JPH09259964A - 面接触コネクタ - Google Patents
面接触コネクタInfo
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- JPH09259964A JPH09259964A JP8065646A JP6564696A JPH09259964A JP H09259964 A JPH09259964 A JP H09259964A JP 8065646 A JP8065646 A JP 8065646A JP 6564696 A JP6564696 A JP 6564696A JP H09259964 A JPH09259964 A JP H09259964A
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- contact
- housing
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- connection
- protrusion
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- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims abstract description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/22—Contacts for co-operating by abutting
- H01R13/24—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
- H01R13/2442—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted with a single cantilevered beam
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/428—Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members
- H01R13/432—Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members by stamped-out resilient tongue snapping behind shoulder in base or case
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 1種類の端子のみを用いて接続相手との時差
接続を行わせることができるような構成の面接触コネク
タを得る。 【解決手段】 導電性を有する弾性材料から作られた複
数の端子50をハウジング11により整列保持して面接
触コネクタが構成される。各端子50は、ハウジング1
1に固定保持される固定部51と、固定部から延びて弾
性変形可能な弾性部54と、弾性部54の先端側に繋が
って接続相手との当接接触方向に突出する接触部55と
から構成される。ハウジング11には、弾性部もしくは
接触部に当接してこれを押圧し、接触部55の当接接触
方向への突出量を調節する突出調節部16,17が設け
られる。
接続を行わせることができるような構成の面接触コネク
タを得る。 【解決手段】 導電性を有する弾性材料から作られた複
数の端子50をハウジング11により整列保持して面接
触コネクタが構成される。各端子50は、ハウジング1
1に固定保持される固定部51と、固定部から延びて弾
性変形可能な弾性部54と、弾性部54の先端側に繋が
って接続相手との当接接触方向に突出する接触部55と
から構成される。ハウジング11には、弾性部もしくは
接触部に当接してこれを押圧し、接触部55の当接接触
方向への突出量を調節する突出調節部16,17が設け
られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ラップト
ップ型コンピュータ用のバッテリパック等の接続のため
に用いられる面接触コネクタに関する。
ップ型コンピュータ用のバッテリパック等の接続のため
に用いられる面接触コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】持ち運び可能なラップトップ型コンピュ
ータが急速に普及しているが、このコンピュータの場合
には持ち運びを可能にするためにバッテリを内蔵する必
要がある。ラップトップ型コンピュータにおいては、充
電可能なバッテリパックを着脱自在に搭載するように構
成されており、バッテリパックとコンピュータ本体とを
接続するコネクタが必要とされる。ここで、バッテリパ
