JP2017000570A - 歯間清掃具 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラークの除去性能やマッサージ効果などの歯間清掃具としての機能を向上可能な歯間清掃具を提供する。
【解決手段】芯基材部12と清掃用軟質部21とで歯間清掃用の清掃部2を構成した歯間清掃具であって、清掃用軟質部21は、芯基材部12に被覆される被覆部21aと、被覆部21aから外方へ突出する複数の清掃用突起部21b、21cとを有し、隣接する清掃用突起部のうちの、ハンドル部の指による摘み方向と略直交する基準面BSに沿って配置される第1清掃用突起部21bと、それ以外の第2清掃用突起部21cとで長さを相違させた。
【選択図】図6

Description

本発明は、エラストマで被覆した清掃部を有する歯間清掃具に関するものである。
歯間清掃具として、合成樹脂からなる基材部と、エラストマからなる軟質部とを備え、前記基材部は、ハンドル基材部と、前記ハンドル基材部の先端部に設けた細長い軸状の芯基材部とを有し、前記軟質部は、前記芯基材部を被覆する清掃用軟質部を少なくとも有し、前記ハンドル基材部で持ち手としてのハンドル部を構成し、前記芯基材部と清掃用軟質部とで歯間清掃用の清掃部を構成し、前記清掃用軟質部として、前記芯基材部を被覆する被覆部と、前記被覆部から外方へ突出する複数の清掃用突起部とを有するものが実用化されている(例えば、特許文献1〜5参照。)。
前記歯間清掃具の製造方法としては、第1金型の第1成形空間に合成樹脂材料を充填して基材部を製作し、第1金型にて成形した基材部を第2金型の第2成形空間にセットして、第2金型の第1型と第2型とに、第2成形空間の長さ方向(芯基材部の軸方向)に間隔をあけて対面状に設けた複数組の保持ピンで、芯基材部を第2成形空間の中央部に位置決め保持した状態で、第2成形空間にエラストマ材料を充填して軟質部を成形することで、歯間清掃具を得るようになした製造方法が広く採用されている。
特許第4236571号公報 特許第3002668号公報 特表2001−506514号公報 特開2013−192866号公報 特開2013−188299号公報
ところで、従来の歯間清掃具では、歯間への挿入性を向上するため、清掃用突起部の突出長さを、清掃用軟質部の先端側へ行くにしたがって短くなるように構成したものは実用化されているが、指によるハンドル部の摘み方向と略直交する基準面に沿って突出状に設けた第1清掃用突起部と、指によるハンドル部の摘み方向に突出状に設けた第2清掃用突起部の2種類の清掃用突起部とで形態を相違させたり、第2金型の合わせ面に沿って突出状に設けた第1清掃用突起部と、第2金型の型開閉方向に突出状に設けた第2清掃用突起部の2種類の清掃用突起部とで形態を相違させたりしたものは提案されていなかった。
本発明の目的は、プラークの除去性能やマッサージ効果などの歯間清掃具としての機能を向上可能な歯間清掃具を提供することである。
本発明者は、ハンドル部が例えば扁平な形状であれば、指で摘まんで歯間を清掃するときに、歯間乳頭側と歯間の隣接面側に配置される清掃用突起部が特定できることに着目し、ハンドル部の指による摘み方向と略直交する基準面に沿って配置される第1清掃用突起部として、歯間の上下部に適合した形態のものを採用することで、プラークの除去性能(清掃性)やマッサージ効果などの歯間清掃具としての機能を向上できるとの発想を得て本発明を完成するに至った。特に、第2金型の合わせ面が前記基準面である場合には、第2金型の合わせ面に沿って突出状に設けられる第1清掃用突起部は、第2金型の型開閉方向に突出状に設けられる第2清掃用突起部と比較して、その形状や寸法などの形態に対する設計自由度が高いので、歯間清掃具の成形性が低下したり、金型構造が複雑になったりすることを防止しつつ、プラークの除去性能やマッサージ効果などを向上できるとの発想を得て、本発明を完成するに至った。
本発明に係る歯間清掃具は、合成樹脂からなる基材部と、前記基材部の少なくとも一部を被覆するエラストマからなる軟質部とを備え、前記基材部は、ハンドル基材部と、前記ハンドル基材部の先端部に連設した細長い軸状の芯基材部とを有し、前記軟質部は、前記芯基材部を被覆する清掃用軟質部を少なくとも有し、前記ハンドル基材部で持ち手としてのハンドル部を構成し、前記芯基材部と清掃用軟質部とで歯間清掃用の清掃部を構成した歯間清掃具であって、前記清掃用軟質部は、前記芯基材部に被覆される被覆部と、前記被覆部から外方へ突出する複数の清掃用突起部とを有し、前記清掃用突起部のうちの、前記ハンドル部の指による摘み方向と略直交する基準面に沿って配置される第1清掃用突起部と、それ以外の第2清掃用突起部とで形態を相違させたものである。
