JP2000323219A - 接続装置及びロボットシステム - Google Patents

接続装置及びロボットシステム

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JP2000323219A
JP2000323219A JP11165755A JP16575599A JP2000323219A JP 2000323219 A JP2000323219 A JP 2000323219A JP 11165755 A JP11165755 A JP 11165755A JP 16575599 A JP16575599 A JP 16575599A JP 2000323219 A JP2000323219 A JP 2000323219A
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connector half
connector
cover
pet robot
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Hiroshi Watanabe
渡辺  弘
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    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J13/00Controls for manipulators
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R13/4536Inwardly pivoting shutter
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、電気的接続の信頼性及び安全性を向
上させ得る接続装置及びロボットシステムを実現しよう
とするものである。 【解決手段】接続装置及びロボットシステムにおいて、
通常時には第1の電極を覆い隠し、第2のコネクタ半体
が第1のコネクタ半体に押し付けられたときに第1の電
極が電極突出用穴を介して外部に露出するように回転変
位するカバーを第1のコネクタ半体に設けるようにした
ことにより、第1及び第2のコネクタ半体を接触してい
ない状態のときには第1の電極がカバーに隠れているた
め、ユーザが第1の電極端子を触ることに起因する第1
の電極の汚れや破損、及びユーザの感電や怪我の発生を
未然にかつ確実に防止することができ、かくして電気的
な信頼性及び安全性を格段的に向上させ得る接続装置及
びロボットシステムを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は接続装置及びロボッ
トシステムに関し、例えば2次電池が内蔵されたロボッ
トと専用の充電装置とを電気的に接続するコネクタに適
用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコネクタ1として、例え
ば図11に示すように、複数の電極端子2が突出形成さ
れた第1のコネクタ半体3と、これら各電極端子2にそ
れぞれ対応させて電極(パッド)4が形成された第2の
コネクタ半体5とから構成されるものがある。
【0003】このようなコネクタ1を、ユーザからの指
令や周囲の環境に応じて決まった動作を行う4足歩行型
のペットロボットとそれ専用のバッテリ充電装置とから
なるペットロボットシステムに用いる場合には、ペット
ロボット側及びバッテリ充電装置側にそれぞれ第1及び
第2のコネクタ半体3、5を位置決めして配設してお
く。
【0004】そしてかかるペットロボットシステムにお
いて、ペットロボットをバッテリ充電装置に連結したと
きに第1及び第2のコネクタ半体3、5が押し合わせら
れて第1のコネクタ半体3の各電極端子2がそれぞれ第
2のコネクタ半体5の電極4と接触することにより、ペ
ットロボットをバッテリ充電装置に電気的に接続できる
ようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる構成
のコネクタ1においては、第1のコネクタ半体3の各電
