JP2001282068A - クリーニング装置 - Google Patents

クリーニング装置

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JP2001282068A
JP2001282068A JP2000091168A JP2000091168A JP2001282068A JP 2001282068 A JP2001282068 A JP 2001282068A JP 2000091168 A JP2000091168 A JP 2000091168A JP 2000091168 A JP2000091168 A JP 2000091168A JP 2001282068 A JP2001282068 A JP 2001282068A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で、しかも像担持体に残留するトナーを
確実に除去することができるクリーニング装置を提供す
る。 【解決手段】 ブレード611およびクリーニングロー
ラ621を中間転写ドラム41に対して離当接させる駆
動装置63が、回転軸631と、回転軸631に固着さ
れてブレード611を離当接させる第1カム632と、
回転軸631に固着されてクリーニングローラ621を
離当接させる第2カム633とを備えている。そして、
この回転軸631を回転駆動させると、第1カム632
と第2カム633とが同時に回転され、ブレード611
およびクリーニングローラ621が中間転写ドラム41
に対して離当接される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、感光体や中間転
写媒体などの像担持体の近傍に配置されて、この像担持
体上に残留するトナーを除去するクリーニング装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】カラープリンター、カラーファクシミ
リ、カラー複写機等の画像形成装置では、感光体上に形
成したトナー像を中間転写体に1次転写する処理を、イ
エロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラッ
ク(K)ごとに行い、これら4色のトナー像を中間転写
体上で重ね合わせてカラートナー像を形成している。そ
して、そのカラートナー像を2次転写ローラによって記
録材に2次転写することで記録材にカラー画像を形成
し、さらに定着手段によって記録材表面のトナー像を加
熱して記録材上にカラー画像を定着している。
【0003】また、2次転写後に中間転写体表面に残留
したトナーを除去するためにクリーニング装置が設けら
れている。このクリーニング装置は中間転写体の循環移
動方向における2次転写ローラの下流側に配置されてい
る。そして、クリーニング装置でのクリーニング方法と
しては、構造が簡単なことから、ブレードを用いたブレ
ードクリーニング方式が一般的に採用されている。この
ブレードは、例えば適度な硬度を有するゴム等の材質か
らなり、その幅方向の一端に形成されるエッジを中間転
写体表面上に適正な圧力で弾性的に当接することによっ
て残留トナーを除去している。そして、クリーニング処
理が完了すると、ブレードを中間転写体から離間させ、
1次転写処理中、離間状態が維持される。こうすること
で、1次転写を行っている最中にブレードが中間転写体
上のトナー像を乱すのを防止している。また、1次転写
処理が完了し、2次転写が行われると、上記したように
ブレードが中間転写体に当接してクリーニング処理を実
行する。
【0004】しかしながら、このように構成されたクリ
ーニング装置では、残留トナーがブレードによって除去
されずに中間転写体上に残留し、中間転写体が汚れると
いう問題がある。特に、ブレードクリーニング方式で
は、ブレードが中間転写体から離間される際に、ブレー
ドに溜っているトナーが中間転写体上で筋状に残って離
間筋が発生するという問題がある。さらに、近年の急速
な画像の高解像度化に伴って、粒径の小さい球形トナー
が多く用いられるようになったため、ブレードのみによ
って残留トナーを完全に除去することが難しくなり、こ
のような問題がさらに深刻になってきた。
【0005】そこで、中間転写体の循環方向に対して上
記したブレードの下流側に、さらにクリーニングローラ
またはクリーニングブラシなどのクリーニング部材を設
けて、ブレードによって除去されなかったトナーをこの
下流側クリーニング部材によって除去するクリーニング
装置が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、下流側クリ
ーニング部材についても、ブレードと同様に、中間転写
体に対して離当接させる必要がある。そのため、上記の
