JP2001202889A - プラズマディスプレイパネル及びその製造方法 - Google Patents

プラズマディスプレイパネル及びその製造方法

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JP2001202889A
JP2001202889A JP2000008881A JP2000008881A JP2001202889A JP 2001202889 A JP2001202889 A JP 2001202889A JP 2000008881 A JP2000008881 A JP 2000008881A JP 2000008881 A JP2000008881 A JP 2000008881A JP 2001202889 A JP2001202889 A JP 2001202889A
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JP2000008881A
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Inventor
Hiroyuki Yonehara
浩幸 米原
Hideki Ashida
英樹 芦田
Shinya Fujiwara
伸也 藤原
Yasuyuki Akata
靖幸 赤田
Nobuyuki Tai
伸幸 田井
Sadao Uemura
貞夫 植村
Kazuo Otani
和夫 大谷
Shigeo Suzuki
茂夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に一度に所望の厚さの厚膜を面内に均一
に塗布、乾燥形成することを可能な製造方法を用いるこ
とにより、低コストで高品位な表示を可能とするプラズ
マディスプレイパネルと、その製造方法を提供する。 【解決手段】 各種厚膜ペースト材料に少なくともポリ
ビニルブチラール(PVB)樹脂または、エチルセルロ
ース系樹脂と少なくともポリビニルブチラール(PV
B)樹脂、またはアクリル系樹脂のいずれかを含有させ
ることにより、容易に形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示デバイスなど
に用いるプラズマディスプレイパネル及びその製造方法
に関するものであり、特に厚膜の形成工程に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、薄型に適したディスプレイ装置と
して注目されているプラズマディスプレイパネルは、例
えば図1に示す構成を有する。このプラズマディスプレ
イパネルは、互いに対向して配置された前面基板300
と背面基板301とを備えており、前面基板300の上
には、表示電極302及び303、誘電体層304、及
びMgO誘電体保護層305が、順に形成されている。
【0003】また、背面基板301の上には、アドレス
電極306及び誘電体層307が形成されており、その
上には、更に隔壁308が形成されている。そして、隔
壁308の側面には、蛍光体層309が塗布されてい
る。
【0004】なお、実際、前面基板300と背面基板3
01は、アドレス電極306と表示電極302及び30
3は互いの長手方向が直交するように対向させた状態で
配されるが、図1においては便宜的に前面基板を背面基
板に対し、90°回転させて表記している。
【0005】前面基板300と背面基板301との間に
は、放電ガス310(例えばNe-Xeの混合ガス)
が、66500Pa(500Torr)〜80000P
a(600Torr)の圧力で封入されている。この放
電ガス310を表示電極302及び303の間で放電さ
せて紫外線を発生させ、その紫外線を蛍光体層309に
照射することによって、カラー表示を含む画像表示が可
能になる。
【0006】例えば、隔壁302は、個々の画素の色
(R、G、B)毎に微小な放電空間を形成して放電セル
を形成するための仕切りであり、この隔壁308によっ
て、放電を各セル毎に制御することを可能とし、誤放電
や誤表示を防ぐことができる。隔壁308のサイズは、
典型的には40インチのNTSCパネルにおいて、隔壁
ピッチが1色あたり360μm、隔壁頂部の幅が50〜
100μm、及び隔壁の高さが100〜150μmであ
る。
【0007】従来の隔壁の形成方法としては、第1にス
クリーン印刷技術を用いて隔壁を形成する印刷法、第2
に隔壁材料を背面基板の前面に塗布後に感光性フィルム
層を塗布された隔壁材料の上に形成し、写真法により所
定パターンを形成した後に、サンドブラストにより隔壁
