JP2000095161A - 自動車車体移載装置 - Google Patents

自動車車体移載装置

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JP2000095161A
JP2000095161A JP10265610A JP26561098A JP2000095161A JP 2000095161 A JP2000095161 A JP 2000095161A JP 10265610 A JP10265610 A JP 10265610A JP 26561098 A JP26561098 A JP 26561098A JP 2000095161 A JP2000095161 A JP 2000095161A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車体着座搬送路と車体吊り下げ搬送路との間で
行われる車体の移し替えを、既存の設備を利用しつつ、
簡単な構造にて確実に行うことを可能にする。 【解決手段】車体Bを着座させ、着座嵌合ピン26を車
体Bの基準穴Hに嵌合させた状態で搬送する着座式搬送
手段21と、車体Bを吊り下げ、吊り下げ嵌合ピン36
を車体Bの基準穴Hに嵌合させた状態で搬送する吊り下
げ式搬送手段31と、着座式搬送手段21、車体吊り下
げ式搬送手段31を、所定の位置で固定し、各手段2
1,31に形成する各嵌合ピン26,36のうち、上下
で対応する各嵌合ピンの軸線が、共通するように位置決
めする着座側ロック手段22および吊り下げ側ロック手
段32と、車体Bを鉛直方向に搬送する昇降手段とから
なることを特徴とする自動車車体移載装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体着座搬送路
と、車体吊り下げ搬送路との間で、自動車の車体を移し
替える自動車車体移載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の製造ラインにおいて、車体着座
搬送路と車体吊り下げ搬送路との間で、車体の移し替え
を行わなければならない場合がある。この移し替えのた
め、従来使用されていた自動車車体移載装置が、例えば
特許2639696号公報にて開示されており、この自
動車車体移載装置について図10を参照しながら説明す
る。ちなみに、図10は、従来の自動車車体移載装置の
全体概要を示す側面図である。
【0003】従来の自動車車体移載装置100(以下、
従来型移載装置という)は、図10の如く、車体着座搬
送路D1(以下、着座搬送路という)と車体吊り下げ搬
送路D2(以下、吊り下げ搬送路という)とが、上下で
重なる移し替え位置に配設されている。ちなみに、以下
の説明では、着座搬送路D1側の移し替え位置を、下方
移し替え位置といい、吊り下げ搬送路D2側の移し替え
位置を、上方移し替え位置という。
【0004】図10の基づいて、車体Bを移し替える具
体的な流れを説明すると、まず、着座搬送路D1に沿っ
て敷設されたレール101a上を、自動車の車体Bを載
置した自走台車103が移動する(矢印X1参照)。こ
の車体Bが前記下方移し替え位置に達すると、上方から
ガイド支柱104を伝わって昇降台105が下降してく
る。この昇降台105には、連結レール106が横設さ
れており、この連結レール106に、ローラ107a,
107aを介して搬送ハンガ107が引っ掛かってい
る。昇降台105の下降により、搬送ハンガ107が、
下方移し替え位置まで達すると、開いていたアーム10
8,108が閉じ、位置決め装置109,109が、前
記アーム108,108の位置決めを行う。
【0005】この位置決めが終わると、昇降台105が
上昇する。すると、前記アーム108,108が車体B
を抱えた状態で上昇し、上方移し替え位置まで達する。
この上方移し替え位置には、搬送レール102a,10
2aが敷設されており、この位置で、昇降台105に横
