JP2001278944A - ポリカルボジイミドベースのブロックコポリマー及びその使用 - Google Patents
ポリカルボジイミドベースのブロックコポリマー及びその使用Info
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Abstract
量で高効率を有し、無毒で、高い耐熱性を有し、熱にさ
らした場合に有毒な分解生成物を放出せず、かつポリマ
ーマトリックスと良好な相溶性を有する加水分解防止
剤。 【解決手段】 式(I) X−[−(A)m−(B)n−]o−X (I)、 で示されるポリカルボジイミドベースのブロックコポリ
マー。
Description
イミドベースのブロックコポリマー、その製造法並びに
エステル基含有のポリマーにおける加水分解安定剤とし
てのその使用に関する。
化学及びその製造は、例えば、Chemical Reviews, vol.
81(1981), 第589〜639頁及びAngewandte Chemie 74 (1
962),第801〜806頁に記載されている。
ルボジイミドは、例えば、塩基触媒のモノイソシアネー
ト又はポリイソシアネートに及ぼす作用下に製造される
ことができる。塩基触媒として適しているのは、例え
ば、英国特許第1083410号明細書によるヘテロ環
のリン含有化合物及びドイツ連邦共和国特許出願公告第
1130594号明細書に挙げられたホスホレン(phosp
holene)及びホスホリジン(phospholidine)並びにその酸
化物及び硫化物である。
ジイミドは、例えば米国特許第2941983号及びド
イツ連邦共和国特許出願公告第2248751号明細書
に記載されている。製品は、例えば立体障害性イソシア
ネート基を有するジイソシアネートのカルボジイミド化
及び引き続き末端NCO基とアルコールとの部分的な又
は完全なウレタン化によって製造されることができる。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2248751号明細
書に記載されているように、異なる反応性を有するイソ
シアネート基を含有する芳香族ジイソシアネートが使用
される場合には、アルコールを有するより高い反応性を
有するイソシアネート基は、部分的に又は完全に相応す
るウレタン基に変換されることができ、かつ残留するイ
ソシアネート基は二酸化炭素の脱離を伴い反応してカル
ボジイミド基を形成することができる。
は、好ましくは安定剤として、ポリエステルベースのプ
ラスチックの加水開裂を防止するために使用される。ド
イツ連邦共和国特許出願公開第1494009号明細書
によれば、芳香族及び/又は脂環式のモノカルボジイミ
ドは、特に2及び2′位で置換されている、例えば2,
2′,6,6′−テトライソプロピルジフェニルカルボ
ジイミドがこのために適している。500を上回る分子
量及び3個を上回るカルボジイミド基の含量を有するポ
リカルボジイミドは、ドイツ連邦共和国特許出願公告第
1285747号明細書において、エステル基含有のプ
ラスチック中の熱及び水分の影響に対抗するための安定
剤として記載されている。
有のプラスチックの実質的な安定性は、安定剤として前
記の(ポリ)カルボジイミドを添加することにより達成
されることができるけれども、生成物も欠点を有する。
テトラアルキル置換されたモノカルボジイミド、例え
ば、好ましくは工業的に使用される2,2′,6,6′
−テトライソプロピルジフェニルカルボジイミドの欠点
は、その比較的高い蒸気圧及び低分子量の結果としての
重付加生成物、例えば熱可塑性ポリウレタン(TPU)
又は重縮合生成物、例えばポリテレフタレートから移行
する傾向である。この欠如を排除するために、欧州特許
出願公開第0460481号明細書によれば、末端イソ
シアネート基を有する置換モノカルボジイミド又はオリ
ゴマー置換ポリカルボジイミドが使用され、これらは置
換ジイソシアネートから製造されかつ、熱い、例えば通
常の加工条件下又は室温での場合にも、カルボジイミド
に由来する有毒な揮発性物質を事実上放出しない。この
種類のポリカルボジイミドは、より高い融点を有するか
又は溶解し得ず、かつポリウレタン及び/又はそれらの