材料の不要部分を除去して感光性フィルム層を剥離し、
隔壁を形成するサンドブラスト法、第3に感光性ペース
トを塗布後に、写真法により不要部分を除去して隔壁を
形成するフォトペースト法、などが挙げられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの隔壁
形成方法は、それぞれ問題点を有しているが、特に背面
基板301上に形成された誘電体層307上へ隔壁材料
を塗布形成する場合、従来の多数回の繰り返しにて塗布
形成する方法から、低コスト化の目的により一度に所望
の厚さを面内均一に塗布形成(塗布直後膜厚200から
300μm)することが試みられている。
【0009】しかし、塗布直後の乾燥工程において、乾
燥中の塗布膜にクラックまたシワが発生し易いこと、ま
た乾燥後に図3に示すような膜外周部に盛り上がり(以
下、サドル現象と称す)が発生し易い等の問題点を有し
ている。
【0010】また、これは前面基板300上に誘電体層
304を形成する場合においても同様である。
【0011】更には、多数回の繰り返し形成の場合は、
印刷と乾燥の繰り返しであることから膜内均一に乾燥す
ることが容易であるが、一度に塗布形成する場合すなわ
ち塗布直後膜厚が200から300μmの厚膜を均一に
乾燥することは非常に困難であり、その結果、後のサン
ドブラストにより基板内の切削むらが発生し均一な隔壁
形状が得られないという問題点も有している。
【0012】本発明は、上記課題に対してなされたもの
であって、低コストで高品質及び高精度な厚膜を形成し
て、高品位な表示を可能とするプラズマディスプレイパ
ネルを実現することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板上に形成
される厚膜が少なくともポリビニルブチラール(PV
B)樹脂または、エチルセルロース系樹脂と少なくとも
ポリビニルブチラール(PVB)樹脂、またはアクリル
系樹脂のいずれかを含む厚膜材料であることを特徴とす
る。
【0014】また、ある実施形態では、1対の基板と、
1対の基板間に配置された電極、保護層及び蛍光体層と
を更に備えており、厚膜は1対の基板間に配置されてお
り、前記放電空間にはガス媒体が封入されていて、ガス
媒体の放電に伴って発生された紫外線が該蛍光体層の照
射時に可視光に変換されることによって発光することを
特徴とする。
【0015】また、前記厚膜の材料の主要組成が、少な
くとも鉛(Pb)系を含んだガラスと、無機材料である
アルミナまたはシリカまたはジルコニアであることを特
徴とする。、または、環境負荷を低減するため厚膜の材
料の主要組成が鉛(Pb)系を含まないガラスもしくは
ビスマス(Bi)系を含まないガラスと、無機材料であ
るアルミナまたはシリカまたはジルコニアであってもよ
い。または厚膜塗布材の顔料成分として無機顔料が含ま
れるものであってもよい。
【0016】また、前記の樹脂材料は、焼成工程におい
て除去されるものであってよいことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】図2は、実施の形態にかかるAC
面放電型PDPの主要構成を示す部分的な断面斜視図で
ある。図中、z方向がPDPの厚み方向、xy平面がP
DP面に平行な平面に相当する。図2に示すように、本
PDPは互いに主面を対向させて配設された前面板10
1および背面板201から構成される。
【0018】前面板101の基板となる前面板ガラス1
02には、その片面に一対の透明電極103がx方向を
長手方向として複数並設される。さらに透明電極103
には、透明電極103よりも十分に幅が狭く、導電性に
優れるバス電極104が積層される。この透明電極10
3とバス電極104とが面放電にかかる表示電極107
として動作する。表示電極107を配設した前面板ガラ
ス102には、当該ガラス面全体にわたって誘電体層1
05がコートされ、誘電体層105には保護膜106が
コートされている。
【0019】背面板201の基板となる背面板ガラス2
02には、その片面に複数のアドレス電極203がy方
向を長手方向としてストライプ状に並設され、誘電体層
204がアドレス電極203を配した背面板ガラス20
2の全面にわたってコートされる。この誘電体層204
上には、隣接するアドレス電極203の間隔に合わせて
隔壁205が配設される。そして隣接する隔壁205と
その間の誘電体層204の面上には、R、G、Bの何れ
かに対応する蛍光体層207が形成されている。
【0020】このような構成を有する前面板101と背