ようなクリーニング装置では、ブレードと下流側クリー
ニング部材とを独立した駆動機構によって離当接駆動さ
せており、装置が大型化するという問題があった。
【0007】また、ブレードと下流側クリーニング部材
とはそれぞれ独立した駆動機構によって離当接駆動され
るため、各々の中間転写体に対する離当接タイミングの
変動をゼロにすることは実質上不可能である。そのた
め、例えばブレードが中間転写体から離間する前に下流
側クリーニング部材が中間転写体から離間してしまう
と、下流側クリーニング部材によって離間筋を拾えない
という問題もあった。
【0008】このような問題は、中間転写体を用いたカ
ラー画像形成装置特有の問題というわけではなく、クリ
ーニング装置が感光体や中間転写体などの像担持体に対
して離当接する構造を有する画像形成装置に共通する問
題である。
【0009】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、小型で、しかも像担持体に残留するトナーを確実
に除去することができるクリーニング装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるクリー
ニング装置は、画像形成装置において循環移動する像担
持体の近傍に配置されて、前記像担持体上に残留するト
ナーを除去するクリーニング装置であって、上記目的を
達成するため、前記像担持体の表面に対して離当接自在
に設けられ、前記像担持体に当接されることにより前記
像担持体に残留するトナーを除去するブレード状の第1
クリーニング部材と、前記像担持体の移動方向において
前記第1クリーニング部材の下流側で前記像担持体の表
面に対して離当接自在に設けられ、前記像担持体に当接
されることにより前記像担持体に残留するトナーを除去
するロール状またブラシ状の第2クリーニング部材と、
前記第1クリーニング部材および前記第2クリーニング
部材を前記像担持体に対して離当接駆動する駆動手段と
を備え、前記駆動手段を、回転軸と、前記回転軸に固着
されて前記回転軸とともに回転することにより前記第1
クリーニング部材を前記像担持体に対して離当接させる
第1カムと、前記回転軸に固着されて前記回転軸ととも
に回転することにより前記第2クリーニング部材を前記
像担持体に対して離当接させる第2カムと、前記回転軸
に対して回転駆動力を与えて前記1カムおよび前記第2
カムを同時に回転させる駆動部とで構成している。
【0011】このように構成されたクリーニング装置で
は、同一の回転軸に第1カムと第2カムとが固着されて
おり、回転軸に対して回転駆動が与えられると、それら
2つのカムが同時に回転する。そのため、1つの駆動手
段によってブレード状の第1クリーニング部材とロール
状またブラシ状の第2クリーニング部材とを像担持体に
対して離当接させることができ、装置の簡素化および小
型化を図ることができる。
【0012】また、従来はブレード状のクリーニング部
材とその下流側に配置されたクリーニング部材とをそれ
ぞれ独立した専用の駆動手段によって駆動させていたた
め、2つのクリーニング部材の一方または両方が予め設
定した離当接タイミングからずれて両クリーニング部材
の相対的な離当接タイミングがずれてしまうことがあっ
た。例えば、ブレードが像担持体から離間する前に下流
側のクリーニング部材が像担持体から離間してしまう
と、ブレードの離間によって発生した離間筋は下流側の
クリーニング部材によって拾われずに残留したままとな
ることがある。
【0013】これに対して、本発明では、第1クリーニ
ング部が像担持体の表面から離間した後に第2クリーニ
ング部材が像担持体の表面から離間するように第1カム
および第2カムが回転軸に固着されるとともに、該回転
軸を1つの駆動手段によって回転駆動させているため、
2つのクリーニング部材間での相対的な離当接タイミン
グがずれることはなく、第1クリーニング部材によって
発生した離間筋がその下流側の第2クリーニング部材で
拾われた後に、第2クリーニング部材が像担持体から離
間する。その結果、第1クリーニング部材によって発生
した離間筋は第2クリーニング部材によって確実に除去
される。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、この発明にかかるクリー
ニング装置の一の実施形態を組み込んだ画像形成装置を
示す図である。この画像形成装置は、イエロー(Y)、
マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色
のトナーを重ね合わせてフルカラー画像を形成したり、
ブラック(K)のトナーのみを用いてモノクロ画像を形
成する装置である。この画像形成装置では、ホストコン
ピュータなどの外部装置から画像形成指令(印字要求内
