JP2000092896A - 内燃機関駆動発電装置 - Google Patents

内燃機関駆動発電装置

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JP2000092896A
JP2000092896A JP10264846A JP26484698A JP2000092896A JP 2000092896 A JP2000092896 A JP 2000092896A JP 10264846 A JP10264846 A JP 10264846A JP 26484698 A JP26484698 A JP 26484698A JP 2000092896 A JP2000092896 A JP 2000092896A
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load
external load
rotation speed
target
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JP10264846A
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English (en)
Inventor
Hidetoshi Suzuki
秀利 鈴木
Shin Shoji
慎 庄司
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Mahle Electric Drive Systems Co Ltd
Original Assignee
Kokusan Denki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】発電機の負荷が増大したときに機関の回転数が
許容範囲の上限値を超えて機関の寿命が短くなったり、
故障したりするのを防ぐことができる内燃機関駆動発電
装置を提供する。 【解決手段】内燃機関1の回転数と目標回転数との偏差
を回転数偏差として求める回転数偏差演算手段11と、
回転数偏差を許容範囲以下に保つために必要な燃料供給
量調節部の操作量を演算する操作量演算手段12と、演
算された操作量だけ燃料供給量調節部を操作するように
アクチュエータ5に駆動電流を与える駆動回路6とを設
ける。発電機2の出力電圧と目標出力電圧との偏差を許
容範囲以下に保つために必要な機関の目標回転数を演算
する演算手段16を設けて、この演算手段16により演
算された目標回転数を回転数偏差演算手段11に与え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関により発
電機を駆動して負荷に電力を供給する内燃機関駆動発電
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】内燃機関駆動発電装置は、内燃機関と、
該内燃機関により駆動される発電機と、発電機の負荷に
応じて内燃機関の回転数[rpm ]を制御する制御装置と
により構成される。
【0003】従来のこの種の発電装置として、発電機の
出力電圧を目標値に保つように機関の回転数を制御する
ようにしたものが知られている。
【0004】またこの種の発電装置では、内燃機関の出
力軸の一端にフライホイールを取り付け、出力軸の他端
に発電機を取り付けて、もっぱら発電機を駆動するため
に内燃機関を用いることが多かったが、特開平7−19
75号に示されているように、機関の出力軸の一端に取
り付けたフライホイールの内側に磁石界磁を取り付けて
磁石回転子を構成するとともに、該フライホイールの内
側に固定子を配置して、該磁石回転子と固定子とにより
構成される磁石式発電機により電気負荷を駆動するよう
にしたものも提案されている。このように構成すると、
機関の出力軸の他端に他の負荷を接続することができる
ため、内燃機関の出力を発電機以外の負荷を駆動するた
めにも用いることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の内燃機関駆動発
電装置では、発電機の出力電圧を目標値に保つように内
燃機関の回転数を制御していたため、発電機の負荷が大
きくなったときに機関の回転数が許容範囲の上限値を超
えて機関の寿命が短くなったり、故障したりするおそれ
があった。
【0006】また従来の内燃機関駆動発電装置では、発
電機の出力電圧を目標値に保つように内燃機関の回転数
を制御していたため、機関の出力軸の一端側に磁石式発
電機を取り付けて、出力軸の他端に外部負荷を取り付け
る場合に、発電機の負荷電流の変動に伴って機関の回転
数が変動して、外部負荷の運転に支障を来すことがあっ
た。
【0007】本発明の1つの目的は、発電機の出力電圧
を目標値に保つように制御する場合に、内燃機関の回転
数が許容範囲の上限値を超えて機関の寿命が短くなった
り、故障したりするのを防ぐことができるよにした内燃
機関駆動発電装置を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、発電機を駆動する内
燃機関の出力で、発電機以外の他の負荷を支障なく駆動
することができるようにした内燃機関駆動発電装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、内燃機関と、
該内燃機関により駆動される磁石式発電機と、磁石式発
電機の出力電圧を設定値に保つように内燃機関を制御す
る制御装置とを備えた内燃機関駆動発電装置を対象とす
る。
【0010】従来のこの種の発電装置では、発電機の出
力電圧を検出して検出した出力電圧と目標出力電圧との
偏差を零にするかまたは許容範囲以下に抑えるように制
御する電圧制御ループのみを設けていたが、本発明で
は、内燃機関の回転数と目標回転数との偏差を零にする
かまたは許容範囲以下に抑えるように制御する回転数制
御ループを設けるとともに、発電機の出力電圧と目標出
力電圧との偏差を零にするかまたは許容範囲以下に抑え
るために必要な機関の目標回転数を電圧制御用目標回転
数として演算する手段を設けて、該電圧制御用目標回転
数を上記制御ループの目標回転数とするようにしたこと
を特徴とする。
【0011】そのため本発明においては、上記制御装置
が、与えられた駆動電流に応じて内燃機関の燃料供給量
調節部を操作するアクチュエータと、内燃機関の回転数
を検出する回転数検出手段と、発電機の出力電圧を検出
する電圧検出手段と、発電機の目標出力電圧を設定する
電圧設定手段と、電圧検出手段により検出された出力電
圧と電圧設定手段により設定された目標出力電圧との偏
差を零にするかまたは許容範囲以下に抑えるために必要
な内燃機関の回転数を電圧制御用目標回転数として演算
する目標回転数演算手段と、回転数検出手段により検出
された内燃機関の回転数と電圧制御用目標回転数との差