この歯間清掃具では、ハンドル部の指による摘み方向と略直交する基準面に沿って第1清掃用突起部が形成されているので、ハンドル部を指で摘まんで歯間を清掃するときに、第1清掃用突起部が歯間空隙の上側と下側とに自然に配置されることになる。このため、第1清掃用突起部の形態を調整することで、隣接する歯の隣接面、歯間空隙、歯肉溝、歯周ポケット、歯頚部などにおけるプラーク除去性能(清掃性)を向上できるとともに、歯間乳頭のマッサージ効果を向上できる。
ここで、前記第1清掃用突起部の突出長さを、それに隣接する第2清掃用突起部の突出長さよりも長く設定することが好ましい実施の形態である。前述のように、歯間清掃時、第1清掃用突起部は、歯間空隙の上側及び下側へ向けて突出状に配置されるので、第1清掃用突起部の突出長さを長くすることで、歯間空隙の上部及び下部の隅々まで第1清掃用突起部を到達させて、第1清掃用突起部によるプラーク除去性能、マッサージ効果などを一層向上できる。
前記第1清掃用突起部を、前記清掃質部の長さ方向に長さを有する板状に構成することが好ましい実施の形態である。このように構成することで、第1清掃用突起部を歯表面や歯肉に対して面的に接触できるので、第1清掃用突起部によるプラーク除去性能、マッサージ効果などをより一層向上できる。
前記第1清掃用突起部の先端部に膨出部を形成することが好ましい実施の形態である。このように構成すると、膨出部による掻き出し効果により、プラーク除去性能及びマッサージ効果をより一層向上できる。
前記第2清掃用突起部を、前記基準面と直交する方向に突出状に形成することが好ましい実施の形態である。
前記ハンドル部に指による摘み面を形成することが好ましい実施の形態である。このように摘み面を形成すると、ハンドル部を親指と人差指間に摘まんで歯間を清掃するときに、第1清掃用突起部が略上下方向に自然に配置されるので好ましい。なお、利用者に摘み面を案内するため、摘み面を指に沿った湾曲状の凹面で構成したり、摘み面に滑り止め用の微細な凹凸を形成したり、摘み面をエラストマで構成したりすることが好ましい。
前記ハンドル部を、前記摘み方向に薄肉な扁平形状に形成することが好ましい実施の形態である。このように構成すると、ハンドル部を親指と人差指間に摘まんで歯間を清掃するときに、第1清掃用突起部が略上下方向に自然に配置されるので、一方の第1清掃用突起部により歯間の隣接面付近を効率的に清掃でき、他方の第1清掃用突起部により、歯肉溝、歯周ポケットなどを効率的に清掃できるとともに、歯間における歯頚部に付着したプラークを効率的に除去でき、しかも歯間乳頭を効果的にマッサージすることができる。
前記基準面が、前記軟質部を成形する金型の合わせ面からなる請求項1〜6のいずれか1項記載の歯間清掃具。また、この歯間清掃具を製造する際には、第1金型の第1成形空間に合成樹脂材料を充填して基材部を成形し、第1金型にて成形した基材部を第2金型の第2成形空間にセットして、第2成形空間にエラストマ材料を充填して軟質部を成形することになるが、第1清掃用突起部は、その成形時に軟質部を成形する金型の合わせ面に沿って配置されているので、第1清掃用突起部以外の第2清掃用突起部と比較して金型からの離型が容易で、設計自由度が高く、歯間清掃具の成形性が低下したり、金型構造が複雑になったりすることを防止できる。なお、この第2金型が、軟質部を成形する金型に相当する。
本発明に係る歯間清掃具によれば、ハンドル部を指で摘まんで歯間を清掃するときに、第1清掃用突起部が歯間空隙の上側と下側とに自然に配置されるので、第1清掃用突起部の形態を調整することで、隣接する歯の隣接面、歯間空隙、歯肉溝、歯周ポケット、歯頚部などにおけるプラーク除去性能を向上できるとともに、歯間乳頭のマッサージ効果を向上できる。
歯間清掃具連結体の正面図 歯間清掃具連結体の(a)は正面図、(b)は側面図 歯間清掃具連結体の連結部付近の正面図 図3のIV-IV線断面図 清掃部の(a)は正面図、(b)は側面図 図5(a)のVI-VI線断面図 (a)〜(d)は清掃用突起部の横断面図 他の構成の清掃部の図6相当図 他の構成の清掃部の図6相当図 歯間清掃具の使用方法の説明図 他の構成の清掃部の正面図 他の構成の清掃部の(a)は正面図、(b)は側面図 第1金型の説明図 第2金型の説明図 図14のXV-XV線断面図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
