JP2001041040A - 熱交換器における冷却水流量および潤滑油流量の制御装置 - Google Patents

熱交換器における冷却水流量および潤滑油流量の制御装置

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JP2001041040A
JP2001041040A JP21057699A JP21057699A JP2001041040A JP 2001041040 A JP2001041040 A JP 2001041040A JP 21057699 A JP21057699 A JP 21057699A JP 21057699 A JP21057699 A JP 21057699A JP 2001041040 A JP2001041040 A JP 2001041040A
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lubricating oil
cooling water
temperature
electric
engine
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JP21057699A
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Yuichi Shimazaki
勇一 島崎
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンの潤滑油および冷却水間で熱交換を
行う熱交換器において、潤滑油の流量および冷却水の流
量を制御して潤滑油温度を適切な値に保持できるように
する。 【解決手段】 熱交換器HEは、電動冷却水ポンプWP
でエンジンEを循環する冷却水の一部と、電動潤滑油ポ
ンプOPでエンジンEを循環する潤滑油の一部との間で
熱交換を行う。電子制御ユニットUは、エンジン回転数
Neおよびエンジン負荷Pbに基づいて検索した基準冷
却水温度TwBASEおよび基準潤滑油温度ToBASEをスロ
ットル開度変化率ΔθTHで補正して目標冷却水温度Tw
REF および目標冷潤滑油度ToREF を算出し、これら目
標冷却水温度TwREF および目標冷潤滑油度ToREF
実際の冷却水温度Twおよび実際の潤滑油温度Toとの
偏差に基づいて電動冷却水ポンプWPの作動および電動
潤滑油ポンプOPの作動を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動冷却水ポンプ
でエンジンを循環する冷却水の一部と、潤滑油ポンプで
エンジンを循環する潤滑油の一部との間で熱交換を行う
熱交換器に関し、特にその冷却水流量および潤滑油流量
の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空調用のガスヒートポンプ装置を駆動す
るエンジンの外部に設けたサブオイルパンをクランクケ
ース内のメインオイルパンに連通させ、サブオイルパン
に設けた放熱器に高温のエンジン冷却水を供給して該サ
ブオイルパン内の潤滑油を加熱するものが、特開平10
−8934号公報により公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来のも
のは、サブオイルパンに設けた放熱器にエンジン冷却水
を供給して潤滑油を加熱するだけなので、潤滑油の温度
をエンジンの運転状態に応じてきめ細かく制御すること
ができないという問題がある。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、エンジンの潤滑油および冷却水間で熱交換を行う熱
交換器において、潤滑油の流量および冷却水の流量を制
御して潤滑油温度を適切な値に保持できるようにするこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明によれば、電動冷却水ポ
ンプでエンジンを循環する冷却水の一部と、電動潤滑油
ポンプでエンジンを循環する潤滑油の一部との間で熱交
換を行う熱交換器において、エンジン回転数を検出する
エンジン回転数検出手段と、エンジン負荷を検出するエ
ンジン負荷検出手段と、冷却水温度を検出する冷却水温
