JP2001166301A - バックライト内蔵型液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents

バックライト内蔵型液晶表示装置及びその製造方法

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JP2001166301A JP34697899A JP34697899A JP2001166301A JP 2001166301 A JP2001166301 A JP 2001166301A JP 34697899 A JP34697899 A JP 34697899A JP 34697899 A JP34697899 A JP 34697899A JP 2001166301 A JP2001166301 A JP 2001166301A
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Sumio Utsunomiya
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄膜デバイスと面発光型光源とを一体化し
て、薄状液晶表示装置を提供する。可撓性を有する基板
上に薄膜デバイス及び面発光型光源を形成することによ
り変形能を持たせる。 【解決手段】 柔軟性を有する第3の基板36にTFT
部14を転写し、この基板の裏面にEL素子を含むバッ
クライト部16を積層して形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜デバイスを複
数の基板間で転写し、かつ、バックライトを一体化した
バックライト内蔵型薄膜デバイス、特に直視型或いは投
射型のいずれにも使用可能な液晶表示装置に係わり、さ
らに、これらの製造方法にも関するものである。
【0002】
【従来の技術】薄膜デバイスとして、例えば、液晶表示
装置は、薄膜トランジスタ(TFT)を駆動回路源とし
ている。この液晶表示装置は、基板上にTFTを備えて
おり、TFTで制御された電圧によって、基板と対向基
板との間に封入された液晶分子(液晶表示素子)の旋光
能を制御し、各画素における透光性をコントロールする
ことにより画像を表現するようになっている。
【0003】このような液晶表示装置の構成が図15に
示されている。アクティブマクトリクス222及び/又
は駆動回路224等の薄膜デバイスが形成されたアクテ
ィブマトリクス基板220と、対向基板240とは、対
向基板240の外周縁に沿って形成されたシール材(図
示せず)によって所定の間隙を介して貼り合わされ、こ
の間隙に液晶230が封入されている。
【0004】アクティブマトリクス222に形成された
画素電極と、対向基板240に形成された透明対向電極
とは、液晶230を挟んで対向し、画素電極と対向電極
間に印加される電界によって液晶分子が駆動される。ま
た、アクティブマトリクス222の液晶230に接する
側の表面、及び、対向基板240の液晶230に接する
側の表面には、配向膜が形成され、無電界状態での液晶
分子の配向を決定している。
【0005】アクティブマトリクス基板220、液晶2
30及び対向基板240で構成される液晶駆動部は、更
に、互いに異なる偏光方向を有する2枚の偏光板21
0、250で挟まれる。偏光板210及び250の偏光
方向は、前記アクティブマトリクス基板220、及び対
向基板240のそれぞれの表面に形成された配向膜の配
向方向に揃えられる。また、カラー表示を可能にするた
め、対向基板240には、カラーフィルタ及び/又はブ
ラックマトリクスが形成される。
【0006】このように、液晶表示装置は、多数の基板
が貼り合わされた構造を有しているため、表示装置の厚
さが大きくなってしまうという欠点があった。特に、図
15に示される如く、透過型液晶表示装置で必要とされ
るバックライト200は、液晶表示装置の厚さを増大す
る原因となっている。
【0007】一方、上記薄膜デバイスで構成された液晶
表示装置を、プラスチック基板等の軽量で柔軟性(可撓
性)を有する基板材料上に形成し、変形能を備えた新規
な液晶表示装置を製造する要望が高まっている。これを
実現するためには、プラスチック基板の耐熱温度(10
0から150℃)以下のプロセス温度にて薄膜デバイス
を形成する必要がある。しかしながら、プロセス温度の
低下は薄膜デバイスの特性の低下を招く傾向にあり、高
性能の薄膜デバイスの製造は困難である。これに対処す
るため、ガラス基板上に形成された薄膜デバイスを転写
する技術により、前記薄膜デバイスをプラスチック基板
上に転写する方法が提案されている。なお、転写技術と
しては、例えば、特開平10−125931号公報に記
載された方法が適用可能である。
【0008】しかしながら、上記の構成手順で薄膜デバ