を回転数偏差として演算する回転数偏差演算手段と、回
転数偏差を零にするかまたは許容範囲以下に抑えるため
に必要な燃料供給量調節部の操作量を演算する操作量演
算手段と、操作量演算手段により演算された操作量だけ
燃料供給量調節部を操作するようにアクチュエータに駆
動電流を与える駆動回路とを備えていて、上記目標回転
数を内燃機関の回転数の許容範囲の上限値以下に制限す
るように目標回転数演算手段が構成される。
【0012】上記のように構成すると、発電機の負荷が
増大したときに、機関の回転数が許容範囲を超えて上昇
するのを防ぐことができるため、発電機の負荷の増大に
より機関の回転数が過度に上昇して機関の寿命が短くな
ったり、機関が故障したりするのを防ぐことができる。
【0013】本発明はまた、内燃機関の出力軸に発電機
以外の外部負荷を接続する外部負荷接続部が設けられる
内燃機関駆動発電装置にも適用される。
【0014】内燃機関の出力軸に発電機以外の外部負荷
を接続する外部負荷接続部が設けられている場合には、
発電機の出力電圧を設定値に保つように内燃機関を制御
する制御装置に、上記の構成要素に加えて更に、外部負
荷接続部の目標回転数を与える外部負荷用目標回転数を
設定する回転数設定手段と、前記目標回転数演算手段が
演算した目標回転数を電圧制御用目標回転数として該電
圧制御用目標回転数及び外部負荷用目標回転数のいずれ
か一方を内燃機関の目標回転数として選択する目標回転
数選択手段とが設けられる。
【0015】この場合回転数偏差演算部は、回転数検出
手段により検出された内燃機関の回転数と目標回転数選
択手段により選択された目標回転数との差を回転数偏差
として演算する。
【0016】このように構成すると、内燃機関により外
部負荷を駆動する場合に、外部負荷用目標回転数を機関
の目標回転数として選択することにより、外部負荷を支
障なく運転することができる。また内燃機関により発電
機を駆動する場合には、電圧制御用目標回転数を機関の
目標回転数として選択することにより、発電機の出力電
圧と目標出力電圧との偏差を許容範囲内に収めるように
制御することができる。
【0017】本発明に係わる内燃機関駆動発電装置で
は、機関に外部負荷を接続せずに、発電機の負荷のみを
接続して機関を運転する使い方と、機関に外部負荷を接
続して、発電機に負荷を接続せずに機関を運転する使い
方との2通りの使い方をするのを基本とするが、外部負
荷が常に一定の回転数で運転される場合や、外部負荷の
回転数の変動範囲が限られている場合には、機関に外部
負荷を接続し、発電機に負荷を接続した状態で機関を運
転する使い方をすることもできる。
【0018】上記目標回転数選択手段は、手動操作され
るスイッチを用いて電圧制御用目標回転数または外部負
荷用目標回転数のいずれかを機関の目標回転数として選
択するように構成してもよいが、内燃機関の外部負荷接
続部に外部負荷が接続されているか否かを検出する外部
負荷検出手段と、発電機に負荷が接続されているか否か
を検出する発電機負荷検出手段とを更に設けて、外部負
荷の有無や発電機の負荷の状態に応じて目標回転数を自
動的に選択するように構成してもよい。
【0019】この場合、目標回転数選択手段は、機関に
接続される外部負荷の特性や、発電機の出力電圧に許容
される変動範囲などに応じて、種々の構成をとることが
できる。
【0020】例えば、発電機に負荷が接続されているか
否かを検出する発電機負荷検出手段を設けて、該発電機
負荷検出手段により発電機の負荷が接続されていること
が検出されているときに電圧制御用目標回転数を選択
し、発電機負荷検出手段により発電機の負荷が接続され
ていないことが検出されているときに外部負荷用目標回
転数を選択するように、目標回転数選択手段を構成する
ことができる。
【0021】上記のように構成すると、発電機に負荷が
接続されているときには発電機の出力電圧を目標出力電
圧に保つように機関の回転数を制御することができ、発
電機に負荷が接続されていないときには機関の回転数を
外部負荷を駆動するのに適した回転数に保つように制御
することができる。
【0022】また内燃機関に外部負荷が接続されている
か否かを検出する外部負荷検出手段を設けて、外部負荷
検出手段により外部負荷が接続されていないことが検出
されているときに電圧制御用目標回転数を選択し、外部
負荷検出手段により外部負荷が接続されていることが検
出されているときに外部負荷用目標回転数を選択するよ
うに構成することもできる。
【0023】上記のように構成すると、内燃機関に外部
負荷が接続されていないときに発電機の出力電圧を目標
出力電圧に保つように機関の回転数を制御することがで
き、内燃機関に外部負荷が接続されているときには機関
の回転数を外部負荷を駆動するのに適した回転数に保つ
ように制御することができる。
【0024】また目標回転数選択手段は、発電機負荷検
出手段により発電機の負荷が接続されていないことが検
出され、外部負荷検出手段により外部負荷が接続されて
いることが検出されたときに外部負荷用目標回転数を選
択し、発電機負荷検出手段により発電機の負荷が接続さ
れていることが検出され、外部負荷検出手段により前記
外部負荷が接続されていないことが検出されているとき
に電圧制御用目標回転数を選択し、外部負荷が接続され
ていること及び発電機の負荷が接続されていることの双
方が検出されているときには外部負荷用目標回転数及び
電圧制御用目標回転数のうち予め定めた一方の目標回転
数を選択するように構成することができる。
【0025】このように構成すると、機関に外部負荷が
接続されていない状態で発電機に負荷が接続されたとき
には発電機の出力電圧と目標出力電圧との偏差を許容範
囲内に収めるように制御することができ、発電機の負荷
が接続されていない状態で機関に外部負荷が接続された
ときには、外部負荷の回転数と目標回転数との偏差を許
容範囲内に収めるように制御することができる。また発
電機に負荷が接続されている状態で機関に外部負荷が接
続されたときには、予め定めた優先順位に従って、発電
機または外部負荷のいずれかの運転を適正に行わせるよ
うに、出力電圧の制御または回転数の制御を行わせるこ
とができる。
【0026】上記発電機負荷検出手段としては、例え
ば、発電機の負荷電流を検出する負荷電流検出器を用い
ることができる。また発電機に接続されている負荷の有
無を検出する近接スイッチなどのセンサにより発電機負
荷検出手段を構成することもできる。
【0027】上記外部負荷検出手段としては、機関の出
力軸の外部負荷接続部に接続されている外部負荷の有無
を検出する近接スイッチなどのセンサを用いることがで
きる。また外部負荷が電磁クラッチを介して機関の出力
軸に接続される場合には、該電磁クラッチを操作するス
イッチのオンオフにより外部負荷の接続の有無を検出す
るように外部負荷検出手段を構成することもできる。