設された連結レール106が、各搬送レール102a,
102aをつなげる。すると、連結レール106に引っ
掛かるローラ107a,107aが作用し、搬送ハンガ
107を移動させる(図10の矢印Y1参照)。この搬
送が終了すると、新たな搬送ハンガ107が昇降台10
5まで移動する(図10の矢印Y2参照)。一方、車体
Bを移し替えた後の自走台車103は、着座搬送路D1
を循環し、車体Bを載置した状態で、再び下方移し替え
位置に戻ってくる(図10の矢印X2、X3、X4参
照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来型移載
装置100では、車体Bの移し替えの際に、位置決め装
置109,109にて、搬送ハンガ107側の位置決め
のみを行っていた。これは、自走台車103の下方移し
替え位置での停止が、他の制御手段等の精度によって担
保されているからであり、この装置を使用する限り、自
走台車103側の位置決めは、さほど重要ではなかっ
た。
【0007】しかし、現実に使用されている既存の自動
車の製造ラインでは、前記従来型移載装置100の自走
台車103ほど、停止位置決め精度は担保されていな
い。したがって、この既存の設備を利用し、着座搬送路
D1と吊り下げ搬送路D2との間で、車体Bの移し替え
を行うのは困難であり、また、既存の設備に位置決め精
度を担保するための装置等を設置するのは、コスト高に
なって、不都合であった。そこで、本発明では、車体着
座搬送路と車体吊り下げ搬送路との間での車体を移し替
える場合に、既存の設備を利用しつつ、簡単な構造にて
確実な移し替えを可能にする自動車車体移載装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明の構成では、車体着座搬送路と車体吊り下げ
搬送路との間で、自動車の車体を移し替える自動車車体
移載装置において、前記車体の下面に設けられた基準穴
に嵌合する着座嵌合ピンを有し、前記車体を着座させ、
かつ、前記着座嵌合ピンを前記基準穴に嵌合させた状態
で搬送する着座式搬送手段と、前記基準穴に嵌合する吊
り下げ嵌合ピンを有し、前記車体を吊り下げ、かつ、前
記吊り下げ嵌合ピンを前記基準穴に嵌合させた状態で搬
送する吊り下げ式搬送手段と、前記着座式搬送手段を下
方移し替え位置にて固定し、前記着座嵌合ピンを位置決
めする着座側ロック手段と、前記車体吊り下げ式搬送手
段を上方移し替え位置にて固定し、前記吊り下げ嵌合ピ
ンを位置決めする吊り下げ側ロック手段と、前記下方移
し替え位置と前記上方移し替え位置との間で、前記車体
を鉛直方向に搬送する昇降手段とからなり、位置決めさ
れた前記着座嵌合ピンおよび吊り下げ嵌合ピンのうち、
上下で対応する各嵌合ピンの軸線が、共通することを特
徴とする自動車車体移載装置とした。この自動車車体移
載装置により、既存の設備を利用しつつ、着座式搬送手
段および吊り下げ式搬送手段それぞれの位置決め精度を
向上させることが可能となり、車体を確実に移し替える
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係る自動車車体移載装置
(以下、移載装置という)の実施の形態を、図面を参照
しながら説明する。移載装置は、着座式搬送手段、吊り
下げ式搬送手段、昇降手段に大別される。ここで、移載
装置を構成する各手段の詳細を説明する前に、移載装置
の作用、および車体Bを移し替える流れについて、図1
に基づいて簡単に説明する。ちにみに、図1は、移載装
置の概略を示す斜視図である。
【0010】塗装工程区域内を巡る着座搬送路D1に、
レール2aが敷設され、このレール2aに案内されなが
らチェーン式搬送台車21(以下、搬送台車という)が
移動する。この搬送台車21に車体Bが載せられてお
り、搬送台車21の移動によって、車体Bは所定の箇所
まで搬送される。つまり、本実施の形態において、この
