JP2001220420A - 高分子化合物及びポジ型レジスト材料 - Google Patents

高分子化合物及びポジ型レジスト材料

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JP2001220420A
JP2001220420A JP2000030483A JP2000030483A JP2001220420A JP 2001220420 A JP2001220420 A JP 2001220420A JP 2000030483 A JP2000030483 A JP 2000030483A JP 2000030483 A JP2000030483 A JP 2000030483A JP 2001220420 A JP2001220420 A JP 2001220420A
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hydrogen atom
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Tomoyoshi Furuhata
智欣 降▲旗▼
Hideto Kato
英人 加藤
Sadanori Hirano
禎典 平野
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 下記構造式(1)で示される繰り返し単
位を有し、ポリスチレン換算重量平均分子量が1,00
0〜30,000であるノボラック樹脂の水酸基の水素
原子の一部が1,2−ナフトキノンジアジドスルホニル
エステル基で置換され、かつ残りの水酸基の一部の水素
原子が−CRORで示される酸不安定基により
置換及び/又は−CR−O−R−O−CR
−で示される架橋基により分子内又は分子間で架橋さ
れていることを特徴とする高分子化合物。 【化1】 (式中、mは0〜3の整数を示す。R1、R2は水素原子
又はアルキル基、R3はアルキル基、アリール基又はア
ラルキル基、R4、R5、R7、R8は水素原子又はアルキ
ル基、R6は酸素原子を含んでもよい2価の炭化水素基
を示す。) 【課題】 本発明の高分子化合物はポジ型レジスト材料
のベース樹脂として有効であり、本発明の高分子化合物
を含むポジ型レジスト材料は微細加工において均一性、
高感度・高解像度でパターン形状に優れ、耐熱性、残膜
性、基板との密着性、貯蔵安定性に優れたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノボラック樹脂の
水酸基の水素原子の一部を1,2−ナフトキノンジアジ
ドスルホニルエステル基及び酸不安定基で置換した、高
分子化合物及びこれを含むポジ型レジスト材料に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
ノボラック系レジスト材料は、ノボラック樹脂と感光剤
の2成分を主成分として調製されてきたが、より高感度
・高解像度でパターン形状に優れ、耐熱性、残膜性、基
板との密着性、貯蔵安定性に優れ、かつ各種露光機の光
源の波長にあったレジスト材料とするため、ノボラック
樹脂、感光剤及び溶剤の面から数々の工夫がなされてい
る。
【0003】ノボラック樹脂の面から例を挙げれば、合
成するノボラック樹脂の平均分子量を小さくすると解像
度は向上する反面、耐熱性、残膜性に劣ったものとなる
(BREAK THROUGH,1992年2月号,1
8頁)。そこで、ノボラック樹脂を再沈殿法の処理によ
って、低分子量ノボラック樹脂を除去する等の手法が提
案されている。
【0004】一方、感度の低下を伴わないでコントラス
トを改善するノボラック樹脂として、メチレンの結合様
式を最適化する方法も考えられている(半導体集積回路
用レジスト材料ハンドブック,72,1996)。それ
によると、ハイオルソノボラックが露光部の溶解速度を
下げることなくレジストのコントラストを高める効果が
あることが見出されている。
【0005】更に、酸により分解するアセタール結合を
少なくとも3個ノボラック樹脂に導入したベースポリマ
ーと酸発生剤を組み合わせたものが、解像性及び保存安
定性に優れているものとして提案されている(特開昭6
2−215947号公報)。
【0006】また、感光剤の面から一例を挙げれば、露