【0028】上記目標回転数選択手段はまた、発電機負
荷検出手段により発電機の負荷が接続されていないこと
が検出され、外部負荷検出手段により外部負荷が接続さ
れていることが検出されたときには外部負荷用目標回転
数を選択し、発電機負荷検出手段により発電機の負荷が
接続されていることが検出され、外部負荷検出手段によ
り外部負荷が接続されていないことが検出されていると
きには電圧制御用目標回転数を選択し、外部負荷が接続
されていること及び発電機の負荷が接続されていること
の双方が検出されていて電圧検出手段により検出されて
いる発電機の出力電圧と目標出力電圧との偏差が設定さ
れた範囲内にあるときには外部負荷用目標回転数を選択
し、外部負荷が接続されていること及び発電機の負荷が
接続されていることの双方が検出されていて電圧検出手
段により検出されている発電機の出力電圧と目標出力電
圧との偏差が設定された範囲を超えているときには電圧
制御用目標回転数を選択するように構成することもでき
る。
【0029】このように構成した場合には、機関に外部
負荷が接続され、かつ発電機に負荷が接続されていると
きに、発電機の出力電圧と目標出力電圧との偏差を許容
範囲内に収めることを優先して、可能な範囲で、外部負
荷の回転数を制御することができる。
【0030】上記目標回転数選択手段はまた、発電機負
荷検出手段により発電機の負荷が接続されていないこと
が検出され、外部負荷検出手段により外部負荷が接続さ
れていることが検出されたときに外部負荷用目標回転数
を選択し、発電機負荷検出手段により発電機の負荷が接
続されていることが検出され、外部負荷検出手段により
外部負荷が接続されていないことが検出されているとき
には電圧制御用目標回転数を選択し、外部負荷が接続さ
れていること及び発電機の負荷が接続されていることの
双方が検出されていて回転数検出手段により検出されて
いる内燃機関の回転数と外部負荷用目標回転数との偏差
が設定された範囲内にあるときには電圧制御用目標回転
数を選択し、外部負荷が接続されていること及び発電機
の負荷が接続されていることの双方が検出されていて回
転数検出手段により検出されている内燃機関の回転数と
外部負荷用目標回転数との偏差が設定された範囲を超え
ているときには外部負荷用目標回転数を選択するように
構成することもできる。
【0031】このように構成した場合には、機関に外部
負荷が接続され、かつ発電機に負荷が接続されていると
きに、外部負荷の回転数と目標回転数との偏差を許容範
囲内に収めることを優先して、可能な範囲で、発電機の
出力電圧の制御を行うことができる。
【0032】また発電機の負荷を検出する手段として、
発電機の負荷電流を検出する負荷電流検出手段を用いる
場合には、目標回転数選択手段を、負荷電流検出手段に
より発電機に負荷電流が流れていないことが検出され、
外部負荷検出手段により外部負荷が接続されていること
が検出されたときには外部負荷用目標回転数を選択し、
負荷電流検出手段により発電機に負荷電流が流れている
ことが検出され、外部負荷検出手段により外部負荷が接
続されていないことが検出されているときには電圧制御
用目標回転数を選択し、外部負荷が接続されていること
及び発電機に負荷電流が流れていることの双方が検出さ
れていて負荷電流検出器により検出されている負荷電流
が設定された範囲内にあるときには外部負荷用目標回転
数を選択し、外部負荷が接続されていること及び発電機
に負荷電流が流れていることの双方が検出されていて負
荷電流検出器により検出されている負荷電流が設定され
た範囲を外れたときには電圧制御用目標回転数を選択す
るように構成することもできる。
【0033】このように構成した場合には、機関に外部
負荷が接続され、発電機に負荷が接続されているとき
に、発電機の負荷電流を所定の範囲に収めることを優先
して、発電機の出力電圧の制御と機関の回転数の制御と
を行わせることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係わる内燃機関駆
動発電装置の全体的な構成を示したブロック図である。
図1において、1は内燃機関で、該内燃機関の出力軸の
一端には磁石式発電機2が取り付けられている。磁石式
発電機2は、機関の出力軸に取り付けられたフライホイ
ール磁石回転子と、機関のケースやカバーに固定された
固定子とからなっていて、固定子に設けられた発電コイ
ルから交流電圧を発生する。磁石式発電機2の発電コイ
ルには電気負荷3が接続されている。
【0035】内燃機関1の出力軸の他端は外部負荷接続
部となっていて、この外部負荷接続部に必要に応じて外
部負荷4が接続されるようになっている。
【0036】5は内燃機関1への燃料の供給量を調節す
る燃料供給量調節部を操作するアクチュエータである。
アクチュエータ5は電動機や電磁石を駆動源として燃料
供給量調節部を操作するように構成されていて、駆動回
路6から与えられる駆動電流の大きさに応じた操作量だ
け燃料供給量調節部を操作する。
【0037】また7は内燃機関1の出力軸の回転数[r
pm]を検出して回転数に比例した信号(電圧信号)V
N を発生する回転数検出手段で、信号VN は微分器8に
入力され、微分器8の出力と回転数検出器7の出力信号
とが加算器9に入力されている。加算器9は、機関の回
転数に比例する信号VN と、該信号VN を時間微分して
得た信号Vd =Kd (dVN /dt)(Kd は微分制御
定数)との和の信号VN +Vd を回転数検出信号として
出力する。この例では、回転数検出器7と、微分器8
と、加算器9とにより回転数検出手段10が構成されて
いる。
【0038】回転数検出器7は、機関の回転数に比例し
た大きさの電圧信号を発生するものであれば如何なるも
のでもよいが、この回転数検出器としては、機関の出力
軸に取り付けた周波数発電機(機関の回転数に比例した
大きさの電圧を発生する発電機)や、内燃機関用点火装
置2が点火動作を行う毎に該点火装置の点火コイルの一
次コイルに誘起するパルス状の電圧の周波数を電圧信号
に変換して機関の回転数に比例した電圧信号を発生する
周波数/電圧変換器などを用いることができる。また内
燃機関用点火装置の点火位置を制御するために、機関の
特定の回転角度位置でパルス信号を発生する信号発電機
が機関に取り付けられている場合には、該信号発電機
と、該信号発電機が出力するパルス信号の周波数を電圧
信号に変換する周波数/電圧変換器とにより回転数検出
器7を構成することができる。また磁石式発電機2内の
発電コイルに誘起する電圧を機関の回転数に比例した信
号として用いることもできる。
【0039】回転数検出手段10が発生する回転数検出
信号VN +Vd は、内燃機関の目標回転数を与える目標
回転数信号VN0とともに回転数偏差演算手段11に入力
されている。回転数偏差演算手段11は、回転数検出信
号VN +Vd と目標回転数信号VNOとの差を演算して、