親物質中に、装置及び時間に関してかなりの費用を伴っ
てのみ導入されることができる。エステル基含有のプラ
スチック中のポリカルボジイミドの分布は、従ってしば
しば不十分に均質なので、安定剤作用は期待に添わな
い。
導体は、末端イソシアネート基の一部をウレタン基に変
換することにより、例えばドイツ連邦共和国特許出願公
開第2248751号又は米国特許第2941983号
明細書に従って得ることができる。
計的発生のために、これらの化合物にも、低い蒸気圧を
有し、かつプラスチック中で移行する高い傾向を有し、
かつより高い加工温度でガス発生傾向がある分解生成物
を形成する傾向がある。
リマー、例えばポリエステル及びポリカーボネートにお
いて、末端でマスクしたウレタン基は、その有効性を制
限する不相溶性作用をまねく。
の欠点を完全に又は少なくとも部分的に排除し、かつエ
ステル基含有のポリマーにおいて、低供与量で高効率を
有し、無毒で、高い耐熱性を有し、熱にさらした場合に
有毒な分解生成物を放出せず、かつポリマーマトリック
スと良好な相溶性を有し、かつ従って、エステル基含有
のポリマーからエフロレセンスしない加水分解防止剤を
提供することにあった。
は、式(I) X−[−(A)m−(B)n−]o−X (I)、 {式中、Xは同じか又は異なり、かつ−NHCO−R、
−NHCONH−R、−NHCOO−R、−NHCOS
−R、−COO−R、−O−R、−NR2、−S−R、
−OH、−S−H、−NH2、−NHR及び−NCOを
含む基から選択され、しかし好ましくは−NHCONH
−R、NHCOO−R、−OHを表し、かつここで基R
は炭素原子1〜30個、好ましくは2〜18個を有する
アルキル、シクロアルキル、アラルキル又はアリール基
を表し、m、nは互いに独立して1〜1000、好まし
くは5〜200の整数であり、oは1〜500であり、
好ましくは3〜100の整数であり、Aは式(II) −(−N=C=N−Y−)− (II)、 [式中、Yはオルト−又はビスオルト−置換された芳香
族化合物、カルボジイミド基に結合した炭素原子がC1
〜C14−アルキル基により置換されているアラルキレ
ン及びカルボジイミド基に結合した炭素原子がC1〜C
14アルキル基によって置換されているシクロアルキレ
ンを含む群から選択されている]で示されるカルボジイ
ミド又はポリカルボジイミドを含む群から選択されてお
り、かつBは(ポリ)ジオール、(ポリ)ジアミン、
(ポリ)ジメルカプタン、(ポリ)アミノアルコール、
(ポリ)アミノメルカプタン及び(ポリ)メルカプトア
ルコールを含む群から選択されている}で示されるポリ
カルボジイミドベースのブロックコポリマーを用いるこ
とによって達成された。
ポリマーを製造する方法及び安定剤としての、エステル
基含有のポリマーの加水分解による劣化を防止するため
の本発明によるブロックコポリマーの使用を提供する。
ー中に配合されたポリカルボジイミド(成分A、式I
I)を製造するために、出発化合物としてジイソシアネ
ートは、高められた温度、例えば40〜200℃の温度
で触媒の存在で、二酸化炭素の放出下に縮合されること
ができる。適した方法は、ドイツ連邦共和国特許出願公
開第1130594号明細書に記載されている。強塩基
又はリン化合物は、例えば、触媒として満足するもので
あることが判明している。ホスホレンオキシド、ホスホ
リジン及びホスホリンオキシドが好ましくは使用され
る。本発明による成分Aを製造するのに適しているの
は、全てのジイソシアネートであり、その際、C1〜C
4−アルキルによって置換された芳香族ジイソシアネー
ト、例えば2,4,6−トリイソプロピルフェニル1,
3−ジイソシアネート、2,4,6−トリエチルフェニ
ル1,3−ジイソシアネート又は2,4,6−トリメチ
ルフェニル1,3−ジイソシアネート、置換ジイソシア
ナトジフェニルメタン、例えば2,4−ジイソシアナト
ジフェニルメタン、3,3′,5,5′−テトライソプ
ロピル−4,4′−ジイソシアナトジフェニルメタン又
は3,3′,5,5′−テトラエチル−4,4′−ジイ
ソシアナトジフェニルメタン及び置換アラルキル、例え
ば1,3−ビス(1−メチル−1−イソシアナトエチ
ル)ベンゼンが好ましくは使われる。これらのジイソシ
