JPH0710004A - 乗車状況案内管理システム - Google Patents

乗車状況案内管理システム

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JPH0710004A
JPH0710004A JP5156678A JP15667893A JPH0710004A JP H0710004 A JPH0710004 A JP H0710004A JP 5156678 A JP5156678 A JP 5156678A JP 15667893 A JP15667893 A JP 15667893A JP H0710004 A JPH0710004 A JP H0710004A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新幹線、旅客列車、路線バスなどの車両の客
数や混雑度合を把握して、乗車客に事前にそれらの情報
を提供するために管理をする、乗車状況案内管理システ
ムを提供する。 【構成】 列車の複数の車両1,2,3,4,…の乗降
口および出入口における客数センサ計数装置1−1〜1
−5,2−1〜2−5,3−1〜3−5により、車両毎
の乗降客或いは客数状況を計数する計数手段10と、該
情報を先々の駅に発信する機能を車両内に備え、該情報
を受信し分析し車両毎の現在の乗車状況を待機客に音声
により広報放送する放送手段15を駅等に備えることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新幹線、旅客列車、路
線バスなどの車両の客数や混雑度合を把握して、乗車客
に事前にそれらの情報を提供するために管理をする、乗
車状況案内管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】新幹線、旅客列車、路線バスなどの時刻
表・ダイヤの改正に当たっては、乗車混雑の緩和や経済
的な車両配置などを目的に、車両の乗車数や混雑度の計
測などの交通量調査を実施する。その交通量調査には、
従来より大掛かりな人員を出勤して所望の場所の通過客
数を手作業でカウントし集計している。
【0003】又、専用乗車口と専用下車口と分離した路
線バスの停留所毎の乗車数を計数し、そのデータを集計
し分析することで、バスのダイヤ改正に活用している交
通システムの事例もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述のよ
うな従来の客数を計数する方式では、所望の場所毎に測
定者を多数配置して人海戦術的に時間と人員を掛けて測
定する必要があるうえ、その測定データの集計分析には
日数が掛るため、即日即時の活用をすることができな
い。しかるに、車両の乗車状況は、日々刻々常に変化す
るものであり、乗車客は、その変化に応じて列車を選択
して、より快適に、より敏速に目的地に移動することを
望んでいる。
【0005】例えば、東海道新幹線で新横浜駅から新大
阪駅へ出張する場合において、座席に座れなかった時に
は、空いている車両を捜して列車内を移動するか、その
まま少なくとも名古屋までの長時間は立ったままいなけ
ればならない。又、別の事例においては、同一の列車に
おいて、部分的に極度に混雑している車両がある時でも
先頭車両に座席が空いている状態があり不能率的な輸送
をしている。
【0006】上記の事例でも明らかなように、従来は新
幹線、旅客列車、路線バスなど車両の客数や乗車状態を
刻々把握して、先々の駅でこの情報を待機客に報知する
ことができなかったため、快適な列車の利用サービスを
提供することができないという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の方式の問題を
解決するものであり、車両毎の客数をセンサで測定し車
両毎の客数を先々の駅に伝達し、先々の駅で待機する客
にこの情報を報知することにより、利用客へのサービス
を向上させた乗車状況案内システムを提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、車両の乗降口や車両連結の出入口に、客の
通過を計数する客数センサ計数装置を設け、現在の車両
中の客数を測定把握するようにしたもので、この情報を
先の駅に伝送する手段を設け、先の駅にはこん情報を受
信して分析して記録して、次々に到着する車両毎の客数
や乗車状況を報知する手段を設け、事前に乗客に報知さ
せるようにしたものである。
【0009】また、本発明は上記の乗降口や車両連結の
出入口に設ける客数センサ計数装置において、超高周波
などにより通過客を計数する手段と、その通過客が乗降
の判別及び出入の判別する手段により加減算して、即日
即時の車両内に滞在する客数を把握するようにするもの
である。
【0010】
【作用】したがって、本発明によれば、車両の客数を計
数して先の駅に伝達し、先の駅で本システムにおける車
両毎の客数状況や混雑度を表示することにより、先の駅
で待機している乗車予定者がどの車両に乗車したら快適
な旅ができるかを判断することができるという効果を有
する。
【0011】更に、本発明による客数センサ計数装置
を、車両の乗降口や車両の連結入口に設置することによ
り、例えば超高周波センサで通過客を感知し、対のフォ
トセンサでその通過客がその車両に入るのか出るのかを
判定して、通過客のアップダウンカウンタで加減算する
ことによって、刻々変化する現在の乗客数を正確に計数
することができ、乗客サービス向上や列車ダイヤ改正な
どに活用できる有効なデータを容易に収集することがで
きるという効果を有する。
【0012】
【実施例】
(第1の実施例)図1は、本発明の第1の実施例の構成
を示す。この第1の実施例における乗車状況案内管理シ