面板201は、アドレス電極203と表示電極107の
互いの長手方向が直交するように対向させた状態で配さ
れ、両板101、201の外周縁部は封着ガラスで接着
し封止されている。そして前記両面板101、201の
間には、He、Xe、Neなどの希ガス成分からなる放
電ガス(封入ガス)が66500Pa(500Tor
r)〜80000Pa(600Torr)程度の圧力で
封入されている。これにより、隣接する隔壁205間に
形成される空間が放電空間208となり、隣り合う一対
の表示電極107と1本のアドレス電極203が放電空
間208を挟んで交叉する領域が、画像表示にかかるセ
ルとなる。
【0021】PDP駆動時には各セルにおいて、アドレ
ス電極203と表示電極107、また一対の表示電極1
07同士での放電によって短波長の紫外線(波長約14
7nm)が発生し、蛍光体層207が発光して画像表示
がなされる。ここで、本発明のPDPとその製造方法に
おける主な特徴部分は、隔壁205と誘電体層105の
形成に関する。
【0022】次に、本PDPの作製方法を具体的に説明
する。
【0023】(PDPの作製方法) i)前面板101の作製 厚さ約2.8mmのソーダーガラスからなる前面板ガラ
ス102の表面上に、ITO(Indium Tin Oxide)ま
たはSnO2などの導電体材料により、厚さ約3000
オングストロームの透明電極103を略平行に作製す
る。さらに、この透明電極103の上に銀またはクロム
−銅−クロムの3層からなるバス電極104を積層し、
表示電極107とする。これらの電極の作製方法に関し
ては、スクリーン印刷法、フォトリソグラフィー法など
の公知の各作製法が適用できる。
【0024】次に表示電極107を作製した前面板ガラ
ス102の面上に、鉛系ガラスのペーストを全面にわた
ってコートし、焼成して約20〜30μmの誘電体層1
05を形成する。そして、誘電体層105の表面に、厚
さ約1μmの酸化マグネシウム(MgO)からなる保護
膜106を蒸着法あるいはCVDなどにより形成する。
【0025】これで前面板101が完成する。
【0026】ii)背面板201の作製 厚さ約2.6mmのソーダーガラスからなる背面板ガラ
ス202の面上に、スクリーン印刷法により、銀を主成
分とする導電体材料を一定間隔でストライプ状に塗布
し、厚さ約5〜10μmのアドレス電極203を形成す
る。ここで作製するPDPを40インチクラスのハイビ
ジョンテレビとするためには、隣り合う2つのアドレス
電極203の間隔を0.2mm程度以下に設定する。
【0027】続いてアドレス電極203を形成した背面
板ガラス202の面全体にわたって、鉛系ガラスのペー
ストをコートして焼成し、厚さ約20〜30μmの誘電
体層204を形成する。
【0028】なお、ここからの工程に本発明の製造方法
の特徴が含まれる。ここではその工程を(a)第一工
程:隔壁膜塗布形成工程、(b)第二工程:隔壁膜乾燥
工程、(c)第三工程:感光性被覆膜パターン形成工
程、(d)第四工程:ブラスト加工工程、(e)第五工
程:感光性被覆膜の剥離工程に分けて順次説明する。図
4(a)、(b)、(c)、(d)、(e)はそれぞれ
第一工程、第二工程、第三工程、第四工程の様子を示す
パネル断面図である。
【0029】(a)第一工程:隔壁膜塗布形成工程 高分子樹脂エチルセルロースとポリビニルブチラール
(以下、PVBと称する)を50:50の重量比で配合
し、次にあるα−ターピネオールとEP酢酸ジエチレン
グリコールモノnブチルエーテル(以下、BCAと称す
る)を20:80の重量比で混合した有機溶剤と混合
し、ビヒクルを作製する。このビヒクルと誘電体402
と同じ鉛系ガラス(PbO・B23・SiO2・Ca
O)粉末とアルミナからなるフィラー粉末(骨材)と更
に酸化チタン(TiO2)からなる顔料粉末を80:1
0:10の重量比で混合した固形分とを重量比で25:
75程度で混合し、隔壁形成用ペーストを作製する。な
お、ここで上記PVB樹脂の変わりにアクリル系樹脂を
使用することもできる。このペーストを誘電体層402
の上に一度に厚さ約200〜300μm塗布できるダイ
コート方法等により一様に形成し、隔壁膜404を得
る。
【0030】(b)第二工程:隔壁膜乾燥工程 基板403上へ隔壁膜404を上記のように塗布形成し
た後、約130℃のホットプレート405上へ基板を置
くことによりペーストを乾燥させる。この時の基板加熱
方法は、他に赤外線(IR)炉や熱風炉等であっても均
一な乾燥硬化状態が得られる。また、乾燥プロファイル
はペースト中に添加するエチルセルロース樹脂に対する
PVB樹脂またはアクリル系樹脂の重量比により変わ