容を示す信号)が制御ユニットに与えられると、制御ユ
ニット内に設けられたメインコントローラが画像形成装
置のエンジン部1の動作指示に適した形式のジョブデー
タ(印字情報)に変換し、サブコントローラに与える。
これを受けたサブコントローラはジョブデータに応じて
画像形成装置のエンジン部1を制御している。
【0015】このエンジン部1では、作像ユニット2の
感光体21にトナー像を形成可能となっている。すなわ
ち、作像ユニット2は、図1の矢印方向に回転可能な感
光体21を備えており、さらに感光体21の周りにその
回転方向に沿って、帯電手段としての帯電ローラ22、
現像手段としての現像器23Y,23M,23C,23
K、およびクリーニング部24がそれぞれ配置されてい
る。帯電ローラ22は帯電バイアス回路(図示省略)か
ら帯電バイアスが印加されており、感光体21の外周面
に当接して外周面を均一に帯電させる。
【0016】そして、この帯電ローラ22によって帯電
された感光体21の外周面に向けて露光ユニット3から
レーザ光LBが照射される。この露光ユニット3は、画
像形成指令を画像展開して得られる画像データに応じて
レーザ光LBを感光体21上に走査露光して感光体21
上に画像形成指令に対応する静電潜像を形成する。
【0017】こうして形成された静電潜像は現像部23
によってトナー現像される。すなわち、この実施形態で
は現像部23として、イエロー用の現像器23Y、マゼ
ンタ用の現像器23M、シアン用の現像器23C、およ
びブラック用の現像器23Kが軸中心に回転自在に設け
られている。これらの現像器23Y,23M,23C,
23Kは回転位置決めされるとともに、感光体21に対
して選択的に当接し、所定の極性に帯電されたトナーを
感光体21の表面に付与する。これによって、感光体2
1上の静電潜像が顕在化される。そして、現像部23で
現像されたトナー像は、1次転写領域TR1で転写ユニ
ット4の中間転写ドラム41上に1次転写される。
【0018】また、1次転写領域TR1から周方向(図
1の矢印方向)に進んだ位置には、クリーニング部24
が配置されており、1次転写後に感光体21の外周面に
残留付着しているトナーを掻き落とす。
【0019】転写ユニット4の中間転写ドラム41は感
光体21と当接しながら、駆動モータ(図2の符号5
1)からの回転駆動力を受けて回転する。この中間転写
ドラム41には、1次転写バイアス回路(図示省略)か
ら1次転写バイアスが印加されている。そして、カラー
画像を記録材に転写する場合には、感光体21上に形成
される各色のトナー像を中間転写ドラム41上に重ね合
わせてカラー像を形成する。また、モノクロ画像を記録
材に転写する場合には、感光体21上にブラックトナー
像のみを中間転写ドラム41上に形成する。なお、中間
転写ドラム41の外周面全体にトナー像が形成されるわ
けではなく、図1に示すように、その外周面では最大画
像(例えばA4サイズの画像を周方向に2枚並べた画
像)に対応する画像領域S1のほかに、トナー像が転写
されない領域、すなわち非画像領域S2が設けられてい
る。
【0020】また、こうして中間転写ドラム41上に担
持されたトナー像については、2次転写ローラ42によ
って記録材に2次転写する。この2次転写ローラ42
は、中間転写ドラム41に対して接離可能に配置される
とともに、2次転写バイアス回路(図示省略)と電気的
に接続されてトナーの帯電極性と反対の極性の2次転写
バイアス電圧が印加される。そして、適当なタイミング
で中間転写ドラム41に当接すると、搬送経路71に沿
って2次転写領域TR2に搬送されてくる記録材を介し
てトナーと2次転写ローラ42との間にクーロン力が発
生し、トナー像が記録材に2次転写される。このよう
に、本実施形態では中間転写ドラム上に記録材に転写す
べきトナー像が担持されており、この中間転写ドラムが
本発明の「像担持体」に相当する。
【0021】また、2次転写領域TR2の近傍には、こ
の発明にかかるクリーニング装置6が設けられており、
中間転写ドラム41に対して接離可能となっている。そ
して、適当なタイミングで中間転写ドラム41に当接し
て、2次転写後に中間転写ドラム41の外周面に残留付
着しているトナーを掻き落とす。なお、クリーニング装
置の構成および動作については、後で詳述する。
【0022】さらに、搬送経路71に沿って2次転写領
域TR2の下流側には、定着ユニット8が配置されてお
り、搬送経路71に沿って搬送されてくる記録材上のト
ナー像を記録材に定着する。そして、記録材はさらに搬
送経路71に沿って排出トレイ(図示省略)に搬送され
る。
【0023】ところで、このような画像形成装置では、
近年における急速な画像の高解像度化に伴って、粒径の
小さい球形トナーが用いられるようになっている。ここ