アネートは、個々にか又は混合物として式(I)の化合
物Aを製造するのに使用されることができる。
は、反応条件、例えば反応温度、反応時間及び触媒の量
の選択によって調節されることができる。このことは、
NCO含量を測定することによるか又は発生した二酸化
炭素により簡単に追跡されることができる。好ましく
は、縮合度は、1〜8質量%の範囲の残留イソシアネー
トがポリカルボジイミド(成分A)中になお存在するよ
うに調節される。
ミノアルコール、アミノメルカプタン、メルカプトアル
コール又はその重合生成物及びその混合物は、本発明に
よるブロックコポリマー(I)の成分Bとして使用され
ることができる。好ましいのは、次のものを含む群から
のジオールである:1,2−エタンジオール、1,4−
ブタンジオール、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール及びテトラメチレングリコール及びその混合物をベ
ースとしたポリ(エーテルジオール)、アジピン酸、エ
チレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオ
ール及び/又はテトラメチレングリコールをベースとし
たポリ(エステルジオール)、エチレングリコール及び
リン酸をベースとしたポリ(エステルジオール)、ポリ
オレフィンから、例えばエチレン/ブチレンポリマーか
ら誘導されたジオール。特に、300〜10000g/
モルの範囲内の平均の分子量を有する、アジピン酸及び
エタンジオールをベースとしたポリ(エステルジオー
ル)及びエチレングリコール又はプロピレングリコール
をベースとしたポリ(エーテルジオール)が挙げられう
る。
ミン、エチレンジアミン及びアミンでポリエーテルを停
止させることにより製造されるポリ(エーテルアミン)
である。300〜10000g/モルの平均分子量を有
する、プロピレングリコール及び/又はエチレングリコ
ールをベースとしたポリ(エーテルアミン)が挙げられ
うる。
ンジチオール、1,12−ドデシルジチオール、1,1
8−オクタデシルジチオール及び500〜10000g
/モルの平均分子量を有するポリエーテル/ポリジスル
フィド、いわゆるチオコールである。
に公知である。従って、例えばポリ(エーテルジオー
ル)の合成は、Kunststoff-Handbuch, 第7巻, 第3版(19
93), Hanser-Verlag, 第58〜65頁に記載されており、か
つポリ(エステルジオール)の合成は、Kunststoff-Han
dbuch, 第7巻, 第3版(1993), Hanser-Verlag, 第67〜71
頁に記載されている。本明細書中に挙げられたジオール
は、従って本発明の対象である。
の出発成分A及びBの共重合により製造される。原則と
して、公知の重合方法、例えばフリーラジカル重合、カ
チオン重合、アニオン重合、重縮合又は重付加がこのた
めに使用されることができる。本発明によるブロックコ
ポリマーは、ポリウレタンを形成するためにはジオール
と、ポリ尿素を形成するためにはジアミンと、ジイソシ
アネートとの重付加を用いて、Kunststoff-Handbuch,
第7巻, 第3版(1993), Hanser-Verlag, 第11〜15頁に記
載されているようにして、好ましくは製造される。この
ためには、成分Aの残留イソシアネート含有のポリカル
ボジイミドは、末端官能基、即ちアミン又はアルコール
と、高められた温度で触媒を用いて反応される。反応温
度は、この場合に30〜200℃である。常用のポリウ
レタン触媒、例えばスズ(II)化合物、スズ(IV)
化合物又は第三アミン、例えばKunststoff-Handbuch,
第7巻, 第3版(1993), Hanser-Verlag, 第104〜110頁で
記載されているものが、触媒として使用されることがで
きる。約0.05〜1質量%の濃度のジブチルスズジラ
ウレート及び/又はトリエチレンジアミンが、特に適し
たものであることが判明している。
クコポリマーの重合度o及び末端基は、化学量論的組成
を用いて調節されることができる。好ましくは、成分A
と成分Bとのモル比は0.7〜1.3:1、殊に0.9
0〜1.10:1の範囲内にある。
