JP2000509841A - 反射防止フィルムおよび反射防止方法 - Google Patents

反射防止フィルムおよび反射防止方法

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エル. コスター,ブライアン
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ジー. オルソン,ケネス
ハラダ,タカシ
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Abstract

(57)【要約】 約70パーセントを超える光透過率と、約15から100の60°光沢測定値を示すように構成された、テクスチャー表面を有する光学的に透明なポリマーフィルムと光学的に透明な接着剤とを含む反射防止フィルム構造体。かかるフィルム構造体を作成する方法および表面からの反射を減少させる方法も記載されている。

Description

【発明の詳細な説明】 反射防止フィルムおよび反射防止方法発明の分野 本発明は、反射防止フィルム構造体に関し、さらにテクスチャー表面を有する 光学的に透明なポリマーフィルムを含有する反射防止フィルム構造体に関する。 本発明はさらに、かかる反射防止フィルム構造体を作成する方法および表面から の反射を減少させる方法に関する。発明の背景 表面のグレアを生じる傾向を減じれば、光学的に透明な表面が向上する例が数 多くある。グレア、すなわち鏡面眩輝とは光が入射する表面からの望ましくない 光の反射である。建築用および装飾用ガラス、保護眼鏡、コンピュータモニター 画面およびその他ディスプレイパネルをはじめとする数多くの環境において、反 射を減少させるのが望ましい。 反射を減少させるのが望ましい用途の一例は自動車分野である。自動車分野に おいては、光学的に透明な表面がダッシパネル(計器板)、およびラジオ、時計 およびナビゲーションシステムのようなその他内部表示コンポーネントに用いら れている。現在、ダッシパネルは、日光およびその他光源からブラウやシュラウ ドにより保護されており、望ましくない第1表面反射を運転手の視界から外れる ように焦点を合わせるために、レンズカバーは曲面で「レーキ」される。このよ うに、ブラウ、シュラウドまたはレンズカバーのレー キの必要性を減じる、かかる表面に反射防止材料を用いるのは望ましい。 現在入手可能な反射防止コーティングは高価であり、自動車用途の耐久性要件 に適合するものではない。第1表面反射に取り組むある公知の方法においては、 表面に小さな粒子を堆積させて、徐々に屈折率を変化させ、直接反射させずに光 を散乱する。これらのコーティングは、ディップコーティングにより塗布される ものであり、指紋、埃または研磨材により容易に損傷してしまう。さらに塗布す るのに高くつく。第2の公知の方法では、材料表面をテクスチャー加工して、光 の反射をなくす。しかしながら、成形中に表面をテクスチャー加工して、適切な 透過率と透過率を備えた一貫性のある製品を作成するのは難しい。発明の概要 本発明は、第1表面反射を減少する公知の方法に関連する不具合を改善して、 表面に適用してかかる表面からの望ましくない反射を減少させる反射防止フィル ム構造体を提供する。本発明の反射防止フィルム構造体は、ダッシパネル、そし てラジオ、時計およびナビゲーションシステムのようなその他内部表示コンポー ネントをはじめとする自動車用途はもとより、透過率、ヘーズおよび透過率のよ うな光学特性を許容できないほど損なうことなく、全視野角からの表面反射を減 じるのが望まれる、その他多くの用途において反射防止材料として用いるのに非 常に適している。 従って、一態様において、本発明はテクスチャー表面を有する光学的に透明な ポリマーフィルムおよび任意で透明な接着剤を含有する反射防止フィルム構造体 を特徴としている。フィルム構造体は、約70パーセントを越える光透過率と約 15〜100の60°光沢 測定値を示すように構成されている。 好ましい実施形態において、フィルム構造体はさらに、任意で光学的に透明な ポリマーフィルムと接着剤の問に配置された、光学的に透明なポリマー支持フィ ルムを含む。フィルム構造体はまた、光学的に透明なポリマーフィルムのテクス チャー表面に対して配置されたテクスチャー艶消し層を含んでいてもよい。反射 防止フィルム構造体はまた、光学的に透明な接着剤に対して配置されたバッキン グを含んでいてもよい。 好ましい実施形態において、光学的に透明なポリマーフィルムは、重合された アクリル化ウレタンを含む。 