ステムは車両の乗車数の状況を先の駅などの待機客に音
声放送し、随時に誘導案内できるようにしたものであ
る。
【0013】図1において、1〜4…は複数連結された
新幹線等の列車の車両であり、1−1〜1−4、2−1
〜2−4、3−1〜3−4、4−1〜4−2…は、各車
両1〜4の乗降口に設けた客数検出計数装置であり、1
−5、2−5、3−5…は、車両1〜4の連結部の出入
口に設けた客数検出計数装置である。10は伝達装置で
あり、上記各客数検出計数装置からの客数情報を収集・
集計して、停車予定の先の駅に送信する機能を有する。
【0014】例えば、新幹線の「ひかり号」が東京駅を
出発して、新横浜駅、名古屋駅、新大阪駅にのみ停車す
べく、新横浜駅に向かって走行中であるという場合を想
定する。
【0015】東京駅では、1号車から5号車の自由席の
車両の乗降口から整然と乗車し、出発前に売店に買い物
に出入りする乗客もいたとする。各車両の乗降口に設け
た客数検出計数装置によって、乗降口を通過する客数が
計測される。乗る客数はプラス、降りる客数はマイナス
として計数する。更に、車両連結部の出入口の客数検出
計数装置より、車両に入る客数はプラス、出る客数はマ
イナスとして計数する。したがって車両毎の現在の滞在
する客数は、その車両のすべての乗降口と出入口に備え
た客数センサの計数値の合計計数となる。発車後に車両
間を移動した客数も計数することができる。
【0016】上記の各車両の客数、乗降口と出入口毎の
通過客数などの客数データを列車内に設けた伝達装置1
0で収集し、先の駅20等の受信装置11に送信する。
20−1は先の先の駅、20−2は更に先々の駅など
で、そこには、上記伝達装置10からの客数データを受
信装置11で受信し、通信回路12でデータ化し、デー
タ制御装置13の制御に基づき、音声放送乗客案内装置
15で乗客に明確に案内放送する。
【0017】また、音声放送乗客案内装置15は、デー
タ制御装置13で制御されており、合成音声発生機によ
って自動的に案内する放送システムに組み入れることが
できる。
【0018】上記のように構成された第1の実施例に示
す乗車状況案内管理システムの効果について述べる。
【0019】新大阪駅で行くために新横浜駅で「ひかり
号」を待機している客は、快適な旅をするためにゆっく
りと座りたいと希望している。仮に新横浜で座れないと
少なくとも名古屋駅まで立たなければならない。そこ
で、上記音声放送乗客案内装置15により列車の車両毎
の乗車率、混雑度を案内放送し、これにより、客は空席
のある乗車口に並んで到着する列車を待つことができ
る。仮に次の列車に空席がなく、次の次の列車に空席が
多くある情報を得たときには、時間に余裕がある客は少
しの遅れであれば、空いている次の次の列車でゆっくり
座って新大阪駅へ行くことを選択することもできる。
【0020】又、別の事例においては、同一の列車にお
いて、部分的に極度に混雑している車両がある時でもそ
の他の車両に座席が空いている状態があり、乗降客が特
定の乗降口に集中すると、能率的な輸送を妨げるばかり
でなく、乗降時間が長くなるため列車ダイヤの遅れや、
乗降時の災害が生ずるおそれがある。
【0021】かかる場合において、本実施例の乗車状況
案内管理システムは、空いた車両に客を誘導案内でき、
多くの車両に均一に乗車させ乗客の運輸効率を向上させ
ることができる。したがって、乗客の快適な旅を案内サ
ービスすることになり、混雑した車両の集中を避け、乗
り降りの安全及び乗降時間の短縮が実現できる。
【0022】(第2の実施例)図2は本発明の第2の実
施例の構成を示す。この第2の実施例における乗車状況
案内管理システムは、車両の乗車数の状況を先の駅など
の待機客に案内表示する表示手段を備え、随時に誘導案
内できるようにしたものである。
【0023】図2において、図1と同一の部分には同一
符号を付してその構成説明を省略し、図1と異なる点を
重点に述べる。
【0024】この第2の実施例において、特徴とすると
ころは印字装置16および表示装置18を新たに設けた
点にある。表示装置18は、先の駅で待機する客がキー
ボード17から乗車希望の列車番号を入力すると表示装
置18に該列車の車両毎の乗客情報を表示し、印字装置
16で書類にする。
【0025】表示装置18の画面には、乗客案内表示例
18Aに示すように、車両毎の種別(自由席、グリーン
車、普通車指定席など)と、車両毎に或いは乗降口ごと
に対応して空席数の有無、乗客率、混雑度合が表示され
る。上記空席数は、その車両の座席数と乗客数との差、
乗客率は乗客数と定員数との比率、混雑度合は乗客状況
の混雑の程度を分かり易い文章で表現する。この表現
は、例えば、「座れないが新聞を読める余裕がありま
す」、「座れないが単行本を読める程度の混み具合で
す」、「車内を通行することが不可能です」などと、理
解し易い表現文章で簡潔にイメージできるように区分す
る。
【0026】又は、表示装置18の画面には、別の表示
例として上記乗車情報をイラスト図で描写するものであ
る。例えば、キーボード17などから乗車希望列車番号
を入力すると該列車の車両毎の乗車情報、すなわち空席
数の有無、混雑度合等を色別表示あるいは色の濃淡や網
掛け表示や挿し絵などで表示する。したがって、一見し
て容易に識別し理解できる。
【0027】このように上記第2の実施例によれば、第
1の実施例と同様に待機する客に事前に希望する乗車情
報を認識させ案内することができるほか、表示装置18
の画面により、該情報を表示することによって乗車前の
慌ただしい時に、容易に車両の選択判断を目視で確認す
ることができ、より一層の効果がある。
【0028】また、印字装置16によって、上記の希望
する乗車情報を印字出力して、客に配布することも可能
