ユーザごとの属性をユーザ属性情報250として保持する。ユーザID欄252はユーザIDを示す。なお、ユーザIDは、ユーザ個人ではなくユーザの属する世帯を一意に識別するためのIDであってもよい。年齢欄254はユーザの年齢、性別欄256はユーザの性別、家族構成欄258は家族構成、趣味欄260はユーザの趣味、世帯年収欄262はユーザの世帯年収を示す。このほかにも、ユーザ属性として、居住地域、好きなブランドやテレビ番組、購読雑誌、所有車種などさまざまな項目を定義してもよい。
ユーザ属性情報250によると、ユーザID「0001」のユーザ(以下、「ユーザ(0001)」と表記する)は45歳の女性であり、夫と子供1人の3人で暮らしており、趣味はサーフィン、世帯年収は1000万となっている。家計簿管理システム420の運営者は、ユーザ属性情報250を参照して家計簿情報を分析することにより、たとえば、「夫妻と子供1人の3人家族における一般的な消費傾向」のような分析が可能となる。
更に、本実施例における入力支援サーバ200は、ユーザ属性情報250によりフォーム検索を高速化している。各ユーザは、ユーザ属性情報250のすべての項目について個人情報を入力支援サーバ200に提供する必要はないが、個人情報を提供するほどサーバフォーム検索が高速化されやすいというメリットがある。この仕組みについては次の図12に関連して説明する。
図12は、フォーム特性情報270のデータ構造図である。
フォーム特性情報270は複数種類のフォームデータと共にフォーム特性情報270を保持する。フォーム特性情報270は、各フォームデータに該当する領収書の特徴を示すデータテーブルである。食料品店の領収書として一般的なフォームデータもあれば、調度品の領収書として一般的なフォームデータもある。日用品など低価格帯の領収書として一般的なフォームデータもあれば、宝飾品など高価格帯の領収書として一般的なフォームデータもある。あるいは、子供のいるユーザが受け取りやすい領収書もある。たとえば、子供服店の領収書として一般的なフォームデータは、子供のいるユーザとの相関性が高い。このように、フォームデータは、項目情報やユーザ属性となんらかの相関をもっていることが多い。入力支援サーバ200は、このような本発明者の着眼点に基づいてサーバフォーム検索の高速化を図っている。
フォームID欄272はフォームIDを示す。項目情報欄274は、フォームデータと相関性の高い項目情報を示す。たとえば、フォームデータ(001)は、「daeie」というデパートでよく使用される領収書のフォームデータである。また、フォームデータ(001)は、「菊右衛門」という商品名が印字されている領収書において使用頻度の高いフォームデータである。一方、フォームデータ(002)は、「キクエモン」という商品名が印字されている領収書において使用頻度の高いフォームデータである。このように、フォーム特性情報270では、フォームデータとそのフォームデータと相関性の高い項目情報が対応づけられている。
クライアントフォーム検索に失敗すると、クライアント端末100は領収書画像を入力支援サーバ200に送信する。このとき、クライアント端末100は領収書画像に含まれている項目情報も入力支援サーバ200に送信する。たとえば、「菊右衛門」という項目情報が送信されたときには、入力支援サーバ200のフォーム特定部222はフォーム特性情報270を参照し、項目情報欄274において「菊右衛門」と対応づけられているフォームデータ群を対象として対応フォームデータを検索する。このフォームデータ群に対応フォームデータがなければ、それ以外のフォームデータ群を対象としてサーバフォーム検索を続行する。一方、「キクエモン」という項目情報が送信されたときには、入力支援サーバ200のフォーム特定部222はフォーム特性情報270を参照し、項目情報欄274において「キクエモン」と対応づけられているフォームデータ群から優先的に対応フォームデータを検索する。
このようなサーバフォーム検索方法によれば、領収書画像とフォーム保持部242のフォームデータを順番に比較するよりも、対応フォームデータを高速に検出しやすくなる。領収書画像から派生表現形式、特に、稀少な派生表現形式が検出されたときにサーバフォーム検索が高速に実行されやすくなるという特徴がある。