器中で実施されることができる。反応器として特に適し
ているのは、撹拌タンク、配合機、2−成分ミキサー、
例えばKunststoff−Handbuch 第7巻, 第3版(1993), Han
ser-Verlag, 第143〜147頁に記載されているもの及び押
出機である。
製造されたブロックコポリマーは、なお反応性末端基、
例えばイソシアネート、アミノ、ヒドロキシル及びメル
カプト基を含有し、これらは通常の化学の方法により、
炭素原子1〜30個、好ましくは炭素原子2〜18個を
有する、適当な官能化されたアルキル、シクロアルキ
ル、アラルキル又はアリル化合物と反応して、式(I)
中の所望の末端基Xを形成することができる。
ーは、約1000〜100000g/モルの平均分子量
を有する。
集剤として、殊に有機酸のそれとして顕著に適してお
り、従ってエステル基含有のポリマーの加水分解による
劣化を防止するための安定剤として好ましくは使用され
る。これに関連して、ポリマーの群は、重縮合生成物、
例えばポリエステル、ポリアミド、ポリカプロラクト
ン、ポリエステルアミド、ポリエーテルイミド及びポリ
エーテルエステル並びに重付加生成物、例えばポリウレ
タン、ポリ尿素及びポリ尿素/ポリウレタンエラストマ
ー及びフリーラジカルで製造されたポリマー、例えばポ
リビニルアセテート及び天然ポリマー、例えばセルロー
ス及びデンプンの誘導体、殊にセルロースラクテートの
双方を含有する。
発明によるブロックコポリマーの濃度は、全混合物に対
して、一般に0.01〜15質量%、好ましくは0.1
〜5質量%である。ポリマーが特に応力を受ける個々の
場合に、濃度がより高くてもよい。
な方法によって安定すべきエステル基含有のポリマー中
に導入されることができる。例えば、本発明によるブロ
ックコポリマーは、ポリマーを製造するために使用され
るエダクト、例えばイソシアネート又はポリオールの1
つとブレンドされてもよく、又はブロックコポリマーは
ポリウレタンの製造中に反応混合物に直接添加されても
よい。更に、本発明によるブロックコポリマーは、反応
の最終段階でポリマーメルトに添加されてもよい。別の
手順によれば、本発明によるブロックコポリマーは、キ
ャリヤー材料、例えば熱可塑性成形用組成物中に、最終
施与における固体グラニュール中に原則として存在する
これらのマスターバッチを引き続き添加するために、再
分散されてもよい。
6−トリイソプロピルフェニル1,3−ジイソシアネー
ト295.0g(1.03モル)を、無水キシレン20
0ml中の1−メチルホスホレン1−オキシド0.2質
量%(0.59g)の存在で100℃に加熱し、かつ二
酸化炭素の放出下にこの温度で縮合させる。反応混合物
中での5.0質量%のNCO含量が達成された(反応時
間約11時間)後、溶剤、残留モノマー及び触媒残留物
を真空で留去する。
量%のカルボジイミド含量を有するオリゴマーポリカル
ボジイミド混合物270.2gが得られる。化合物の構
造をIRスペクトルによって同定した。
する3,3′,5,5′−テトライソプロピル4,4′
−ジイソシアナトジフェニルメタン500g(1.2モ
ル)を、無水キシレン500ml中の1−メチルホスホ
レン1−オキシド0.2質量%(1.0g)の存在で1
20℃に加熱し、かつこの温度で二酸化炭素の放出下に
縮合させる。反応混合物中の2.9質量%のNCO含量
が達成された(反応時間約10時間)後、溶剤、残留モ
ノマー及び触媒残留物を真空で留去する。
のカルボジイミド含量、58℃のガラス転移点及びゲル
浸透クロマトグラフィー(GPC)により測定した32
00g/モルの平均モル質量を有するオリゴマーポリカ
ルボジイミドの混合物280gが得られる。化合物の構
造をIRスペクトルによって同定した。
する1,3−ビス(1−メチル−1−イソシアナトエチ
ル)ベンゼン300g(1.24モル)を、溶剤の不在
で1−メチルホスホリン1−オキシド0.2質量%
(0.6g)の存在で180℃に加熱し、かつこの温度
で二酸化炭素の放出下に縮合させる。反応混合物中の
8.8質量%のNCO含量が達成された(反応時間約1
5時間)後、残留モノマー及び触媒残留物を真空で留去
する。
カルボジイミド含量及びDIN6162により測定され
るヨウ素色素価12.0を有するオリゴマーカルボジイ
