JP2000166945A - 歯間清掃具及びその製造方法 - Google Patents

歯間清掃具及びその製造方法

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JP2000166945A JP10346130A JP34613098A JP2000166945A JP 2000166945 A JP2000166945 A JP 2000166945A JP 10346130 A JP10346130 A JP 10346130A JP 34613098 A JP34613098 A JP 34613098A JP 2000166945 A JP2000166945 A JP 2000166945A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用時に口腔内組織への接触をよりソフトに
することができるとともに、ヒレ状体及び毛状体の抜け
強度のバラツキをなくすることができ、また、歯間清掃
具のコストを低減することができるようにする。 【解決手段】 軸体1の外周面に1又は複数が設けられ
る突起2がヒレ状体及び/又は毛状体であり、前記軸体
1及び突起2が合成樹脂によって一体的に成形して口腔
内組織への接触をソフトにし、ヒレ状体及び毛状体の抜
け強度のバラツキをなくし、コストを低減することがで
きるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、隣り合う歯の間の
隙間に挿入して歯の間を清掃する歯間清掃具及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】隣り合う歯の間の隙間に挿入して歯の間
を清掃する清掃具は、一本のワイヤが長手方向中央部で
U字形に折曲げられた折曲片間に合成樹脂製の複数本の
毛状体を配置し、折曲片の一端部及び他端部を摘んで折
曲片を捩じることによって前記毛状体を挟み込み、この
毛状体の端部を切断して毛状体の長さを揃え、前記ワイ
ヤの一端部を合成樹脂製の所定の長さのハンドルに取付
けてなるものである。
【0003】また、ワイヤを用いることなく、全体を合
成樹脂によって成形されている歯間清掃具は既に提案さ
れているが、未だ実用化には至っていないのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、実用化され
ている歯間清掃具は、ワイヤに合成樹脂製の毛状体が挾
み込まれたものであるため、使用時にワイヤが曲がるこ
とがあり、また、毛状体はワイヤの捩じりによって挾み
込まれているため、毛状体のワイヤへの固定力にバラツ
キが発生する場合がある。また、ワイヤを用いて歯間清
掃具を製造する場合、ワイヤをU字形に折曲げ、その折
曲片間に毛状体を配置し、さらに折曲片を捩じって毛状
体を挟み込む工程が必要であり、また、前記ワイヤを所
定の長さのハンドルに取付ける必要があるため、工程が
煩雑でコストが高くなるという問題がある。
【0005】本発明は、上述のような事情に鑑みてなさ
れたものであり、ヒレ状体及び/又は毛状体である突起
及び軸体を合成樹脂によって一体的に成形することによ
り、使用時に口腔内組織への接触をよりソフトにするこ
とができるとともに、ヒレ状体及び毛状体の抜け強度の
バラツキをなくすることができる歯間清掃具及びこの歯
間清掃具のコストを低減することができる製造方法を構
成することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る歯間清掃
具は、軸体の外周面に1又は複数の突起を有する歯間清
掃具において、前記突起がヒレ状体及び/又は毛状体で
あり、前記軸体及び突起が合成樹脂によって一体的に成
形されていることを特徴とする。
【0007】第1発明にあっては、隣り合う歯の間の隙
間に挿入される軸体及び突起が合成樹脂によって一体的
に成形されているから、使用時に口腔内組織への接触を
よりソフトにすることができ、しかも、突起は合成樹脂
によって軸体と一体的に成形されているから、突起の抜
け強度のバラツキをなくすることができる。また、軸体
及び突起が一体的に成形されているから、ワイヤを用い
るものに比べて少ない製造工程によって製造することが
でき、コストを低減できる。
【0008】また、突起がヒレ状体である場合、1本の
突起による清掃機能を高めることができるとともに、突
起の耐久性を良好にできる。
【0009】第2発明に係る歯間清掃具は、前記突起
が、前記軸体の軸長方向に交差する分割面又は軸長に沿
った方向の分割面に前記突起を成形するキャビティが設
けてある成形型を用いて成形されたものであることを特
徴とする。
【0010】第2発明にあっては、軸体の周方向及び軸
長方向に複数の突起が設けられている構造にすることが
でき、清掃機能を高めることができる。また、金型を分
割することによって金型のキャビティの精密加工を容易
にすることができる。
【0011】第3発明に係る歯間清掃具は、前記突起の
ヒレ状体の厚み又は毛状体の直径は0.2mm以下である
ことを特徴とする。
【0012】第3発明にあっては、歯の間の清掃に係わ
るヒレ状体の最大厚み又は毛状体の直径が0.2mm以下
であるから、ヒレ状体及び毛状体の撓み性を良好にで
き、使用感を良好にすることができる。ヒレ状体の最大
厚み又は毛状体の直径が0.2mmを越える場合、ヒレ状
体又は毛状体の撓み性が悪く、使用感が悪いのである。
【0013】第4発明に係る歯間清掃具は、前記突起の
長さが0.5mm以上であることを特徴とする。
【0014】第4発明にあっては、突起の長さを0.5
mm以上としたから、清掃機能を十分に高めることができ
る。突起の長さが0.5mm未満である場合、歯の間の清
掃に係わる突起の長さが短かすぎて清掃機能が小さいの
である。
【0015】第5発明に係る歯間清掃具は、前記突起は
複数本が設けてあり、ヒレ状体の密度は軸体を中心とし
て3個/360度以上であり、毛状体の密度は軸体の軸
長方向の長さ1mmあたり8本以上であることを特徴とす
る。
【0016】第5発明にあっては、ヒレ状体の密度を軸
体を中心として3個/360度以上とし、毛状体の密度