光機の光源がg線からi線に変化して行く場合には、従
来用いられてきたベンゾフェノン系感光剤ではレジスト
材料としたときの透過率が低くなるため、i線での吸収
のより少ない非ベンゾフェノン系の感光剤を用いる等の
提案がなされてきた(日経マイクロデバイス,1992
年4月号,45頁)。
【0007】更に、溶剤の面から一例を挙げれば、従来
一般にポジ型レジスト材料の溶剤として用いられている
エチルセロソルブアセテート等のセロソルブ類を用いて
レジスト材料を調製すると、例えば孔径0.2μmのフ
ィルターで濾過した後でも、放置すると目視では観察し
得ない微粒子が生成する場合がある。このようなポジ型
レジスト材料中で発生する微粒子は、粒径が0.5μm
以上のものもあり、このような大きい微粒子を含有する
ポジ型レジスト材料を用いて1μm程度のレジストパタ
ーンをウェハー上に形成させると、微粒子がパターン上
に残ることによる解像度の低下や、集積回路形成時の歩
留まりの悪化の原因となる。このため、例えばアルカリ
可溶性樹脂と1,2−キノンジアジド化合物をモノオキ
シカルボン酸エステル類を含有する溶剤に溶解させ、レ
ジスト材料としての長期保存安定性を図ることが提案さ
れている(特公平3−22619号公報)。
【0008】しかしながら、ノボラック樹脂及び感光剤
の面からの改善策では、上記の手法を組み合わせてより
高解像度のレジスト材料の性能を実現するためには、レ
ジスト材料製造工程において多くの追加工程が必要とな
り、コストアップの原因につながる等の不利があった。
【0009】また、溶剤の面からの改善策においても、
上記のようにレジスト材料中に1,2−キノンジアジド
化合物モノマーを感光剤として用いる限り、濾過後のモ
ノマーの析出によってレジスト材料の長期にわたる保存
安定性が低下する場合がある。このため、より有効な改
善策が望まれている。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、均一性、高感度・高解像度でパターン形状に優れ、
耐熱性、残膜性、基板との密着性及び貯蔵安定性に優れ
たポジ型レジスト組成物を与える高分子化合物、及び該
高分子化合物を含むポジ型レジスト材料を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者らは、上記目的を達成し得る性能を有する高分子
化合物及びこれを含むポジ型レジスト材料を提供すべ
く、特にベース樹脂に着目した。そして、ノボラック樹
脂の水酸基の水素原子の一部を1,2−ナフトキノンジ
アジドスルホニルエステル基で置換し、かつ残りの水酸
基の一部の水素原子を特定の酸不安定基で置換した又は
酸不安定架橋基で架橋した高分子化合物、つまりノボラ
ックポリマー分子の中に感光基と酸不安定基又は酸不安
定架橋基を導入した一体型ポリマーが、放射線露光部部
分と未露光部部分の現像液に対する溶解速度の差、つま
り溶解コントラストが優れていることを見出し、また微
細加工において均一性、高感度・高解像度でパターン形
状に優れ、耐熱性、残膜性、基板との密着性及び貯蔵安
定性に優れたポジ型レジスト組成物を与えることを知見
し、本発明をなすに至った。
【0012】即ち、本発明は、下記構造式(1)で示さ
れる繰り返し単位を有し、ポリスチレン換算重量平均分
子量が1,000〜30,000であるノボラック樹脂
の水酸基の水素原子の一部が1,2−ナフトキノンジア
ジドスルホニルエステル基で置換され、かつ残りの水酸
基の一部の水素原子が下記一般式(2)で示される酸不
安定基により置換及び/又は下記一般式(3)で示され
るC−O−C基を有する架橋基により分子内又は分子間
で架橋されていることを特徴とする高分子化合物、及
び、この高分子化合物を含有するポジ型レジスト材料を
提供する。
【0013】
【化4】 (式中、mは0〜3の整数を示す。)
【0014】
【化5】 (式中、R1、R2は互いに独立して水素原子又は炭素数
1〜6の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基を示す。
3は炭素数1〜30の直鎖状、分岐状又は環状のアル
キル基、炭素数6〜20のアリール基又は炭素数7〜2
0のアラルキル基を示す。R1とR2、R1とR3、R2
3は互いに結合して環を形成してもよく、環を形成す
る場合、R1、R2、R3は炭素数1〜18の直鎖状又は
