JP2001280566A - ホースクランプ - Google Patents
ホースクランプInfo
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- JP2001280566A JP2001280566A JP2000094383A JP2000094383A JP2001280566A JP 2001280566 A JP2001280566 A JP 2001280566A JP 2000094383 A JP2000094383 A JP 2000094383A JP 2000094383 A JP2000094383 A JP 2000094383A JP 2001280566 A JP2001280566 A JP 2001280566A
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- tightening ring
- grip
- hose clamp
- receiving portion
- width
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- Granted
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L33/00—Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses
- F16L33/02—Hose-clips
- F16L33/03—Self-locking elastic clips
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Abstract
供。 【解決手段】 締付リング1と、該締付リングの両端部
から巾方向に行き違い状態をもって延びるテーパー部6
と、該テーパー部の先端から半径方向に起立する一対の
グリップ2A・2Bとから成り、締付リングが自由状態
で縮径した時には、ホースの締め付けを可能とし、一対
のグリップを互いに接近させた時には、締付リングを拡
径するホースクランプにおいて、一方のグリップ寄りの
締付リング上にロック爪3を形成し、他方のグリップ側
に該ロック爪を係脱可能に係合する受け部4と、拡径時
に一方のグリップと巾方向での重なり合いを回避する切
欠部5とを形成することにより、受け部にロック爪を係
合すれば、締付リングが拡径状態に保持され、他方のグ
リップに形成されている切欠部を利用して、一方と他方
のグリップを巾方向に接近させるだけで、上記ロック爪
が受け部から外れる。
Description
続パイプの端部に締め付け固定するホースクランプの
内、特に、ホルダーを用いることなく、その拡径状態が
保持できるホルダーレスタイプのホースクランプの改良
に関するものである。
えば、実開昭62−184281号公報に示すものが存
する。該従来のホースクランプは、具体的には図示しな
いが、金属帯板でC字状に曲成された締付リングと、該
締付リングの両端部から行き違い状態をもって半径方向
に起立する一対のグリップとから成り、該各グリップ近
傍の対向する側縁に相互に係合可能な爪部を形成する構
成となっている。
しては、一対のグリップをプライヤーで把持して周方向
に接近させると、上記対向する側縁に形成された爪部同
士が係合して、締付リングを拡径状態に保持するので、
後は、この締付リング内にホースを挿入して、ホースを
接続パイプの端部に嵌め込んで、今度は、対向する側縁
間に画成される隙間内にマイナスドライバー等の工具先
端を圧入して、一対のグリップを強制的に離間させる
と、爪部同士の係合が解除されるので、これにより、締
付リングが自身の復元力で自動的に縮径して、ホースを
接続パイプに対して締め付け固定することが可能とな
る。
クランプの下では、今まで使用されていたホルダーで、
その締付リングの拡径状態を得る必要が全くなくなるの
で、ホルダーをグリップから引き抜いた時に、ホルダー
がホースクランプのばね圧で弾き飛ばされて、現場に散
乱すると言った事態の発生を有効に防止できることとな
るが、反面、拡径状態にセットするためには、一対のグ
リップ近傍の側縁に形成されている爪部同士を係合させ
る訳であるが、この場合には、爪部同士は板厚分だけで
係合することとなるので、自ずと、締付リングの拡径状
態が不安定となると共に、逆に、拡径状態を解除する時