イスをプラスチック基板上に形成できたとしても、図1
5に示される如く、透過型液晶表示装置では、バックラ
イト200が必要なため、液晶表示装置全体として変形
能を備えたものを製造することは困難であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上記課
題を解決するために、薄膜デバイスと面発光型光源を一
体化した薄型に構成されてなるバックライト内蔵型薄膜
デバイス及びその製造方法を提供することにある。本発
明の他の目的は、柔軟性を備えたバックライト内蔵型薄
膜デバイスを提供することである。本発明の他の目的
は、可撓性を有する基板上に薄膜デバイス及び面発光型
光源を形成することにより、変形能を持たせることがで
きるバックライト内蔵型薄膜デバイスを提供することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、薄膜素子が転写された柔軟性基板の裏面
に面状薄膜発光型光源が積層形成されてなるバックライ
ト内蔵型薄膜デバイスを提供する。
【0011】この薄膜デバイスを得るために、薄膜素子
が柔軟性基板に転写された後この基板の裏面に前記面状
薄膜発光型光源を積層形成するか、或いは事前にこの光
源が積層形成されている柔軟性基板の反対の面に前記薄
膜素子を転写する。薄膜デバイスとしては、既述の液晶
素子を有する液晶表示装置が代表的である。柔軟性基板
は透明性(透光性)基板である。柔軟性基板が偏光板を
兼ねれば、偏光板の一つを省略することができるため
に、デバイスを薄くすることができる。さらに、偏光板
を作るための工程を省略することができる。本発明に係
るバックライト内蔵型薄膜デバイスの製造方法は、第1
の基板上に剥離層を形成する第1の工程と、前記剥離層
上にマトリクス状の画素を形成するために当該画素毎に
分割された薄膜素子を形成する第2の工程と、前記薄膜
素子を前記第1の基板から剥離して、第2の基板上に転
写する第3の工程と、前記第2の基板上に転写された前
記薄膜素子の裏面に少なくとも透光性を備えた第3の基
板を形成する第4の工程と、前記薄膜素子を前記第2の
基板から剥離する第5の工程と、前記第3の基板におけ
る前記薄膜素子が形成された側とは反対側の面に面発光
型光源を形成する第6の工程とを備えていることを特徴
とする。
【0012】第1の基板上に剥離層を介して形成された
薄膜素子を前記第1の基板から剥離して、任意の基板上
へ転写する方法は、例えば、特開平10−125931
号公報に示される方法に依ればよい。
【0013】面状発光光源としては、薄膜製造プロセス
を利用しかつ基板上に発光層を積層して形成可能な有機
又は無機の電界発光素子であるエレクロトルミネッセン
ス(EL)が好適である。この電界発光素子は、数μm
から数十μm程度の厚さの薄膜状で電界発光素子を形成
する各膜を順次積層して形成できるため、薄膜素子が転
写された基板の裏面に面発光型光源として電界発光素子
を形成することによって装置全体の厚さが増さずかつ柔
軟性に優れた半導体装置を得ることができる。加えて有
機電界発光素子は低温度かつ簡単な工程により製造可能
である。第3の基板は可撓性を持つ材質で構成される。
第3の基板に可撓性を持たせることで、薄膜デバイスは
変形能を持つことになり、かつバックライトしての面発
光型光源と共に平面形状に規制されることなく、曲面状
に展開可能な液晶表示装置を実現することができる。
【0014】面状発光光源には白色または単色発光のも
のがある。このときはカラーフィルタを設けることによ
り、液晶のカラー表示が可能となる。カラフィルター
は、薄膜素子を柔軟性基板に転写する過程において、薄
膜デバイスの基板側の面が露出した際にこの露出面にカ
ラフィルターを積層して形成される。また、面発光光源
が薄膜素子において形成されている画素に対応して分割
され、分割された領域毎にRGBの各色に所定の配列で
発光するようなEL素子でも良い。
【0015】この発明によれば、TFTを薄層形成プロ
セスを利用して形成できるために、各画素毎のスイッチ
ング素子とこれに対する駆動回路とを同一基板上に形成
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本実施の形態に相当する
バックライト内蔵型液晶表示装置10の概念図であり、
この液晶表示装置10は、大きく分けて液晶表示部12
と、薄膜素子(TFT)部14と、バックライト部16
と、基板17とを備える。
【0017】液晶表示装置は、液晶表示部12によって
階調表現のみを行う、所謂モノクロ画像の表示装置であ
り、これに対して、図2及び図3は、カラー画像を表示
できるタイプの液晶表示装置10が示されている。
【0018】図2は、液晶表示部12の表面に、TFT
部14に形成される各画素に対応してマトリクス状に所
