JPH0554294A - 交差点情報通信装置 - Google Patents
交差点情報通信装置Info
- Publication number
- JPH0554294A JPH0554294A JP20957891A JP20957891A JPH0554294A JP H0554294 A JPH0554294 A JP H0554294A JP 20957891 A JP20957891 A JP 20957891A JP 20957891 A JP20957891 A JP 20957891A JP H0554294 A JPH0554294 A JP H0554294A
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- JP
- Japan
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- intersection
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- vehicle
- stationary
- traffic
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 交差点で事故や渋滞が発生した場合、周囲を
走行中の車両等にリアルタイムに事故情報等を報知でき
る装置であって、しかし比較的小規模の投資で得られる
交差点情報通信装置を提供する。 【構成】 交差点状況監視部１によって常に交差点の交
通状況を監視し、交差点状況判断部２ではこの監視結果
を分析することによって、事故や渋滞等が発生したか否
か判断する。そして、事故や渋滞等が発生した場合には
交差点情報送受信部３より外部にこの交差点情報を送信
するとともに、さらにこの交差点情報送受信部３では外
部から送信されてくる周辺の交差点情報を受信し、交差
点情報報知部４より周囲の車両や歩行者に報知する。
走行中の車両等にリアルタイムに事故情報等を報知でき
る装置であって、しかし比較的小規模の投資で得られる
交差点情報通信装置を提供する。 【構成】 交差点状況監視部１によって常に交差点の交
通状況を監視し、交差点状況判断部２ではこの監視結果
を分析することによって、事故や渋滞等が発生したか否
か判断する。そして、事故や渋滞等が発生した場合には
交差点情報送受信部３より外部にこの交差点情報を送信
するとともに、さらにこの交差点情報送受信部３では外
部から送信されてくる周辺の交差点情報を受信し、交差
点情報報知部４より周囲の車両や歩行者に報知する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は交差点の交通情報を報知
する交差点情報通信装置に関し、特に事故や渋滞等が発
生した場合の交差点の異常情報を、リアルタイムに周辺
の交差点近傍にある車両等に報知することのできる交差
点情報通信装置に関する。
する交差点情報通信装置に関し、特に事故や渋滞等が発
生した場合の交差点の異常情報を、リアルタイムに周辺
の交差点近傍にある車両等に報知することのできる交差
点情報通信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、交差点等の混雑情報を報知す
るものとしては、ラジオの交通情報や道路に設置された
表示装置等種々ある。
るものとしては、ラジオの交通情報や道路に設置された
表示装置等種々ある。
【０００３】これは、路上のビーコン等によって収集さ
れた通行車両の速度情報等をいったん中央の交通情報セ
ンタに送って混雑情報を分析し、該分析結果をラジオ等
で報知したり、道路に所定間隔に設けられた表示装置等
に表示するものである。
れた通行車両の速度情報等をいったん中央の交通情報セ
ンタに送って混雑情報を分析し、該分析結果をラジオ等
で報知したり、道路に所定間隔に設けられた表示装置等
に表示するものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如き従来の混雑情報の報知方式では、いったん現場で収
集した混雑情報等を一度中央の交通情報センタに送り、
再度交通情報センタから送出される情報に基いて周辺車
両等に報知されるので、迅速さに欠け、実際の道路状況
とラジオ等で報知される道路状況が異なり、例えば事故
が発生した交差点と比較的近い場所を走行している車両
等には有効な情報となっていないという不具合があっ
た。
如き従来の混雑情報の報知方式では、いったん現場で収
