JP2000504788A - 空気織機の主噴射ノズルへの圧縮空気供給用装置 - Google Patents

空気織機の主噴射ノズルへの圧縮空気供給用装置

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Abstract

(57)【要約】 空気織機の主噴射ノズルに圧縮空気を供給するための装置では、空気送出ブロック(19)が設けられ、このブロックは圧縮空気供給装置(6)に接続された入力(20)と、主噴射ノズルに接続された出力(21)とを備え、またこのブロックは、切替え可能および/または調整可能なバルブ(23、24、26、58)が割り当てられた、入力(20)と出力(21)とを結合するチャンネル(22、25)を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 空気織機の主噴射ノズルへの圧縮空気供給用装置 本発明は、切替え可能および/または調整可能なバルブによって圧縮空気供給 装置に接続された空気織機の主噴射ノズルに圧縮空気を供給するための装置に関 する。 例えば米国特許第5086812号から既知であるような冒頭に述べた種類の 装置によって、高圧を受けた圧縮空気は、緯糸を挿入する際に主噴射ノズル(ま た補助主噴射ノズル)に供給される。2回の緯糸挿入の間の時間に、主噴射ノズ ルから緯糸が落ちないように量定されたより低い圧力の圧縮空気が主噴射ノズル (また補助主噴射ノズル)に供給される。高圧の圧縮空気はラインを介して絞り 弁と遮断弁とを含む主噴射ノズルに供給される。低圧の圧縮空気は、遮断弁と絞 り弁とを迂回すると共に専用の絞り弁を含むラインを介して供給される。 本発明の課題は、遮断弁の開放と実際の高圧の圧縮空気供給との間の応答時間 を小さく保持する冒頭に述べた種類の装置を提供することである。 上記課題は、圧縮空気供給装置に接続された入力と、主噴射ノズルに接続され た出力とを備える空気送出ブロックであって、また入力と出力とを結合するよう なバルブが割り当てられたチャンネルを含む空気送出ブロックを設けることによ って解決される。 空気送出ブロックを使用することによって、圧力損失をもたらすと共にこれに よって特に遮断弁の開放の際のおよび主噴射ノズルへの高圧圧縮空気の実際の供 給の際の応答時間を延長するような、複数の結合ラインの従来の通常の装置を省 略することができる。さらに、多数の結合ラインがなくなることによってスペー スが小さくて済み、また特にすっきりした配設も得られる。異なった緯糸を挿入 するために複数の主噴射ノズルが設けられたエアノズル織機の場合には、特に有 効である。 本発明の1形態では、空気送出ブロックが、入力と出力とを結合するような、 遮断弁および/または絞り弁が割り当てられたメインチャネルと、また遮断弁を 迂回するような、絞り弁が割り当てられたバイパスチャネルとを含むように意図 されている。これによって特にコンパクトな構造が得られる。というのは、空気 送出ブロックによって圧縮空気供給装置へのまた主噴射ノズルへの結合のみを行 えばよく、その他の結合ラインは必要ないからである。 本発明のさらなる形態では、空気送出ブロックの穴の中で移動可能であり、ま たピストンの駆動部が空気送出ブロックに取り付けられたピストンをバルブが備 えるように意図されている。したがってバルブ付き空気送出ブロックは、コンパ クトな構成ユニットとして取付け可能でありまた必要ならば交換可能でもあるユ ニットを形成する。 本発明のさらなる形態では、空気送出ブロックが分配タンクに取り付けられる ように意図されている。分配タンクと空気送出ブロックとの間のライン結合も省 略されるが、これは空気送出ブロックの入力を分配タンクの出口開口部に直接接 続できるからである。 本発明のさらなる形態では、バルブの後に好ましくは電気信号を発生する圧力 センサが配設されるように意図されている。同様に空気送出ブロックによって形 成される構成ユニットにも含むことができるこの圧力センサによって、遮断弁と 絞り弁の機能および/または調整を監視することができる。 本発明のさらなる形態では、空気送出ブロックに電気差込み部を設け、この差 込み部にバルブおよび/または圧力センサに通じる電気ケーブルを接続し、また この差込み部に制御ユニットに通じるラインを備えた1つまたは複数の差込み部 を差し込みできるように意図されている。