を軸体の軸長方向の長さ1mmあたり8本以上としたか
ら、清掃機能を十分に高めることができる。ヒレ状体の
密度が3個/360度未満及び毛状体の密度が1mmあた
り8本未満である場合、ヒレ状体及び毛状体の密度が不
十分で清掃機能が小さいのである。
【0017】第6発明に係る歯間清掃具は、前記突起
が、前記軸体に繋がる突起本体及びこれと一体であり突
起本体の長手方向と交差する方向へ分岐する分岐体を備
えていることを特徴とする。
【0018】第6発明にあっては、突起本体及び分岐体
が歯の間の清掃に係わり、歯の間との接触点が増大する
ので、清掃機能をより一層高めることができる。
【0019】第7発明に係る歯間清掃具は、前記軸体
に、前記合成樹脂の曲げ弾性率よりも高い曲げ弾性率を
有する素材を用いてなる芯部材がインサート成形又は2
色成形してあることを特徴とする。尚、第7発明におい
て、「前記合成樹脂の曲げ弾性率よりも高い曲げ弾性率
を有する素材を用いてなる芯部材」とは、その素材が金
属材料であることはもちろんのこと、合成樹脂材料も含
まれる。ここでインサート成形は芯部材を金型にはめこ
んで成形する方法を意味し、また、2色成形は芯部材を
成形し、次に突起部を含むその他の部分を成形する方法
を意味する。
【0020】第7発明にあっては、歯の間の清掃に係わ
る突起の撓み性を良好にでき、しかも、軸体の撓みすぎ
を防止でき、軸体の強度を高めることができる。
【0021】第8発明に係る歯間清掃具は、前記素材
が、前記突起用の合成樹脂の曲げ弾性率よりも高い曲げ
弾性率を有する合成樹脂であることを特徴とする。
【0022】第8発明にあっては、歯の間の清掃に係わ
る突起の撓み性を良好にでき、しかも、軸体の撓みすぎ
を防止でき、軸体の強度を高めることができる。
【0023】第9発明に係る歯間清掃具は、前記素材が
金属であることを特徴とする。
【0024】第9発明にあっては、ワイヤを用いてなる
歯間清掃具のように捩じることがないため、ピアノ線な
どの剛性の高い芯部材を用いることができ、軸体の折れ
を防止することができる。即ち、捩じり加工が行われる
線材は大きな伸びが必要であるため、剛性の高い線材を
用いることができないのであるが、前記芯部材はインサ
ート成形されるだけであるから、剛性の高い素材を用い
ることができる。また、剛性の高い金属を用いることに
よってインサートする芯部材の直径を細くすることが可
能となる。また、Ni−Ti合金等の形状記憶合金を用
いることによって使用により屈曲した歯間清掃具を温水
に漬けることによって矯正することが可能となる。
【0025】第10発明に係る歯間清掃具は、前記軸体
が、前記突起用の合成樹脂の曲げ弾性率よりも高い曲げ
弾性率を有する合成樹脂を用いて前記突起と一体的に成
形してあることを特徴とする。
【0026】第10発明にあっては、成形型内に突起用
の合成樹脂及び軸体用の合成樹脂を用いることによって
軸体及び突起を一体的に成形できるから、柔らかな突起
を得ることができるとともに、軸体の強度を向上させる
ことができ、歯の間を感触良く清掃することができる。
【0027】第11発明に係る歯間清掃具は、前記軸体
及び突起が熱可塑性樹脂によって射出成形されているこ
とを特徴とする。
【0028】第11発明にあっては、熱可塑性樹脂を適
宜の温度で溶融し、これを金型に流し込むことによって
完成された歯間清掃具を簡易に成形することが可能であ
り、また、従来例の如くワイヤに合成樹脂製の毛状体が
挟み込まれている歯間清掃具よりも使用時に口腔内組織
への接触をよりソフトにすることが可能となる。
【0029】第12発明に係る歯間清掃具は、前記軸体
及び突起は、熱可塑性エラストマーによって射出成形さ
れていることを特徴とする。
【0030】第12発明にあっては、熱可塑性エラスト
マーは復元性に優れ、軸体の折れ曲がりを良好に防ぐこ
とができ、しかも、弾力性に優れるため口腔内組織への
接触をよりソフトにすることができる。
【0031】第13発明に係る歯間清掃具は、前記軸体
及び突起が、曲げ弾性率が6000kgf/cm2 以上であ
り、メルトフローインデックスが8g/10分以上であ
る熱可塑性樹脂又は熱可塑性エラストマーによって射出
成形されていることを特徴とする。
【0032】第13発明にあっては、曲げ弾性率を60
00kgf/cm2 以上とすることによって軸体及び突起を曲
がり難くでき、耐久性を向上できる。また、メルトフロ
ーインデックスを8g/10分以上とすることによって
成形型内に充填する合成樹脂の流動性は良好であり、キ
ャビティ内にショートショットの発生がなく良好な形に
成形できる。また、曲げ弾性率が6000kgf/cm2 未満
である場合、軸の強度が不十分であるため歯間への挿入
性に劣る。また、メルトフローインデックスが8g/1
0分未満の場合、成形型内に充填された合成樹脂の流動
性が悪くて、突起を所要の長さにすることが難しい。メ
ルトフローインデックスは大きいものが望ましく、望ま
しくは15g/10分以上、さらに望ましくは25g/
10分であるものが好ましい。
【0033】第14発明に係る製造方法は、軸体の軸長
に沿って2分割されている射出成形型を用いて歯間清掃
具を製造することを特徴とする。
【0034】第14発明にあっては、軸体に複数の突起
が設けられている歯間清掃具を、単純な構造の金型によ
って成形することが可能である。
【0035】第15発明に係る製造方法は、軸体の軸長
に沿って3以上に分割されている射出成形型を用いて歯
間清掃具を製造することを特徴とする。
【0036】第15発明にあっては、軸体に複数の突起
が設けられている歯間清掃具の突起の数及び密度を高く
することができる。
【0037】第16発明に係る製造方法は、前記突起を
成形する成形部にパーティング部を有している成形型を
用いて歯間清掃具を製造することを特徴とする。尚、第
16発明において、「パーティング部」とは、金型を開
くためのすり合わせ部及び金型を開くために用いられな
くとも分割した金型のすり合わせ部の両者を意味する。
【0038】第16発明にあっては、成形部に合成樹脂
が充填されるとき、成形部内のガスをパーティング部の
隙間を利用して外部へ逃がすことができ得るから、ガス