分岐状のアルキレン基である。)
【0015】
【化6】 (式中、R4、R5、R7、R8は互いに独立して水素原子
又は炭素数1〜6の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル
基を示す。R4とR5、R7とR8は互いに結合して環を形
成してもよく、環を形成する場合、R4、R5、R7、R8
は炭素数1〜17の直鎖状又は分岐状のアルキレン基で
ある。R6は酸素原子を含んでもよい炭素数1〜6の2
価の炭化水素基を示す。)
【0016】以下、本発明につき更に詳しく説明する
と、本発明の高分子化合物は、上記構造式(1)で示さ
れる繰り返し単位を有するノボラック樹脂の水酸基の水
素原子の一部が1,2−ナフトキノンジアジドスルホニ
ルエステル基で置換され、かつ残りの水酸基の一部の水
素原子が上記一般式(2)で示される酸不安定基によっ
て置換、及び/又は、残りの水酸基の一部の水素原子が
上記一般式(3)で示されるC−O−C基を有する架橋
基により分子内又は分子間で架橋されているものであ
る。ここで、式(1)において、mは0〜3であり、好
ましくは1又は2である。
【0017】式(2)において、R1、R2は互いに同一
でも異なっていてもよく、水素原子又は炭素数1〜6の
直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基であるが、炭素数
1〜6のアルキル基の例としては、メチル基、エチル
基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、
イソブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、
イソペンチル基、ネオペンチル基、ヘキシル基、シクロ
ペンチル基、シクロヘキシル基等が挙げられる。
【0018】R3の炭素数1〜30の直鎖状、分岐状、
環状のアルキル基としては、例えばメチル基、エチル
基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソ
ブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、イソ
ペンチル基、ネオペンチル基、n−ヘキシル基、n−ヘ
プチル基、n−オクチル基、n−デシル基、n−ドデシ
ル基、n−ヘキシル基、パルミチル基、n−ステアリル
基、シクロプロピル基、コレステリル基等が挙げられ
る。炭素数6〜20のアリール基としては、フェニル
基、トリル基、エチルフェニル基、プロピルフェニル
基、ジメチルフェニル基、メチルエチルフェニル基、ナ
フチル基、フリル基、ビフェニル基等が挙げられる。炭
素数7〜20のアラルキル基としては、ベンジル基、メ
チルベンジル基、プロピルベンジル基、ジメチルベンジ
ル基等が挙げられる。
【0019】R1とR2、R1とR3、R2とR3は互いに結
合し、環状構造を形成してもよいが、この場合、R1
2、R3はそれぞれ炭素数1〜18、特に1〜8の直鎖
状又は分岐状のアルキレン基である。
【0020】また、式(3)中、R4、R5、R7、R8
炭素数1〜6の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基の
例としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプ
ロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、tert−ブ
チル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチ
ル基、n−ヘキシル基、シクロヘキシル基、シクロペン
チル基等が挙げられる。
【0021】R6の炭素数1〜6の酸素原子を含んでも
よい2価の炭化水素基としては、アルキレン基、酸素原
子を1又は2以上介在したアルキレン基等が挙げられ、
炭素数1〜6の酸素原子を含んでもよい2価の炭化水素
基の例としては、下記のものが挙げられる。
【0022】
【化7】
【0023】上記R4とR5、R7とR8とは互いに結合し
て環状構造を形成してもよく、この場合、R4、R5、R
7、R8は炭素数1〜17、特に2〜8の直鎖状又は分岐
状のアルキレン基である。
【0024】本発明の高分子化合物において、1,2−