極端子2が常に外部に突出しているために電極端子2に
汚れや破損が生じ易く、第1及び第2のコネクタ半体
3、5の電気的接続の信頼性が低い問題があった。
【0006】またこのように第1のコネクタ半体3の各
電極端子2が常に外部に突出している場合、ユーザがこ
の電極端子2を触ることによる感電や、怪我が発生する
おそれがあり、安全性が低い問題もあった。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、電気的接続の信頼性及び安全性を向上させ得る接続
装置及びロボットシステムを提案しようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、第1の電極を有する第1のコネク
タ半体と、第1の電極に対応させて第2の電極が設けら
れた第2のコネクタ半体とを有する接続装置において、
第1のコネクタ半体は、第1の電極に対応させて設けら
れた電極突出用穴を有し、通常時には第1の電極を覆い
隠し、第2のコネクタ半体が第1のコネクタ半体に押し
付けられたときに第1の電極が電極突出用穴を介して外
部に露出するように回転変位するカバーを設けるように
した。
【0009】この結果この接続装置では、第1及び第2
のコネクタ半体を接触していない状態のときには第1の
電極がカバーに隠れているため、ユーザが第1の電極端
子を触ることに起因する第1の電極の汚れや破損、及び
ユーザの感電や怪我の発生を未然にかつ確実に防止する
ことができる。
【0010】また本発明においては、第1の電極を有す
る第1のコネクタ半体が設けられた充電装置と、第1の
電極に対応させて第2の電極が設けられた第2のコネク
タ半体が設けられたロボットとからなるロボットシステ
ムにおいて、第1のコネクタ半体は、第1の電極に対応
させて設けられた電極突出用穴を有し、通常時には第1
の電極を覆い隠し、第2のコネクタ半体が第1のコネク
タ半体に押し付けられたときに第1の電極が電極突出用
穴を介して外部に露出するように回転変位するカバーを
設けるようにした。
【0011】この結果このロボットシステムでは、ロボ
ットが充電装置に連結していない状態のときには第1の
電極がカバーに隠れているため、ユーザが第1の電極端
子を触ることに起因する第1の電極の汚れや破損、及び
ユーザの感電や怪我の発生を未然にかつ確実に防止する
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0013】(1)本実施の形態によるペットロボット
システムの構成 10は全体として本実施の形態によるペットロボットシ
ステムを示し、ペットロボット11を所定の姿勢状態の
まま専用のバッテリ充電装置(以下、これをステーショ
ンと呼ぶ)12の所定位置に載せるようにして、当該ペ
ットロボット11に内蔵されたバッテリ(図示せず)を
充電するようになされている。
【0014】実際にかかるペットロボット11は、図2
及び図3に示すように、胴体部ユニット13の前後左右
にそれぞれ脚部ユニット14A〜14Dが連結されると
共に、胴体部ユニット13の前端部及び後端部にそれぞ
れ頭部ユニット15及び尻尾部ユニット16が連結され
ることにより構成されている。
【0015】この胴体部ユニット13の内部には冷却フ
ァン(図示せず)が設けられ、当該冷却ファンを介して
上面13A及び下面13Bにはそれぞれ排気口13AX
及び吸気口13BXが形成されている。これによりペッ
トロボット11では、冷却ファンの駆動に応じて、吸気
口13BXから吸入した空気を胴体部ユニット13の内
部を介して排気口13AXから外へ排出するようにし
て、当該胴体部ユニット13の内部温度を低減し得るよ
うになされている。
【0016】また胴体部ユニット13の下面13Bに
は、複数の電極(パッド)(図示せず)が露出して形成
された第2のコネクタ半体13Cが設けられ、本実施の
形態によるコネクタ18の一方を構成するようになされ
ている。
【0017】一方、ステーション12は、内蔵された充
電器から引き出された配線がACアダプタを介して家庭
用の電源に接続されており、外観上は図4に示すよう
に、本体部12Aの上面中央にペットロボット11の胴
体部ユニット13に対応した凹部空間12AHが形成さ