項目情報欄274の内容は、適宜更新される。たとえば、サーバフォーム検索の結果、フォームデータ(012)が対応フォームデータとして特定されたとする。そして、この対応フォームデータに基づいて、領収書画像から「石鹸シャンプー」という項目情報が抽出されたとする。このとき、フォーム管理部226は、フォームデータ(012)についての項目情報欄274に「石鹸シャンプー」を登録する。項目情報欄274には項目情報の抽出回数を記録してもよい。いいかえれば、項目情報欄274においては、「あるフォームデータに対応する領収書画像から、所定期間内においてある項目情報が抽出された回数」が記録されてもよい。たとえば、フォームデータ(012)について「石鹸シャンプー」が抽出された回数が4回となっているとき、フォームデータ(012)が対応フォームデータとして検出され、領収書画像から「石鹸シャンプー」という項目情報が抽出されたときには、フォーム管理部226はこの抽出回数を「5回」に変更する。
このような処理方法により、フォーム管理部226はフォームデータと項目情報の対応関係を適宜更新してもよい。フォーム特定部222は、項目受信部214が受信した項目情報について相関性の高い、たとえば、抽出回数が所定回数以上となっているフォームデータ群から優先的に対応フォームデータをサーバフォーム検索してもよい。
ユーザ属性欄276はフォームデータと相関性の高いユーザ属性を示す。たとえば、フォームデータ(001)は、子供のいるユーザや読書を趣味とするユーザが受け取りやすい領収書のフォームデータである。フォーム特性情報270では、フォームデータとそのフォームデータと相関性の高いユーザ属性が対応づけられている。
クライアントフォーム検索に失敗すると、クライアント端末100は領収書画像を入力支援サーバ200に送信する。このとき、画像送信部128はユーザIDも入力支援サーバ200に送信する。入力支援サーバ200のフォーム特定部222はユーザ属性情報250を参照して、ユーザIDに対応するユーザ属性を抽出する。たとえば、図11に関連して示したユーザ(0001)の場合、ユーザ属性として「子供あり」という情報が抽出される。フォーム特定部222はフォーム特性情報270を参照し、ユーザ属性欄276において「子供あり」という条件と対応づけられているフォームデータ群を対象として対応フォームデータを検索する。このフォームデータ群に対応フォームデータがなければ、それ以外のフォームデータ群を対象としてサーバフォーム検索を続行する。
このようなサーバフォーム検索方法によっても、領収書画像とフォーム保持部242のフォームデータを順番に比較するよりも、対応フォームデータを高速に検出しやすくなる。ユーザが個人情報を提供するほど、サーバフォーム検索が高速に実行されやすくなる
ユーザ属性欄276の内容も、適宜更新される。たとえば、サーバフォーム検索の結果、フォームデータ(012)が対応フォームデータとして特定されたとする。このサーバフォーム検索を依頼したユーザの趣味は「読書」であったとする。このとき、フォーム管理部226は、フォームデータ(012)についてのユーザ属性欄276に「読書」を登録する。
ユーザ属性欄276にはユーザ属性の抽出回数を記録してもよい。たとえば、「読書」を趣味とするユーザからの依頼に基づくサーバフォーム検索により、フォームデータ(012)が対応フォームデータとして特定された回数が4回であるとする。ここで、更に、「読書」を趣味とするユーザからの依頼に基づくサーバフォーム検索の結果としてフォームデータ(012)が対応フォームデータが特定されたとする。このとき、フォーム管理部226はこの抽出回数を「5回」に変更する。
このような処理方法により、フォーム管理部226はフォームデータとユーザ属性情報の対応関係を適宜更新してもよい。そして、フォーム特定部222は、あるユーザ属性について相関性の高い、たとえば、抽出回数が所定回数以上となっているフォームデータ群から優先的に対応フォームデータを検索してもよい。