である。
【0029】(第3実施例)図3は本発明の第3の実施
例の構成を示す。この第3の実施例における乗車管理シ
ステムは、客数計数装置により車両毎・日時毎の客数を
計数し、該情報を記録する機能、車両毎の乗車データ情
報を統計分析する機能を備え、これにより、列車ダイヤ
・時刻表を作成する折に活用できるようにしたものであ
る。
【0030】図3において、列車の各車両1〜4…の各
乗降口には、図1に示す場合と同様に乗客検出計数装置
1−1〜1−4、2−1〜2−4、3−1〜3−4、4
−1〜4−2…が設置され、車両間の連結部の出入口に
も乗客検出計数装置1−5、2−5、3−5、…が設置
されている。さらに列車内には記録装置21が新たに設
置されている。この記録装置21は、各車両の客数、乗
降口と出入口毎の通過客数などの客数データを収集し、
集計し記録する。
【0031】ダイヤ作成改正する交通センター28など
には、上記記録装置21からの客数データを読み取る読
取り装置22、データ制御装置23の制御分析に基づ
き、大容量の記憶装置24でデータを蓄積ファイルし、
印字装置25で書類にし、ディスプレイ装置26で画面
表示することができる。列車に設けた記録装置21は、
フロッピーディスク装置やICカード装置・磁気カード
装置等のように、データを読み取り装置22で読み取
り、大容量の記憶装置24に移管できるものが適してい
る。
【0032】上記の収集された多くの数値データを使用
目的に応じて、データ制御装置23により項目を選択し
て、統計的処置して、平均値・最大値・最小値・偏差値
・変換点・特異点・精算値などの計算や、順位付け・シ
ュミレイション・ヒストグラムなどの情報処理・照会・
検索・管理することに適応させている。
【0033】その分析処理した時刻ダイヤ作成改正の成
果物を、印字装置25で書類にし、ディスプレイ装置2
6で画面表示することができる。
【0034】各日時での乗客数、乗車率や各駅での乗降
客数などの多くのデータを記録して、列車毎のデータを
蓄積することができる。これらのデータを分析してダイ
ヤ作成改正の時に、乗客の混雑緩和、経済性を考慮した
列車の配車、時刻設定をすることができ、木目細かく活
用できる。
【0035】したがって、従来のような多くの人員を導
入した人海戦術的な交通調査に比べて、本発明で実現す
る乗車状況案内管理システムは、遥かに多量のデータが
収集でき、あらゆる要因からの分析が可能な精度の高い
データを蓄積することができる。更に、従来の人手作業
による交通調査のデータ収集に比べて、記憶装置14に
よるデータ収集は費用や手間が簡易であるため、従来の
人手作業による交通調査は省略することができる。
【0036】上記の説明以外に、各列車・車両毎のデー
タ情報を列車に設けた記録装置21で記録した記録媒体
を、交通センターなどの読み取り装置22で読み込む場
合に、大量の記録媒体を並行して読み取ることができる
集信読み取り装置を備えることが可能である。
【0037】このように上記第3の実施例によれば、客
数センサ計数装置により車両毎の客数を計数する計数手
段と、該情報を先々に発信する機能を車両内に備え、該
情報を蓄積記録する手段と、車両毎・日時毎の乗車デー
タ情報を統計分析する手段とを備えることを特徴とする
乗車管理システムを実現でき、列車ダイヤを作成管理す
る折に有効に活用することができる。
【0038】各日時での列車毎の乗降口毎の乗客数、乗
車率や各駅での乗降客数などの多くの蓄積データによ
り、例えば季節時の臨時列車の配備、乗降客数の量によ
る列車の配備や、プラットホームの拡張や改札口の配置
などの工事計画などに活用することができる。
【0039】上記の実施例の構成では、車両毎のデータ
情報を列車に設けた記録装置21で収集し集計し記録し
て、その記録媒体をダイヤ作成改正する交通センターな
どの読み取り装置22で読み込むようにしているが、記
録装置21に伝送機能を備えて上記の収集した記録デー
タを随時に通信部27で受信して大容量の記憶装置24
に移管しファイルする方式が含まれている。伝送機能
は、例えば、各種の変調波を無線通信・有線通信による
伝達方法である。
【0040】(第4の実施例)図4は本発明の第4の実
施例の客数センサ計数装置の構成を示すもので、図4−
1は、車両乗降口の測定場所を正面から見た図で、図4
−2は、車両乗降口の測定場所を上面から見た図で、図
4−3は車両乗降口の測定場所を側面から見た図であ
り、図5はその説明のためのタイミング図である。
【0041】第4実施例は、新幹線の車両乗降口のよう
に、2人以上が並行して出入りできないような狭い出入
口において、乗降する客数を計数することを実現するも
のである。
【0042】図4において、31は客数計測場所を通過
する客32に遮断される受光範囲内31−1での、その
反射時間の変化を感知してパルス信号を発生する微分型
の超高周波センサである。34、36は、対のフォトセ
ンサでその通過客がその車両に入るのか出るのかを判定
する方向センサで、38はアップダウン・カウンタで、
通過する客数を計数する装置である。
【0043】出入口37を通過する客32が横切る高さ
hの位置で、出入口37の両側面に光を発生する2つの
LED(33、35)とその光を受光する2つのフォト
センサ(34、36)を並行に対で設置する。これらの
LED(33、35)とフォトセンサ(34、36)と
は、並行に対向した位置で、床からの高さhは大人ばか
りでなく子供の客の通過を認識するために60cmから1
10cm程度が適している。2対のLED(33、35)
からの発光線は、間隔dで平行にフォトセンサ(34、
36)で受光できるように対面し、互いに干渉しないよ
うに遮断する。
【0044】次にこの第4の実施例の動作について、図