れると共に、当該凹部空間12AHの両側にはそれぞれ
平坦面12AR、12ALが長手方向に沿って形成され
ている。
【0018】またステーション12の凹部空間12AH
には、ペットロボット11側の第2のコネクタ半体13
Cの各電極に対応させて電極端子(図示せず)が突出形
成された第1のコネクタ半体12Cが設けられ、上述し
たコネクタ18の他方を構成するようになされている。
【0019】さらにステーション12の本体部12Aの
前面には複数のLEDランプ12Lが設けられ、ステー
ション12と導通接続されたACアダプタ(図示せず)
のプラグが電源に接続されているか否か、ペットロボッ
ト11内部に設けられたバッテリ(図示せず)が充電さ
れているか否か、又はステーション12に着脱自在に収
納された予備のバッテリが充電されているか否かなど
を、それぞれ所定の発光色に点灯又は点滅させるように
してユーザに通知するようになされている。
【0020】実際にペットロボット11をステーション
12に合体させる場合、まずペットロボット11を、い
わゆる「伏せ」の姿勢、すなわち各脚部ユニット14A
〜14Dを屈曲させて胴体部ユニット13の下面13B
を床に近接させるような姿勢(以下、この姿勢をステー
ション移行姿勢と呼ぶ)に変化させる。
【0021】この状態でユーザは、ペットロボット11
を持ち上げて、その胴体部ユニット13がステーション
12の凹部空間12AHに嵌まり込むように載置するこ
とにより、胴体部ユニット13側の第2のコネクタ半体
13Cとステーション12側の第1のコネクタ半体12
Cとを当接して導通させる。
【0022】このときペットロボット11は、ステーシ
ョン移行姿勢であるため、各脚部ユニット14A〜14
Dは胴体部ユニット13が凹部空間12AHに嵌まり込
む際の障害になることなく、当該各脚部ユニット14A
〜14Dの先端の足部が、ステーション12の本体部1
2Aに形成された両方の平坦面12AR、12AL上に
当接保持される。
【0023】(2)ペットロボット11の内部構成 ここでペットロボット11は、図5に示すように、胴体
部ユニット13には、このペットロボット11全体の動
作を制御を制御するコントローラ20と、このペットロ
ボット11の動力源となるバッテリ21と、バッテリセ
ンサ22及び熱センサ23からなる内部センサ部24と
などが収納されている。
【0024】また頭部ユニット15には、「耳」に相当
するマイクロホン25と、「目」に相当するCCD(C
harge Coupled Device)カメラ2
6と、タッチセンサ27と、「口」に相当するスピーカ
28となどがそれぞれ所定位置に配設されている。
【0025】さらに各脚部ユニット14A〜14Dの関
節部分や、各脚部ユニット14A〜14D及び胴体部ユ
ニット13の各連結部分、頭部ユニット15及び胴体部
ユニット13の連結部分、並びに尻尾部ユニット16及
び胴体部ユニット13の連結部分などにはそれぞれアク
チュエータ14AA〜14AA、14BA〜14
BA、14CA〜14CA、14DA〜14D
、15A〜15A、16A〜16Aが配設
されている。
【0026】そして頭部ユニット15のマイクロホン2
5は、ユーザから図示しないサウンドコマンダ(操作内
容に応じて異なる音階の音を発生するコマンダ)により
音階として与えられる「歩け」、「伏せ」又は「ボール
を追いかけろ」等の指令音を集音し、得られた音声信号
S1をコントローラ20に送出する。またCCDカメラ
26は、周囲の状況を撮像し、得られた画像信号S2を
コントローラ20に送出する。
【0027】さらにタッチセンサ27は、図2において
明らかなように頭部ユニット15の上部に設けられてお
り、ユーザからの「なでる」や「たたく」といった物理
的な働きかけにより受けた圧力を検出し、検出結果を圧
力検出信号S3としてコントローラ20に送出する。
【0028】さらに胴体部ユニット13のバッテリセン
サ22は、バッテリ21の残量を5段階に分けて検出
し、当該各段階の検出結果をバッテリ残量検出信号S4
として順次コントローラ20に送出する。この場合、バ
ッテリセンサ22は、バッテリ21の残量が80〔%〕
以上、80〜50〔%〕、50〜25〔%〕、25〜2