で、球形トナーは転写効率が高く転写中抜けが少ないと
いう利点を有しているものの、転がりやすいためブレー
ド状のクリーニング部材をすり抜けやすく、このタイプ
のクリーニング部材によって中間転写ドラム41から完
全に除去することは非常に困難となっている。本実施形
態のクリーニング装置は、このような問題にも対応すべ
く、非球形のトナーを用いた画像形成装置はもちろんの
こと、円形度が0.95以上の球形トナーを用いた画像
形成装置においてもトナーを確実に、しかも効率よく中
間転写ドラム41から除去可能に構成されている。
【0024】ここで、円形度とは、トナー粒子がどの程
度球形に近いものであるかを示す指標であり、ここでは
粒子形状を二次元投影する装置、例えばシスメックス株
式会社製の製品番号「FPIA−2100」によって粒
子投影像を撮像し、その投影面積に相当する円の周囲長
と、その粒子投影像の周囲長との比、つまり円形度=
(投影面積に相当する円の周囲長)/(粒子投影像の周
囲長)にしたがって円形度を求めている。ただし、トナ
ー粒子の球形度を示す指標としては、この円形度以外に
従来より周知の指標値(例えば形状係数など)によって
定義してもよいことはいうまでもない。
【0025】次に、図2および図3を参照しながら、こ
の発明にかかるクリーニング装置について詳しく説明す
る。図2はクリーニング装置の構成を示す全体図であ
り、図3はクリーニング装置の中間転写ドラムに対する
離当接状態を示す図である。
【0026】このクリーニング装置6は、ブレード61
1が設けられた第1クリーニング部61と、クリーニン
グローラ621が設けられた第2クリーニング部62
と、ブレード611およびクリーニングローラ621を
中間転写ドラム41に対して離当接駆動させる駆動装置
63とを備えている。また、クリーニングローラ621
は、中間転写ドラム41の回転方向(移動方向)αにお
けるブレード611の下流側に配置されており、ブレー
ド611によって除去されなかった残留トナーを除去回
収する。
【0027】まず、第1クリーニング部61について図
2を参照しつつ説明する。この第1クリーニング部61
では、支持部材612が、その一方端に設けられた支軸
613を揺動中心として揺動自在に設けられている。そ
して、この支持部材612の他方端には、中間転写ドラ
ム41上に残留するトナーを掻き落すためのブレード6
11が取付けられている。また、支持部材612の中間
転写ドラム41とは反対側を向いた面には板状のレバー
614が設けられており、後述するカムが離当接され
る。さらに、支持部材612の支軸613側の端部に
は、棒状部材615が取付けられ、その先端が付勢ばね
616の一方端と連結されている。このため、付勢ばね
616の付勢力によって、支持部材612が中間転写ド
ラム41側へ付勢されいる。
【0028】このように構成された第1クリーニング部
61では、レバー614に対して外力が作用しない間、
付勢ばね616によりブレード611の先端部が強制的
に中間転写ドラム41に対して適当な圧力で当接され、
中間転写ドラム41に残留するトナーを掻き落す。
【0029】ところで、トナーは所定の極性に帯電され
て中間転写ドラム41に1次転写されているが、クリー
ニング処理の際にはその極性が一様となっていない場合
がある。例えば、2次転写ローラ42への2次転写バイ
アスの印加によって、2次転写時に転写されなかったト
ナーの極性が一部変化することがある。しかしながら、
この実施形態ではブレード611によってトナーを掻き
取る際に、ブレード611によるトナーの摩擦帯電によ
りトナーが所定の極性に帯電する。こうすることで、ト
ナーの帯電極性が揃い、後述するクリーニングローラ6
21による残留トナーの除去が容易になる。
【0030】次に、第2クリーニング部62について説
明する。この第2クリーニング部62では、第1クリー
ニング部61の支軸613に支持レバー622が同軸上
で取付けられており、この支軸613を揺動中心として
揺動自在に支持されている。また、支持レバー622の
他方端にはクリーニングローラ621が回転自在に支持
されており、支持レバー622の揺動動作に応じて中間
転写ドラム41に対して離当接する。一方、支持レバー
622において中間転写ドラム41とは反対側を向いた
面には、ばねケーシング623が設けられている。
【0031】このばねケーシング623には、その上部
を覆うように蓋部624が取付けられるとともに、その
内部に圧縮ばね625が収納されている。そして、圧縮
ばね625の一方端がばねケーシング623内の底部に
固定されるとともに、その他方端が蓋部624の内側に
固定されている。
【0032】クリーニングローラ621は、通常の状態
では、中間転写ドラム41から離間されているが、ばね
ケーシングの蓋部624を後述するカムによって中間転