これによっても、個々のバルブと制御 ユニットとの間の簡明かつすっきりした電気結合部が得られる。 本発明のさらなる形態では複数の主噴射ノズルが設けられ、この場合各主噴射 ノズル用に専用の空気送出ブロックが設けられる。複数の主噴射ノズルにもかか わらず、すっきりした配設が得られる。さらに、これによって複数の主噴射ノズ ルで種々の圧力値の調整を行うことが可能になる。これは例えば種々の緯糸を挿 入する場合に利点となるかもしれない。 本発明のさらなる特徴と利点が図面に示した実施例の引き続く説明から明らか になる。 図1は、複数の主噴射ノズルとそれに前接続された補助主噴射ノズルとに圧縮 空気を供給するための本発明に基づく装置を有するエアノズル織機の部分概略図 である。 図2は、本発明に基づく装置の空気送出ブロックの断面図である。 図3は、主噴射ノズルによる連続緯糸挿入の際の可能な圧力曲線図である。 図4は、図2に類似した空気送出ブロックの断面図である。 図5は、図2または図4の断面図に類似した空気送出ブロックの別の実施形態 である。 図1に単に示した空気織機は筬框1を含み、その上に全体で3つの主噴射ノズ ル2、3、4が配設されている。さらに筬框には、U字形の緯糸挿入チャネルを 形成する側面リード5が取り付けられている。この緯糸挿入チャネルには、詳細 に示していない方法でいわゆる段状ノズルが割り当てられている。さらに織機は 圧縮空気用の分配タンク6を含み、その上に主噴射ノズル2、3、4に圧縮空気 を供給するための装置7、8、9が配設され、この装置は、(可撓性の)ライン 10、11、12によって主噴射ノズル2、3、4に結合されている。図1にさ らに示したように、主噴射ノズル2、3、4には補助主噴射ノズル13、14、 15が通常それぞれ前段に接続され、これら補助噴射ノズルはライン10、11 、 12に結合され、この結果主噴射ノズル2、3、4と同様の方法で補助噴射ノズ ルに圧縮空気が供給される。固定配設された補助主噴射ノズル13、14、15 は、緯糸16、17、18を挿入するためにそれぞれ所属の主噴射ノズル2、3 、4と協働する。 図2、図4、図5では、本発明の異なった実現について説明するために、それ ぞれ互いに若干異なった装置7、8、9が個別に示されている。しかし実用エア ノズル織機の場合には、装置がそれぞれ互いに等しいことが有効である。 図2、図4、図5の装置7、8、9は、圧縮空気用に入力20と出力21とを 備える空気送出ブロック19をそれぞれ備える。入力20と出力21との間の空 気送出ブロック19の中に、互いに垂直に延在する2つの穴から形成されたメイ ンチャネル22が設けられている。このメインチャネル22の中に、切替え可能 な遮断弁23と第1の調整可能な絞り弁24が設けられている。入力20と出力 21との間の空気送出ブロック19の中には、遮断弁23と第1の絞り弁24と を迂回するバイパスチャネル25が設けられている。このバイパスチャネル25 の中には、第2の調整可能な絞り弁26が設けられている。バイパスチャネル2 5の入力は、空気送出ブロック19の入力20と、遮断弁23との間でメインチ ャネル22に接続する。バイパスチャネル25の出力は、遮断弁23と、空気送 出ブロック19の出力21との間でメインチャネル22の中に開口する。バイパ スチャネル25は、空気送出ブロック19の互いに垂直に延在する2つの穴によ って形成され、そこから一方はメインチャネル22の第1の部分に対して垂直に 延在し、また他方はメインチャネル22の第2の部分に対して垂直に延在する。 第1の絞り弁24は流動方向に遮断弁23の直後にある。この長所は、貫流開 口部が一定の場合に遮断弁23を通して流れる空気流量が、第1の絞り弁24が 流動方向に遮断弁23の前に配設される場合よりも大きいことである。絞り弁2 4は遮断弁23の後ろに密接配設され、この結果遮断弁23が開いた場合に空気 送出ブロック19の出力21の圧力上昇は、絞り弁24によって調整される所望 の値に迅速に達する。遮断弁23の前のメインチャネル22の区画は、空気抵抗 を無視できるほど小さくするために容量的に大きく形成される。