抜き孔を特別に設けることなく、成形部の末端に至るま
で合成樹脂を行き渡らせることができ、突起を所要の長
さにすることができる。
【0039】第17発明に係る製造方法は、前記軸体の
軸長方向と交差する分割面に前記突起を成形するキャビ
ティが設けてある割型を用いて歯間清掃具を製造するこ
とを特徴とする。
【0040】第17発明にあっては、割型の分割面に複
数のキャビティの精密加工を容易に行うことができるか
ら、軸体の周方向に複数の突起を設けるための割型を簡
易に形成することができ、歯間清掃具の製造コストを低
減することができるのであり、しかも、キャビティの空
気抜孔を特別に設けることなく、分割面間の隙間を利用
してキャビティの空気を抜くことができ、キャビティの
終端にまで合成樹脂を充填することができる。また、意
図的にキャビティを負圧にして成形してもよい。
【0041】第18発明に係る製造方法は、前記割型の
分割面と交差する方向の厚みが0.1〜2mmであること
を特徴とする。
【0042】第18発明にあっては、突起の軸体軸長方
向への間隔を0.1〜2mmの短い間隔にでき、軸体の全
長に対する突起の本数及び密度を増大することが簡易に
できる。
【0043】第19発明に係る製造方法は、軸体の軸長
に沿って3以上に分割されており、その分割面に前記突
起を成形するキャビティが設けてある成形型を用いて歯
間清掃具を製造することを特徴とする。
【0044】第19発明にあっては、3以上に分割され
た成形型の各分割面に複数の突起のキャビティを簡易に
形成することができるから、軸体の軸長方向及び周方向
に複数の突起を有する歯間清掃具の製造コストを低減す
ることができる。
【0045】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。図1は歯間清掃具の実施例
の形態の要部の正面図、図2は図1のII−II線の拡大断
面図、図3は全体の正面図である。
【0046】歯間清掃具は、軸体1の外周面に周方向及
び軸長方向に所要の間隔を隔てて溶融されている合成樹
脂によって一体的に成形される複数本の毛状の突起2・
・・と、前記軸体1の基部と一体に成形される所定の長
さのハンドル4とを備えている。
【0047】軸体1は、基部から先端部へかけて同じ外
形、例えば直径が0.5mmに形成されているが、その
他、基部から先端部へ向かうに従い小径としてもよい。
【0048】毛状体である突起2・・・は、約90度の
位相差で放射方向に設けられる4本の突起本体21・・
・と、これら突起本体21・・・の間に約45度の位相
差で放射方向に設けられる突起本体22・・・とを備え
ており、これら突起本体21・・・,22・・・が図1
に示す如く軸体1の軸長方向へ所要の間隔を隔てて一体
的に設けられている。
【0049】突起2・・・は断面が円形であり、その直
径は0.2mm 以下であるが、0.05〜0.15mmとするのが好ま
しい。また、突起2・・・の長さは0.5mm 以上に形成さ
れている。さらに、突起2・・・の密度は軸体1の軸長
方向の長さ1mmあたり8本以上としてあり、また、突起
2・・・の軸体軸長方向への間隔は0.1 〜2 mmとしてあ
る。
【0050】突起本体21・・・は、これと一体であ
り、突起本体21と交差し分岐する少なくとも1本、好
ましくは複数本の分岐体3を備えている。
【0051】分岐体3・・・は、図2に示す如く突起本
体21・・・の長手方向中間の2箇所であり突起本体2
2・・・と対向する両側面から約45度の角度で夫々4
本が突起本体21・・・,22・・・と同一平面となる
ように設けてある。また、分岐体3・・・は断面が円形
であり、その直径は突起2・・・と同様の大きさとす
る。
【0052】図4の(a) 〜(e) は分岐体の別の形態を示
す部分側面図である。(a) は突起本体21・・・の両側
面から約45度の角度で夫々1本が突起本体21の長手
方向へ位相をずらせて設けられたものであり、(b) は突
起本体21・・・の長手方向中間及び先端部の両側面に
約45度の角度で夫々2本が設けられたものであり、
(c) は突起本体21・・・の長手方向中間の両側面に約
45度の角度で夫々1本が設けられており、また、突起
本体21・・・の先端部に球状に設けられたものであ
り、(d) は突起本体21・・・の一側面にのみ約45度
の角度で2本が設けられたものであり、(e) は突起本体
21・・・の両側面に半球状に設けられており、また、
先端部に球状に設けられたものである。このように突起
本体21・・・に設ける分岐体の個数は1又は複数であ
ればよい。
【0053】突起本体21・・・,22・・・と各分岐
体3・・・とは、基端から先端へ向かうに従い断面積が
小としており、さらに、突起本体21・・・,22・・
・と各分岐体3・・・とは軸体1の中心からの距離が等
しいところに先端があり、その先端には丸みをもたせて
いる。尚、図1、図3において、7はインジェクターの
位置である。
【0054】図5は以上の如く構成された歯間清掃具の
製造方法を示す射出成形用の成形型の側面図である。こ
の製造方法は、前記軸体1の第1のキャビティ51・・
・と、同一平面に設けられる突起本体21・・・,22
・・・の第2のキャビティ52・・・と、これら第2の
キャビティ52・・・から分枝する各分岐体3・・・の
第3のキャビティ53・・・とを備えており、前記軸体
1の軸長に沿って径方向に4分割された第1の成形型5
a,5b,5c,5d並びに前記ハンドル4の第4のキ
ャビティ(図示せず)を備えており、ハンドル4の径方
向に4分割された第3の成形型(図示せず)とを備えた
射出成形型5が用いられる。
【0055】第1の成形型5a〜5dは、それぞれ軸体
1の周方向1/4と、隣り合う突起本体21の1/4
と、その間に配置されている突起本体22の1/4、突
起本体21に設けられる分岐体3・・・の1/4を成形
するための第1及び第2のキャビティ51,52並びに
第3のキャビティ53の1/4が機械加工により刻設さ
れている。
【0056】図6は第1の成形型5a〜5dを前記軸体
1の軸長方向に分割した斜視図である。第1の成形型5
a〜5dは軸体1の軸長方向にさらに複数個に分割して
第2の成形型51a・・・,51b・・・,51c・・