る。
【0031】(c)第三工程:感光性被覆膜パターン形
成工程 隔壁膜を上記のように形成した基板403の上に、感光
性被覆膜406を形成する。本実施形態では、感光性被
覆膜406として、感光性のドライフィルムレジスト
(以下、DFRと称する)を用いて、厚さ50μmのD
FRをラミネート形成する。
【0032】次に、所定の幅及びピッチを有するフォト
マスクを用いて紫外線光(UV光)を照射し、露光を行
う。露光量は、フォトマスクのパターン幅及びピッチに
応じて適正化させる。
【0033】次に、1%炭酸ナトリウム水溶液の現像液
を使用し、現像を行い、現像後直ちに水洗する。露光及
び現像を経て、DFR106にストライプ状の所定パタ
ーンの溝(開溝部)407を形成する。溝407のサイ
ズは、典型的には、上部の開口幅を80μm、ピッチを
360μmとする。
【0034】(d)第四工程:ブラスト加工工程 溝407のパターン形成後に、基板403の上部からサ
ンドブラストを行い、具体的には、ブラストノズル40
8より研磨材(例えばガラスビーズ材)409をAir
流量1500NL/min、研磨材供給量1500g/
minの条件下で基板403上へ吹き付け溝407に露
出している隔壁膜404をブラスト加工する。尚、典型
的には、ブラスト加工は溝407部の隔壁膜404が全
てブラスト除去するまで行い、溝410(開口部)を形
成する。
【0035】(e)第五工程:感光性被覆膜の剥離 溝410を形成した後、基板403を剥離液、例えば5
%水酸化ナトリウム水溶液に浸漬することによって、D
FR406を剥離する。これによって所定の形状の隔壁
411が形成される。
【0036】感光性皮膚膜406の剥離除去が完了した
後、ピーク温度が約550℃程度となるようにプロファ
イル形成された焼成炉を用いて、隔壁411を焼成し、
最終形状の隔壁411を形成する。尚、この焼成におい
て、樹脂材料が除去されるものであってもよい。
【0037】以上のようにすれば、一度に所望の厚さを
面内に均一に塗布形成(塗布直後膜厚200〜300μ
m)することにより、塗布直後の乾燥工程において、乾
燥中の塗布膜にクラックまたシワそしてサドル現象の発
生が抑えられ、更には、基板面内の均一な乾燥状態が得
られることからサンドブラスト時の加工バラツキも低減
し、均一な隔壁が容易に形成できる。また、前面板の誘
電体層についても同様の方法で均一な誘電体膜を得るこ
とができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、プラズマ
ディスプレイパネルにおける各種厚膜材に少なくともポ
リビニルブチラール(PVB)樹脂または、エチルセル
ロース系樹脂と少なくともポリビニルブチラール(PV
B)樹脂、またはアクリル系樹脂のいずれかを含有させ
ることにより低コストで高品質及び高精度な厚膜を形成
することができ、低コストで高品位な表示を可能とする
プラズマディスプレイパネルを実現することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】プラズマディスプレイパネルの構成を模式的に
示す図
【図2】AC面放電型プラズマディスプレイパネルの主
要構成を示す一部断面斜視図
【図3】厚膜を一度に塗布し、乾燥をした後の両端部盛
り上がり(サドル現象)を説明する図
【図4】(a)〜(e)は本発明の実施の形態における
厚膜材料を使用した隔壁形成プロセスの各工程を説明す
る断面図
【符号の説明】
101 前面板 102 前面板ガラス 103 透明電極 104 バス電極 105,304 誘電体層 106 保護層 107 表示電極 201 背面板 202 背面板ガラス 203,306,401 アドレス電極 204,307,402 誘電体層 205,308 隔壁 206 隔壁頂部 207,309 蛍光体層 300 前面基板 301 背面基板 302,303 表示電極 305 誘電体保護層 310 放電ガス 400 ガラス基板 403 基板 404 隔壁膜 405 ホットプレート 406 感光性被覆膜 407 開溝部 408 ブラストノズル 409 研磨材 410 開溝部 412 塗布膜 413 端部盛り上がり(サドル現象)部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 伸也 大阪府高槻市幸町1番1号 松下電子工業 株式会社内 (72)発明者 赤田 靖幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 田井 伸幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 植村 貞夫 大阪府高槻市幸町1番1号 松下電子工業 株式会社内 (72)発明者 大谷 和夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 鈴木 茂夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C027 AA06 AA09 5C040 FA01 GD07 GF18 GF19 JA02 JA03 JA17 JA21 KA04 KA08 KA10 KA14 KB02 KB03 KB14 KB19 MA23