定の規則に従って配列された各色(RGB)のカラーフ
ィルタ18と、これらを囲むように設けられたブラック
マトリクス枠20とで構成されたフィルタ部22が設け
られた表示装置を示している。
【0019】図3は、バックライト部16として適用さ
れる有機又は無機の電界発光素子としてのEL(エレク
トロルミネッセンス)素子をTFT部14の各画素に対
応してバンク24を形成すると共に、各バンク24間毎
に各色(RGB)の成分を設けることで、バックライト
部16自体を、RGBの各色に発光できる構成を示して
いる。
【0020】図1乃至図3に示される液晶表示装置10
は、基本的構造は変わらないので、以下の説明では、図
2に示すカラー画像の液晶表示装置10を例にとり、詳
細な構成を説明する。
【0021】図4には、図2に示したバックライト内蔵
型液晶表示装置10の詳細な構成が示されている。液晶
表示装置10は、バックライト部16の支持層25を最
下層として、バックライト部16、TFT部14及び液
晶表示部12を構成する各層が積層されている。
【0022】液晶表示装置10は、製品段階において、
第3の基板25が基本支持体層となり、前記バックライ
ト部16、TFT部14及び液晶表示部12を構成する
各層が積層されている。なお、この第3の基板に各部が
積層されるまでの途中、すなわち、製造段階では、第1
の基板100及び第2の基板180(共に図5乃至図1
3の工程図参照)が適用されるようになっている。
【0023】バックライト部16は、この電子輸送層2
8と、正孔輸送層30とによってEL層32を挟持した
構成となっている。また、正孔輸送層30の上層には、
ITO層34が設けられている。すなわち、ITO層3
4とベース電極層26との間に電界(電圧)が印加され
ることにより、EL層32に電流が流れ白色または単色
に発光し、バックライトとして機能する。
【0024】なお、このEL層32の発光光は、表面を
ラビングローラ等を用いてラビング処理することによっ
て、偏光方向を一定の方向に定めており、この結果、液
晶表示に必要な一対の偏光板の一方を省略して、薄膜デ
バイスの裏面に直接前記面発光型光源を設けることがで
きる。ラビング処理は、例えば電子情報通信学会技術報
告E1D95−106(1995年発行)に詳しく記載
されている。なお、第3の基板が偏光板の場合にはこれ
らは不要である。
【0025】ITO層34の上層には、透明の第3の基
板36が設けられ、この第3の基板36上に薄膜デバイ
スとしてのTFT部14が配設されている。
【0026】TFT部14は、TFTアレイ38が各画
素毎に設けられたマトリクス状を形成している。TFT
アレイ38は、ドレイン電極38D、ゲート電極38
G、ソース電極38Sによって構成されている。また、
ドレイン電極38D及びソース電極38Sにはソース/
ドレイン領域39D、39Sが対応しており、ゲート電
極38Gには活性シリコン領域39Gが対応している。
このTFTアレイ38のそれぞれに対して、透明画素電
極(各画素に対応配置)40が設けられている。
【0027】また、画素電極40の上方には、平坦化膜
4を介して中間空間部に液晶42が封入された一対の配
向膜44、46が設けられている。液晶42は、全画素
領域に一括充填されシール剤47によって封印されて、
漏れないようになっている。
【0028】上側の配向膜46の上面には、対向電極4
8が設けられ、前記画素電極40と共通電極48間に電
界(電圧)が印加されることにより、印加される電圧に
応じて、液晶42の配向が変化し、一対の配向膜44、
46間を通過する所定の偏光方向の光に対して所定の透
過率となる。
【0029】共通電極48の上面には、カラーフィルタ
層52を介して対向基板49、偏光板50が順に設けら
れている。偏光板50は、前記所定の偏光方向の光のみ
を通過させることができ、EL層32で発光した100
%の光量に対して、前記液晶42の配向によって設定さ
れる透過率に基づく光量で発光するようになっている。
【0030】カラーフィルタ層52は、各画素に対応し
てRGBの各色のフィルタが順序よく配列されるフィル
タ部と、で構成されており、場合によっては各画素の非
発光領域(TFTアレイ38が配置された領域等)を不
透過状態として、各画素の色分離を向上するためのブラ
ックマトリクス部を含んで構成されている。
【0031】第3の基板36は、可撓性を有する透明の
合成樹脂(プラスチック等)板で構成されており、バッ
クライトが内蔵された液晶表示装置10は平面形状に固
定されず、曲面に沿った形状を取り得る。
【0032】このような曲面支持体の例としては、ドー
ム(半球面)型の天井が挙げられる。このようなドーム
型天井にバックライト型内蔵型液晶表示装置10を配設
することができる。また、円筒形の室内の内周面の全周