4と図5で説明する。乗降する客数を計数し始める前
に、クリアリセット信号CLでアップダウン・カウンタ
38の蓄積カウント数を零にする。狭い出入口などの客
数測定場所37を客32が通過すると、この客32が超
高周波を遮断して、その反射時間の変化を超高周波セン
サ31が感知して、これに伴って微分型のパルス信号D
を発生し、アップダウン・カウンタ38のデータ入力D
に入力する。このアップダウン・カウンタ38は、パル
ス信号Dの入力により、1人の客32の通過を認識して
「+1」ずつカウントアップし、通過客数を計測する。
図4−2に示すように、2対のLEDとフォトセンサか
ら成る方向センサは、出入口の入口側のセット(33、
34)とそれに等間隔dの室内側セット(35、36)
で、乗車する客32Aが出入口を通過すると、先ず入口
側の方向センサ(33,34)が感知して定時間t1の
パルス信号I(図5(3))、をセンサ34から発生
し、次に室内側の方向センサ(35,36)が感知して
定時間t1のパルス信号O(図5(4))を方向センサ
36から発生する。この方向センサ34、36からのパ
ルス信号I、Oが、アップダウン・カウンタ38のI、
Oに入力する。アップダウン・カウンタ38は、パルス
信号Iがパスル信号Oより先に38に入力すれば、カウ
ンタ38のディレクション信号(図5(5))をINと
判定し、乗車する客数を計数することができ、その逆は
OUTと判定して客数を減算する計数を行う。
【0045】また、下車する客32Bが出入口を通過す
ると、先ず室内側の方向センサが感知して定時間t1の
パルス信号O(図5(4))をセンサ36から発生し、
次に入口側の方向センサ(33,34)が感知して、上
記の逆になり、アップダウン・カウンタ38はディレク
ション信号(図5(5))をOUTと判定し、下車する
客数を計数することができる。
【0046】したがって、累積の乗車する客数(図5
(6))、累積の下車する客数(図5(7))と、その
差の客数(図5(8))とを計数することができる。
【0047】尚、2つのパルス信号I、Oの先着判定可
能時間tpは、2つのパルス信号I、Oの入力時間差t
2以下でなければならないが、半導体の場合は十数ns
(ナノ秒)である。上記の2つのパルス信号I、Oの入
力時間差t2は、平行の2対の発光線の間隔dと通過客
の通過速度vとの比であり、dを10cmに設置すれば、
通過客の通過速度vを83cm/秒で、t2は120ms
(ミリ秒)であり、上記のtpはt2に比べ充分に小さ
く無視できる値である。
【0048】又、接近した乗降客が、測定場所を通過す
る場合でも、超高周波センサ31が客を感知して、微分
型のパルス信号D(パルス幅t3=200ms)を発生
し、方向センサのパルス信号I、Oがパルス幅の定時間
(t1=500ms)であるために、正確に認識して計数
することができる。
【0049】上記実施例から明らかなように、請求項1
における新幹線の車両乗降口のように、2人以上が平行
して出入りできないような狭い出入口において、乗降す
る客数を正確に計数することを実現できる。
【0050】(第5の実施例)図6は、本発明の第5の
実施例の客数センサ計数装置の構成を示すもので、図6
の図6−1は、2人が並行して出入りできる広い車両乗
降口の測定場所を正面から見た図で、図6−2は、車両
乗降口の測定場所を上面から見た図であり、図7の及び
図8はその説明のための加算値選択表で、図7は1人の
加算値選択表で、図8は、2人の加算値選択表である。
【0051】第5の実施例は、広口扉の車両乗降口のよ
うに、2人が並行して出入りできる広い出入口におい
て、乗降する客数を計数することを実現するものであ
る。
【0052】図6において、41(41−1〜41−
7)は客数計測場所47を客42が通過すると、その客
42の赤外線を吸収することにより生ずる温度変化を感
知してパルス信号を発生する微分型の赤外線センサであ
る。49は、各赤外線センサ41の受光範囲内51(5
1−1〜51−7)の複数個の赤外線センサの感知パタ
ーンを認識する装置である。44、46は、対のフォト
センサでその通過客がその車両に入るのか出るのかを判
定する方向センサで、48はアップダウン・カウンタ
で、通過する客数を計数する装置である。
【0053】次に上記の本発明の第5実施例の動作につ
いて、図6と図7及び図8で説明する。
【0054】同時に2人が並行して出入りできる広い出
入口などの客数測定場所47の上方に、複数個の赤外線
センサ41を通過客の進行方向と直行する方向に直線状
に配備する。複数個の赤外線センサ41の間隔は、それ
ぞれの受光範囲の直径51と同一距離であり、一般的体
格の人間の横幅に対して約1/3の長さに設定する。
【0055】図6の事例において、広い出入口などの間
口を120cmで、2人が並行して出入りできる所で、7
個の赤外線センサ41を17cm間隔で9cmに直線状に配
設し、受光範囲の直径51を17cmとし最大幅部分で温
度変化感知帯を形成しているものとする。49は、感知
パターン認識部であり、7個の赤外線センサ41(41
−1、41−2、…41−7)からのパルス信号の入力
パターンに基づいて通過客数を表す加算値を選択するた
めに感知パターンを分析する。
【0056】加算値選択表図7の(a)〜(g)の場合
には、客数加算値が「+1」と設定され、加算値選択表
(図8)の(a)〜(h)の場合には、客数加算値が
「+2」と設定され。それぞれの客数加算値をアップダ
ウン・カウンタ48のDに入力される。
【0057】出入口47を通過する客42が横切る高さ
hの位置で、出入口47の両側面に光を発生するLED
(43、45)とその光を受光するフォトセンサ(4
4、46)を並行に2対で設置する。2対のLEDとフ
