JP2000190847A - 混雑状況通知システム - Google Patents

混雑状況通知システム

Info

Publication number
JP2000190847A
JP2000190847A JP10370916A JP37091698A JP2000190847A JP 2000190847 A JP2000190847 A JP 2000190847A JP 10370916 A JP10370916 A JP 10370916A JP 37091698 A JP37091698 A JP 37091698A JP 2000190847 A JP2000190847 A JP 2000190847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
information
congestion
congestion status
platform
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10370916A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3447968B2 (ja
Inventor
Toru Hashimoto
徹 橋本
Kotono Kawase
琴乃 川瀬
Toshihiro Urakawa
智弘 浦川
Yuichiro Fukuma
雄一郎 福間
Takashi Sato
貴志 佐藤
Satoshi Ida
智 井田
Akishi Hamaoka
晃史 浜岡
Hiroyuki Takeuchi
博之 竹内
Toshiaki Baba
俊明 馬場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP37091698A priority Critical patent/JP3447968B2/ja
Publication of JP2000190847A publication Critical patent/JP2000190847A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3447968B2 publication Critical patent/JP3447968B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Passenger Equipment (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 列車の車両内及びホーム上の混雑状況を正確
に把握し、駅構内にいる乗客だけでなく、駅構外にいる
人にも、車両内及びホーム上の混雑状況を通知すること
のできる混雑状況通知システムを提供することを目的と
する。 【解決手段】 ホーム22p上にホーム上の混雑状況を
監視するホーム監視装置8を設け、到着する列車の乗車
率情報とホーム上の混雑状況の情報との両方をホーム2
2p上にいる乗客へ通知するとともに、駅構外23に大
型画像表示装置(オーロラビジョン)9を設けて、駅構
外23にいる人にも車両内及びホーム上での混雑状況の
情報を提供するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電車あるいは列車
の車両内やホーム上の混雑状況を予め乗客に知らせるこ
とによって、車両内およびホーム上の混雑緩和を図る混
雑状況通知システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、例えば、特開昭59−2956
5号公報に記載された従来の混雑状況通知システムの構
成を示す図で、21は複数の車両21a,21b,‥
‥,21nから成る列車であり、22は駅構内を示す。
同図において、1a,1b,‥‥,1nは列車21の各
車両21a,21b,‥‥,21nに設けられた応荷重
装置、2a,2b,‥‥,2nは上記各応荷重装置1
a,1b,‥‥,1nからの情報を当該列車21の伝送
中央局2に送信する伝送端末局、3は上記伝送中央局2
に集められた混雑状況の情報を次の駅に伝達する通信装
置、4は駅構内22に設けられた地上局、5,6,7は
それぞれ駅構内22のプラットホーム(以下、ホームと
いう)22pに設けられたスピーカ,列車情報案内装
置,車両乗車状況案内表示装置である。上記従来の混雑
状況通知システムでは、走行中の列車21の各車両21
a,21b,‥‥,21n内の混雑状況を、各車両毎に
設けられた応荷重装置1a,1b,‥‥,1nにより検
知して伝送端末局2a,2b,‥‥,2nを介して局伝
送中央局2に送り、上記伝送中央局2において、応荷重
装置1a,1b,‥‥,1nにより検知した各車両の重
量から各車両の乗車率を導き出し、通信装置3を介して
次の駅に上記各車両の乗車率情報を送信する。次の駅で
は、送信された上記情報を地上局4で受信し、スピーカ
5や列車情報案内装置6,車両乗車状況案内表示装置7
により、駅にいる乗客へ通知する。列車情報案内装置6
では、例えば、図7に示すように、自由席案内表示部6
kを設けて、自由席(1,2,3,15,16号車)の
占有率を%で表示するなどして、車両の混雑状況の情報
をホーム22p上の乗客に通知する。また、車両乗車状