写ドラム41側に押遣ると、支持レバー622が支軸6
13まわりに揺動されてクリーニングローラ621を中
間転写ドラム41に当接する。そしてクリーニングロー
ラ621は、カムによって圧縮された圧縮ばね625の
付勢力により適度な圧力で中間転写ドラム41を押圧
し、中間転写ドラム41の回転方向と逆方向に回転しな
がら残留トナーを除去する。
【0033】また、クリーニングローラ621は、金属
製の芯金626に導電性ゴム627を被覆したものであ
り、この芯金626はクリーニングバイアス回路91と
電気的に接続されている。そして、このクリーニングバ
イアス回路91から芯金626へクリーニング用バイア
スが印加される。また、このクリーニングバイアス回路
91は、ブレード611によって摩擦帯電されたトナー
の帯電極性と反対の極性のバイアス電圧を印加する。そ
のため、クリーニングローラ621とトナーとの間には
クーロン力が発生し、クリーニングローラ621がトナ
ーを静電吸着して除去することができる。
【0034】次に、ブレード611及びクリーニングロ
ーラ621を中間転写ドラム41に対して離当接させる
ための駆動装置(駆動手段)63について説明する。こ
の駆動装置63は、回転軸631と、この回転軸631
に固着されてブレード611を中間転写ドラム41に対
して離当接させる第1カム632と、回転軸631に固
着されてクリーニングローラ621を中間転写ドラム4
1に対して離当接させる第2カム633とを備えてい
る。この第1カム632と第2カム633とは、同一の
回転軸631に固着されており、この回転軸631を回
転駆動させると両方のカム632,633が同時に回転
する。
【0035】また、回転軸631はクラッチ52を介し
て駆動モータ51に連結されており、サブコントローラ
92からの指令によってクラッチ52が閉じられると、
駆動モータ51の駆動力が回転軸631に伝達され、両
方のカム632,633が回転する。このように、この
実施形態ではクラッチ52と駆動モータ51とで本発明
の「駆動部」が構成されている。
【0036】ここで、第1カム632と第2カム633
とは、ブレード611及びクリーニングローラ621が
図3に示すような2つのポジションのうち一のポジショ
ンを選択的に回転位置決めされるように、回転軸631
に対して固着されている。
【0037】図3(a)は、ブレード611およびクリ
ーニングローラ621が共に中間転写ドラム41から離
間されている状態を示しており、第1カム632が第1
クリーニング部61のレバー614に当接されるととも
に、第2カム633が第2クリーニング部62のばねケ
ーシング623から離間されている(以下、「ポジショ
ン1」という)。図3(b)は、ブレード611および
クリーニングローラ621が共に中間転写ドラム41に
当接されている状態を示しており、第1カム632が第
1クリーニング部61のレバー614から離間されると
ともに、第2カム633が第2クリーニング部62のば
ねケーシング623に当接されている(以下、「ポジシ
ョン2」という)。
【0038】また、第1カム632および第2カム63
3がポジション1からポジション2へ変位する過程にお
いては、まずブレード611が中間転写ドラム41に当
接するのに続いて、クリーニングローラ621がブレー
ド611の下流側で中間転写ドラム41に当接するよう
に両カム632,633が回転軸631に固着されてい
る。
【0039】さらに、第1カム632および第2カム6
33がポジション2からポジション1へ変位する過程に
おいては、まずブレード611が中間転写ドラム41か
ら離間するのに続き、ブレード611の離間によって発
生した離間筋をクリーニングローラ621が拾った後
に、クリーニングローラ621が中間転写ドラム41か
ら離間するように両カム632,633が回転軸631
に固着されている。
【0040】また、サブコントローラ92は、ブレード
611およびクリーニングローラ621を上記した2つ
のポジションのいずれかに回転位置決めするため、クラ
ッチ52へ随時指令を送り、回転軸631を回転させて
中間転写ドラム41のクリーニング処理を以下のように
して行っている。
【0041】図4はクリーニング装置6の中間転写ドラ
ム41に対する離当接動作のタイミングを示すタイミン
グチャートである。この画像形成装置では、ホストコン
ピュータなどの外部装置から画像形成指令(印字要求内
容を示す信号)がメインコントローラ93に与えられる
と、このメインコントローラ93が画像形成指令を画像
展開および解析してエンジン部1の動作指示に適した形
式のジョブデータ(印字情報)に作成し、サブコントロ
ーラ92に与える。そして、サブコントローラ92によ
ってエンジン部1を制御して中間転写ドラム41上の画