反射防止フィルム構造体は、好ましくは約50〜100の60°光沢測定値、 より好ましくは約70〜95の60°光沢測定値を示すように構成されている。 フィルム構造体は、約50パーセント未満のヘーズを示し、約25パーセントを 超える透過率を示すように構成されている。 光学的に透明な接着剤は感圧接着剤であるのが好ましい。 他の態様において、本発明は反射防止フィルム構造体を作成する方法を特徴と している。この方法には、光学的に透明なポリマーフィルムの表面にテクスチャ ーを与える工程が含まれる。このとき、ポリマーフィルムとテクスチャー表面は 、約80パーセントを超える光透過率と、約15〜100の間の60°光沢測定 値を示すように構成された反射防止フィルム構造体を与えるように選択する。 好ましい実施形態において、光学的に透明なフィルムにテクスチャーを与える 工程には、重合可能な組成物をテクスチャー形成用表面に塗布し、重合可能な組 成物を硬化してテクスチャー表面を有する光学的に透明なフィルムを形成する工 程が含まれる。重合可能 な組成物は、アクリル化ウレタンモノマーまたはオリゴマーを含有しているのが 好ましい。テクスチャー形成用表面は、少なくとも1つの主たるテクスチャー表 面を有する艶消しライナーであるのが好ましく、重合可能な組成物は硬化の前に ライナーのテクスチャー表面に塗布してもよい。 光学的に透明なフィルムの表面にテクスチャーを与える工程には、重合可能な 組成物を基材に塗布し、重合可能な組成物に対してテクスチャー形成用表面を配 置し、重合可能な組成物を硬化して、テクスチャー表面を有する光学的に透明な フィルムを形成する工程が含まれていてもよい。基材は、光学的に透明なポリマ ー支持フィルムであってもよい。この方法は、光学的に透明な接着剤を、テクス チャー表面に対向する表面上の光学的に透明なポリマーフィルムの表面に塗布す る工程をさらに含んでいてもよい。 この方法は、重合可能な組成物を硬化した後、テクスチャー表面を除去する工 程をさらに含んでいてもよい。 光学的に透明なフィルム表面にテクスチャーを与える工程は、この代わりにポ リマー材料および溶剤を含有する組成物を基材に塗布し、組成物に対してテクス チャー形成用表面を配置し、組成物を乾燥する工程を含んでいてもよい。 本発明の方法において、フィルム構造体は、好ましくは約50〜100の60 °光沢測定値、より好ましくは約70〜95の60°光沢測定値を示すように構 成されている。反射防止フィルム構造体は、約50パーセント未満のヘーズを示 し、約25パーセントを超える透過率を示すように構成されているのが好ましい 。 他の態様において、本発明は、テクスチャー表面を有する光学的に透明なポリ マーフィルムを含有する反射防止フィルム構造体を特 徴としている。このフィルム構造体は、約80パーセントを超える光透過率と、 約15〜100の60°光沢測定値を示すように構成されている。フィルム構造 体は、さらに、テクスチャー表面に対向する表面に光学的に透明な感圧接着剤を 含んでいてもよい。好ましい実施形態において、反射防止フィルム構造体はさら に、テクスチャー表面の対向表面に近接する光学的に透明なポリマー支持フィル ムを含む。好ましくは、反射防止フィルム構造体は、約50パーセント未満のヘ ーズを示すように構成されている。 さらに他の態様において、本発明は表面からの反射を減少させる方法を特徴と している。この方法には、本発明による反射防止構造体を、表面に適用すること によって望ましくない表面反射を減少させる工程が含まれる。 このように、本発明は、レンズ、表示パネルまたは光透過率、ヘーズおよび透 過率の許容可能なレベルを維持しつつ、第1表面反射を減じることが望まれるあ らゆる材料に適用される、光学的に透明な、テクスチャー反射防止ポリマーフィ ルム構造体を提供する。本発明の反射防止フィルム構造体を、かかる材料の表面 に適用すると、鏡面眩輝が減じる。フィルム構造体は、薄く、可撓性があり、引 掻き抵抗性および耐溶剤性がある。フィルム構造体は光透過率を損なうものでは なく、様々な基材に積層される、耐久性のある光学的に透明な材料を与えるもの である。発明の詳細な説明 本発明は、テクスチャー表面を有する、光学的に透明なポリマーフィルムを含 有する反射防止フィルム構造体を提供するものである。 本発明によれば、テクスチャー表面を有する光学的に透明なポリ マーフィルムは、可視光に対応する波長範囲(約3900〜8000Å、すなわ ち390〜800ナノメートル)において電磁放射線を本質的に透過可能であれ ばいかなるポリマー材料であってもよい。適したポリマー材料としては、非結晶 化純ポリマーまたはコポリマー(「アモルファスポリマー」と呼ばれることもあ る)が挙げられる。