に亘ってこの液晶表示装置10を設けることにより、3
60°のパノラマ画像を表示することが可能となる。
【0033】この実施形態の好適な変形例は、光を透過
させる第3の基板を偏光板にすることである。第3の基
板が偏光板を兼ねることにより、EL層のラビング処理
を行わない場合でも基板の他に偏光板を設ける必要がな
く、バックライトを含めた液晶表示装置全体の厚さが増
えることを避けることができる。
【0034】カラーフィルタの設置位置は液晶表示装置
の対向基板側に限られず、透明基板(偏光板)36の裏
面或いはその上であっても良い。カラーフィルタを基板
36の上に形成する場合は、薄膜素子部14を第2の基
板から第3の基板36に転写する際に薄膜素子部の裏面
が露出するので、この裏面にフィルタを積層させればよ
い。 バックライト部の形成は、次のようにする。TF
T部14が形成された基板36の裏面にバックライト部
の各層を積層する。或いは、第3基板36の片面にバッ
クライト部を事前に形成しておき、他方の面に薄膜素子
部を転写する。
【0035】可撓性を有する基板を最初から用いて、T
FT部14を形成するのはプロセス温度、フォトリソグ
ラフィ精度等の観点から困難であるので、既述のとおり
従来の転写・剥離技術を利用して薄膜素子デバイスを製
造する。図5乃至図13は従来技術を利用して、TFT
部14を形成する過程を示している。
【0036】[工程1]図5に示すように、第1の基板1
00上に第1の剥離層としての第1分離層(光吸収層)
120を形成する。第1の基板100および第1分離層
120は次のとおりである。 (第1の基板100についての説明)第1の基板100
は、光が透過し得る透光性を有することが好ましい。こ
の場合、光の透過率は10%以上であるのが好ましく、
50%以上であるのがより好ましい。この透過率が低過
ぎると、光の減衰(ロス)が大きくなり、第1分離層1
20を剥離するのにより大きな光量を必要とする。
【0037】第1の基板100は、信頼性の高い材料で
構成されているのが好ましく、特に、耐熱性に優れた材
料で構成されることである。その理由は、例えば、後述
するTFT層140(図4のTFT部14に相当)を形
成する際に、その種類や形成方法によってはプロセス温
度が高くなる(例えば350〜1200℃程度)ことが
あるが、その場合でも、第1の基板100が耐熱性に優
れていれば、第1の基板100上へのTFT層140等
の形成に際し、その温度条件等の成膜条件の設定の幅が
広がるからである。
【0038】したがって、第1の基板100は、TFT
層140の形成の際の最高温度をTmaxとしたとき、歪
点がTmax以上の材料で構成されているのものが好まし
い。具体的には、第1の基板100の構成材料は、歪点
が350℃以上のものが好ましく、500℃以上のもの
がより好ましい。このようなものとしては、例えば、石
英ガラス、コーニング7059、日本電気ガラスOA−
2等の耐熱性ガラスが挙げられる。
【0039】第1の基板100の厚さは、特に限定され
ないが、通常は、0.1〜5.0mm程度であるのが好ま
しく、0.5〜1.5mm程度であるのがより好ましい。
第1の基板100の厚さが薄すぎると強度の低下を招
き、厚すぎると、第1の基板100の透過率が低い場合
に、光の減衰を生じ易くなる。第1の基板100の光の
透過率が高い場合には、その厚さは、前記上限値を超え
るものであってもよい。光を均一に照射できるように、
第1の基板100の厚さは、均一であるのが好ましい。 (第1分離層120の説明)第1分離層120は、照射
される光を吸収し、その層内および/または界面におい
て剥離(以下、「層内剥離」又は「界面剥離」と言う)
を生じるような性質を有するものであり、好ましくは、
光の照射により、第1分離層120を構成する物質の原
子間または分子間の結合力が消失または減少すること、
すなわち、アブレーションが生じて層内剥離および/ま
たは界面剥離に至るものがよい。
【0040】さらに、光の照射により、第1分離層12
0から気体が放出され、分離効果が発現される場合もあ
る。すなわち、第1分離層120に含有されていた成分
が気体となって放出される場合と、第1分離層120が
光を吸収して一瞬気体になり、その蒸気が放出され、分
離に寄与する場合とがある。このような第1分離層12
0の組成としては、例えば、次のA〜Eに記載されるも
のが挙げられる。
【0041】A.アモルファスシリコン(a−Si) B.酸化ケイ素又はケイ酸化合物、酸化チタンまたはチ
タン酸化合物、酸化ジルコニウムまたはジルコン酸化合
物、酸化ランタンまたはランタン酸化化合物等の各種酸
化物セラミックス、透電体(強誘電体)あるいは半導体 C.PZT、PLZT、PLLZT、PBZT等のセラ
ミックスあるいは誘電体(強誘電体) D.窒化珪素、窒化アルミ、窒化チタン等の窒化物セラ