集した混雑情報等を一度中央の交通情報センタに送り、
再度交通情報センタから送出される情報に基いて周辺車
両等に報知されるので、迅速さに欠け、実際の道路状況
とラジオ等で報知される道路状況が異なり、例えば事故
が発生した交差点と比較的近い場所を走行している車両
等には有効な情報となっていないという不具合があっ
た。
【０００５】また、上記の如き従来のシステムでは、交
通情報センタ等を利用した大規模な装置が必要なので、
インフラ整備に多額の資金を要するという不具合があっ
た。
通情報センタ等を利用した大規模な装置が必要なので、
インフラ整備に多額の資金を要するという不具合があっ
た。
【０００６】この発明は、上記の如き従来の課題に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、交差点で
事故や渋滞が発生した場合、周囲を走行中の車両等にリ
アルタイムに事故情報等を報知でき、ドライバにとって
進行方向の交通状況を迅速に認識できるとともに、比較
的小規模の投資で実現できる交差点情報通信装置を提供
することにある。
てなされたもので、その目的とするところは、交差点で
事故や渋滞が発生した場合、周囲を走行中の車両等にリ
アルタイムに事故情報等を報知でき、ドライバにとって
進行方向の交通状況を迅速に認識できるとともに、比較
的小規模の投資で実現できる交差点情報通信装置を提供
することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１の発明は、撮像手段等により交差点の交通
状況を監視する交差点状況監視部と、上記交差点状況監
視部で監視された交差点の監視状況から交差点の交通状
況を判断する交差点状況判断部と、上記交差点状況判断
部で交差点の交通状況の異常が検知された場合、この異
常情報を外部に送信するとともに、周辺の交差点の異常
情報を送受信する交差点情報送受信部と、上記交差点情
報送受信部で周辺の交差点の異常情報が受信されると、
この異常情報を出力する交差点情報報知部と、を有する
ことを特徴とする。
に、請求項１の発明は、撮像手段等により交差点の交通
状況を監視する交差点状況監視部と、上記交差点状況監
視部で監視された交差点の監視状況から交差点の交通状
況を判断する交差点状況判断部と、上記交差点状況判断
部で交差点の交通状況の異常が検知された場合、この異
常情報を外部に送信するとともに、周辺の交差点の異常
情報を送受信する交差点情報送受信部と、上記交差点情
報送受信部で周辺の交差点の異常情報が受信されると、
この異常情報を出力する交差点情報報知部と、を有する
ことを特徴とする。
【０００８】また、請求項２の発明は、上記交差点状況
判断部は、上記交差点状況監視部から送出された数フレ
ーム分の画像を比較する画像比較手段と、上記画像比較
手段の画像比較により交差点内に静止している車両を検
出する静止車両検出手段と、上記静止車両検出手段によ
って静止車両が検出された場合、静止車両の周辺の車両
の静止状態を判別する周辺車両静止状態判別手段と、を
有し、上記周辺車両静止状態判別手段によって静止車両
の周辺車両も一定時間以上静止している場合には交差点
で事故発生と判断するとともに、周辺車両の一定時間以
上の静止状態が検出されない場合は渋滞が発生している
と判断することを特徴とする。
判断部は、上記交差点状況監視部から送出された数フレ
ーム分の画像を比較する画像比較手段と、上記画像比較
手段の画像比較により交差点内に静止している車両を検
出する静止車両検出手段と、上記静止車両検出手段によ
って静止車両が検出された場合、静止車両の周辺の車両
の静止状態を判別する周辺車両静止状態判別手段と、を
有し、上記周辺車両静止状態判別手段によって静止車両
の周辺車両も一定時間以上静止している場合には交差点
で事故発生と判断するとともに、周辺車両の一定時間以
上の静止状態が検出されない場合は渋滞が発生している
と判断することを特徴とする。
【０００９】
【作用】請求項１の発明では、交差点状況監視部によっ
て常に交差点の交通状況を監視し、交差点状況判断部で
はこの監視結果を分析することによって、事故や渋滞等
が発生したか否か判断する。
て常に交差点の交通状況を監視し、交差点状況判断部で
はこの監視結果を分析することによって、事故や渋滞等
が発生したか否か判断する。
【００１０】そして、事故や渋滞等が発生した場合に
は、交差点情報送受信部より外部にこの交差点情報を送
信するとともに、さらにこの交差点情報送受信部では外
部から送信されてくる周辺の交差点情報を受信し、交差