ォトセンサから成る方向センサは、出入口の入口側のセ
ット(43、44)とそれに等間隔dの室内セット(4
5、46)で、乗車する客42が出入口を通過すると、
先ず入口側の方向センサが感知して次に室内側の方向セ
ンサが感知して、それぞれ定時間t1のパルス信号I、
Oを46から発生する。この44、46からのパルス信
号I、Oがアップダウン・カウンタ48のI、Oに入力
する。アップダウン・カウンタ48は、パルス信号Iが
パルス信号Oより先に48に入力すれば48のディレク
ション信号をINと判定し、乗車する客数を係数するこ
とができる。また、下車する客が出入口を通過すると、
上記の逆になり、下車する客数を係数することができ
る。このアップダウン・カウンタ48の動作説明は、第
4実施例とほぼ同様であるので省略する。
【0058】次に、図7の加算値選択表は、図6におけ
る客数計測場所47を通過する客42が1人の場合に、
ここに配備された7個の赤外線センサ41(41−1、
41−2、…41−7)から感知パターン部49に入力
されるパルス信号のパターンを示す説明図であり、この
11通りのパルス信号(a)〜(k)は、先に述べたよ
うに7個の赤外線センサ41の各々が1人の客が客数計
測場所47を通過することにより生じる温度変化感知信
号である。また、図8の加算値選択表は、図6における
客数計測場所47を通過する客42が同時に2人の場合
に、7個の赤外線センサ41の各々が生じる温度変化感
知信号がパルス信号(a)〜(v)の22通りである。
例えば、客数計測場所47を通過する客42が1人の場
合、一つの赤外線センサ41による受光範囲の直径51
が、一般的体格の人間の横幅に対して約1/3の長さで
あることから、この客42による温度変化は、配置位置
から連続する2乃至3個の赤外線センサ41(41−
1、41−2、…41−7)により感知される11通り
である。これら11通りの感知パターン(a)〜(k)
のいずれかによるパルス信号が入力された感知パターン
部49は、図7の加算値選択表と照合して客数加算値が
「+1」を選択し、計数値「+1」をアップダウン・カ
ウンタ48のDに入力する。
【0059】一方、図8の加算値選択表の22通りの場
合には、計数値「+2」をアップダウン・カウンタ48
のDに入力する。
【0060】したがって、請求項1、2における、2人
が並行して出入りできる広口の出入口に同時に往来する
客数においても、直線状に7個の赤外線センサを配設し
て受光範囲内の温度変化を感知する収集する手段と、各
赤外線センサによる温度変化の感知パターンにより同時
に2人の通過する客数を加算する手段、対のフォトセン
サで出入を判定するための方向判定する手段と、この加
減値を累積加減算計数する手段とで構成する車両の乗車
・下車の客数と在籍客数を計数することを特徴とする客
数センサ計数装置を実現でき、広口の出入口から同時に
乗降する客数を敏速に正確に計数することができるとい
う効果がある。
【0061】上記実施例から明らかなように請求項1に
おける一般列車やバスの車両乗降口のように、2人が並
行して出入りできる広口の出入口において、乗降する客
数を正確に計数することを実現できる。
【0062】(第6の実施例)図9ないし図11は本発
明の第6の実施例の客数センサ計数装置の構成を示すも
ので、図9は、3人が並行して出入りできる広い車両乗
降口の測定場所を正面から見た図で、図10は車両乗降
口の測定場所を側面から見た図で、図11は車両乗降口
の測定場所を上面から見た図であり、図12はその説明
のための加算値選択表であり、図13は本発明の第6の
実施例の客数センサ計数装置の動作の説明図である。
【0063】第6の実施例は、エレベータの広口扉の車
両乗降口のように、一般的体格の複数人の客が同時に並
行して出入りできる広い出入口において、乗降する客数
を計数することを実現するものである。
【0064】図9において、客数センサ71(71−1
〜71−11)は、客数計測場所77を客72が通過す
ると、その客72に赤外線を吸収することにより生ずる
温度変化を感知してパルス信号を発生する微分型の赤外
線センサである。79は、赤外線センサの受光範囲内8
1の(4n+3)個の赤外線センサをの感知パターンを
認識する感知パターン認識部である。74は、赤外線セ
ンサ71と対のフォトセンサでその通過客がその車両に
入るのか又は出るのかを判定する方向センサで、78は
アップダウン・カウンタで、通過する客数を計数する装
置である。
【0065】次に上記の本発明の第6の実施例の動作に
ついて、図9ないし図13で説明する。
【0066】一般的体格のn人の客が同時に並行して出
入りできる広い出入口などの客数測定場所77の上方
に、(4n+3)個の赤外線センサ71を通過客の進行
方向と直行する方向に直線状に配備する。m(=4n+
3)個の赤外線センサ71の間隔は、受光範囲の直径8
1と同一距離であり、一般的体格の人間の横幅に対して
約1/3の長さに設定する。
【0067】一般的体格のn人の客が同時に並行して出
入りできる広い出入口などの客数測定場所77の間口の
最大幅長さを、(60×n)cmとする。その客数測定場
所77の上方に、m(=4n+3)個の赤外線センサ7
1を約17cm間隔で両端を均等にする位置に直線状に配
設し、受光範囲の直径81を約18cmとし最大幅部分で
温度変化感知帯を形成しているものとする。
【0068】客数計測場所77を通過する客72が1人
の場合、一つの赤外線センサ71による受光範囲の直径
81が、一般的体格の人間の横幅に対して約1/3の長
さであることから、この客42による温度変化は、配置
位置から連続する2乃至3個の赤外線センサ71(71
−1、71−2、…71−m)により感知される。上記
