JP2001043476A - 道路交通の管制制御システム - Google Patents
道路交通の管制制御システムInfo
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- JP2001043476A JP2001043476A JP11213666A JP21366699A JP2001043476A JP 2001043476 A JP2001043476 A JP 2001043476A JP 11213666 A JP11213666 A JP 11213666A JP 21366699 A JP21366699 A JP 21366699A JP 2001043476 A JP2001043476 A JP 2001043476A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- road traffic
- vehicle
- information
- operation management
- traffic signal
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 公共機関の運行管理をスムーズに行うために
重要なファクターとなる道路交通管制制御（交通信号等
の制御）を円滑に行う。 【解決手段】 公共機関の移動局の運行管理情報を、車
両運行管理部１を介して道路交通管制センタ７で収集
し、道路交通管制制御センタ７では、収集した移動局の
運行管理情報と道路交通情報に基づいて、移動局の運行
状態を総合的に判断し、交通管制制御を行う。
重要なファクターとなる道路交通管制制御（交通信号等
の制御）を円滑に行う。 【解決手段】 公共機関の移動局の運行管理情報を、車
両運行管理部１を介して道路交通管制センタ７で収集
し、道路交通管制制御センタ７では、収集した移動局の
運行管理情報と道路交通情報に基づいて、移動局の運行
状態を総合的に判断し、交通管制制御を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路交通の管制制
御システムに係り、特に詳しくは、公共交通機関の運行
を円滑に行うための道路交通管制制御システムに関する
ものである。
御システムに係り、特に詳しくは、公共交通機関の運行
を円滑に行うための道路交通管制制御システムに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の関連技術としては、車両等の位置
情報をＧＰＳを利用して伝送し、運行管理部署におい
て、その位置を地図上あるいは表示盤等に表示し状況を
把握し、車両の運行管理を行うことが知られている。ま
た、公共機関のバス等において、このバス等に発信器、
交通信号機に受信機を設置し、バス等が交通信号機に接
近した場合、交通信号機の受信機にてバス等からの接近
信号を受信した場合、交通信号機の信号の制御を行い、
バス等の運行をスムーズに行うシステムが知られてい
る。
情報をＧＰＳを利用して伝送し、運行管理部署におい
て、その位置を地図上あるいは表示盤等に表示し状況を
把握し、車両の運行管理を行うことが知られている。ま
た、公共機関のバス等において、このバス等に発信器、
交通信号機に受信機を設置し、バス等が交通信号機に接
近した場合、交通信号機の受信機にてバス等からの接近
信号を受信した場合、交通信号機の信号の制御を行い、
バス等の運行をスムーズに行うシステムが知られてい
る。
【０００３】この従来システムのうち、前者は車両の位
置検知による運行管理は車両の状態監視により、例えば
タクシー等は顧客への有効配車が可能であるが、バス等
に関しては単なる状態監視レベルにとどまっており、道
路交通渋滞等により遅れがでた場合、必要に応じて臨時
便を増便する程度であった。また、後者は、交通信号の
低レベルの制御に終わっており、この交通信号機制御は
信号が青から黄色に変わる前に接近信号受信時に黄色に
変わるのを制御し、車両の通過までは青とする等の制御
であると共に、車両からの接近信号を基におこなってい
るため、制御の時間等に制限が生じ、総合的な道路交通
信号制御はかならずしも有効に行えない。即ち、従来
は、車両の運行管理及び交通信号の特定の制御のみであ
り、運行に関する道路交通の総合的制御が行われていな
い状態であった。
置検知による運行管理は車両の状態監視により、例えば
タクシー等は顧客への有効配車が可能であるが、バス等
に関しては単なる状態監視レベルにとどまっており、道
路交通渋滞等により遅れがでた場合、必要に応じて臨時
便を増便する程度であった。また、後者は、交通信号の
低レベルの制御に終わっており、この交通信号機制御は
信号が青から黄色に変わる前に接近信号受信時に黄色に
変わるのを制御し、車両の通過までは青とする等の制御
であると共に、車両からの接近信号を基におこなってい
るため、制御の時間等に制限が生じ、総合的な道路交通
信号制御はかならずしも有効に行えない。即ち、従来
は、車両の運行管理及び交通信号の特定の制御のみであ
り、運行に関する道路交通の総合的制御が行われていな
い状態であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の状況
に鑑み、車両位置検知システムと道路交通管制制御シス
テムを融合させ、公共機関の運行をより円滑にすること
を目的とする。
に鑑み、車両位置検知システムと道路交通管制制御シス
テムを融合させ、公共機関の運行をより円滑にすること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】公共機関の運行管理を行
うためのＧＰＳ位置情報を利用した車両位置管理システ