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に厚膜が形成されたまたは所定のパ
    ターンへ形成されたプラズマディスプレイパネルであっ
    て、前記厚膜の材料が少なくともポリビニルブチラール
    (PVB)樹脂材料を含有することを特徴とするプラズ
    マディスプレイパネル。
  2. 【請求項2】基板上に厚膜が形成されたまたは所定のパ
    ターンへ形成されたプラズマディスプレイパネルであっ
    て、前記厚膜の材料が少なくともエチルセルロース系樹
    脂及びポリビニルブチラール(PVB)樹脂を含有する
    ことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  3. 【請求項3】基板上に厚膜が形成されたまたは所定のパ
    ターンへ形成されたプラズマディスプレイパネルであっ
    て、前記厚膜の材料が少なくともエチルセルロース系樹
    脂及びアクリル系樹脂を含有することを特徴とするプラ
    ズマディスプレイパネル。
  4. 【請求項4】1対の基板と、前記1対の基板の間に配置
    された電極、保護層及び蛍光体層とを更に備えており、
    前記厚膜は前記1対の基板間に配置されており、放電空
    間にはガス媒体が封入され、前記ガス媒体の放電に伴っ
    て発生した紫外線が前記蛍光体層の照射時に可視光に変
    換されることによって発光することを特徴とする請求項
    1から3のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネ
    ル。
  5. 【請求項5】前記厚膜の材料の主要組成が、少なくとも
    鉛(Pb)系を含んだガラスであることを特徴とする請
    求項1から3のいずれかに記載のプラズマディスプレイ
    パネル。
  6. 【請求項6】前記厚膜の材料の主要組成が、少なくとも
    鉛(Pb)系を含まないガラスであることを特徴とする
    請求項1から3のいずれかに記載のプラズマディスプレ
    イパネル。
  7. 【請求項7】前記厚膜の材料の主要組成が、少なくとも
    ビスマス(Bi)系を含まないガラスであることを特徴
    とする請求項1から3のいずれかに記載のプラズマディ
    スプレイパネル。
  8. 【請求項8】前記厚膜の材料の主要組成が、少なくとも
    アルミナを含むことを特徴とする請求項4から7のいず
    れかに記載のプラズマディスプレイパネル。
  9. 【請求項9】前記厚膜の材料の主要組成が、少なくとも
    シリカを含むことを特徴とする請求項4から7のいずれ
    かに記載のプラズマディスプレイパネル。
  10. 【請求項10】前記厚膜の材料の主要組成が、少なくと
    もジルコニアを含むことを特徴とする請求項4から7の
    いずれかに記載のプラズマディスプレイパネル。
  11. 【請求項11】前記厚膜の材料が着色用の無機顔料材料
    を含むことを特徴とする請求項4から7のいずれかに記
    載のプラズマディスプレイパネル。
  12. 【請求項12】前記厚膜材料の中に含まれる少なくとも
    ポリビニルブチラール(PVB)樹脂材料が、後の厚膜
    焼成工程において除去されることを特徴とする請求項1
    に記載のプラズマディスプレイパネル。
  13. 【請求項13】前記厚膜材料の中に含まれる少なくとも
    エチルセルロース系樹脂及びポリビニルブチラール(P
    VB)樹脂材料が、後の厚膜焼成工程において除去され
    ることを特徴とする請求項2に記載のプラズマディスプ
    レイパネル。
  14. 【請求項14】前記厚膜材料の中に含まれる少なくとも
    エチルセルロース系樹脂及びアクリル系樹脂が、後の厚
    膜焼成工程において除去されることを特徴とする請求項