像領域S1にカラートナー像またはモノクロトナー像を
形成する。
【0042】中間転写ドラム41上にトナー像が形成さ
れている状態、すなわち1次転写されている状態では、
2次転写ローラ42は中間転写ドラム41から離間して
いる。また、駆動装置63のカム632,633は図3
(a)に示すように、ポジション1に位置決めされてお
り、ブレード611およびクリーニングローラ621も
同様に中間転写ドラム41から離間している。このと
き、第1カム632が付勢ばね616の付勢力に逆らっ
てレバー614を押遣り、ブレード611を中間転写ド
ラム41から離間させている。一方、第2カム633は
蓋部624から離間している。このように第1カム63
2にのみ負荷がかかっている。
【0043】そして、トナー像が全て重ね合されて1次
転写が終了し、その画像領域S1の先端が2次転写ロー
ラ42の位置に移動してくると、2次転写ローラ42が
中間転写ドラム41に当接し、2次転写バイアスによっ
て2次転写ローラ42とトナーとの間に発生するクーロ
ン力により、トナー像が記録材に転写される。
【0044】2次転写ローラ42が中間転写ドラム41
に当接すると、サブコントローラ92はカム632,6
33をポジション2へ回転位置決めするようにクラッチ
52へ指令を送り、図4のタイミングT1でカム63
2,633が回転し始める。このとき、図3(b)に示
すように、第2カム633が圧縮ばね625のばね力に
逆らって蓋部624を中間転写ドラム41側に押遣り、
クリーニングローラ621を中間転写ドラム41に当接
させている。一方、第1カム632はレバー614から
離間している。このように第2カム633にのみ負荷が
かかっている。
【0045】また、サブコントローラ92は、これと同
時あるいは一定時間後にクリーニングバイアス回路91
に指令を送り、クリーニングローラ621にクリーニン
グ用バイアスを印加する。すると、図4に示すように、
カム632,633がポジション1から2へ変位する過
程において、まずタイミングT2でブレード611が中
間転写ドラム41に当接し、このクリーニング開始位置
から中間転写ドラム41上に残留したトナーの掻き取り
処理が開始される。このとき残留トナーの極性は、上記
したようにばらついていることがあるが、ブレード61
1による摩擦帯電によってトナーの極性が揃えられる。
特に、球形トナーが用いられているときには、トナーが
転がりやすいため摩擦帯電が効果的に行われる。
【0046】次に、ブレード611の当接から若干遅れ
て(タイミングT3)、クリーニングローラ621が中
間転写ドラム41に当接する。この実施形態では、この
タイミングT3時点で中間転写ドラム41のクリーニン
グ開始位置、つまりタイミングT2でブレード611と
最初に当接した位置がクリーニングローラ621の直下
位置に移動してきており、ブレード611によるクリー
ニング開始位置とクリーニングローラ621によるクリ
ーニング開始位置とが一致している。このように、ブレ
ード611によってクリーニングした部分をクリーニン
グローラ621でさらにクリーニングしているため、ブ
レード611によって除去できなかったトナーを中間転
写ドラム41上に残留させることなく、除去することが
できる。
【0047】しかも、この実施形態では、クリーニング
ローラ621に摩擦帯電されたトナーの極性と反対の極
性のクリーニング用バイアスが印加されているため、ブ
レード611によって除去されなかったトナーはクリー
ニングローラ621に静電吸着されて除去される。した
がって、例えブレード611をすり抜けるような粒径の
小さい球形トナーであっても、確実に除去することがで
きる。なお、一定時間経過後にカム632,633は回
転を停止し、ポジション2を維持したままクリーニング
処理を行う。
【0048】続いて、画像領域S1の後端が2次転写ロ
ーラ42を通過すると、サブコントローラ92はクラッ
チ52へ指令を送り、図4のタイミングT4でカム63
2,633が再び回転し始め、カム632,633をポ
ジション2から1へ変位させる。この過程において、ま
ずブレード611が中間転写ドラム41から離間する
(タイミングT5)。このときブレード611に溜って
いるトナーが非画像領域S2に残り離間筋(図1の符号
T)が発生するが、離間筋Tがクリーニングローラ62
1に対応する位置に移動した時点、つまりタイミングT
6ではクリーニングローラ621は中間転写ドラム41
と当接しており、離間筋Tがクリーニングローラ621
で除去される。また、この実施形態では、単にクリーニ
ングローラ621による機械的なトナー除去にとどまら
ず、クリーニングローラ621にクリーニング用バイア
スを印加することでトナーを静電的に吸着除去してお
り、残留トナーをより確実に除去することができる。な
お、タイミングT7で、クリーニングローラ621が中