これらは、高レベルの光透過が可能であることが多いため、 「透明ポリマー」と呼ばれることもある。この種のポリマーとしては、スチレン 類(例えば、ポリスチレン)、アクリル類(例えば、ポリメチルメチルメタクリ レート、(メソ)アクリル酸のコポリマー、またはアクリル酸エステル)、セル ロース類(例えば、酢酸セルロースまたは酢酸セルロースブチレート)、ウレタ ンアクリレートおよびこれらの配合物または混合物が挙げられる。この種の他の 適したポリマーまたはコポリマーとしては、ポリカーボネートおよびポリスルホ ンのようなエンジニアリングプラスチックス、不飽和ポリエステル、エポキシお よびウレタン樹脂のような熱硬化物、およびポリイソプレン、フルオロポリマー 、シリコーンおよびウレタンのような未充填の特別配合エラストマー、そしてこ れらの配合物または混合物が挙げられる。 適したポリマー材料としては結晶化ポリマーも挙げられる。結晶化ポリマーお よびコポリマー中に結晶領域があると、光透過率のレベルが減じる傾向があるが 、中程度の厚さの半結晶ポリマーは一般に半透明であり、多くの結晶化ポリマー のフィルム、特に配向フィルムもまた透明である。これらには、ポリエチレンお よびポリプロピレンのようなオレフィン、PA−6およびPA6−6のようなポ リアミド、およびポリエチレンテレフタレート(PET)およびポリブチレンテ レフタレートのような熱可塑性ポリエステル、そして これらの混合物および配合物が含まれる。結晶化ポリマーの中には、PETやポ リメチルペンテンのような非常に透明なフィルムに作成可能なものがある。 一般に、ポリマー材料の透明度または半透明度はドメインのサイズに影響され る。平均ドメインサイズが光の波長より大幅に大きいと透明度は失われる。 本発明に用いられる好ましい光学的に透明なポリマーフィルムとしては、重合 されたアクリル化ウレタンを含むフィルムが例示され、特に好ましいフィルムと しては、アクリル化ウレタンモノマー/オリゴマー溶液(Sartomer(ペンシルバ ニア州、Exton)製CN964B85)、多官能性アクリレート(ヘキサンジオールジア クリレート)、アクリレートエステル(2,2−エトキシエトキシエチルアクリ レート)および光開始剤(ベンジルジメチルケタール)(Sartomer製ESCACURE K B-1)の重合生成物が挙げられる。本発明に用いられる他の好ましい光学的に透 明なポリマーフィルムとしては、溶媒中で適用してから乾燥してフィルムを作成 することのできるアクリルクリアコート(Minnesota Mining and Manufacturing Company(ミネソタ州、セントポール)製V402)が挙げられる。 一般に、テクスチャー表面を有する光学的に透明なポリマー材料は、耐摩耗性 、引掻き抵抗性、電磁放射線、特に紫外(UV)線(UV線に晒すと退色する材 料はあまり望ましくない)に対する安定性、寸法安定性および−40℃〜120 ℃の温度範囲で耐久性を有しており、高湿状態に耐えられるのが望ましい。同様 に、ポリマー材料は、基材、そして反射防止フィルム構造体のその他の層やコン ポーネントがある場合には、その他の層またはコンポーネントと適合する屈折率 を有しているのが望ましい。一般に、ポリマー材 料の屈折率は、許容可能なレベルを下回る鏡面光透過率まで減少させないよう、 基材材料および反射防止フィルムのその他のコンポーネントの屈折率に十分近い ものでなければならない。 さらに、テクスチャー表面を有する光学的に透明な材料は、意図する用途に適 した可撓性を有しているのが望ましい。基材の輪郭および反射防止材料がおかれ る物理的状態はもちろんのこと、その他環境因子が、用途に適した可撓性(剛性 )の程度を決める。 テクスチャー表面を有する光学的に透明なポリマーフィルムの厚さは、約10 〜約750マイクロメートル、好ましくは約10〜約250マイクロメートルで ある。 テクスチャー表面を有する光学的に透明なフィルムとして用いるのに適した様 々な材料からのポリマー材料の選択は、特別な用途に望まれる特性、例えば、材 料の屈折率や可撓性により異なる。これらの特性は、当業者に公知の方法を用い て判定することができる。 本発明によれば、光学的に透明なポリマーフィルムはテクスチャー表面を有し ている。テクスチャー表面は、許容可能なレベルを下回るほど透過率を下げるこ となく、鏡面光沢を減じるのに十分な程度まで入射光を拡散する機能を果たす。 