況案内表示装置7は、例えば、図8に示すように、到着
する列車の各車両の乗車率を、車両を表示する表示枠内
の明るい部分の長さで表すなどして乗客に通知する。し
たがって、駅構内22の図示しない階段付近や、次の駅
での階段付近に到着する車両に相当する場所に集まって
いた乗客が、上記各車両の乗車率情報を知ることによ
り、空いた車両が到着する場所に移動したりするなどし
て分散するので、ホーム上の混雑を緩和することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の混雑状況通知システムでは、車両の混雑状況の通知
は、次の駅構内22ホーム22p上にいる乗客だけにし
か通知されないので、駅構内22の切符売り場22tや
改札口22w付近や駅構外23等にいて、これから乗車
しようととしている乗客には、列車21内やホーム22
p上の混雑状況が分からなかった。また、ホーム22p
上が混雑していると、表示された上記情報を見るため
に、例えば車両乗車状況案内表示装置7付近のような、
特別な場所に乗客が集中してしまい、ホーム22p上で
更なる混雑が発生し、ホーム22p上が危険な状態とな
る恐れがあった。更に、従来の混雑状況通知システムで
は、走行中の列車21の各車両21a,21b,‥‥,
21n内の混雑状況の情報を、応荷重装置1a,1b,
‥‥,1nで収集して乗車率を導き出していたが、上記
応荷重装置1a,1b,‥‥,1nでは、乗客の持ち込
んだ荷物等の重さによる誤差が大きく、正確な乗車率の
情報を得ることができないなどの問題点があった。
【0004】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、車両内及びホーム上の混雑状況
を正確に把握し、駅構内にいる乗客だけでなく、駅構外
にいる人にも、車両内及びホーム上の混雑状況を通知す
ることのできる混雑状況通知システムを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の混雑状況通知システムは、ホーム上の混雑状況を監視
するホーム監視装置を設けてホーム上の混雑状況を把握
し、車両内の混雑状況とホーム上の混雑状況との両方の
情報を乗客に通知するようにしたものである。
【0006】請求項2に記載の混雑状況通知システム
は、駅構内あるいは駅構外あるいはその双方に、ホーム
監視装置からの情報を画像表示する大型画像表示装置を
設け、ホーム上の混雑状況の情報を大画面の画像により
乗客に通知するようにしたものである。
【0007】請求項3に記載の混雑状況通知システム
は、ホーム上に、車両内の開き座席数を表示するホーム
内蔵表示装置を設けたものである。
【0008】請求項4に記載の混雑状況通知システム
は、請求項1の応荷重装置に代えて、車両のドアを通過
した人数をカウントする車両内センサーを設けて車両内
の混雑状況を把握するようにしたものである。
【0009】請求項5に記載の混雑状況通知システム
は、請求項1の混雑状況通知システムに車両のドアを通
過した人数をカウントする車両内センサーを付加して、
応荷重装置からの情報と車両内センサーからの情報との
両方の情報により、車両内の混雑状況を把握するように
したものである。
【0010】請求項6に記載の混雑状況通知システム
は、列車内あるいは駅構内に、車両内の混雑状況の情報
として、応荷重装置からの情報と車両内センサーからの
情報とのいずれの情報を用いるかあるいは上記両方の情
報を用いるかを選択する情報切り替え装置を設けたもの
である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき説明する。 実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態に係わる混
雑状況通知システムの構成を示す図で、21は複数の車
両21a,21b,‥‥,21nから成る列車であり、
22は駅構内を示すものとする。図1において、1a,
1b,‥‥,1nは列車21の各車両21a,21b,
‥‥,21nに設けられ各車両の重量を検出する応荷重
装置、2a,2b,‥‥,2nは上記各応荷重装置1
a,1b,‥‥,1nからの情報を当該列車21の伝送
中央局2に送信する伝送端末局、3は上記伝送中央局2
に集められた混雑状況の情報を次の駅に伝達する通信装
置、4は駅構内22に設けられ上記通信装置3から送ら
れてくる情報等を受信する地上局、5は到着する列車の
車両内の混雑状況やホーム22pの混雑状況を通知する
スピーカ、6は到着する列車の情報を表示する列車情報
案内装置、7は到着する列車の車両内の混雑状況を示す
車両乗車状況案内表示装置、8はビデオカメラ等を備
え、ホーム22p上の混雑状況を監視するホーム監視装
置、9は上記ホーム監視装置8等で得られた情報を大画
面に表示する大型画像表示装置であるオーロラビジョン
(商標名)である。なお、本実施の形態1では、上記ホ
ーム監視装置8で得られたホーム22p上の混雑状況の
情報は、地上局4でホーム混雑状態を、例えばマップ等
で表したホーム混雑データに変換されてスピーカ5,列
車情報案内装置6,車両乗車状況案内表示装置7にも送
られ、乗客に通知される。また、上記オーロラビジョン
9は駅構外23に設けるものとし、これから乗車しよう