搬送台車21が、請求項1に記載する「着座式搬送手
段」に相当する。また、図1で示す搬送台車21の位置
は、着座搬送路D1から吊り下げ搬送路D2へ車体Bを
移し替える位置、つまり、請求項1に記載する「下方移
し替え位置」である。
【0011】なお、車体Bのダッシュボード付近の下面
には、図9の如く搬送台車21に設ける着座嵌合ピン2
6,26が嵌まり込む穴H,H(以下、基準穴という)
が、左右二箇所に形成されている。つまり、搬送台車2
1に載っている間は、前記着座嵌合ピン26,26が、
基準穴H,Hに嵌り込み、車体Bを保持している。ちな
みに、図9は、自動車の車体Bの下面を示す斜視図であ
る。下方移し替え位置で停止している搬送台車21に対
し、着座側ロック手段22A,22Bが作用して搬送台
車21を固定する。すると、図示しない昇降装置が作用
して昇降テーブル41,41が持ち上がり、搬送台車2
1上の車体Bを持ち上げる。なお、車体Bは、着座嵌合
ピン26,26によって保持されているが、昇降テーブ
ル41,41の持ち上げが、この保持を解く。ちなみ
に、本実施の形態において、前記昇降装置が、請求項1
に記載する「昇降手段」に相当する。
【0012】上方では、搬送ハンガ31が、アーム部3
5,35を開いた状態で待機している。この待機してい
る位置が、請求項1に記載する「上方移し替え位置」で
ある。下方から鉛直上方に向けて、昇降テーブル41,
41に載る車体Bが持ち上がり、アーム部35,35が
待機している前記上方移し替え位置まで達して停止す
る。すると、搬送ハンガ31のアーム部35,35が閉
じ、吊り下げ側ロック手段32,32が作用して搬送ハ
ンガ31を固定する。すると、搬送ハンガ31に設けた
吊り下げ嵌合ピン36,36が、位置決めされる。この
位置決め等が終了し、前記搬送ハンガ31が車体Bを抱
え込む状態になると、前記昇降装置が作用して、昇降テ
ーブル41,41が下降する。ちなみに、本実施の形態
において、搬送ハンガ31が、請求項1に記載する「吊
り下げ式搬送手段」に相当する。
【0013】その結果、搬送ハンガ31の吊り下げ嵌合
ピン36,36が、車体Bの下面に形成する基準穴H,
Hに嵌合し、車体Bが搬送ハンガ31に保持される。こ
の保持の後、吊り下げ側ロック手段32,32による搬
送ハンガ31の固定が解かれる。すると、搬送ハンガ3
1が、搬送レール3aに沿って移動し、塗装の終了した
車体Bを部品組み付け工程区域内へ搬送する。ちなみ
に、以上簡単に説明した各手段21,31等の作用は、
図示しない制御手段によって適宜行われる。また、前記
各ロック手段22A,22B、32,32は、搬送台車
21もしくは搬送ハンガ31を固定し、各嵌合ピン3
6,26を位置決めするが、この位置決めされた状態
で、上下で対応する各嵌合ピン36,26の軸線は共通
する。さらに、この上下に対応するとは、同じ基準穴H
に嵌合する各嵌合ピン36,26を意味する。
【0014】以上の流れに従い、移載装置1を構成する
各手段21,31等の詳細について説明する。まず、塗
装工程区域内を巡る着座搬送路D1に沿って車体Bを搬
送する搬送台車21について、図2に基づきながら詳述
する。なお、図2は、搬送台車21および着座側ロック
手段22A,22Bの斜視図である。また、以下の説明
において、レール2aに沿った進行方向を前、後退方向
を後とし、この前側から搬送台車21等を見た場合に、
レール2aを挟んだ左側が左とし、右側を右とする。な
お、この前後左右は、図1で示すものを基準とする。
【0015】車体Bが着座する長方形の枠体21aに
は、四隅のうち、短辺を結ぶ前側二つの隅に、前部受け
台21b,21bが形成され、この前部受け台21b,
21bに着座嵌合ピン26,26が固設されている。一
方、後側二つの隅には、受け部材21c,21cが取り
付けられている。したがって、前側の前部受け台21
b,21bと後ろ側の受け部材21c,21cとが、車
体Bの両側下部から内側に入り込んだ位置にある腹の部