ックには複数の面状の接続部(これを接続面と称する)
が設けられているだけであり、このような接続面に当接
して電気接続を行わせるコネクタ(すなわち、面接触コ
ネクタ)が従来から用いられている。
ータが急速に普及しているが、このコンピュータの場合
には持ち運びを可能にするためにバッテリを内蔵する必
要がある。ラップトップ型コンピュータにおいては、充
電可能なバッテリパックを着脱自在に搭載するように構
成されており、バッテリパックとコンピュータ本体とを
接続するコネクタが必要とされる。ここで、バッテリパ
ックには複数の面状の接続部(これを接続面と称する)
が設けられているだけであり、このような接続面に当接
して電気接続を行わせるコネクタ(すなわち、面接触コ
ネクタ)が従来から用いられている。
【0003】一方、バッテリパックは、その接続面を介
してコンピュータへの作動電力供給もしく逆方向の充電
電力供給を行うというのが主たる役割であるが、バッテ
リパック内に充電時の温度を検出するセンサを設け、こ
の温度センサの検出信号を接続面のいずれかを介してコ
ンピュータ側に送って充電電力の供給制御を行うように
なったものがある。さらに、バッテリパック側にCPU
を搭載し、バッテリ残量管理や、各セルの充電、放電量
管理を行うようになったバッテリパックもあり、このよ
うなバッテリパックでは接続面のいくつかを介してこの
ような管理のための信号を送るようになっている。
してコンピュータへの作動電力供給もしく逆方向の充電
電力供給を行うというのが主たる役割であるが、バッテ
リパック内に充電時の温度を検出するセンサを設け、こ
の温度センサの検出信号を接続面のいずれかを介してコ
ンピュータ側に送って充電電力の供給制御を行うように
なったものがある。さらに、バッテリパック側にCPU
を搭載し、バッテリ残量管理や、各セルの充電、放電量
管理を行うようになったバッテリパックもあり、このよ
うなバッテリパックでは接続面のいくつかを介してこの
ような管理のための信号を送るようになっている。
【0004】このことから分かるように、バッテリパッ
クの接続に用いられる面接触コネクタはバッテリパック
の複数の接続面に対応して複数の端子を用いる必要があ
る。このため、一般的に、面接触コネクタは複数の端子
をハウジングにより保持して構成され、各端子にはハウ
ジングから外方に突出してバッテリパックの接続面に当
接接触する接触部が設けられている。そして、バッテリ
パックが装着されると各端子の接触部が対応する接続面
に当接接触して両者の電気接続が行われるようになって
いる。
クの接続に用いられる面接触コネクタはバッテリパック
の複数の接続面に対応して複数の端子を用いる必要があ
る。このため、一般的に、面接触コネクタは複数の端子
をハウジングにより保持して構成され、各端子にはハウ
ジングから外方に突出してバッテリパックの接続面に当
接接触する接触部が設けられている。そして、バッテリ
パックが装着されると各端子の接触部が対応する接続面
に当接接触して両者の電気接続が行われるようになって
いる。
【0005】ところで、従来の面接触コネクタにおいて
は、ハウジングに保持される端子形状は同一であり、ハ
ウジングに保持された状態において各端子接触部の外方
への突出量は同一に設定されており、バッテリパックを
装着したときにすべての端子が同時に対応接続面と当接
する。
は、ハウジングに保持される端子形状は同一であり、ハ
ウジングに保持された状態において各端子接触部の外方
への突出量は同一に設定されており、バッテリパックを
装着したときにすべての端子が同時に対応接続面と当接
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
にバッテリパックの接続面を介して電力のみならず種々
の管理もしくは制御信号が送られる場合(すなわち、接
続面のいくつかが信号送信に用いられ、他の接続面が電
力供給に用いられるような場合)に、従来のように全接
続面が同時に接続するのでは、信号ラインに電力ライン
からノイズが混入したり、信号ラインに電源電力が入り
込んで信号ラインに繋がる電子素子(CPU)等が損傷
を受けるおそれがあるといった問題がある。
にバッテリパックの接続面を介して電力のみならず種々
の管理もしくは制御信号が送られる場合(すなわち、接
続面のいくつかが信号送信に用いられ、他の接続面が電
力供給に用いられるような場合)に、従来のように全接
続面が同時に接続するのでは、信号ラインに電力ライン
からノイズが混入したり、信号ラインに電源電力が入り
込んで信号ラインに繋がる電子素子(CPU)等が損傷
を受けるおそれがあるといった問題がある。
【0007】このため、バッテリパックの装着時に電力
ライン、グラウンドラインおよび信号ラインを時間差を
設けて接続する(時差接続する)ことが望まれる。この