とする人たちに車両内の混雑状況の情報を大画面に表示
して提供する。上記オーロラビジョン9の画面には、ホ
ーム22p上の混雑状況だけでなく、到着する列車の車
両内の混雑状況を表示することもできる。
【0012】次に、動作について説明する。まず、走行
中の列車21の列車の各車両21a,21b,‥‥,2
1n毎に設けられた応荷重装置1a,1b,‥‥,1n
により上記各車両の重量を検知し、上記検知された各車
両の重量を伝送端末局2a,2b,‥‥,2nを介して
列車21の伝送中央局2に送り、伝送中央局2におい
て、上記各車両の重量から各車両21a,21b,‥
‥,21n内の乗車率を導き出し、通信装置3を介して
次の駅に上記乗車率情報を送信する。次の駅では、地上
局4において、上記伝達された乗車率情報を受信すると
ともに、ホーム監視装置8で得られたホーム22p上の
混雑状況の情報を入力し、受信あるいは入力された乗車
率情報及びホーム上の混雑状況の情報とを、スピーカ
5,列車情報案内装置6,車両乗車状況案内表示装置7
及びオーロラビジョン9に伝達する。したがって、ホー
ム上の乗客に、到着する列車の車両内の混雑状況とホー
ム上の混雑状況との情報が通知されるだけでなく、駅構
外23にいるこれから乗車しようとする人たちにも、オ
ーロラビジョン9により、車両内の混雑状況とホーム上
の混雑状況との情報が通知される。
【0013】このように、本実施の形態1によれば、ホ
ーム22p上にホーム上の混雑状況を監視するホーム監
視装置8を設け、到着する列車の乗車率情報とホーム上
の混雑状況の情報との両方をホーム22p上にいる乗客
へ通知するようにしたので、乗客が特定の場所に集中す
ることを防ぐことができ、ホーム上の混雑を緩和するこ
とができる。また、駅構外23に大型画像表示装置(オ
ーロラビジョン)9を設けて、駅構外23にいる人にも
車両内及びホーム上での混雑状況の情報を提供するよう
にしたので、混雑を更に緩和することができる。
【0014】なお、上記実施の形態1では、オーロラビ
ジョン9を駅構外23に設けたが、駅構内22の例えば
切符売場22tの近くや図示しない連絡通路等に設けて
も良い。あるいは、駅構外23と駅構内22との両方に
設けても良い。
【0015】実施の形態2.上記実施の形態1では、車
両内の混雑状況やホーム上の混雑状況の情報を、駅構内
22のホーム22p上にいる乗客に、スピーカ5,列車
情報案内装置6,車両乗車状況案内表示装置7により通
知したが、本実施の形態2は、図2,図3に示すよう
に、到着する車両の開き座席数を表示するホーム内蔵表
示装置10を駅構内22のホーム22p上に配置し、上
記車両内及びホーム上の混雑状況の情報に加えて、到着
する列車21から送られてきた車両の開き座席数の情報
をホーム22p上の乗客に通知するようにしたものであ
る。このホーム内蔵表示装置10は、ホーム22p上の
到着する列車21の各車両21a,21b,21c,‥
‥の停車位置の近傍にそれぞれ配置され、当該車両の開
き座席数を、例えば、転倒するランプ数等により表示す
るものである(図3参照)。これにより、車両内の混雑
状況の情報が増加するので、乗客は車両内の混雑状況を
更に精確に把握することができ、ホーム22p上の混雑
を更に緩和することができる。なお、図2及び以下の図
では、簡単のため、ホーム内蔵表示装置10を駅構内2
2に配置しているが、詳しくは上述したように、ホーム
内蔵表示装置10を駅構内22のホーム22p上に配置
する。
【0016】実施の形態3.上記実施の形態1は主に駅
構外23にいる人に、上記実施の形態2主には混雑した
ホーム22p上の乗客に混雑状況の情報を通知するシス
テムであるが、図4に示すように、駅構外23にはオー
ロラビジョン9を設置し、駅構内22にはホーム内臓表
示装置10を設置するようにすれば、駅構外23にいる
これから乗車しようとする人たちと駅構内の乗客とにそ
れぞれ車両内及びホーム上の混雑状況を通知することが
できるので、混雑を更に緩和することができる。
【0017】実施の形態4.上記実施の形態1では、応
荷重装置1a,1b,‥‥,1n(以下、応荷重装置1
と略す)からの情報を用いて車両の乗車率を求めたが、
本実施の形態4は、図5に示すように、応荷重装置1に
代えて、車両のドアを通過した人数をカウントする車両
内センサー11を設け、車両内の混雑状況を把握するよ
うに構成したものである。この車両内センサー11は、
車両のドアを通過した人数や車両間を通過した人数を検
知するセンサで、同図においては簡略化したが、各車両
のドア付近に複数設置される。伝送中央局2では、上記
車両内センサー11からの通過人数を乗員人数とみなし
て、この乗員人数を車両定員と比較することに乗車率の
情報を得、スピーカ5,列車情報案内装置6,車両乗車
状況案内表示装置7及びオーロラビジョン9に伝達す
る。上記通信車両内センサー11は、乗客の持ち込んだ
荷物はカウントいないので、応荷重装置1に比べて正確
な乗車率の情報を得ることができる。したがって、乗客
には各車両の詳細な混雑情報を通知することができ、混
雑を更に緩和することができる。
【0018】なお、上記実施の形態2あるいは上記実施
の形態3においても、応荷重装置1に代えて、車両のド
アを通過した人数をカウントする車両内センサー11を
設けて車両内の混雑状況を把握するようにすれば、上記