機関の回転数と目標回転数との偏差(回転数偏差)を与
える回転数偏差信号VNd(=VN +Vd −VN0)を出力
する。回転数偏差信号VNdは、該信号VNdに比例定数K
p を乗じる演算を行う比例演算器12aと、回転数偏差
信号を時間積分する積分器12bとに入力され、比例演
算器12aから出力される比例制御信号VNP(=Kp ×
VNd)と積分器12bから出力される積分制御信号VNI
[=KI ∫VNd・dt(KI は積分制御定数)]とが操
作量演算器12cに入力されている。
【0040】比例演算器12aと積分器12bと操作量
演算器12cとにより、回転数偏差演算手段11により
演算された回転数偏差を零にするかまたは許容範囲以下
に抑えるために必要な燃料供給量調節部の操作量を演算
して、演算した操作量を与える操作量信号を駆動回路6
に与える操作量演算手段12が構成されている。駆動回
路6は操作量演算手段12により演算された操作量だけ
機関の燃料供給量調節部を操作するようにアクチュエー
タ5に駆動電流を与える。
【0041】13は磁石式発電機2の出力電圧を検出し
て該出力電圧に比例した大きさの電圧検出信号VL を出
力する電圧検出手段で、この電圧検出手段13は例え
ば、機関の出力電圧を分圧する抵抗分圧回路により構成
することができる。14は発電機2の目標出力電圧を与
える電圧設定信号V0 を出力する電圧設定手段で、この
電圧設定手段は、例えば一定の直流電圧が印加されたポ
テンショメータなどにより構成される。電圧設定手段1
4が出力する電圧設定信号V0 は電圧検出信号VL とと
もに電圧偏差演算手段15に与えられている。電圧偏差
演算手段15は、電圧設定信号V0 と電圧検出信号VL
との差をとることにより、発電機2の出力電圧と目標出
力電圧との偏差を演算して、該偏差を与える電圧偏差信
号VLd(=VO −VL )を出力する。
【0042】16は電圧検出手段13により検出された
発電機の出力電圧と電圧設定手段14により設定された
目標出力電圧との偏差を零にするかまたは許容範囲以下
に抑えるために必要な内燃機関1の回転数を電圧制御用
目標回転数として演算する目標回転速度演算手段で、こ
の演算手段は、電圧偏差信号VLdに比例演算を施して比
例制御信号VLpを出力する比例演算器16a と、電圧偏
差信号VLdに積分演算を施して積分制御信号VLiを出力
する積分器16b と、比例制御信号VLp及び積分制御信
号VLiから電圧制御用目標回転数を演算して、該目標回
転数を与える電圧制御用目標回転数信号VNOL を出力す
る目標回転数演算器16c とからなっている。比例演算
器16aは、電圧偏差信号VLdに比例定数Kp ´を乗じ
る演算を行って、比例制御信号VLp=VLd×Kp ´を出
力し、積分器16b は、電圧偏差信号を時間積分して積
分制御信号VLi=KI ´∫VLd・dt(KI ´は積分制
御定数)を出力する。
【0043】17は一定の直流電圧が印加されたポテン
ショメータなどからなる回転数設定手段で、この回転数
設定手段は、内燃機関に接続される外部負荷4の目標回
転数である外部負荷用目標回転数を与える外部負荷用目
標回転数信号VNOM を出力する。外部負荷用目標回転数
信号VNOM は、電圧制御用目標回転数VNOL とともに目
標回転数選択手段18に入力されている。
【0044】目標回転数選択手段18は、外部負荷検出
手段19及び発電機負荷検出手段20の出力を入力とし
て、外部負荷の有無や発電機の負荷の状態に応じて、電
圧制御用目標回転数及び外部負荷用目標回転数のうちの
いずれか一方を内燃機関の目標回転数として選択して、
選択した目標回転数を与える目標回転数信号VNOを回転
数偏差演算手段11に与える。
【0045】外部負荷検出手段19は、内燃機関の出力
軸に外部負荷が接続されているか否かを検出する手段
で、この検出手段は、例えば、機関の出力軸の外部負荷
接続部に接続されている外部負荷の有無を検出する近接
スイッチなどのセンサにより構成することができる。ま
た外部負荷が電磁クラッチを介して機関の出力軸に接続
される場合には、その電磁クラッチを操作するスイッチ
のオンオフにより外部負荷の接続の有無を検出するよう
に外部負荷検出手段19を構成することもできる。
【0046】発電機負荷検出手段20は、発電機2に負
荷が接続されているか否かを検出する手段で、この発電
機負荷検出手段は、例えば、発電機2の負荷電流を検出
する負荷電流検出器や、発電機に接続されている負荷の
有無を検出するセンサ(例えば近接スイッチ)などによ
り構成することができる。
【0047】図1の発電装置においては、内燃機関1−
回転数検出手段10−回転数偏差演算手段11−操作量
演算手段12−駆動回路6−アクチュエータ5−内燃機
関1のループにより、回転数制御ループが構成されてい
る。また内燃機関1−発電機2−電圧検出手段13−電
圧偏差演算手段15−目標回転数演算手段16−目標回
転数選択手段18−回転数偏差演算手段11−操作量演
算手段12−駆動回路6−アクチュエータ5−内燃機関
1のループにより、電圧制御ループが構成されている。
【0048】図1の内燃機関駆動発電装置において、内
燃機関の出力軸に外部負荷が接続されておらず、発電機
2に負荷3が接続されているときには、目標回転数選択
手段18が、目標回転数演算手段16から与えられる電
圧制御用目標回転数信号(内燃機関の回転数と発電機の
出力電圧と目標出力電圧との偏差を零にするかまたは許
容範囲以下に抑えるために必要な機関の目標回転数)V
NOL を選択して、該信号を目標回転数信号VNOとして回
転数偏差演算手段11に与える。このとき回転数偏差演
算手段11は、回転数検出手段10を通して検出される
機関の回転数と電圧制御用目標回転数との偏差を回転数
偏差として演算する。また操作量演算手段12は、この
回転数偏差を零にするかまたは許容範囲以下に抑えるた
めに必要な燃料供給量調節部の操作量(アクチュエータ
の操作量)を演算する。このとき駆動回路6は、操作量
演算手段12により演算された操作量だけ燃料供給量調
節部を操作するために必要な駆動電流をアクチュエータ
5に与えて該アクチュエータを動作させる。これによに
り、内燃機関の回転数と電圧制御用目標回転数との偏差
を零にするかまたは該偏差を許容範囲以下に抑えるよう
に機関が制御され、発電機の出力電圧と目標電圧との偏
差が零にされるか、または該偏差が許容範囲以下に保た
れる。
【0049】また発電機2に負荷3が接続されておら
ず、内燃機関に外部負荷4が接続されている場合には、
目標回転数選択手段18が、回転数設定手段17から与
えられる外部負荷用目標回転数信号VNOM を選択して、
該信号を目標回転数信号VNOとして回転数偏差演算手段
11に与える。このとき回転数偏差演算手段11は、内
燃機関の回転数と外部負荷用目標回転数との偏差を零に