<歯間清掃具>
本発明の歯間清掃具は、合成樹脂からなる基材部と、エラストマからなる軟質部とを備えている。
基材部を構成する合成樹脂材料としては、ポリプロピレン(PP)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリシクロヘキシレンジメチレンテレフタレート、飽和ポリエステル樹脂、ポリメタクリル酸メチル、プロピオン酸セルロース、熱可塑性ポリウレタン、ポリアミド、ポリカーボネート、ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)などの熱可塑性合成樹脂材料を採用できる。また、基材部を構成する合成樹脂材料としては、生産性を向上するため融点が150℃以上の結晶性を有する熱可塑性合成樹脂材料を採用することが好ましい。特に、ポリプロピレン(PP)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリアミド(PA)は、基材部10の折れを防止できることから好ましく、ポリプロピレンは、成形温度が低く、サイクルタイムを短縮して生産性を向上できるとともに、成形設備に対する熱負荷が少ないことから最も好ましい。
基材部を構成する合成樹脂材料に対しては、歯間への挿入時や歯間清掃時における清掃部の折れを防止するため、基材部の撓みを促進可能な板状や粒状のガラスフレーク、マイカ、タルクなどの粉体や、ガラス繊維や炭素繊維やアラミド繊維などの繊維材を添加することができる。
軟質部を構成するエラストマとしては、スチレン系、オレフィン系、ポリアミド系等の熱可塑性エラストマ、シリコンゴム、ウレタンゴム、フッ素ゴム、天然ゴム、合成ゴムなどの熱硬化性エラストマなどを採用できる。特に、基材部を構成する合成樹脂材料との相溶性を有する材料が好ましく、例えば基材部をポリプロピレンで構成する場合には、軟質部をポリオレフィン系エラストマ又はスチレン系エラストマで構成することが好ましい。なお、エラストマとしては、添加材を添加したものを採用することもできる。
次に、歯間清掃具の具体的な形状について図面を参照しながら説明する。
図1〜図6に示すように、歯間清掃具1は、その機能で区別すると、歯間清掃用の清掃部2と、持ち手としてのハンドル部3とを備え、その素材で区別すると、合成樹脂からなる基材部10と、エラストマからなる軟質部20とを備えている。この歯間清掃具1は、図1〜図3に示すように、複数個の歯間清掃具1を切り離し可能に並列状に連結してなる歯間清掃具連結体5の形態に製作され、利用者は、歯間清掃具連結体5の一側から順番に歯間清掃具1を連結部13において切り離して、順次使用することになる。なお、図1では、10個の歯間清掃具1を並列状に連結して歯間清掃具連結体5を構成したが、歯間清掃具1の連結個数は任意に設定可能である。また、歯間清掃具1を連結しないで、個別に製作することもできる。
(基材部)
基材部10は、熱可塑性合成樹脂からなり、図1〜図6に示すように、ハンドル部3を構成する扁平な細長い板状のハンドル基材部11と、ハンドル基材部11の先端部に連設した細長い軸状の芯基材部12と、隣接するハンドル基材部11を切り離し可能に連結する連結部13とを備えている。
ハンドル基材部11は、指による摘み方向(図2(b)における矢印Aで示す方向)に扁平な細長い板状に形成され、ハンドル基材部11の両面には親指と人差指とでハンドル基材部11を摘まむための平坦な摘み面11aが形成されている。ただし、ハンドル基材部11としては、指で摘まんで歯間を清掃し易い摘み面を有する扁平な形状であれば、例えば横断面形状がオーバル形状(楕円形、長円形、角丸長方形、卵形、小判形、俵形など)や涙滴形状や多角形などの扁平な棒状に形成することもできる。また、摘み面11aを指に沿うように湾曲面で構成したり、摘み面11aに滑り止め用の凹凸部を形成したり、摘み面11aにエラストマからなる滑り止め部を積層状に設けたりすることもできる。また、この場合には、指によるハンドル基材部11の摘み方向が明確になるので、ハンドル基材部11の横断面形状は必ずしも扁平な形状に形成する必要はなく、円形の横断面に構成することも可能である。なお、本実施の形態では、ハンドル部3をハンドル基材部11のみで構成したが、ハンドル基材部11と軟質部とで構成する場合には、軟質部を含むハンドル部3の横断面形状を上述のように構成することになる。