実施の形態4と同様に、混雑を更に緩和することができ
る。
【0019】実施の形態5.上記実施の形態1〜3ある
いは上記実施の形態4では、車両内の混雑状況を把握す
るために、応荷重装置1あるいは車両内センサー11を
単独で用いていたが、図6に示すように、応荷重装置1
と車両内センサー11との両方を用いて車両の混雑状況
を把握するようにすれば、車両の混雑状況を更に精確に
把握することができる。すなわち、伝送中央局2で乗車
率を求める場合に、例えば、応荷重装置1からのデータ
による乗車率が車両内センサー11からのデータによる
乗車率に比べてかなり大きいときには、多くの荷物を持
った乗客が多数いると判断し、その分車両内も混雑して
いるとして車両内センサー11からのデータによる乗車
率を上方修正して駅の地上局4に送るようにすることに
より、車両の混雑状況を更に正確に把握することができ
る。なお、上記実施の形態5では、伝送中央局2で最終
的な乗車率を求めるようにしたが、応荷重装置1からの
データと車両内センサー11からのデータとから求めた
の両方の乗車率を、駅の地上局4に送り、上記地上局4
で最終的な乗車率を求めるようにしてもよい。また、上
記例では、上記実施の形態1の応荷重装置1による検出
に対して、検出手段として応荷重装置1と車両内センサ
ー11との両方とを用いた例を示したが、上記実施の形
態2,3においても同様の構成とすることにより車両の
混雑状況を更に精確に把握することができる。
【0020】実施の形態6.また、図7に示すように、
伝送中央局2の前段に、車両内の混雑状況の情報とし
て、応荷重装置1からの情報と車両内センサー11から
の情報とのいずれの情報を用いるかあるいは上記両方の
情報を用いるかを選択する情報切り替え装置12を設け
て、伝送端末局2a,2b,‥‥,2nを介して入力さ
れる情報の選択を行うことにより、詳細な情報が欲しい
ときとそうでないときの切り替えができ、きめ細かな情
報提供ができる。例えば、一般に列車が空いている昼頃
は、応荷重装置1からの情報のみで乗車率を求めれば、
伝送中央局2の処理負担が軽減される。また、地上局4
で最終的な乗車率を求める場合には、上記情報切り替え
装置12を上記地上局4の受信部に設けて情報選択を行
うことで、地上局4の処理負担を軽減することができ
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、ホーム上の混雑状況を監視するホーム監
視装置を設けてホーム上の混雑状況を把握し、車両内の
混雑状況とホーム上の混雑状況との両方の情報を乗客に
通知するようにしたので、乗客が特定の場所に集中する
ことを防ぐことができ、ホーム上の混雑を緩和すること
ができる。
【0022】また、請求項2に記載の発明によれば、駅
構内あるいは駅構外あるいはその双方に、ホーム監視装
置からの情報を画像表示する大型画像表示装置を設け、
ホーム上の混雑状況の情報を大画面の画像により乗客に
通知するようにしたので、駅構外にいる人も車両内及び
ホーム上での混雑状況を把握することができ、混雑を更
に緩和することできる。
【0023】また、請求項3に記載の発明によれば、ホ
ーム上に、車両内の開き座席数を表示するホーム内蔵表
示装置を設け、車両内の混雑状況の情報を増加させたの
で、乗客は車両内の混雑状況を更に精確に把握すること
ができ、ホーム上の混雑を更に緩和することができる。
【0024】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
の応荷重装置に代えて、車両のドアを通過した人数をカ
ウントする車両内センサーを設けて車両内の混雑状況を
把握するようにしたので、乗車率の情報の精度が向上
し、乗客に各車両の詳細な混雑情報を通知することがで
きる。
【0025】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
の混雑状況通知システムに車両のドアを通過した人数を
カウントする車両内センサーを付加して、応荷重装置か
らの情報と車両内センサーからの情報との両方の情報に
より、車両内の混雑状況を把握するようにしたので、乗
車率の情報の精度をさらに向上させることができる。
【0026】請求項6に記載の発明によれば、列車内あ
るいは駅構内に、車両内の混雑状況の情報として、応荷
重装置からの情報と車両内センサーからの情報とのいず
れの情報を用いるかあるいは上記両方の情報を用いるか
を選択する情報切り替え装置を設けたので、きめ細かな
情報提供ができるとともに、装置の処理負担を軽減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係わる混雑状況通知
システムの構成を示す図である。
【図2】 実施の形態2の混雑状況通知システムの構成
を示す図である。
【図3】 実施の形態2のホーム内蔵表示装置の配置を
示す図である。
【図4】 実施の形態3の混雑状況通知システムの構成
を示す図である。
【図5】 実施の形態4の混雑状況通知システムの構成
を示す図である。
【図6】 実施の形態5の混雑状況通知システムの構成
を示す図である。
【図7】 実施の形態6の混雑状況通知システムの構成
を示す図である。
【図8】 従来の混雑状況通知システムの構成を示す図
である。