するかまたは許容範囲以下に抑えるために必要な機関の
目標回転数との偏差を回転数偏差として演算する。また
操作量演算手段12は、この回転数偏差を零にするかま
たは許容範囲以下に抑えるために必要な燃料供給量調節
部の操作量を演算し、駆動回路6は、操作量演算手段1
2により演算された操作量だけ燃料供給量調節部を操作
するために必要な駆動電流をアクチュエータ5に与えて
該アクチュエータを動作させる。これにより、機関の回
転数と外部負荷用目標回転数との偏差が零にされるか、
または該偏差が許容範囲以下に保たれるように制御が行
われる。
【0050】目標回転数選択手段18はまた、発電機負
荷検出手段20により発電機2の負荷が接続されている
ことが検出され、外部負荷検出手段19により外部負荷
4が接続されていることが検出されたときに、外部負荷
用目標回転数信号VNOM 及び電圧制御用目標回転数信号
VNOL のうち予め定めた一方の信号を選択して、選択し
た信号を目標回転数信号VNOとして回転数偏差演算手段
11に与える。外部負荷及び発電機の負荷の双方が接続
されているときに、外部負荷用目標回転数信号VNOM 及
び電圧制御用目標回転数信号VNOL のいずれを目標回転
数信号VNOとするかは、発電装置の用途に応じて適宜に
決定する。
【0051】上記の例では、外部負荷が接続されている
こと及び発電機の負荷が接続されていることの双方が検
出されているときには外部負荷用目標回転数及び電圧制
御用目標回転数のうち予め定めた一方の目標回転数を選
択するように目標回転数選択手段18を構成したが、目
標回転数選択手段18の構成は上記の例に限られるもの
ではなく、例えば、外部負荷が接続されていること及び
発電機の負荷が接続されていることの双方が検出されて
いるときに、電圧検出手段13により検出されている発
電機の出力電圧と目標出力電圧との偏差が設定された範
囲内にあるときには外部負荷用目標回転数を選択し、外
部負荷が接続されていること及び発電機の負荷が接続さ
れていることの双方が検出されていて電圧検出手段によ
り検出されている発電機の出力電圧と目標出力電圧との
偏差が設定された範囲を超えているときには電圧制御用
目標回転数を選択するように、目標回転数選択手段を構
成してもよい。
【0052】また目標回転数選択手段18は、発電機負
荷検出手段20により発電機の負荷が接続されていない
ことが検出され、外部負荷検出手段19により外部負荷
4が接続されていることが検出されたときには外部負荷
用目標回転数を選択し、発電機負荷検出手段により発電
機の負荷3が接続されていることが検出され、外部負荷
検出手段19により外部負荷4が接続されていないこと
が検出されているときには電圧制御用目標回転数を選択
し、外部負荷4が接続されていること及び発電機の負荷
3が接続されていることの双方が検出されていて回転数
検出手段10により検出されている内燃機関の回転数と
外部負荷用目標回転数との偏差が設定された範囲内にあ
るときには電圧制御用目標回転数を選択し、外部負荷が
接続されていること及び発電機の負荷が接続されている
ことの双方が検出されていて回転数検出手段10により
検出されている内燃機関の回転数と外部負荷用目標回転
数との偏差が設定された範囲を超えているときには外部
負荷用目標回転数を選択するように構成してもよい。
【0053】また発電機2の負荷3を検出する手段とし
て、発電機の負荷電流を検出する負荷電流検出手段を用
いる場合には、目標回転数選択手段18を、負荷電流検
出手段により発電機に負荷電流が流れていないことが検
出され、外部負荷検出手段により外部負荷が接続されて
いることが検出されたときには外部負荷用目標回転数を
選択し、負荷電流検出手段により発電機に負荷電流が流
れていることが検出され、外部負荷検出手段により外部
負荷が接続されていないことが検出されているときには
電圧制御用目標回転数を選択し、外部負荷が接続されて
いること及び発電機に負荷電流が流れていることの双方
が検出されていて負荷電流検出器により検出されている
負荷電流が設定された範囲内にあるときには外部負荷用
目標回転数を選択し、外部負荷が接続されていること及
び発電機に負荷電流が流れていることの双方が検出され
ていて負荷電流検出器により検出されている負荷電流が
設定された範囲を外れたときには電圧制御用目標回転数
を選択するように構成することもできる。
【0054】図1に示した例において、微分器8が発生
する微分制御信号Vd は、機関の回転数が目標回転数に
近付いていく過程で回転数の変化を抑制するように働
く。また機関の回転数が目標回転数に近付いていく過程
で回転数に比例した電圧信号VN と微分制御信号Vd と
の和の信号が目標回転数選択手段18から与えられる目
標回転数信号VN0を超えると、機関の回転数を低下させ
る方向にアクチュエータを操作する修正動作が行われ
る。このように、回転数検出手段10に微分器を設けて
回転数に比例する電圧信号とその微分信号との和の信号
を回転数検出信号として用いるようにすると、機関の回
転数が目標回転数に向けて上昇していく過程で回転数の
変化が抑制されるとともに、機関の回転数が目標回転数
を超える以前に内燃機関への燃料供給量が制限されて修
正動作が開始されるので、回転数が目標回転数を大きく
超えてオーバシュートが生じるのを防ぐことができ、つ
ねに安定に回転数の制御動作を行わせることができる。
【0055】図1の例では、外部負荷検出手段19と発
電機負荷検出手段20とを設けて、目標回転数選択手段
18が目標回転数の選択を自動的に行うようにしたが、
外部負荷検出手段19及び発電機負荷検出手段20を省
略して、目標回転数の選択を手動操作により行うように
することもできる。この場合、目標回転数選択手段は、
手動操作される選択スイッチにより構成することができ
る。
【0056】外部負荷検出手段19及び発電機負荷検出
手段20を省略し、目標回転数選択手段18を手動操作
される選択スイッチにより構成する場合の図1の発電装
置の制御装置部分の具体的構成例を図2に示した。
【0057】図2に示した例では、正相入力端子が接地
された演算増幅器OP1 と、演算増幅器OP1 の逆相入
力端子に一端が接続されたコンデンサC1 と、コンデン
サC1 の他端に一端が接続された抵抗R1 と、演算増幅
器OP1 の出力端子と逆相入力端子との間に接続された
帰還抵抗R2 とにより微分器8が構成され,抵抗R1の
他端と接地間に回転数検出器(図2には図示せず。)か
ら得られる電圧信号VN が入力されている。微分回路8
は、電圧信号VN を時間微分して微分制御信号Vd を出
力する。
【0058】加算器9は、演算増幅器OP2 と、演算増
幅器OP2 の正相入力端子及び逆相入力端子にそれぞれ
一端が接続された抵抗R3 及びR4 と、演算増幅器OP
2 の正相入力端子と接地間及び逆相入力端子と接地間に
それぞれ接続された抵抗R5及びR6 と、演算増幅器O