には、対向する側縁間に画成される隙間内にマイナスド
ライバー等の工具先端を圧入して、一対のグリップを強
制的に離間させなければならないので、解除作業も自ず
と大変となる嫌いがあった。又、爪部の存在は、締付リ
ングを縮径する時に、ホースの表面を損傷する恐れがあ
ることも否定できない。
ホースクランプの課題を有効に解決するために開発され
たもので、請求項1記載の発明は、C字状に曲成された
締付リングと、該締付リングの両端部から巾方向に行き
違い状態をもって延びるテーパー部と、該テーパー部の
先端から半径方向に起立する一対のグリップとから成
り、締付リングが自由状態で縮径した時には、ホースの
締め付けを可能とし、一対のグリップを互いに接近させ
た時には、締付リングを拡径するホースクランプにおい
て、一方のグリップ寄りの締付リング上にロック爪を形
成し、他方のグリップ側に該ロック爪を係脱可能に係合
する受け部と、拡径時に一方のグリップと巾方向での重
なり合いを回避する切欠部とを形成する構成を採用し
た。
して、受け部を凹状となす構成を採用した。
して、凹状の受け部は、少なくとも、ロック爪の係合解
除方向と締付リングの中心方向に存する縁に周壁を有す
る構成を採用した。
して、切欠部の切り欠き巾は、受け部の周壁の巾とロッ
ク爪の巾の和以上である構成を採用した。
項4を前提として、締付リングの最少板巾の断面係数
は、同最大板巾の断面係数/2の値よりも小さいか或い
は等しく、且つ、最大板巾の断面係数×(着力点から締
付リングの最短距離/着力点から締付リングの最長距
離)の値よりも大きいか或いは等しい構成を採用した。
他方のグリップの受け部に一方のグリップ寄りの締付リ
ング上に形成されたロック爪を係合すれば、これによ
り、締付リングが拡径状態に保持されることとなるが、
斯かる拡径状態にあっては、ロック爪が半径方向に起立
する他方のグリップの受け部に係合することとなるの
で、安定した拡径状態が得られる一方、他方のグリップ
に形成されている切欠部を利用して、一方と他方のグリ
ップ同士をプライヤーを介して巾方向に接近させるだけ
で、上記ロック爪が他方のグリップの受け部から外れる
ので、締付リングが自身の復元力で縮径できる。
凹状となっているので、締付リングの拡径時に、不測の
外力が加わっても、ロック爪が受け部からズレて、その
拡径状態が誤って解除される心配がない。請求項3記載
の発明にあっては、凹状の受け部が有する周壁の存在
で、締付リングの拡径状態が誤って解除されることをよ
り確実に防止できる。請求項4記載の発明にあっては、
一対のグリップを巾方向に接近させる場合に、切欠部の
存在で、スムーズに接近させることが可能となる。請求
項5記載の発明にあっては、ホースクランプ全体の応力
バランスが良好となる。
施の形態に基づいて詳述すれば、該実施の形態に係るホ
ースクランプは、図1に示す如く、金属帯板でC字状に
曲成された締付リング1と、該締付リング1の両端部か
ら巾方向に行き違い状態をもって延びるテーパー部6
と、該テーパー部6の先端から半径方向に起立する一対
のグリップ2A・2Bとから成り、締付リング1が自由
状態で縮径した時には、ホースの締め付けを可能とし、
一対のグリップ2A・2Bを互いに接近させた時には、
締付リング1を拡径する構成を前提としている。
グリップ2A寄りの締付リング1上にロック爪3を立ち
上げ形成し、他方のグリップ2B側に該ロック爪3を係
脱可能に係合する受け部4を形成すると共に、拡径時に
一方のグリップ2Aと巾方向での重なり合いを回避する
切欠部5を形成する構成を採用したものである。尚、上
記受け部4は、図示する如く、全縁に周壁4aを有する
凹状となしたものであるが、この周壁4aに関しては、
ロック爪3の受け部4からのズレを防止する上では、少
なくとも、ロック爪3の係合解除方向と締付リング1の
中心方向に存する縁にあれば良い。又、上記切欠部5の
切り欠き巾は、受け部4の周壁4aの巾とロック爪3の
巾の和以上に設定することにより、一対のグリップ2A
・2B同士を巾方向に接近させられる構成となしてい
る。
付リング1の最大板巾の断面係数をZ1、同最少板巾の
断面係数をZ2とし、且つ、着力点Pから締付リング1
の最短距離をL1、着力点Pから締付リング1の最長距
離をL2とした場合に、Z1×(L1/L2)≦Z2≦
Z1/2の条件を満たすように設定することにより、ホ
ースクランプ全体の応力バランスを良好となす構成を併
せて採用している。
いて、ホース(図示せず)を接続パイプ(図示せず)の