ナフトキノンジアジドスルホニルエステル基の置換率
は、ノボラック樹脂の水酸基の水素原子1原子あたり3
〜30mol%、特に5〜20mol%が好ましい。
1,2−ナフトキノンジアジドスルホニルエステル基の
置換率が3mol%に満たない場合は、残膜性が劣り、
レジスト組成物としてはパターン形成が困難となり、使
用できなくなり、30mol%を超えると溶媒に溶けに
くく、レジスト材料としての調合ができなくなるおそれ
がある。
【0025】一方、上記式(2)で示される置換基及び
式(3)で示される架橋基(以下、これらを総称して置
換アセタール基という)の置換率は、ノボラック樹脂の
水酸基の水素原子1原子あたり1〜50mol%、特に
1〜20mol%が好ましい。置換アセタール基の置換
率が1mol%に満たない場合は、レジストの解像性、
基板との密着性に劣り、50mol%を超えると露光し
た部分が現像液に溶けにくく、パターンの形成が困難と
なる場合が生じる。
【0026】本発明の高分子化合物は、ポリスチレン換
算重量平均分子量が1,000〜30,000、好まし
くは3,000〜20,000である必要がある。ポリ
スチレン換算重量平均分子量が1,000に満たないと
現像後の残膜性、耐熱性が劣り、30,000を超える
とレジストの解像度、感度が劣る場合がある。
【0027】本発明の高分子化合物の製造方法として
は、式(1)で示されるノボラック樹脂に対し1,2−
ナフトキノンジアジドスルホニルクロリドを脱塩化水素
反応させた後、酸触媒下、例えばメチルビニルエーテ
ル、エチルビニルエーテル、n−プロピルビニルエーテ
ル、イソプロピルビニルエーテル、n−ブチルビニルエ
ーテル、イソブチルビニルエーテル、sec−ブチルビ
ニルエーテル、エチル−1−プロペニルエーテル、シク
ロヘキシルビニルエーテル、メチル−1−プロペニルエ
ーテル、イソプロペニルメチルエーテル、イソプロペニ
ルエチルエーテル、ジヒドロフラン、ジヒドロピラン等
のアルケニルエーテル化合物やエチレングリコールジビ
ニルエーテル、トリエチレングリコールジビニルエーテ
ル、1,2−プロパンジオールジビニルエーテル、1,
3−プロパンジオールジビニルエーテル、1,3−ブタ
ンジオールジビニルエーテル、1,4−ブタンジオール
ジビニルエーテル、テトラメチレングリコールジビニル
エーテル、ネオペンチルグリコールジビニルエーテル、
ヘキサンジオールジビニルエーテル、1,4−シクロヘ
キサンジオールジビニルエーテル、ペンタエリスリトー
ルジビニルエーテル、エチレングリコールジエチレンビ
ニルエーテル等のジアルケニルエーテル化合物の付加反
応で得ることができる。
【0028】ここで、式(1)のノボラック樹脂として
は、原料としてp−クレゾール、m−クレゾール等のフ
ェノール類にホルムアルデヒド等のアルデヒド類を用い
て、シュウ酸等の重縮合触媒の存在下に重縮合すること
により得られた重量平均分子量1,000〜30,00
0のノボラック樹脂を用いることができる。また、かか
るノボラック樹脂に1,2−ナフトキノンジアジドスル
ホニルクロリドを反応させる場合の反応条件は適宣選定
されるが、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、
N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセ
トアミド、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソ
ブチルケトン等の溶媒の存在下に5〜50℃で1〜5時
間程度反応させる方法を採用することができる。
【0029】更に、置換アセタール基を導入する際の反
応条件としては、溶媒としてジメチルホルムアミド、ジ
メチルアセトアミド、テトラヒドロフラン、酢酸エチル
等の非プロトン性極性溶媒を単独あるいは2種以上混合
して用いることができる。触媒の酸としては、塩酸、硫
酸、トリフルオロメタンスルホン酸、p−トルエンスル
ホン酸、メタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸ピ
リジニウム塩等を用いることができる。
【0030】本発明の高分子化合物は、ポジ型レジスト
材料のベース樹脂として有効であり、本発明は、この高
分子化合物をベース樹脂として溶剤に溶かしたポジ型レ