分に当接して車体を支持し、着座嵌合ピン26,26が
車体Bの下面に設けられた基準穴H,Hに嵌合し、車体
Bを保持する。
【0016】前記枠体21aの前後に位置する両短辺の
中心には、下方に向けてブラケット21e,21eが突
出形成される。また、このブラケット21e,21eの
下方先端には、ローラ本体21g,21gが備え付けら
れており、このローラ本体21g,21gに、ローラ2
1f,21f、21f,21fがそれぞれ軸支されてい
る。ローラ21f,21f、21f,21fは、前記着
座搬送路D1に敷設されたレール2aと係合した状態で
回転し、このレール2aに沿って移動する。一方、ロー
ラ本体21g,21gは、前記ブラケット21e,21
eに対して鉛直方向周りに回動自在であり、レール2a
のカーブに、適宜対応する。以上説明した搬送台車21
は、適当な間隔を空けた複数台が、連結手段を介して連
結しており、チェーンを介した動力伝達装置(図示せ
ず)によって移動する。
【0017】車体Bの下面に設けた基準穴H,Hに、嵌
合し、車体Bを保持する着座嵌合ピン26,26につい
ては、既に説明した。本実施の形態では、この着座嵌合
ピン26,26と同芯となる支柱21h,21hが、前
部受け台21b,21bを挟んだ下面側に突出形成され
ている。そして、この支柱21h,21hを、着座側ロ
ック手段22A(左側),22B(右側)が挟み付け、
その結果、搬送台車21が固定され、着座嵌合ピン2
6,26の位置決めがなされる。以下、図2、図3に基
づいて、着座側ロック手段22A,22Bを詳述する。
ちなみに、図3は、左側の着座側ロック手段22Aの平
面図である。また、左右の各着座側ロック手段22A,
22Bは、対称な略同一構造であるため、前記左側の着
座側ロック手段22Aの説明を中心に行い、右側の着座
側ロック手段22Bについては相違点の説明のみにとど
める。
【0018】図1に示す如く、下方移し替え位置に停止
する搬送台車21の両脇には、基台22a,22aが設
置され、この基台22a,22aの上にフレーム22
e,22eが備え付けられ、さらに、このフレーム22
e,22eの上にシリンダ22b,22bが横設されて
いる。このシリンダ22b,22bの作用により、挟持
機構22d,22dが作用し、搬送台車21が固定され
る。
【0019】着座側ロック手段22Aの挟持機構22d
について、図3を参照しながら説明する。シリンダ22
bの基端部は、ピン22fによってフレーム22eに連
結され、さらに、このピン22fを支点として鉛直方向
周りに回動自在である。一方、フレーム22e上であっ
て、シリンダ22bのロッド22c側には、ブラケット
22hが固設され、このブラケット22hにピン22
i,22jを介して挟持部材22g,22kが連結す
る。つまり、各挟持部材22g,22kは、ピン22
i,22jを支点として、鉛直方向の軸周りに回動自在
である。
【0020】また、一方の挟持部材22gの基端部は、
ピン22mを介してロッド22cの先端と回動自在に連
結し、他方の挟持部材22kの基端部は、リンク22n
を介して前記一方の挟持部材22gに連結する。さら
に、このリンク22nの両端と各挟持部材22g,22
kとは、ピン22p,22qを介して連結され,回り対
偶を形成する。なお、前記一方の挟持部材22gとリン
ク22nとを連結するピン22pの位置は、前記ピン2
2iとピン22mとの間にある。なお、前記各挟持部材
22g,22kのうち、一方の挟持部材22gには、V
字の切欠き22rが形成されており、挟持部材22g,
22kが支柱21hを挟み付けたとき、この切欠き22
rによって支柱21hは位置決めされる。ちなみに、こ
の切欠き22rは、図3にて示さない右側の着座側ロッ
ク手段22Bには、形成されていない。したがって、右
側の着座側ロック手段22Bで挟み付けられる支柱21
hは、前記位置決めに対応して、左右方向に移動可能で
ある。