ムにて収集した情報を、道路交通管制制御センタに伝送
することにより、道路交通状況との総合的判断から道路
交通信号の制御を行う。その結果として、公共交通機関
の運行をスムーズに行えることとなる。特に、路面電車
等においては、電車等と同様に特定の線路の上を通行す
るために、運行時間及び駅の発着時間等は著しく正確に
なる。従来、路面電車等は、通行場所が一般道路のた
め、道路交通信号の影響を受け運行がスムーズに行えな
い場合があったが、本発明による交通信号の総合制御に
より運行をスムーズに行うことが可能となり、利用客の
便が図れると共に時間に正確な運行が可能であり、利用
客の増大、マイカー自粛等も可能となり、しいては大気
汚染防止等にも役立つこととなる。
うためのＧＰＳ位置情報を利用した車両位置管理システ
ムにて収集した情報を、道路交通管制制御センタに伝送
することにより、道路交通状況との総合的判断から道路
交通信号の制御を行う。その結果として、公共交通機関
の運行をスムーズに行えることとなる。特に、路面電車
等においては、電車等と同様に特定の線路の上を通行す
るために、運行時間及び駅の発着時間等は著しく正確に
なる。従来、路面電車等は、通行場所が一般道路のた
め、道路交通信号の影響を受け運行がスムーズに行えな
い場合があったが、本発明による交通信号の総合制御に
より運行をスムーズに行うことが可能となり、利用客の
便が図れると共に時間に正確な運行が可能であり、利用
客の増大、マイカー自粛等も可能となり、しいては大気
汚染防止等にも役立つこととなる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図１を
参照して説明する。図１は本発明の一実施例の構成を示
すシステム構成図である。図中、車両位置検知システム
として、車両運行管理部（無線基地局）１の基地局無線
装置２から移動局３−１〜３−ｎに対して、一定の時間
間隔にて順次呼出信号を送出する。この呼出信号を受信
した移動局３−１〜３−ｎは、ＧＰＳ位置情報検出装置
４−１〜４−ｎにて検出した位置情報や車両の動態情報
を無線装置５−１〜５−ｎにより車両運行管理部（無線
基地局）１へ送出する。車両運行管理部１では、無線装
置２にて受信した各移動局の位置情報等を車両ロケーシ
ョン情報処理装置６で処理し、各車両の状態を地図情報
上等に表示させ各車両の位置確認及び車両の運行管理に
利用する。
参照して説明する。図１は本発明の一実施例の構成を示
すシステム構成図である。図中、車両位置検知システム
として、車両運行管理部（無線基地局）１の基地局無線
装置２から移動局３−１〜３−ｎに対して、一定の時間
間隔にて順次呼出信号を送出する。この呼出信号を受信
した移動局３−１〜３−ｎは、ＧＰＳ位置情報検出装置
４−１〜４−ｎにて検出した位置情報や車両の動態情報
を無線装置５−１〜５−ｎにより車両運行管理部（無線
基地局）１へ送出する。車両運行管理部１では、無線装
置２にて受信した各移動局の位置情報等を車両ロケーシ
ョン情報処理装置６で処理し、各車両の状態を地図情報
上等に表示させ各車両の位置確認及び車両の運行管理に
利用する。
【０００７】一方、道路交通管制制御システムとして、
道路交通管制センタ７では、収集した各種道路関連情報
を基に、交通信号制御装置８より道路交通信号制御信号
を送出する。この情報を受信した道路交通信号機制御装
置９−１〜９−ｎは、道路交通信号機１０−１〜１０−
ｎの道路交通信号の状態を制御することにより、総合的
な道路交通の管制制御を行っている。このように、従来
個別に行われていた車両位置検知システムと道路交通管
制制御システムを統合し、車両運行管理部１の車両状態
情報送信部１１から車両位置情報を道路交通管制センタ
７の車両位置情報受信部１２に伝送し、道路交通管制セ
ンタ７において、これらの情報と道路交通状態各種情報
とを基に移動局の運行状況を総合的に判断し、運行をス
ムーズに行うための交通信号制御を行うようにしたもの
である。
道路交通管制センタ７では、収集した各種道路関連情報
を基に、交通信号制御装置８より道路交通信号制御信号
を送出する。この情報を受信した道路交通信号機制御装
置９−１〜９−ｎは、道路交通信号機１０−１〜１０−
ｎの道路交通信号の状態を制御することにより、総合的
な道路交通の管制制御を行っている。このように、従来
個別に行われていた車両位置検知システムと道路交通管
制制御システムを統合し、車両運行管理部１の車両状態
情報送信部１１から車両位置情報を道路交通管制センタ
７の車両位置情報受信部１２に伝送し、道路交通管制セ
ンタ７において、これらの情報と道路交通状態各種情報
とを基に移動局の運行状況を総合的に判断し、運行をス
ムーズに行うための交通信号制御を行うようにしたもの
である。
【０００８】
【発明の効果】従来、車両の運行管理部署における車両
の位置情報検出による運行管理では、総合的な道路交通
管制制御が行えず、状態監視レベルにて終わっていた
が、本発明では、道路交通管制制御システムと融合させ
ることにより、総合的な運行管理を行えることとなり、
車両の運行が時間等も含めて正確になり運行がスムーズ
に行えることとなる。また、車両運行ダイヤが正確にな
るため、利用客の便が図れるため、公共交通機関利用向
上ＰＲにより、マイカー自粛及び大気汚染防止等にも役
立つことができる。
の位置情報検出による運行管理では、総合的な道路交通
管制制御が行えず、状態監視レベルにて終わっていた
が、本発明では、道路交通管制制御システムと融合させ
ることにより、総合的な運行管理を行えることとなり、
車両の運行が時間等も含めて正確になり運行がスムーズ
に行えることとなる。また、車両運行ダイヤが正確にな
るため、利用客の便が図れるため、公共交通機関利用向
上ＰＲにより、マイカー自粛及び大気汚染防止等にも役
