JP2000355210A - 空気調和装置とステアリングメンバのアセンブリ構造 - Google Patents

空気調和装置とステアリングメンバのアセンブリ構造

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JP2000355210A JP11165976A JP16597699A JP2000355210A JP 2000355210 A JP2000355210 A JP 2000355210A JP 11165976 A JP11165976 A JP 11165976A JP 16597699 A JP16597699 A JP 16597699A JP 2000355210 A JP2000355210 A JP 2000355210A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステアリングメンバをオフセットさせること
なくインストルメントパネルを前方へ退かせ、室内空間
を拡大する。 【解決手段】 空調ユニット10のケーシング11の後
部構造をアルミダイカスト等の金属材または非金属強化
材のリヤケース30とし、リヤケースの側壁33(3
4)に車体幅方向外方へ延びるステアリングメンバ差込
部39、40を形成してこれにステアリングメンバ4
7、48の一端を差し込む。また、側壁を下方に延ばし
てステー部35とし、ステアリングメンバがその他端を
車体側壁に取り付けるとともにステー部をフロアに取り
付けることにより空調ユニットと一体に車体に固定され
る。左右のステアリングメンバがリヤケースを介して車
体幅の全幅にわたって延びるので、側面方向からの外力
に対する強度も向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両における空気
調和装置、とくにその空調ユニットとステアリングを支
持するステアリングメンバのアセンブリ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のインストルメントパネルの内側に
は車体のダッシュパネルに沿って空気調和装置の空調ユ
ニットが設けられ、空調ユニットからはフロントウイン
ドガラスに沿うデフロスタ吹出しノズルやインストルメ
ントパネル前面へのベンチレーション吹出し口、その他
の吹出し口等への送風ダクトが延びている。
【0003】従来、図12に示されるように、空調ユニ
ット80のケーシングは、内部にクーラユニットおよび
ヒータユニットを収容するメインケース82と、ブロア
ファンを収容するブロアケース89とから構成される。
メインケース82は車体幅方向の略中央部に配置され、
ブロアケース89はその助手席側に並べて一体化されて
いる。インストルメントパネル内にはさらにステアリン
グを支持するためのステアリングサポート51を備えた
ステアリングメンバ90が車体幅方向に延び、その両端
が取付ブラケット49、50により車体側壁に結合され
る。
【0004】またステアリングメンバ90にはその中央
部から下方へ延びるステー93が溶接され、その下端が
車体フロアに固定される。これにより、ステアリングメ
ンバ90は左右両端とステー93を介した中央部とが車
体に結合されて、高い支持剛性をもって図示省略のステ
アリングを支持するようになっている。またこのステア
リングメンバ90は側面方向からの外力に対する車体の
補強部材としても機能する。
【0005】通常、ステー93には室内側へ張り出した
オーディオ取付部94が形成され、オーディオ取付部の
間にオーディオ装置102を位置させて取り付けるよう
になっている。メインケース82には内部にデフロスタ
ダクト、前席へベンチレーション空調風を供給するフロ
ントベントダクト、後席用の空調風を供給するリヤベン
トダクト等が形成され、メインケースの上面前側にデフ
ロスタダクトの開口部16、その後側すなわち室内側に
フロントベントダクトの開口部84、そして後部下部に
リヤベントダクトの開口部86が設けられている。
【0006】図13は車体幅中央部におけるインストル
メントパネル部の断面を示す。インストルメントパネル