の1人の場合の通過客数を表す加算値「+1」を選択す
るために感知パターンは、(2×(m−2)+1)通
り、即ち(8n+3)通りである。
【0069】図9の事例において、広い出入口などの間
口を180cmで、3人が並行して出入りできる所で、1
1個の赤外線センサ71を約17cm間隔で両端を5cmに
直線状に配設し、受光範囲の直径81を18cmとし最大
幅部分で温度変化感知帯を形成しているものとする。7
9は。感知パターン認識部であり、11個の赤外線セン
サ71(71−1、71−2、…、71−11)からの
パルス信号の入力パターンに基づいて通過客数を表す加
算値を選択するために感知パターンを分析する。
【0070】図12に示す加算値選択表の(a)〜
(s)の場合には、客数加算値が「+1」と設定され、
その組合せにより感知パターンを選択し、それぞれの客
数加算値をアップダウン・カウンタ78のDに入力され
る。図12の加算値選択表は、図9における客数計測場
所77を通過する客72が1人の場合に、ここに配備さ
れた11個の赤外線センサ71(71−1、71−2、
…、71−11)から感知パターン部79に入力される
パルス信号のパターンを示す説明図であり、この19通
りのパルス信号(a)〜(s)は、先に述べたように1
1個の赤外線センサ71の各々が1人の客が客数計測場
所77を通過することにより生じる温度変化感知信号で
ある。
【0071】一方、複数人の客72が同時に客数計測場
所77を通過する場合、これらの客72個々による温度
変化パターンは客数計測場所77を通過する客72が1
人である場合と同様である。このため、例えば同時に2
人の客72が通過する場合、11個の赤外線センサ71
を配備した客数計測場所77における具体的なパルス信
号の入力パターンは、上記の図12の加算値選択表の1
9通りのパターン(a)〜(s)のいずれか二つのパタ
ーンを組み合わせたパターンとなる。そこで、上記組合
せパターンのパルス信号が入力された感知パターン認識
部79は、客数加算値が「+2」と選択し、それぞれの
客数加算値をアップダウン・カウンタ78のDに入力さ
れる。
【0072】図10において、赤外線センサと対向の同
数個の反射型フォトセンサ74(74−1、74−2、
…、74−11)は、出入口77を通過する客72が出
るか入るかを判定するための方向判定する手段で、出入
口77の上部面に超高周波を発生するLED73(73
−1,73−2,…,73−11)と、通過する客72
に反射した超高周波を受信するフォトセンサ74を対向
に対で設置する。赤外線センサと対の同数個の反射型の
LEDとフォトセンサから成る方向センサは、反射時間
の反応により通過する客72が出るか入るかを判定す
る。反射時間が短縮すれば、客が入って来ると判定し、
逆に反射時間が増加すれば、客が出ていくと判定するも
のである。この判定結果からのパルス信号I/Oがアッ
プダウン・カウンタ78のI/Oに入力する。アップダ
ウン・カウンタ78は、パルス信号Iが入力すれば78
のディレクション信号をINと判定し、乗車する客数を
計数することができる。また、下車する客が出入口を通
過すると、上記の逆になり、下車する客数を計数するこ
とができる。
【0073】すなわち、客72が客数計測場所77を通
過した時に微分型の赤外線センサ71が赤外線を吸収す
ることにより生ずる温度変化を感知してパルス信号を発
生した時に、LED73からの方向センサ74への到達
時間T0と、その定期後にLED73からの方向センサ
74への到達時間T1とを時間比較して、客の出入りの
方向を判定する。例えば、方向センサ74は、客が入る
場合には、T1はT0に比べて短くなり、パルス信号I
/OをINを出力し、逆に客が出る場合には、T1はT
0に比べて長くなり、パルス信号I/OをOUTを出力
する。なお、客数計測場所77を通過する客がいない時
には、感知のパルス信号がないのでLED73からの発
信は基本的にないが発信しても床などで反射するので、
この時の反射時間は特定の時間TCで、T0とは区別で
きるものである。
【0074】図13において、本発明の第6の実施例の
図9の事例の客数センサ計数装置が広口の出入口から同
時に乗降する客数を計数する動作の説明をする。例1
は、同時に2人の客が下車する場合で、例2は、同時に
2人の客が乗車し1人が下車する場合である。配列した
11個の赤外線センサの感知パターンにより同時通過客
数を加算し、赤外線センサと対の同数個のフォトセンサ
で出入の方向を個々に判定することにより、測定場所を
同時に往来する客数をそれぞれ計数することができ、ア
ップダウン・カウンタ78のI/Oに入力し、それぞれ
出入りの累計の加減算計数することができる。
【0075】具体的に、例1では、配列した11個の赤
外線センサの感知パターンが71−1、−2、−3、−
5、−6、−7が感知したパターンであることにより、
図12の(b)と(j)との組合せであるので、同時通
過客数が一般的体格の人間2人と判定する。出入の方向
を個々に判定の出力は、74−1、−2、−3と74−
5、−6、−7が出るとなり、相互の判定は「下車客が
2人」となる。例2では、配列した11個の赤外線セン
サの感知パターンが71−1、−2、−3、−5、−
6、−9、−10、−11が感知したパターンであるこ
とにより、図12の(b)と(h)と(r)との組合せ
であるので、同時通過客数が一般的体格の人間3人と判
定する。出入の方向を個々に判定の出力は、74−1、
−2、−3と74−9、−10、−11が入る、74−
4、−5、−6が出るとなり、相互の判定は「乗車客が
2人と、下車客が1人」となる。ただし、上記例2の感
知パターンは稀に図12の(a)と(e)と(i)と
(r)との組合せで、同時通過客数が子供3人と一般的