ハンドル基材部11の先端部は芯基材部12側へ行くにしたがって幅狭に構成されて、芯基材部12に滑らかに連設されている。ハンドル基材部11の寸法は、指で摘まんで歯間を清掃し易い寸法であれば任意の寸法に設定でき、図1、図2に示すハンドル基材部11では、例えば長さL1は10mm〜25mm、幅W1は4mm〜8mm、把持部分の厚さt1は1.0mm〜2.0mmに設定されている。このように、ハンドル基材部11を薄肉に構成しているので、基材部10を成形するときに、ハンドル基材部11の収縮による寸法バラツキを少なくできるとともに、ヒケを防止して、軟質部20を成形するための第2金型40、41への基材部10の装填不良を防止できる。
芯基材部12は、略直線状の細長い軸状に形成され、ハンドル基材部11と芯基材部12とは略同一軸線状に配置され、芯基材部12とハンドル基材部11とは同一平面内に配置されている。芯基材部12の把持部側には外部に露出する露出部12aが形成され、芯基材部12の先端側部分にはエラストマが被覆されて歯間に挿入可能な芯本体12bが形成され、芯基材部12は先端側へ行くにしたがって縮径する緩やかなテーパ形状に形成されている。
幅狭に構成されるハンドル基材部11の先端部側面のアール(湾曲部)の終点から軟質部20の被覆部21aの基端部までの芯基材部12の露出部12aの長さL2は、操作性を考慮して、例えば10mm〜40mm、好ましくは10mm〜25mmに設定され、清掃用軟質部21の長さL3は歯間に対するプラーク除去性能を考慮して、例えば12mm〜22mmに設定されている。挿入性、応力集中の緩和の観点から芯基材部12の断面形状は円形が好ましいが、オーバル形状や涙滴形状や多角形などの断面形状であっても構わない。
芯基材部12の中心線に対する芯基材部12の外面のテーパ形状のなす角度θ1は、歯間への挿入性を考慮して、0.2°〜1.5°に設定されている。芯本体12bの先端側部分の直径は0.4mm〜0.6mmに設定され、芯本体12bの基端部の直径は0.8mm〜2.0mmに設定され、また清掃用軟質部21の被覆部21aの先端部分の曲面終端部における直径Dは0.5〜1.2mmに設定され、芯本体12bの先端部から少なくとも5mm以上の芯本体12bの先端側部分を確実に歯間に挿入できるように構成されている。
ただし、芯基材部12のテーパ形状のなす角度θ1は、芯基材部12の全長にわたって同じ角度θ1に設定したが、芯基材部12の先端側へ行くにしたがって連続的或いは段階的に小さくなるように設定することもできる。また、露出部12aを全長にわたって同じ直径の軸状に形成し、芯本体12bのみを先端側へ行くにしたがって縮径する緩やかなテーパ形状に形成することもできる。更に、露出部12aを省略し、芯本体12bをハンドル基材部11に直接的に連設することも可能である。
なお、本実施の形態では、ハンドル基材部11の長手方向に延びる中心線と芯基材部12の軸線とを略同一軸線状に配置したI型の歯間清掃具1に本発明を適用したが、ハンドル基材部11の中心線と芯基材部12の軸線とを任意の位置関係に配置した歯間清掃具に対しても本発明を適用でき、例えばハンドル基材部11の中心線と芯基材部12の軸線とを間隔をあけて平行配置した歯間清掃具に本発明を適用することもできるし、ハンドル基材部11の中心線を芯基材部12の軸線に対して、例えば120°の角度を付けて設けた、所謂L型の歯間清掃具に対しても本発明を適用できる。
図2〜図4に示すように、連結部13は、隣接するハンドル基材部11間においてハンドル基材部11に一体的に形成され、ハンドル基材部11の基端部側と先端部側とに長手方向に間隔をあけて1対設けられ、図4に仮想線で示すように、境界部13aを中心に隣接する歯間清掃具1を相互に重ね合わせる方向へ折り曲げることで、歯間清掃具1を綺麗に且つ容易に切り離すことができるように構成されている。ただし、連結部13の配設位置や形状や個数は、任意に設定可能である。
(軟質部)