100内において、メインケース82のデフロスタダク
トの開口部16にはデフロスタ吹出しノズル18、フロ
ントベントダクトの開口部84にはベンチレーション吹
出し口への送風ダクト85が接続している。なお、リヤ
ベントダクトの開口部に接続される送風ダクトは省略し
てある。図中、101は空調制御操作部である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、メインケー
ス82はフロントベントダクトやリヤベントダクトを含
み所定の容量を必要とするので、そのサイズ、とくに前
後方向の寸法を小さくするにも限度がある。一方、ステ
アリングメンバ90も車体構造上の制限からその両端の
車体側壁への取付位置が限定される。そのため、図12
および図13に示されるように、ステアリングメンバ9
0の中央部分が空調ユニットのメインケース82と干渉
する場合、当該中央部分90aを曲げてオフセットさせ
てメインケースを逃げることになる。
【0008】この結果、与えられた車体構造の下で車室
空間を拡大しようとしても、ステアリングメンバの中央
部分90aが室内側へオフセットし、当該オフセットし
た部分に結合されたからステー93から室内側へ延びる
オーディオ取付部94にオーディオ装置102が取り付
けられるので、インストルメントパネル100を前方へ
退かせることが困難である。ダッシュパネル2の位置が
固定されたまま無理にインストルメントパネル100を
前方へ退かせようとすれば、メインケース82のサイズ
を小さくせざるを得ないことになり、各ダクトの必要な
通路面積が確保できず空調性能を確保できないという問
題が生じる。
【0009】また、ステアリングメンバ90が中央部分
90aでオフセットした状態では、例えば側面方向から
の外力に対する強度が低減し、幅方向の補強部材として
の機能も不充分となる。さらにまた、従来の構造ではス
テー93がステアリングメンバ90に溶接されているの
で、溶接時の熱歪により寸法精度が低下するという問題
があった。
【0010】したがって本発明は、上記従来の問題点に
鑑み、ステアリングメンバをオフセットさせる必要がな
く、空調ユニットのケースのサイズを犠牲にすることな
くインストルメントパネルを前方へ退かせられ、室内空
間を拡大できる空気調和装置とステアリングメンバのア
センブリ構造を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1の本
発明は、車両に搭載される空気調和装置の空調ユニット
のケーシングの一部を、金属材または非金属強化材で形
成され少なくも車体縦方向に延びる2面の側壁と該側壁
を結び幅方向に延びる横壁とを有する部分ケースとし、
部分ケースには下方に延びるステー部を形成するととも
に、上記側壁に車体幅方向外方へ延びるステアリングメ
ンバ差込部を形成し、このステアリングメンバ差込部に
ステアリングメンバの一端を差し込み結合して構成さ
れ、ステアリングメンバがその他端を車体側壁に取り付
けるとともにステー部を車体フロアに取り付けることに
より空調ユニットと一体に車体に固定されるものとし
た。
【0012】とくに上記の部分ケースは、フロントベン
トダクトおよびリヤベントダクトを形成してケーシング
の後部構造をなし、前記の横壁がケーシングの後壁を形
成するとともに、上部にフロントベントダクトの開口
部、下部にリヤベントダクトの開口部が設けられている
ものとするのが好ましい。
【0013】これにより、ステアリングメンバは一端に
おいて車体側壁に固定され、他端は金属材または非金属
強化材の部分ケースを介してそのステー部で車体フロア
に固定されて、高い支持剛性で確実に支持されるととも
に、ステアリングメンバが室内側へオフセットすること
がない。したがって、空気調和装置のケーシングの後方
スペースに余裕ができて、インストルメントパネルを前
方へ退かせ、室内空間を拡大することができる。
【0014】請求項3の発明は、上記の部分ケースが前
記フロントベントダクトの前にさらにデフロスタダクト
を形成したフロント延長部を有してケーシングの上部構
造をもなし、フロント延長部の前端に車体前部構造への