光学的に透明なポリマーフィルムは、このように、テクスチャー形成用表面に対 して配置されて、テクスチャー形成用表面に対して硬化、乾燥または硬質化され て、光学的に透明なポリマーフィルムのテクスチャー表面を形成する材料から形 成されるのが好ましい。例えば、光学的に透明なポリマーフィルムは、モノマー および/またはオリゴマーを含有する重合可能な組成物から形成されてもよいし 、また、表面に溶剤流延または押出されて所望のテクスチャーを与えるポリマー 材料から形成されてもよい。 反射防止フィルムのテクスチャー表面は、数多くのテクスチャー材料、表面ま たは方法により与えられる。テクスチャー材料または表面としては、艶消し仕上 げのフィルムまたはライナー、マイクロエンボス化フィルム、所望のテクスチャ ーパターンまたはテンプレートを含有するマイクロレプリカツール、スリーブま たはベルト、金属またはゴムロール、もしくはゴムコートロールのようなロール が挙げられるがこれに限られるものではない。 好ましいテクスチャー材料としては、フィルムのテクスチャー表面(DuPont C ompanyより入手可能なMYLARポリエステル、型番200XMEB31、200ゲージ)が例 示される。本発明の好ましい実施形態において、反射防止フィルム構造体は、重 合可能な組成物を硬化前にこのポリエステルフィルムのテクスチャー表面に対し て配置した、放射線架橋可能で重合可能な組成物の重合生成物を含有する。硬化 に続いて、ポリエステルテクスチャー材料を除去すると、使用できる状態の、テ クスチャー表面を有する光学的に透明なポリマーフィルムを含有する反射防止フ ィルム構造体が提供される。テクスチャー材料は、反射防止フィルム構造体のテ クスチャー表面に保持されて表面を保護し、使用時に除去できるという利点があ る。 本発明の反射防止フィルム構造体は、光学的に透明なポリマーフィルムおよび そのフィルムのテクスチャー表面を選択することによって、ある好ましい光学特 性を示すように構成される。本発明によれば、フィルム構造体は、約70パーセ ントを超える光透過率と約20〜100、好ましくは約50〜100、最も好ま しくは約70〜95の60°光沢測定値を示す。これらのパラメータについては 上述してある。好ましくは、本発明の反射防止フィルム構造体は、全視野角にお いて入射光に対して反射防止であり、約50パーセン ト未満のヘーズおよび約25パーセントを超える透過率を示す。 本発明の好ましい実施形態において、反射防止フィルム構造体は、光学的に透 明な接着剤を含有している。これらの実施形態において、光学的に透明な接着剤 は、反射防止フィルム構造体に、自動車レンズや表示パネルのような基材の第1 表面への塗布および接着可能性を与えるものである。シリコーン感圧接着剤およ びアクリレート感圧接着剤をはじめ、多くの公知の光学的に透明な接着剤が、本 発明の反射防止フィルム構造体に用いるのに適している。適した接着剤は、未充 填で、紫外線に対して安定であるのが好ましい。 光学的に透明な接着剤の特に好ましい部類は、エチレン化不飽和遊離基重合可 能なモノマーおよび/またはオリゴマーから形成される感圧接着剤である。 かかるポリマーは、1種類以上の非第3級アルキルアルコールのモノマーアク リルまたはメタクリルエステル50〜100重量部を、1〜20個の炭素原子を 有するアルキル基(すなわち、3〜18個の炭素原子)と重合することにより形 成することができる。適したアクリレートモノマーとしては、メチルアクリレー ト、エチルアクリレート、n−ブチルアクリレート、ラウリルアクリレート、2 −エチルヘキシルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、イソ−オクチル アクリレート、オクタデシルアクリレート、ノニルアクリレート、デシルアクリ レートおよびドデシルアクリレートが挙げられる。同様に、芳香族アクリレート 、例えば、ベンジルアクリレートおよびシクロベンジルアクリレートも有用であ る。 任意で、1種類以上のモノエチレン化不飽和コモノマーを、約0〜50部のコ モノマーの量で、アクリレートモノマーと重合してもよい。有用なコモノマーの 部類としては、アクリレートホモポリ マーのガラス転移温度を超えるホモポリマーガラス転移温度を有するようなもの が挙げられる。これに入る適したコモノマーとしては、アクリル酸、アクリルア ミド、メタクリルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミドのような置換アクリ ルアミド、イタコン酸、メタクリル酸、アクリロニトリル、イソボルニルアクリ レート、メタクリロニトリル、酢酸ビニル、N−ビニルピロリドン、イソボルニ ルアクリレート、シアノエチルアクリレート、N−ビニルカプロラクタム、無水 マレイン酸、ヒドロキシアルキルアクリレート、N,N−ジメチルアミノエチル (メソ)アクリレート、N,N−ジエチルアクリルアミド、ベーターカルボキシ エチルアクリレート、ネオデカン、ネオノナン、ネオペンタン、2−エチルヘキ サンまたはプロピオン酸のビニルエステル(Union Carbide Corp.