度検出手段と、潤滑油温度を検出する潤滑油温度検出手
段と、電動冷却水ポンプの作動および電動潤滑油ポンプ
の作動を制御する制御手段とを備えてなり、前記制御手
段は、エンジン回転数およびエンジン負荷に基づいて検
索した基準冷却水温度および基準潤滑油温度を補正して
目標冷却水温度および目標潤滑油温度を算出し、これら
目標冷却水温度および目標潤滑油温度と実際の冷却水温
度および実際の潤滑油温度との偏差に基づいて電動冷却
水ポンプの作動および電動潤滑油ポンプの作動を制御す
ることを特徴とする、熱交換器における冷却水流量およ
び潤滑油流量の制御装置が提案される。
【0006】上記構成によれば、エンジン回転数および
エンジン負荷に基づいて検索した基準冷却水温度および
基準潤滑油温度を補正して算出した目標冷却水温度およ
び目標潤滑油温度と、実際の冷却水温度および実際の潤
滑油温度との偏差に基づいて電動冷却水ポンプの作動お
よび電動潤滑油ポンプの作動を制御するので、エンジン
がオーバーヒートし易い高負荷時に冷却水温度および潤
滑油温度の過度の上昇を抑制して被潤滑部の保護を図る
ことができる。またエンジンが低温状態になり易い低負
荷時に冷却水温度および潤滑油温度を必要な温度まで上
昇させ、潤滑油の粘度を低下させてエンジンの摺動抵抗
を減少させることにより、燃料消費量を節減することが
できる。
【0007】尚、実施例の吸気負圧Pbは本発明のエン
ジン負荷に対応し、実施例の吸気負圧検出手段S2 は本
発明のエンジン負荷検出手段に対応する。
【0008】また請求項2に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、スロットル開度変化率を検出
するスロットル開度変化率検出手段を備えてなり、前記
制御手段は、基準冷却水温度および基準潤滑油温度をス
ロットル開度変化率に基づいて補正して目標冷却水温度
および目標潤滑油温度を算出することを特徴とする、熱
交換器における冷却水流量および潤滑油流量の制御装置
が提案される。
【0009】上記構成によれば、基準冷却水温度および
基準潤滑油温度をスロットル開度変化率に基づいて補正
して目標冷却水温度および目標潤滑油温度を算出するの
で、エンジンがオーバーヒートし易い急加速時等に目標
冷却水温度および目標潤滑油温度を低下させ、冷却水温
度および潤滑油温度の過度の上昇を抑制して被潤滑部の
保護を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0011】図1〜図7は本発明の第1実施例を示すも
ので、図1はエンジンの冷却系および潤滑系の全体構造
を説明する図、図2は電動冷却水バルブおよび電動潤滑
油バルブの構造を示す図、図3は作用を説明するフロー
チャートの第1分図、図4は作用を説明するフローチャ
ートの第2分図、図5は作用を説明するフローチャート
の第3分図、図6は作用を説明するフローチャートの第
4分図、図7はスロットル開度変化率ΔθTHから補正係
数(KΔθTH)w,(KΔθTH)oを検索するマップで
ある。
【0012】先ず、図1の模式図に基づいてエンジンE
の冷却系および潤滑系の全体構造を説明する。
【0013】エンジンEは、シリンダブロックに形成し
たシリンダボアの外周とシリンダヘッドに形成した燃焼
室の外周とを囲むウオータジャケットJを備えており、
このウオータジャケットJを通過して温度上昇した冷却
水を冷却すべくラジエータRが設けられる。ウオータジ
ャケットJの下流端とラジエータRの上部とがラジエー
タアッパーホースL1 で接続されるとともに、ラジエー
タRの下部とウオータジャケットJの上流端とが電動サ
ーモスタットTおよび電動冷却水ポンプWPを直列に設
けたラジエータロアホースL2 を介して接続され、更に
電動サーモスタットTとウオータジャケットJの下流端
とがバイパス通路L3 を介して接続される。
【0014】電動サーモスタットTは、サーモワックス
を駆動源とする一般のサーモスタットと異なって電磁力
で作動するもので、ウオータジャケットJを出た冷却水
がラジエータRを通過して電動冷却水ポンプWPに供給
される経路と、ラジエータRを通過せずに電動冷却水ポ
ンプWPに供給される経路とを連続的に切り換えること
ができる。電動冷却水ポンプWPは、エンジンEのクラ