0〔%〕及び20〔%〕以下のとき、それぞれ「Ful
l」、「Middle−Full」、「Middl
e」、「Low」及び「Low−Low」として段階的
に分類して検出するようになされている。
【0029】さらに胴体部ユニット13の熱センサ23
は、ペットロボット11の内部温度を検出し、検出結果
を熱検出信号S5としてコントローラ20に送出する。
【0030】コントローラ20は、マイクロホン25、
CCDカメラ26、タッチセンサ27、バッテリセンサ
22及び熱センサ23から与えられる音声信号S1、画
像信号S2、圧力検出信号S3、バッテリ残量検出信号
S4及び熱検出信号S5などに基づいて、周囲の状況
や、ユーザからの指令、ユーザからの働きかけなどの有
無を判断する。
【0031】そしてコントローラ20は、この判断結果
と予め入力される制御プログラムとに基づいて続く行動
を決定し、決定結果に基づいて必要なアクチュエータ1
4AA〜14AA、14BA〜14BA、14
CA〜14CA、14DA〜14DA、15A
〜15A、16A〜16Aを駆動させることに
より、頭部ユニット15を上下左右に振らせたり、尻尾
部ユニット16を動かせたり、各脚部ユニット14A〜
14Dを駆動して歩行させるなどの行動を行わせる。
【0032】またこの際コントローラ20は、必要に応
じて所定の音声信号S6をスピーカ28に与えることに
より当該音声信号S6に基づく音声を外部に出力させて
り、このペットロボット11の「目」の位置に設けられ
た図示しないLED(LightEmitting D
iode)を点灯、消灯又は点滅させる。
【0033】このようにしてこのペットロボット11に
おいては、周囲の状況及び制御プログラム等に基づいて
自律的に行動し得るようになされている。
【0034】(3)本実施の形態によるコネクタの構成 実際にコネクタ18のうちステーション12側の第1の
コネクタ半体12Cにおいては、図6及び図7(A)〜
(C)に示すように、ベース部30に対して係合自在に
取り付けられた絶縁材からなる保護カバー31が、当該
ベース部30の長手方向(矢印X方向)を回転中心とし
て所定の可動範囲で回転し得るようになされている。
【0035】このベース部30では、第2のコネクタ半
体13C(図3)との対向面30Aに段部30AXが設
けられ、当該段部30AXの両端に一対のガイドピン3
2A、32Bが植立され、当該各ガイドピン32A、3
2Bの間に1列で並ぶようにベース部30の長手方向
(矢印x方向)に沿って導電性を有する弾性材料からな
る複数の電極端子33P〜33Pが所定ピッチで配
設されている。
【0036】この場合各電極端子33P〜33P
は、図6のA−A′線を断面にとった図8(A)に示
すように、それぞれU字状に屈曲された中央部33P
1M〜33P7Mがベース部30内に固定されており、
これら各電極端子33の一端部33P1A〜33P7A
及び他端部33P1B〜33P7Bがそれぞれ同じ向き
でL字状に屈曲されている。これら各電極端子33の一
端部33P1A〜33P7Aのうちのベース部30より
も下方に(矢印z方向と逆の方向)に突出した先端部分
がコンタクトピンとして機能するようになされている。
【0037】また各電極端子33P〜33Pの他端
部33P1B〜33P7BのL字状に屈曲された屈曲部
33P1BX〜33P7BXがそれぞれ電極端子33P
〜33P自身の弾性力によって下方向に付勢するよ
うに、電極端子33P〜33P全体としての形状が
選定されている。
【0038】図9(A)及び(B)において、これら複
数の電極端子33P〜33Pのうち両側の電極端子
33P及び33Pは、電源供給用及びアース用の端
子として割り当てられ、その間に設けられた全ての電極
端子33P〜33Pよりも屈曲部33P1BX及び
33P7BXが若干高く(矢印z方向に)突出するよう
に設けられている(図7(A))。
【0039】またベース部30における一端のガイドピ
ン32Bの植立位置に隣接してバネ収納空間30Vが形
成され、当該バネ収納空間30Vにはコイルばね34を
その一端を固定した状態で収納し得るようになされてい
る。
【0040】さらにベース部30における段部30AX