ジスト材料を提供する。
【0031】溶剤としては、本発明のポジ型レジスト材
料に対して十分な溶解度を持ち、良好な塗膜性を与える
溶媒であれば特に制限なく使用することができる。例え
ば、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、メチルセロ
ソルブアセテート、エチルセロソルブアセテート等のセ
ロソルブ系溶媒、プロピレングリコールモノメチルエー
テル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロ
ピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロ
ピレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコ
ールモノエチルエーテルアセテート等のプロピレングリ
コール系溶媒、酢酸ブチル、酢酸アミル、乳酸メチル、
乳酸エチル、3−メトキシプロピオン酸、3−エトキシ
プロピオン酸エチル等のエステル系溶媒、ヘキサノー
ル、ジアセトンアルコール等のアルコール系溶媒、シク
ロヘキサノン、メチルアミルケトン等のケトン系溶媒、
メチルフェニルエーテル、ジエチレングリコールジメチ
ルエーテル等のエーテル系溶媒、N,N−ジメチルホル
ムアミド、N−メチルピロリドン等の高極性溶媒あるい
はこれらの混合溶媒等が挙げられる。
【0032】溶剤の使用量は、固形分(本発明のノボラ
ック樹脂)の総量に対して重量比で1〜20倍、特に1
〜15倍の範囲が望ましい。
【0033】更に、本発明のレジスト材料には、必要に
応じて添加物として少量の染料、顔料、界面活性剤を添
加してもよい。
【0034】本発明のレジスト材料は、これをシリコン
ウェハー等の基板に塗布し、80〜120℃、50〜3
00秒程度の条件でプリベークし、厚さ0.5〜20μ
mのレジスト膜を形成し、露光し、90〜130℃、5
0〜300秒程度の条件で露光後ベークし、テトラメチ
ルアンモニウムヒドロキシド水溶液、KOH水溶液等を
用いて現像することによってパターンを形成することが
できる。
【0035】
【発明の効果】本発明の高分子化合物はポジ型レジスト
材料のベース樹脂として有効であり、本発明の高分子化
合物を含むポジ型レジスト材料は微細加工において均一
性、高感度・高解像度でパターン形状に優れ、耐熱性、
残膜性、基板との密着性、貯蔵安定性に優れたものであ
る。
【0036】
【実施例】以下、合成例及び実施例、比較例を示し、本
発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制
限されるものではない。
【0037】[合成例1]撹拌機、コンデンサー、温度
計を装着した3つ口フラスコにp−クレゾール59.5
g(0.55mol)、m−クレゾール48.7g
(0.45mol)、37重量%ホルムアルデヒド水溶
液48.7g(0.52mol)及び重縮合触媒である
シュウ酸2水和物0.30g(2.40×10-3mo
l)を仕込み、フラスコをオイルバスに浸し、内温を1
00℃に保持し、1時間重縮合を行った。反応終了後5
00mlのMIBK(メチルイソブチルケトン)を加
え、30分撹拌した後、水層を分離し、MIBK層に抽
出された生成物を300mlの純水で5回水洗、分液
し、エバポレーターにて4mmHgで150℃の減圧ス
トリップを行い、ノボラック樹脂A(87g)を得た。
【0038】[合成例2,3]合成例1と同様にしてノ
ボラック樹脂B,Cを合成した。
【0039】上記ノボラック樹脂A〜Cを合成した際の
m−クレゾール/p−クレゾールのモル比、ホルマリン
/クレゾール比及び重量平均分子量(Mw)を表1に示
す。なお、Mwの測定は、東ソー社製GPCカラム(G
−2000H6・2本、G−3000H6・1本、G−
4000H6・1本)を用い、流量1.5ml/mi
n.,溶出溶媒THF、カラム温度40℃で行った。
【0040】
【表1】
【0041】[合成例4]遮光下にて、撹拌機、滴下ロ
ート、コンデンサー、温度計を装着した3つ口フラスコ
に合成例1で得たノボラック樹脂A120g(1mo
l)、1,2−ナフトキノンジアジドスルホニルクロリ
ド26.8g(0.10mol)、ジオキサン400m
lを溶解させた後、トリエチルアミン10.1g(0.