点情報報知部より周囲の車両や人に報知する。従って、
交差点での事故や渋滞情報はリアルタイムに周辺の交差
点近傍にいる車両や人に報知できることになる。
は、交差点情報送受信部より外部にこの交差点情報を送
信するとともに、さらにこの交差点情報送受信部では外
部から送信されてくる周辺の交差点情報を受信し、交差
点情報報知部より周囲の車両や人に報知する。従って、
交差点での事故や渋滞情報はリアルタイムに周辺の交差
点近傍にいる車両や人に報知できることになる。
【００１１】また、請求項２の発明では、交差点状況監
視部から送出される数フレーム分の画像を画像比較手段
で比較し、静止車両検出手段で同一場所にある車両、す
なわち静止している車両があるか否かを調べる。
視部から送出される数フレーム分の画像を画像比較手段
で比較し、静止車両検出手段で同一場所にある車両、す
なわち静止している車両があるか否かを調べる。
【００１２】そして、静止している車両が検出される
と、さらに監視が継続され、周辺車両静止状態判別手段
で周辺車両も一定時間以上静止しているか否かが調べら
れ、一定時間以上静止している場合には事故発生と判断
するとともに、一定時間以上静止していない場合には渋
滞発生と判断する。
と、さらに監視が継続され、周辺車両静止状態判別手段
で周辺車両も一定時間以上静止しているか否かが調べら
れ、一定時間以上静止している場合には事故発生と判断
するとともに、一定時間以上静止していない場合には渋
滞発生と判断する。
【００１３】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。
【００１４】図１は本発明が適用された実施例の全体的
な構成を示すブロック図である。
な構成を示すブロック図である。
【００１５】同図において、１０は交差点情報通信装置
で、例えば、図３に示す如く、各交差点Ａ，Ｂ，Ｃに設
置された信号機ａ1 〜ｃ4 内に内蔵され、交差点状況監
視部１、交差点状況判断部２、交差点情報送受信部３お
よび交差点情報報知部４より構成される。
で、例えば、図３に示す如く、各交差点Ａ，Ｂ，Ｃに設
置された信号機ａ1 〜ｃ4 内に内蔵され、交差点状況監
視部１、交差点状況判断部２、交差点情報送受信部３お
よび交差点情報報知部４より構成される。
【００１６】ここで、交差点状況監視部１はＴＶカメラ
等の撮像手段よりなり、交差点内の車両の移動状況を監
視するものである。
等の撮像手段よりなり、交差点内の車両の移動状況を監
視するものである。
【００１７】また、交差点状況判断部２は、上記交差点
状況監視部１から送出される画像データに基づいて交差
点内の交通状況を判断するものである。
状況監視部１から送出される画像データに基づいて交差
点内の交通状況を判断するものである。
【００１８】また、交差点情報送受信部３は、上記交差
点状況判断部２によって事故や渋滞等の交差点内の異常
が検出された場合、この異常情報を周辺を走行中の車両
に搭載されている車載側受信装置２０や周囲の交差点の
信号機内に設けられている交差点情報通信装置１０内の
交差点情報送受信部３に送信するものである。なお、こ
の交差点情報送受信部３は周囲の交差点に設けられてい
る交差点情報通信装置１０の交差点情報送受信部３から
の交差点情報を受信することもできる。
点状況判断部２によって事故や渋滞等の交差点内の異常
が検出された場合、この異常情報を周辺を走行中の車両
に搭載されている車載側受信装置２０や周囲の交差点の
信号機内に設けられている交差点情報通信装置１０内の
交差点情報送受信部３に送信するものである。なお、こ
の交差点情報送受信部３は周囲の交差点に設けられてい
る交差点情報通信装置１０の交差点情報送受信部３から
の交差点情報を受信することもできる。
【００１９】つぎに、交差点情報報知部４は、例えばＣ
ＲＴ等の表示装置よりなり、交差点情報受信部３が周囲
の交差点情報を受信した場合、その交差点情報を画面上
に表示するものである。
ＲＴ等の表示装置よりなり、交差点情報受信部３が周囲
の交差点情報を受信した場合、その交差点情報を画面上
に表示するものである。
【００２０】以上が本実施例の構成であるが、次にその
動作を図２に示したフローチャートに基づいて説明す
る。
動作を図２に示したフローチャートに基づいて説明す
る。
【００２１】まず、交差点内を映しているＴＶカメラ等
よりなる交差点状況監視部１により交差点内の画像取り
込み処理が行なわれると（ステップ１００）、所定の短
時間間隔で収集された数フレーム分の画像比較が行なわ
れる（ステップ１１０）。