取付部が設けられているものとした。ステアリングメン
バが結合された部分ケースの前端が車体前部構造にも固
定されるから、ステアリングメンバの支持剛性がさらに
向上する。
【0015】また、請求項4の発明は、部分ケースのフ
ロントベントダクトの前壁に、前方へ延びる車体取付ス
テーが取り付けられ、車体取付ステーの前端に車体前部
構造への取付部が設けられているものとした。これによ
っても、ステアリングメンバが結合された部分ケースが
車体取付ステーを介して車体前部構造に固定されるか
ら、ステアリングメンバの支持剛性がさらに向上する。
【0016】また、ステアリングメンバ差込部は部分ケ
ースの側壁の両方に形成され、それぞれのステアリング
メンバ差込部にステアリングメンバを差し込み結合する
ことができる。左右のステアリングメンバが部分ケース
を介して車体幅の全幅にわたって延びるので、側面方向
からの外力に対する強度が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て実施例により説明する。図1は第1の実施例による空調
ユニットとステアリングメンバのアセンブリ構造を示す
斜視図である。空調ユニット10は、そのケーシング1
1が車体幅方向に並んだ樹脂製のメインケース12とブ
ロアケース19とから構成される。メインケース12の
上面にはデフロスタダクトの開口部16が設けられ、開
口部16には送風ダクト18(図2参照)との接続のた
め接続フランジ17が形成されている。
【0018】さらにメインケース12には、その後面
(室内側)13にアルミダイカスト製のリヤケース30
が取り付けられる。リヤケース30の周縁にはメインケ
ース12への取り付け用にブラケット32が一体に形成
され、このブラケット32部でねじ止めされている。
【0019】図2は、リヤケース取り付け部まわりの縦
断面を示す。リヤケース30は横断面の主形状が後壁3
1と側壁33、34からなるコ字形状の壁部材で構成さ
れ、フロントベントダクト20とリヤベントダクト25
が、従来メインケース内に形成されていたのに代わっ
て、メインケースの後面13とリヤケース30との間で
形成されるようになっている。そして、リヤケース30
の上面にはフロントベントダクト20の開口部21が設
けられ、下部には後方(室内側)へ向けてリヤベントダ
クト25の開口部26が設けられる。
【0020】フロントベントダクトの開口部21には送
風ダクト23との接続のため接続フランジ22が形成さ
れている。リヤケース30の側壁33、34の端縁とメ
インケース12の後面13とは、図3に示すように、空
調空気が漏れないようインロー14により接続されてシ
ールされる。
【0021】リヤケース30はさらに、側壁33、34
をリヤベントダクトの開口部26より下方へ伸ばしたス
テー部35を備えている。ステー部35の下端部には車
両取付部としての切り欠き37がそれぞれ形成されてい
る。さらに、図1に示すように、リヤケース30の上部
には左右の両側壁33、34にステアリングメンバ差込
部39、40が一体に形成されている。ステアリングメ
ンバ差込部39、40は側壁33、34から横方向に延
び、後述するステアリングメンバ47、48の横断面に
対応する筒状に形成され、左右の軸線を略一致させてあ
る。ステアリングメンバ差込部39、40はそれぞれそ
の端部に軸方向に延びる図示省略のスリットを有し、ス
リットを挟んで周方向両側には締め付け用ブラケット4
3、44が形成されている。
【0022】リヤケース30の左右のステアリングメン
バ差込部39、40にはそれぞれ押し出し材からなる円
形断面のステアリングメンバ47、48が差し込まれ、
各ステアリングメンバ差込部39、40の両ブラケット
43、44をボルト・ナット45により締め付けて固定
される。ステアリングメンバ47、48の差込み側と反
対側の端部にはそれぞれ車体側壁への取付ブラケット4
9、50が取り付けられる。
【0023】また、運転席側である右側のステアリング
メンバ48にはステアリングサポート51が取り付けら
れている。なお、ステアリングメンバのサイズは左右で
異ならせることができ、ステアリングサポート51を取