ミックス E.有機高分子材料 F.金属 また、第1分離層120の厚さは、剥離目的や第1分離
層120の組成、層構成、形成方法等の諸条件により異
なるが、通常は、1nm〜20μm程度であるのが好ま
しく、10nm〜2μm程度であるのがより好ましく、
40nm〜1μm程度であるのがさらに好ましい。第1
分離層120の膜厚が小さすぎると、成膜の均一性が損
なわれ、剥離にムラが生じることがあり、また、膜厚が
厚すぎると、第1分離層120の良好な剥離性を確保す
るために、光のパワー(光量)を大きくする必要がある
とともに、後に第1分離層120を除去する際に、その
作業に時間がかかる。なお、第1分離層120の膜厚
は、できるだけ均一であるのが好ましい。
【0042】第1分離層120の形成方法は、特に限定
されず、膜組成や膜厚等の諸条件に応じて適宜選択され
る。たとえば、CVD(MOCVD、低圧CVD、EC
R−CVDを含む)、蒸着、分子線蒸着(MB)、スパ
ッタリング、イオンプレーティング、PVD等の各種気
相成膜法、電気メッキ、浸漬メッキ(ディッピング)、
無電解メッキ等の各種メッキ法、ラングミュア・プロジ
ェット(LB)法、スピンコート、スプレーコート、ロ
ールコート等の塗布法、各種印刷法、転写法、インクジ
ェット法、粉末ジェット法等が挙げられ、これらのうち
の2以上を組み合わせて形成することもできる。
【0043】例えば、第1分離層120の組成がアモル
ファスシリコン(a−Si)の場合には、CVD、特に
低圧CVDやプラズマCVDにより成膜するのが好まし
い。
【0044】また、第1分離層120をゾルーゲル法に
よるセラミックスで構成する場合や、有機高分子材料で
構成する場合には、塗布法、特に、スピンコートにより
成膜するのが好ましい。
【0045】[工程2]次に、図6に示すように、第1分
離層120上に、TFT層140を形成する。
【0046】このTFT層0140のK部分(図6にお
いて1点線鎖線で囲んで示される部分)の拡大断面図
を、図2の右側に示す。図示されるように、TFT層1
40は、TFTアレイ(薄膜トランジスタ)38を含ん
で構成され、このTFTアレイ38は、ポリシリコン層
にn型不純物またはp型不純物を導入して形成されたソ
ース,ドレイン領域58、60と、ゲート絶縁膜層62
と、ゲート電極64と、例えばアルミニウムからなるゲ
ート電極線66、ドレイン電極線68とを具備する。
【0047】本実施の形態では、第1分離層120に接
して設けられる中間層としてSi0 2膜を使用している
が、Si34などのその他の絶縁膜を使用することもで
きる。Si02膜(中間層)の厚みは、その形成目的や
発揮し得る機能の程度に応じて適宜決定されるが、通常
は、10nm〜5μm程度であるのが好ましく、40nm〜
1μm程度であるのがより好ましい。中間層は、種々の
目的で形成され、例えば、TFT140を物理的または
化学的に保護する保護層,絶縁層,導電層,レーザー光
の遮光層,マイグレーション防止用のバリア層,反射層
としての機能の内の少なくとも1つを発揮するものが挙
げられる。場合によっては、Si02膜等の中間層を形
成せず、第1分離層120上に直接TFT層140を形
成してもよい。TFT層140は、図6の右側に示され
るようなTFT等の薄膜デバイスを含む層である。
【0048】[工程3]図7に示すように、TFT層14
0上に、第2の剥離層としての第2分離層(例えば水溶
性接着剤或いは熱溶融性接着層等)160を形成する。
【0049】この第2分離160として、薄膜デバイス
への不純物(ナトリウム、カリウムなど)汚染の虞が少
ない、例えばプルーフワックス(商品名)などのエレク
トロンワックスを挙げることができる。
【0050】[工程4]図7に示すように、第2分離層1
60の上に、第2の基板180を接着する。この第2の
基板180は、TFT層140の製造後に接着されるも
のであるので、TFT層140の製造時のプロセス温度
などに対する制約はなく、常温時に保型性さえあればよ
い。本実施の形態ではガラス基板、合成樹脂など、比較
的安価で保型性のある材料を用いている。
【0051】[工程5]次に、図8に示すように、第1の
第1の基板100の裏面側から光を照射する。
【0052】この光は、第1の基板100を透過した後
に第1分離層120に照射される。これにより、第1分
離層120に層内剥離および/または界面剥離が生じ、
結合力が減少または消滅する。
【0053】第1分離層120の層内剥離および/また
は界面剥離が生じる原理は、第1分離層120の構成材
料にアブレーションが生じること、また、第1分離層1
20に含まれているガスの放出、さらには照射直後に生
じる溶融、蒸散等の相変化によるものであることが推定
される。
【0054】ここで、アブレーションとは、照射光を吸