ンクシャフトを駆動源とする一般の冷却水ポンプと異な
って電気モータ11を駆動源とするもので、その回転数
を連続的に変化させることができる。
【0015】エンジンEはクランクシャフトを支持する
軸受部や動弁機構のような被潤滑部を有しており、これ
ら被潤滑部にオイルパン12から潤滑油が供給される。
オイルパン12からエンジンEの被潤滑部に潤滑油を供
給する潤滑油供給通路L4 には、その上流側から下流側
に向けて、オイルストレーナ13、オイルフィルター1
4、電動潤滑油ポンプOPおよび電動リリーフバルブR
Vが順次配置される。電動潤滑油ポンプOPは、トロコ
イドポンプやギヤポンプから構成され、電気モータ15
により駆動される。電動リリーフバルブRVから排出さ
れた余剰の潤滑油は、リリーフ通路L5 を経てオイルフ
ィルター14および電動潤滑油ポンプOP間の潤滑油供
給通路L4 に戻される。エンジンEの被潤滑部を潤滑し
た潤滑油は潤滑油戻し通路L6 を経てオイルパン12に
戻される。
【0016】エンジンEは、潤滑油を冷却水で冷却する
熱交換器HEを備える。潤滑油は電動リリーフバルブR
Vの下流側の潤滑油供給通路L4 から分岐する潤滑油通
路L 7 を介して熱交換器HEに供給され、潤滑油の流量
を制御する電動潤滑油バルブOVを備えた潤滑油通路L
8 を介してリリーフ通路L5 に戻される。冷却水は電動
冷却水ポンプWPの下流側のラジエータロアホースL2
から分岐する冷却水通路L9 を介して熱交換器HEに供
給され、冷却水の流量を制御する電動冷却水バルブWV
を備えた冷却水通路L10を介して電動冷却水ポンプWP
の上流側のラジエータロアホースL2 に戻される。
【0017】電子制御ユニットUには、エンジン回転数
Neを検出するエンジン回転数検出手段S1 からの信号
と、エンジンEの吸気負圧Pbを検出する吸気負圧検出
手段S2 からの信号と、スロットル開度変化率Δθ
TH(単位時間あたりのスロットル開度θTHの変化量)を
検出するスロットル開度変化率検出手段S3 からの信号
と、ウオータジャケットJに設けられて該ウオータジャ
ケットJ内の冷却水温度Twを検出する冷却水温度検出
手段S4 からの信号と、潤滑油通路L8 に設けられて潤
滑油温度Toを検出する潤滑油温度検出手段S5 からの
信号とが入力される。
【0018】電子制御ユニットUは前記5つの検出手段
1 〜S5 の出力に基づいて電動冷却水ポンプWP、電
動潤滑油ポンプOP、電動サーモスタットT、電動リリ
ーフバルブRV、電動冷却水バルブWVおよび電動潤滑
油バルブOVの作動を制御し、更に故障の発生時には警
告灯16を点灯させて警告を行うとともに、オーバーヒ
ートを抑制すべくフェイルセーフモードに移行して燃料
噴射制御装置17を介してエンジンEの燃料噴射量をリ
ッチ化する。
【0019】次に、図2に基づいて電動冷却水バルブW
Vおよび電動潤滑油バルブOVの構造を説明する。電動
冷却水バルブWVおよび電動潤滑油バルブOVは実質的
同一構造であるため、その代表として電動冷却水バルブ
WVについて説明する。
【0020】電動冷却水バルブWVは有底円筒状のバル
ブハウジング21を備えており、その内部に摺動自在に
収納された弁体22は弁ばね23で弁座24に着座する
方向に付勢される。バルブハウジング21には入口ポー
ト25と出口ポート26とが形成されており、弁体22
が弁ばね23で弁座24に着座するとき、入口ポート2
5と出口ポート26との連通が遮断される。弁体22の
背部に臨むバルブハウジング21の底部にはリニアソレ
ノイド27が配置されており、リニアソレノイド27が
励磁されると弁体22が弁ばね23の弾発力に抗して吸
引され、入口ポート25と出口ポート26とが連通す
る。
【0021】電動冷却水バルブWVは入口ポート25が
熱交換器HEに連通するとともに、出口ポート26がラ
ジエータロアホースL2 に連通しており、熱交換器HE
を通過する冷却水の流量を調整すべく電子制御ユニット
Uにより制御される。また電動潤滑油バルブOVは入口
ポート25が熱交換器HEに連通するとともに、出口ポ
ート26がリリーフ通路L5 に連通しており、熱交換器
HEを通過する潤滑油の流量を調整すべく電子制御ユニ
ットUにより制御される。