り付ける運転席側のステアリングメンバ48は大径と
し、比較的に強度を要しない助手席側のステアリングメ
ンバ47は小径とすることができる。
【0024】以上のように、空調ユニット10のメイン
ケース12にアルミダイカストのリヤケース30を取り
付け、リヤケースの側壁33、34に左右のステアリン
グメンバ47、48を固定することにより、空気調和装
置の空調ユニット10とステアリングメンバ47、48
のアセンブリ構造が得られる。
【0025】車体への組み込みにあたっては、ステアリ
ングメンバ47、48の左右端の取付ブラケット49、
50を車体側壁に固定し、リヤケース30のステー部3
5下端をその切り欠き部37において車体フロア4に固
定する。これにより、左右のステアリングメンバ47、
48とアルミダイカストのリヤケース30が車体幅方向
に延びる一直線状の剛性部材を形成し、ステアリングサ
ポート51に取り付けられるステアリングの確実な支持
剛性が得られる。なお、とくに図示しないが、メインケ
ース12の前部は車体のダッシュパネルにブラケット等
を介して取り付けられる。またブロアケース19も適宜
前部はダッシュパネルに、後部は必要に応じてステアリ
ングメンバ47にも取り付けられる。
【0026】本実施例は以上のように構成され、メイン
ケース12の後面13とリヤケース30の間にフロント
ベントダクト20とリヤベントダクト25が形成される
ので、その分だけメインケース12の前後方向のサイズ
は小さくできる。したがって、図4に示すように、リヤ
ケース30の後壁31の位置は従来例におけるメインケ
ース(82)の後面と同様の位置となる。そして、従来
室内側へオフセットしたステアリングメンバから延びる
ステーのかわりに、リヤケース39の側壁33、34を
延長したステー部35としているので、リヤケースの後
壁31から後方が自由なスペースとして残る。
【0027】これにより、空調制御操作部101やオー
ディオ装置102などをリヤケース30の後壁31直近
まで前方へ移動させることができ、図4図示のように、
インストルメントパネル1を仮想線で示した従来の位置
から前方へ大幅に退かせることができる。しかも、左右
のステアリングメンバ47、48がアルミダイカストの
リヤケース30を介して一直線に延びるので、側面方向
からの外力に対する強度も向上する。さらに、ステアリ
ングメンバへのステーの溶接が不要であるので、溶接熱
歪による寸法精度の低下もない。なお、ステー部35は
リヤケース30の両側壁33、34から延びる2本とな
っているが、状況に応じていずれか1本としてもよい。
【0028】なお、実施例ではリヤケース30をアルミ
ダイカスト製としたが、これに限定されず、剛性をもっ
て左右のステアリングメンバを連結するものであれば、
例えばマグネシウム合金など適宜の金属材料をリヤケー
スに使用できる。さらには、これらの金属材料に対応す
る強度、剛性を有する強化樹脂や炭素繊維などの非金属
強化材もリヤケースの材料として使用することができ
る。このリヤケースの材料については、後述する他の各
実施例や変形例においても同様である。
【0029】なお、オーディオ装置を所定位置に設置す
るためには、オーディオ装置を支持するオーディオ取付
ブラケットをリヤケースの後面にねじ止めすることがで
きるが、例えば変形例として図5に示すように、リヤケ
ース30Aの後壁31にオーディオ取付ブラケット53
を一体に形成することもできる。これにより、部品点数
の低減と組み付け工数が低減するというメリットが得ら
れる。
【0030】つぎに、図6は上記実施例における第2の
変形例を示す斜視図である。これは、リヤケース30B
の後壁31に電子部品ボードケース54を一体に形成し
たものである。電子部品ボードケース54はリヤベント
ダクト25の開口部26の上側に長方形ボックス状に設
けられ、一方の側壁が開口してその開口から例えばフラ
ッシャタイマ、定速走行制御装置のアンプあるいはキー
レス制御装置のアンプ等、複数枚の電子部品制御基板5
6を差し込み挿入して取付可能になっている。電子部品
ボードケース54の内部に設置した図示しない基板コネ
クタが外部に臨む統合コネクタ55に接続されている。