・,51d・・・(割型)を形成している。これら第2
の成形型51a・・・〜51d・・・は、第1及び突起
本体21・・・,22・・・の軸体軸長方向への個数に
対応して0.1 〜2 mmの厚さで分割されており、この第2
の成形型51a・・・〜51d・・・の分割面にそれぞ
れ第1及び第2のキャビティ51・・・の1/4,52
・・・の1/4並びに第3のキャビティ53・・・の1
/4が刻設されている。
【0057】分割された第2の成形型51a・・・〜5
1d・・・(割型)は、第1及び第2のキャビティ51
・・・の1/4,52・・・の1/4並びに第3のキャ
ビティ53・・・の1/4が刻設されたあと、分割面を
合わせて4個の型保持体(図示せず)に保持され、これ
ら型保持体及び第2の成形型51a・・・〜51d・・
・によって第1の成形型5a〜5dを構成しており、該
第1の成形型5a〜5dと前記第3の成形型とが連結さ
れている。
【0058】第2の成形型51a・・・〜51d・・・
(割型)の分割面(すり合わせ面)を利用して前記第1
及び第2のキャビティ51・・・,52・・・並びに第
3のキャビティ53・・・に溶融されている合成樹脂を
導入充填するとき各第1及び第2のキャビティ51・・
・,52・・・並びに第3のキャビティ53・・・内の
ガスを第1の成形型5a〜5dの外方へ抜くことができ
るようにしている。尚、第2の成形型51a・・・〜5
1d・・・の分割面には、深さが5〜15μmであり、
第1及び第2のキャビティ51・・・,52・・・並び
に第3のキャビティ53・・・の先端部と連通するガス
抜き用の凹溝を設けて、前記ガス抜きを補助するように
してもよい。
【0059】以上の如く構成された第1の成形型5a〜
5d及び第3の成形型の分割面を合わせて歯間清掃具を
製造する。この製造は、第3の成形型の端部に設けられ
た充填口から第4のキャビティ(図示せず)、第1のキ
ャビティ51・・・、第2のキャビティ52・・・及び
第3のキャビティ53・・・に溶融されている合成樹脂
を導入充填することにより、軸体1と突起2・・・と、
分岐体3・・・及びハンドル4とを一体的に成形するこ
とができる。この製造時、第2のキャビティ52・・・
及び第3のキャビティ53・・・に前記合成樹脂が導入
充填されるとき、第2のキャビティ52・・・及び第3
のキャビティ53・・・内のガスは第2の成形型51a
・・・〜51d・・・における分割面の表面粗さによる
隙間及びガス抜き用の凹溝から外方へ抜け出るから、第
2のキャビティ52・・・及び第3のキャビティ53・
・・の終端に至るまで前記合成樹脂を確実に導入充填す
ることができ、第1及び突起本体21・・・,22・・
・と分岐体3・・・の先端から軸体1中心までの長さを
揃えることができる。
【0060】第2の成形型51a・・・〜51d・・・
は0.1 〜2 mmの厚さに形成してあるから、突起本体21
・・・,22・・・を0.1 〜2mm の短い間隔で軸体1の
軸長方向に複数本設けることができ、軸体1の全長に対
する突起2・・・の本数を簡易に増大することができ
る。しかも、第2の成形型51a・・・〜51d・・・
の分割面に第2のキャビティ52・・・及び第3のキャ
ビティ53・・・を設けるから、これら第2のキャビテ
ィ52・・・及び第3のキャビティ53・・・を精密
に、しかも容易に刻設することができる。また、厚さの
異なる第2の成形型51a・・・〜51d・・・を用い
ることにより、突起2の軸体軸長方向へのピッチを簡易
に変更することができ、ピッチの異なる複数種類の歯間
清掃具のコストを安くすることができる。
【0061】前記合成樹脂材料は、例えばスチレン系、
1,2 ポリブタジエン系,オレフィン系,ウレタン系,エ
ステル系,アミド系,塩素化ポリエチレン系,ポリ塩化
ビニル系,ポリフルオロカーボン系等の熱可塑性エラス
トマー、主としてポリエステル系エラストマーを用い
る。好ましくは東レ・デュポン(株)のハイトレル(商
品名)、グレード2751を用いるのであって、この合
成樹脂材料は、曲げ弾性率が12800kgf/cm2 、硬度
がデュロメーター硬度Dスケール75、メルトフローイ
ンデックスが25g/10分の性質を有する。この合成
樹脂材料によれば、軸体1が折れ及び曲がり難くて、し
かも柔らかな突起2及び分岐体3を得ることができるた
め、歯の間の隙間に挿入するとき、軸体1の折れ及び曲
がりを良好に防ぐことができ、歯の間を感触良く清掃す
ることができる。上記のポリエステル系エラストマーを
用いるのが好ましいのは表1に基づいている。表1は合
成樹脂材料の機械的性質及び歯間清掃具に使用した際の
評価を示す。
【0062】
【表1】
【0063】図7は以上の如く成形された歯間清掃具の
大きさを示す説明図、表2はその具体的な寸法を示す。
【0064】
【表2】
【0065】表2において、BはAよりも好ましい例で
あり、CはBよりも好ましい例である。
【0066】また、前記合成樹脂としては、塩化ビニル
樹脂,酢酸ビニル樹脂,脂肪族ポリケトン樹脂,ポリス
チレン,ABS樹脂,アクリル樹脂,ポリエチレン,ポ
リプロピレン,フッ素樹脂,ポリアミド樹脂,アセター
ル樹脂,ポリカーボネート,ポリエステル樹脂,繊維素
プラスチックなどの熱可塑性樹脂を用いることができ
る。さらに、表1に示されているように熱可塑性エラス
トマー又は熱可塑性樹脂の曲げ弾性率は6000kgf/cm
2 以上、メルトフローインデックスは8g/10分以上
であることが望ましい。
【0067】以上の如く成形された歯間清掃具の突起2
・・・及び分岐体3・・・は、基端から先端へ向かうに
従い断面積が小としてあるから、軸体1を歯の間の隙間
に挿入して歯の間を清掃するとき、突起本体21・・
・,22・・・と分岐体3・・・に適度な強度を持たせ
ることができ、細部の清掃性を高めることができる。ま
た、突起本体21・・・,22・・・と分岐体3・・・
との先端は丸みを有しているから、軸体1を歯の間の隙
間に挿入するとき、突起2・・・及び分岐体3・・・に
よる歯及び歯ぐきへの感触をよりソフトにすることがで
きる。
【0068】図8〜図12は突起の別の形態を示すもの
であって、図8の(a) 、図9の(a)、図10の(a) 、図