遮断弁23の後 のメインチャネル22の区画は、圧力上昇が迅速に行われるように容量を大きく してはならない。空気抵抗を小さく保持するために、メインチャネル22の少な くともこの区画は直線に形成される。 遮断弁23は、空気送出ブロック19の穴の中で摺動可能なピストン27を有 し、このピストンは電気駆動部28によって往復運動可能である。駆動部28は 、例えば印加される電圧に基づき両方の方向の一方にピストン27を動かす切替 え可能なマグネットから構成される。駆動部28は図示していない固定手段によ って空気送出ブロック19に固定される。ピストン27は、出力21に通じるメ インチャネル22の区画の先端を塞ぐことができる。メインチャネル22のこの 区画の先端はシールリング29によって囲まれ、これに向かってピストン27が 当接し、メインチャネル22内への圧縮空気流を遮断する。駆動部28と空気送 出ブロック19との間にシールリング30が設けられ、圧縮空気漏れを防止する 。 緯糸を挿入する圧力を決定する第1の絞り弁24は、空気送出ブロック19の 穴の中で摺動可能であるピストン31を含む。ピストン31は駆動部32によっ て往復運動可能である。駆動部32は、回転運動をピストン31に結合されたプ ランジャ33の直線運動に変換する切替え可能なステップモータを含むことが好 ましい。駆動部32は図示していない固定手段によって空気送出ブロック19に 固定される。圧縮空気がピストン31に沿って漏れるのを防止するために、ピス トン31はシールリング34を備える。メインチャネル22の中を流れる圧縮空 気の絞りは、ピストン31がメインチャネル22の中に動き、これによってメイ ンチャネル22の流動断面を制限することによって行われる。 より低い圧力を調整するために使用される第2の絞り弁26は、供給ブロック 19の穴の中で摺動可能なピストン35を含み、このピストンは駆動部36によ って往復運動可能であり、またこの穴の中に固定配設された弁座37と協働する 。 駆動部36は、回転運動をピストン35に結合されたプランジャ38の直線運動 に変換するステップモータを含むことが好ましい。圧縮空気がピストン35に沿 って漏れるのを防止するために、ピストン35はシールリング39を備える。絞 りは、ピストン35と弁座37との間の貫流開口部をピストン35の摺動により 変更することによって行われる。さらにピストン35はもう1つのシールリング 40を備え、このシールリングは弁座37と協働してバイパスチャネル25を通 した圧縮空気流を遮断する。 遮断弁23、絞り弁24と26、メインチャネル22およびバイパスチャネル 25の配設は、わずかな数の穴のみを空気送出ブロック19の中に取り付けるだ けで済むように選択された。この場合、圧縮空気が漏れてはならない導通穴を問 題とするならば、穴は塞栓41、42、53によって密閉される。 回転運動がプランジャ33、38の直線運動に変換されるステップモータを使 用する場合、ピストン31または35を非常に小さなステップで調整することが 可能であり、この結果絞り弁24または26の絞り作用を簡単に微細調整可能で ある。 駆動部28、32、36用の電気接続ケーブル43、44、55は、概略的に 示した空気送出ブロック19に固定された差込み部46に導かれる。図1に概略 的にのみ示したように、差込み部46には対応して形成された差込み部が差込み 可能であり、この差込み部にはエアノズル織機の制御ユニット50に通じるケー ブル47、48、49が設けられている。 緯糸を挿入する場合には遮断弁23を開き、この結果圧縮空気が分配タンク6 からメインチャネル22と、接続ライン10、11または12とを介して該当す る主噴射ノズル2、3、4に流れ、また所属の補助主噴射ノズル13、14、1 5にも流れる。メインチャネル22の出力21の領域の圧縮空気の圧力レベルは 、絞り弁24のピストン31の位置によって決定される。位置の変更によって、 こ の圧力レベルを変更することができる。緯糸が部分的に挿入された後に、遮断弁 23は閉じられる。その後分配タンク6からの圧縮空気のみがバイパスチャネル 25を通して該当する主噴射ノズルになお流れる。この場合、出力21の領域の 圧縮空気の圧力レベルは、第2の絞り弁26のピストン35の位置によって決定 される。