その他の構成は、図1に示した第1の実施例の構成と同
じである。
【0031】これにより、リヤケース後壁31を有効活
用し、従来種々の場所に個別に配置されていたアンプ等
が集中し、組み付けやアクセスが容易となる。また、リ
ヤケースが熱伝導性の高いアルミダイカスト製であるか
ら、電子部品ボードケース54の内部で発生する熱も効
率よく放熱される。他の金属材の場合も同様である。ま
た、リヤケースを非金属強化材とした場合も、比較的低
温の空調風がベントダクトを流れているため、これに接
する非金属強化材を介して電子部品ボードケース54の
内部で発生する熱が効率よく放熱される。
【0032】図7は、第2の実施例を示す斜視図であ
る。図8は第2の実施例におけるリヤケースを示す。こ
の実施例は、第1の実施例に対して、リヤケースの上端
をさらに前方へ延ばしたフロント延長部を備えたもので
ある。リヤケース30Cには、フロントベントダクト2
0に加えて、フロント延長部60にデフロスタダクト1
5Aの開口部16Aを形成したものである。開口部16
Aには送風ダクト18との接続のため接続フランジ17
Aが設けられている。リヤケース30Cのフロント延長
部60の前端の左右両端には、その前壁を左右にそれぞ
れ延ばして形成した車体取り付け用の取付ブラケット6
1が一体に設けられている。
【0033】取付ブラケット61はその上縁がデフロス
タダクト開口部16Aの送風ダクト取付用の接続フラン
ジ17Aに連続し、また取付ブラケット61の下縁はフ
ロント延長部60の側壁の下縁から延びるフランジ63
に連続して、曲げ剛性が高められている。メインケース
12Aの上面はリヤケース30Cのフロント延長部60
の厚さ相当分だけ低く形成され、とくに図示しないが、
フロント延長部60のデフロスタダクト15Aに連通す
る開口を備えてデフロスタ用空調空気を供給可能となっ
ている。その他の構成は第1の実施例の構成と同じであ
る。
【0034】本実施例によれば、ステアリングメンバ4
7、48を結合しているリヤケース30Cがそのステー
部35で下端2個所がフロア4に固定され、さらに取付
ブラケット61により上部前端の2箇所がダッシュパネ
ル2に固定されるので、ステアリングメンバ47、48
は車体側壁と車体幅中央部とで強固に支持される。この
結果、第1の実施例の効果に加えて、ステアリングの支
持剛性がとくに向上するとともに、空調ユニットも、リ
ヤケース30Cを介してその取り付け剛性が高まるとい
う効果を有する。なお、第1および第2の実施例におい
てステアリングメンバ47、48は円形断面の押し出し
材としたが、断面形状はとくに限定されず、任意の断面
形状とすることができる。
【0035】図9は第3の実施例を示す斜視図である。
この実施例は、第1の実施例と同様構造において、リヤ
ケースの上面に開口したフロントベントダクトの前壁の
左右両端に車体取付ステーをボルト結合したものであ
る。リヤケース30Dから延びる車体取付ステー65
は、図10に示すように、後端にフロントベントダクト
20の前壁27への取付部66を備えるとともに、前端
に車体のダッシュパネル2への取付部67を備えてい
る。
【0036】左右の車体取付ステー65は、両者の間に
メインケース12のデフロスタダクトの開口部16を挟
んでそれぞれフロントベントダクト20の前壁27から
前方向へ延びている。そして、前端の取付部67をダッ
シュパネル2へボルト結合することにより、リヤケース
30Dが車体取付ステー65を介して車体に固定され
る。
【0037】図9に戻って、リヤケース30Dはさらに
下方に延びるステー部35の下端をフロア4に固定され
る。リヤケース30Dの後壁31には、雌ねじを備える
ボス58が設けられ、フラッシャタイマ、定速走行制御
装置あるいはキーレス制御装置のアンプ等を組み込んだ
電子制御ユニット59がボス58へねじ止めされて取り
付けられている。
【0038】また、リヤケース30Dの側壁33、34
に形成されたステアリングメンバ差込部39A、40A
から左右に延びるステアリングメンバ47A、48Aの
うち、運転席側のステアリングメンバ48Aにはステア
リングサポート51Aが取り付けられているとともに、