の両側基端には、それぞれ所定形状の回転ガイド溝30
AHA、30AHBが形成されると共に、当該段部30
AXの両側面上には一対の円柱状突起30ATA、30
ATB及びストッパ30ASA、30ASBがそれぞれ
所定の位置関係を保って形成されている。
【0041】一方、保護カバー31は、ベース部30に
設けられた各電極端子33P〜33Pの屈曲部33
1BX〜33P7BXにそれぞれ対応させて、複数の
電極突出用穴31H〜31Hがスリット状に形成さ
れると共に、一対のガイドピン32A、32Bに対応さ
せてそれぞれガイド穴31A、31Bが矢印Y方向に沿
った長円状に形成されている。
【0042】また保護カバー31の両側下端には、一対
の突条鍔部31FA、31FBが形成されると共に、当
該突条鍔部31FA、31FBから上方向(矢印z方
向)に沿ってスライド穴31SA、31SBが形成され
ると共に、当該スライド穴31SA、31SBに近傍に
は所定の位置関係を保って回転規制穴31RA、31R
Bが形成されている。
【0043】そしてベース部30のバネ収納空間30V
にコイルばね34を収納した状態で、保護カバー31の
各突条鍔部31FA、31FBをベース部30の各回転
ガイド溝30AHA、30AHBに差し入れながら、保
護カバー31に形成された一対のスライド穴31SA、
31SB及び回転規制穴31RA、31RBにそれぞれ
ベース部30に形成された一対の円柱状突起30AT
A、30ATB及びストッパ30ASA、30ASBを
スライド自在に嵌め込むことにより、保護カバー31を
ベース部30に係合させることができる。
【0044】このとき保護カバー31は、当該保護カバ
ー31及びベース部30間に介挿されたコイルばね34
の弾性力によって、通常時には図8(A)及び図7
(C)のように、ベース部30に形成された一対の円柱
状突起30ATA、30ATBを回転軸とした回転方向
に付勢されながら一対のストッパ30ASA、30AS
Bによって所定角度で位置規制されることにより、ベー
ス部30に対して所定の傾斜角度で固定保持される。
【0045】この場合、保護カバー31の各ガイド穴3
1A、31Bからはベース部30の各ガイドピン32
A、32Bが若干突出しているが、当該保護カバー31
の各電極突出用穴31H〜31Hからはベース部3
0の各電極端子33P〜33Pの屈曲部33P
1BX〜33P7BXは突出することなく当該保護カバ
ー31によって覆い隠されている。
【0046】これに対して保護カバー31をコイルばね
の弾性力以上の押圧力でベース部30に近接させると、
保護カバー31は、図8(B)及び図9(C)に示すよ
うに、ベース部30に形成された一対の円柱状突起30
ATA、30ATBを回転軸として回転しながらベース
部30に対して傾斜角度が0となって当接保持される。
【0047】この場合、保護カバー31の各ガイド穴3
1A、31Bからはベース部30の各ガイドピン32
A、32Bが比較的長めに突出すると共に、当該保護カ
バー31の各電極突出用穴31H〜31Hからはベ
ース部30の各電極端子33P〜33Pの屈曲部3
3P1BX〜33P7BXが全て突出する。
【0048】一方、第2のコネクタ半体13Cにおいて
は、図10に示すように、絶縁材からなるベース部40
における第1のコネクタ半体12Cとの対向面40A
に、第1のコネクタ半体12Cの保護カバー31の各電
極突出用穴31H〜31Hにそれぞれ対応させて導
電材からなる複数の平坦な電極(パッド)41P〜4
1Pが1列に配設されると共に、当該第1のコネクタ
半体12Cの一対のガイドピン32A、32Bに対応し
てそれぞれ基準穴40HA、40HBが形成されること
により構成されている。
【0049】これによりこのコネクタ18においては、
第1のコネクタ半体12Cの保護カバー31をベース部
30に近接する方向の押圧力を与えながら、第1及び第
2のコネクタ半体12C、13Cを位置決めしてガイド
ピン32A、32Bに沿って規制されながら押圧するこ
とにより、第1のコネクタ半体12Cの各電極端子33
〜33Pの屈曲部33P1BX〜33P7BX
それぞれ第2のコネクタ半体13Cの対応する電極41
〜41Hと接触させることができ、これにより第