応用例として、「読書」を趣味とするユーザからサーバフォーム検索を依頼され、領収書画像からは項目情報「盛岡市」が抽出されたとする。フォーム特定部142は項目情報欄274に「盛岡市」、ユーザ属性欄276に「読書」と設定されているフォームデータ群を対象としてサーバフォーム検索を実行する。サーバフォーム検索に失敗すると、項目情報欄274に「盛岡市」と設定され、ユーザ属性欄276に「読書」と設定されていないフォームデータ群を対象としてサーバフォーム検索を実行する。このサーバフォーム検索に失敗すると、項目情報欄274に「盛岡市」と設定されておらず、ユーザ属性欄276に「読書」と設定されているフォームデータ群を対象としてサーバフォーム検索を実行する。このようにして、フォームデータ群の条件を緩めながらサーバフォーム検索を実行することにより、対応フォームデータが存在する可能性の高いフォームデータ群から優先的に検索する。
対応カウント欄278は、サーバフォーム検索についての対応カウントを示す。計数部228は、対応フォームデータが検出されると、対応カウント欄278の該当する対応カウントをインクリメントする。この対応カウントは、対応フォームデータとして検出された合計回数であってもよい。あるいは、対応カウントは、所定期間、たとえば、過去20日間において、対応フォームデータとして検出された回数であってもよい。いずれにしても、対応カウントが多いフォームデータほど、使用頻度の高いフォームデータであるといえる。
同図によるとフォームデータ(004)は、「98214」回も対応フォームデータとして検出されているフォームデータである。高頻度検出部230は、フォーム特性情報270を定期的に参照して、対応カウントが所定の閾値、たとえば、70000回を超える高使用頻度のフォームデータを検出する。フォーム送信部218は、このような高使用頻度のフォームデータをクライアント端末100に送信する。クライアント端末100の登録部148は、入力支援サーバ200からフォームデータを受信して登録する。このような処理方法により、クライアント端末100には使用頻度の高いフォームデータが保持されるようにしている。
計数部228は、ユーザごとに対応カウントを計数してもよい。たとえば、高頻度検出部230は、ユーザ(0054)の使用頻度が高いフォームデータを検出すると、そのフォームデータをユーザ(0054)のクライアント端末100だけに送信してもよい。このような処理方法によれば、ユーザの属性や消費活動まで反映させたかたちで、クライアント端末100に使用頻度の高いフォームデータが保持されることになる。
以上に示した家計簿管理システム420によれば、レシートリーダ102に領収書を読み取らせるだけで家計簿情報を更新できる。また、ユーザは、無料・匿名にて家計簿管理システム420に参加できる。一方、こうして集められた家計簿情報は、消費動向を調査するための貴重な情報となるため、運用者にもメリットがある。このように、家計簿管理システム420は、家計簿サービスの提供側と受け手側にも双方にメリットをもたらす。
クライアント端末100は、高使用頻度のフォームデータだけを厳選して保持する。これによりクライアントフォーム検索を高速に実行できる。一方、入力支援サーバ200は、多数のフォームデータを保持する。これによりサーバフォーム検索の成功率を高めることができる。また、入力支援サーバ200は、適宜、高使用頻度のフォームデータをクライアント端末100に提供する。このため、ユーザの属性や消費動向が変化しても、クライアント端末100には安定的に高使用頻度のフォームデータが保持されやすくなる。
クライアントフォーム検索に失敗しても、領収書画像から抽出された一以上の項目情報を入力支援サーバ200に提供することにより、サーバフォーム検索を効率的に実行できる。また、入力支援サーバ200は、ユーザ属性に基づいても、サーバフォーム検索を効率的に実行できる。
更に、家計簿サーバ300は、派生表現形式を正規表現形式に変換することにより、領収書画像から抽出した項目情報を自動的に正規化して、家計簿情報に登録できる。このため、レシートリーダ102にて領収書を読み取って家計簿情報に登録した後、その内容を修正する必要が発生しにくくなる。