【図9】 従来の列車情報案内装置の一例を示す図であ
る。
【図10】 従来の車両乗車状況案内表示装置の一例を
示す図である。
【符号の説明】
1a,1b,1c,1n 応荷重装置、2a,2b,2
n 伝送端末局、2 伝送中央局、3 通信装置、4
地上局、5 スピーカ、6 列車情報案内装置、7 車
両乗車状況案内表示装置、8 ホーム監視装置、9 オ
ーロラビジョン、10,10a,10b,10c ホー
ム内蔵表示装置、11 車両内センサー、12 情報切
り替え装置、21 列車、21a,21b,21n 車
両、22 駅構内、22p プラットホーム、22w
改札口、22t 切符売場、23 駅構外。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浦川 智弘 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 福間 雄一郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 佐藤 貴志 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 井田 智 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 浜岡 晃史 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 竹内 博之 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 馬場 俊明 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3B088 QA04 5H161 AA01 GG03 GG16 GG22

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電車あるいは列車の各車両に車両の重量
    を検知する応荷重装置を設け、上記検知された各車両の
    重量から各車両の乗車率を導き出して各車両内の混雑状
    況の情報を駅に伝達するとともに、上記伝達された情報
    をスピーカや車両乗車状況案内表示装置等によりホーム
    上の乗客に通知する混雑状況通知システムにおいて、ホ
    ーム上の混雑状況を監視するホーム監視装置を設け、上
    記車両内の混雑状況とホーム上の混雑状況との両方の情
    報を乗客に通知するようにしたことを特徴とする混雑状
    況通知システム。
  2. 【請求項2】 駅構内あるいは駅構外あるいはその双方
    に、ホーム監視装置からの情報を画像表示する大型画像
    表示装置を設けたことを特徴とする請求項1記載の混雑
    状況通知システム。
  3. 【請求項3】 ホーム上に、車両内の開き座席数を表示
    するホーム内蔵表示装置を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の混雑状況通知システム。
  4. 【請求項4】 応荷重装置に代えて、車両のドアを通過
    した人数をカウントする車両内センサーを設けて車両内
    の混雑状況を把握するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の混雑状況通知システム。
  5. 【請求項5】 車両のドアを通過した人数をカウントす
    る車両内センサーを設け、応荷重装置からの情報と車両
    内センサーからの情報との両方の情報により、車両内の
    混雑状況を把握するようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の混雑状況通知システム。
  6. 【請求項6】 列車内あるいは駅構内に、車両内の混雑
    状況の情報として、応荷重装置からの情報と車両内セン
    サーからの情報とのいずれの情報を用いるかあるいは上
    記両方の情報を用いるかを選択する情報切り替え装置を
    設けたことを特徴とする請求項5記載の混雑状況通知シ
    ステム。
JP37091698A 1998-12-25 1998-12-25 混雑状況通知システム Expired - Fee Related JP3447968B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37091698A JP3447968B2 (ja) 1998-12-25 1998-12-25 混雑状況通知システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37091698A JP3447968B2 (ja) 1998-12-25 1998-12-25 混雑状況通知システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000190847A true JP2000190847A (ja) 2000-07-11
JP3447968B2 JP3447968B2 (ja) 2003-09-16

Family