立つことができる。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すシステム構成
図。
図。
１：車両運行管理部（無線基地局）、 ２：基地局無線
装置、３−１〜３−ｎ：移動局、４−１〜４−ｎ：ＧＰ
Ｓ位置情報検出装置、５−１〜５−ｎ：移動局無線装
置、 ６：車両ロケーション情報処理装置、７：道路
交通管制センタ、 ８：交通信号制御装置、
９−１〜９−ｎ：道路交通信号機制御装置、１０−１〜
１０−ｎ：道路交通信号機、１１：車両状態情報送信
部、 １２：車両位置情報受信部。
装置、３−１〜３−ｎ：移動局、４−１〜４−ｎ：ＧＰ
Ｓ位置情報検出装置、５−１〜５−ｎ：移動局無線装
置、 ６：車両ロケーション情報処理装置、７：道路
交通管制センタ、 ８：交通信号制御装置、
９−１〜９−ｎ：道路交通信号機制御装置、１０−１〜
１０−ｎ：道路交通信号機、１１：車両状態情報送信
部、 １２：車両位置情報受信部。
Claims (1)
- 【請求項１】 移動局の位置と動態監視を行う車両運行
管理部を含むシステムであって、上記移動局の運行管理
情報を車両運行管理部から道路交通管制センタに伝送
し、該道路交通管制センタは上記移動局の運行管理情報
と道路交通情報とに基づき、移動局の運行状況を総合的
に判断し、道路の交通信号機を制御することによって、
移動局の運行を円滑に行うように構成した道路交通の管
制制御システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11213666A JP2001043476A (ja) | 1999-07-28 | 1999-07-28 | 道路交通の管制制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11213666A JP2001043476A (ja) | 1999-07-28 | 1999-07-28 | 道路交通の管制制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001043476A true JP2001043476A (ja) | 2001-02-16 |
Family
ID=16642958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11213666A Pending JP2001043476A (ja) | 1999-07-28 | 1999-07-28 | 道路交通の管制制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001043476A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102982686A (zh) * | 2012-11-26 | 2013-03-20 | 上海千年城市规划工程设计股份有限公司 | 基于浮动车行程时间的交通绿波动态调整***及方法 |
| CN103745612A (zh) * | 2014-01-13 | 2014-04-23 | 浙江宇视科技有限公司 | 一种车载终端及与之实时交互的智能交通管理装置 |
| CN103903453A (zh) * | 2012-12-26 | 2014-07-02 | ***通信集团公司 | 一种智能交通控制***、装置和方法 |
| CN104008655A (zh) * | 2014-05-30 | 2014-08-27 | 南车南京浦镇车辆有限公司 | 基于集中差分gps定位的有轨电车道口信号优先控制方法 |
| CN109872533A (zh) * | 2019-02-21 | 2019-06-11 | 弈人（上海）科技有限公司 | 一种基于空间数据的车道级实时交通情报处理方法 |
| JP7468075B2 (ja) | 2020-03-31 | 2024-04-16 | 株式会社豊田中央研究所 | 管制制御システム |
-
1999
- 1999-07-28 JP JP11213666A patent/JP2001043476A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102982686A (zh) * | 2012-11-26 | 2013-03-20 | 上海千年城市规划工程设计股份有限公司 | 基于浮动车行程时间的交通绿波动态调整***及方法 |
| CN103903453A (zh) * | 2012-12-26 | 2014-07-02 | ***通信集团公司 | 一种智能交通控制***、装置和方法 |
| CN103903453B (zh) * | 2012-12-26 | 2016-08-10 | ***通信集团公司 | 一种智能交通控制***、装置和方法 |
| CN103745612A (zh) * | 2014-01-13 | 2014-04-23 | 浙江宇视科技有限公司 | 一种车载终端及与之实时交互的智能交通管理装置 |
| CN104008655A (zh) * | 2014-05-30 | 2014-08-27 | 南车南京浦镇车辆有限公司 | 基于集中差分gps定位的有轨电车道口信号优先控制方法 |
| CN109872533A (zh) * | 2019-02-21 | 2019-06-11 | 弈人（上海）科技有限公司 | 一种基于空间数据的车道级实时交通情报处理方法 |
| JP7468075B2 (ja) | 2020-03-31 | 2024-04-16 | 株式会社豊田中央研究所 | 管制制御システム |
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