11は正面図、図8の(b) 、図9の(b) 〜(d) 、図10
の(b) ,(c) 、図12は側面図である。図8は、突起2
・・・を円板状体2cとし、これを軸体1の軸長方向へ
所要の間隔を隔てて複数本設けたものであり、図9は突
起2・・・をヒレ状体2bとし、これを図9の(b) 〜
(d) に示す如く軸体1の周方向へ所要の間隔を隔てて複
数本設けたものであり、図10は突起2・・・が、毛状
体2a及びヒレ状体2bを備え、これらが軸体1の軸長
方向へ交互に配置されたものであり、図11は突起2・
・・が、複数本の前記ヒレ状体2bを用いてなり、これ
を軸体1の軸長方向及び周方向へ所要の間隔を隔てて複
数本設けたものであり、図12は軸体1の軸長に沿って
2分割された成形型のパーティング部PLのキャビティ
に対応する毛状の突起本体23に、該突起本体23の長
手方向と略垂直に交差する方向へ延びる分岐体3を一体
に設けたものであり、その他の構成及び作用は図1〜図
4に示したものと同じであるため、共通部品については
同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用を省略する。
【0069】突起2・・・がヒレ状体2bである場合、
その厚みは0.2mm 以下とするのであるが、0.15mm以下と
するのが好ましい。また、ヒレ状体2bの高さ(軸体の
径方向の高さ)は全長に亘って0.5mm 以上に形成されて
いる。また、ヒレ状体2bは、図10の(c) に示す如く
その頂部に半円形の丸みをつけて、この頂部から基端ま
でを同じ厚みとするのであるが、図10の(b) に示す如
く頂部へいくに従って薄くなるようにしてもよい。尚、
図9〜図11において、ヒレ状体2bは1又は複数であ
ればよい。ヒレ状体2bが1本又は2本と少ない場合、
例えばヒレ状体2bを螺旋状に捩じってもよい。
【0070】また、突起2・・・が毛状体2a及びヒレ
状体2bを備えている場合、図10に示す如くこれらを
軸体1の軸長方向へ交互に配置するだけでなく、軸体1
の軸長方向及び周方向へランダムに配置してもよい。ま
た、軸体1に設ける突起2・・・は図8〜図12の突起
を組合せた構成としてもよい。
【0071】図8にあっては、突起2・・・が円板状体
2cであるため、突起2・・・の本数が少ない場合にお
いても清掃機能を高めることができる。図9〜図11に
あっては、ヒレ状体を備えるから、1つの突起による清
掃機能を高めることができるとともに、突起の耐久性を
良好にできる。また、図12にあっては、突起本体23
及び分岐体が歯の間の清掃に係わるため、清掃機能をよ
り一層高めることができる。
【0072】尚、以上説明した実施の形態では、軸体
1、突起2・・・及び分岐体3・・・をハンドル4と一
体に成形したが、その他、ハンドル4を別個に成形し、
このハンドルに前記軸体1の端部を結合してもよい。ま
た、以上説明した製造方法では、第2のキャビティ52
・・・から分枝する第3のキャビティ53・・・を設け
て、突起2・・・及び分岐体3・・・を一体に成形した
が、その他、第3のキャビティ53・・・・をなくし
て、第1及び第2のキャビティ51・・・,52・・・
を備えた構成とし、突起本体21・・・,22・・・を
一体に成形するようにしてもよい。
【0073】図13の(a) 、(b) 、(c) は軸体部分の別
の形態を示す縦断正面図である。図13の(a) は前記軸
体1及び突起2・・・を成形する合成樹脂の曲げ弾性率
よりも高い曲げ弾性率を有する素材、例えば高弾性の合
成樹脂から作られた芯部材若しくはピアノ線などの剛性
の高い金属線を用いてなる金属製の芯部材6をインサー
ト成形したものであり、図13の(b) は芯部材6の周り
の表皮部1a及び突起2を合成樹脂によって成形し、前
記ハンドル4を表皮部1a及び突起2・・・を成形する
合成樹脂の曲げ弾性率よりも高い曲げ弾性率を有する合
成樹脂を用いてなる芯部材6と一体に形成して、芯部材
6を軸体1に2色成形したものであり、図13の(c) は
図13の(b) の芯部材6に少なくとも一つ、好ましくは
複数個の抜止め突起61を設けたものであって、その他
の構成及び作用は図1〜図4に示したものと同じである
ため、共通部品については同じ符号を付し、その詳細な
説明及び作用を省略する。
【0074】図13にあっては、歯の間の清掃に係わる
突起2・・・の曲げ弾性率が軸体1の曲げ弾性率よりも
低くすることができるから、突起2・・・の撓み性を良
好にでき、しかも、軸体1の曲げ弾性率が突起2・・・
の曲げ弾性率よりも高くすることができるから、軸体1
の撓みすぎを防止でき、軸体の強度を高めることができ
る。また、芯部材6が金属製である場合は、伸びの少な
い素材を用いることができるから、軸体の曲がりを良好
に防止することができる。
【0075】図14の(a) 、(b) 、(c) は曲げ弾性率が
異なる合成樹脂によって成形する場合の模式図である。
図14の(a) は射出成形型5に、ハンドル用の第4のキ
ャビティ54に開口する第1及び第2の充填孔55a,
55bを設け、これら第1及び第2の充填孔55a,5
5bから曲げ弾性率が異なる合成樹脂を同時又は所定の
時間差で導入充填するようにしたものであり、図14の
(b) は射出成形型5に、ハンドル用の第4のキャビティ
54に開口する第1の充填孔55aと、軸体1用の第1
のキャビティ51に開口する第3の充填孔55cとを設
けて、これら第1及び第3の充填孔55a,55cから
曲げ弾性率が異なる合成樹脂を導入充填するようにした
ものであり、図14の(c) は射出成形型5に、ハンドル
用の第4のキャビティ54に開口する第1の充填孔55
aと、第2のキャビティ52の各先端部と連通する複数
本の連通路56及びこれら連通路56と連通する第4の
充填孔55dとを設けて、これら第1及び第4の充填孔
55a,55dから曲げ弾性率が異なる合成樹脂を導入
充填するようにしたものであり、その他の構成及び作用
は図1〜図4に示したものと同じであるため、共通部品
については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用を
省略する。
【0076】図14にあっては第1の充填孔55aから