本実施例においては、クライアント端末100は、サーバフォーム検索の結果として得られた消費情報を入力支援サーバ200から取得するとして説明した。変形例として、クライアント端末100は、クライアントフォーム検索に失敗すると、サーバフォーム検索により特定された対応フォームデータを入力支援サーバ200からダウンロードしてもよい。そして、このダウンロードした対応フォームデータに基づいて、領収書画像から消費情報を抽出してもよい。このような処理方法によっても上記と同等の発明効果を発揮させることができる。
参加ユーザが多くなれば、金銭登録機メーカがフォームデータを入力支援サーバ200に積極的に提供することも期待できる。また、フォーム検索の成功率を向上させるために、多種多様な領収書のフォームデータが数種類に収束していくことも期待できる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
請求項に記載の消費情報取得端末の機能は、本実施例においては主としてクライアント端末100により実現される。請求項に記載の家計簿管理装置の機能は、本実施例においては主として家計簿サーバ300により実現される。請求項に記載の消費情報取得サーバの機能は、本実施例においては主として入力支援サーバ200により実現される。
このほかにも、請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、本実施例において示された各機能ブロックの単体もしくはそれらの連係によって実現されることも当業者には理解されるところである。
フォーム検索は、領収書画像の印字領域とフォームデータの印字領域との適合度を指標化し、その指標値が所定の閾値を超えたときに、対応フォームデータとして判定してもよい。また、フォーム検索は、対応カウントの多いフォームデータ、すなわち、高使用頻度のフォームデータから優先的に検索することにより、フォーム検索を高速化できると考えられる。また、家計簿サーバ300と入力支援サーバ200はハードウェアとしては一体として形成されてもよい。サーバフォーム検索にも失敗したときには、入力支援サーバ200はその領収書画像そのものをフォームデータとして登録してもよい。
発展例として、外部刺激と消費活動の相関関係を分析してもよい。たとえば、テレビ番組や購読雑誌、インターネットを介してアクセスしたウェブサイトなどの情報を外部刺激情報として入力支援サーバ200や家計簿サーバ300に登録してもよい。そして、どのような外部刺激を受けた後にどのような消費活動が営まれているかを調査することにより、広告効果を定量化するという応用が考えられる。
更に、ユーザ属性が互いに類似するユーザについての消費傾向を比較するサービスを提供してもよい。たとえば、ユーザAが4人家族であれば、他の4人家族と比べて食費や住宅費、貯金が多いのか少ないのかといった情報を提供してもよい。
家計簿管理システムのハードウェア構成図である。 領収書の一例を示す図である。 フォームデータの一例を示す図である。 フォーム検索の処理過程を示すシーケンス図である。 クライアント端末の機能ブロック図である。 フォーム使用頻度情報のデータ構造図である。 家計簿サーバの機能ブロック図である。 表現形式情報のデータ構造図である。 家計簿画面の画面図である。 入力支援サーバの機能ブロック図である。 ユーザ属性情報のデータ構造図である。 フォーム特性情報のデータ構造図である。
符号の説明
100 クライアント端末、 102 レシートリーダ、 110 ユーザインタフェース処理部、 112 画像取得部、 114 データ入力部、 116 表示部、 120 通信部、 122 消費情報通信部、 124 消費情報送信部、 126 消費情報受信部、 128 画像送信部、 130 フォーム受信部、 140 データ処理部、 142 フォーム特定部、 144 消費情報取得部、 146 フォーム管理部、 148 登録部、 150 抹消部、 160 データ保持部、 162 フォーム保持部、 170 フォーム使用頻度情報、 200 入力支援サーバ、 210 通信部、 212 画像受信部、 214 項目受信部、 216 消費情報送信部、 218 フォーム送信部、 220 データ処理部、 222 フォーム特定部、 224 消費情報取得部、 226 フォーム管理部、 228 計数部、 230 高頻度検出部、 240 データ保持部、 242 フォーム保持部、 244 ユーザ属性保持部、 250 ユーザ属性情報、 270 フォーム特性情報、 300 家計簿サーバ、 310 通信部、 312 消費情報受信部、 320 データ処理部、 322 家計簿更新部、 324 形式変換部、 330 データ保持部、 332 家計簿保持部、 334 表現形式保持部、 340 表現形式情報、 360 家計簿画面、 400 インターネット、 402 領収書、 420 家計簿管理システム、 422 フォームデータ。