第2の絞り弁26によって設定される圧力レベルはわずかであり、また 噴射ノズル内に緯糸を確実に保持するのに十分であるような圧力レベルで、圧縮 空気量だけが該当する主噴射ノズルに流れるように決定される。 好適な実施形態では、空気送出ブロック19に電気圧力センサ52が割り当て られ、これによって両方の調整可能な絞り弁24、26後の圧縮空気の圧力レベ ルを測定することができる。電気圧力センサ52は測定した圧力レベルに対応す る電気信号を供給し、この信号によって圧力の時間的推移を検出することができ る。圧力センサ52は空気送出ブロック29の穴51によって出力21の近傍の メインチャネル22に接続される。互いに垂直に延在する両方の穴の一方は塞栓 53によって密閉される。さらに差込みシステム54が設けられ、この差込みシ ステムは空気送出ブロック19に固定され、またこの差込みシステムによって圧 カセンサ52が空気送出ブロック19に固定される。この差込みシステム54は 詳細に示していないシールを含み、このシールは、圧力センサ52が取り除かれ た場合に、この差込みシステム54を介して圧縮空気が漏れるのを防止する。圧 カセンサ52は、電気ケーブル55を介して差込み部46に、また所属の差込み 可能な差込み部を介して織機の制御ユニット50に結合される。異なった実施形 態では、ライン55は制御ユニット50に直接接続される。 圧力センサ52は、流動方向で絞り弁24、26の後方にある位置で圧縮空気 の圧力レベルを検出し、この結果圧力センサは、空気送出ブロック19の出力2 1の圧力レベルにほぼ等しい圧力レベル、すなわち絞り弁24または26の調整 によって決定され、また圧縮空気が主噴射ノズルに供給されるような圧力レベル にほぼ等しい圧力レベルを測定する。これによって、圧力センサ52による圧力 測定を根拠に絞り弁24と26を正確に調整することができる。所望の圧力レベ ルは入力ユニット56を用いて制御ユニット50に入力され、制御ユニットは、 実際の圧力レベルが予め選択した圧力レベルに一致するように絞り弁24、26 の駆動部32、36を制御する。 織りの際の圧力レベルは例えば図3に示した圧力曲線66を有することが可能 である。電気圧力センサ52は時間Tにわたって圧力Pを測定し、この結果この 圧力曲線66を制御ユニット50に接続された表示装置57に示すことができる 。このような電気圧力センサ52は圧力曲線に基づき時間を検出し、従来のマノ メータに対し、圧力レベルおよび圧力曲線が織りの際に確認かつ調整もでき、こ のために織機を停止する必要がないという利点を有する。圧力曲線66は、絞り 弁26によって決定される低い圧力レベルの部分と、絞り弁24によって決定さ れる高い圧力レベルの部分とを有する。さらに制御ユニット50は、圧力レベル の最大値と最小値とを表示ユニット57に伝送し、またそこで表示するための手 段を含む。さらに圧力上昇または圧力低下の応答時間は表示ユニット57に示す ことができる。圧力上昇の応答時間は例えば遮断弁23を開くための駆動部28 の制御時点と、圧力レベルが例えば最大値の90%に達する時点との間の時間で ある。圧力低下の応答時間は、例えば遮断弁23を閉じるための駆動部28の制 御時点と、圧力レベルが例えば最大値の50%に達する時点との間の時間である 。この時間の決定は遮断弁23の正確な作動方法に関する示唆を与える。さらに 応答時間と圧力曲線は、元の値に対する誤差を確認するために、より長い時間に わたって制御ユニット50によって監視することができる。例えばこれによって 、遮断弁23および/または絞り弁24、26の摩耗を検知することができる。 圧カセンサ52の配設およびそれから得られる圧力曲線66、したがってバルブ の点検および/または調整のための前述の手段は、空気送出ブロック19が設け られない場合にも有効である独立した発明である。 図4に示した装置8では、ピストン31と35は空気送出ブロック19のずれ た穴の中に配設される。ピストン31は、流動方向にバイパスチャネル25の開 口部の前に位置するメインチャネル22の位置にある。これによって、最大の圧 力レベルがもっぱら絞り弁26によって、また最小の圧力レベルがもっぱら絞り 弁24によって決定される利点が提供される。