突起2・・・の曲げ弾性率よりも高い弾性率の合成樹脂
を導入充填することによって、歯の間の清掃に係わる突
起2・・・の曲げ弾性率を軸体1の曲げ弾性率よりも低
くすることができるから、突起2・・・の撓み性を良好
にでき、しかも、軸体1の曲げ弾性率が突起2・・・の
曲げ弾性率よりも高くすることができるから、軸体1の
撓みすぎを防止でき、軸体の強度を高めることができ
る。
【0077】図15〜図21は製造方法を示す模式図で
ある。図15は、前記軸体1の径方向への移動が可能に
組み合わされる前記第1の成形型5a・・・〜5d・・
・の移動方向へ延びる複数の前記第2のキャビティ52
と、前記第1の成形型5a・・・〜5d・・・が前記径
方向へ移動するとき第3のキャビティ53内の成形部分
が弾性変形して第1の成形型5a・・・〜5d・・・の
移動を許すことができる角度で前記径方向(移動方向)
と交叉して前記第3のキャビティ53・・・が形成して
ある前記第2の成形型51a・・・〜51d・・・を用
いたものであり、その他の構成及び作用は図5、図6に
示した製造方法と同じであるため、共通部品については
同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用を省略する。
【0078】この製造方法にあっては、第3のキャビテ
ィ53・・・を第1の成形型5a・・・〜5d・・・の
移動方向に制約されることなく形成することができるか
ら、第1の成形型5a・・・〜5d・・・の個数を少な
くして分岐体3・・・を成形することができ、製造コス
トをより一層低減でき、突起2・・・及び分岐体3・・
・を備えた歯間清掃具をより一層安価に製造できる。
【0079】図16は前記第1の成形型5a・・・〜5
d・・・及び第2の成形型51a・・・〜51d・・・
を備えた射出成形型5であり、第2の成形型51a・・
・〜51d・・・の分割面の一方側面及び他方側面に前
記第2のキャビティ52・・・を設けたものである。
【0080】図17の(a) は前記第1の成形型5a・・
・〜5d・・・及び第2の成形型51a・・・〜51d
・・・を備えた射出成形型5であり、第2の成形型51
a・・・〜51d・・・の分割面の一方側面にのみ前記
第2のキャビティ52・・・を設けたものである。第2
のキャビティ52・・・としては、その断面形状を例え
ば図17の(b) の如く四角形,(c)の如く三角形,(d)の如
く半円形とするのである。
【0081】図18は前記第1の成形型5a・・・〜5
d・・・及び第2の成形型51a・・・〜51d・・・
を備えた射出成形型5であり、第2の成形型51a・・
・〜51d・・・の分割面の一方側面及び他方側面に前
記第2のキャビティ52・・・を設けるとともに、第2
の成形型51a・・・〜51d・・・の割面が軸体1の
軸長方向に千鳥状にずれるようにして前記第1の成形型
5a・・・〜5d・・・を組合せ、軸体1の軸長方向に
千鳥状ずれた突起2・・・を成形することができるよう
にしたものである。
【0082】図19は軸体1の軸長に沿って複数に分割
された第4の成形型57・・・と、この第4の成形型5
7・・・の周りに配置されるガス抜型58とを備え、第
4の成形型57・・・のパーティング部に第1及び第2
のキャビティ51・・・,52・・・を設けるととも
に、第2のキャビティ52・・・の各先端部と連通する
複数本の連通路57a,58aを前記第4の成形型57
・・・及びガス抜型58に設け、また、成形型57に第
1のキャビティ51と連通する充填口(図示せず)を設
けたものである。
【0083】この図19にあっては、連通路58aを真
空ポンプなどの負圧源に連通させて連通路57a,58
aと第1及び第2のキャビティ51・・・,52・・・
とを負圧とし、充填口から第1のキャビティ51に合成
樹脂を導入充填することによって、第2のキャビティの
末端に至るまで合成樹脂を行き渡らせることができ、突
起2・・・を所要の長さにすることができ、突起2・・
・の長さを揃えることができる。
【0084】図20は軸体1の軸長に沿って複数に分
割、例えば2分割された第4の成形型57・・・の分割
面に第1及び第2のキャビティ51・・・,52・・・
を分割面に沿って設けるとともに、分割面と交差する方
向、好ましくは直交する方向へ延びる第2のキャビティ
52・・・を設けたものである。
【0085】図20にあっては、軸体1の軸長方向に複
数の突起2・・・が設けられている歯間清掃具を軸体1
の軸長に沿って2分割された成形型によって製造するこ
とができるから、ワイヤを用いるものに比べて少ない製
造工程によって製造することができ、歯間清掃具の製造
コストを低減できる。
【0086】図21は軸体1の軸長に沿って複数に分
割、例えば4分割された第4の成形型57・・・の分割
面に第1及び第2のキャビティ51・・・,52・・・
を分割面に沿って設けたものであって、これら図15〜
図20のその他の構成及び作用は図1〜図4に示したも
のと同じであるため、共通部品については同じ符号を付
し、その詳細な説明及び作用を省略する。
【0087】図21にあっては、軸体1の軸長方向に複
数の突起2・・・が設けられている歯間清掃具を軸体1
の軸長に沿って4分割された成形型によって製造するこ
とができるから、ワイヤを用いるものに比べて少ない製
造工程によって製造することができ、歯間清掃具の製造
コストを低減できる。
【0088】尚、以上の実施の形態において、軸体1の
軸長に沿って3以上に分割されている射出成形型は、図
21の如く放射方向に分割されている他、前記軸長に沿
って平行状に分割されていてもよいのであり、その分割
の方法は特に制限されない。
【0089】
【発明の効果】第1発明に係る歯間清掃具によれば、隣
り合う歯の間の隙間に挿入される軸体及び突起が合成樹
脂によって一体的に成形されているから、使用時に口腔
内組織への接触をよりソフトにすることができ、しか
も、突起は合成樹脂によって軸体と一体的に成形されて
いるから、突起の抜け強度のバラツキをなくすることが
できる。また、軸体及び突起が一体的に成形されている
から、ワイヤを用いるものに比べて少ない製造工程によ
って製造することができ、コストを低減できる。