P2 の出力端子と逆相入力端子との間に接続された帰還
抵抗R7 とにより構成され、回転数検出器から得られる
電圧信号VN が抵抗R3 を通して演算増幅器OP2 の正
相入力端子に入力されるとともに、微分器8から得られ
る微分制御信号Vd が抵抗R4 を通して演算増幅器OP
2 の逆相入力端子に入力されている。この加算器9は、
微分制御信号Vd と回転数に比例する電圧信号VN との
和の信号VN +Vd を回転数検出信号として出力する。
【0059】演算増幅器OP2 の出力端子は、抵抗R8
を通して演算増幅器OP3 の正相入力端子に接続されて
いる。演算増幅器OP3 の出力端子には抵抗R9 の一端
が接続され、該抵抗R9 の他端と接地間に積分コンデン
サC2 が接続されている。抵抗R9 の他端に、出力端子
と逆相入力端子との間が直結された演算増幅器OP4の
正相入力端子が接続され、該演算増幅器OP4 の出力端
子が抵抗R10を通して演算増幅器OP3 の正相入力端子
に接続されている。演算増幅器OP3 の正相入力端子と
接地間及び逆相入力端子と接地間にそれぞれ抵抗R11及
びR12が接続され、演算増幅器OP3 の出力端子と逆相
入力端子との間に帰還抵抗R13が接続されている。演算
増幅器OP3 の逆相入力端子にはまた抵抗R14の一端が
接続され、後記する目標回転数選択手段18から抵抗R
14を通して演算増幅器OP3 の逆相入力端子に目標回転
数信号VNOが入力されるようになっている。
【0060】この例では、演算増幅器OP3 と、この演
算増幅器OP3 の出力が入力された演算増幅器OP4
と、積分コンデンサC2 と、抵抗R8 ないしR13とによ
り、図1の積分器12b が構成され、演算増幅器OP4
の出力端子に積分制御信号VNIが得られるようになって
いる。演算増幅器OP3 は、周波数の変化範囲の全域で
完全積分動作を行わせる働きをする。また演算増幅器O
P3 と、抵抗R8 ないしR13とにより、回転数偏差演算
手段11と、比例演算器12a と、操作量演算器12c
とが構成され、演算増幅器OP3 の出力端子に内燃機関
の燃料供給量調節部の操作量を与える操作量信号VNI+
VNPが得られるようになっている。
【0061】すなわち、図2に示した例では、演算増幅
器OP3 ,OP4 と、抵抗R8 ないしR14とにより、図
1の回転数偏差演算手段11と操作量演算手段12とが
構成されている。この操作量演算手段から出力される操
作量信号VNI+VNPは、駆動回路6に与えられている。
【0062】また図2に示した例では、両端に一定の直
流電圧が印加されたポテンショメータVR1 と、両端に
一定の直流電圧が印加された抵抗R15及びR16の直列回
路と、該抵抗R15及びR16の接続点とポテンショメータ
VR1 の摺動子につながる端子との間に接続された抵抗
R17とにより電圧設定手段14が構成され、抵抗R16の
両端に発電機の目標出力電圧を与える電圧設定信号VO
が得られるようになっている。この電圧設定信号VO は
ポテンショメータVR1 の摺動子の位置を調整すること
により適宜に調整することができる。
【0063】また図2に示した例では、演算増幅器OP
5 及びOP6 と、抵抗R18ないしR24とにより、図2の
電圧偏差演算手段15と目標回転数演算手段16とが構
成されている。電圧偏差演算手段15及び目標回転数演
算手段16を構成する回路は、回転数偏差演算手段11
及び操作量演算手段12を構成する回路と同様に構成さ
れており、演算増幅器OP5 と、この演算増幅器OP5
の出力が入力された演算増幅器OP6 と積分コンデンサ
C3 と抵抗R18ないしR23とにより、図1の積分器15
b が構成され、演算増幅器OP5 と抵抗R18ないしR23
とにより、電圧偏差演算手段15と比例演算器16a と
目標回転数演算器16c とが構成されている。そして、
演算増幅器OP5 の正相入力端子及び逆相入力端子にそ
れぞれ抵抗R18及びR24を通して電圧設定信号VO 及び
電圧検出信号VL が入力され、演算増幅器OP6 の出力
端子に積分制御信号VLiが、また演算増幅器OP5 の出
力端子に、発電機の出力電圧と目標出力電圧との偏差を
零にするかまたは許容範囲以下に抑えるために必要な機
関の目標回転数を与える目標回転数信号VNOL がそれぞ
れ得られるようになっている。
【0064】外部負荷の回転数を設定する回転数設定手
段17は、両端に一定の直流電圧が印加されたポテンシ
ョメータVR2 と、両端に一定の直流電圧が印加された
抵抗R25及びR26の直列回路と、抵抗R25及びR26の接
続点とポテンショメータVR2 の摺動子につながる端子
との間に接続された抵抗R27と、ボルテージホロワ回路
を構成するように出力端子と逆相入力端子とが直結され
た演算増幅器OP7 とからなり、抵抗R26の両端に得ら
れる電圧が演算増幅器OP7 の正相入力端子に入力され
ている。この回転数設定手段17は、外部負荷4の目標
回転数を与える電圧信号を外部負荷用目標回転数信号V
NOM として演算増幅器OP7 の出力端子から出力する。
この外部負荷用目標回転数信号VNOM はポテンショメー
タVR2の摺動子の位置を調整することにより適宜に調
整することができる。
【0065】図示の例では、目標回転数選択手段18
が、固定接点a及びbとこれらの固定接点a及びbに切
り替え接続される可動接点cとを備えた切替スイッチS
Wからなり、固定接点a及びbがそれぞれ電圧偏差演算
手段15と目標回転数演算手段16とを構成する回路の
演算増幅器OP5 の出力端子及び回転数設定手段17を
構成する回路の演算増幅器OP7 の出力端子に接続され
ている。また切替スイッチSWの可動接点につながる端
子が抵抗R14を通して回転数偏差演算手段11及び操作
量演算手段12を構成する回路の演算増幅器OP3 の逆
相入力端子に入力されている。
【0066】すなわち、この例では、切替スイッチSW
を操作することにより、電圧制御用目標回転数信号VNO
L または外部負荷用目標回転数信号VNOM のいずれかを
選択して回転数偏差演算手段の一部を構成する演算増幅
器OP3 に入力するようになっている。
【0067】図2に示した例では、制御装置の各部をア
ナログ回路により構成したが、回転数検出手段10、回
転数偏差演算手段11、操作量演算手段12、電圧偏差
演算手段15及び目標回転数演算手段16などをマイク
ロコンピュータを用いて構成することもできる。
【0068】上記の説明では、内燃機関1に外部負荷4
を接続する場合を例にとったが、外部負荷を接続するこ
となく、内燃機関1によりもっぱら発電機2を駆動する
場合にも本発明を適用することができる。その場合に
は、図1の構成において、目標回転数選択手段18と回
転数設定手段17と、外部負荷検出手段19と、発電機
負荷検出手段20とが省略され、目標回転数演算手段1