収した固定材料(第1分離層120の構成材料)が光化
学的または熱的に励起され、その表面や内部の原子また
は分子の結合が切断されて放出することをいい、主に、
第1分離層120の構成材料の全部または一部が溶融、
蒸散(気化)等の相変化を生じる現象として現れる。ま
た、前記相変化によって微小な発砲状態となり、結合力
が低下することもある。
【0055】第1分離層120が層内剥離を生じるか、
界面剥離を生じるか、またはその両方であるかは、第1
分離層120の組成や、その他種々の要因に左右され、
その要因の1つとして、照射される光の種類、波長、強
度、到達深さ等の条件が挙げられる。
【0056】照射する光としては、第1分離層120に
層内剥離および/または界面剥離を起こさせるものであ
ればいかなるものでもよく、例えば、X線、紫外線、可
視光、赤外線(熱線)、レーザ光、ミリ波、マイクロ
波、電子線、放射線(α線、β線、γ線)等が挙げられ
る。そのなかでも、第1分離層120の剥離(アブレー
ション)を生じさせ易いという点で、レーザ光が好まし
く、エキシマレーザがより好ましい。
【0057】図9に示すように、第1の基板100に力
を加えて、この第1の基板100を第1分離層120か
ら離脱させる。図9では図示されないが、この離脱後、
第1の基板100上に第1分離層120が付着すること
もある。
【0058】[工程6]次に、図10に示すように、残存
している第1分離層120を、例えば洗浄、エッチン
グ、アッシング、研磨等の方法またはこれらを組み合わ
せた方法により除去する。これにより、TFT層140
が、第2の基板180に転写されたことになる。
【0059】[工程7]次に、図11に示すように、TF
T層140の下面(露出面)に、接着層190を介し
て、第3の基板200(図4の第3の基板36に相当す
る。)を接着する。
【0060】接着層190を構成する接着剤の好適な例
としては、反応硬化型接着剤、熱硬化型接着剤、紫外線
硬化型接着剤等の光硬化型接着剤、嫌気硬化型接着剤等
の各種硬化型接着剤が挙げられる。接着剤の組成として
は、例えば、エポキシ系、アクリレート系、シリコーン
系等、いかなるものでもよい。このような接着層190
の形成は、例えば、塗布法によりなされる。
【0061】前記硬化型接着剤を用いる場合、例えばT
FT層140の下面に硬化型接着剤を塗布し、さらに第
3の基板200を接合した後、硬化型接着剤の特性に応
じた硬化方法により前記硬化型接着剤を硬化させて、T
FT層140と第3の基板200とを接着し、固定す
る。
【0062】接着剤が光硬化型の場合、好ましくは光透
過性の第3の基板200の外側から光を照射する。接着
剤としては、薄膜デバイス層に影響を与えにくい紫外線
硬化型などの光硬化型接着剤を用いれば、光透過性の第
2の基板180側から、あるいは光透過性の第1及び第
2の基板180、200の両側から光照射しても良い。
第3の基板00としては特に制限はないので、この結
果、柔軟性・可撓性を有する透光性を有する薄膜基板を
用いることができる。
【0063】[工程8]次に、図12に示すように、第2
分離層160を加熱し、熱溶融させる。この結果、第2
分離層160の接着力が弱まるため、第2の基板180
を、TFT層140より離脱させることができる。な
お、第2の基板180に付着した第2の分離層160を
除去することで、この第2の基板180を繰り返し再利
用することができる。
【0064】ここで、第2分離層が水溶性接着材の場合
は、製造途中のデバイスを水に浸せば、製造途中のデバ
イスを第2基板から剥離することができる。
【0065】[工程9]最後に、TFT層140の表面に
付着した第2分離層160を除去することで、図13に
示すように、第3の基板200に転写されたTFT層1
40を得ることができる。ここで、この第3の基板20
0に対するTFT層140の積層関係は、図2に示すよ
うに当初の第1の第1の基板100に対するTFT層1
40の積層関係と同じとなる。
【0066】以上のような各工程を経て、TFT層14
0の第3の基板200への転写が完了する。その後、T
FT層140に隣接するSiO2膜の除去や、TFT層
140上への配線等の導電層や所望の保護膜の形成等を
行うこともできる。
【0067】本発明では、被剥離物であるTFT層14
0自体を直接に剥離するのではなく、第1分離層120
及び第2分離層160において分離して第3の基板20
0に転写するため、TFT層140の特性、条件等にか
かわらず、容易かつ確実に、しかも均一に転写すること
ができ、分離操作に伴うTFT層140へのダメージも
なく、TFT層140の高い信頼性を維持することがで
きる。
【0068】上記の各工程が完了した時点で、第3の基
板36のTFT層140が形成された面とは反対側の面