よりなる交差点状況監視部１により交差点内の画像取り
込み処理が行なわれると（ステップ１００）、所定の短
時間間隔で収集された数フレーム分の画像比較が行なわ
れる（ステップ１１０）。
【００２２】そして、つづくステップ１２０の処理で
は、上記数フレーム分の画像比較により、交差点内の同
一位置にある車両、すなわち静止している車両があるか
否かが調べられる。
は、上記数フレーム分の画像比較により、交差点内の同
一位置にある車両、すなわち静止している車両があるか
否かが調べられる。
【００２３】ここで、ステップ１２０でＮｏの場合、す
なわち交差点内に静止している車両がない場合は、スム
ーズに車が流れている場合と考えられるので再びステッ
プ１００の処理にもどり、交差点内の監視が継続される
ことになる。
なわち交差点内に静止している車両がない場合は、スム
ーズに車が流れている場合と考えられるので再びステッ
プ１００の処理にもどり、交差点内の監視が継続される
ことになる。
【００２４】一方、ステップ１２０でＹＥＳの場合、さ
らにステップ１２０の処理で検出された静止車両の周辺
の車両の静止状態が調べられる（ステップ１３０）。
らにステップ１２０の処理で検出された静止車両の周辺
の車両の静止状態が調べられる（ステップ１３０）。
【００２５】ここで、周辺の車両も一定時間以上静止し
ている場合（ステップ１３０でＹＥＳ）、複数の車両が
交差点内に一定時間以上静止している場合なので、交差
点内で事故発生と判断する（ステップ１４０）。
ている場合（ステップ１３０でＹＥＳ）、複数の車両が
交差点内に一定時間以上静止している場合なので、交差
点内で事故発生と判断する（ステップ１４０）。
【００２６】一方、ステップ１３０でＮｏの場合、すな
わち一定時間以上の複数の車両の静止状態が検出されな
い場合、単に交差点内において短時間静止する車両が検
出された場合に過ぎないので、交差点周囲に渋滞発生と
判断する（ステップ１５０）。
わち一定時間以上の複数の車両の静止状態が検出されな
い場合、単に交差点内において短時間静止する車両が検
出された場合に過ぎないので、交差点周囲に渋滞発生と
判断する（ステップ１５０）。
【００２７】そして、ステップ１４０の事故発生情報や
ステップ１５０の渋滞発生情報は、交差点情報送受信部
３より周辺に電波で発信され、車両に搭載された車載側
受信装置２０や周囲の交差点の信号機内に設けられた交
差点情報通信装置１０内の交差点情報送受信部３で受信
されることになる。
ステップ１５０の渋滞発生情報は、交差点情報送受信部
３より周辺に電波で発信され、車両に搭載された車載側
受信装置２０や周囲の交差点の信号機内に設けられた交
差点情報通信装置１０内の交差点情報送受信部３で受信
されることになる。
【００２８】すなわち、例えば図３に示す如く、交差点
Ａの信号機ａ1 で交差点Ａ内の事故情報が検出される
と、周辺の交差点Ｂ，Ｃ等に設けた信号機ｂ1 〜ｂ4 、
ｃ1 〜ｃ4 内の交差点情報通信装置１０の交差点情報送
受信部３で受信されることになる。
Ａの信号機ａ1 で交差点Ａ内の事故情報が検出される
と、周辺の交差点Ｂ，Ｃ等に設けた信号機ｂ1 〜ｂ4 、
ｃ1 〜ｃ4 内の交差点情報通信装置１０の交差点情報送
受信部３で受信されることになる。
【００２９】そして、これら受信された事故情報等は、
該通信装置内の交差点情報報知部４に表示されることに
なる。なお、報知部４は信号機の支柱側部のドライバ等
の目視しやすい位置に設けるとよい。
該通信装置内の交差点情報報知部４に表示されることに
なる。なお、報知部４は信号機の支柱側部のドライバ等
の目視しやすい位置に設けるとよい。
【００３０】これにより、周囲を走行中の車両や歩行者
は、近傍の交差点における事故情報等をリアルタイムに
知ることができることになる。
は、近傍の交差点における事故情報等をリアルタイムに
知ることができることになる。
【００３１】また、また車載側受信装置２０を搭載した
車両も、周囲の交差点の事故情報等をリアルタイムに知
ることができることになる。
車両も、周囲の交差点の事故情報等をリアルタイムに知
ることができることになる。
【００３２】なお、以上の説明では、ある交差点で事故
等が発生した場合は、この事故等を検出した交差点情報
通信装置１０の交差点情報送受信部３より周囲に電波で
事故情報を送信するようにしたが、例えば、図３に示す
如く、交差点Ａで事故が発生して信号機ａ1 でこれを検
出した場合、ａ1 からは交差点Ｂの信号機ｂ2 ，ｂ3 ，
ｂ4 と交差点Ｃの信号機ｃ1 ，ｃ3 に直接事故情報を送
