JP2001281306A - 充電型電池残容量検出装置 - Google Patents

充電型電池残容量検出装置

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JP2001281306A
JP2001281306A JP2000088391A JP2000088391A JP2001281306A JP 2001281306 A JP2001281306 A JP 2001281306A JP 2000088391 A JP2000088391 A JP 2000088391A JP 2000088391 A JP2000088391 A JP 2000088391A JP 2001281306 A JP2001281306 A JP 2001281306A
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remaining capacity
rechargeable battery
remaining
zero
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JP2000088391A
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Masanobu Murakami
正信 村上
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 充電型電池の残容量を精度良く検出する。 【解決手段】 電流検出部3が検出した電流を積算して
記憶する残容量記憶部5と、充電完了時における残容量
記憶部5に記憶された積算残容量を最大容量として記憶
する最大容量記憶部7と、放電時における電池1の端子
電圧と残容量率の関係をマップとして記憶するマップ記
憶部21と、マップ記憶部21のマップを参照すること
により最大容量と残容量とからVLB電圧に達し放電を
停止するときの容量(0容量)を算出する0容量算出部
22とを有し、残容量監視部20は、放電時において積
算残容量を0容量で補正することで電池の残容量を検出
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電型電池残容量
検出装置、特に充電型電池の残容量検出精度の向上を図
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯用情報電子機器を充電型の二次電池
で駆動する場合、機器の使用中に二次電池の容量がなく
なり、電力を供給できない状態になると、機器のメモリ
内に記憶されている作業中のデータが消失してしまうた
め、二次電池での駆動中は、電池の残容量を%表示した
り、あるいは使用可能時間を表示している。そして、電
池の容量がなくなる前には、使用者に電池の残容量が少
ないことを警告表示して、ACアダプタ接続による商用
電源への給電元切替指示、あるいはデータを不揮発性の
ハードディスク装置(HDD)等へ待避した後、作業の
中止を促す。また、機種によっては、システムによって
自動的にデータをHDDへ待避してから二次電池からの
給電を停止する、いわゆるサスペンド状態へ移行するこ
とでデータの保護を行う。このために、二次電池の残容
量を検出する必要があるが、残容量を検出する手段とし
て電流積算方式による電池残量検出装置がある。以下、
電流積算方式による電池残量検出装置について図面を用
いて説明する。
【0003】図6は、従来の電池残量検出装置を示す構
成図である。以下、従来の電池残量検出装置における動
作を各構成要素の説明と併せて説明する。まず最初に、
充電時における動作について説明する。
【0004】充電時、残容量検出対象となる充電型の電
池1には、充電器2により充電電流が流入することによ
って充電される。電流検出部3は、この充電電流を逐次
検出する。電流積算部4は、電流検出部3が検出した充
電電流を、残容量記憶部5が記憶している残容量に対し
て逐次加算する。但し、電池1に流す充電電流に対する
実際に溜まる容量、いわゆる充電効率を考慮して充電電
流に充電効率を掛けた値を加算していくのが一般的であ
る。この結果、残容量記憶部5には、充電により最終的
に電池1に蓄積された残容量が記憶される。
【0005】一方、放電時には、負荷で消費される消費
電流が電池1より放電電流として供給される。電流検出
部3は、この放電電流を負の電流として検出する。電流
積算部4は、電流検出部3が検出した放電電流を、残容
量記憶部5が記憶している残容量に対して逐次減算す
る。但し、電池1から流れる放電電流に対する実際の消
費容量、いわゆる放電効率を考慮して放電電流に放電効