この実施例では、圧力センサ52 は図示していない固定器具によって、すなわち差込みシステム54を省略して空 気送出ブロック19に直接取り付けられる。 図2と比較して、ピストン31はメインチャネル22の内部にピストンが突出 する位置にある。ピストン35は、図2の位置よりもさらに弁座37の中に動く 。 図5に示した装置9では、メインチャネル22の中に絞り弁24に追加してな お別の絞り弁58が設けられ、この絞り弁は流動方向に遮断弁23の前のメイン チャネル22に割り当てられる。この絞り弁58は、プランジャ60を介して駆 動部61によって操作されるピストン59を含む。駆動部61は駆動部32に対 応してステップモータを含むことが好ましく、その回転運動は直線運動に変換さ れる。駆動部61は電気ケーブル62を介して差込み部46に接続される。この 絞り弁58では、ピストン59が案内される空気送出ブロック19の穴の中に、 シールリング63が設けられる。この実施例では、図1から明らかなように、圧 力センサ52は装置7と8の圧力センサ52と比較して90゜オフセットされて 配設される。したがって、圧力センサ52は直線の穴51のみによってメインチャネ ル22に接続される。 図1から分かるように、主構成要素がそれぞれ空気送出ブロックである装置7、 8、9は明瞭に互いに並んで配設される。これは、装置全体のコンパクトさに有 利である。装置7、8、9は分配タンク6に直接固定され、別の結合ラインは不 必要となる。分配タンク6内のすべての主噴射ノズルの圧縮空気の圧力レベルが 等しいとしても、それぞれの絞り弁によって、主噴射ノズル2、3、4に案内さ れる圧縮空気の各主噴射ノズル用の圧力レベルを異なるように調整することがで きる。本発明に基づく装置7、8、9の各装置は差込み部46を備えているので 、電気ケーブル47、48、49を制御ユニット50に簡単に配設することが可 能である。 図2、図4、図5に示したように、空気送出ブロック19は図示していないボ ルトによって分配タンク6に直接固定される。供給ブロック19と分配タンク6 との間には、それぞれシールリング64が設けられ、その箇所の圧縮空気の流出 が避けられる。空気送出ブロック19の配分タンク6への直接取付けは、結合ラ インが不必要になるという利点のみならず、流動損失とコンパクトさに関する利 点も提供する。空気送出ブロック19の出力21には、それぞれ接続システム6 5が設けられ、このシステムによってライン10、11または12が接続される 。さらに図1から分かるように、空気送出ブロックを接続するための別の開口部 を有する分配タンク6を設けることができ、開口部を必要としない場合にこの開 口部は塞栓67によってシールされる。 装置7、8、9の空気送出ブロック19に圧力センサ52が直接固定される場 合、各空気送出ブロック19に専用の圧力センサ52を設けることが有効である。 しかし圧力センサ52が差込みシステム54によって空気送出ブロック19に固 定される場合、唯一の圧力センサ52だけで十分であり、これを装置7、8また は9の空気送出ブロック19に選択して結合する。次に入カユニット56を介し て制御ユニット50に伝送することができ、このユニットによって装置7、8ま たは9の圧力レベルおよび/または圧力曲線が測定される。 部分変更した実施形態では、装置7、8または9にそれぞれ結合された複数の 分配タンクが設けられる。次に各分配タンクは専用の供給ラインを介してまた場 合によっては専用の圧力レギュレータを介して圧縮空気源に結合することができ る。 部分変更した実施形態では、絞り弁24と遮断弁23は唯一のバルブに統合さ れる。この場合、例えば絞り弁24のピストン31は、ピストンがその絞り位置 を越えて動く場合にメインチャネル22を完全に遮断するように成形することが できる。 さらに別の実施形態では、ピストン27が遮断位置以外に所望の絞り位置に調 整できるように、例えばステップモータを用いて遮断弁23、50の駆動部を形 成することができる。このことは、その場合唯一のバルブが設けられること、ま た遮断弁23の機能も絞り弁24の機能も満たされること、すなわちこのバルブ によってメインチャネル22が遮断され、またメインチャネル22を通して流れ る圧縮空気を所定の方法で絞ることができることを意味する。 