【0022】次に、電動サーモスタットTおよび電動冷
却水ポンプWPの制御の概要を説明する。
【0023】冷却水温度Twが低いとき、例えばエンジ
ンEの始動直後の冷間時には、電子制御ユニットUから
の指令で電動サーモスタットTが非励磁状態になり、ラ
ジエータRの出口に連なるラジエータロアホースL2
閉鎖され、冷却水がラジエータRを通過する回路が遮断
される。従って、電動冷却水ポンプWPからエンジンE
のウオータジャケットJに供給された冷却水は、ラジエ
ータアッパーホースL 1 を経てラジエータRに流入する
ことなく、ウオータジャケットJの下流端からバイパス
通路L3 、電動サーモスタットTおよびラジエータロア
ホースL2 を経て電動冷却水ポンプWPに還流する。こ
のように、ウオータジャケットJを通過して温度上昇し
た冷却水をラジエータRを通過させずに循環させること
により、エンジンEの暖機運転を促進することができ
る。また冷却水温度Twが特に低い間は電動冷却水ポン
プWPの運転も停止され、ウオータジャケットJ内に冷
却水を滞留させることにより、エンジンEの暖機運転が
更に効果的に促進される。
【0024】エンジンEの暖機運転完了後の熱間時に
は、電子制御ユニットUからの指令で電動サーモスタッ
トTが励磁状態になってラジエータRの出口に連なるラ
ジエータロアホースL2 が開放され、冷却水がラジエー
タRを通過する回路が形成される。従って、電動冷却水
ポンプWPからエンジンEのウオータジャケットJに供
給された冷却水は、バイパス通路L3 に流入することな
く、ウオータジャケットJの下流端からラジエータアッ
パーホースL1 、ラジエータR、ラジエータロアホース
2 、電動サーモスタットTおよびラジエータロアホー
スL2 を介して電動冷却水ポンプWPに還流する。この
ようにウオータジャケットJを通過して温度上昇した冷
却水をラジエータRを通過させて冷却することにより、
エンジンEの温度を適切に保って安定した運転を可能に
することができる。
【0025】次に、電動冷却水ポンプWP、電動潤滑油
ポンプOP、電動冷却水バルブWVおよび電動潤滑油バ
ルブOVの制御の内容を、図3〜図6のフローチャート
に基づいて詳細に説明する。
【0026】先ず、ステップS1においてエンジン回転
数検出手段S1 、吸気負圧検出手段S2 、スロットル開
度変化率検出手段S3 、冷却水温度検出手段S4 および
潤滑油温度検出手段S5 により、エンジン回転数Ne、
吸気負圧Pb、スロットル開度変化率ΔθTH、冷却水温
度Twおよび潤滑油温度Toをそれぞれ検出する。続く
ステップS2において、エンジン回転数Neおよび吸気
負圧Pbをパラメータとして基準冷却水温度TwBASE
マップで検索し、同じくエンジン回転数Neおよび吸気
負圧Pbをパラメータとして基準潤滑油温度ToBASE
マップで検索する。前記基準冷却水温度TwBASEおよび
基準潤滑油温度ToBASEは、エンジン回転数Neおよび
吸気負圧Pbが低いときに高めに設定され、エンジン回
転数Neおよび吸気負圧Pbが高いときに低めに設定さ
れる。
【0027】続くステップS3において、スロットル開
度変化率検出手段S3 で検出したスロットル開度変化率
ΔθTHを図7に示すマップに適用して、冷却水温度の補
正係数(KΔθTH)wおよび潤滑油温度の補正係数(K
ΔθTH)oを検索する。スロットル開度変化率ΔθTH
増加すると、つまり車両が加速する度合いが大きくなる
と、冷却水温度の補正係数(KΔθTH)wはしばらく
1.0に保持された後に急激に減少し、また潤滑油温度
の補正係数(KΔθTH)oは即座に1.0からリニアに
減少する。その減少部分の勾配は、潤滑油温度の補正係
数(KΔθTH)oの方が冷却水温度の補正係数(KΔθ
TH)wよりも緩やかになっているが、これは潤滑油の方
が冷却水よりも加熱し難く冷却し難いからである。
【0028】続いて、ステップS4で基準冷却水温度T
BASEに冷却水温度の補正係数(KΔθTH)wを乗算し
て目標冷却水温度TwREF を算出するとともに、ステッ
プS5で基準潤滑油温度ToBASEに潤滑油温度の補正係
数(KΔθTH)oを乗算して目標潤滑油温度ToREF
算出する。続くステップS6において、冷却水温度検出
手段S4 で検出した冷却水温度Twを目標冷却水温度T