    3に記載のプラズマディスプレイパネル。
  15. 【請求項15】基板上に厚膜が形成されたまたは所定の
    パターンへ形成されたプラズマディスプレイパネルであ
    って、前記厚膜の材料が少なくともポリビニルブチラー
    ル(PVB)樹脂材料を含んで構成し、厚膜形成工程を
    包含するプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  16. 【請求項16】基板上に厚膜が形成されたまたは所定の
    パターンへ形成されたプラズマディスプレイパネルであ
    って、前記厚膜の材料が少なくともエチルセルロース系
    樹脂及びポリビニルブチラール(PVB)樹脂を含んで
    構成し、厚膜形成工程を包含するプラズマディスプレイ
    パネルの製造方法。
  17. 【請求項17】基板上に厚膜が形成されたまたは所定の
    パターンへ形成されたプラズマディスプレイパネルであ
    って、前記厚膜の材料が少なくともエチルセルロース系
    樹脂及びアクリル系樹脂を含んで構成し、厚膜形成工程
    を包含するプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  18. 【請求項18】前記厚膜形成工程は、基板の上に誘電体
    層を形成する工程と、隔壁層を所定のパターンへ形成す
    る工程の少なくともいずれかの工程を含むことを特徴と
    する請求項15から17のいずれかに記載のプラズマデ
    ィスプレイパネルの製造方法。
  19. 【請求項19】前記厚膜の材料の主要組成が、少なくと
    も鉛(Pb)系を含んだガラスであることを特徴とする
    請求項15から17のいずれかに記載のプラズマディス
    プレイパネルの製造方法。
  20. 【請求項20】前記厚膜の材料の主要組成が、少なくと
    も鉛(Pb)系を含まないガラスであることを特徴とす
    る請求項15から17のいずれかに記載のプラズマディ
    スプレイパネルの製造方法。
  21. 【請求項21】前記厚膜の材料の主要組成が、少なくと
    もビスマス(Bi)系を含まないガラスであることを特
    徴とする請求項15から17のいずれかに記載のプラズ
    マディスプレイパネルの製造方法。
  22. 【請求項22】前記厚膜の材料の主要組成が、少なくと
    もアルミナを含むことを特徴とする請求項19から21
    のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネルの製造
    方法。
  23. 【請求項23】前記厚膜の材料の主要組成が、少なくと
    もシリカを含むことを特徴とする請求項19から21の
    いずれかに記載のプラズマディスプレイパネルの製造方
    法。
  24. 【請求項24】前記厚膜の材料の主要組成が、少なくと
    もジルコニアを含むことを特徴とする請求項19から2
    1のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネルの製
    造方法。
  25. 【請求項25】前記厚膜の材料が着色用の無機顔料材料
    を含むことを特徴とする請求項19から21のいずれか
    に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  26. 【請求項26】前記厚膜材料の中に含まれる少なくとも
    ポリビニルブチラール(PVB)樹脂材料が、後の厚膜
    焼成工程において除去されることを特徴とする請求項1
    5に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  27. 【請求項27】前記厚膜材料の中に含まれる少なくとも
    エチルセルロース系樹脂及びポリビニルブチラール(P
    VB)樹脂が、後の厚膜焼成工程において除去されるこ
    とを特徴とする請求項16に記載のプラズマディスプレ
    イパネルの製造方法。
  28. 【請求項28】前記厚膜材料の中に含まれる少なくとも
    エチルセルロース系樹脂及びアクリル系樹脂が、後の厚
    膜焼成工程において除去されることを特徴とする請求項
    17に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
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