率を掛けた値を減算していくのが一般的である。この結
果、残容量記憶部5には、放電により消費された結果と
して電池1の残容量が記憶される。
【0006】以上の充放電される過程において、残容量
率算出部6は、 残容量率[%]=残容量/最大容量×100 として残容量率を算出する。ここで、残容量は、残容量
記憶部5に記憶されている値である。最大容量は、電池
1の使用に基づき決められている値であり、最大容量記
憶部7に予め記憶されている。
【0007】また、使用可能時間算出部8は、充電時に
は、 使用可能時間=(残容量/最大容量)×最大使用可能時
間 放電時には、 使用可能時間=残容量/放電電流 として、使用可能時間を算出する。なお、最大使用可能
時間というのは、電池1に最大容量が充電されたときに
期待される電子機器の使用可能な時間である。
【0008】警告残量検知部9は、残容量率算出部6が
算出した電池1の残容量率と予め設定された基準率とを
常時比較し、例えば残容量率が基準率10%以下になっ
たときに電池1の容量が残り少なくなったという検出を
する。
【0009】出力部10は、残容量率算出部6が算出し
た電池1の残容量率又は使用可能時間算出部8が算出し
た使用可能時間のうち少なくとも一方を、常時若しくは
使用者の要求に応じて表示する。また、警告残量検知部
9により基準率以下の残容量率が検出されたときには、
警告メッセージを表示すると共に警告音を出力して使用
者に警告を与える。
【0010】電圧検出部11は、電池1の端子電圧を常
時検出しているが、VLB(ベリー・ロウ・バッテリ)
検出部12は、電圧検出部11による検出値が予め設定
された基準値以下になったとき、あるいは残容量監視部
13を介して残容量記憶部5に記憶されている残容量が
予め設定されている値以下になったときの少なくとも一
方を検出するとサスペンド実行部14に伝える。サスペ
ンド実行部14は、電子機器の現在の状態をHDDに待
避することで使用状態を保護する。そして、電源を強制
的に切る。
【0011】以上のように、電池1には充放電が繰り返
し行われ、電子機器の使用時に電池1の残容量が少なく
なったときには、警告を発したり、サスペンド機能を実
行して使用中の状態を待避させることでトラブルを発生
させることなく電子機器を正常に使用させることができ
る。このためにも電池1の残容量を精度良く検出するこ
とが必須である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
残容量検出装置では、例えば残容量記憶部5に記憶され
た残容量がリセットされることなく充放電が繰り返され
た場合には電流検出誤差等が積算により累積していくこ
とになり、いずれ無視できない大きな誤差となる可能性
がある。
【0013】また、一般に、二次電池が実際に使用可能
な容量は、放電電流によって変化する。つまり、放電電
流が大きい場合は、小さい場合と比較して少ない容量し
か取り出せないという電池の特性がある。従って、大き
な放電電流で使用した場合には、容量が残っていないの
にもかかわらずまだ十分残っていると誤認してしまう可
能性がある。また、この逆に、大きな放電電流で使用し
た場合には、容量が残っているのにもかかわらず、容量
が残り少ないと誤認してしまう可能性がある。
【0014】更に、電池の最大容量及び上記放電特性
は、電池の使用及び放置により徐々に経年変化する。最
大容量は徐々に低下し、また放電特性は、放電電流によ
る使用できる容量の変化が大きくなる。
【0015】従来では、以上のような現象により検出す
る残容量の誤差が大きくなってしまうという問題があっ
た。算出した残容量が実際の残容量より少ないときに
は、容量が十分残っていても警告を発したり、サスペン
ドしてしまう場合があった。特に、算出した残容量が実
際の残容量より多いときには、残容量有りと表示されて
いるのにもかかわらず電子機器が突然停止してしまうこ
とになり、場合によってはデータ消滅等の致命的な問題
が生じるおそれがある。
【0016】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、充電型電池の残容
量を精度良く検出することのできる充電型電池残容量検
出装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明に係る充電型電池残容量検出装置
は、充電型電池の残容量を、電池の充放電電流を積算し
て検出する充電型電池残容量検出装置において、前記充
電型電池の充電・放電の電流値を検出する電流検出手段
と、前記電流検出手段により検出された電流を積算し、
電池の容量を算出する電流積算手段と、前記電流積算手