軟質部20は、図1〜図6に示すように、エラストマ材料を用いて基材部10に一体的になるよう成形したもので、芯基材部12に外装した清掃用軟質部21を備えている。ただし、軟質部20として、芯本体12bの基端部に歯間への挿入を規制する環状の挿入規制部を設けたり、ハンドル基材部11に滑り止め部を設けたりすることも可能である。挿入規制部や滑り止め部は、清掃用軟質部21とは独立に成形することも可能であるが、金型構造が複雑になるので、清掃用軟質部21の基部に連なるように形成することが好ましい。
清掃用軟質部21は、芯基材部12に被覆される被覆部21aと、被覆部21aから外方へ突出する複数の清掃用突起部であって、ハンドル部3の指による摘み方向(図2(b)における矢印Aで示す方向)と略直交する基準面BSに沿って配置される第1清掃用突起部21bと、それ以外の第2清掃用突起部21cとを有している。本発明の特徴的な構成は、後述のように、第1清掃用突起部21bと第2清掃用突起部21cとでその形態を相違させた点にある。なお、基準面BSは、任意に設定することも可能であるが、第1清掃用突起21Bの形状に対する設計自由度を向上するため、軟質部20を成形する第2金型40、41の合わせ面40a、41a(図14参照)を基準面BSとして用いることが好ましい。
被覆部21aの肉厚は、厚過ぎると被覆部21aに覆われている芯本体12bの直径を小さくする必要が生じるため、歯間への挿入時における清掃部2の剛性が大きく低下するだけでなく、成形時にカルマン渦が発生し易くなったり、カルマン渦の影響を大きく受ける恐れがあるため好ましくなく、薄過ぎると清掃部2の基端部までエラストマ材料を充填できないので好ましくない。このため、被覆部21aの肉厚は、0.1mm〜0.2mmに設定することが好ましい。
第1清掃用突起部21bは、基準面BSに沿って被覆部21aの一側方及び他側方(図6では紙面の右方向及び左方向)へ突出状にそれぞれ設けられるとともに、被覆部21aの長さ方向に相互に間隔をあけて設けられている。被覆部21aの長さ方向に対する第1清掃用突起部21bの配設間隔は、全て同じ間隔に構成することもできるし、一部又は全部を相互に異なる間隔に構成することもでき、例えば被覆部21aの先端側へ行くにしたがって狭くなるように構成することができる。
第1清掃用突起部21bの被覆部21aからの突出長さL4は、清掃部2の先端側へ行くにしたがって段階的に長くなるように構成され、歯間への挿入性を確保するとともに、プラーク除去性能を確保できるように構成されている。ただし、複数の第1清掃用突起部21bの突出長さL4は、任意の長さに構成可能で、例えば全て同じ長さに構成することもできるし、清掃部2の長さ方向の途中部が最も長く、両端部側へ行くにしたがって短くなるように構成することもできる。なお、突出長さL4とは、第1清掃用突起部21bの長さ方向に対する、第1清掃用突起部21bの先端部と基端部間の距離の最大値を意味する。
第1清掃用突起部21bの基端部の突出方向と直交する横断面形状は、図7(a)に示すように円形に形成したり、図7(b)に示すように、オーバル形状(楕円形、長円形、角丸長方形、卵形、小判形、俵形など)や涙滴形状に形成したり、図7(c)(d)に示すように、長方形や六角形などの多角形に形成したりすることができる。オーバル形状や長方形などのように細長い横断面形状の場合には、歯間への挿入性を考慮して、横断面の長手方向を清掃部2の長さ方向に配置することが好ましいが、長さ方向に対して角度を付けて配置することもできる。
第1清掃用突起部21bは、その基端部から先端部側へ行くにしたがって、長手方向と直交する横断面積が連続的或いは段階的に小さくなるように構成した錐状に形成されている。ただし、全長にわたって同じ断面積の柱状に構成することもできるし、先端部側へ行くにしたがって、長手方向と直交する横断面積が連続的或いは段階的に大きくなるように構成した錐状に形成することも可能である。また、図8に示す清掃部2Aのように、第1清掃用突起部21bの先端部に球状や紡錘形状(フットボール形状)等の膨出部22を形成して、膨出部22による掻き出し効果により、プラーク除去性能及びマッサージ効果を向上できるように構成することも好ましい。
第1清掃用突起部21bの具体的な寸法としては、例えば基端部の横断面積は、0.03mm〜1.5mm程度に設定することが好ましく、突出長さL4は0.5mm〜2.0mm程度に設定することが好ましく、総数は25個〜45個に設定することが好ましく、清掃部2の長さ方向に対する配設間隔は0.5mm〜1.5mmに設定することが好ましい。