【0090】また、突起がヒレ状体である場合、1本の
突起による清掃機能を高めることができるとともに、突
起の耐久性を良好にできる。
【0091】第2発明に係る歯間清掃具によれば、軸体
の周方向及び軸長方向に複数の突起が設けられている構
造にすることができ、清掃機能を高めることができる。
しかも、金型を分割することによって金型のキャビティ
の精密加工を容易にすることができる。
【0092】第3発明に係る歯間清掃具によれば、歯の
間の清掃に係わるヒレ状体の最大厚み又は毛状体の直径
が0.2mm以下であるから、ヒレ状体及び毛状体の撓み
性を良好にでき、使用感を良好にすることができる。
【0093】第4発明に係る歯間清掃具によれば、突起
の軸体の外周面に対する長さが0.5mm以上であるか
ら、清掃機能を十分に高めることができる。
【0094】第5発明に係る歯間清掃具によれば、ヒレ
状体の密度を軸体を中心として3個/360度以上と
し、毛状体の密度を軸体の軸長方向の長さ1mmあたり8
本以上としたから、清掃機能を十分に高めることができ
る。
【0095】第6発明に係る歯間清掃具によれば、軸体
と一体である突起本体及びこれと交差する方向へ分岐す
る分岐体が歯の間の清掃に係わり、歯の間との接触点が
増大するので、清掃機能をより一層高めることができ
る。
【0096】第7発明に係る歯間清掃具によれば、軸体
に、高い曲げ弾性率を有する素材を用いてなる芯部材が
インサート成形又は2色成形してあるから、歯の間の清
掃に係わる突起の撓み性を良好にでき、しかも、軸体の
撓みすぎを防止でき、軸体の強度を高めることができ
る。
【0097】第8発明に係る歯間清掃具によれば、歯の
間の清掃に係わる突起の撓み性を良好にでき、しかも、
軸体の撓みすぎを防止でき、軸体の強度を高めることが
できる。
【0098】第9発明に係る歯間清掃具によれば、ワイ
ヤを用いてなる歯間清掃具のように捩じることがないた
め、ピアノ線などの剛性の高い芯部材を用いることがで
き、軸体の折れを防止することができる。また、剛性の
高い金属を用いることによってインサートする芯部材の
直径を細くすることが可能となり、さらに、形状記憶合
金を用いることによって使用により屈曲した歯間清掃具
を温水に漬けることによって矯正することが可能とな
る。
【0099】第10発明に係る歯間清掃具によれば、軸
体が突起用の合成樹脂の曲げ弾性率よりも高い曲げ弾性
率を有する合成樹脂を用いて前記突起と一体的に成形し
てあるから、成形型内に突起用の合成樹脂及び軸体用の
合成樹脂を用いることによって軸体及び突起を一体的に
成形でき、柔らかな突起を得ることができるとともに、
軸体の強度を向上させることができ、歯の間を感触良く
清掃することができる。
【0100】第11発明に係る歯間清掃具によれば、熱
可塑性樹脂を適宜の温度で溶融し、これを金型に流し込
むことによって完成された歯間清掃具を簡易に成形する
ことが可能であり、また、従来例の如くワイヤに合成樹
脂製の毛状体が挟み込まれている歯間清掃具よりも使用
時に口腔内組織への接触をよりソフトにすることが可能
となる。
【0101】第12発明に係る歯間清掃具によれば、熱
可塑性エラストマーは復元性に優れ、軸体の折れ曲がり
を良好に防ぐことができる。また、弾力性に優れるため
口腔内組織への接触をよりソフトにすることができる。
【0102】第13発明に係る歯間清掃具によれば、曲
げ弾性率を6000kgf/cm2 以上とすることによって軸
体及び突起を曲がり難くでき、耐久性を向上できるので
あり、また、メルトフローインデックスを8g/10分
以上とすることによって成形型内に充填する合成樹脂の
流動性は良好であり、キャビティ内にショートショット
の発生がなく良好な形に成形できる。
【0103】第14発明に係る製造方法によれば、軸体
に複数の突起が設けられている歯間清掃具を、単純な構
造の金型によって成形することが可能である。
【0104】第15発明に係る製造方法によれば、軸体
に複数の突起が設けられている歯間清掃具の突起の数及
び密度を高くすることができる。
【0105】第16発明に係る製造方法によれば、成形
部に合成樹脂が充填されるとき、成形部内のガスをパー
ティング部の隙間を利用して外部へ逃がすことができ得
るから、ガス抜き孔を特別に設けることなく、成形部の
末端に至るまで合成樹脂を行き渡らせることができ、突
起を所要の長さにすることができる。
【0106】第17発明に係る製造方法によれば、割型
の分割面に複数のキャビティの精密加工を容易に行うこ
とができるから、軸体の周方向に複数の突起を設けるた
めの割型を簡易に形成することができ、歯間清掃具の製
造コストを低減することができるのであり、しかも、キ
ャビティの空気抜孔を特別に設けることなく、分割面間
の隙間を利用してキャビティの空気を抜くことができ、
キャビティの終端にまで合成樹脂を充填することができ
る。
【0107】第18発明に係る製造方法によれば、突起
の軸体軸長方向への間隔を0.1〜2mmの短い間隔にで
き、軸体の全長に対する突起の本数及び密度を増大する
ことが簡易にできる。
【0108】第19発明に係る製造方法によれば、3以
上に分割された成形型の各分割面に複数の突起のキャビ
ティを簡易に形成することができるから、軸体の軸長方
向及び周方向に複数の突起を有する歯間清掃具の製造コ
ストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歯間清掃具の実施例の形態の要部
の正面図である。
【図2】図1のII−II線の拡大断面図である。
【図3】本発明に係る歯間清掃具の全体の正面図であ
る。
【図4】本発明に係る歯間清掃具の分岐体の別の形態を
示す部分側面図である。
【図5】本発明に係る歯間清掃具の製造方法を示す射出
成形型の側面図である。
【図6】本発明に係る歯間清掃具の第1の成形型を軸体
の軸長に沿って分割した斜視図である。
【図7】本発明に係る歯間清掃具の大きさを示す説明図
である。
【図8】本発明に係る歯間清掃具の突起の別の形態を示
すものであって、(a) は正面図、(b) は側面図である。
【図9】本発明に係る歯間清掃具の突起の別の形態を示
すものであって、(a) は正面図、(b) 〜(d) は側面図で