間転写ドラム41から離間した後、ポジション1に変位
するとカム632,633の回転駆動が停止する。
【0049】以上のように、この実施形態にかかるクリ
ーニング装置6によれば、中間転写ドラム41に対して
ブレード611を離当接させる第1カム632と、クリ
ーニングローラ621を離当接させる第2カム633と
を同一の回転軸631に固着して、ブレード611とク
リーニングローラ621の離当接を1つの駆動装置63
によって行っているため、それぞれに専用の駆動装置を
設けていた従来例に比べて装置を小型化することができ
る。
【0050】また、第1カム632と第2カム633と
が同一の回転軸631に固着されているため、中間転写
ドラム41に対するブレード611の離当接タイミング
とクリーニングローラ621のそれとの相対的なずれが
なくなる。そのため、予め両カム632,633の相互
的な位置関係を上記実施形態の如く設定しておくこと
で、離間筋を確実に除去することができる。
【0051】また、上記実施形態では、ブレード611
およびクリーニングローラ621がいずれのポジション
となろうとも、第1および第2カム632,633のい
ずれか一方にのみ負荷がかかることとなり、両方のカム
632,633に同時に負荷がかかるのを防止してい
る。そのため、駆動モータ51への負荷が軽減されるこ
ととなり、駆動モータ51の小型化および低コスト化を
図ることができる。
【0052】さらに、ブレード611およびクリーニン
グローラ621は、図4に示すように当接タイミングを
相互にずらすことで、中間転写ドラム41上の特定位置
(クリーニング開始位置)より当接しているので、非画
像領域S2を短く設定することができる。その理由は以
下のとおりである。
【0053】例えばブレード611とクリーニングロー
ラ621とが同時に中間転写ドラム41に当接すると、
それぞれのクリーニング開始位置は相互にずれている。
ここで、いずれか一方のクリーニング開始位置が画像領
域S1内に位置していると、その当接動作によって画像
領域S1が乱される。これを回避するためには、ブレー
ド611とクリーニングローラ621の両方のクリーニ
ング開始位置を含むように非画像領域S2を比較的長く
設定すればよい。しかしながら、かかる設定では中間転
写ドラム41の大型化を招いてしまう。これに対し、こ
の実施形態では上記したようにクリーニング開始位置が
一致するために非画像領域S2を短く設定することがで
きる。したがって、中間転写ドラム41を小型化するこ
とができ、その結果、画像形成装置全体を一層小型化す
ることができる。
【0054】なお、本発明は上記した実施形態に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて
上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能であ
る。例えば、上記実施形態では、2次転写後に中間転写
ドラム上に残留するトナーを除去回収するクリーニング
装置に関するものであるが、中間転写ドラム以外の中間
転写媒体(中間転写ベルトなど)に対するクリーニング
装置にも本発明を適用することができる。
【0055】また、上記実施形態では、第2クリーニン
グ部62をクリーニングローラ621で構成している
が、クリーニングローラ621の代わりにクリーニング
ブラシを用いてもよい。また、第2クリーニング部62
では、クリーニング用バイアスを印加して機械的および
静電的に中間転写ドラム41から残留トナーを除去して
いるが、クリーニング用バイアスを印加すること自体は
残留トナーの除去において必須の構成要件ではなく、ロ
ール状あるいはブラシ状のクリーニング部材によって機
械的に残留トナーを除去するように構成してもよい。
【0056】また、中間トナー像を形成することなく、
感光体上のトナー像を記録材に転写し転写後の残留トナ
ーをクリーニングする画像形成装置であっても、クリー
ニング装置を感光体に対して離当接させる場合がある。
このような画像形成装置に対しても本発明を適用するこ
とができることはいうまでもない。なお、この装置で
は、感光体が本発明の「像担持体」に相当する。
【0057】さらに、画像形成方式として、いわゆるタ
ンデム方式を採用する画像形成装置に対しても本発明を
適用することができる。また、上記において説明した画
像形成装置はプリンターであるが、画像形成装置として
は複写機やファクシミリ装置などの画像形成装置全般が
含まれる。
【0058】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、同一
の回転軸に固着された第1カムと第2カムとを同時に回
転させるため、1つの駆動手段によってブレード状の第
1クリーニング部材とロール状またブラシ状の第2クリ