段による積算結果を前記充電型電池の積算残容量として
記憶する残容量記憶手段と、充電完了時における前記残
容量記憶手段に記憶された積算残容量を最大容量として
記憶する最大容量記憶手段と、前記充電型電池の端子電
圧を検出する電圧検出手段と、放電時における前記充電
型電池の端子電圧と残容量の関係をマップとして記憶す
るマップ記憶手段と、放電時において前記最大容量記憶
手段に記憶された最大容量と、前記積算電流積算手段が
算出する積算残容量と、前記電圧検出手段が検出する端
子電圧とから前記マップを参照することにより放電を停
止する容量を0容量として算出する0容量算出手段と、
前記残容量記憶手段に記憶された積算残容量を前記0容
量算出手段が算出した0容量に基づき補正を行うことで
残容量を算出する残容量監視手段とを有するものであ
る。
【0018】また、前記マップ記憶手段には、更に放電
電流を加えた関係による三次元マップが記憶されている
ものである。
【0019】更に、前記マップ記憶手段には、更に前記
充電型電池の劣化特性を加えた関係による四次元マップ
が記憶されているものである。
【0020】また、前記残容量監視手段は、前回の放電
時における0容量を前回0容量として記憶し、今回の放
電時において積算残容量が予め設定した第1の残容量基
準値より大きいときには前回0容量に基づき残容量を算
出し、積算残容量が少なくなるにつれて、前回0容量に
基づき算出する残容量より前記0容量算出手段が算出す
る0容量に基づき算出する残容量の占める割合を増や
し、積算残容量が予め設定した第1の残容量基準値より
小さい第2の残容量基準値に達した時点においては前記
0容量算出手段が算出する0容量に基づき残容量を算出
するものである。
【0021】更に、前記残容量監視手段は、前回の放電
時における0容量を前回0容量として記憶し、充電時に
は、前記残容量記憶手段に記憶された積算残容量から前
回0容量を減算した値を、前記充電型電池の残容量とす
るものである。
【0022】あるいはまた、前記残容量監視手段は、前
回の放電時における0容量を前回0容量として記憶し、
前記最大容量記憶手段に記憶されている最大容量から前
回0容量を減算した値を、前記充電型電池が充電しうる
最大容量とみなして残容量を算出するものである。
【0023】また、0容量のときの前記充電型電池の端
子電圧を、放電電流の大きさにより変化させるものであ
る。
【0024】また、0容量のときの前記充電型電池の端
子電圧を、前記充電型電池の劣化特性により変化させる
ものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。
【0026】図1は、本発明に係る充電型電池残容量検
出装置の一実施の形態を示した構成図である。なお、従
来例と同様の構成要素には、同じ符号を付ける。図1に
おいて、充電型電池(以下、単に「電池」)1は、充電
器2からの充電電流が流入することによって充電され
る。電流検出部3は、電池1の充電・放電の電流値を検
出する。電流積算部4は、電流検出部3が検出した電流
を残容量記憶部5が記憶している残容量に対して逐次積
算することで残容量を算出し、この積算結果を残容量記
憶部5に記憶する。なお、電流検出部3が算出する残容
量を特に積算残容量と呼ぶ。但し、電池1に流す充電電
流に対する実際に溜まる容量、いわゆる充電効率を考慮
して充電電流に充電効率を掛けた値を加算していくのが
一般的である。最大容量記憶部7には、充電完了時にお
ける残容量記憶部5に記憶された積算残容量が最大容量
として記憶される。電圧検出部11は、充電型電池の端
子電圧を検出する。VLB検出部12は、電圧検出部1
1による検出値が予め設定された基準値以下になったと
き、あるいは残容量監視部20を介して残容量記憶部5
に記憶されている残容量が予め設定されている値以下に
なったときの少なくとも一方を検出するとサスペンド実
行部14に伝える。サスペンド実行部14は、いわゆる
サスペンド機能を実行して、電子機器の現在の状態をH
DDに待避した後、搭載された電子機器の電源を強制的
に切る。出力部10は、残容量監視部20からの指示に
応じて残容量の値や警告等を出力する。
【0027】そして、本実施の形態では、従来例とは異
なる計算式により電池1の残容量等を算出する残容量監
視部20と、更にマップ記憶部21と0容量算出部22
とを加えたことを特徴としている。マップ記憶部21
は、放電時における電池1の端子電圧と残容量率の関係
をマップとして記憶する。0容量算出部22は、マップ
記憶部21のマップを参照することにより放電を停止す
る容量を0容量として算出する。残容量監視部20は、