10mol)を内温が30℃を超えないように滴下し
た。その後1時間熟成させ、0.1N塩酸水5,000
ml中に注ぎ込んで、再沈殿物を濾別し、更に800g
の酢酸エチルに溶解させ、水洗、分液した後、40℃で
減圧ストリップを行って溶剤を除去し、真空乾燥した。
次いで、この樹脂をテトラヒドロフラン400gに溶解
させ、触媒量のp−トルエンスルホン酸を添加した後、
20℃で撹拌しながらエチルビニルエーテルを7.2g
(0.10mol)添加した。1時間反応させた後に、
濃アンモニア水により中和し、水10Lに中和反応液を
滴下し、白色沈殿物を得た。これを濾別し、アセトン1
00mlに溶解させ、水10Lに滴下し、再沈精製し、
濾別、真空乾燥した。得られたポリマーは、PNMRか
らノボラック樹脂の水酸基の水素原子の10mol%が
1,2−ナフトキノンジアジドスルホニルエステル化さ
れ、8mol%がエトキシエチル化されたことを確認し
た(Polym.1)。
【0042】[合成例5]遮光下にて、撹拌機、滴下ロ
ート、コンデンサー、温度計を装着した3つ口フラスコ
に合成例1で得たノボラック樹脂A120g(1mo
l)、1,2−ナフトキノンジアジドスルホニルクロリ
ド21.5g(0.08mol)、ジオキサン400m
lを溶解させた後、トリエチルアミン8.1g(0.0
8mol)を内温が30℃を超えないように滴下した。
その後1時間熟成させ、0.1N塩酸水5,000ml
中に注ぎ込んで、再沈殿物を濾別し、更に800gの酢
酸エチルに溶解させ、水洗、分液した後、40℃で減圧
ストリップを行って溶剤を除去し、真空乾燥した。次い
で、この樹脂をテトラヒドロフラン400gに溶解さ
せ、触媒量のp−トルエンスルホン酸を添加した後、2
0℃で撹拌しながらエチルビニルエーテルを3.6g
(0.05mol)及び1,4−ブタンジオールジビニ
ルエーテルを3.5g(0.03mol)添加した。1
時間反応させた後に、濃アンモニア水により中和し、水
10Lに中和反応液を滴下し、白色沈殿物を得た。これ
を濾別し、アセトン100mlに溶解させ、水10Lに
滴下し、再沈精製し、濾別、真空乾燥した。得られたポ
リマーは、PNMRからノボラック樹脂の水酸基の水素
原子の8mol%が1,2−ナフトキノンジアジドスル
ホニルエステル化され、4mol%がエトキシエチル化
され、4.8mol%が−CH2CH2O−(CH24
OCH2CH2−により架橋されたことを確認した(Po
lym.2)。
【0043】[合成例6]−比較例1 遮光下にて、撹拌機、滴下ロート、コンデンサー、温度
計を装着した3つ口フラスコに合成例2で得たノボラッ
ク樹脂B120g(1mol)、1,2−ナフトキノン
ジアジドスルホニルクロリド26.8g(0.10mo
l)、ジオキサン400mlを溶解させた後、トリエチ
ルアミン10.1g(0.10mol)を内温が30℃
を超えないように滴下した。その後1時間熟成させ、
0.1N塩酸水5,000ml中に注ぎ込んで、再沈殿
物を濾別し、更に800gの酢酸エチルに溶解させ、水
洗、分液した後、40℃で減圧ストリップを行って溶剤
を除去し、真空乾燥した。次いで、この樹脂をテトラヒ
ドロフラン400gに溶解させ、触媒量のp−トルエン
スルホン酸を添加した後、20℃で撹拌しながらエチル
−1−プロペニルエーテルを6.9g(0.08mo
l)添加した。1時間反応させた後に、濃アンモニア水
により中和し、水10Lに中和反応液を滴下し、白色沈
殿物を得た。これを濾別し、アセトン100mlに溶解
させ、水10Lに滴下し、再沈精製し、濾別、真空乾燥
した。得られたポリマーは、PNMRからノボラック樹
脂の水酸基の水素原子の10mol%が1,2−ナフト
キノンジアジドスルホニルエステル化され、6.1mo
l%がエトキシプロピル化されたことを確認した(Po
lym.3)。
【0044】[合成例7]−比較例2 遮光下にて、撹拌機、滴下ロート、コンデンサー、温度
計を装着した3つ口フラスコに合成例3で得たノボラッ
ク樹脂C120g(1mol)、1,2−ナフトキノン
ジアジドスルホニルクロリド34.9g(0.13mo
l)、ジオキサン400mlを溶解させた後、トリエチ
ルアミン8.1g(0.08mol)を内温が30℃を
超えないように滴下した。その後1時間熟成させ、0.
1N塩酸水5,000ml中に注ぎ込んで、再沈殿物を
濾別し、更に800gの酢酸エチルに溶解させ、水洗、
分液した後、40℃で減圧ストリップを行って溶剤を除
去し、真空乾燥した。次いで、この樹脂をテトラヒドロ
フラン400gに溶解させ、触媒量のp−トルエンスル
ホン酸を添加した後、20℃で撹拌しながらエチル−1
−プロペニルエーテルを17.2g(0.20mol)
及びトリエチレングリコールジビニルエーテルを30.