1及び第2のコネクタ半体12C、13Cを電気的に接
続することができるようになされている。
【0050】(4)本実施の形態の動作及び効果 以上の構成において、このロボットシステム10では、
充電時にペットロボット11をステーション移行姿勢に
変化させた状態でステーション12に位置決めして載置
する際には、当該ステーション12側の第1のコネクタ
半体12Cの保護カバー31がペットロボットの自重に
よってベース部30側に押し込まれ、これに伴って第1
のコネクタ半体12Cの各電極端子33P〜33P
がそれぞれ対応する電極突出用穴31H〜31H
介して保護カバー31から徐々に外部に突出し、最終的
にはこれら各電極端子33P〜33Pがそれぞれ第
2のコネクタ半体13Cの対応する電極41P〜41
と接触する。
【0051】これに対して充電終了後にペットロボット
11をステーション12から持ち上げる際には、第1の
コネクタ半体12Cの保護カバー31は、当該保護カバ
ー31及びベース部30間に介挿されたコイルばね34
の弾性力によって、一側縁が回転中心として他側縁が開
き出し、これに伴って各電極突出用穴31H〜31H
がそれぞれ対応する第1のコネクタ半体12Cの各電
極端子33P〜33Pの突出方向に沿って徐々に迫
り上がり、最終的には各電極端子33P〜33P
屈曲部33P1BX〜33P7BXを完全に覆い隠す。
【0052】従ってこのペットロボットシステム10で
は、ペットロボット11がステーション12と連結され
ていない状態のときには第1のコネクタ半体12Cの各
電極端子33P〜33Pが保護カバー31によって
覆い隠されているため、例えば各電極端子33P〜3
3Pに汚れや破損が生じ易く、またユーザがこの電極
端子33P〜33Pを触ることによる感電や怪我の
発生を未然に防止することができる。
【0053】またペットロボット11をステーション1
2に連結する際、第1のコネクタ半体12Cに設けられ
た一対のガイドピン32A、32Bが、第2のコネクタ
半体13Cに設けられた基準穴40HA、40HBにそ
れぞれ位置規制されることにより、ユーザがペットロボ
ット11を持ちながらステーション12の載置位置を細
かく目視確認する煩雑さを回避することができ、大まか
な位置決めであっても容易にペットロボット11をステ
ーション12に連結することができる。
【0054】さらに第1のコネクタ半体12Cの保護カ
バー31を、当該保護カバー31及びベース部30間に
介挿されたコイルばね34の弾性力によって、一側縁が
回転中心として他側縁をベース部30に対して開閉させ
るような構造にしたことにより、保護カバー31をベー
ス部30に対して平行関係を保ったまま上下にスライド
移動させる構造と比較して、保護カバー31の開閉時の
位置出しをより一層正確に行うことができ、かくして保
護カバー31がベース部30に対して位置ずれすること
によって各電極端子33P〜33Pの屈曲部33P
1BX〜33P7BXが対応する電極突出用穴31H
〜31Hの周縁に触れてねじ曲げるといった不具合を
防ぐことができる。
【0055】さらに複数の電極端子33P〜33P
のうち両端の電極端子33P及び33Pを電源供給
用及びアース用として割り当て、当該両端の電極端子3
3P及び33Pをその他の電極端子33P〜33
よりも屈曲部33P1BX及び33P7BXが高く
なるように形成したことにより、電源が供給される前よ
りも先に他の信号線に接続された電極端子33P〜3
3Pが導通されたためにペットロボット11内部で誤
動作が発生するといった弊害を未然に防止することがで
きる。
【0056】以上の構成によれば、ペットロボットシス
テム10において、ペットロボット11をステーション
12と連結したときのみ、ステーション12側に設けら
れた第1のコネクタ半体12Cの各電極端子33P
33Pが外部に突出するように構成したことにより、
各電極端子33P〜33Pに汚れや破損を生じさせ
易くしたり、ユーザがこの電極端子33P〜33P
を触ることによる感電や怪我の発生を未然に防止するこ
とができ、かくして信頼性及び安全性を格段的に向上さ
せ得るペットロボットシステム10を実現できる。
【0057】(5)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、本発明を図1のよう