端部に締め付け固定する場合には、まず、一対のグリッ
プ2A・2Bをプライヤーで把持して互いに周方向にず
らしながら接近させると、図3・図4に示す如く、一方
のグリップ2A寄りの締付リング1上に形成されている
ロック爪3が他方のグリップ2Bの受け部4に係合する
ので、これにより、締付リング1が拡径状態に保持され
ることとなる。
っては、ロック爪3が半径方向に起立する他方のグリッ
プ2Bの凹状を呈する受け部4に係合することとなるの
で、例え、不測の外力が加わったとしても、ロック爪3
が横方向や締付リング1の中心方向にズレる心配がなく
なって、常に、安定した拡径状態が得られると共に、拡
径状態が誤って解除されることもない。
1内にホースを挿入して、接続パイプの端部に嵌め込ん
で、今度は、図5に示す如く、一方のグリップ2Aと他
方のグリップ2Bとの各側縁をプライヤー7で把持して
巾方向に接近させると、ロック爪3が他方のグリップ2
Bの凹状を呈する受け部4との係合を解いて、受け部4
の側方を通過するので、これにより、締付リング1が自
身の復元力で自動的に縮径して、ホースを接続パイプに
対して締め付け固定することが可能となる。
他方のグリップ2B側に一方のグリップ2Aとの重なり
合いを回避する切欠部5が形成されているので、一対の
グリップ2A・2B同士をプライヤー7で把持して接近
させることも容易に行なえることとなる。
を係合する受け部4を周壁4aを有する凹状となして、
ロック爪3の受け部4からのズレを防止したものである
が、本発明は、これに限定されるものではなく、受け部
4の先端部を折曲したり、逆に、凸状となして、ロック
爪3のズレを防止することも可能である。又、受け部4
の係合解除方向の周壁4aに解除用案内テーパーを設け
て、解除力の調整を行うことも可能である。
により、他方のグリップの受け部に一方のグリップ寄り
の締付リング上に形成されたロック爪を係合すれば、こ
れにより、締付リングが拡径状態に保持されることとな
るが、斯かる拡径状態にあっては、ロック爪が半径方向
に起立する他方のグリップの受け部に係合することとな
るので、安定した拡径状態が得られる一方、他方のグリ
ップに形成されている切欠部を利用して、一方と他方の
グリップ同士をプライヤーを介して巾方向に接近させる
だけで、上記ロック爪が他方のグリップの受け部から外
れるので、締付リングが自身の復元力で縮径できる。
す斜視図である。
る。
部斜視図である。
面図である。
視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 C字状に曲成された締付リングと、該締
付リングの両端部から巾方向に行き違い状態をもって延
びるテーパー部と、該テーパー部の先端から半径方向に
起立する一対のグリップとから成り、締付リングが自由
状態で縮径した時には、ホースの締め付けを可能とし、
一対のグリップを互いに接近させた時には、締付リング
を拡径するホースクランプにおいて、一方のグリップ寄
りの締付リング上にロック爪を形成し、他方のグリップ
側に該ロック爪を係脱可能に係合する受け部と、拡径時
に一方のグリップと巾方向での重なり合いを回避する切
欠部とを形成したことを特徴とするホースクランプ。 - 【請求項2】 受け部を凹状となしたことを特徴とする
請求項1記載のホースクランプ。 - 【請求項3】 凹状の受け部は、少なくとも、ロック爪
の係合解除方向と締付リングの中心方向に存する縁に周
壁を有することを特徴とする請求項2記載のホースクラ
ンプ。 - 【請求項4】 切欠部の切り欠き巾は、受け部の周壁の
巾とロック爪の巾の和以上であることを特徴とする請求
項1記載のホースクランプ。 - 【請求項5】 締付リングの最少板巾の断面係数は、同
最大板巾の断面係数/2の値よりも小さいか或いは等し
く、且つ、最大板巾の断面係数×(着力点から締付リン
グの最短距離/着力点から締付リングの最長距離)の値
よりも大きいか或いは等しいことを特徴とする請求項1
乃至請求項4のいずれかに記載のホースクランプ。
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- 2000-03-30 JP JP2000094383A patent/JP3863698B2/ja not_active Expired - Fee Related
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