出するが、交差点Ｂの信号機ｂ1 にはｂ2 を介して、ま
た交差点Ｃの信号機ｃ2 ，ｃ4 にはｃ1 ，ｃ3 を介して
送出するようにしてもよい。そして、さらに隣接する交
差点の信号機（例えばｄ1 やｄ2 ）に順次送出するよう
にすることもできる。このような構成によれば、各交差
点情報通信装置１０の電波送信能力が低い場合でも、か
なり広いエリアの交差点に事故情報を送信できることに
なる。
等が発生した場合は、この事故等を検出した交差点情報
通信装置１０の交差点情報送受信部３より周囲に電波で
事故情報を送信するようにしたが、例えば、図３に示す
如く、交差点Ａで事故が発生して信号機ａ1 でこれを検
出した場合、ａ1 からは交差点Ｂの信号機ｂ2 ，ｂ3 ，
ｂ4 と交差点Ｃの信号機ｃ1 ，ｃ3 に直接事故情報を送
出するが、交差点Ｂの信号機ｂ1 にはｂ2 を介して、ま
た交差点Ｃの信号機ｃ2 ，ｃ4 にはｃ1 ，ｃ3 を介して
送出するようにしてもよい。そして、さらに隣接する交
差点の信号機（例えばｄ1 やｄ2 ）に順次送出するよう
にすることもできる。このような構成によれば、各交差
点情報通信装置１０の電波送信能力が低い場合でも、か
なり広いエリアの交差点に事故情報を送信できることに
なる。
【００３３】以上のように、本実施例では、ある交差点
で事故情報や渋滞情報が検出された場合、交差点情報通
信装置１０の交差点情報送受信部３より事故情報等を周
囲に送信し、これらの情報は隣接する交差点や周囲の交
差点に設けられた交差点情報通信装置１０の交差点情報
送受信部３で受信されてリアルタイムに交差点情報報知
部４に表示できるとともに、車載側受信装置２０でも受
信できるようにしたので、迅速に周辺車両や歩行者に事
故情報等を報知できることになる。
で事故情報や渋滞情報が検出された場合、交差点情報通
信装置１０の交差点情報送受信部３より事故情報等を周
囲に送信し、これらの情報は隣接する交差点や周囲の交
差点に設けられた交差点情報通信装置１０の交差点情報
送受信部３で受信されてリアルタイムに交差点情報報知
部４に表示できるとともに、車載側受信装置２０でも受
信できるようにしたので、迅速に周辺車両や歩行者に事
故情報等を報知できることになる。
【００３４】また、これらの事故情報は、各交差点に設
置した交差点情報通信装置１０間の信号受授で行なえる
ので、従来のように交通情報センタ等を利用した大規模
なインフラ投資を必要とせず、比較的低コストにこの種
装置を得ることができるという効果を有する。
置した交差点情報通信装置１０間の信号受授で行なえる
ので、従来のように交通情報センタ等を利用した大規模
なインフラ投資を必要とせず、比較的低コストにこの種
装置を得ることができるという効果を有する。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、設
けた撮像手段等により交差点の交通状況を監視する交差
点状況監視部と、上記交差点状況監視部で監視された交
差点の監視状況から交差点の交通状況を判断する交差点
状況判断部と、上記交差点状況判断部で交差点の交通状
況の異常が検知された場合、この異常情報を外部に送信
するとともに、周辺の交差点の異常情報を送受信する交
差点情報送受信部と、上記交差点情報送受信部で周辺の
交差点の異常情報が受信されると、この異常情報を出力
する交差点情報報知部とを設けたので、交差点で事故や
渋滞が発生した場合は、周囲を走行中の車両等にリアル
タイムに事故情報を報知でき、しかも従来に比して小規
模な投資でこの種装置を得ることができるという効果を
有する。
けた撮像手段等により交差点の交通状況を監視する交差
点状況監視部と、上記交差点状況監視部で監視された交
差点の監視状況から交差点の交通状況を判断する交差点
状況判断部と、上記交差点状況判断部で交差点の交通状
況の異常が検知された場合、この異常情報を外部に送信
するとともに、周辺の交差点の異常情報を送受信する交
差点情報送受信部と、上記交差点情報送受信部で周辺の
交差点の異常情報が受信されると、この異常情報を出力
する交差点情報報知部とを設けたので、交差点で事故や
渋滞が発生した場合は、周囲を走行中の車両等にリアル
タイムに事故情報を報知でき、しかも従来に比して小規
模な投資でこの種装置を得ることができるという効果を
有する。
【図１】本発明が適用された実施例の構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図２】図１に示した実施例装置の動作を示すフローチ
ャート。
ャート。
【図３】図１に示した実施例装置が交差点の信号機に設
