JP2000224573A - テレビドアホン装置 - Google Patents

テレビドアホン装置

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JP2000224573A
JP2000224573A JP11020916A JP2091699A JP2000224573A JP 2000224573 A JP2000224573 A JP 2000224573A JP 11020916 A JP11020916 A JP 11020916A JP 2091699 A JP2091699 A JP 2091699A JP 2000224573 A JP2000224573 A JP 2000224573A
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JP
Japan
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visitor
light amount
illumination
unit
signal
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JP11020916A
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English (en)
Inventor
Kaoru Muraki
薫 村木
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Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周囲照度が比較的明るい状況下においては、
照明器の光量を低減し、来訪者が眩しさを感じる度合い
をできる限り低減させるテレビドアホン装置を提供す
る。 【解決手段】 夜間来訪者が呼出しボタン5を押下する
ことにより、玄関子機1の周囲の明るさを検出する光量
検出器5aにより周囲照度を検出し、照明点灯スイッチ
5cが作動し、照明器5gを点灯させて来訪者をカメラ
部8で撮像し、親機2のモニタ3で出画するテレビドア
ホン装置であって、玄関子機は、照明点灯スイッチの出
力信号と光量検出器の出力信号の差に比例した光量で照
明器を点灯させる調光回路5dを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビドアホン装置
に係わり、特に夜間撮像時に点灯する照明器の明るさを
制御するテレビドアホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、玄関等に設置した玄関子機に
照明付きカメラを備え、カメラから送られる映像を室内
に設置される親機のモニタに出画させ、玄関の来訪者と
通話を行なうと共に、室内の居住者が来訪者の映像を見
て確認することができるテレビドアホン装置が知られて
いる。
【0003】このようなテレビドアホン装置は、図2に
示すように、玄関子機21と、親機22とを有し、親機
22には、玄関子機21から送信される映像信号を出画
するモニタ23及び通話信号を送受する送受話部24が
設けられている。玄関子機21は来訪者が押下し居住者
に来訪を知らせる呼出ボタン25、呼出ボタン25が押
圧されることにより各回路に電源を供給する電源部2
6、親機22との通話信号を送受する送受話部27、夜
間時来訪者を照射する照明部25、来訪者を撮像するカ
メラ部28、送受話部27から出力される通話信号及び
カメラ部28から出力される映像信号を合成して親機2
2へ送信する平衡・不平衡回路部30を備えている。
【0004】このような玄関子機21の照明部25に
は、来訪者が呼出ボタン25を押下すると同時に周囲光
量を検出する光量検出器25a、光量検出器25aから
の電気信号を基準の照度レベルと比較する信号比較器2
5b、信号比較器25bからの信号により動作開始命令
を出力するCPU29、CPU29からの信号により動
作する照明点灯スイッチ25c、照明点灯スイッチ25
cが動作を開始すると同時に電圧レベルを徐々に上げて
いく充電回路25e、充電回路25eの電圧レベルによ
り徐々に光量を上げていく照明器25g、照明器25g
の光量が常に一定になるように電流を調整す流回路25
fが備わっている。このような玄関子機において、夜間
来訪者が玄関子機21の呼出ボタン25を押すと電源部
26から玄関子機21の各回路に電源が供給されると
共に、親機22において呼出音が鳴動し、親機22の送
受話部24と玄関子機21の送受話部27により通話が
可能になる。これと同時に照明部25が点灯し来訪者を
照射すると同時に、カメラ部28が動作を開始し、カメ
ラ部28により撮像された来訪者の映像信号が、平衡・
不平衡回路30により通話信号と合成され親機22に送
信され、モニタ23に出画される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
玄関子機21の照明部25においては、照明動作時照明
器25gから発する光量は周囲照度が非常に低い状況で
来訪者の顔をカメラ部28が撮像し、カメラ部28の信
号を親機22のモニタ23で識別できる程度の一定の明
るさに設定しているため、来訪者が照明器25gの光量
に眩しさを感じて遠ざかってしまい、カメラ部28の撮
像範囲から外れてしまうといった難点があった。また周
囲照度が低くなり光量検出回路25aからの信号が、信
号比較器25bで設定してある値以下になると照明器2
5gが点灯する設計になっているため、カメラ部28が
来訪者の顔を十分識別できる状況下においても照明器2
5gは一定の光量で点灯してしまうといった煩わしさが
あった。本発明は、上記難点を解消するためになされた
もので、周囲照度が比較的明るい状況下においては、照
明器の光量を低減し、来訪者が眩しさを感じる度合いを
できる限り低減させるテレビドアホン装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明によるテレビドアホン装置は、夜間来訪者が
呼出しボタンを押下することにより、玄関子機の周囲の
明るさを検出する光量検出器により周囲照度を検出し、
照明点灯スイッチが作動し、照明器を点灯させて来訪者
をカメラ部で撮像し、親機のモニタで出画するテレビド
アホン装置であって、玄関子機は、照明点灯スイッチの
出力信号と光量検出器の出力信号の差に比例した光量で
照明器を点灯させる調光回路を備えたことを特徴とする
ものである。
【0007】このテレビドアホン装置によれば、夜間の
照明時撮像において周囲照度に応じて照明光量を調節す
ることにより、低照度時の撮像能力を低下させず来訪者
の眩しさを周囲照度に応じて低減させることを可能とし