フューズボックス70がブラケット71を介して取り付
けられている。ステアリングサポート51Aの前端に
は、ダッシュパネル2への取付部52を有する。
【0039】一方、助手席側のステアリングメンバ47
Aには、エアバッグ装置73がブラケット74により取
り付けられている。ステアリングメンバ47A、48A
の両端には車体側壁への取付ブラケット49A、50A
が取り付けられる。なお、この実施例ではステアリング
メンバ47A、48Aの断面形状が多角形となってい
る。その他の構成は図1に示された第1の実施例の構成
と同様である。
【0040】本実施例によっても、フロントベントダク
ト20の前壁27から延びる車体取付ステー65を備え
ることにより、第2の実施例と同様に、ステアリングの
支持剛性がとくに向上し、空調ユニットの取り付け剛性
も高まるという効果を有する。さらに、あらかじめステ
アリングメンバ47A、48Aにエアバッグ装置73お
よびフューズボックス70が取り付けられ、リヤケース
30Dの後壁に電子制御ユニット59が取り付けられた
アセンブリを構成しているので、これらエアバッグ装置
等の車体への組み付けが一層簡単となる。
【0041】なお、ステアリングメンバ47A、48A
の断面形状を多角形とすることにより、ステアリングサ
ポート51Aやエアバッグ装置73等の取り付け姿勢の
設定が容易で、ステアリングメンバへの取り付けも簡単
である。さらにまた、リヤケース30Dに取り付けられ
た電子制御ユニット59は、金属材であるアルミダイカ
ストによるリヤケースの高い熱伝導性により効率よく放
熱される。また、リヤケースを非金属強化材とした場合
も、比較的低温の空調風がベントダクトを流れているた
め、これに接する非金属強化材を介して電子制御ユニッ
ト59の内部で発生する熱が効率よく放熱される。
【0042】図11は第4の実施例を示す斜視図であ
る。この実施例は、ステアリングメンバをリヤケースの
側壁に設けたステアリングメンバ差込部に差し込んで結
合するようにした第1の実施例の構成のかわりに、ステ
アリングメンバをリヤケースと一体に形成したものであ
る。左右のステアリングメンバ47B、48Bは、リヤ
ケース30Eの上部の両側壁33B、34Bから一体に
横方向に延びている。各ステアリングメンバ47B、4
8Bは前方に開口した断面コ字形状をなしている。運転
席側である右側のステアリングメンバ48Bは、左側の
ステアリングメンバ47Bに比較して断面形状を大きく
してある。
【0043】各ステアリングメンバ47B、48Bの端
部にはそれぞれ車体側壁への取付ブラケット49B、5
0Bが一体成形で設けられている。また右側のステアリ
ングメンバ48Bにはさらにステアリングサポート51
Bが同じく一体成形で設けられている。その他の構成
は、第1図に示された第1の実施例の構成と同じであ
る。
【0044】本実施例によれば、ステアリングメンバ4
7B、48Bがリヤケース30Eに一体に形成され、ス
テアリングメンバ上に設けられるブラケットやステアリ
ングサポートも一体に形成されるので、第1の実施例の
効果に加えて、さらに組み付け工数が低減するという利
点を有する。なお、実施例ではステアリングメンバ47
B、48Bが前方に開口するものとしたが、その開口方
向あるいは断面形状は、リヤケース30E全体の製作型
の抜き方向を考慮して適宜に設定される。
【0045】なお、本発明は図示した個々の実施例に限
定されるものでなく、各実施例あるいは変形例を適宜に
組み合わせることができる。例えば第4の実施例に第3
の実施例と同様にエアバッグ装置を付加することがで
き、さらに第1の実施例における第2の変形例のように
電子部品ボードケースをリヤケースに一体に形成するこ
ともできる。また前述したように、各実施例ではリヤケ
ース30、30A〜30Eをアルミダイカスト製とした
が、例えばマグネシウム合金など他の金属材あるいは強
化樹脂や炭素繊維などの非金属強化材をリヤケースの材
料として使用できる。
【0046】
【発明の効果】以上のとおり、請求項1の本発明は、空
調ユニットのケーシングの一部を、金属材または非金属
強化材で形成された部分ケースとし、この部分ケースに