ミド混合物215gが得られる。化合物の構造をIRス
ペクトルによって同定した。
5gを、窒素下で60℃で無水トルエン100ml中に
均質化する。ついで粉末にした2,2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)プロパン16.3g(0.14モル)
をバッチ式に添加し、引き続き、触媒1.5g、ジプロ
ピレングリコール中のトリエチレンジアミンの33%溶
液を添加する。混合物を還流下に12時間沸騰させる。
ついで溶剤を真空で留去する。
カルボジイミド含量、75.2℃のガラス転移点及び5
300g/モルの平均分子量を有する脆い粉末93gが
得られる。
ボジイミド100gを、窒素下に無水トルエン100m
l中で溶解させる。ついで、110.3mgKOH/g
のヒドロキシル価及び23℃で測定した220mPa・
sの粘度を有し、バイエル社(Bayer AG)により供給され
る線状ポリエステルであるDesmophen 1600 u 29.4
g及び触媒ジブチルスズジラウレート0.3gを添加
し、かつ反応混合物を80℃で3時間撹拌する。ついで
溶剤を真空で留去する。
ルボジイミド含量及び36.3℃のガラス転移点を有す
る、脆く、琥珀色のブロックコポリマー77.4gが得
られる。
ボジイミド100gを、撹拌しながら70℃で撹拌容器
中に導入する。ついでジブチルスズジラウレート0.3
g及び融解したポリエチレングリコール64.7g(モ
ル質量600g/モル、ヒドロキシル価174.7mg
KOH/g)を添加し、かつ混合物を5分間70℃で
激しく撹拌する。ついで撹拌機を取り除き、高度に粘稠
な反応混合物を70℃で2時間、乾燥オーブン中でアニ
ールする。
ルボジイミド含量、−26℃のガラス転移点及び900
0g/モルの平均モル質量を有する高度に粘稠なブロッ
クコポリマー154gが得られる。
ーからなり、かつ25℃で測定した粘度50,000c
ps及33.8mgKOH/gのヒドロキシル価を有す
るジオール168.1gを、50℃でフラスコ中に導入
する。例1cからのオリゴマーポリカルボジイミド50
g及びジブチルスズジラウレート0.65gを、撹拌し
ながら今添加する。反応混合物を、ついで100℃で2
時間加熱する。
ルボジイミド含量、−55.3℃のガラス転移点及び8
400g/モルの平均モル質量を有する高度に粘稠なブ
ロックコポリマー215gが得られる。
キシル価を有し、アジピン酸及びブタンジオールからな
るポリエステルポリオール116gを、60℃の温度
で、42:6Dのスクリュージオメトリーを有する不連
続な2軸スクリュー配合機中に導入する。ついで、ジブ
チルスズジラウレート0.8g及び例1cからのオリゴ
マーポリカルボジイミド49gを、供給末端を通して2
軸スクリュー配合機に添加する。反応を30分後に停止
させ、かつ反応混合物をフロント・プレート中の出口を
通して配合機から排出する。
ルボジイミド含量、52℃の融点及び4000g/モル
の平均モル質量を有するブロックコポリマー150gが
得られる。
ボジイミド346.5gを、撹拌しながら60℃で撹拌
容器中に導入する。ついでトリエチレンジアミン3.2
g及び1,6−ヘキサンジチオール49.5gを添加す
る。混合物を、60℃で6時間撹拌する。
カルボジイミド含量、10℃のガラス転移点及び170
00g/モルの平均モル質量を有する高度に粘稠なブロ
ックコポリマー391が得られる。
ボジイミド85.0gを、50℃で窒素下に無水トルエ
ン200ml中で均質化する。ついで、304.6mg
HCl/gのアミン価を有するポリ(プロピレングリコ
ール)からなるポリ(エーテルジアミン)17.1g
を、15分かけて滴加する。混合物を、ついで60℃で
1時間撹拌する。ついで溶剤を真空で留去する。
カルボジイミド含量及び122.7℃のガラス転移点を
有する脆い粉末81.7gが得られる。
ボジイミド100gを、撹拌しながら60℃で撹拌容器
中に導入する。ついでジブチルスズジラウレート0.2
g及び1,4−ブタンジオール9.2gを添加し、かつ
混合物を60℃で20分間激しく撹拌する。
カルボジイミド含量、18℃のガラス転移点及び121
50g/モルの平均モル質量を有する硬質ブロックコポ