ような時差接続は、形状の異なる端子を用いて(接続面
との接触位置が異なるような形状の端子を用いて)行わ
せるということも可能であるが、この場合には複数種の
端子が必要となり、コネクタの製造コスト、端子管理コ
ストが増加するという問題がある。
ライン、グラウンドラインおよび信号ラインを時間差を
設けて接続する(時差接続する)ことが望まれる。この
ような時差接続は、形状の異なる端子を用いて(接続面
との接触位置が異なるような形状の端子を用いて)行わ
せるということも可能であるが、この場合には複数種の
端子が必要となり、コネクタの製造コスト、端子管理コ
ストが増加するという問題がある。
【0008】本発明はこのような問題に鑑み、1種類の
端子のみを用いるだけでよく、この端子を複数用いて接
続相手との時差接続を行わせることができるような構成
の面接触コネクタを提供することを目的とする。
端子のみを用いるだけでよく、この端子を複数用いて接
続相手との時差接続を行わせることができるような構成
の面接触コネクタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的達成のた
め、本発明においては、導電性を有する弾性材料から作
られた複数の端子をハウジングにより保持して面接触コ
ネクタを構成しており、各端子を、ハウジングに固定保
持される固定部と、固定部から延びて弾性変形可能な弾
性部と、弾性部の先端側に繋がって接続相手の接続面と
の当接接触方向に突出する接触部とから構成し、さら
に、ハウジングには、弾性部もしくは接触部に当接して
これを押圧し、接触部の当接接触方向への突出量を調節
する突出調節部を設けている。
め、本発明においては、導電性を有する弾性材料から作
られた複数の端子をハウジングにより保持して面接触コ
ネクタを構成しており、各端子を、ハウジングに固定保
持される固定部と、固定部から延びて弾性変形可能な弾
性部と、弾性部の先端側に繋がって接続相手の接続面と
の当接接触方向に突出する接触部とから構成し、さら
に、ハウジングには、弾性部もしくは接触部に当接して
これを押圧し、接触部の当接接触方向への突出量を調節
する突出調節部を設けている。
【0010】このような構成の面接触コネクタの場合に
は、ハウジングに設けられる突出調節部の形状を各端子
位置毎に変えることにより、このハウジングに保持され
た各端子における接触部の突出量を可変設定することが
できる。このため、バッテリパック装着時におけるバッ
テリパックの接続面と各端子の接触部との当接タイミン
グが、このように可変設定された突出量に対応して異な
り、時差接触が行われる。この面接触コネクタにおいて
は、各端子は全く同一形状のものを用いてハウジングの
突出調節部の形状を変えるだけで時差接触が可能であ
る。なお、ハウジングに形成される突出調節部の形状は
ハウジング成形のためのモールド型形状を各端子保持位
置毎に変えるだけであるので、製造コストはほとんど影
響を受けることがない。
は、ハウジングに設けられる突出調節部の形状を各端子
位置毎に変えることにより、このハウジングに保持され
た各端子における接触部の突出量を可変設定することが
できる。このため、バッテリパック装着時におけるバッ
テリパックの接続面と各端子の接触部との当接タイミン
グが、このように可変設定された突出量に対応して異な
り、時差接触が行われる。この面接触コネクタにおいて
は、各端子は全く同一形状のものを用いてハウジングの
突出調節部の形状を変えるだけで時差接触が可能であ
る。なお、ハウジングに形成される突出調節部の形状は
ハウジング成形のためのモールド型形状を各端子保持位
置毎に変えるだけであるので、製造コストはほとんど影
響を受けることがない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施形態について説明する。本発明に係る面接触
コネクタ10と、この面接触コネクタ10の接続対象と
なるバッテリパック1とを図1に示している。バッテリ
パック1はラップトップコンピュータ等に内蔵される形
式のものであり、コンピュータ内の所定位置に着脱自在
に取り付けられる。この所定位置には、バッテリパック
1における後面2に形成された複数(この例では5箇
所)の接続面2a〜2eと対向する位置に位置して面接
触コネクタ10が配設される。
ましい実施形態について説明する。本発明に係る面接触
コネクタ10と、この面接触コネクタ10の接続対象と
なるバッテリパック1とを図1に示している。バッテリ
パック1はラップトップコンピュータ等に内蔵される形
式のものであり、コンピュータ内の所定位置に着脱自在
に取り付けられる。この所定位置には、バッテリパック
1における後面2に形成された複数(この例では5箇
所)の接続面2a〜2eと対向する位置に位置して面接