た。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるテレビドアホ
ン装置の好ましい実施の形態例を図面に基づいて詳しく
説明する。
【0009】本発明に係わるテレビドアホン装置は、図
1に示すように、玄関子機1と親機2を有する。親機2
には、玄関子機1から送信される映像信号を出画するモ
ニタ3及び玄関子機1と通話信号を送受する送受話部4
が設けられる。
【0010】玄関子機1には、来訪者が押下し居住者に
来訪を知らせる呼出ボタン5、呼出ボタン5が押下され
ることにより各回路に電源を供給する電源部6、親機2
との通話信号を送受する送受話部7、夜間来訪者を照射
する照明部5、来訪者を撮像し映像信号を出力するカメ
ラ部8、送受話部7から出力される通話信号と、カメラ
部8から出力される映像信号とを合成して親機2へ送信
する平衡・不平衡回路10等が設けられている。
【0011】このような玄関子機1の照明部5には、来
訪者が呼出ボタン5を押下すると同時に周囲照度を検出
する光量検出器5a、光量検出器5aからの電気信号を
基準の照度レベルと比較する信号比較器5b、信号比較
器5bからの信号により動作開始命令を出力するCPU
9、CPU9からの信号により動作する照明点灯スイッ
チ5c、照明点灯スイッチ5cが動作を開始すると同時
に照明点灯スイッチ5cからの信号と光量検出器からの
信号と光量検出器からの信号との差を出力する調光回路
5d、調光回路5dからの信号レベルまで電圧レベルを
徐々に上げていく充電回路5e、充電回路5eの電圧レ
ベルにより徐々に光量を大きくしていく照明器25g、
充電回路5eの電圧レベルが一定値に達したところで照
明器25gの光量が常に一定になるように電流を調整す
る定電流回路25fが備わっている。
【0012】このようなテレビドアホン装置において、
夜間来訪者が玄関子機1の呼出ボタン5を押すと、電源
部6から玄関子機1の各回路に電源が供給されると共
に、親機2において呼出音が鳴動し、親機2の送受話部
4と、玄関子機1の送受話部7により通話が可能にな
る。これと同時に照明部5が作動を開始し、光量検出回
路5aにより来訪者周辺の照度を検出し、光量に比例し
た電気信号に変換し、信号比較器5bは光量検出器5a
からの電気信号を任意の照度以下になると動作をするよ
うに設定された基準の電圧と比較され、CPU9に信号
を出力する。CPU9は動作開始命令を出力し、照明点
灯スイッチ5cを動作可能にする。照明点灯スイッチ5
cがONとなった時点で電源電圧レベルの信号が調光回
路5dに入力され、一方光量検出器5aからの光量に比
例した信号が調光回路5dに入力される。調光回路5d
は、この照明点灯スイッチ5cと光量検出器5aからの
信号レベルとの差を充電回路5eに出力する。充電回路
5eは動作開始時は電圧レベルは0であるが、徐々に電
圧レベルを上げていき、その後調光回路5dの出力レベ
ルに達する。充電回路5eの出力は定電流回路5fを通
過し、照明器5gにより充電回路5eの電圧レベルの変
化に比例して光量を大きくしていく。
【0013】ここで定電流回路5fは、照明器5gの光
量は最大値で定着すると、常に照明器5gの光量が一定
になるよう電流をフィードバック制御させている。照明
器5gにより来訪者を照射し、カメラ部8で来訪者を撮
像する。カメラ部8からの信号は、平衡・不平衡10に
おいて送受話部7からの通話信号と合成され、親機2に
送出される。親機2において、送受話部4から通話音が
発生され、モニタ3において、来訪者の顔を正確に識別
できる。
【0014】夜間時の撮像では、カメラ部の撮像能力に
は限界があり、来訪者を撮像できないぐらいの低照度下
においては、照明が不可欠である。玄関子機の照明部の
照明点灯スイッチと充電回路の間に調光回路を接続し、
照明部が作動を開始し、照明点灯スイッチがONとなっ
た時点で電源電圧レベルの信号が調光回路に入力され、
一方光量検出器からの光量に比例した信号が調光回路に
入力され、調光回路は、この照明点灯スイッチと光量検
出器からの信号レベルの差に比例した光量を照明器によ
り点灯させるものである。これにより親機のモニタはカ
メラ部が来訪者を撮像しうる限界の照度で映すことにな
り、来訪者は比較的明るい照度下においては照明器の光
量に眩しさを感じて遠ざかり、カメラ部の撮像範囲から
外れてしまうことなく室内の住居者は親機のモニタによ
り来訪者を確認することができる。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるテレビドアホン装置によれば、周囲照度が比較的
明るい状況下においては、照明器の光量を低減し、来訪
者が眩しさを感じる度合いをできる限り低減させるテレ
ビドアホン装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビドアホン装置の一実施例を
示すブロック図。
【図2】従来におけるテレビドアホン装置を示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
1……玄関子機 2……親機 3……モニタ 5……呼出ボタン 5a……光量検出器 5c……照明点灯スイッチ 5d……調光回路 5g……照明器 8……カメラ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】夜間来訪者が呼出しボタン(5)を押下す
    ることにより、玄関子機(1)の周囲の明るさを検出す
    る光量検出器(5a)により周囲照度を検出し、照明点
    灯スイッチ(5c)が作動し、照明器(5g)を点灯さ
    せて前記来訪者をカメラ部(8)で撮像し、親機(2)
    のモニタ(3)で出画するテレビドアホン装置であっ
    て、 前記玄関子機は、前記照明点灯スイッチの出力信号と前
    記光量検出器の出力信号の差に比例した光量で前記照明
    器を点灯させる調光回路(5d)を備えたことを特徴と
    するテレビドアホン装置。
JP11020916A 1999-01-29 1999-01-29 テレビドアホン装置 Pending JP2000224573A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011176780A (ja) * 2010-02-26 2011-09-08 Aiphone Co Ltd テレビインターホン装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011176780A (ja) * 2010-02-26 2011-09-08 Aiphone Co Ltd テレビインターホン装置

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