ある。
【図10】本発明に係る歯間清掃具の突起の別の形態を
示すものであって、(a) は正面図、(b) ,(c) は側面図
である。
【図11】本発明に係る歯間清掃具の突起の別の形態を
示す正面図である。
【図12】本発明に係る歯間清掃具の突起の別の形態を
示す側面図である。
【図13】本発明に係る歯間清掃具の軸体部分の別の形
態を示す縦断正面図である。
【図14】本発明に係る歯間清掃具を曲げ弾性率が異な
る合成樹脂によって成形する場合の模式図である。
【図15】本発明に係る歯間清掃具の製造方法を示す模
式図である。
【図16】本発明に係る歯間清掃具の製造方法を示す模
式図である。
【図17】本発明に係る歯間清掃具の製造方法を示す模
式図である。
【図18】本発明に係る歯間清掃具の製造方法を示す模
式図である。
【図19】本発明に係る歯間清掃具の製造方法を示す模
式図である。
【図20】本発明に係る歯間清掃具の製造方法を示す模
式図である。
【図21】本発明に係る歯間清掃具の製造方法を示す模
式図である。
【符号の説明】
1 軸体 2 突起 2a 毛状体 2b ヒレ状体 21 突起本体 3 分岐体 5 射出成形型 51 第1のキャビティ 52 第2のキャビティ 53 第3のキャビティ 6 芯部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 富士男 愛知県高浜市稗田町4丁目1番地55 株式 会社三▲しゅう▼プレシジョン内 (72)発明者 鶴川 直希 大阪府四條畷市南野2丁目9−10 (72)発明者 松本 仁 大阪府吹田市千里丘上37−1−618

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸体の外周面に1又は複数の突起を有す
    る歯間清掃具において、前記突起がヒレ状体及び/又は
    毛状体であり、前記軸体及び突起が合成樹脂によって一
    体的に成形されていることを特徴とする歯間清掃具。
  2. 【請求項2】 前記突起は、前記軸体の軸長方向に交差
    する分割面又は軸長に沿った方向の分割面に前記突起を
    成形するキャビティが設けてある成形型を用いて成形さ
    れたものである請求項1記載の歯間清掃具。
  3. 【請求項3】 前記突起のヒレ状体の厚み又は毛状体の
    直径は0.2mm以下である請求項1又は請求項2記載の
    歯間清掃具。
  4. 【請求項4】 前記突起の長さが0.5mm以上である請
    求項1から請求項3の何れかに記載の歯間清掃具。
  5. 【請求項5】 前記突起は複数本が設けてあり、ヒレ状
    体の密度は前記軸体を中心として3個/360度以上で
    あり、毛状体の密度は前記軸体の軸長方向の長さ1mmあ
    たり8本以上である請求項1から請求項4の何れかに記
    載の歯間清掃具。
  6. 【請求項6】 前記突起は、前記軸体に繋がる突起本体
    及びこれと一体であり、突起本体の長手方向と交差する
    方向へ分岐する分岐体を備えている請求項1から請求項
    5の何れかに記載の歯間清掃具。
  7. 【請求項7】 前記軸体に、前記合成樹脂の曲げ弾性率
    よりも高い曲げ弾性率を有する素材を用いてなる芯部材
    をインサート成形又は2色成形したものである請求項1
    から請求項6の何れかに記載の歯間清掃具。
  8. 【請求項8】 前記素材は、前記突起用の合成樹脂の曲
    げ弾性率よりも高い曲げ弾性率を有する合成樹脂である
    請求項7記載の歯間清掃具。
  9. 【請求項9】 前記素材は金属である請求項7記載の歯
    間清掃具。
  10. 【請求項10】 前記軸体は、前記突起用の合成樹脂の
    曲げ弾性率よりも高い曲げ弾性率を有する合成樹脂を用
    いてある請求項1から請求項6の何れかに記載の歯間清
    掃具。
  11. 【請求項11】 前記軸体及び突起は、熱可塑性樹脂に
    よって射出成形されている請求項1から請求項10の何
    れかに記載の歯間清掃具。
  12. 【請求項12】 前記軸体及び突起は、熱可塑性エラス
    トマーによって射出成形されている請求項1から請求項
    10の何れかに記載の歯間清掃具。
  13. 【請求項13】 前記軸体及び突起は、曲げ弾性率が6
    000kgf/cm2 以上であり、メルトフローインデックス
    が8g/10分以上である熱可塑性樹脂又は熱可塑性エ
    ラストマーによって射出成形されている請求項1から請
    求項10の何れかに記載の歯間清掃具。
  14. 【請求項14】 軸体の軸長に沿って2分割されている
    射出成形型を用いて請求項1から請求項13の何れかに
    記載の歯間清掃具を製造することを特徴とする歯間清掃
    具の製造方法。
  15. 【請求項15】 軸体の軸長に沿って3以上に分割され
    ている射出成形型を用いて請求項1から請求項13の何
    れかに記載の歯間清掃具を製造することを特徴とする歯
    間清掃具の製造方法。
  16. 【請求項16】 前記突起を成形する成形部にパーティ
    ング部を有している成形型を用いて請求項1から請求項
    13の何れかに記載の歯間清掃具を製造することを特徴
    とする歯間清掃具の製造方法。
  17. 【請求項17】 前記軸体の軸長方向と交差する分割面
    に前記突起を成形するキャビティが設けてある割型を用
    いて請求項1から請求項13の何れかに記載の歯間清掃
    具を製造することを特徴とする歯間清掃具の製造方法。
  18. 【請求項18】 前記割型の分割面と交差する方向の厚
    みが0.1〜2mmである請求項17記載の歯間清掃具の
    製造方法。
  19. 【請求項19】 軸体の軸長に沿って3以上に分割され
    ており、その分割面に前記突起を成形するキャビティが
    設けてある成形型を用いて請求項1から請求項13の何
    れかに記載の歯間清掃具を製造することを特徴とする歯
    間清掃具の製造方法。
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