触コネクタ10が配設される。
【0012】この面接触コネクタ10の外観を図2にも
示しており、面接触コネクタ10は絶縁ハウジング11
内に5個の端子50を横方向に整列保持して構成され
る。これら5個の端子50はハウジング11内における
保持方法の相違からその接触部55(55a〜55e)
の突出量(p1,p2)が異なるが、全く同一の端子で
ある。そこで、まず図6を参照してこの端子50につい
て説明する。
示しており、面接触コネクタ10は絶縁ハウジング11
内に5個の端子50を横方向に整列保持して構成され
る。これら5個の端子50はハウジング11内における
保持方法の相違からその接触部55(55a〜55e)
の突出量(p1,p2)が異なるが、全く同一の端子で
ある。そこで、まず図6を参照してこの端子50につい
て説明する。
【0013】端子50は導電材料製の板材(金属板)を
図示のように成形して一体に作られており、基本的に
は、ハウジング11に固定保持される固定部51と、こ
の固定部51から上方に延びて逆U字状に湾曲した弾性
部54と、この弾性部54から側方に延びるように折り
曲げられた接触部55とから構成される。さらに固定部
51から下方に延びてリード部51aが形成されてお
り、このリード部51aがコンピュータの基板等に接合
されてコネクタ10がマウントされる。
図示のように成形して一体に作られており、基本的に
は、ハウジング11に固定保持される固定部51と、こ
の固定部51から上方に延びて逆U字状に湾曲した弾性
部54と、この弾性部54から側方に延びるように折り
曲げられた接触部55とから構成される。さらに固定部
51から下方に延びてリード部51aが形成されてお
り、このリード部51aがコンピュータの基板等に接合
されてコネクタ10がマウントされる。
【0014】固定部51は幅広に形成されており、その
左右両端部が内方にほぼ直角に折り曲げられて係止ガイ
ド部52が形成されている。また、両係止ガイド部52
より内側における2箇所に下方から切り込みが入れられ
て外方に折り曲げられて左右一対のランス53が形成さ
れている。弾性部54は上部が幅広に形成されるととも
にこの部分中央に長手方向に延びる開口54aが形成さ
れている。接触部55は幅狭の帯状に形成されるととも
にその幅方向中央に長手方向に延びる開口55aが形成
されている。開口55aは接触部55の先端近傍で閉
じ、先端部は弾性部54の上に沿うように折り返されて
折り返し部56が形成されている。
左右両端部が内方にほぼ直角に折り曲げられて係止ガイ
ド部52が形成されている。また、両係止ガイド部52
より内側における2箇所に下方から切り込みが入れられ
て外方に折り曲げられて左右一対のランス53が形成さ
れている。弾性部54は上部が幅広に形成されるととも
にこの部分中央に長手方向に延びる開口54aが形成さ
れている。接触部55は幅狭の帯状に形成されるととも
にその幅方向中央に長手方向に延びる開口55aが形成
されている。開口55aは接触部55の先端近傍で閉
じ、先端部は弾性部54の上に沿うように折り返されて
折り返し部56が形成されている。
【0015】以上の構成の端子50が横方向に整列して
ハウジング11内に保持されるのであるが、このため、
ハウジング11内には横方向に並んで5箇所に端子配設
空間11aが形成されている(図3および図4参照)。
各端子配設空間11aは、下面側に開口するとともに、
前面下部において前方に開口する接続開口15a〜15
eが形成されている。各端子配設空間11aに配設され
た端子50の接触部55は、それぞれ接続開口15a〜
15eから外方(前方)に突出するが、これらを図示の
ように接触部55a〜55eとして示している。
ハウジング11内に保持されるのであるが、このため、
ハウジング11内には横方向に並んで5箇所に端子配設
空間11aが形成されている(図3および図4参照)。
各端子配設空間11aは、下面側に開口するとともに、
前面下部において前方に開口する接続開口15a〜15
eが形成されている。各端子配設空間11aに配設され
た端子50の接触部55は、それぞれ接続開口15a〜
15eから外方(前方)に突出するが、これらを図示の
ように接触部55a〜55eとして示している。
【0016】なお、図示のように、接触部55a,55
b,55dの突出量はp2で等しく、接触部55c,5
5eの突出量はp1でp2より大きい。バッテリパック
1が所定装着位置に装着されると、これら接触部55a
〜55eがバッテリパック1の各接続面2a〜2eと当
接接触して電気接続が行われる。このとき、上記のよう
に接触部55c,55eの突出量p1が接触部55a,
55b,55dの突出量p2より大きいため、まず接触
部55c,55eが接続面2c,2eと当接接触し、次
に接触部55a,55b,55dが接続面2a,2b,