Claims (10)

  1. 領収書の記載形式を示すフォームデータを複数種類保持するフォーム保持部と、
    ユーザにより提示された領収書のデジタル画像として領収書画像を取得する画像取得部と、
    前記領収書画像と前記複数種類のフォームデータとを比較して、前記領収書画像に対応するフォームデータを対応フォームデータとして検出するフォーム特定部と、
    前記対応フォームデータに基づいて前記領収書画像に含まれる複数の項目を特定し、各項目の項目情報の集合を消費情報として取得する消費情報取得部と、
    ユーザの家計簿情報を管理する外部の家計簿管理装置に対して、前記家計簿情報に前記消費情報を登録させるために前記消費情報を送信する消費情報送信部と、
    対応フォームデータが検出されなかったとき、自端末に代わって領収書画像から消費情報を取得する外部の消費情報取得サーバに対して前記領収書画像を送信する画像送信部と、
    を備えることを特徴とする消費情報取得端末。
  2. 前記消費情報取得サーバから、前記消費情報取得サーバにおいて前記領収書画像から抽出された消費情報を受信する消費情報受信部、を更に備え、
    前記消費情報送信部は、前記受信された消費情報を前記家計簿管理装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の消費情報取得端末。
  3. 前記消費情報取得サーバからフォームデータを受信するフォーム受信部と、
    前記受信されたフォームデータを前記フォーム保持部に登録するフォーム登録部と、
    前記複数種類のフォームデータのうち、対応フォームデータとして検出された回数に基づいて、低使用頻度のフォームデータを前記フォーム保持部から除去するフォーム抹消部と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の消費情報取得端末。
  4. 領収書の記載形式を示すフォームデータを複数種類保持するフォーム保持部と、
    ユーザにより提示された領収書のデジタル画像として領収書画像を取得する画像取得部と、
    前記領収書画像と前記複数種類のフォームデータを比較して、前記領収書画像に対応するフォームデータである対応フォームデータを検出するフォーム特定部と、
    前記対応フォームデータに基づいて前記領収書画像に含まれる複数の項目を特定し、各項目の項目情報の集合を消費情報として取得する消費情報取得部と、
    ユーザの家計簿情報を管理する外部の家計簿管理装置に対して、前記家計簿情報に前記消費情報を登録させるために前記消費情報を送信する消費情報送信部と、
    前記対応フォームデータが検出されなかったとき、自端末が保持していないフォームデータも含めて複数種類のフォームデータを保持する外部の消費情報取得サーバに対して前記領収書画像を送信する画像送信部と、
    前記消費情報取得サーバから前記領収書画像の対応フォームデータを受信するフォーム受信部と、
    を備えることを特徴とする消費情報取得端末。
  5. 領収書の記載形式を示すフォームデータを複数種類保持し、領収書のデジタル画像である領収書画像とフォームデータとを比較して前記領収書画像からユーザの消費行動の結果を示す消費情報を取得する消費情報取得端末と通信ネットワークを介して接続され、
    前記消費情報取得端末が保持していないフォームデータも含めて複数種類のフォームデータを保持するフォーム保持部と、
    前記消費情報取得端末において消費情報の取得に失敗した領収書画像を前記消費情報取得端末から受信する画像受信部と、