なお、複数の第1清掃用突起部21bは、基準面BSに沿って配置されていれば、それ以外の構成は任意に設定可能で、例えば被覆部からの21aからの突出長さ、清掃部2の長さ方向に沿った縦断面形状及び縦断面寸法、清掃部2の長さ方向と直交する方向の横断面形状及び横断面寸法、清掃部2の長さ方向に対する配設間隔などは任意に設定可能である。
第2清掃用突起部21cは、その成形時に軟質部20を成形する第2金型40、41の型開閉方向に沿って、被覆部21aの一側方及び他側方(図6では紙面の上方及び下方)へ、2つ1組として突出状にそれぞれ設けられるとともに、清掃部2の長さ方向に相互に間隔をあけて設けられている。清掃部2の長さ方向に対する第2清掃用突起部21cの配設間隔は、全て同じ長さに構成することもできるし、一部又は全部を相互に異なる間隔に構成することもでき、例えば清掃部2の先端側へ行くにしたがって狭くなるように構成することができる。第1清掃用突起部21bの配設間隔と、第2清掃用突起部21cの配設間隔とは、同じ間隔に構成することもできるし異なる間隔に構成することもできる。なお、符号14は、芯基材部12を第2成形空間42の中央部に保持するための保持ピン50、51、53により形成された清掃部凹部であり、該清掃部凹部14の形成位置において、第2清掃用突起部21cは省略されている。ただし、2つ1組の第2清掃用突起部21cに代えて、図9に示す清掃部2Bのように、1本の第2清掃用突起部21Bcを、被覆部21aから、該被覆部21aを成形する第2金型40、41の型開閉方向の一側方及び他側方(図9では紙面の上方及び下方)にそれぞれ突出状に設けることもできる。
第2清掃用突起部21cは、清掃部2の先端側へ行くにしたがって、被覆部21aからの突出長さL5が段階的に長くなるように構成され、歯間への挿入性を確保するとともに、プラーク除去性能を確保できるように構成されている。ただし、複数の第2清掃用突起部21cの突出長さL5は、任意の長さに構成可能で、例えば全て同じ長さに構成することもできるし、清掃部2の長さ方向の途中部が最も長く、両端部側へ行くにしたがって短くなるように構成することもできる。なお、突出長さL5とは、第2清掃用突起部21cの長さ方向に対する、第2清掃用突起部21cの先端部と基端部間の距離の最大値を意味する。
第2清掃用突起部21cの基端部の突出方向と直交する横断面形状は、第1清掃用突起部21bと同様に、円形、オーバル形状や涙滴形状、長方形や六角形などの多角形に形成できる。オーバル形状や長方形などのように細長い横断面形状の場合には、歯間への挿入性を考慮して、横断面の長手方向を清掃部2の長さ方向に配置することが好ましいが、長さ方向に対して角度を付けて配置することもできる。
第2清掃用突起部21cは、第2金型40、41から離型できるように、その基端部から先端部側へ行くにしたがって、長手方向と直交する横断面積が連続的或いは段階的に小さくなるように構成した錐状に形成されている。
第2清掃用突起部21cの具体的な寸法としては、例えば基端部の横断面積は、0.03mm〜1.5mm程度に設定することが好ましく、突出長さL5は0.2mm〜2.5mm程度に設定することが好ましく、総数は25個〜120個に設定することが好ましく、清掃部2の長さ方向に対する配設間隔は0.5mm〜1.5mmに設定することが好ましい。
なお、第2清掃用突起部21cは、第2金型40、41の型開閉方向に配置されていれば、それ以外の構成、例えば長さ、清掃部2の長さ方向に沿った縦断面形状及び縦断面寸法、清掃部2の長さ方向と直交する方向の横断面形状及び横断面寸法、清掃部2の長さ方向及び周方向に対する配設間隔などは任意に設定可能である。
隣接する第1清掃用突起部21bと第2清掃用突起部21cとは、その形態が相互に相違するように構成されている。ただし、隣接する全ての清掃用突起部21b、21cに関して、その形態を相互に相違させるように構成することもできるし、清掃部2の長さ方向の特定箇所の1乃至複数組の清掃用突起部21b、21cの構成のみを相互に相違させるように構成することもできる。
具体的には、図6に示すように、隣接する第1清掃用突起部21bと第2清掃用突起部21cとは、第1清掃用突起部21bの被覆部21aからの突出長さL4が、第2清掃用突起部21cの被覆部21aからの突出長さL5よりも長くなるように構成されている。