従来例と異なる計算式により残容量率、使用可能時間を
それぞれ算出する残容量率算出部23及び使用可能時間
算出部24と、電池1の容量が残り少なくなったことを
検出する警告残量検知部25とを有している。
【0028】図2は、電池1の端子電圧と残容量(mA
h)との関係の一例を示した図である。図3は、電池1
の端子電圧と残容量率(%)との関係の一例を示した図
であり、マップ記憶部21にマップとして記憶されてい
る。図3は、電池1のバラツキ、電流特性、劣化等を含
めた平均的なものとして設定する。図3に示したマップ
において、残容量率100%のときの端子電圧は、充電
完了時、すなわち電池1が満充電状態での放電開始時の
端子電圧とし、0%のときの端子電圧は、VLB電圧で
あり、例えばサスペンド実行部14がサスペンドの実行
を開始する端子電圧としている。本実施の形態では、電
池1の端子電圧と残容量の関係として、図2に示した放
電特性から図3に示した端子電圧と残容量率という関係
を導いてマップ記憶部21に記憶させている。
【0029】本実施の形態において特徴的なことは、放
電時における電池1の端子電圧と残容量の関係を表した
マップを参照して放電を停止する容量(0容量)を算出
し、この0容量を用いて積算残容量を補正するようにし
たことである。つまり、図2に示した残容量と端子電圧
との関係(放電特性)をみると、放電特性は放電電流I
の値によって異なるグラフで表される。このため、VL
B電圧を一定電圧とした場合、放電により実際にVLB
電圧に達したときの残容量は、放電電流の大小によって
異なってくる。本実施の形態では、この放電電流の大小
によって異なってくる放電特性を、各放電電流につき最
大容量を占める残容量の割合という率で表すことで、図
3に示したように残容量率という1本のグラフに近似さ
せることができる。本実施の形態では、この1本のグラ
フで表されるマップに基づき0容量を推定して積算残容
量を補正するようにしたことを特徴としている。これに
より、電流積算の累積誤差、電池1の負荷電流による容
量変化、劣化による容量変化等の影響を補正することが
できるので、残容量をより高精度に検出することができ
る。
【0030】本実施の形態では、最初に放電時における
動作について説明する。
【0031】放電時には、従来例と同様に、負荷で消費
される消費電流が電池1より放電電流として供給され
る。この放電電流を電流検出部3により負の電流として
検出し、残容量記憶部5に記憶された積算残容量に対
し、電流積算部4で放電電流を逐次減算する。但し、電
池1から流れる放電電流に対する実際の消費容量、いわ
ゆる放電効率を考慮して放電電流に放電効率を掛けた値
を減算していくのが一般的である。この結果、残容量記
憶部5には、放電により消費された結果として電池1の
残容量が記憶される。
【0032】0容量算出部22は、例えば、図3におけ
るa時点において、電圧検出部11で検出された端子電
圧値aVから、マップ記憶部21に記憶されたマップを
参照し、その時点での電池1の残容量の割合がa%であ
ることを得る。ここでは、参照した電池1の残容量の割
合をマップ残量率と称することにする。
【0033】0容量算出部22は、最大容量記憶部7に
記憶された最大容量と、a時点における残容量記憶部5
に記憶された残容量とから、 0容量=最大容量−(最大容量−残容量)/(1−(マ
ップ残量率/100)) という計算式にて0容量を算出する。なお、本実施の形
態においては、最大容量記憶部7に記憶される最大容量
は、充電完了時において残容量記憶部5に記憶されてい
た残容量を最大容量として毎回更新される。
【0034】ここでは、上記ではa時点を例にして説明
したが、放電中は逐次0容量の算出を実行している。継
続して放電がされ、実際に電池1が使えなく時点、正確
にはVLBに到達した時点での残容量は、積算誤差、あ
るいは放電電流、劣化等で図2に示すように異なるが、
0容量を算出することにより現在の端子電圧からVLB
に到達する時点での残容量を予測することができる。残
量容量率算出部23は、 残容量率[%]=((残容量−0容量)/(最大容量−
0容量))×100 という計算式にて残容量率を算出する。使用可能時間算
出部24は、放電時には、 使用可能時間=(残容量−0容量)/放電電流 という計算式にて使用可能時間を算出する。なお、算出
された残容量率、使用可能時間に基づく警告残量検知部
25、出力部10、VLB検出部12及びサスペンド実
行部14の動作は、本発明の特徴ではなく従来例と同じ
でよいので説明を省略する。
【0035】図3に示した二次元マップから推定した予
測値、すなわち0容量の算出値は、実際の電池1の放電
特性とは異なるため誤差をもつが、本実施の形態では、
