JPH02119390A - テレビ電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテレビ電話機に関する。

〔従来の技術〕

従来のテレビ電話機は、室内の明るさのみで被写体を撮
像する構成になっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のテレビ電話機は、室内の明るさのみで被
写体を撮像する構成になっているので、一般家庭におい
て、少し暗い部屋での撮影や、部屋の照明を背にした撮
影では、良く写らない（コントラストが悪い、暗い等）
という欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のテレビ電話機は、撮影対象を照らす照明部を備
え、送受話器のオンフック／オフフック検出に連動して
自動的に前記照明部の電源をオン／オフするとともに、
前記撮影対象の明るさを感知して照明の強さを制御する
制御手段を有している。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照し説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す機能ブロック図である
。

第１図において、本実施例のテレビ電話機は電話機部３
のオンフック／オフフック、又は、回線接続制御による
回線閉結／開放を知るための回線の電流検出回路１と、
この検出情報によって電源のオン／オフが制御されて撮
影対象を照明する照明部２と、撮影対象の周囲の明るさ
から照明部２を制御するカメラ部７と、電話回線に対し
て電話機部３を接続するか変復調回路５を接続するかを
切換制御し自動発信や自動着信制御の機能を有する網制
御回路４と、制御情報や画像情報を規定のアナログ信号
に変換又は逆に再生する変復調回路５と、撮影対象の画
像を電気信号に変換するカメラ部７からの信号をデジタ
ル情報（画像データ）に変換・記憶する画像処理回路６
と、操作ボタン１１やランプ表示（図示省略）の入出力
制御等テレビ電話機全体の機能制御を担う基本制御回路
８と、基本制御回路８の指示によって画像データを表示
部１０に表示させる表示制御回路９とを有して構成して
いる。

第２図は本実施例のテレビ電話機の構造の一例を示す正
面図である。

第２図において、電話機部３の中の送受器３１がオフフ
ックすることにより、テレビ電話機全体の電源が投入さ
れるとともに、表示部１０．カメラ部７を除く前面全体
の照明部２の照明体がひかり、被写体に対する照明を行
う。尚、前面の照明は乱反射光の発生をする様に配慮さ
れている。

次に、本実施例の動作について第１図、第２図を併用し
て説明する。

送受器３１をオフフックすると、網制御回路４を通して
電流検出回路１がそれを検出し、照明部２のみならず本
実施例のテレビ電話機全体の電源が投入される。

カメラ部７は撮影対象の周囲の明るさを感知し、照明の
強さを周囲の明るさにほぼ反比例するように照明部２を
制御する。

次に、カメラ部７は撮影対象の画像を電気信号に変換し
、この電気信号は画像処理回路６でデジタル情報（画像
データ）に変換され、基本制御回路８の制御によって変
復調回路５、網制御回路４を通して電話回線へ送出され
る。

又、基本制御回路８からの指示により、表示制御回路９
を介して表示部１０に撮影対象を表示させることができ
て、撮影対象に対する照明の強さをチエツクすることが
できる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、撮影対象を照らして明る
くするための照明部を有し、電話機部の送受話器のオン
フック／オフフック検出に連動して自動的に照明をオン
／オフするとともに、撮影対象の明るさを感知して照明
の強さを制御する制御手段を有することにより、従来の
テレビ電話機の操作方法を変えずに、暗い部屋での撮影
や撮影対象に対する照明が背後になった撮影においても
、明るく改善されたコントラストの撮影ができるととも
に、テレビ電話機の使用動作と連動した照明を行うので
、経済的な照明環境が得られるという効果がある。

部、４・・網制御回路、５・・・変復調回路、６・・・
画像処理回路、７・・・カメラ部、８・・・基本制御回
路、９・・・表示制御回路、１０・・・表示部、１１・
・・操作ボタン、３１・・・送受器。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 撮影対象を照らす照明部を備え、送受話器のオンフック
   ／オフフック検出に連動して自動的に前記照明部の電源
   をオン／オフするとともに、前記撮影対象の明るさを感
   知して照明の強さを制御する制御手段を有することを特
   徴とするテレビ電話機。