に構成されたロボットシステム10に適用した場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の構
成からなるロボットシステムに広く適用することができ
る。
【0058】また上述の実施の形態においては、本発明
による接続装置を、第1の電極としての電極端子33P
〜33Pを有する第1のコネクタ半体12Cと、当
該電極端子33P〜33Pに対応させて第2の電極
としての電極41P〜41Pが設けられた第2のコ
ネクタ半体13Cとを有するコネクタ18から構成した
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他
種々の接続装置に広く適用することができる。
【0059】さらに上述の実施の形態においては、第1
のコネクタ半体12Cは、電極端子33P〜33P
に対応させて設けられた電極突出用穴31H〜31H
を有し、通常時には電極端子33P〜33Pを覆
い隠し、第2のコネクタ半体13Cが第1のコネクタ半
体12Cに押し付けられたときに電極端子33P〜3
3Pが電極突出用穴31H〜31Hを介して外部
に露出するように回転変位する保護カバー(カバー)3
1を設けた場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、要は第1及び第2のコネクタ半体12C、13Cを
接触していない状態のときには電極端子33P〜33
を隠すことができれば、カバーとしてはこの他種々
の構成のものを適用しても良い。
【0060】さらに上述の実施の形態においては、第1
のコネクタ半体12Cに設けられたガイドピン32A、
32Bと、当該ガイドピン32A、32Bに対応させて
第2のコネクタ半体13Cに設けられた位置決め用の基
準穴40HA、40HBとを設けるようにした場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、第1及び第2の
コネクタ半体12C、13Cを連結する際に位置規制す
ることができれば、ガイドピン及び基準穴はこの他種々
の構成のものを適用しても良い。
【0061】さらに上述の実施の形態においては、第1
のコネクタ半体12Cでは、複数の電極端子33P
33Pのうちその一部でなる両端の電極端子33P
及び33Pを電源供給用及びアース用として割り当
て、当該両端の電極端子33P及び33Pをその他
の電極端子33P〜33Pよりも屈曲部33P
1BX及び33P7BXが高くなるように形成した場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、電源供給用
及びアース用に割り当てる電極端子は両端に限らず中央
寄りの任意に2本を割り当てるようにしても良い。さら
に一部の第1の電極としては電源供給用及びアース用以
外にも必要に応じて種々の信号用に広く適用するように
しても良い。
【0062】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、接続装置
において、通常時には第1の電極を覆い隠し、第2のコ
ネクタ半体が第1のコネクタ半体に押し付けられたとき
に第1の電極が電極突出用穴を介して外部に露出するよ
うに回転変位するカバーを第1のコネクタ半体に設ける
ようにしたことにより、第1及び第2のコネクタ半体を
接触していない状態のときには第1の電極がカバーに隠
れているため、ユーザが第1の電極端子を触ることに起
因する第1の電極の汚れや破損、及びユーザの感電や怪
我の発生を未然にかつ確実に防止することができ、かく
して電気的な信頼性及び安全性を格段的に向上させ得る
接続装置を実現できる。
【0063】また本発明によれば、ロボットシステムに
おいて、通常時には第1の電極を覆い隠し、第2のコネ
クタ半体が第1のコネクタ半体に押し付けられたときに
第1の電極が電極突出用穴を介して外部に露出するよう
に回転変位するカバーを第1のコネクタ半体に設けるよ
うにしたことにより、ロボットが充電装置に連結してい
ない状態のときには第1の電極がカバーに隠れているた
め、ユーザが第1の電極端子を触ることに起因する第1