ID=18497819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP37091698A Expired - Fee Related JP3447968B2 (ja) 1998-12-25 1998-12-25 混雑状況通知システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3447968B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002032509A (ja) * 2000-07-19 2002-01-31 Nec Saitama Ltd 交通機関利用者用情報表示システム
WO2003034278A1 (fr) * 2001-10-11 2003-04-24 Fujitsu Limited Systeme et procede de reconnaissance d'informations concernant un objet mobile
JP2006244069A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Hitachi Software Eng Co Ltd 駅構内における最適経路探索装置および方法
KR100961972B1 (ko) * 2008-01-16 2010-06-08 서울메트로 열차의 차량별 혼잡도 제어 시스템 및 방법
JP2013116676A (ja) * 2011-12-02 2013-06-13 Hitachi Ltd 人流予測装置および方法
US9014883B2 (en) 2010-12-20 2015-04-21 Mitsubishi Electric Corporation In-vehicle congestion-status display system and congestion-status guidance method
WO2015136742A1 (ja) * 2014-03-12 2015-09-17 株式会社日立製作所 駅混雑予測装置及び駅混雑情報提供システム
KR20160132233A (ko) 2015-05-07 2016-11-17 주식회사 엘비씨소프트 열차 응하중센서를 기반으로 한 객차/열차 혼잡도 관리시스템 및 서비스 방법
KR20190072756A (ko) 2017-12-18 2019-06-26 김정은 지하철 혼잡도 알림 시스템
JP2019182180A (ja) * 2018-04-09 2019-10-24 日本信号株式会社 列車制御システム
JP7465663B2 (ja) 2020-01-29 2024-04-11 コイト電工株式会社 計測装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10311729B2 (en) 2015-01-16 2019-06-04 Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems, Ltd. Navigation system and on-board unit
DE102015208273A1 (de) * 2015-05-05 2016-11-10 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren und Vorrichtung zum Anzeigen eines Prozessgeschehens zumindest einer Eisenbahnsicherungseinrichtung sowie Eisenbahnsicherungssystem mit einer derartigen Vorrichtung

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0399974A (ja) * 1989-09-14 1991-04-25 Mitsubishi Electric Corp 列車乗客情報案内システム
JPH0710004A (ja) * 1993-06-28 1995-01-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 乗車状況案内管理システム
JPH08230672A (ja) * 1995-02-28 1996-09-10 Toshiba Corp 旅客案内装置
JPH10217968A (ja) * 1997-02-10 1998-08-18 Toshiba Corp 列車混雑度表示方法及びその表示システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0399974A (ja) * 1989-09-14 1991-04-25 Mitsubishi Electric Corp 列車乗客情報案内システム
JPH0710004A (ja) * 1993-06-28 1995-01-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 乗車状況案内管理システム
JPH08230672A (ja) * 1995-02-28 1996-09-10 Toshiba Corp 旅客案内装置
JPH10217968A (ja) * 1997-02-10 1998-08-18 Toshiba Corp 列車混雑度表示方法及びその表示システム