(コネチカッ ト州、Danbury)より「Vynates」という商品名で入手可能)、塩化ビニリデン、 スチレン、ビニルトルエンおよびアルキルビニルエーテルが例示される。 有用なコモノマーの下位の部類としては、アクリレートホモポリマーのガラス 転移温度未満のホモポリマーガラス転移温度を有するようなものが挙げられる。 これに入る適したコモノマーとしては、エトキシエトキシエチルアクリレート( Tg=−71℃)およびメトキシポリエチレングリコール400アクリレート(Tg= −65℃、Shin Nakamura Chemical Co.,Ltd.より「NK Ester AM-90G」という商 品名で入手可能)が例示される。 接着剤は、放射線(UVまたは電子ビーム)、溶媒、バルク、エマルジョンまた は懸濁重合をはじめとする数多くある重合方法のいずれによっても調製できる。 重合された接着剤は、フィルム上での重合、ホットメルトコーティングまたはト ランスファテープラミネー ションにより塗布できる。光学的に透明な接着剤はまた、バッキングを含んでい てもよい。 紫外線による重合の好ましい方法には、光開始剤が含まれる。有用な光開始剤 としては、ベンジルジメチルケタールおよび1−ヒドロキシシクロヘキシルフェ ノールケトンのような置換アセトフェノン、2−メチル−2−ヒドロキシプロピ オフェノンのような置換アルファ−ケトール、ベンゾインメチルエーテルのよう なベンゾインエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、アニソインメチルエ ーテルのような置換ベンゾインエーテル、芳香族スルフォニル塩化物および光活 性オキシムが挙げられる。光開始剤は、総モノマー100部当たり約0.001 〜約5.0重量部、好ましくは総モノマー100部当たり約0.01〜約5.0 重量部、より好ましくは総モノマー100部当たり0.1〜0.5重量部の量で 用いる。 反射防止フィルム構造体が光学的に透明な接着剤を含有する本発明の実施形態 においては、接着剤は通常約25〜125マイクロメートルの厚さである。接着 剤を厚くして用いてもよいが、経済的ではない。 本発明の他の好ましい実施形態において、反射防止フィルム構造体は、光学的 に透明なポリマー支持フィルムを含んでいてもよい。 光学的に透明な支持フィルムは、本発明の多くの用途に有用である。例えば、 ポリマー支持フィルムがあると、光学的に透明なテクスチャーポリマーフィルム が延伸する傾向が減少し、処理し易くなり、基材へ適用し易くなることにより、 基材への適用に関して反射防止フィルムの取り扱いが改善される。 通常、ポリマー支持フィルムは、フィルムのテクスチャー表面に対向する光学 的に透明なフィルム表面上の光学的に透明なポリマー フィルムへ接合される。一実施形態において、ポリマー支持フィルムがテクスチ ャー表面を有するポリマーフィルムと接着剤の間に配置されるように、光学的に 透明な接着剤を、テクスチャー表面を有する光学的に透明なポリマーフィルムが 接合された表面に対向するポリマー支持フィルム表面上のポリマー支持フィルム へ塗布する。 ポリマー支持フィルムとして用いるのに適したポリマー材料としては、テクス チャー表面を有する光学的に透明なポリマーフィルムに適した上述のものが挙げ られる。ポリマー支持フィルムに特に好ましいポリマー材料としては、ポリカー ボネート、ポリメチルメタクリレート、ポリエステル、スチレン、スチレンアク リロニトリル、ポリアミド、ポリスルフォン、ポリプロピレンおよびセルロース 材料が例示される。ポリマー支持フィルムは、通常約25〜250マイクロメー トルの厚さである。 本発明はまた、反射防止フィルム構造体を作成する方法も提供する。 この方法には、光学的に透明なフィルム表面にテクスチャーを与える工程が含 まれる。このとき、ポリマーフィルムとテクスチャー表面は、約70パーセント を超える光透過率と、約15〜100の60°光沢測定値を示すように構成され た反射防止フィルム構造体を与えるように選択する。 