残容量率を用いているため予測の特質及び放電特性によ
り、残容量率0%となるVLB電圧付近では精度がよく
なり、VLBの検出電圧では誤差が0となる。
【0036】ところで、マップ記憶部21に記憶するマ
ップを、図4に示すような放電電流を含めた三次元のマ
ップとすることもできる。図3では、各放電電流を1本
のグラフに近似させたものであるため、これを近似させ
ずに三次元で表すことでマップから推定する0容量の誤
差を小さくし、残容量の検出精度を向上することができ
る。この場合、0容量算出部22は、マップの参照時に
その時点での電圧検出部11からの端子電圧と、電流検
出部3からの放電電流でマップ記憶部21に記憶されて
いるマップを参照し、その時点でのマップ残量率を逐次
取得する。
【0037】更に、マップ記憶部21に記憶するマップ
を、劣化特性を含めた四次元のマップとすることもでき
る。この場合、マップ記憶部21に記憶するマップは、
残容量率との関係ではなく、残容量値そのものをマップ
として記憶し、その時点での電圧検出部11からの端子
電圧と、電流検出部3からの放電電流と、残容量記憶部
5からの残容量とをマップ記憶部21に記憶されている
マップと参照し、適合する劣化特性のマップからその時
点におけるマップ残量率を逐次算出する。これにより、
残容量の検出精度を更に向上することができる。
【0038】このように、マップのパラメータを増やす
ことで、0容量算出部22の精度を向上することは可能
であるが、実際に使用する電池1の放電特性と、マップ
に記憶した放電特性との差は、0容量算出部22が算出
する0容量の誤差となる。この0容量の誤差は、上記説
明したように予測の特質及び放電特性により、VLB電
圧付近では精度がよくなり、VLBの検出電圧では誤差
が0となる。このことから、残容量監視部20は、前回
の放電時における0容量を前回0容量として記憶し、今
回の放電時において積算残容量が予め設定した第1の残
容量基準値より大きいときには前回0容量に基づき残容
量を算出し、積算残容量が少なくなるにつれて、前回0
容量に基づき算出する残容量より0容量算出部22が算
出する0容量に基づき算出する残容量の占める割合を増
やし、放電完了近くにおいては完全に0容量算出部22
が算出する0容量に基づき残容量を算出するようにする
ことで、残容量の検出精度を向上させることができる。
【0039】また、本実施の形態では、前回放電を止め
た時点での0容量を前回0容量として記憶し、残容量を
算出する際には、マップを常に参照して「0容量」を算
出する代わりに、残容量率に応じた補正を行うことで
「補正0容量」を算出している。具体的な例をあげる。
上記第1の残容量基準値を30%、第2の残容量基準値
を10%と予め設定したとする。この場合、放電時にお
いて残容量が少なくなりマップを用いて算出した残容量
率が100%から残容量率が30%に下降するまでの
間、補正0容量=前回0容量とする。更に、残容量率が
30%以下まで下降し、かつ10%以上のとき 補正0容量=0容量×(1−(マップ残量率−10)/
(補正開始時マップ残量率−10))+前回0%容量×
(マップ残量率−10)/(補正開始時マップ残量率−
10) という計算式にて補正0容量を算出する。そして、残容
量率が10%以下になったときには、補正0容量=0容
量とする。
【0040】そして、残容量率算出部23は、 残容量率[%]=((残容量−補正0容量)/(最大容
量−補正0容量))×100 という計算式にて残容量率を算出する。また、使用可能
時間算出部24は、放電時には、 使用可能時間=(残容量−補正0容量)/放電電流 という計算式にて使用可能時間を算出する。なお、算出
された残容量率、使用可能時間に基づく警告残量検知部
25、出力部10、VLB検出部12及びサスペンド実
行部14の動作は、本発明の特徴ではなく従来例と同じ
でよいので説明を省略する。
【0041】このように、残容量率等の演算に用いる補
正0容量に、前回0容量のみから、マップに基づく0容
量を徐々に反映させ、最終的に0容量のみとしたのは、
以下の理由による。
【0042】残容量率が大きいときの積算残容量の誤差
は小さいが、VLB電圧に近づくに連れて端子電圧が下
降する割合が大きくなり、このときの積算残容量の精度
が落ちるので、0容量に基づく補正を行う必要がある。
ただ、前回0容量からマップに基づく0容量に切り替え
ると、例えば表示される残容量率や使用可能時間は、徐
々に減っていくところに切替時点で段差がつくおそれが
ある。そこで、本実施の形態では、上記第1及び第2の
残容量基準値を設けて、前回0容量からマップに基づく
0容量への切替えを緩やかにすることで、表示される残