に、バックライト部16を形成し、TFT層140の上
に液晶表示素子14を形成すると共に、カラーフィルタ
層52を設けることで、バックライト内蔵型液晶表示装
置10が完成する。 (他の実施形態)なお、上記実施の形態におけるバック
ライト内蔵型液晶表示装置10では、上層にカラーフィ
ルタ層22を設けることで、液晶表示部12の階調表現
と併せてフルカラー画像表示を可能としたが、カラーフ
ィルタ層22(図2参照)を設けずにフルカラー画像表
示が可能となる構成もある。
【0069】すなわち、図14に示される如く、バック
ライト部16のEL層32をバンク32Aによって、T
FT部14によって形成される画素マトリクス毎に分割
し、予めRGBの各色に発光させるための素子(RGB
発光層)を注入しておく。この場合、RGBの各色が縦
又は横に並んで配列され、これが繰り返されるように配
列することで、本来の3画素を1画素としてカラー表示
することができる。
【0070】上記RGBの各色の発光層を構成する方法
としては、以下の方法がある。インクジェット方式によ
り発光層を充填し、これを乾燥して着色層を形成する方
法。下地層に着色レジスト層を形成し、この着色レジス
ト層を画素領域単位でフォトマスクして露光、現像し、
画素領域に対応した着色層を形成する方法。下地層に発
光層を塗布し、その上にレジスト層を形成した状態でこ
のレジスト層を画素領域単位でフォトマスクして露光、
現像し、画素領域に対応したレジスト層上から前記発光
層をエッチングし、レジスト層を剥離して画素領域に対
応した着色層を形成する方法。下地層に印刷法により画
素領域単位で発光層を付着させ、画素領域に対応した発
光層を形成する方法。
【0071】また、モノクロ表示の場合には、液晶表示
部による階調表現で画像が形成されるため、上記のよう
なカラーフィルタは全く不要となる。すなわち、図4の
構成において、カラーフィルタ層52を排除した構成と
なる。また、モノクロ表示では、カラー表示が3画素で
1画像データを生成しているのに対して、1画素1画像
データでよいため、解像度が3倍となる。
【0072】本実施形態によれば、薄膜デバイスにTF
Tからなる駆動回路を備えた構成では、駆動回路として
LSI等の外部回路を用いる必要がなくなり、液晶表示
装置に外部回路を接続するために生じる制約を回避し、
第3の基板として適切な材質の選択範囲を広げることが
できる。液晶表示装置に必要な回路(アクティブマトリ
クス及び駆動回路)を単一の柔軟性に富む基板上(第3
の基板上)にくみこむことができ、部品点数の削減など
の利点を発揮することができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、薄
膜デバイスと面発光型光源を一体化した薄型に構成され
てなるバックライト内蔵型薄膜デバイス及びその製造方
法を提供することができる。さらに、柔軟性を備えたバ
ックライト内蔵型薄膜デバイスを提供することができ
る。さらに、可撓性を有する基板上に薄膜デバイス及び
面発光型光源を形成することにより、変形能を持たせる
ことができるバックライト内蔵型薄膜デバイスを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るバックライト内蔵型液晶表
示装置の概念図(モノクロ型)である。
【図2】本実施の形態に係るバックライト内蔵型液晶表
示装置の概念図(フィルタによるフルカラー型)であ
る。
【図3】本実施の形態に係るバックライト内蔵型液晶表
示装置の概念図(内蔵光源色分離によるフルカラー型)
である。
【図4】図2に示すバックライト内蔵型液晶表示装置の
詳細構成図である。
【図5】TFT部を形成するための製造工程図(工程
1)である。
【図6】TFT部を形成するための製造工程図(工程
2)である。
【図7】TFT部を形成するための製造工程図(工程
3)である。
【図8】TFT部を形成するための製造工程図(工程
4)である。
【図9】TFT部を形成するための製造工程図(工程
5)である。
【図10】TFT部を形成するための製造工程図(工程
6)である。
【図11】TFT部を形成するための製造工程図(工程
7)である。
【図12】TFT部を形成するための製造工程図(工程
8)である。
【図13】TFT部を形成するための製造工程図(工程
9)である。
【図14】図3に示すバックライト内蔵型液晶表示装置
の詳細構成図である。
【図15】従来のバックライト付液晶表示装置の構成を
