JPS6137153A - 口腔清掃補助用具及びその製法 - Google Patents

口腔清掃補助用具及びその製法

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JPS6137153A
JPS6137153A JP15904884A JP15904884A JPS6137153A JP S6137153 A JPS6137153 A JP S6137153A JP 15904884 A JP15904884 A JP 15904884A JP 15904884 A JP15904884 A JP 15904884A JP S6137153 A JPS6137153 A JP S6137153A
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JP
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cavity
fibers
mold
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oral cavity
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八巻 力
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KOWA SOGO KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は9口腔清掃補助用具、特に1個の合成樹脂製
本体に2種類の植毛部が形成された口腔清掃補助用具及
びその製法に関連する。
従来の技術 歯間ブラシ又はインターデンターブラシとして現在市販
されている口腔清掃補助用具は9種々型式のものがある
が、その第1目的は、主として本来歯ブラシでは充分清
掃できない歯間の清掃を行なうものである0即ち口腔内
では9食後約3分経過すると食物かすの分解により、酸
が発生し、この酸により歯のエナメル質が分解される。
この酸は、歯に付着した食物かす中に含まれる糖分や澱
粉類が日中の細菌により発酵分解されて発生するので9
食後楊子で歯の掃除をしても食物かすか完全に除去され
ず、歯垢発生の原因となる。そこで本来、酸の発生前、
即ち大盤直後に口腔内を清掃するのが望ましいのである
が1日常生活では9食後直ちに歯ブラシで清掃すること
は、実際上困難である。このため第10図に示される口
腔清掃補助用具が開発された。この口腔清掃補助用具は
、インターデンターブラシと相称され9合成樹脂本体2
0の一端にテーパ部21が形成される。テーパ部21の
先端には、細い撚りワイヤ22の端部が埋設され、この
ワイヤ22には、はぼ全長に亘9合成樹脂繊維23が植
毛され、127部24が形成される。
このビックブラシは、必要に応じてホルダ25の中心孔
26に挿入され、歯の清掃に使用され、使用後は、使い
すてにするか1本体20を逆にブラシ部24からホルダ
25の中心孔26に装着して、携帯することもできる。
但しこれは衛生的観点ではあまり好ましくない。
しかし上記従来のインターテンタープ2シは、堅い撚り
ワイヤを使用するため、使用時に歯又は歯肉を損傷する
ことがあり、また撚りワイヤの端部を樹脂本体20に埋
設して繊維を植毛する製法は、複雑な樹脂成型工程及び
植毛工程を必要とし、連続生産に適さなかった0又、上
記ワイヤ22の直径は最小のものでも1.2 mmでお
り、このワイヤを歯間に円滑に差込むことができず、結
局、歯間清掃にも適さなかった。
発明が 決しようとする問題 そ゛こで、この発明は、新規な口腔清掃補助用具及びそ
の製法を提供することにより、上記欠点を解消するもの
である。
実施例 この発明による口腔清掃補助用具及びその製  ・法を
図面について説明する。
第1図及び第2図は、ビックブラシと呼ばれる本発明の
口腔清掃補助用具を示す。このブラシは、一端に先細の
テーパ部31が形成されると共に他端に直角面32が形
成された細長い合成樹脂製本体30′f:有し、テーパ
部31には第1植毛部33が形成され、直角面32には
第2植毛部34が形成される。第1植毛部31は。
テーパ部31でスパイラル状に繊維35が本体から突出
するのに対し第2植毛部は直線状に繊維36が本体から
突出する。本体30には、所望によりその適当な位置に
凹部37f:、形成することができる。本体30をとの
凹部で屈曲させて、清掃する歯の面に合わせて各植毛部
の角度を任意に調節することができる。
上記第1植毛部33と第2植毛部34は、後述の通り9
本体30の中を通過する連続繊維で形成される。即ち、
繊維の中間部が樹脂モールドされ、繊維の両端部が第1
及び第2植毛部を形成する。
第3図は、ビックブラシを成型する金型40を示す。こ
の金型40は1寸法を省略して表現され、固定型41と
可動型42を有する。第5図に示す通り、固定型41に
は、キャビティ45と、このキャピテイ45の端部に形
成された円錐キャビティ46と9円錐キャビティ46に
連絡しかつ傾斜角度方向に形成された複数の通路47と
2円錐キャピテイ46の端部に形成されたゲート48と
、このゲート48に連絡するランチ49を有する。キャ
ビティ45は、ビックブラシに四部37を形成するため
、凸部49が形成されるが、このため固定型41は、2
分割型となる。しかし凹部37′J&:形成しなければ
分割型にしなくてもよい。
可動型42は、第4図に示される通り、上型50及び下
型51からなり、そのほぼ中央に出口52が形成される
。下型51は、第6図及び第7図に示される通り、出口
52に連絡しかつ固定型41の端部を収容する孔53が
形成される。出口52は、第6図に示される通り、必要