ーニング部材とを像担持体に対して離当接させることが
でき、したがって、装置の簡素化および小型化を図るこ
とができる。
【0059】また、第1クリーニング部材と第2クリー
ニング部材とを1つの駆動手段によって像担持体に離当
接させているため、2つのクリーニング部材間の像担持
体に対する離当接タイミングがずれることはなく、第1
クリーニング部材が像担持体から離間する際に発生する
離間筋を第2クリーニング部材によって確実に除去する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるクリーニング装置の一の実施
形態を組み込んだ画像形成装置を示す図である。
【図2】この発明にかかるクリーニング装置の一の実施
形態を示す側面図である。
【図3】中間転写ドラムに対するブレードおよびクリー
ニングローラの離当接を示す図である。
【図4】クリーニング装置の中間転写ドラムに対する離
当接動作のタイミングを示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
6…クリーニング装置 41…中間転写ドラム(像担持体) 51…駆動モータ(駆動部) 52…クラッチ(駆動部) 63…駆動装置(駆動手段) 91…クリーニングバイアス回路(バイアス手段) 611…ブレード(第1クリーニング部材) 616…付勢ばね 621…クリーニングローラ(第2クリーニング部材) 625…圧縮ばね 631…回転軸 632…第1カム 633…第2カム α…(中間転写ドラムの)回転方向

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置において循環移動する像担
    持体の近傍に配置されて、前記像担持体上に残留するト
    ナーを除去するクリーニング装置であって、 前記像担持体の表面に対して離当接自在に設けられ、前
    記像担持体に当接されることにより前記像担持体に残留
    するトナーを除去するブレード状の第1クリーニング部
    材と、 前記像担持体の移動方向において前記第1クリーニング
    部材の下流側で前記像担持体の表面に対して離当接自在
    に設けられ、前記像担持体に当接されることにより前記
    像担持体に残留するトナーを除去するロール状またブラ
    シ状の第2クリーニング部材と、 前記第1クリーニング部材および前記第2クリーニング
    部材を前記像担持体に対して離当接駆動する駆動手段と
    を備え、 前記駆動手段は、回転軸と、前記回転軸に固着されて前
    記回転軸とともに回転することにより前記第1クリーニ
    ング部材を前記像担持体に対して離当接させる第1カム
    と、前記回転軸に固着されて前記回転軸とともに回転す
    ることにより前記第2クリーニング部材を前記像担持体
    に対して離当接させる第2カムと、前記回転軸に対して
    回転駆動力を与えて前記1カムおよび前記第2カムを同
    時に回転させる駆動部とを備えたことを特徴とするクリ
    ーニング装置。
  2. 【請求項2】 前記第1クリーニング部材が前記像担持
    体の表面に当接した後に、前記第2クリーニング部材が
    前記像担持体の表面に当接するように前記第1カムおよ
    び前記第2カムは前記回転軸に固着されている請求項1
    記載のクリーニング装置。
  3. 【請求項3】 前記第1クリーニング部材が前記像担持
    体の表面から離間した後に、前記第2クリーニング部材
    が前記像担持体の表面から離間するように前記第1カム
    および前記第2カムは前記回転軸に固着されている請求
    項1または2記載のクリーニング装置。
  4. 【請求項4】 前記第1クリーニング部材を前記像担持
    体に当接させるように前記第1クリーニング部材に対し
    て付勢力を与える第1付勢手段と、 前記第2クリーニング部材を前記像担持体から離間させ
    るように前記第2クリーニング部材に対して付勢力を与
    える第2付勢手段とをさらに備える請求項1ないし3の
    いずれかに記載のクリーニング装置。
  5. 【請求項5】 前記第2クリーニング部材にクリーニン
    グ用バイアスを印加するバイアス手段をさらに備え、 前記第1クリーニング部材は前記像担持体に当接して残
    留トナーを除去しながら所定の極性に残留トナーを摩擦
    帯電させる一方、前記バイアス手段は前記残留トナーの
    帯電極性と反対の極性のクリーニング用バイアスを前記
    第2クリーニング部材に印加する請求項1ないし4のい
    ずれかに記載のクリーニング装置。
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