光学的に透明なフィルムにテクスチャー表面を与える工程には、重合可能な組 成物をテクスチャー形成用表面に塗布し、重合可能な組成物を硬化し、重合可能 な組成物を基材へ塗布し、テクスチャー形成用表面を重合可能な組成物に対して 配置し、重合可能な組成物を硬化し、ポリマー材料をテクスチャー基材上に溶剤 流延し、ポリマー材料を乾燥する、または所望のテクスチャーを与えるために表 面に押出す方法のいずれかによりなされる。 反射防止フィルム構造体を作成する方法にはまた、上述したように、フィルム 構造体上に光学的に透明な接着剤を提供する工程も含まれる。接着剤は、例えば 、フィルム上での重合、ホットメルトコーティングまたはトランスファーテープ ラミネーションにより塗布してもよい。 この方法は、上述したように、フィルム構造体中の光学的に透明なポリマー支 持フィルムを提供する工程をさらに含んでいてもよい。ポリマー支持フィルムは 、テクスチャー表面を有する光学的に透明なポリマーフィルム(およびテクスチ ャー表面に対向する表面に接合された)と光学的に透明な接着剤の間に配置され ており、接着剤は、テクスチャー表面を有する光学的に透明なポリマーフィルム に接合された表面に対向するポリマー支持フィルム表面に塗布される。 テクスチャー基材を用いて、ライナー、フィルム等のようなテクスチャー表面 を与える場合には、テクスチャー基材は、テクスチャー表面を与えた後に除去し てもよい。この代わりに、テクスチャー基材を保持して、用いられるまでフィル ム構造体を保護してもよい。 本発明はまた、本発明に従って、反射防止フィルム構造体を表面に塗布して、 反射を減少させることによって、表面からの反射を減じる方法を提供する。例え ば、本発明のフィルム構造体を、接着剤、フィルム構造体背後の表面の射出成形 、または本発明のフィルム構造体の表面への超音波溶着(ヒートステーキングと しても知られている)によって表面に適用する。 本発明のフィルム構造体を、射出成形を用いて表面に適用するには、まず、反 射防止フィルム構造体を、フィルム構造体の反射防止 表面を金型表面に向けて適切な金型に配置し、次に、反射防止フィルム構造体の 背後のポリマーを射出成形して、反射防止表面を有する射出成形物品を形成する 。金型の構造材質はもとより、樹脂処理温度、フローレートおよび射出成形に用 いる射出圧力は、当業者によく知られている。言うまでもなく、予備成形された 反射防止フィルム構造体に、鋭い輪郭を有する部分の表面品質を改善するために また射出成形を施しても構わない。本発明の予備成形されたフィルム構造体は、 熱成形のような公知の方法を用いて作成してもよい。 射出成形物品を作成するのに好ましい反射防止フィルム構造体は、テクスチャ ー表面を有する光学的に透明なポリマーフィルムと支持フィルムを含む。射出成 形プロセスに用いるフィルム構造体の好ましい厚さは、約76〜約760マイク ロメートル、より好ましくは約170〜約380マイクロメートルである。 一般に、いかなる射出成形可能なポリマー樹脂を用いても反射防止フィルム構 造体の背後に基材を形成することができる。生成される射出成形物品は、弱い光 沢または艶消し表面仕上げを有している。樹脂は、光学的に透明で、少なくとも 80パーセントの光透過率を有しているのが好ましい。かかる樹脂としては、ポ リカーボネートおよびアクリル樹脂が例示される。射出成形樹脂は、反射防止フ ィルム構造体中の支持フィルムとして用いられるものと同じ樹脂であるのが好ま しい。 本発明を以下の実施例により説明する。実施例中で用いたパーセンテージは、 特に指定しない限り、すべて重量パーセントである。 実施例1 アクリル化ウレタンモノマー/オリゴマー溶液(Sartomer(ペン シルバニア州、Exton)製CN964B85)59.3%、1,6−ヘキサンジオールジ アクリレート15.8%、2,2−エトキシエトキシエチルアクリレート24. 7%およびベンジルジメチルケタール光開始剤(Sartomer製ESCACURE KB-1)0 .2%を、1パイントの広口瓶中で混合することによって、重合可能な組成物を 調製した。この溶液をローラーミルで一晩混合し、ポリエステルフィルムのテク スチャー表面(DuPont Companyより入手可能なMYLARポリエステル、型番200XMEB 31、200ゲージ)に0.003インチ(0.0762mm)の厚さでバーコー トした。シリコーン剥離表面を有する第2のポリエステルフィルムをコーティン グ上に載せた。この複合体を、約300〜400nmの発光スペクトルと350 nmにピーク発光を有する蛍光紫外線ランプで5分間硬化させた。総エネルギー は600ミリジュール/平方センチメートルであった。シリコーンコートされた 剥離フィルムを硬化したフィルムから除去した。光学的に透明な感圧接着剤を、 米国特許第5,506,279号に記載された通りに作成した。