に応じ波形面を形成してもよい。下型51と組合わせて
使用される上型50も下型51と同一の形状を有する。
本発明のビックブラシを製造するとき、固定型41の各
通路47に対応して設けられたり−ル60からポリエス
テル又はナイロン等の合成繊維62を引出し9通路47
1円錐キャビティ46、キャビティ45及び出口52を
通過させて、この合成繊維62が型内に配置される。繊
維62の先端61は、必要に応じて適当な工具で把持す
ることにより、繊維62に一定の引張力を与えるとよい
。その後、ランナ49及びゲート48を通じて円錐キャ
ビティ46及び、キャビティ45内に融解樹脂が注入さ
れる。これらの樹脂は9例えばポリカーボネート又はA
BS等の樹脂が使用される。注入樹脂の固化後、可動型
42を移動して、繊維62を引きながら成・型物を取出
し、再び可動型42を固定型41と組合わせると第8図
に示される状態となる。この状態では、融解樹脂の次の
注入に備え繊維62が再び第3図と同じ状態でキャビテ
ィ45内に確実に保持されると共に繊維62が金型と繋
っている。繊維62は点線63で示される面でヒー・ト
カツタにより切断される。このように本発明では9通路
47及びキャビティ45内に繊維62を通過させ、可動
型42で繊維62を確実に保持するので、連続的にブラ
シを成戯できる。
上記の通り製造されたビックフラジでは、第1植毛部3
3と第2植毛部34は、連続する繊維62で形成され、
この繊維は9本体30の中に埋設される。
第9図はピックブラシの他の実施例を示す。
この例では0本体70の一端部に形成したテーパ部71
に第1植毛部73を設けると共にその他端に形成したほ
ぼ直角面72に第2植毛部74を設けたものて、これら
の第1植毛部73と第2植毛部74とは、上記と同様に
連続した繊維で形成される。本体70には、7ランジ7
5を形成したので、ホルダ25の中心孔に装着してブラ
シを使用することができる。
発明の効果 上記の通り、この発明では、第1植毛部と第2植毛部と
を1本体中を通過する連続繊維で形成したので、製造時
に複雑な樹脂成型工程及び植毛工程を必要としないこと
は明らかである。
又、撚りワイヤ等の金属を使用しないので9口腔清掃中
に歯肉及び歯を損傷することもない。
又、前述の通り狭い歯間乳頭部にも細く作れば容易に挿
入できる。テーパ部と直角面の二ケ所に異なる形状の植
毛部を形成したので9種々形状の画面又は歯の隙間に合
わせて植毛部を使用でき、かつ奥歯の歯間もブラシを曲
げることにより一層効果的に磨くことができるのでプラ
ーク(菌苔゛)の除去が一層容易である0勿論本発明の
ピックブラシは、使いすでで使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は9本発明による口腔清掃補助用具の平面図;第
2図は、この側面図;第3図は金型の断面図;第4図は
金型の端面図:第5図は固定型の一部の斜視図;第6図
は金型の一部拡大図;第7図は可動型の平面図:第8図
は金型から口腔清掃補助用具を取出すときの概略図;第
9図は他の実施例を示す平面図で;第10図は従来の口
腔清掃補助用具の平面図を示す。 30、70・・・本体、  31.71・・・テーパ部
、  32.72・・・直角面、  33.73・・・
第1植毛部、  34.74・・・第2植毛部、 45
・・・キャビティ、 46・・・円錐キャビティ。 47・・・通路、 62・・・繊維 第1図 第3図 第4図 第5図 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端に先細のテーパ部が形成されると共に、他端
    に直角面が形成された細長い合成樹脂製本体と、該本体
    のテーパ部と直角面とにそれぞれ形成された第1植毛部
    及び第2植毛部とを有し、該第1植毛部と第2植毛部と
    は、上記本体の中を通過する連続する繊維で形成される
    ことを特徴とする口腔清掃補助用具。
  2. (2)金型のキャビティに連絡する複数の通路、該キャ
    ビティ及び該キャビティの端部に形成された出口を通り
    、繊維をキャビティ内に配置する工程;上記キャビティ
    に融解樹脂を注入する工程;上記繊維を移動させながら
    成型品を上記金型から取り出す工程;及び成型品から突
    出する繊維を所定の長さに切断する工程で構成されるこ
    とを特徴とする口腔清掃補助用具の製法。
JP15904884A 1984-07-31 1984-07-31 口腔清掃補助用具及びその製法 Granted JPS6137153A (ja)

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JP15904884A JPS6137153A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 口腔清掃補助用具及びその製法

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JP15904884A JPS6137153A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 口腔清掃補助用具及びその製法

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JPS6137153A true JPS6137153A (ja) 1986-02-22
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JPH025418B2 (ja) 1990-02-02

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