    前記受信された領収書画像と前記フォーム保持部における複数種類のフォームデータとを比較して、前記受信された領収書画像に対応するフォームデータを対応フォームデータとして検出するフォーム特定部と、
    前記対応フォームデータに基づいて前記領収書画像に含まれる複数の項目を特定し、各項目の項目情報の集合を消費情報として取得する消費情報取得部と、
    前記取得された消費情報を送信する消費情報送信部と、
    フォームデータごとに、対応フォームデータとして検出される回数を計数する検出回数計数部と、
    対応フォームデータとして検出された回数に基づいて、高使用頻度のフォームデータを検出する高頻度検出部と、
    前記高使用頻度のフォームデータを前記消費情報取得端末に送信するフォーム送信部と、
    を備えることを特徴とする消費情報取得サーバ。
  6. 前記検出回数計数部は、ユーザ別に、各フォームデータが対応フォームデータとして検出された回数を計数し、
    前記高頻度検出部は、ユーザ別に、高使用頻度のフォームデータを検出し、
    前記フォーム送信部は、前記消費情報取得端末に対して、前記消費情報取得端末のユーザについての前記高使用頻度のフォームデータを送信することを特徴とする請求項5に記載の消費情報取得サーバ。
  7. ユーザの属性情報を保持するユーザ属性保持部、を更に備え、
    前記フォーム保持部は、ユーザの属性とフォームデータとを対応づけて保持し、
    前記フォーム特定部は、前記領収書画像の送信元ユーザの属性を特定し、その属性と対応づけられているフォームデータ群をそれ以外のフォームデータ群よりも先に、対応フォームデータの検索対象とすることを特徴とする請求項5に記載の消費情報取得サーバ。
  8. 前記消費情報取得端末から、前記領収書画像の一部の項目についての項目情報を受信する項目受信部、を更に備え、
    前記フォーム保持部は、項目情報とフォームデータとを対応づけて保持し、
    前記フォーム特定部は、前記消費情報取得端末から項目情報が受信されたときには、前記受信された項目情報と対応づけられているフォームデータ群を他のフォームデータ群よりも先に、対応フォームデータの検索対象とすることを特徴とする請求項5に記載の消費情報取得サーバ。
  9. 領収書のデジタル画像である領収書画像から、前記領収書画像に含まれる複数の項目についての項目情報の集合を消費情報として取得する消費情報取得端末と通信ネットワークを介して接続され、
    ユーザの家計簿情報を保持する家計簿保持部と、
    前記消費情報取得端末から前記消費情報を受信する消費情報受信部と、
    前記受信された消費情報を前記家計簿情報に登録する家計簿更新部と、
    前記項目情報について、一の正規表現形式に対して一以上の派生表現形式とを対応づけて保持する表現形式保持部と、を備え、
    前記家計簿更新部は、前記消費情報に派生表現形式にて記述されている項目情報が含まれるときには、その項目情報の表現形式を派生表現形式から正規表現形式に変換した上で、前記消費情報を前記家計簿情報に登録することを特徴とする家計簿管理装置。
  10. 領収書の記載形式を示すフォームデータを複数種類保持する機能と、
    ユーザにより提示された領収書のデジタル画像として領収書画像を取得する機能と、
    前記領収書画像と前記複数種類のフォームデータとを比較して、前記領収書画像に対応するフォームデータを対応フォームデータとして検出する機能と、
    前記対応フォームデータに基づいて前記領収書画像に含まれる複数の項目を特定し、各項目の項目情報の集合を消費情報として取得する機能と、
    ユーザの家計簿情報を管理する外部の家計簿管理装置に対して、前記家計簿情報に前記消費情報を登録させるために前記消費情報を送信する機能と、
    対応フォームデータが検出されなかったとき、領収書画像から消費情報を取得する外部の消費情報取得サーバに対して前記領収書画像を送信する機能と、
    をコンピュータに発揮させることを特徴とする消費情報取得プログラム。
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