容量率等の値の遷移を緩やかにすることができる。
【0043】なお、第1及び第2の残容量基準値として
それぞれ0%から100%まで設定可能である。第2の
残容量基準値が100%の場合は、前回0容量を使用し
ない本実施の形態に相当する。また、第2の残容量基準
値を0%にすると従来例に相当することになるので、本
実施の形態では設定しない。
【0044】次に、充電時における動作について説明す
る。
【0045】充電時における電流積算部4は、従来例と
同様に動作する。但し、最大容量記憶部7は、充電完了
時において残容量記憶部5に記憶されている残容量によ
り更新される。
【0046】残容量率算出部23は、 残容量率[%]=((残容量−前回0容量)/(最大容
量−前回0容量))×100 という計算式にて残容量率を算出する。使用可能時間算
出部24は、充電時には、 使用可能時間=(残容量−前回0容量/最大容量−前回
0容量)×最大容量充電時に期待される使用可能時間 という計算式にて算出する。
【0047】本実施の形態によれば、VLB電圧に達し
たときの残容量を0容量とし、その0容量に基づき積算
残容量を補正して残容量率等を算出するようにしたの
で、高精度な残容量を検出することができる。これによ
り、電池1が完放電する以前に警告メッセージの出力や
サスペンド処理を確実に実行させることができる。ま
た、表示する残容量率や使用可能時間の精度を向上させ
ることができる。
【0048】ところで、本実施の形態においては、放電
時において電池1の端子電圧が放電を停止させるために
設定されているVLB電圧になったときの容量を0容量
と定義したが、上記説明では、このVLB電圧を図2に
示したように一定電圧と設定した。VLB電圧を一定に
した場合、放電電流が大きいときには小さいときと比較
して残容量がまだ十分(BmAh)あったとしても放電
が停止してしまう。このVLB電圧を、図5に示したよ
うに放電電流Iが小さい場合には高く設定し、放電電流
が大きくなるにつれ低くなるように設定する。このよう
に、放電電流の大きさによってVLB電圧を変化させる
ことで、電池1に充電された電力を効率的に使用するこ
とができる。劣化特性に対しても同様に、劣化の小さい
場合には高く設定し、低くなるにつれ低く設定しても同
様の効果を奏することができる。なお、VLB電圧をど
のように変化させるかは、放電特性等を参酌しつつ決定
すればよい。
【0049】なお、本実施の形態では、警告メッセージ
やサスペンド機能を有する情報処理装置に搭載されるこ
とを前提に、VLB電圧に達して放電を停止する仮想的
な残容量0mAhを0容量としたが、サスペンド機能等
のない装置であれば、必然的に放電が停止される実際の
0mAhが0容量になる。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、放電時における充電型
電池の端子電圧と残容量の関係を表したマップを参照し
て放電を停止する容量(0容量)を算出し、この0容量
を用いて積算残容量を補正することで、電流積算による
累積誤差、充電型電池の負荷電流による容量変化、劣化
による容量変化等の影響を補正することができる。これ
により、残容量を高精度に検出することができる。
【0051】また、充電型電池の端子電圧と残容量に放
電電流を加えた関係による三次元マップを用いること
で、0容量の誤差を小さくすることができるので、残容
量の検出精度を更に向上することができる。
【0052】更に、劣化特性を含めた四次元マップを用
いることで残容量の検出精度を更に向上することができ
る。
【0053】また、第1の残容量基準値から第2の残容
量基準値の間において0容量を前回0容量からマップに
基づく0容量に徐々に切り替えながら残容量等を算出す
るようにしたので、前回0容量からマップに基づく0容
量への切替時点における残容量等の各値に段差をつける
ことなく検出した残容量を緩やかに遷移させることがで
きる。
【0054】また、残容量に応じて補正した0容量を用
いて充電型電池の残容量を算出するようにしたので、よ
り高精度な残容量を検出することができる。
【0055】また、0容量のときの前記充電型電池の端
子電圧を、放電電流の大きさ又は充電型電池の劣化特性
により変化させるようにしたので、放電電流の大小に関
係なく充電型電池に充電した電力を効率的に使用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電池残量検出装置の一実施の形
態を示した構成図である。
【図2】 本実施の形態における充電型電池の端子電圧
と残容量との関係の一例を示した図である。
【図3】 本実施の形態における充電型電池の端子電圧