第1清掃用突起部21bの突出長さL4と、第2清掃用突起部21cと突出長さL5の比L4/L5は、任意に設定することができるが、350%を超えると、歯間清掃時に第1清掃用突起部21bが破断し易くなり、120%未満の場合には、プラーク除去性能の改善効果が十分に得られないので、120%〜350%、望ましくは150%〜300%に設定することが好ましい。
この歯間清掃具1を使用する際には、通常の歯間清掃具1と同様に、ハンドル部3を指で摘まんで、清掃部2を歯間に挿入し、清掃部2をその長さ方向に微小移動させて、歯間を清掃することになるが、ハンドル基材部11を扁平形状に形成しているので、親指と人差指とでハンドル基材部11を摘まんで、清掃部2を口腔内側へ向けると、第1清掃用突起部21bが上下に自然と配置されることになる。一方、第1清掃用突起部21bが第2清掃用突起部21cよりもその突出長さが長いので、歯間清掃時に、突出長さの長い第1清掃用突起部21bが隣接する歯間の接触面CS側と歯肉GU側とに上下に配置され、例えば図10に示すように、上顎の中切歯MT間を清掃するときに、突出長さの長い第1清掃用突起部21bが隣接する中切歯MTの接触面CS側と歯肉GU側とに配置され、歯間空隙の上部及び下部の隅々まで第1清掃用突起部を到達させて、歯間に形成される歯間空隙、歯肉溝、歯周ポケット、歯頚部のプラーク除去性能を向上でき、しかも歯間乳頭のマッサージ効果を向上できる。しかも、基準面BSを、軟質部20を成形する第2金型40、41の合わせ面40a、41aで構成すると、第1清掃用突起部21b以外の第2清掃用突起部21cと比較して、第2金型40、41からの離型が容易で、設計自由度が高く、歯間清掃具1の成形性が低下したり、金型構造が複雑になったりすることを防止できる。
なお、前記実施の形態では、隣接する第1清掃用突起部21bと第2清掃用突起部21cの突出長さを相違させたが、突出長さ以外の各部の寸法や、先端部形状、突出方向に沿った縦断面形状や、突出方向と直交する横断面形状などを相違させることもできる。例えば、次のように構成することができる。なお、前記実施の形態と同一の部材には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
(1)図11に示す清掃部2Cの第1清掃用突起部21Cbのように、第1清掃用突起部21Cbの先端側が基端側よりも、清掃部2Cの長さ方向の基端側へ傾斜するように、第1清掃用突起部21Cbを傾斜状に形成することができる。この場合には、歯間への清掃部2Cの挿入性を向上できるとともに、第1清掃用突起部21Cbによる掻き出し効果を向上できる。第1清掃用突起部21Cbの傾斜角度は任意に設定可能で、第1清掃用突起部21Cbの先端側が基端側よりも、清掃部2Cの長さ方向の先端側へ傾斜するように構成することも可能である。また、傾斜角度の異なる第1清掃用突起部を混在させることもできる。
(2)図12に示す清掃部2Dのように、第1清掃用突起部21bに代えて、長さ方向に間隔をあけて板厚方向に貫通する複数の貫通孔23を形成した、清掃部2Dの長さ方向に細長い板状の第1清掃用突起部21Dbを設けることもできる。この場合には、第1清掃用突起部21Dbにより、プラーク除去性能やマッサージ効果などをより一層向上できる。ただし、貫通孔23としては、円形やオーバル形状や多角形状などの任意の形状の貫通孔を形成することも可能であるし、貫通孔23は省略することも可能である。
<製造方法>
次に、歯間清掃具1の製造方法について説明する。
この歯間清掃具1の製造方法は、図13に示すように、第1金型30、31の第1成形空間32にランナ33及びゲート34を通じて溶融した合成樹脂材料を充填して、基材部10を成形する基材部成形工程と、図14、図15に示すように、清掃部2に適合する形状の第2成形空間42を有する第2金型40、41を用い、この第2金型40、41の第2成形空間42に、第1金型30、31にて成形した基材部10をセットして、3組の保持ピン50、51、53で芯基材部12を保持した状態で、該第2成形空間42の清掃用軟質部成形部46にランナ47及びゲート48を通じて溶融したエラストマ材料を充填して、軟質部20を成形する軟質部成形工程とを備えている。なお、符号35は、連結部13を成形する連結部成形部であり、符号43、44、45は、第1金型30、31のランナ33、ゲート34、連結部成形部35により成形されたランナ部36、ゲート部37、連結部13を収容する、第2金型40、41に形成した嵌合空間である。また、第2金型40、41が金型に相当する。