手短に述べると 、イソオクチルアクリレート83.80部、イソボルニルアクリレート14.9 6部、アクリル酸1.00部、ベンジルジメチルケタール光開始剤0.04部を 混合し、上述したように、その混合物を紫外線ランプに晒すことによって接着組 成物を調製した。次に、そのシロップをアクリロアミドアセチル光開始剤(米国 特許第5,506,279号の実施例1における化合物1番)0.20部と混合 した。シロップを、硬化したウレタンアクリレートフィルムに0.002インチ (0.0508mm)の厚さにコートした。シリコーンコートされたポリエステ ル剥離ライナー(0.0508nm)をコートされた組成物に付けた。コートさ れた接着剤組成物を、総エネルギー665ミリジュー ル/平方センチメートルの紫外線ランプ(上述した)に5分間晒し、硬化フィル ムと剥離ライナーの間に感圧接着剤を生成した。ポリエステルフィルムをウレタ ンアクリレートフィルムのもう一方の側から除去して、フィルム構造体を作成し た。 ゴムローラーを用いて、気泡がトラップされないように注意しな いう商標のアクリルパネル(Acrylic Fabricators,ミネソタ州、ミネアポリス) に1.59mmの厚さで積層することにより、試験複合体を作成した。そして、 テクスチャーポリエステルフィルムを除去した。 BYK-Gardner USA(メリーランド州、シルバースプリング)製の「ヘーズガー ドプラス」光測計を用いて、メーカーにより記載された方法に従って、光透過率 、ヘーズおよび透過率について複合体を試験した。装置は、ASTM D-1033透明プ ラスチックのヘーズおよび視感透過率の試験法およびASTM D-1044表面摩耗に対 する透明プラスチックの抵抗性の試験法に適合するものである。 Gardner Laboratory Inc.,(メリーランド州、Bethesda)製光沢計を用いて複 合体の60度(60°)光沢を試験した。用いた光沢試験はASTM D52360°で あった。 パネルを電光ランプ(DUREL 3Protolight、製品334A白色)から1メートル離 したところに、9ボルトバッテリーを用いて配置し、複合体を通過する電光ラン プの輝度を測定した。輝度は、ミノルタ(株)(ニュージャージー州、Ramsey) 製ミノルタ輝度計、型番LS-100を用いて測定した。読取りは、平方メートル当た り1燭光(cd/sq.m.)で行った。 試験のすべての結果を表1に示す。実施例2 実施例1のテクスチャーポリエステルフィルムにアクリル組成物(Minnesota Mining and Manufacturing Company(ミネソタ州、セントポール)製V402アクリ ル透明コート)を0.076mmの湿潤厚さでコーティングし、66℃で50分 間乾燥して溶剤を除去することによって、実施例2を作成した。接着剤を実施例 1に記載した通りにコートした。試験複合体を作成し、実施例1の通りに試験し た。試験結果を表1に示す。 実施例3および4 重合可能な組成物を4P Floie(ドイツ、Forchheim)製マイクロエンボス化ポ リプロピレンフィルムにコートした以外は実施例1の通りに実施例3を作成した 。 重合可能な組成物をポリエステルフィルム(ICI Films製MELINEX378)にコー トした以外は実施例1の通りに実施例4を作成した。 複合体を作成し、実施例1の通りに試験した。試験結果を表1に示す。 実施例5−6 支持フィルム(General Electric Co.より入手可能な0.076mmの厚さの LEXANポリカーボネートフィルム)にウレタンアクリレート組成物をコートして 実施例5を作成した。このポリエステルフィルムのテクスチャー表面を組成物に 載せ、この組成物を実施例1の通りにUV光で硬化させた。 実施例1の接着シロップ組成物を、支持フィルムの他面にコート し、シリコーン剥離ライナーをこのシロップに付け、組成物を実施例1の通りに 硬化させた。 ポリカーボネートフィルムの代わりに厚さ0.13mmの透明ポリメチルメタ クリレートフィルムを用いた以外は実施例5の通りに実施例6を作成した。 複合体を作成し、実施例1の通りに試験した。試験結果を表1に示す。 実施例7 ウレタンアクリレートフィルムを、0.13mmの厚さにした以外は実施例1 の通りに作成した。複合体を作成し、実施例1の通りに試験した。試験結果を表 1に示す。 比較例1−2 は電光ランプそのものであった。表1 透過率 ヘーズ 透過率 60° 輝度 % % % 光沢 cd/sq.m. 