の電極の汚れや破損、及びユーザの感電や怪我の発生を
未然にかつ確実に防止することができ、かくして電気的
な信頼性及び安全性を格段的に向上させ得るロボットシ
ステムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態によるペットロボットシステムの
構成を示す斜視図である。
【図2】図1のペットロボットの構成を示す斜視図であ
る。
【図3】図1のペットロボットの構成を示す斜視図であ
る。
【図4】図1のステーションの構成を示す斜視図であ
る。
【図5】図1のペットロボットの構成を示すブロック図
である。
【図6】第1のコネクタ半体の構成を示す分解斜視図で
ある。
【図7】第1のコネクタ半体の構成を示す平面図であ
る。
【図8】第1のコネクタ半体の連結状態の説明に供する
部分的断面図である。
【図9】第1のコネクタ半体の構成を示す平面図であ
る。
【図10】第1のコネクタ半体の構成を示す平面図であ
る。
【図11】従来のコネクタの構成を示す略線図である。
【符号の説明】
10……ペットロボットシステム、11……ペットロボ
ット、12……ステーション、12C……第1のコネク
タ半体、13……胴体部ユニット、13C……第2のコ
ネクタ半体、14A〜14D……脚部ユニット、15…
…頭部ユニット、16……尻尾部ユニット、30、40
……ベース部、31……保護カバー、31H〜31H
……電極突出用穴、32A、32B……ガイドピン、
33P〜33P……電極端子、34……コイルば
ね、40HA、40HB……基準穴。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の電極を有する第1のコネクタ半体
    と、上記第1の電極に対応させて第2の電極が設けられ
    た第2のコネクタ半体とを有する接続装置において、 上記第1のコネクタ半体は、 上記第1の電極に対応させて設けられた電極突出用穴を
    有し、通常時には上記第1の電極を覆い隠し、上記第2
    のコネクタ半体が上記第1のコネクタ半体に押し付けら
    れたときに上記第1の電極が上記電極突出用穴を介して
    外部に露出するように回転変位するカバーを具えること
    を特徴とする接続装置。
  2. 【請求項2】上記第1のコネクタ半体に設けられたガイ
    ドピンと、 上記ガイドピンに対応させて上記第2のコネクタ半体に
    設けられた位置決め用の基準穴とを具えることを特徴と
    する請求項1に記載の接続装置。
  3. 【請求項3】上記第1のコネクタ半体は、上記第1の電
    極を複数有し、その一部の上記第1の電極が他の上記第
    1の電極に比べて、上記第2のコネクタ半体との接続方
    向に突出していることを特徴とする請求項1に記載の接
    続装置。
  4. 【請求項4】第1の電極を有する第1のコネクタ半体が
    設けられた充電装置と、上記第1の電極に対応させて第
    2の電極が設けられた第2のコネクタ半体が設けられた
    ロボットとからなるロボットシステムにおいて、 上記第1のコネクタ半体は、 上記第1の電極に対応させて設けられた電極突出用穴を
    有し、通常時には上記第1の電極を覆い隠し、上記第2
    のコネクタ半体が上記第1のコネクタ半体に押し付けら
    れたときに上記第1の電極が上記電極突出用穴を介して
    外部に露出するように回転変位するカバーを具えること
    を特徴とするロボットシステム。
  5. 【請求項5】上記第1のコネクタ半体に設けられたガイ
    ドピンと、 上記ガイドピンに対応させて上記第2のコネクタ半体に
    設けられた位置決め用の基準穴とを具えることを特徴と
    する請求項4に記載のロボットシステム。
  6. 【請求項6】上記第1のコネクタ半体は、上記第1の電
    極を複数有し、その一部の上記第1の電極が他の上記第
    1の電極に比べて、上記第2のコネクタ半体との接続方
    向に突出していることを特徴とする請求項4に記載のロ
    ボットシステム。
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