ステー部を形成するとともに、部分ケースの側壁にステ
アリングメンバ差込部を形成し、ステアリングメンバ差
込部にステアリングメンバの一端を差し込み結合してケ
ーシングとステアリングメンバのアセンブリを構成し
て、ステアリングメンバがその他端を車体側壁に取り付
けるとともにステー部を車体フロアに取り付けることに
より空調ユニットと一体に車体に固定されるものとした
ので、ステアリングメンバが室内側へオフセットするこ
となく高い支持剛性で確実に支持される。このため、空
気調和装置のケーシングの後方スペースに余裕ができ
て、インストルメントパネルを前方へ退かせ、室内空間
を拡大することができるという効果を有する。
【0047】請求項3の発明は、部分ケースがフロント
ベントダクトの前にさらにデフロスタダクトを形成した
フロント延長部を有してケーシングの上部構造をもなす
ようにし、フロント延長部の前端に車体前部構造への取
付部を設けたので、ステアリングメンバが結合された部
分ケースの前端が車体前部構造にも固定され、ステアリ
ングメンバの支持剛性がさらに向上する。
【0048】また、請求項4の発明は、部分ケースのフ
ロントベントダクトの前壁に前方へ延びる車体取付ステ
ーを取り付け、車体取付ステーの前端を車体前部構造に
取付けるようにしたので、これによっても、ステアリン
グメンバが結合された部分ケースが車体取付ステーを介
して車体前部構造に固定され、ステアリングメンバの支
持剛性がさらに向上する。
【0049】また、ステアリングメンバ差込部を部分ケ
ースの側壁の両方に形成して、それぞれのステアリング
メンバ差込部にステアリングメンバを差し込み結合する
ことにより、左右のステアリングメンバが部分ケースを
介して車体幅の全幅にわたって延びるので、側面方向か
らの外力に対する強度が向上するという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す斜視図である。
【図2】リヤケース取り付け部まわりの縦断面である。
【図3】リヤケースの側壁とメインケースの後面の接続
部を示す断面図である。
【図4】インストルメントパネル内のレイアウト状態を
示す説明図である。
【図5】第1の変形例を示す斜視図である。
【図6】第2の変形例を示す斜視図である。
【図7】第2の実施例を示す斜視図である。
【図8】第2の実施例におけるリヤケースを示す図であ
る。
【図9】第3の実施例を示す斜視図である。
【図10】車体取付ステーの取付け状態を示す側面図で
ある。
【図11】第4の実施例を示す斜視図である。
【図12】従来例を示す斜視図である。
【図13】従来例におけるインストルメントパネル内の
レイアウトを示す説明図である。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル 2 ダッシュパネル 4 フロア 10 空調ユニット 11 ケーシング 12、12A メインケース 13 後面 14 インロー 15、15A デフロスタダクト 16、16A、21、26 開口部 17、17A、22 接続フランジ 18、23 送風ダクト 19 ブロアケース 20 フロントベントダクト 25 リヤベントダクト 27 前壁 30、30A、30B、30C、30D、30E リ
ヤケース(部分ケース) 31 後壁(横壁) 32 ブラケット 33、33B、34、34B 側壁 35 ステー部 37 切り欠き 39、39A、40、40A ステアリングメンバ差
込部 43、44 締め付け用ブラケット 47、47A、47B、48、48A、48B ステ
アリングメンバ 49、49A、49B、50、50A、50B 取付