けられた場合の説明図。
けられた場合の説明図。
１ 交差点状況監視部 ２ 交差点状況判断部 ３ 交差点情報送受信部 ４ 交差点情報報知部 １０ 交差点情報通信装置 ２０ 車載側受信装置 Ａ，Ｂ，Ｃ 交差点 ａ1 、ｂ1 〜ｂ4 、ｃ1 〜ｃ4 、ｄ1 ，ｄ2 信号機
Claims (2)
- 【請求項１】 撮像手段等により交差点の交通状況を監
視する交差点状況監視部と、 上記交差点状況監視部で監視された交差点の監視状況か
ら交差点の交通状況を判断する交差点状況判断部と、 上記交差点状況判断部で交差点の交通状況の異常が検知
された場合、この異常情報を外部に送信するとともに、
周辺の交差点の異常情報を送受信する交差点情報送受信
部と、 上記交差点情報送受信部で周辺の交差点の異常情報が受
信されると、この異常情報を出力する交差点情報報知部
と、 を有することを特徴とする交差点情報通信装置。 - 【請求項２】 上記交差点状況判断部は、 上記交差点状況監視部から送出された数フレーム分の画
像を比較する画像比較手段と、 上記画像比較手段の画像比較により交差点内に静止して
いる車両を検出する静止車両検出手段と、 上記静止車両検出手段によって静止車両が検出された場
合、静止車両の周辺の車両の静止状態を判別する周辺車
両静止状態判別手段と、を有し、 上記周辺車両静止状態判別手段によって静止車両の周辺
車両も一定時間以上静止している場合には交差点で事故
発生と判断するとともに、周辺車両の一定時間以上の静
止状態が検出されない場合は渋滞が発生していると判断
することを特徴とする請求項１に記載の交差点情報通信
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20957891A JPH0554294A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 交差点情報通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20957891A JPH0554294A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 交差点情報通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0554294A true JPH0554294A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16575157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20957891A Withdrawn JPH0554294A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 交差点情報通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0554294A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US6188778B1 (en) | 1997-01-09 | 2001-02-13 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Traffic congestion measuring method and apparatus and image processing method and apparatus |
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| JP2007086981A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 交通管制情報送信装置、交通管制情報報知装置及び交通管制システム |
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| KR20180077883A (ko) * | 2016-12-29 | 2018-07-09 | 주식회사 성우모바일 | 신호 제어기에 연동되는 차량 제어시스템 |
-
1991
- 1991-08-21 JP JP20957891A patent/JPH0554294A/ja not_active Withdrawn
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