【0021】ここで、ロッド22cの進退運動と、各挟
持部材22g,22kの開閉動作について説明する。ロ
ッド22cが後退位置にあるとき、各挟持部材22g,
22kは閉じた状態にある。つまり、各挟持部材22
g,22kは、向き合う内側で支柱21hを挟み付け、
位置決めを行っている。ロッド22cが進行運動する
と、挟持部材22gがピン22iを支点として回動し、
先端が開運動(各挟持部材22g,22kの先端が離れ
る方向への回動)する。すると、リンク22nを介して
他方の挟持部材22kが押し出され、この挟持部材22
kがピンjを支点として開運動する。逆に、ロッド22
cが後退運動すると、前記と逆の動作により、各挟持部
材22g,22kが閉運動(各挟持部材22g,22k
の先端が近付く方向への回動)する。
【0022】以上の着座側ロック手段22A,22Bに
よって、搬送台車21が固定された後、昇降手段が作用
する。この昇降手段は、図1の如く、昇降機構によって
上昇および下降する昇降テーブル41,41を備える。
この昇降機構の具体的な構造については、図示しない。
しかし、例えば、下方移し替え位置の左右両側に、鉛直
方向に伸びる支柱を立設し、この支柱に、昇降テーブル
41,41の昇降をガイドさせるとともに、この昇降テ
ーブル41,41に連結するワイヤ等を制御しながら巻
き上げる構造とすることができる。ただし、この構造に
限定されるものでは無く、車体Bを下方移し替え位置か
ら上方移し替え位置まで、鉛直方向に適宜搬送できれば
足りる。前記昇降テーブル41,41は、下方移し替え
位置から上方移し替え位置まで移動し、搬送台車21に
着座する車体Bを下方から持ち上げる。ちなみに、本実
施の形態では、レール2aを挟み、搬送台車21と干渉
しない左右の位置を昇降テーブル41,41が昇降し、
この昇降テーブル41,41が、上昇時に、車体Bの側
下面に当接する。
【0023】一方、上方移し替え位置には、搬送ハンガ
31が待機している。この搬送ハンガ31について、図
4から図6を参照しながら詳述する。ちにみに、図4は
搬送ハンガ31および吊り下げ側ロック手段32の正面
図であり、図5は搬送ハンガ31および吊り下げ側ロッ
ク手段32の斜視図、図6は吊り下げ側ロック手段の側
面図である。上方移し替え位置には、図4の如く、逆凹
字状である橋状枠体33が配設されている。この橋状枠
体33の両橋脚部33a,33aに、吊り下げ側ロック
手段32が備え付けられている。
【0024】一方、この橋状枠体33で囲まれた内側上
部には、搬送レール3aが敷設され、この搬送レール3
aに沿って、搬送ハンガ31が移動する。搬送ハンガ3
1は、図5の如く、上方から見てH形状のハンガフレー
ム31aの各端部に、軸受部31b,31b,31b,
31bを形成している。また、この軸受部31b,・・
は、アーム部35,35,35,35のL字ブラケット
31d,31d,31d,31dが軸支しされる。アー
ム部35,35,・・は、前後の各アーム部35,3
5,・・が左右で対をなし、前記L字ブラケット31
d,31d,・・の回動により、対向する内外方向へ開
閉する。ちなみに、これら各アーム部35,35は、鉛
直下方に先端を向けた位置で、前記軸受部31b,・・
と干渉して閉動作を停止され、車体Bの幅以上に開いた
位置であって、前記橋状枠体33に干渉しない位置で開
動作を停止される。
【0025】左右の各アーム部35,35、・・を、前
後に連結ビーム31e,31e,31e,31eが連結
する。そして、この連結ビーム31e,31e・・を図
示しない開閉手段が引っ掛けて持ち上げることにより、
各アーム部35,35,・・の開閉が行われる。この開
閉手段の具体的な構造については、図示しない。しか
し、例えば、上方移し替え位置に停止した搬送ハンガ3
1の連結ビーム31e,31e・・に、左右外側から爪
部材が引っ掛かり、さらに、この爪部材を引き上げ、も
しくは下ろすことによって前記各アーム部35,35、