2dと当接接触し、時差接続が行われる。
b,55dの突出量はp2で等しく、接触部55c,5
5eの突出量はp1でp2より大きい。バッテリパック
1が所定装着位置に装着されると、これら接触部55a
〜55eがバッテリパック1の各接続面2a〜2eと当
接接触して電気接続が行われる。このとき、上記のよう
に接触部55c,55eの突出量p1が接触部55a,
55b,55dの突出量p2より大きいため、まず接触
部55c,55eが接続面2c,2eと当接接触し、次
に接触部55a,55b,55dが接続面2a,2b,
2dと当接接触し、時差接続が行われる。
【0017】図3〜図5に示すように、各端子配設空間
11a内には、その後部側において上下に延びる左右一
対のリブ12が形成され、リブ12の後側に上下に延び
るガイド溝13が形成されている。さらに、ガイド溝1
3の後面側に係止開口14が形成されている。端子50
は弾性部54を上にして、下面開口から端子配設空間1
1a内に上方に挿入され、固定部51の両端の係止ガイ
ド部52はガイド溝13内に挿入される。端子50が完
全に挿入されたときに係止ガイド部52の上端がガイド
溝13の上端面13aに当接し、且つランス53は係止
開口14内に入り込む。ランス53が係止開口14内に
入り込んだ状態で、ランス53の下面は係止開口14の
下端面14aと対向するため、端子50の下動がランス
53により阻止される。一方、係止ガイド部52の上端
とガイド溝13の上端面との当接により端子50の上動
も阻止されており、端子50はこのように完全に挿入さ
れた状態で端子配設空間11a内に固定保持される。
11a内には、その後部側において上下に延びる左右一
対のリブ12が形成され、リブ12の後側に上下に延び
るガイド溝13が形成されている。さらに、ガイド溝1
3の後面側に係止開口14が形成されている。端子50
は弾性部54を上にして、下面開口から端子配設空間1
1a内に上方に挿入され、固定部51の両端の係止ガイ
ド部52はガイド溝13内に挿入される。端子50が完
全に挿入されたときに係止ガイド部52の上端がガイド
溝13の上端面13aに当接し、且つランス53は係止
開口14内に入り込む。ランス53が係止開口14内に
入り込んだ状態で、ランス53の下面は係止開口14の
下端面14aと対向するため、端子50の下動がランス
53により阻止される。一方、係止ガイド部52の上端
とガイド溝13の上端面との当接により端子50の上動
も阻止されており、端子50はこのように完全に挿入さ
れた状態で端子配設空間11a内に固定保持される。
【0018】このように端子配設空間11a内に挿入さ
れて固定保持された状態においては、端子50の接触部
55は接続開口15(15a〜15e)から外方に突出
する。ここでハウジング11において、接続開口15
c,15eの上部を形成する部分に第1突出調節部16
が形成されており、接続開口15a,15b,15dの
上部を形成する部分に第2突出調節部17が形成されて
いる。図から明らかなように、第1突出調節部16に比
べて第2突出調節部17の方が大きく下方に突出してい
る。
れて固定保持された状態においては、端子50の接触部
55は接続開口15(15a〜15e)から外方に突出
する。ここでハウジング11において、接続開口15
c,15eの上部を形成する部分に第1突出調節部16
が形成されており、接続開口15a,15b,15dの
上部を形成する部分に第2突出調節部17が形成されて
いる。図から明らかなように、第1突出調節部16に比
べて第2突出調節部17の方が大きく下方に突出してい
る。
【0019】各端子50が端子配設空間11a内に完全
に挿入されて固定保持されたときに、接触部55の上面
が上記第1もしくは第2突出調節部16,17の下端に
当接して下方に押圧される。この押圧に応じて弾性部5
4が弾性変形するため、同一形状の端子50が各端子配
設空間11a内に挿入配設されても、第1突出調節部1
6に当接する接触部55c,55eは下方への押圧量が
小さくなり、外方への突出量P1が大きくなるのに対し
て、第2突出調節部17に当接する接触部55a,55
b,55dは下方への押圧量が大きくなって外方への突
出量p2は小さくなる。
に挿入されて固定保持されたときに、接触部55の上面
が上記第1もしくは第2突出調節部16,17の下端に
当接して下方に押圧される。この押圧に応じて弾性部5
4が弾性変形するため、同一形状の端子50が各端子配
設空間11a内に挿入配設されても、第1突出調節部1
6に当接する接触部55c,55eは下方への押圧量が
小さくなり、外方への突出量P1が大きくなるのに対し
て、第2突出調節部17に当接する接触部55a,55
b,55dは下方への押圧量が大きくなって外方への突
出量p2は小さくなる。
【0020】以上説明したように、本発明の面接触コネ