この製造方法は、第2金型40、41として、清掃部2に適合する形状の清掃用軟質部成形部46を有する金型を用いている以外は、従来の製造方法と同様に構成されている。この第2金型40、41の清掃用軟質部成形部46には、図15に示すように、被覆部21aが成形する被覆部成形部46aが合わせ面40a、41a間に設けられ、第1清掃用突起部21bを成形する第1清掃用突起部成形部46bが、被覆部成形部46aから合わせ面40a、41aに沿って側方へ突出状に設けられ、第2清掃用突起部21cを成形する第2清掃用突起部成形部46cが、被覆部成形部46aから型開閉方向に沿ってその両側へ突出状に設けられている。
このように、この第2金型40、41では、第1清掃用突起部成形部46bが基準面BSとしての合わせ面40a、41aに沿って設けられるので、第2金型40、41の型開閉方向に沿って設けられる第2清掃用突起部成形部46cと比較して、その形状や寸法などの形態に対する設計自由度が高くなる。このため、成形性を低下させることなく、第1清掃用突起部成形部46bにて成形される第1清掃用突起部21bの形状をプラーク除去性能やマッサージ性能が向上するような形状に構成することで、プラーク除去性能やマッサージ性能を向上できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲においてその構成を変更し得ることは勿論である。
1 歯間清掃具
2 清掃部
3 ハンドル部
5 歯間清掃具連結体
10 基材部
11 ハンドル基材部
11a 摘み面
12 芯基材部
12a 露出部
12b 芯本体
13 連結部
13a 境界部
14 清掃部凹部
20 軟質部
21 清掃用軟質部
21a 被覆部
21b 第1清掃用突起部
21c 第2清掃用突起部
2A 清掃部
22 膨出部
2B 清掃部
21Bc 清掃用突起部
2C 清掃部
21Cb 清掃用突起部
2D 清掃部
21Db 清掃用突起部
23 貫通孔
30 第1金型
31 第1金型
32 第1成形空間
33 ランナ
34 ゲート
35 連結部成形部
36 ランナ部
37 ゲート部
40 第2金型
40a 合わせ面
41 第2金型
41a 合わせ面
42 第2成形空間
43 嵌合空間
44 嵌合空間
45 嵌合空間
46 清掃用軟質部成形部
46a 被覆部成形部
46b 第1清掃用突起部成形部
46c 第2清掃用突起部成形部
47 ランナ
48 ゲート
50 保持ピン
51 保持ピン
52 保持ピン
GU 歯肉
MT 中切歯

Claims (8)

  1. 合成樹脂からなる基材部と、前記基材部の少なくとも一部を被覆するエラストマからなる軟質部とを備え、前記基材部は、ハンドル基材部と、前記ハンドル基材部の先端部に連設した細長い軸状の芯基材部とを有し、前記軟質部は、前記芯基材部を被覆する清掃用軟質部を少なくとも有し、前記ハンドル基材部で持ち手としてのハンドル部を構成し、前記芯基材部と清掃用軟質部とで歯間清掃用の清掃部を構成した歯間清掃具であって、
    前記清掃用軟質部は、前記芯基材部に被覆される被覆部と、前記被覆部から外方へ突出する複数の清掃用突起部とを有し、
    前記清掃用突起部のうちの、前記ハンドル部の指による摘み方向と略直交する基準面に沿って配置される第1清掃用突起部と、それ以外の第2清掃用突起部とで形態を相違させた、
    ことを特徴とする歯間清掃具。
  2. 前記第1清掃用突起部の突出長さを、それに隣接する第2清掃用突起部の突出長さよりも長く設定した請求項1記載の歯間清掃具。
  3. 前記第1清掃用突起部を、前記清掃部の長さ方向に長さを有する板状に構成した請求項1又は2記載の歯間清掃具。
  4. 前記第1清掃用突起部の先端部に膨出部を形成した請求項1〜3のいずれか1項記載の歯間清掃具。
  5. 前記第2清掃用突起部を、前記基準面と直交する方向に突出状に形成した請求項1〜4のいずれか1項記載の歯間清掃具。
  6. 前記ハンドル部に指による摘み面を形成した請求項1〜5のいずれか1項記載の歯間清掃具。
  7. 前記ハンドル部を、前記摘み方向に薄肉な扁平形状に形成した請求項1〜6のいずれか1項記載の歯間清掃具。
  8. 前記基準面が、前記軟質部を成形する金型の合わせ面からなる請求項1〜7のいずれか1項記載の歯間清掃具。
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