示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10 バックライト内蔵型液晶表示装置 12 液晶表示部 14 TFT部 16 バックライト部 22 カラーフィルタ層 26 EL層 36 第3の基板 40 画素電極 38 TFTアレイ 42 液晶 48 共通電極 52 カラーフィルタ層 100 第1の基板 180 第2の基板 200 第3の基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H091 FA04Z FA08Z FA41Z FA44Z FC01 FC14 FC22 FC23 FD06 FD15 GA01 GA13 LA11 LA13 2H092 GA59 JA24 MA29 MA30 MA31 NA27 PA08 PA11 PA13 5G435 AA00 AA18 BB12 BB15 CC12 EE12 EE26 EE33 FF05 GG12 GG25 HH02 HH12 HH13 HH14 KK05

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄膜素子が転写された柔軟性を持つ透光
    性基板の裏面に面状薄膜発光型光源が積層形成され、前
    記薄膜素子とこの光源とが一体化されてなるバックライ
    ト内蔵型液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記薄膜素子が液晶表示素子であり、前
    記光源がエレクトロルミネッセンス素子である請求項1
    記載のバックライト内蔵型液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記透光性基板が前記液晶表示素子の偏
    光板を兼ねる請求項2記載のバックライト内蔵型液晶表
    示装置。
  4. 【請求項4】 前記液晶表示素子が、発光面の全域に設
    けられた共通電極と、マトリクス状に配置された画素ス
    イッチング用の薄膜トランジスタと、前記薄膜トランジ
    スタのドレインに接続され当該薄膜トランジスタのゲー
    ト及びソースに入力するデータ信号に基づいて前記共通
    電極との間で所定の電位差を発生させる画素電極と、前
    記薄膜トランジスタを駆動するための駆動回路と、前記
    共通電極と画素電極との間の液晶と、を備えてなる請求
    項1乃至請求項3の何れかに記載のバックライト内蔵型
    液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4の何れかに記載の
    バックライト内蔵型液晶表示装置において、前記光源が
    偏光特性を有するエレクトロルミネッセンス素子である
    バックライト内蔵型液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 第1の基板上に剥離層を形成する第1の
    工程と、前記剥離層上にマトリクス状の複数画素が形成
    された薄膜デバイスを形成する第2の工程と、前記薄膜
    デバイスを前記第1の基板から剥離して、第2の基板上
    に転写する第3の工程と、前記第2の基板上に転写され
    た前記薄膜素子の裏面を透光性の第3の基板に転写する
    第4の工程と、前記薄膜素子を前記第2の基板から剥離
    する第5の工程と、前記第3の基板に転写された前記薄
    膜素子が形成された側とは反対側の面に薄膜状面発光型
    光源を積層して形成する第6の工程と、を備えるバック
    ライト内蔵型薄膜デバイスの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記薄膜素子が液晶を備えた液晶表示素
    子である工程をさらに備える請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記第3の基板が前記液晶表示素子の構
    成部品としての一対の偏光板の一方を兼ねるものである
    請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記光源が全域白色発光するか、或いは
    前記画素に対応したマトリクス状にRGBパターン化発
    光するエレクロトルミネッセンス素子である請求項6乃
    至8の何れか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】前記エレクロトルミネッセンス素子が全
    域白色発光のものであり、前記薄膜素子を第2の転写基
    板に転写した際に、この薄膜素子の前記第1の基板との
    剥離面にカラーフィルタを設ける工程を備える請求項7
    又は8記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記第3基板が柔軟性を有する合成樹
    脂からなる請求項1乃至10の何れか1項記載のデバイ
    ス。
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