ブラケット 51、51A、51B ステアリングサポート 52 取付部 53 オーディオ取付ブラケット 54 電子部品ボードケース 56 電子部品制御基板 55 統合コネクタ 58 ボス 59 電子制御ユニット 60 フロント延長部 61 取付ブラケット 63 フランジ 65 車体取付ステー 66、67 取付部 70 フューズボックス 71、74 ブラケット 73 エアバッグ装置 101 空調制御操作部 102 オーディオ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 武 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニック株式会社内 (72)発明者 大橋 利男 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニック株式会社内 Fターム(参考) 3D003 AA18 BB02 CA07 CA14 DA09 DA11 3L011 BP01 BR01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載される空気調和装置の空調ユ
    ニット(10)のケーシング(11)の一部を、金属材
    または非金属強化材で形成され少なくも車体縦方向に延
    びる2面の側壁(33、33B、34、34B)と該側
    壁を結び幅方向に延びる横壁(31)とを有する部分ケ
    ース(30、30A、30B、30C、30D、30
    E)とし、該部分ケースには下方に延びるステー部(3
    5)を形成するとともに、前記側壁に車体幅方向外方へ
    延びるステアリングメンバ差込部(39、39A、4
    0、40A)を形成し、該ステアリングメンバ差込部に
    ステアリングメンバ(47、47A、47B、48、4
    8A、48B)の一端を差し込み結合して構成され、該
    ステアリングメンバがその他端を車体側壁に取り付ける
    とともに前記ステー部を車体フロアに取り付けることに
    より空調ユニットと一体に車体に固定されることを特徴
    とする車両の空気調和装置とステアリングメンバのアセ
    ンブリ構造。
  2. 【請求項2】 前記部分ケース(30、30A、30
    B、30C、30D、30E)は、フロントベントダク
    ト(20)およびリヤベントダクト(25)を形成して
    前記ケーシング(11)の後部構造をなし、前記横壁
    (31)がケーシングの後壁を形成するとともに、上部
    にフロントベントダクトの開口部(21)、下部にリヤ
    ベントダクトの開口部(26)が設けられていることを
    特徴とする請求項1記載の車両の空気調和装置とステア
    リングメンバのアセンブリ構造。
  3. 【請求項3】 前記部分ケース(30C)は前記フロン
    トベントダクト(20)の前にさらにデフロスタダクト
    (15A)を形成したフロント延長部(60)を有して
    前記ケーシング(11)の上部構造をもなし、前記フロ
    ント延長部の前端に車体前部構造への取付部(61)が
    設けられていることを特徴とする請求項2記載の車両の
    空気調和装置とステアリングメンバのアセンブリ構造。
  4. 【請求項4】 前記部分ケース(30D)のフロントベ
    ントダクト(20)の前壁(27)に、前方へ延びる車
    体取付ステー(65)が取り付けられ、該車体取付ステ
    ーの前端に車体前部構造への取付部(67)が設けられ
    ていることを特徴とする請求項2記載の車両の空気調和
    装置とステアリングメンバのアセンブリ構造。
  5. 【請求項5】 前記ステー部(35)が前記側壁(3
    3、33B、34、34B)を延長させて形成されてい
    ることを特徴とする請求項2、3または4記載の車両の
    空気調和装置とステアリングメンバのアセンブリ構造。
  6. 【請求項6】 前記ステアリングメンバ差込部(39、
    39A、40、40A)が前記2面の両側壁(33、3
    3B、34、34B)に形成され、それぞれのステアリ
    ングメンバ差込部(39、39A、40、40A)にス
    テアリングメンバ(47、47A、47B、48、48
    A、48B)が差し込み結合されていることを特徴とす
    る請求項1、2、3、4または5記載の車両の空気調和
    装置とステアリングメンバのアセンブリ構造。
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