実施例1 93.1 10.4 74.6 80 9.18 実施例2 93.0 11.5 74.2 79 8.73 実施例3 93.4 7.9 50.6 63 9.50 実施例4 92.1 42.2 28.7 18 8.95 実施例5 92.8 9.2 78.4 92 8.7 実施例6 93.2 9.4 76.0 88 8.71 実施例7 93.2 9.8 75.6 81 8.98 比較例1 93.5 0.4 99.9 154 8.65 比較例2 NT NT NT NT 8.68 NT−試験せず 表1のデータによれば、本発明の実施例が、ヘーズ、透過率および光沢を制御 しながら良好な光透過率を与えることがわかる。さらに驚いたことに、好ましい 実施形態によれば、輝度が増し、それによりフィルム背後にある光の当たった画 像がより目視できるようになることが示される。 本発明のその他の実施形態は、添付の請求項の範囲に含まれる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, UZ,VN,YU (72)発明者 マジル,ティモシー ティー. アメリカ合衆国,ミネソタ 55133―3427, セント ポール,ピー.オー.ボックス 33427 (72)発明者 オルソン,ケネス ジー. アメリカ合衆国,ミネソタ 55133―3427, セント ポール,ピー.オー.ボックス 33427 (72)発明者 ハラダ,タカシ アメリカ合衆国,ミネソタ 55133―3427, セント ポール,ピー.オー.ボックス 33427

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.約70パーセントを超える光透過率と、約15から100の60°光沢測 定値を示すように構成された、テクスチャー表面を有する光学的に透明なポリマ ーフィルムと光学的に透明な接着剤とを含む反射防止フィルム構造体。 2.前記光学的に透明なポリマーフィルムと前記光学的に透明な接着剤の間に 配置された光学的に透明な支持フィルムをさらに含む請求項1記載の反射防止フ ィルム構造体。 3.前記光学的に透明なポリマーフィルムの前記テクスチャー表面に対して配 置されたテクスチャー艷消し層をさらに含む請求項1記載の反射防止フィルム構 造体。 4.前記光学的に透明な接着剤に対して配置されたバッキングをさらに含む請 求項1記載の反射防止フィルム構造体。 5.前記光学的に透明なポリマーフィルムが重合アクリル化ウレタンを含む請 求項1記載の反射防止フィルム構造体。 6.前記フィルム構造体が約50パーセント未満のヘーズを示すように構成さ れている請求項1記載の反射防止フィルム構造体。 7.前記フィルム構造体が約25パーセントを超える透明度を示すように構成 されている請求項1記載の反射防止フィルム構造体。 8.約70パーセントを超える光透過率と約15から100の60°光沢測定 値を示すように構成された反射防止フィルム構造体を提供するように、光学的に 透明なポリマーフィルム組成物とテクスチャー表面を選択した、光学的に透明な ポリマーフィルムの表面にテクスチャーを与える工程を含む請求項1記載の反射 防止フィルム構造体を作成する方法。 9.重合可能な組成物をテクスチャー形成用表面に適用する工程と、 前記重合可能な組成物を硬化して、テクスチャー表面を有する光学的に透明な フィルムを形成する工程と を含む光学的に透明なポリマーフィルムの表面にテクスチャーを与える請求項 8記載の方法。 10.前記テクスチャー形成用表面が少なくとも1つの主たるテクスチャー表 面を有するライナーを含み、前記重合可能な組成物を前記ライナーの前記テクス チャー表面に適用する請求項9記載の方法。 11.重合可能な組成物を基材に適用する工程と、 前記重合可能な組成物に対してテクスチャー形成用表面を配置する工程と、 前記重合可能な組成物を硬化してテクスチャー表面を有する光学的に透明なフ ィルムを形成する工程と を含む光学的に透明なポリマーフィルムの表面にテクスチャーを与える請求項 8記載の方法。 12.光学的に透明な接着剤を前記テクスチャー表面に対向する光学的に透明 なポリマーフィルム表面に適用する工程をさらに含む請求項11記載の方法。 13.約70パーセントを超える光透過率と、約15から100の60°光沢 測定値を示すように構成された、テクスチャー表面を有する光学的に透明なポリ マーフィルムを含む反射防止フィルム構造体。 14.請求項1または13の反射防止フィルム構造体を表面に適用する工程を 含む、前記表面からの反射を減少させる方法。
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