体格の人間1人と判定することもできるが、方向判定か
らと、経験確立で相互の判別結果を得ることができる。
【0076】上記実施例から明らかなように、請求項
1、2における、n人の一般的体格の人の乗降客が同時
に通過できる広口の出入口に往来する客数を検出するた
めに、直線状に(4n+3)個の体温センサを配設して
受光範囲内の温度変化を感知する収集する手段と、各体
温センサによる温度変化の感知パターンにより同時通過
客数を加算する手段、体温センサと対の同数個のフォト
センサで出入を判定するための方向判定する手段と、こ
の加減値を累積加減算計数する手段とで構成する車両の
乗車・下車の客数と在籍客数を計数することを特徴とす
る客数センサ計数装置を実現でき、広口の出入口から同
時に乗降する客数を敏速に正確に計数することができる
という効果がある。
【0077】また、本発明は、車両の乗車・下車の客数
を計数するばかりでなく、一般的に劇場や展覧会などの
ように複数人の客が同時に並行して出入りできる広い出
入口などの客数測定場所における通過人数を計数するこ
とに多くの使用効果がある。
【0078】
【発明の効果】本発明の請求項1は、上記実施例から明
らかなように、各車両の客数、乗降口と出入口毎の通過
客数などの客数データを、列車に設けた伝達装置で収集
し先の駅等の受信装置に送信し、先の先の駅には、上記
の伝達装置からの客数データを受信装置で受信し、通信
回路機でデータ化し、データ制御装置13の制御に基づ
き、記憶装置でデータを蓄積ファイルし、音声放送乗客
案内装置15で乗客に明確に案内放送し、印字装置で書
類にすることが実現できる。
【0079】また、音声放送乗客案内装置は、データ制
御装置で制御されており、合成音声発声機によって自動
的に案内する放送システムに組み入れることができる。
【0080】また、本発明で実現する乗車状況案内管理
システムでは、音声放送乗客案内装置からの列車の車両
毎の乗車率、混雑度の放送案内により、客は空席のある
乗車口に並んで到着する列車を待つことができる。仮に
次の列車に空席がなく、次の次の列車に空席が多くある
情報を得たときには、時間に余裕がある客は少しの遅れ
であれば空いている次の次の列車でゆっくり座って新大
阪駅へ行こうと決定できる。すなわち、本発明の乗車状
況案内管理システムは、空いた車両に客を誘導案内で
き、多くの車両に均一に乗車させ乗客の運輸効率を向上
させることができる。
【0081】本発明の請求項2は、上記実施例から明ら
かなように、第1実施例と同様な効果があるが、待機す
る客に事前に希望する即刻の乗車情報を認識させ案内す
ることができるが、表示装置の画面により、該情報を表
示することによって乗車前の慌ただしい時に、容易に車
両の選択判断を目視確認で可能にすることの一層の効果
が大きくできる。
【0082】また、印字装置によって、上記の希望する
乗車情報を印字出力して、客に配布することも可能であ
る。
【0083】本発明の請求項3は、上記実施例から明ら
かなように、乗客の快適な旅を案内サービスすることに
なり、混雑した者旅への集中を避け、乗降の安全に、乗
降時間の短縮が実現できる。
【0084】また、記憶装置により、各列車と各車両と
各月日・曜日と各時間での乗客数、乗車率や各駅での乗
降客数などの多くのデータを記録して、データを蓄積す
ることができる。これらのデータを分析してダイヤ作成
改正の時に、乗客の混雑緩和、経済性を考慮した列車の
配車・時刻設定をすることができ、木目細かく活用でき
る。従来のような多くの人員を導入した人海戦術的な交
通調査に比べて、本発明で実現する乗車状況案内管理シ
ステムは、遥かに多量のデータが収集でき、あらゆる要
因からの分析が可能な精度の高いデータを蓄積すること
ができる。更に、従来の人手作業による交通調査のデー
タ収集に比べて、記憶装置によるデータ収集は費用や手
間が簡易であるため、従来の人手作業による交通調査は
省略することができる。
【0085】本発明の請求項4は、上記実施例から明ら
かなように、請求項1における新幹線の車両乗降口のよ
うに、2人以上が並行して出入りできないような狭い出
入口において、乗降する客数を計数することを実現でき
る。本発明の請求項5は、上記実施例から明らかなよう
に、請求項1における2人が並行して出入できる広口の
出入口に往来する客数を検出するために、直線状に配設
して受光範囲内の温度変化を感知する複数個の赤外線セ
ンサ収集する手段と、各赤外線センサによる温度変化の
感知パターンにより同時通過客数を判別する手段、出入
を判定するための2対のフォトセンサの手段と、この加
減値を累積加減算計数する手段とで構成する車両の乗車
・下車の客数と在籍客数を計数することを特徴とする客
数センサ計数装置を実現し、乗降する客数を計数するそ
の時の車両での存在中の客数を効率的に精度良く把握す
ることができる。
【0086】本発明の請求項6は、上記実施例から明ら
かなように、請求項1における、n人の一般的体格の人
の乗降客が同時に通過できる広口の出入口に往来する客
数を検出するために、直線状に(4n+3)個の赤外線
センサを配設して受光範囲内の温度変化を感知する収集
する手段と、各赤外線センサによる温度変化の感知パタ
ーンを認識して同時通過客数を判定する手段、赤外線セ
ンサと対の同数個のフォトセンサで出入を判定するため
の方向判定する手段と、この同時通過客数の加減値を累
積加減算計数する手段とで構成する車両の乗車・下車の
客数と在籍客数を計数することを特徴とする客数センサ
計数装置を実現し、乗降する客数を計数するでその時の
車両での存在中の客数を効率的に制度良く把握すること
ができる。
【0087】なお本発明は、車両の乗車・下車の客数を
計数するばかりでなく、一般的に劇場や展覧会などのよ