クタ10においては、同一形状、構成の端子50を用い
るがハウジング11の接続開口15a〜15eに形成さ
れる突出調節部16,17の形状を変えることにより、
端子接触部55の外方への突出量を異ならせている。こ
のように突出量p1,p2が異なると、前述したよう
に、バッテリパック1を装着するときにその接続面2a
〜2eとの当接接触タイミングがずれて時差接続を行わ
せることができる。
クタ10においては、同一形状、構成の端子50を用い
るがハウジング11の接続開口15a〜15eに形成さ
れる突出調節部16,17の形状を変えることにより、
端子接触部55の外方への突出量を異ならせている。こ
のように突出量p1,p2が異なると、前述したよう
に、バッテリパック1を装着するときにその接続面2a
〜2eとの当接接触タイミングがずれて時差接続を行わ
せることができる。
【0021】なお、バッテリパック1の接続面は、電源
用接続面、グラウンド用接続面および信号用接続面があ
るが、一般的に言って電源用接続面およびグラウンド用
接続面を先に接続させて最後に信号用接続面を接続させ
るのが望ましい。このため、本例では、接続面2c,2
eがそれぞれ電源用接続面およびグラウンド用接続面で
あり、接続面2a,2b,2dが信号用接続面であり、
接触部55c,55eを有する端子がそれぞれ電源用お
よびグラウンド用端子として用いられ、他の端子が信号
用端子として用いられる。
用接続面、グラウンド用接続面および信号用接続面があ
るが、一般的に言って電源用接続面およびグラウンド用
接続面を先に接続させて最後に信号用接続面を接続させ
るのが望ましい。このため、本例では、接続面2c,2
eがそれぞれ電源用接続面およびグラウンド用接続面で
あり、接続面2a,2b,2dが信号用接続面であり、
接触部55c,55eを有する端子がそれぞれ電源用お
よびグラウンド用端子として用いられ、他の端子が信号
用端子として用いられる。
【0022】上記例の面接触コネクタ10においては、
接触部55の突出高さをp1,p2の2種類設定した
が、これを3種類設定し、それぞれ電源用、グラウンド
用および信号用として用いるようにしても良い。この場
合、最も突出量が大きな(すなわち、最初に接続され
る)端子をグラウンド用として用い、次に突出量が大き
な端子を電源用として用い、最も突出量が小さな端子を
信号用として用いるのが好ましい。また、突出量調節部
16,17は接触部55の上側面と当接してこの部分を
押圧しているが、ハウジング11における端子配設空間
11a内に突出する突起等により突出量調節部を構成
し、これにより弾性部54を押圧して接触部55の突出
量を調節するようにしても良い。
接触部55の突出高さをp1,p2の2種類設定した
が、これを3種類設定し、それぞれ電源用、グラウンド
用および信号用として用いるようにしても良い。この場
合、最も突出量が大きな(すなわち、最初に接続され
る)端子をグラウンド用として用い、次に突出量が大き
な端子を電源用として用い、最も突出量が小さな端子を
信号用として用いるのが好ましい。また、突出量調節部
16,17は接触部55の上側面と当接してこの部分を
押圧しているが、ハウジング11における端子配設空間
11a内に突出する突起等により突出量調節部を構成
し、これにより弾性部54を押圧して接触部55の突出
量を調節するようにしても良い。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ハウジングに設けられる突出調節部の形状を各端子位置
毎に変えることにより、このハウジングに保持された各
端子における接触部の突出量を可変設定することができ
るため、バッテリパック装着時におけるバッテリパック
の接続面と各端子の接触部との当接タイミングが、この
ように可変設定された突出量に対応して異なり、時差接
触を行わせることができる。このように、本発明に係る
面接触コネクタにおいては、各端子は全く同一形状のも
のを用いてハウジングの突出調節部の形状を変えるだけ
で時差接触が可能であり、製造コストの低いコネクタ得
ることができる。
ハウジングに設けられる突出調節部の形状を各端子位置
毎に変えることにより、このハウジングに保持された各
端子における接触部の突出量を可変設定することができ
るため、バッテリパック装着時におけるバッテリパック
の接続面と各端子の接触部との当接タイミングが、この
ように可変設定された突出量に対応して異なり、時差接
触を行わせることができる。このように、本発明に係る
面接触コネクタにおいては、各端子は全く同一形状のも
のを用いてハウジングの突出調節部の形状を変えるだけ
で時差接触が可能であり、製造コストの低いコネクタ得
ることができる。
【図1】本発明に係る面接触コネクタおよびこのコネク
タにより接続されるバッテリパックを示す斜視図であ