本発明は、説明のみのために図示しかつ開示した実施形態に限定されない。む しろ当業者は、請求の範囲の枠から離れることなしに変更を行うことができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.切替え可能および/または調整可能なバルブ(23、24、26、58)に よって圧縮空気供給装置(6)に接続された空気織機の主噴射ノズル(2、3、 4)に圧縮空気を供給するための装置(7、8、9)において、 圧縮空気供給装置(6)に接続された入力(20)と、主噴射ノズル(2、3 、4)に接続された出力(21)とを備える空気送出ブロック(19)であって 、またバルブ(23、24、26、58)が割り当てられたチャンネル(22、 25)を含むと共に入力(20)と出力(21)とを結合するような空気送出ブ ロックが設けられることを特徴とする装置。 2.前記空気送出ブロック(19)が、遮断弁(23)および/または絞り弁( 24)が割り当てられた入力(20)と出力(21)とを結合するメインチャネ ル(22)と、絞り弁(26)が割り当てられた遮断弁(23)を迂回するバイ パスチャネル(25)とを含むことを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の装 置。 3.空気送出ブロック(19)の穴の中で移動可能であるピストン(27、31 、35、59)であって、該ピストンの駆動部(23、24、36、61)が空 気送出ブロック(19)に取り付けられるようなピストンを、前記バルブ(23 、24、26、58)が備えることを特徴とする、請求の範囲第1項または2項 に記載の装置。 4.前記絞り弁(24、26、58)の駆動部(32、36、61)がステップ モータを含むことを特徴とする、請求の範囲第1項から3項の1項に記載の装置 。 5.前記空気送出ブロック(19)に、主噴射ノズル(2、3、4)に前接続さ れた補助主噴射ノズル(13、14、15)が接続されることを特徴とする、請 求の範囲第1項から4項の1項に記載の装置。 6.前記空気送出ブロック(19)が分配タンク(6)に取り付けられることを 特徴とする、請求の範囲第1項から5項の1項に記載の装置。 7.前記バルブ(24、26)の後に、好ましくは電気信号を発生する圧力セン サ(52)が配設されることを特徴とする、特に請求の範囲第1項から6項の1 項に記載の装置。 8.前記圧力センサ(52)が空気送出ブロック(19)に取り付けられ、また チャンネル(51)によってメインチャネルに接続されることを特徴とする、請 求の範囲第7項に記載の装置。 9.前記空気送出ブロック(19)が、圧力センサ(52)を接続するための差 込みシステム(54)を備えることを特徴とする、請求の範囲第8項に記載の装 置。 10.前記圧力センサ(52)が制御ユニット(50)に接続されることを特徴 とする、請求の範囲第7項、8項または9項に記載の装置。 11.前記制御ユニット(50)が、圧力センサ(52)によって測定された圧 力曲線(66)を記録および/または表示するための手段(57)を備えること を特徴とする、請求の範囲第10項に記載の装置。 12.前記空気送出ブロック(19)が電気差込み部(46)を備え、該差込み 部にバルブ(23、24、26、58)および/または圧力センサ(52)に通 じる電気ケーブル(43、44、45、55、62)が接続され、また前記差込 み部に制御ユニット(50)に通じるライン(47、48、49)を備えた1つ または複数の差込み部が接続可能であることを特徴とする、請求の範囲第1項か ら11項の1項に記載の装置。 13.複数の主噴射ノズル(2、3、4)が設けられ、また各主噴射ノズル(2 、3、4)用に専用の空気送出ブロック(19)が設けられることを特徴とする 、請求の範囲第1項から12項の1項に記載の装置。
JP52809397A 1996-02-09 1997-01-23 空気織機の主噴射ノズルへの圧縮空気供給用装置 Expired - Fee Related JP4177896B2 (ja)

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