・・の持ち上げ、もしくは、下ろしが行われる。また、
車体Bが移し替えられた後には、前記爪部材が外れ、そ
の後、搬送ハンガ31が移動する。
【0026】ハンガフレーム31aを前後に結んでいる
中央フレーム31fの両端上部の位置には、前面視で逆
コの字状の鉤部31g,31gが、それぞれ形成されて
いる。この各鉤部31g,31gは、コの字の内側で搬
送レール3aをくわえている。また、コの字の内側であ
り、その上下の位置には、搬送レール3aを左右から挟
み付けて回転するローラ31h,31h、ローラ31
i,31iが、それぞれ設けられている。さらに、前側
の鉤部31gには、モータ31jが備え付けられてお
り、このモータ31jの駆動により、前側の鉤部31g
に備え付けられた上側のローラ31h,31hが回転駆
動する。その結果、搬送ハンガ31は自走にて移動す
る。
【0027】つぎに、各アーム部35,35,・・の先
端に取り付けられた車体保持部34,34,34,34
および、吊り下げ嵌合ピン36,36を固定する吊り下
げ側ロック手段32,32について、図5および図6を
参照しつつ詳述する。
【0028】前側のアーム部35,35の先端には、ブ
ラケット34a,34aが形成されている。このブラケ
ット34a,34aは、前記アーム部35,35同士が
向き合う内方に向けて突出形成され、さらに、このブラ
ケット34a,34aの上面に車体Bを支持する受け部
材34b,34bが取り付けられている。また、前側の
ブラケット34a,34aの先端には、それぞれ吊り下
げ嵌合ピン36,36が形成されている。この吊り下げ
嵌合ピン36,36は、アーム部35,35が閉じた状
態で鉛直上方向に先端が向き、車体Bの下面に形成する
基準穴H,Hに嵌合する。
【0029】一方、後ろ側のアーム部35,35の先端
にも、ブラケット34c,34cが形成される。このブ
ラケット34c,34cも、前側のブラケット34a,
34aと同様、アーム部35,35同士が向き合う内方
に向けて突出形成され、このブラケット34c,34c
の上面に、受け部材34d,34dが取り付けられてい
る。したがって、前後の各アーム部35,35、35,
35が閉じた状態で、前後の受け部材34b,34b、
34d,34dが車体Bを支持し、かつ、前側のブラケ
ット34a,34aに設けた吊り下げ嵌合ピン36,3
6が車体Bを保持する。
【0030】アーム部35,35が閉じただけでは、ア
ーム部35,35は振れを生じるために不安定であり、
吊り下げ嵌合ピン36,36が車体Bに設けた基準穴
H,Hにうまく嵌合しない。したがって、この振れを防
止すべくアーム部35,35を固定し、吊り下げ嵌合ピ
ン36,36の軸線を位置決めする役割を、前記吊り下
げ側ロック手段32,32が行う。この吊り下げ側ロッ
ク手段32,32を図4,図6に基づいて説明する。こ
の吊り下げ側ロック手段32,32は、図4の如く、搬
送レール3aに沿って移動する搬送ハンガ31を囲う橋
状枠体33の両橋脚部33a,33aに形成されてい
る。なお、各吊り下げ側ロック手段32,32は、同一
の構造であるため、一方を図6に基づいて説明し、他方
の説明を省略する。
【0031】前記橋脚部33aの下部側面の上下位置
に、ブラケット32b,32bが取り付けられ、このブ
ラケット32b,32bにベース32cがボルト32
p,32pにて締結固定される。なお、このボルト32
p,32pは、ブラケット32b,32bに形成するス
リット32q,32qを介してねじ込まれているため、
ねじ込みを緩めると、ベース32cがスリット32q,
32qの長手方向に移動可能となり、ベース32cの位
置を調整することができる。
【0032】このベース32cの上部側面には、シリン
ダ用ブラケット32dが固着され、このシリンダ用ブラ
ケット32dにピン32eを介してシリンダ32fが連
結する。一方、ベース32cの下部側面には、回動アー
ム用ブラケット32gが取り付けられ、この回動アーム