6が出力する目標回転数信号が直接回転数偏差演算手段
11に与えられる。
【0069】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、内燃機
関の回転数と目標回転数との偏差を許容範囲以下に抑え
る制御を行う制御ループを設けるとともに、発電機の出
力電圧と目標出力電圧との偏差を零にするかまたは許容
範囲以下に抑えるために必要な機関の目標回転数を電圧
制御用目標回転数として演算する目標回転数演算手段を
設けて、該目標回転数演算手段により演算された電圧制
御用目標回転数を上記制御ループの目標回転数とするよ
うにしたので、発電機の負荷が増大したときに、機関の
回転数が許容範囲を超えて上昇するのを防ぐことがで
き、発電機の負荷の増大により機関の回転数が過度に上
昇して機関の寿命が短くなったり、機関が故障したりす
るのを防ぐことができる。
【0070】また本発明において、更に外部負荷用目標
回転数を設定する目標回転数設定手段を設けるととも
に、該設定手段から得られる外部負荷用目標回転数また
は前記電圧制御用目標回転数のいずれかを選択する目標
回転数選択手段を設けて、該選択手段により選択した目
標回転数を、回転数を制御する制御ループの目標回転数
とするように構成した場合には、内燃機関により外部負
荷を駆動する場合、及び内燃機関により発電機を駆動す
る場合のいずれの場合にも、機関の回転数を的確に制御
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる内燃機関駆動発電装置の構成例
を示したブロック図である。
【図2】図1の発電装置で用いる制御装置の各部を具体
的にした例を示した回路図である。
【符号の説明】
1…内燃機関、2…発電機、3…電気負荷、4…外部負
荷、5…アクチュエータ、6…駆動回路、7…回転数検
出器、8…微分器、9…加算器、10…回転数検出手
段、11…回転数偏差演算手段、12…操作量演算手
段、13…電圧検出手段、14…電圧設定手段、15…
電圧偏差演算手段、16…目標回転数演算手段。
フロントページの続き Fターム(参考) 3G093 AA16 BA17 DA01 DB19 DB20 DB26 EA03 EC01 FA04 FB05 5H590 AA01 AA24 AB15 CA07 CA23 CB03 CC02 CC05 CC18 CE10 DD64 EA07 EB02 EB12 EB21 EB29 FA01 FC05 FC21 FC22 FC26 GA02 GA10 GB02 HA02 HA04 HA27 HB06 JA12 JA13 JA14 JA15 JB07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関と、前記内燃機関により駆動さ
    れる磁石式発電機と、前記磁石式発電機の出力電圧を設
    定値に保つように前記内燃機関を制御する制御装置とを
    備えた内燃機関駆動発電装置において、 前記制御装置は、 与えられた駆動電流に応じて前記内燃機関の燃料供給量
    調節部を操作するアクチュエータと、 前記内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段と、 前記発電機の出力電圧を検出する電圧検出手段と、 前記発電機の目標出力電圧を設定する電圧設定手段と、 前記電圧検出手段により検出された出力電圧と前記電圧
    設定手段により設定された目標出力電圧との偏差を零に
    するかまたは許容範囲以下に抑えるために必要な前記内
    燃機関の回転数を電圧制御用目標回転数として演算する
    目標回転数演算手段と、 前記回転数検出手段により検出された内燃機関の回転数
    と前記電圧制御用目標回転数との差を回転数偏差として
    演算する回転数偏差演算手段と、 前記回転数偏差を零にするかまたは許容範囲以下に抑え
    るために必要な前記燃料供給量調節部の操作量を演算す
    る操作量演算手段と、 前記操作量演算手段により演算された操作量だけ前記燃
    料供給量調節部を操作するように前記アクチュエータに
    駆動電流を与える駆動回路とを具備し、 前記目標回転数演算手段は、前記目標回転数を前記内燃
    機関の回転数の許容範囲の上限値以下に制限するように
    構成されていることを特徴とする内燃機関駆動発電装
    置。
  2. 【請求項2】 内燃機関と、前記内燃機関により駆動さ
    れる磁石式発電機と、前記磁石式発電機の出力電圧を設
    定値に保つように前記内燃機関を制御する制御装置とを
    備えた内燃機関駆動発電装置において、 前記内燃機関の出力軸には前記発電機以外の外部負荷を
    接続する外部負荷接続部が設けられ、 前記制御装置は、 与えられた駆動電流に応じて前記内燃機関の燃料供給量
    調節部を操作するアクチュエータと、 前記内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段と、 前記発電機の出力電圧を検出する電圧検出手段と、 前記発電機の目標出力電圧を設定する電圧設定手段と、 前記電圧検出手段により検出された出力電圧と前記電圧
    設定器により設定された目標出力電圧との偏差を零にす
    るかまたは許容範囲以下に抑えるために必要な前記内燃
    機関の回転数を電圧制御用目標回転数として演算する目
    標回転数演算手段と、 前記外部負荷接続部の目標回転数を与える外部負荷用目
    標回転数を設定する回転数設定手段と、 前記電圧制御用目標回転数及び外部負荷用目標回転数の
    うちのいずれか一方を前記内燃機関の目標回転数として
    選択する目標回転数選択手段と、 前記回転数検出手段により検出された前記内燃機関の回
    転数と前記目標回転数選択手段により選択された目標回
    転数との差を回転数偏差として演算する回転数偏差演算
    部と、 前記回転数偏差を零にするかまたは許容範囲以下に抑え
    るために必要な前記燃料供給量調節部の操作量を演算す
    る操作量演算部と、 前記操作量演算部により演算された操作量だけ前記燃料
    供給量調節部を操作するように前記アクチュエータに駆
    動電流を与える駆動回路とを具備し、 前記目標回転数演算手段は、前記目標回転数を前記内燃
    機関の回転数の許容範囲の上限値以下に制限するように
    構成されていることを特徴とする内燃機関駆動発電装
    置。
  3. 【請求項3】 前記発電機に負荷が接続されているか否
    かを検出する発電機負荷検出手段を更に備え、 前記目標回転数選択手段は、前記発電機負荷検出手段に
    より前記発電機の負荷が接続されていることが検出され
    ているときに前記電圧制御用目標回転数を選択し、前記
    発電機負荷検出手段により前記発電機の負荷が接続され