る。
タにより接続されるバッテリパックを示す斜視図であ
る。
【図2】本発明に係る面接触コネクタの平面図、正面図
および側面図である。
および側面図である。
【図3】この面接触コネクタを図2の矢印III−IIIに沿
って示す拡大断面図およびその背面図である。
って示す拡大断面図およびその背面図である。
【図4】上記面接触コネクタを図2の矢印IV−IVに沿っ
て示す拡大断面図である。
て示す拡大断面図である。
【図5】上記面接触コネクタの一部を図3の矢印V−V
に沿って示す拡大して示す断面図である。
に沿って示す拡大して示す断面図である。
【図6】上記面接触コネクタを構成する端子の平面図、
正面図および側面図である。
正面図および側面図である。
1 バッテリパック 2a〜2e 接続面 10 面接触コネクタ 11 ハウジング 12 リブ 13 ガイド溝 50 端子 51 固定部 54 弾性部 55(55a〜55e) 接触部
Claims (1)
- 【請求項1】 接続相手の接続面に当接接触して前記接
続相手と電気接続される複数の端子と、この端子を保持
するハウジングとからなり、 前記端子が、導電性を有する弾性材料から作られるとと
もに、前記ハウジングに固定保持される固定部と、この
固定部から延びて弾性変形可能な弾性部と、この弾性部
の先端側に繋がって前記接続面との当接接触方向に突出
する接触部とから形成され、 前記ハウジングに、前記弾性部もしくは前記接触部に当
接してこれを押圧し、前記接触部の前記当接接触方向へ
の突出量を調節する突出調節部が設けられていることを
特徴とする面接触コネクタ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8065646A JPH09259964A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 面接触コネクタ |
TW086203271U TW347932U (en) | 1996-03-22 | 1997-03-04 | Surface-contact connector |
US08/819,613 US5904597A (en) | 1996-03-22 | 1997-03-17 | Surface-contact connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8065646A JPH09259964A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 面接触コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09259964A true JPH09259964A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13292990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8065646A Pending JPH09259964A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 面接触コネクタ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5904597A (ja) |
JP (1) | JPH09259964A (ja) |
TW (1) | TW347932U (ja) |
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FR2781091B1 (fr) | 1998-07-09 | 2000-08-11 | Alsthom Cge Alcatel | Ensemble de connexion a insertion |
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1996
- 1996-03-22 JP JP8065646A patent/JPH09259964A/ja active Pending
-
1997
- 1997-03-04 TW TW086203271U patent/TW347932U/zh unknown
- 1997-03-17 US US08/819,613 patent/US5904597A/en not_active Expired - Fee Related
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TW347932U (en) | 1998-12-11 |
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