うに複数人の客が同時に並行して出入りできる広い出入
口などの客数測定場所における通過人数を計数すること
に多くの使用効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の乗車状況案内管理システ
ムの概要の説明図
【図2】本発明の第2実施例の乗車状況案内管理システ
ムの概要の説明図
【図3】本発明の第3実施例の乗車管理システムの概要
の説明図
【図4】本発明の第4実施例の客数センサ計数装置の概
要の説明図
【図5】本発明の第4実施例の説明のための加算値選択
【図6】本発明の第5実施例の客数センサ計数装置の概
要の説明図
【図7】本発明の第5実施例の説明のための加算値選択
【図8】本発明の第5実施例の説明のための加算値選択
【図9】本発明の第6実施例の客数センサ計数装置の概
要の説明図
【図10】本発明の第6実施例の客数センサ計数装置の
概要の説明図
【図11】本発明の第6実施例の客数センサ計数装置の
概要の説明図
【図12】本発明の第6実施例の説明のための加算値選
択図
【図13】本発明の第6実施例の客数センサ計数装置動
作の説明図
【符号の説明】
1,2,3,4,… 列車の車両 10 伝達装置 11 受信機能 12 通信回路機 13 データ制御装置 15 音声放送乗客案内装置 16 印字装置 17 キーボード 18 乗客案内表示装置 20 先の駅 21 記録装置 22 読み取り装置 23 データ制御装置 24 記憶装置 25 印字装置 26 ディスプレイ装置 27 通信部 31 微分型の超高周波センサ 32 客数計測場所を通過する客 33 入口側のLED 34 入口側のフォトセンサ 35 室内側のLED 36 室内側のフォトセンサ 37 狭い出入口などの客数測定場所 38 アップダウン・カウンタで、通過する客数を計数
する装置 41、71 微分型の赤外線センサ 42、72 客数計測場所を通過する客 43 入口側のLED 44 入口側のフォトセンサ 45 室内側のLED 46 室内側のフォトセンサ 47 2人が並行して出入りできる広い出入口などの客
数測定場所 48、78 アップダウン・カウンタで、通過する客数
を計数する装置 49、79 感知パターン認識部 51、81 受光範囲の直径 73 超高周波を発生LED 74 反射型フォトセンサの方向センサ 77 複数人が並行して出入りできる広い出入口などの
客数測定場所

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 列車の複数の車両の乗降口および出入口
    における客数センサ計数装置により車両毎の乗降客或い
    は客数状況を計数する計数手段と、該情報を先々の駅に
    発信する機能を車両内に備え、該情報を受信し分析し車
    両毎の現在の乗車状況を待機客に音声により広報放送す
    る放送手段を駅等に備えることを特徴とする乗車状況を
    管理する乗車状況案内管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1の音声により広報放送する放送
    手段に代えて又は該放送手段とともに、所望する案内情
    報を表示する表示手段或いは該情報を印字する印字手段
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の乗車状況を
    管理する乗車状況案内管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1の客数センサ計数装置により車
    両毎の客数を計数する手段と、該情報を記録する機能を
    車両内に備え、該情報を蓄積記憶する手段と、車両毎・
    日時毎の乗車データ情報を統計分析する手段を備えるこ
    とを特徴とする乗車管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、車両の狭い出入口に
    往来する客数を検出するための超高周波センサの手段
    と、出入を判定するための2対のフォトセンサの手段
    と、加減算計数する手段とで構成する車両の乗車・下車
    の客数と在籍客数を計数することを特徴とする客数セン
    サ計数装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、2人が同時に通過で
    きる広口の出入口に往来する客数を検出するために、直
    線状に複数個の体温センサを配設して受光範囲内の温度
    変化を感知する収集する手段と、各体温センサによる温
    度変化の感知パターンを認識して同時の通過客数を判別
    する手段、対のフォトセンサで出入を判定するための方
    向判定する手段と、この加減値を累積加減計数する手段
    とで構成する車両の乗車・下車の客数と在籍客数を計数
    することを特徴とする客数センサ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、一般体格の複数人の
    乗降客が同時に通過できる広口の出入口に往来する客数
    を検出するために、直線状に別の複数個の体温センサを
    配設して受光範囲内の温度変化を感知する収集する手段
    と、各体温センサによる温度変化の感知パターンを認識
    して同時通過客数を判定する手段、体温センサと対の同
    数個のフォトセンサで出入を判定するための方向判定す
    る手段と、この加減値を累積加減算計数する手段とで構
    成する車両の乗車・下車の客数と在籍客数を計数するこ
    とを特徴とする客数センサ計数装置。
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