    ていないことが検出されているときに前記外部負荷用目
    標回転数を選択するように構成されていることを特徴と
    する請求項2に記載の内燃機関駆動発電装置。
  4. 【請求項4】 前記内燃機関に外部負荷が接続されてい
    るか否かを検出する外部負荷検出手段を更に備え、 前記目標回転数選択手段は、前記外部負荷検出手段によ
    り前記外部負荷が接続されていないことが検出されてい
    るときに前記電圧制御用目標回転数を選択し、前記外部
    負荷検出手段により前記外部負荷が接続されていること
    が検出されているときに前記外部負荷用目標回転数を選
    択するように構成されていることを特徴とする請求項2
    に記載の内燃機関駆動発電装置。
  5. 【請求項5】 前記内燃機関の外部負荷接続部に外部負
    荷が接続されているか否かを検出する外部負荷検出手段
    と、前記発電機に負荷が接続されているか否かを検出す
    る発電機負荷検出手段とを更に備え、 前記目標回転数選択手段は、前記発電機負荷検出手段に
    より前記発電機の負荷が接続されていないことが検出さ
    れ、前記外部負荷検出手段により前記外部負荷が接続さ
    れていることが検出されたときに前記外部負荷用目標回
    転数を選択し、前記発電機負荷検出手段により前記発電
    機の負荷が接続されていることが検出され、前記外部負
    荷検出手段により前記外部負荷が接続されていないこと
    が検出されているときに前記電圧制御用目標回転数を選
    択し、前記外部負荷が接続されていること及び発電機の
    負荷が接続されていることの双方が検出されているとき
    には前記外部負荷用目標回転数及び電圧制御用目標回転
    数のうち予め定めた一方の目標回転数を選択するように
    構成されていることを特徴とする請求項2に記載の内燃
    機関駆動発電装置。
  6. 【請求項6】前記内燃機関の外部負荷接続部に外部負荷
    が接続されているか否かを検出する外部負荷検出手段
    と、前記発電機に負荷が接続されているか否かを検出す
    る発電機負荷検出手段とを更に備え、 前記目標回転数選択手段は、前記発電機負荷検出手段に
    より前記発電機の負荷が接続されていないことが検出さ
    れ、前記外部負荷検出手段により前記外部負荷が接続さ
    れていることが検出されたときには前記外部負荷用目標
    回転数を選択し、前記発電機負荷検出手段により前記発
    電機の負荷が接続されていることが検出され、前記外部
    負荷検出手段により前記外部負荷が接続されていないこ
    とが検出されているときには前記電圧制御用目標回転数
    を選択し、前記外部負荷が接続されていること及び発電
    機の負荷が接続されていることの双方が検出されていて
    前記電圧検出手段により検出されている前記発電機の出
    力電圧と前記目標出力電圧との偏差が設定された範囲内
    にあるときには前記外部負荷用目標回転数を選択し、前
    記外部負荷が接続されていること及び発電機の負荷が接
    続されていることの双方が検出されていて前記電圧検出
    手段により検出されている前記発電機の出力電圧と前記
    目標出力電圧との偏差が設定された範囲を超えていると
    きには前記電圧制御用目標回転数を選択するように構成
    されていることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関
    駆動発電装置。
  7. 【請求項7】前記内燃機関の外部負荷接続部に外部負荷
    が接続されているか否かを検出する外部負荷検出手段
    と、前記発電機に負荷が接続されているか否かを検出す
    る発電機負荷検出手段とを更に備え、 前記目標回転数選択手段は、前記発電機負荷検出手段に
    より前記発電機の負荷が接続されていないことが検出さ
    れ、前記外部負荷検出手段により前記外部負荷が接続さ
    れていることが検出されたときには前記外部負荷用目標
    回転数を選択し、前記発電機負荷検出手段により前記発
    電機の負荷が接続されていることが検出され、前記外部
    負荷検出手段により前記外部負荷が接続されていないこ
    とが検出されているときには前記電圧制御用目標回転数
    を選択し、前記外部負荷が接続されていること及び発電
    機の負荷が接続されていることの双方が検出されていて
    前記回転数検出手段により検出されている前記内燃機関
    の回転数と前記外部負荷用目標回転数との偏差が設定さ
    れた範囲内にあるときには前記電圧制御用目標回転数を
    選択し、前記外部負荷が接続されていること及び発電機
    の負荷が接続されていることの双方が検出されていて前
    記回転数検出手段により検出されている前記内燃機関の
    回転数と前記外部負荷用目標回転数との偏差が設定され
    た範囲を超えているときには前記外部負荷用目標回転数
    を選択するように構成されていることを特徴とする請求
    項2に記載の内燃機関駆動発電装置。
  8. 【請求項8】前記内燃機関の外部負荷接続部に外部負荷
    が接続されているか否かを検出する外部負荷検出手段
    と、前記発電機の負荷電流を検出する負荷電流検出手段
    とを更に備え、 前記目標回転数選択手段は、前記負荷電流検出手段によ
    り前記発電機に負荷電流が流れていないことが検出さ
    れ、前記外部負荷検出手段により前記外部負荷が接続さ
    れていることが検出されたときには前記外部負荷用目標
    回転数を選択し、前記負荷電流検出手段により前記発電
    機に負荷電流が流れていることが検出され、前記外部負
    荷検出手段により前記外部負荷が接続されていないこと
    が検出されているときには前記電圧制御用目標回転数を
    選択し、前記外部負荷が接続されていること及び発電機
    に負荷電流が流れていることの双方が検出されていて前
    記負荷電流検出器により検出されている負荷電流が設定
    された範囲内にあるときには前記外部負荷用目標回転数
    を選択し、前記外部負荷が接続されていること及び発電
    機に負荷電流が流れていることの双方が検出されていて
    前記負荷電流検出器により検出されている負荷電流が設
    定された範囲を外れたときには前記電圧制御用目標回転
    数を選択するように構成されていることを特徴とする請
    求項2に記載の内燃機関駆動発電装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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