と残容量率との関係の一例を示した図である。
【図4】 本実施の形態におけるマップ記憶部に記憶さ
れる三次元マップを示した概念図である。
【図5】 本実施の形態における充電型電池の端子電圧
と残容量との関係においてVLB電圧の設定例を示した
図である。
【図6】 従来の電池残量検出装置を示した構成図であ
る。
【符号の説明】
1 充電型電池、2 充電器、3 電流検出部、4 電
流積算部、5 残容量記憶部、7 最大容量記憶部、1
0 出力部、11 電圧検出部、12 VLB検出部、
14 サスペンド実行部、20 残容量監視部、21
マップ記憶部、22 0容量算出部、23 残容量率算
出部、24 使用可能時間算出部、25警告残量検知
部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電型電池の残容量を、電池の充放電電
    流を積算して検出する充電型電池残容量検出装置におい
    て、 前記充電型電池の充電・放電の電流値を検出する電流検
    出手段と、 前記電流検出手段により検出された電流を積算し、電池
    の容量を算出する電流積算手段と、 前記電流積算手段による積算結果を前記充電型電池の積
    算残容量として記憶する残容量記憶手段と、 充電完了時における前記残容量記憶手段に記憶された積
    算残容量を最大容量として記憶する最大容量記憶手段
    と、 前記充電型電池の端子電圧を検出する電圧検出手段と、 放電時における前記充電型電池の端子電圧と残容量の関
    係をマップとして記憶するマップ記憶手段と、 放電時において前記最大容量記憶手段に記憶された最大
    容量と、前記積算電流積算手段が算出する積算残容量
    と、前記電圧検出手段が検出する端子電圧とから前記マ
    ップを参照することにより放電を停止する容量を0容量
    として算出する0容量算出手段と、 前記残容量記憶手段に記憶された積算残容量を前記0容
    量算出手段が算出した0容量に基づき補正を行うことで
    残容量を算出する残容量監視手段と、 を有することを特徴とする充電型電池残容量検出装置。
  2. 【請求項2】 前記マップ記憶手段には、更に放電電流
    を加えた関係による三次元マップが記憶されていること
    を特徴とする請求項1記載の充電型電池残容量検出装
    置。
  3. 【請求項3】 前記マップ記憶手段には、更に前記充電
    型電池の劣化特性を加えた関係による四次元マップが記
    憶されていることを特徴とする請求項2記載の充電型電
    池残容量検出装置。
  4. 【請求項4】 前記残容量監視手段は、前回の放電時に
    おける0容量を前回0容量として記憶し、今回の放電時
    において積算残容量が予め設定した第1の残容量基準値
    より大きいときには前回0容量に基づき残容量を算出
    し、積算残容量が少なくなるにつれて、前回0容量に基
    づき算出する残容量より前記0容量算出手段が算出する
    0容量に基づき算出する残容量の占める割合を増やし、
    積算残容量が予め設定した第1の残容量基準値より小さ
    い第2の残容量基準値に達した時点においては前記0容
    量算出手段が算出する0容量に基づき残容量を算出する
    ことを特徴とする請求項1記載の充電型電池残容量検出
    装置。
  5. 【請求項5】 前記残容量監視手段は、前回の放電時に
    おける0容量を前回0容量として記憶し、充電時には、
    前記残容量記憶手段に記憶された積算残容量から前回0
    容量を減算した値を、前記充電型電池の残容量とするこ
    とを特徴とする請求項4記載の充電型電池残容量検出装
    置。
  6. 【請求項6】 前記残容量監視手段は、前回の放電時に
    おける0容量を前回0容量として記憶し、前記最大容量
    記憶手段に記憶されている最大容量から前回0容量を減
    算した値を、前記充電型電池が充電しうる最大容量とみ
    なして残容量を算出することを特徴とする請求項記載4
    の充電型電池残容量検出装置。
  7. 【請求項7】 0容量のときの前記充電型電池の端子電
    圧を、放電電流の大きさにより変化させることを特徴と
    する請求項1記載の充電型電池残容量検出装置。
  8. 【請求項8】 0容量のときの前記充電型電池の端子電
    圧を、前記充電型電池の劣化特性により変化させること
    を特徴とする請求項1記載の充電型電池残容量検出装
    置。
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