リマー108gが得られる。
ボジイミド350gを、撹拌しながら90℃で撹拌容器
中に導入する。ついでトリエチレンジアミン1.3g及
び2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン7
6.7gを添加し、かつ反応混合物を10℃で4時間撹
拌する。
カルボジイミド含量、25℃のガラス転移点及び375
6g/モルの平均モル質量を有する脆いブロックコポリ
マー426gが得られる。
ポリマーを粉砕し、ついで1.41g/cm3の密度、
62000g/モルの平均モル質量及び0.82dl/
gの固有粘度を有し、不安定で、乾燥しかつ粉砕したポ
リエチレンテレフタレート(PET)中に配合する。混
合物中の濃度は、そのつど2質量%である。比較例とし
て、一方では純粋な粉砕したPETを更に加工し、かつ
他方では、13.5質量%のカルボジイミド含量を有す
る2,4,6−トリイソプロピルフェニル1,3−ジイ
ソシアネートをベースとした商業的に入手可能なポリカ
ルボジイミド2質量%を含有する粉砕したPETを更に
加工する。
常用の射出成形機を用いて混合物から射出成形法により
製造する。試験棒を、ついでオートクレーブ中で120
℃で2日間、蒸気で老化させる。
びに関する引張り試験及び極限引張り強さを用いて試験
する。
ーがPET中の加水分解による劣化に対してより良好な
又は同等の安定化作用を有することは明らかである。同
時に、本発明によるブロックコポリマーの配合挙動は良
好であり、かつ加工中の臭害は示されない。
るブロックコポリマーを粉砕し、ついで不安定で、乾燥
しかつ粉砕した熱可塑性ポリウレタン(TPU)、1.
2g/cm3の密度及び84のショア−A硬さを有する
ポリエステル/ポリウレタン中に配合する。混合物中の
濃度は、そのつど2質量%である。比較例として、一方
では、純粋な粉砕したTPUを更に処理し、かつ他方で
は、10.5質量%のカルボジイミド含量を有する2,
6−ジイソプロピルフェニルイソシアネートをベースと
した商業的に入手可能なカルボジイミド2質量%を含有
する粉砕したTPUを更に処理する。
常用の射出成形機を用いて混合物から射出成形法により
製造する。試験棒を、ついでオートクレーブで100℃
で4日間蒸気で老化させる。最後に、老化させた試験棒
は、破断点伸びに関する引張り試験及び極限引張り強さ
を用いて調査する。
ーがTPU中の加水分解による劣化に対してより良好な
安定化作用を有することが明らかである。同時に、本発
明によるブロックコポリマーの配合挙動は極めて良好で
あり、かつ加工中の臭害は明らかにならない。
Claims (2)
- 【請求項1】 式(I) X−[−(A)m−(B)n−]o−X (I) {式中、Xは同じか又は異なり、かつ−NHCO−R、
−NHCONH−R、−NHCOO−R、−NHCOS
−R、−COO−R、−O−R、−NR2、−S−R、
−OH、−S−H、−NH2、−NHR及び−NCOを
含む群から選択されており、ここで基Rは1〜30個の
炭素原子を有するアルキル、シクロアルキル、アラルキ
ル又はアリール基を表し、m、nは、互いに独立して1
〜1000の整数であり、oは、1〜500の整数であ
り、Aは、式(II) −(−N=C=N−Y−)− (II)、 [式中、Yは、オルト−又はビスオルト−置換された芳
香族化合物、カルボジイミド基に結合した炭素原子がC
1〜C14−アルキル基により置換されたアラルキレン
及びカルボジイミド基に結合した炭素原子がC1〜C
14−アルキル基により置換されたシクロアルキレンを
含む群から選択されている]で示されるカルボジイミド
又はポリカルボジイミドを含む群から選択され、かつB
は、(ポリ)ジオール、(ポリ)ジアミン、(ポリ)ジ
メルカプタン、(ポリ)アミノアルコール、(ポリ)ア
ミノメルカプタン及び(ポリ)メルカプトアルコールを
含む群から選択される}で示される、ポリカルボジイミ
ドベースのブロックコポリマー。 - 【請求項2】 エステル基含有ポリマーにおける加水分
解安定剤としての、請求項1に記載のブロックコポリマ
ーの使用。
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