REF から減算して冷却水温度の偏差Tdwを算出し、
更にステップS7において、潤滑油温度検出手段S5
検出した潤滑油温度Toを目標潤滑油温度ToREF から
減算して潤滑油温度の偏差Tdoを算出する。
【0029】続くステップS8,S9で、冷却水温度の
偏差Tdwが0であり、かつ潤滑油温度の偏差Tdoが
0であれば、即ち冷却水温度Twおよび潤滑油温度To
の両方が目標値に一致していれば、ステップS10で電
動冷却水ポンプWPの回転数、電動潤滑油ポンプOPの
回転数、電動冷却水バルブWVの開度および電動潤滑油
バルブOVの開度を現在の状態にホールドする。
【0030】前記ステップS8で冷却水温度の偏差Td
wが0でなく、ステップS11で冷却水温度の偏差Td
wが負であれば、つまり冷却水温度Twが目標冷却水温
度TwREF よりも高ければ図5のフローチャートに移行
し、また前記ステップS11で冷却水温度の偏差Tdw
が非負であれば、つまり冷却水温度Twが目標冷却水温
度TwREF よりも低ければ図6のフローチャートに移行
する。
【0031】冷却水温度Twが目標冷却水温度TwREF
よりも高いとき、図5のフローチャートのステップS1
2で潤滑油温度の偏差Tdoが0であって潤滑油温度T
oが目標潤滑油温度ToREF に一致していれば、ステッ
プS13で冷却水温度Twを低下させるべく、電動潤滑
油ポンプOPの回転数および電動潤滑油バルブOVの開
度をホールドした状態で電動冷却水ポンプWPの回転数
を増加させるとともに電動冷却水バルブWVの開度を増
加させる。
【0032】前記ステップS12の答えがNOであって
潤滑油温度の偏差Tdoが0でなく、ステップS14で
潤滑油温度の偏差Tdoが負であれば、つまり潤滑油温
度Toが目標潤滑油温度ToREF よりも高ければ、ステ
ップS15で冷却水温度Twおよび潤滑油温度Toを低
下させるべく、電動冷却水ポンプWPの回転数、電動潤
滑油ポンプOPの回転数、電動冷却水バルブWVの開度
および電動潤滑油バルブOVの開度を全て最大にする。
【0033】また前記ステップS14で潤滑油温度の偏
差Tdoが非負であれば、つまり潤滑油温度Toが目標
潤滑油温度ToREF よりも低ければ、ステップS16で
冷却水温度Twを低下させて潤滑油温度Toを上昇させ
るべく、電動冷却水ポンプWPの回転数および電動冷却
水バルブWVの開度の開度を増加させるとともに、電動
潤滑油ポンプOPの回転数および電動潤滑油バルブOV
の開度を減少させる。
【0034】冷却水温度Twが目標冷却水温度TwREF
よりも低いとき、図6のフローチャートのステップS1
7で潤滑油温度の偏差Tdoが0であって潤滑油温度T
oが目標潤滑油温度ToREF に一致していれば、ステッ
プS18で冷却水温度Twを上昇させるべく、電動潤滑
油ポンプOPの回転数および電動潤滑油バルブOVの開
度をホールドした状態で電動冷却水ポンプWPの回転数
を減少させるとともに電動冷却水バルブWVの開度を減
少させる。
【0035】前記ステップS17の答えがNOであって
潤滑油温度の偏差Tdoが0でなく、ステップS19で
潤滑油温度の偏差Tdoが負であれば、つまり潤滑油温
度Toが目標潤滑油温度ToREF よりも高ければ、ステ
ップS20で冷却水温度Twを上昇させて潤滑油温度T
oを低下させるべく、電動冷却水ポンプWPの回転数お
よび電動冷却水バルブWVの開度を減少させるととも
に、電動潤滑油ポンプOPの回転数および電動潤滑油バ
ルブOVの開度を増加させる。
【0036】また前記ステップS19で潤滑油温度の偏
差Tdoが非負であれば、つまり潤滑油温度Toが目標
潤滑油温度ToREF よりも低ければ、ステップS21で
冷却水温度Twおよび潤滑油温度Toを上昇させるべ
く、電動冷却水ポンプWPの回転数および電動潤滑油ポ
ンプOPの回転数減少させるとともに、電動冷却水バル
ブWVの開度および電動潤滑油バルブOVの開度を全閉
にする。
【0037】図4のフローチャートのステップS9で潤
滑油温度の偏差Tdoが0でないとき、つまり冷却水温
度Twは目標冷却水温度TwREF に一致しているが、潤
滑油温度Toが目標潤滑油温度ToREF に一致していな
いときはステップS22に移行する。ステップS22で
潤滑油温度の偏差Tdoが負であって潤滑油温度Toが
目標潤滑油温度ToREF よりも高ければ、ステップS2
3で潤滑油温度Toを低下させるべく、電動冷却水ポン
プWPの回転数および電動冷却水バルブWVの開度をホ
ールドした状態で、電動潤滑油ポンプOPの回転数およ
び電動潤滑油バルブOVの開度を増加させる。一方、前
記ステップS22で潤滑油温度の偏差Tdoが非負であ
って潤滑油温度Toが目標潤滑油温度ToREF よりも低
ければ、ステップS24で潤滑油温度Toを上昇させる
べく、電動冷却水ポンプWPの回転数および電動冷却水
バルブWVの開度をホールドした状態で、電動潤滑油ポ
ンプOPの回転数および電動潤滑油バルブOVの開度を
減少させる。
【0038】以上のように、エンジン回転数Neおよび
吸気負圧Pbからマップ検索される基準冷却水温度Tw
BASEおよび基準潤滑油温度ToBASEは、冷却水温度Tw
および潤滑油温度Toが上昇し易い高負荷時に低めに設
定されるので、冷却水温度Twおよび潤滑油温度Toが
過度に上昇してエンジンEの被潤滑部が損傷するのを防
止することができる。逆に、基準冷却水温度TwBASE
よび基準潤滑油温度ToBASEは、冷却水温度Twおよび
潤滑油温度Toが低温になり易い低負荷時に高めに設定
されるので、潤滑油温度Toを適切な温度まで上昇さ
せ、エンジンEの摺動部の摩擦抵抗を減少させて燃料消
費量を節減することができる。
【0039】更に、スロットル開度変化率ΔθTHが増加
する車両の急加速時等に冷却水温度の補正係数(KΔθ
TH)wおよび潤滑油温度の補正係数(KΔθTH)oが
1.0よりも小さくなるので、目標冷却水温度TwREF
および目標潤滑油温度ToREFが低下する。これによ
り、冷却水温度Twおよび潤滑油温度Toの過度の上昇
を抑制してエンジンEの被潤滑部の保護を図ることがで
きる。
【0040】次に、図8および図9に基づいて本発明の
第2実施例を説明する。第2実施例は電動冷却水バルブ
WVおよび電動潤滑油バルブOVの構造が前記第1実施
例と異なっている。
【0041】図8および図9に示すように、本実施例の
電動冷却水バルブWVおよび電動潤滑油バルブOVはロ
ータリソレノイド31を駆動源とするもので、入口ポー
ト32を備えた外筒33と、出口ポート34を備えて外
筒33の内部に相対回転可能に収納される内筒35とを
備える。1個の通孔351 を備えた内筒35は回転軸3
6でロータリソレノイド31に連結されて所定角度範囲
で往復回転駆動され、図9に示すように通孔351 が入
口ポート32に重なると該入口ポート32が出口ポート
34に連通する。
【0042】電動冷却水バルブWVは入口ポート32が
熱交換器HEに接続され、出口ポート34がラジエータ
ロアホースL2 に接続されており、熱交換器HEを通過
する冷却水の流量を調整すべく電子制御ユニットUによ
り制御される。また電動潤滑油バルブOVは入口ポート
32が熱交換器HEに接続され、出口ポート34がリリ
ーフ通路L5 に接続されており、熱交換器HEを通過す
る潤滑油の流量を調整すべく電子制御ユニットUにより
制御される。
【0043】本実施例は、電動冷却水バルブWVおよび
電動潤滑油バルブOVの構造が異なるだけで、その作用
は前記第1実施例と同様である。
【0044】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0045】例えば、実施例では電動冷却水バルブWV
および電動潤滑油バルブOVを熱交換器HEの下流側に
設けているが、それらを熱交換器HEの上流側に設けて
も良い。また実施例ではエンジン負荷として吸気負圧P
bを例示したが、それ以外にスロットル開度、シリンダ
の内圧、エンジンの出力トルク等を採用することができ
る。
【0046】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、エンジン回転数およびエンジン負荷に基づい
て検索した基準冷却水温度および基準潤滑油温度を補正
して算出した目標冷却水温度および目標潤滑油温度と、
実際の冷却水温度および実際の潤滑油温度との偏差に基
づいて電動冷却水ポンプの作動および電動潤滑油ポンプ
の作動を制御するので、エンジンがオーバーヒートし易
い高負荷時に冷却水温度および潤滑油温度の過度の上昇
を抑制して被潤滑部の保護を図ることができる。またエ
ンジンが低温状態になり易い低負荷時に冷却水温度およ
び潤滑油温度を必要な温度まで上昇させ、潤滑油の粘度
を低下させてエンジンの摺動抵抗を減少させることによ
り、燃料消費量を節減することができる。
【0047】また請求項2に記載された発明によれば、
基準冷却水温度および基準潤滑油温度をスロットル開度
変化率に基づいて補正して目標冷却水温度および目標潤
滑油温度を算出するので、エンジンがオーバーヒートし
易い急加速時等に目標冷却水温度および目標潤滑油温度
を低下させ、冷却水温度および潤滑油温度の過度の上昇
を抑制して被潤滑部の保護を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジンの冷却系および潤滑系の全体構造を説
明する図
【図2】電動冷却水バルブおよび電動潤滑油バルブの構
造を示す図
【図3】作用を説明するフローチャートの第1分図
【図4】作用を説明するフローチャートの第2分図
【図5】作用を説明するフローチャートの第3分図
【図6】作用を説明するフローチャートの第3分図
【図7】スロットル開度変化率ΔθTHから補正係数(K
ΔθTH)w,(KΔθTH)oを検索するマップ
【図8】本発明の第2実施例に係る電動冷却水バルブお
よび電動潤滑油バルブの斜視図
【図9】図8の9−9線断面図
【符号の説明】
E エンジン Ne エンジン回転数 OP 電動潤滑油ポンプ Pb 吸気負圧(エンジン負荷) S1 エンジン回転数検出手段 S2 吸気負圧検出手段(エンジン負荷検出手
段) S3 スロットル開度変化率検出手段 S4 冷却水温度検出手段 S5 潤滑油温度検出手段 Tdo 偏差 Tdw 偏差 To 潤滑油温度 ToBASE 基準潤滑油温度 ToREF 目標潤滑油温度 Tw 冷却水温度 TwBASE 基準冷却水温度 TwREF 目標冷却水温度 U 電子制御ユニット(制御手段) WP 電動冷却水ポンプ ΔθTH スロットル開度変化率

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動冷却水ポンプ(WP)でエンジン
    (E)を循環する冷却水の一部と、電動潤滑油ポンプ
    (OP)でエンジン(E)を循環する潤滑油の一部との
    間で熱交換を行う熱交換器において、 エンジン回転数(Ne)を検出するエンジン回転数検出
    手段(S1 )と、 エンジン負荷(Pb)を検出するエンジン負荷検出手段
    (S2 )と、 冷却水温度(Tw)を検出する冷却水温度検出手段(S
    4 )と、 潤滑油温度(To)を検出する潤滑油温度検出手段(S
    5 )と、 電動冷却水ポンプ(WP)の作動および電動潤滑油ポン
    プ(OP)の作動を制御する制御手段(U)とを備えて
    なり、 前記制御手段(U)は、エンジン回転数(Ne)および
    エンジン負荷(Pb)に基づいて検索した基準冷却水温
    度(TwBASE)および基準潤滑油温度(ToBA SE)を補
    正して目標冷却水温度(TwREF )および目標潤滑油温
    度(ToREF )を算出し、これら目標冷却水温度(Tw
    REF )および目標潤滑油温度(ToREF)と実際の冷却
    水温度(Tw)および実際の潤滑油温度(To)との偏
    差(Tdw,Tdo)に基づいて電動冷却水ポンプ(W
    P)の作動および電動潤滑油ポンプ(OP)の作動を制
    御することを特徴とする、熱交換器における冷却水流量
    および潤滑油流量の制御装置。
  2. 【請求項2】 スロットル開度変化率(ΔθTH)を検出
    するスロットル開度変化率検出手段(S3 )を備えてな
    り、前記制御手段(U)は、基準冷却水温度(T
    BASE)および基準潤滑油温度(ToBASE)をスロット
    ル開度変化率(Δθ TH)に基づいて補正して目標冷却水
    温度(TwREF )および目標潤滑油温度(ToREF )を
    算出することを特徴とする、請求項1に記載の熱交換器
    における冷却水流量および潤滑油流量の制御装置。
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