用ブラケット32gに、ピン32hを介して回動アーム
32iが連結されている。この回動アーム32iの先端
には、固定ピン32aが取り付けられ、基端には、ピン
32jを介してロッド32kの先端が連結される。な
お、このロッド32kは、シリンダ32fの作用によっ
て進退する。
【0033】この吊り下げ側ロック手段32において、
シリンダ32fはピン32eを支点として回動自在に連
結され、また、ロッド32kの先端と回動アーム32i
も、ピン32jを介して回動自在に連結される。そのた
め、シリンダ32f,ロッド32kが連接棒となり、各
ピン32e、32j、32hが回り対偶にて前記連接棒
を連結するリンク機構を構成する。その結果、ロッド3
2kの進退により、回動アーム31iが傾倒し、その先
端の固定ピン32aが回動する。
【0034】一方、搬送ハンガ31における前側のアー
ム部35,35の側面(図5参照)には、ブラケット3
4aの他にブラケット31fが、突出形成されている。
このブラケット31fには、前記固定ピン32aが嵌合
する固定穴31gが形成され、回動アーム32iの倒れ
込みによって、前記固定ピン32aが固定穴31gに嵌
り込む。すると、もはやアーム部35は、開閉すること
ができなくなり、固定された状態となる。
【0035】以上が、移載装置1の詳細であり、この移
載装置1の作用について、図7、図8に基づいて詳述す
る。ちなみに、図7、図8は、それぞれ移載装置1の作
用を示す概略正面図であり、図7は搬送ハンガ31が開
いている状態を示し、図8は搬送ハンガ31が閉じてい
る状態を示す。また、車体Bの移し替えは、図7,図8
に示す(a)〜(e)の流れで行われる。車体Bが搬送
台車21に着座した状態で、下方移し替え位置まで達す
ると、図示しないストッパーが働き、搬送台車21が停
止する。この状態を、図7(a)が示している。ここで
停止した搬送台車21に対し、着座側ロック手段22
A,22Bが作用し、搬送台車21を固定するととも
に、搬送台車21に備え付けられた着座嵌合ピン26,
26を位置決めする。
【0036】この位置決めが完了すると、車体Bの下方
から昇降テーブル41,41が上昇し、車体Bの側下面
に当接して、そのまま持ち上げる。すると、車体Bは着
座嵌合ピン26,26による嵌合保持を解かれ、昇降テ
ーブル41,41に載ったまま上方に移動する。この移
動途中を、図7(b)が示す。
【0037】昇降テーブル41,41の上昇によって車
体Bが、上方移し替え位置まで達すると、昇降テーブル
41,41の上昇が止まる。この上方移し替え位置に
は、搬送ハンガ31が、アーム部35,35を開いた状
態で待機している。そして、上方移し替え位置に、車体
Bが達すると、左右に開くアーム部35,35が、対向
する内方向に閉じる。この状態を、図7(c)が示して
いる。
【0038】このアーム部35,35の先端が、最下端
位置まで達っして停止すると、吊り下げ側ロック手段3
2が作用する。この吊り下げ側ロック手段32の作用に
より、アーム部35,35は固定され、かつ、車体保持
部34,34に設ける吊り下げ嵌合ピン36,36が位
置決めされる。この状態を、図8(d)が示している。
ちなみに、前記着嵌合ピン26,26と、前記吊り下げ
嵌合ピン36,36は、位置決めされた状態で、上下に
対応する各嵌合ピン26,36の軸線が共通する。
【0039】吊り下げ側ロック手段32による位置決め
が完了すると、車体Bを載せた昇降テーブル41,41
は、下降し始める。すると、車体Bの下面に設けた基準
穴H,Hが、吊り下げ嵌合ピン36,36と嵌合し、車
体Bを保持する。この状態を図8(e)に示す。この保
持の後、吊り下げ側ロック手段32,32によるアーム
部35,35の保持が解除され、搬送ハンガ31の移動
によって車体Bは搬送される。
【0040】以上、実施の形態に基づき、本発明を具体
的に説明した。しかし、本発明は、前記実施の形態のみ
に、限定されるものではない。したがって例えば、前記