3g(0.15mol)添加した。1時間反応させた後
に、濃アンモニア水により中和し、水10Lに中和反応
液を滴下し、白色沈殿物を得た。これを濾別し、アセト
ン100mlに溶解させ、水10Lに滴下し、再沈精製
し、濾別、真空乾燥した。得られたポリマーは、PNM
Rからノボラック樹脂の水酸基の水素原子の8mol%
が1,2−ナフトキノンジアジドスルホニルエステル化
され、15mol%がエトキシプロピル化され、10.
8mol%が−CH2CH2O−(CH2CH23−OC
2CH2−により架橋されたことを確認した(Poly
m.4)。
【0045】上記合成例4〜7の1,2−ナフトキノン
ジアジドスルホニルエステル(NQD)基、置換アセタ
ール基(架橋しているものを除く)、及び架橋されたノ
ボラック樹脂を合成した結果を表2に示す。
【0046】
【表2】
【0047】[実施例1]ノボラック樹脂Polym.
1の50gをプロピレングリコールモノメチルエーテル
アセテート100g、界面活性剤FC−430(商品
名、住友スリーエム社製)0.125gに溶解させた
後、0.2μmの孔径のメンブレンフィルターにて濾過
し、本発明のレジスト組成物の溶液を調製した。
【0048】次に、これを6インチベアシリコンウェハ
ー上にスピンナーを用いて塗布し、ホットプレート上で
100℃/120秒にてプリベークし、厚さ3.0μm
のレジスト膜を形成し、i線ステッパー(ニコン製NS
R−1755i7、NA=0.5)を用いて露光し、現
像、純水リンスした後、パターンの評価を行った。な
お、パターン評価は日立製SEMにて10μmライン&
スペースを観察し、パターン側壁の垂直性、スペース部
分のレジスト残渣(スカム)の有無で解像性を判断し
た。また、1.5μmライン&スペースを観察してパタ
ーンの流れの有無で基板に対する密着性を判断した。
【0049】[実施例2、比較例1,2]実施例1と同
様にして、上記合成例5〜7のノボラック樹脂を用いて
パターン側壁の垂直性、スペース部分のレジスト残渣
(スカム)の有無で解像性、1.5μmライン&スペー
スを観察してパターンの流れの有無で基板に対する密着
性を評価した。上記実施例、比較例の結果を表3に示
す。
【0050】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 禎典 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社シリコーン電子材料 技術研究所内 Fターム(参考) 2H025 AA01 AA02 AA03 AA04 AA10 AA14 AB16 AC01 AD03 BE02 BE10 4J033 CA02 CA12 CA32 CA42 CA44 CB03 CB18 CC09 HA02 HA09 HA12 HA28 HB10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記構造式(1)で示される繰り返し単
    位を有し、ポリスチレン換算重量平均分子量が1,00
    0〜30,000であるノボラック樹脂の水酸基の水素
    原子の一部が1,2−ナフトキノンジアジドスルホニル
    エステル基で置換され、かつ残りの水酸基の一部の水素
    原子が下記一般式(2)で示される酸不安定基により置
    換及び/又は下記一般式(3)で示されるC−O−C基
    を有する架橋基により分子内又は分子間で架橋されてい
    ることを特徴とする高分子化合物。 【化1】 (式中、mは0〜3の整数を示す。) 【化2】 (式中、R1、R2は互いに独立して水素原子又は炭素数
    1〜6の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基を示す。
    3は炭素数1〜30の直鎖状、分岐状又は環状のアル
    キル基、炭素数6〜20のアリール基又は炭素数7〜2
    0のアラルキル基を示す。R1とR2、R1とR3、R2
    3は互いに結合して環を形成してもよく、環を形成す
    る場合、R1、R2、R3は炭素数1〜18の直鎖状又は
    分岐状のアルキレン基である。) 【化3】 (式中、R4、R5、R7、R8は互いに独立して水素原子
    又は炭素数1〜6の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル
    基を示す。R4とR5、R7とR8は互いに結合して環を形
    成してもよく、環を形成する場合、R4、R5、R7、R8
    は炭素数1〜17の直鎖状又は分岐状のアルキレン基で
    ある。R6は酸素原子を含んでもよい炭素数1〜6の2
    価の炭化水素基を示す。)
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の高分子化合物を含有す
    ることを特徴とするポジ型レジスト材料。
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