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002032509A (ja) * 2000-07-19 2002-01-31 Nec Saitama Ltd 交通機関利用者用情報表示システム
WO2003034278A1 (fr) * 2001-10-11 2003-04-24 Fujitsu Limited Systeme et procede de reconnaissance d'informations concernant un objet mobile
JP2006244069A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Hitachi Software Eng Co Ltd 駅構内における最適経路探索装置および方法
JP4652848B2 (ja) * 2005-03-02 2011-03-16 株式会社日立ソリューションズ 駅構内における最適経路探索装置および方法
KR100961972B1 (ko) * 2008-01-16 2010-06-08 서울메트로 열차의 차량별 혼잡도 제어 시스템 및 방법
US9014883B2 (en) 2010-12-20 2015-04-21 Mitsubishi Electric Corporation In-vehicle congestion-status display system and congestion-status guidance method
JP2013116676A (ja) * 2011-12-02 2013-06-13 Hitachi Ltd 人流予測装置および方法
WO2015136742A1 (ja) * 2014-03-12 2015-09-17 株式会社日立製作所 駅混雑予測装置及び駅混雑情報提供システム
JP2015172850A (ja) * 2014-03-12 2015-10-01 株式会社日立製作所 駅混雑予測装置及び駅混雑情報提供システム
KR20160132233A (ko) 2015-05-07 2016-11-17 주식회사 엘비씨소프트 열차 응하중센서를 기반으로 한 객차/열차 혼잡도 관리시스템 및 서비스 방법
KR20190072756A (ko) 2017-12-18 2019-06-26 김정은 지하철 혼잡도 알림 시스템
JP2019182180A (ja) * 2018-04-09 2019-10-24 日本信号株式会社 列車制御システム
JP7131942B2 (ja) 2018-04-09 2022-09-06 日本信号株式会社 列車制御システム
JP7465663B2 (ja) 2020-01-29 2024-04-11 コイト電工株式会社 計測装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3447968B2 (ja) 2003-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000190847A (ja) 混雑状況通知システム
JP5304409B2 (ja) 経路選定装置及び方法、交通情報提供装置及び方法、コンピュータプログラム
KR101246370B1 (ko) 버스 정류장의 정차 관리 시스템 및 방법
KR20130010394A (ko) 버스정보 안내시스템
JP5340123B2 (ja) 車両内監視システム、車両内監視方法、撮像装置、および、撮像方法
JP2019151420A (ja) 情報通信端末、プログラム、エレベータの群管理システム
JP4122666B2 (ja) 交通情報収集システム
JP2005222144A (ja) バスの自動運行支援システム及び運行情報センタ
JP3432714B2 (ja) 列車運行管理装置
JP2002150467A (ja) 交通状態検出方法
WO2020184742A1 (ko) 자율주행 차량에 적용되는 맞춤형 추천 서비스 제공 시스템 및 방법
KR20140111156A (ko) 차량안내장치
KR20130010393A (ko) 버스정보 안내시스템
KR20170091996A (ko) 지하철 승객 분산 시스템
JP5396988B2 (ja) 道路交通上の人件費算出システム、演算装置、及び、道路交通上のシステム導入効果評価方法
JPH064798A (ja) 都市交通運行支援装置
JP4432656B2 (ja) 交通量調査システム
JP2000306192A (ja) 交通情報提供システム
JP2002193102A (ja) 車両混雑情報閲覧システム
JP2000285368A (ja) 交通情報収集配信装置
JPH03104774A (ja) 列車混雑度表示方式
KR20060070831A (ko) 버스(차량)와 정류장안내기의 무선통신을 통한정류장에서의 버스 정보 안내 서비스 방법
JP2001043476A (ja) 道路交通の管制制御システム
JPH0558297A (ja) 列車混雑度通知システム
JPH0554294A (ja) 交差点情報通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees