JP2001035776A - 半導体装置の製造方法及びレチクル - Google Patents

半導体装置の製造方法及びレチクル

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JP2001035776A
JP2001035776A JP20789799A JP20789799A JP2001035776A JP 2001035776 A JP2001035776 A JP 2001035776A JP 20789799 A JP20789799 A JP 20789799A JP 20789799 A JP20789799 A JP 20789799A JP 2001035776 A JP2001035776 A JP 2001035776A
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Yukiharu Kobayashi
幸春 小林
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Seiko Epson Corp
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】遮光パターンを設けることなく、スクライブラ
イン領域の有効利用を実現する半導体装置の製造方法及
びレチクルを提供する。 【解決手段】集積回路チップ領域CAを含む露光パター
ンPTNに対して積極的なオーバーラップ用領域OLA
が設けられる。この領域は露光パターンPTNの4辺最
外周に略等しく幅w0で設けられる。集積回路チップ領
域CAどうしは、幅w1を有するスクライブライン領域
SLAを隔てて離間する。オーバーラップ用領域OLA
はこの領域SLAの一部として設けられることになる。
さらに、上記パターンPTN4辺の外周のうち、所定の
隣接する2辺のみに対してオーバーラップ用領域OLA
の内側の領域SLA内に幅w2の有用領域SLA−Vが
設けられる。有用領域SLA−Vには少なくともアライ
メントマークが形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置製造に
係り、特に半導体ウェハにスクライブライン領域を隔て
て集積回路チップ領域がそのパターンを複数露光する半
導体装置の製造方法及びレチクルに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の多機能化に伴い、集積回路
は大規模集積化、デザインルールの縮小化が常に要求さ
れる。そして、半導体ウェハ一枚から製品としてなるべ
く多数の集積回路チップ領域を確保する必要がある。か
つ、各々性能を均一化した良品を高歩留まりで量産化し
なければならない。
【0003】半導体集積回路の製造に必要なレチクルの
パターンは、半導体ウェハに例えば縮小投影露光され
る。すなわち、所定のレチクルがセットされた縮小投影
露光装置(図示せず)は、ウェハ上の被投影領域を次々
とずらしながら繰り返しパターンを投影露光する。これ
により、半導体ウェハ内に所定個数分の集積回路チップ
領域を取得する。その際、縮小投影露光装置は、被投影
領域に関し、それぞれ原則的には隣り合う領域との二重
露光部分が発生しないように制御される。
【0004】集積回路チップ領域どうしはスクライブラ
イン領域を隔てて離間している。一般に、スクライブラ
イン領域内には、露光すべき複数種類のパターンを合わ
せ込むアライメントマークやTEG(Test Elementary
Group)と呼ばれる製造上の製品検査または評価に関る
専用の構成が設けられる。
【0005】このようなスクライブライン領域は、投影
露光1ショット分のパターン4辺を構成する外周にも当
然設けられる。しかし、隣り合うパターンについて外周
のスクライブライン領域は重複する。
【0006】よって、このスクライブライン領域にTE
G等のモニタパターンを設けて有効利用するには、隣り
合うショットについてモニタパターンが重複露光されな
いようにする工夫が必要である。そこで、隣り合うショ
ットのパターン外周のモニタパターンについて、重なる
どちらかのモニタパターンの露光が禁止されるよう遮光
パターンを設ける必要があった。この技術は、特開昭6
2−244130に記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来では、
スクライブライン領域、特に露光パターン4辺を構成す
る外周のスクライブライン領域の有効利用が図られてい
る。しかしながら、上述のように、遮光パターン等を設
ける技術が必要である。しかも、遮光パターンを設ける
領域分には、TEGは構成できても、パターンを合わせ
こむアライメントマークは実質的に有効に働かないので
構成できない。
【0008】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その課題は、遮光パターンを設けることなく、ス
クライブライン領域の有効利用を実現する半導体装置の
製造方法及びレチクルを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体ウェハ
に複数の集積回路チップ領域がスクライブライン領域を
隔てて形成されるよう所定のマスクパターンを露光する
プロセスを含む半導体装置の製造方法において、露光さ
れるパターン4辺を構成する前記スクライブライン領域
が含まれる外周に関し、隣接する前記パターンに対して
積極的なオーバーラップ用領域が設けられると共にその
うちの所定の隣接する2辺のみに対して前記オーバーラ
ップ用領域の内側に少なくともアライメントマークを形
成する有用領域が設けられ、前記アライメントマークに
従って被投影領域をずらしながら前記パターンを繰り返
し露光する工程と、前記オーバーラップ用領域に関し、
前記有用領域が設けられる2辺側では少なくとも前記集
積回路チップに近い前記有用領域との境界線を削除する
ように、かつ、有用領域のない2辺側では少なくとも前
記集積回路チップから遠い前記パターンの外縁を削除す
るようにダイシングする工程とを具備したことを特徴と
する。
【0010】また、本発明は、半導体ウェハに複数の集
積回路チップ領域がスクライブライン領域を隔てて形成
されるよう所定のマスクパターンを露光するためのレチ
クルにおいて、露光すべきパターン4辺を構成する前記
スクライブライン領域が含まれる外周に関し、隣接され
る前記パターンに対する積極的なオーバーラップ用領域
と、前記パターン4辺を構成する前記スクライブライン
領域が含まれる外周のうち、所定の隣接する2辺のみに
対して前記オーバーラップ用領域の内側に設けられた少
なくともアライメントマークを含む有用領域とを具備
し、前記オーバーラップ領域の幅は、露光時点で前記ス
クライブライン領域の幅の半分以下で4ミクロンより大
きくなるように設定したことを特徴とする。
【0011】本発明の方法及びレチクルによれば、パタ
ーン4辺外周の積極的なオーバーラップ用領域と、所定
の隣接する2辺のみに対して上記オーバーラップ用領域
の内側に設ける有用領域とで、スクライブライン領域に
無駄なくアライメントマーク及びその他の構成等が設け
られる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
に係る半導体装置の製造方法を示す平面図であり、半導
体ウェハへの露光パターンを示している。半導体集積回
路の製造に必要なレチクルのパターンは、半導体ウェハ
WFRに例えば縮小投影露光される。
【0013】すなわち、所定のレチクルがセットされた
縮小投影露光装置(図示せず)は、ウェハWFR上の被
投影領域を次々とずらしながら繰り返しパターンPTN
を投影露光する。これにより、半導体ウェハ内に所定個
数分の集積回路チップ領域CAを取得する。その際、被
投影領域に関し、それぞれ隣接する上記露光パターンP
TNに対して積極的なオーバーラップ用領域OLAが設
けられる。
【0014】上記オーバーラップ用領域OLAは、上記
露光パターンPTNの4辺最外周に略等しく幅w0で設
けられる。集積回路チップ領域CAどうしは、スクライ
ブライン領域SLAを隔てて離間する。スクライブライ
ン領域SLAは幅w1を有する。オーバーラップ用領域
OLAは、スクライブライン領域SLAの一部の領域と
して設けられることになる。
【0015】さらに、上記パターンPTNの4辺を構成
するオーバーラップ用領域OLAを含むスクライブライ
ン領域SLAの外周に関し、そのうち所定の隣接する2
辺のみに対して上記オーバーラップ用領域OLAの内側
に有用領域SLA−Vが設けられる。有用領域SLA−
Vは幅w2を有し、少なくともアライメントマークが形
成される。もちろん領域内にさらにTEG(Test Eleme
ntary Group)を構成してもよい。
【0016】上述のように、有用領域SLA−Vもスク
ライブライン領域SLAの一部として設けられることに
なる。よって、有用領域SLA−Vとオーバーラップ用
領域OLAが設けられる露光パターンPTNの2辺側
は、スクライブライン領域SLAの幅w1=w0+w2
となる。オーバーラップ用領域OLAの幅w0は、スク
ライブライン領域SLAの幅w1の半分以下とする。有
用領域SLA−Vの占有面積を大きく確保するためであ
る。
【0017】4辺を構成する外周のオーバーラップ用領
域OLA及び有用領域SLA−Vを含むスクライブライ
ン領域SLA以外の内部のスクライブライン領域SLA
も当然、幅w1で設ける必要がある。ただし、その箇所
での有用領域SLA−Vはオーバーラップ用領域OLA
がない分、広く取れる。
【0018】露光パターンPTNがオーバーラップする
ことのない半導体ウェハWFRの外周側に形成されるパ
ターンPTNの2辺は、オーバーラップ用領域OLA
(幅w0)のみが設けられている。このオーバーラップ
用領域OLAも、上述したようにスクライブライン領域
OLAの一部である。
【0019】このような露光パターンでは、隣り合うパ
ターンPTNの存在数によって、オーバーラップ用領域
OLAには二重から四重の露光領域が存在することにな
る。よって、オーバーラップ用領域OLAには何も有用
なパターンを設けない。オーバーラップ用領域OLA
は、最終段階に至っても、保護膜等が形成されているの
みである。
【0020】上記オーバーラップ用領域OLAを常に設
ける要領で、少なくとも有用領域SLA−Vに設けられ
たアライメントマークに従って複数種類の露光パターン
を用いて所定層形成のプロセス(図示せず)を経て集積
回路チップ領域CAが完成すると、個々に切り出すダイ
シング工程に入る。
【0021】図2は、本発明に係るダイシングを説明す
るための図1と同様箇所の平面図である。集積回路チッ
プ領域CAのウェハ面上での製造プロセスが完了され、
ダイシングにより個々に切り出される。図1と同様の箇
所には同一の符号を付してある。
【0022】半導体ウェハWFRの最外周側に形成され
る集積回路チップ領域CAの外側周辺には、工程中、金
属配線パターン(例えばAl配線パターン)を形成した
ときの金属膜MTLが一面に広がって残留している(A
lベタ膜)。
【0023】ダイシングは、少なくとも実質的にスクラ
イブライン(SLA)に沿って行われ、スクライブライ
ン領域SLAは実質的に除去される。ダイシング領域を
破線DICで示している。本発明では、上記オーバーラ
ップ用領域OLAに関し、有用領域SLA−Vが設けら
れる2辺側では少なくとも集積回路チップ(CA)に近
い前記有用領域との境界線を削除するように行い、か
つ、有用領域SLA−Vのない2辺側では少なくとも集
積回路チップ(CA)から遠い前記パターンの外縁を削
除するように行う。
【0024】上記実施形態の方法によれば、スクライブ
ライン領域SLA、そして有用領域SLA−Vが許容す
る範囲内で、オーバーラップ用領域OLAを積極的に取
ることにより、スクライブライン領域SLAが有効に利
用でき、かつ、ダイシングの誤差にもある程度対処でき
る。
【0025】図3は、上記図2中に示される一部の集積
回路チップの切り出し断面を示す断面図である。本発明
の特筆すべき利点の一つを以下に説明する。半導体ウェ
ハWFRの最外周側に形成される集積回路チップのダイ
シングに関する。オーバーラップ用領域OLA(幅w
0)のみの外枠を一部有する集積回路チップC1のダイ
シング断面部分は、積極的なオーバーラップ用領域OL
A(幅w0)によってダイシング余裕が与えられる。
【0026】半導体ウェハWFRの最外周側に形成され
る集積回路チップの外側周辺には金属配線パターンを形
成したときの金属膜が一面に広がって残留している(図
2のMTL参照)。スクライブライン領域SLAの幅w
1の半分以下という制限はあるが、積極的なオーバーラ
ップ用領域OLAの幅w0により、MTLが切り出し後
に残留するのを防ぐのである。
【0027】積極的なオーバーラップ用領域OLAの幅
w0は、20〜40μmが適当である。これより小さく
ても良いが、積極的に余裕を取る意味を考えると、4μ
mよりは大きくすることが望ましい。
【0028】オーバーラップ用領域OLAを積極的にと
ることをしないと、図3と同様箇所で、図5に示すよう
な問題が起こる恐れがある。すなわち、ダイシング・ブ
レードがずれたとき、余裕がないので、金属膜MTLが
残留して、ダイシングの影響で反り返る。この反り返っ
た金属膜MTLは、例えばTAB(Tape Automated Bon
ding)製品を構成したときに、TABテープのフィンガ
ーに接触して、リード線の損傷、または短絡による不良
を出してしまう。
【0029】図4は本発明の第2の実施形態に係り、第
1の実施形態を実現するために適用されるレチクルの要
部を示す平面図である。半導体ウェハに複数の集積回路
チップ領域がスクライブライン領域を隔てて形成される
よう所定のマスクパターンを露光するためのレチクルR
Tにおいて次のような領域を設定する。
【0030】露光すべきパターン4辺を構成する上記ス
クライブライン領域Slaが含まれる外周に関し、隣接
されるパターンに対する積極的なオーバーラップ用領域
Olaが設けられている。オーバーラップ用領域Ola
は、パターンを全く有さない領域である。
【0031】さらに、上記パターン4辺を構成するスク
ライブライン領域Slaが含まれる外周のうち、所定の
隣接する2辺のみに対してオーバーラップ用領域Ola
の内側に少なくともアライメントマークのパターンを形
成する有用領域Sla−Vが設けられている。
【0032】このようなオーバーラップ領域Olaの幅
d0は、スクライブライン領域Slaの幅d1の半分以
下に寸法がとられている。有用領域Sla−Vの幅d2
とオーバーラップ領域Olaの幅d0の合計はスクライ
ブライン領域Slaの幅d1に他ならない。
【0033】このようなオーバーラップ領域Olaの幅
d0は、ウェハ上に露光時点したときに、スクライブラ
イン領域Slaの幅d1の半分以下で4ミクロンより大
きくなるように設定されている。
【0034】なお、このレチクルパターンに関し、4辺
を構成する外周のオーバーラップ用領域Ola及び有用
領域Sla−Vを含むスクライブライン領域Sla以外
にスクライブライン領域を設ける必要があるなら、前記
第1の実施形態と同様に、幅d1で設ける必要があり、
その箇所での有用領域Sla−Vはオーバーラップ用領
域Olaない分、広く取れる。
【0035】上記実施形態によれば、少なくとも、レチ
クルパターン4辺外周に関し、積極的なオーバーラップ
用領域Olaと、所定の隣接する2辺のみに対してオー
バーラップ用領域Olaの内側に有用領域Sla−Vを
設ける。これにより、外周に遮光パターン等設けること
なく、スクライブライン領域Slaに無駄なくアライメ
ントマーク及びその他の構成等が設けられる。
【0036】上記各実施形態によれば、スクライブライ
ン領域を有効に利用でき、高信頼性の製品を均一に量産
できる。本発明の適用は、ステップ・アンド・リピート
露光のステッパー型露光装置に限らず、スキャン型露光
装置にも適用できる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
露光パターン4辺外周の積極的なオーバーラップ用領域
と、所定の隣接する2辺のみに対して上記オーバーラッ
プ用領域の内側に設ける有用領域を設ける。これによ
り、遮光パターンの領域も不要でスクライブライン領域
に無駄なくアライメントマーク及びその他の構成等が設
けられる。この結果、高信頼性の製品を均一に量産でき
る、歩留まりの向上に寄与する半導体装置の製造方法及
びレチクルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製
造方法を示す平面図であり、半導体ウェハへの露光パタ
ーンを示している。
【図2】本発明に係るダイシングを説明するための図1
と同様箇所の平面図である。
【図3】図2中に示される一部の集積回路チップの切り
出し断面を示す断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係り、第1の実施形
態を実現するために適用されるレチクルの要部を示す平
面図である。
【図5】図3と同様の箇所において好ましくない状況が
起きた場合の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
PTN…露光パターン、CA…集積回路チップ領域、S
LA,Sla…スクライブライン領域、OLA,Ola
…オーバーラップ用領域、SLA−V,Sla−V…有
用領域、MTL…金属膜、DIC…ダイシング領域。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェハに複数の集積回路チップ領
    域がスクライブライン領域を隔てて形成されるよう所定
    のマスクパターンを露光するプロセスを含む半導体装置
    の製造方法において、 露光されるパターン4辺を構成する前記スクライブライ
    ン領域が含まれる外周に関し、隣接する前記パターンに
    対して積極的なオーバーラップ用領域が設けられると共
    にそのうちの所定の隣接する2辺のみに対して前記オー
    バーラップ用領域の内側に少なくともアライメントマー
    クを形成する有用領域が設けられ、 前記アライメントマークに従って被投影領域をずらしな
    がら前記パターンを繰り返し露光する工程と、 前記オーバーラップ用領域に関し、前記有用領域が設け
    られる2辺側では少なくとも前記集積回路チップに近い
    前記有用領域との境界線を削除するように、かつ、有用
    領域のない2辺側では少なくとも前記集積回路チップか
    ら遠い前記パターンの外縁を削除するようにダイシング
    する工程と、を具備したことを特徴とする半導体装置の
    製造方法。
  2. 【請求項2】 半導体ウェハに複数の集積回路チップ領
    域がスクライブライン領域を隔てて形成されるよう所定
    のマスクパターンを露光するためのレチクルにおいて、 露光すべきパターン4辺を構成する前記スクライブライ
    ン領域が含まれる外周に関し、隣接される前記パターン
    に対する積極的なオーバーラップ用領域と、 前記パターン4辺を構成する前記スクライブライン領域
    が含まれる外周のうち、所定の隣接する2辺のみに対し
    て前記オーバーラップ用領域の内側に設けられた少なく
    ともアライメントマークを含む有用領域と、を具備し、 前記オーバーラップ領域の幅は、露光時点で前記スクラ
    イブライン領域の幅の半分以下で4ミクロンより大きく
    なるように設定したことを特徴とするレチクル。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100385628C (zh) * 2004-06-22 2008-04-30 恩益禧电子股份有限公司 半导体晶片和半导体器件的制造工艺
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