着座式搬送手段や、前記吊り下げ式搬送手段も、台車や
ハンガ状の構造に限定されず、車体が着座した状態、も
しくは、吊り下げられた状態で搬送されれば足りる。ま
た、前記実施の形態では、車体着座搬送路から車体吊り
下げ搬送路へ、車体を移し替える場合を例に説明した
が、この逆の場合、つまり、車体吊り下げ搬送路から車
体着座搬送路へ車体を搬送する場合であっても良い。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、着座式搬送路および吊
り下げ式搬送路との間で車体の移し替えを行う場合に
も、簡単な構造を施すことで、精度の高い位置決め等を
可能にし、確実な移し替えが可能になる。その結果、移
し替え不良を軽減でき、後工程での作業性を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係り、自動車車体移載装置の斜視図で
ある。
【図2】本発明に係り、着座式搬送手段および着座側ロ
ック手段の斜視図である。
【図3】本発明に係り、着座側ロック手段の平面図であ
る。
【図4】本発明に係り、吊り下げ式搬送手段および吊り
下げ側ロック手段の正面図である。
【図5】本発明に係り、吊り下げ式搬送手段および吊り
下げ側ロック手段の斜視図である。
【図6】本発明に係り、吊り下げ側ロック手段の側面図
である。
【図7】本発明に係り、自動車車体移載装置の作用を示
す概略正面図である。
【図8】本発明に係り、自動車車体移載装置の作用を示
す概略正面図である。
【図9】自動車の車体下面を示す斜視図である。
【図10】従来の自動車車体移載装置の全体概要を示す
側面図である。
【符号の説明】
1:自動車車体移載装置 21:チェーン式搬送台車 22A,22B:着座側ロック手段 26:着座嵌合ピン 31:搬送ハンガ 32:吊り下げ側ロック手段 33:橋状枠体 34:車体保持部 35:アーム部 36:吊り下げ嵌合ピン 41:昇降テーブル レール2a 搬送レール3a B:車体 H:基準穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C030 CC06 DA11 DA21 DA24 DA25 DA27 DA35 DA37 DA38 3D114 AA04 AA15 BA01 CA16 DA06 DA07 FA11 GA06 3F004 AA03 AB11 AG03 EA40 KA05 NA02 3F044 AA11 AA16 AB20 AB24 AB25 BC02 CD12 CD19

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体着座搬送路と車体吊り下げ搬送路との
    間で、自動車の車体を移し替える自動車車体移載装置に
    おいて、 前記車体の下面に設けられた基準穴に嵌合する着座嵌合
    ピンを有し、前記車体を着座させ、かつ、前記着座嵌合
    ピンを前記基準穴に嵌合させた状態で搬送する着座式搬
    送手段と、 前記基準穴に嵌合する吊り下げ嵌合ピンを有し、前記車
    体を吊り下げ、かつ、前記吊り下げ嵌合ピンを前記基準
    穴に嵌合させた状態で搬送する吊り下げ式搬送手段と、 前記着座式搬送手段を下方移し替え位置にて固定し、前
    記着座嵌合ピンを位置決めする着座側ロック手段と、 前記車体吊り下げ式搬送手段を上方移し替え位置にて固
    定し、前記吊り下げ嵌合ピンを位置決めする吊り下げ側
    ロック手段と、 前記下方移し替え位置と前記上方移し替え位置との間
    で、前記車体を鉛直方向に搬送する昇降手段とからな
    り、 位置決めされた前記着座嵌合ピンおよび吊り下げ嵌合ピ
    ンのうち、上下で対応する各嵌合ピンの軸線が、共通す
    ることを特徴とする自動車車体移載装置。
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