JP2000088979A - 時刻合わせ装置、時刻合わせ方法及び時刻合わせ装置の制御プログラムを記録した媒体 - Google Patents

時刻合わせ装置、時刻合わせ方法及び時刻合わせ装置の制御プログラムを記録した媒体

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JP2000088979A
JP2000088979A JP26060698A JP26060698A JP2000088979A JP 2000088979 A JP2000088979 A JP 2000088979A JP 26060698 A JP26060698 A JP 26060698A JP 26060698 A JP26060698 A JP 26060698A JP 2000088979 A JP2000088979 A JP 2000088979A
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time
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broadcast signal
broadcast
time adjusting
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Shigeto Sakakibara
茂人 榊原
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時刻合わせを行うためだけに電力を供給しな
ければならなかった。 【解決手段】 利用者がメニュー画面にて録画予約を行
っている間に(ステップS100)、PBSチャンネル
を選局してEDSデータ信号を取り込み(ステップS1
20〜ステップS160)、このEDSデータ信号に基
づいて時刻合わせを実行するため、時刻合わせのためだ
けに電力を供給する必要がなく、消費電力を低減させる
ことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時刻合わせ装置、
時刻合わせ方法及び時刻合わせ装置の制御プログラムを
記録した媒体に関し、特に、放送局からの放送信号に重
畳された時刻情報に基づいて時刻合わせを行う時刻合わ
せ装置、時刻合わせ方法及び時刻合わせ装置の制御プロ
グラムを記録した媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の時刻合わせ装置として、特開昭5
3−139918号公報に開示された時計付テレビジョ
ン受像機に適用された時刻合わせ装置が知られている。
この時刻合わせ装置は、乾電池により駆動されるタイマ
回路が保持する計時時刻に基づき、あらかじめ設定され
た時報時刻に受信状態とし、受信された放送信号から時
刻情報を取り出すとともに、この取り出された時刻情報
に基づいて上記計時時刻を修正している。また、別の従
来例にかかる時刻合わせ装置では、利用者が電源をオフ
にした際、内部的にだけオン状態としてPBSチャンネ
ルを選局し、取り込んだ時計データに基づいて時刻合わ
せを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の時刻合
わせ装置においては、次のような課題があった。前者の
場合には、電源がオフであってもタイマ回路を駆動させ
ておかなければならず、後者の場合には、電源をオフと
したにもかかわらず時刻合わせのためだけに電力供給を
行わなければならなかった。従って、いずれの場合にも
時刻合わせを行うためだけに電力を供給しなければなら
なかった。本発明は、上記課題にかんがみてなされたも
ので、消費電力を低減させることの可能な時刻合わせ装
置、時刻合わせ方法及び時刻合わせ装置の制御プログラ
ムを記録した媒体の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、放送局からの放送信号を
受信するとともに同放送信号に重畳された時刻情報を取
り出して検知可能な時刻情報検知手段と、電源投入状態
で上記放送信号の受信を待機する際に上記時刻情報検知
手段を起動させる起動制御手段と、上記時刻情報検知手
段にて検知された時刻情報に基づいて時刻を合わせを行
う時計手段とを具備する構成としてある。上記のように
構成した請求項1にかかる発明においては、電源投入状
態で上記放送信号の受信を待機する際、上記起動制御手
段は、上記時刻情報検知手段を起動させる。すると、こ
の時刻情報検知手段は、放送局からの放送信号を受信す
るとともに同放送信号に重畳された時刻情報を取り出し
て検知し、上記時計手段は、この検知された時刻情報に
基づいて時刻を合わせを行う。
【0005】上記時刻情報検知手段は、放送局からの放
送信号を受信するとともに同放送信号に重畳された時刻
情報を取り出して検知可能な構成であれば良く、時刻情
報を重畳した放送信号を送信する放送局をあらかじめ記
憶しておき、この放送局から放送信号だけを受信して時
刻情報を取り出すものであっても良いし、複数の放送局
を順番に選局して時刻情報を重畳した放送信号を送信す
る放送局を検索してから、この放送局から放送信号を受
信して時刻情報を取り出すもの等であっても良い。後者
の場合にかかる時刻情報検知手段の構成の一例として、
請求項2にかかる発明は、上記請求項1に記載の時刻合
わせ装置において、上記時刻情報検知手段は、所定のチ
ャンネルを割り当てられた放送局から時刻情報を重畳し
た放送信号を受信する放送信号受信手段と、上記放送信
号の放送されるチャンネルを上記放送信号受信手段にて
スキャンさせるオートチューニング手段と、上記放送信
号受信手段にて受信された放送信号から時刻情報を取得
する時刻情報取得手段とを有する構成としてある。
【0006】上記のように構成した請求項2にかかる発
明においては、上記オートチューニング手段は、上記放
送信号受信手段にて時刻情報を重畳した放送信号の放送
されるチャンネルをスキャンさせる。この放送信号受信
手段が上記時刻情報を重畳した放送信号を受信すると、
上記時刻情報取得手段は、この受信された放送信号から
時刻情報を取得する。なお、ここにいう放送信号とは、
時刻情報を重畳されつつ放送局から送信されるものであ
れば良く、アンテナを介して受信可能なテレビジョン放
送電波であっても良いし、同軸ケーブルを介して受信可
能なCATV放送信号等であっても良い。
【0007】上記起動制御手段は、電源投入状態で上記
放送信号の受信を待機する際に上記時刻情報検知手段を
起動させるものであれば良い。ここでいう電源投入状態
とは、当該時刻合わせ装置だけでなく、他の周辺装置も
起動させることの可能な状態を意味しており、例えば、
ビデオデッキやテレビジョン等の主電源がオンにされた
状態等を示す。また、上記放送信号の受信を待機すると
は、この放送信号を受信してビデオ録画したり、テレビ
映像を視聴していない状態を示している。
【0008】上記起動制御手段にかかる構成の一例とし
て、請求項3にかかる発明は、上記請求項1または請求
項2のいずれかに記載の時刻合わせ装置において、上記
起動制御手段は、上記放送信号を受信することなく設定
操作を行う際に上記時刻情報検知手段を起動させる構成
としてある。上記のように構成した請求項3にかかる発
明においては、上記放送信号を受信することなく設定操
作を行う際、上記起動制御手段は、上記時刻情報検知手
段を起動させる。
【0009】例えば、ビデオデッキ付きテレビジョンに
おいて、利用者がメニュー画面を表示させつつ録画時刻
の設定を行う場合等に、上記時刻情報検知手段を起動さ
せて時刻情報を検知させる。すると、通常、メニュー画
面では、背景としてテレビジョン放送信号に基づく映像
や音声を必要としないため、上記放送局のスキャン中に
生じるちらつく画像や雑音により利用者に不快感を与え
ることもない。上記時計手段は、上記時刻情報検知手段
にて検知された時刻情報に基づいて時刻を合わせを行う
ものであれば良く、テレビ画面に表示したり、ビデオテ
ープの録画予約時に用いる計時時刻を保持可能なタイマ
回路を上記時刻情報に基づいて制御するマイコン等であ
っても良い。
【0010】このように時刻合わせを行う手法は、必ず
しも実体のある装置に限られる必要もなく、その一例と
して、請求項4にかかる発明は、電源投入状態で上記放
送信号の受信を待機する際に、放送局からの放送信号を
受信するとともに同放送信号に重畳された時刻情報を取
り出して検知し、この検知された時刻情報に基づいて時
刻を合わせを行う構成としてある。すなわち、必ずしも
実体のある装置に限らず、その方法としても有効であ
る。
【0011】また、本発明の思想の具現化例として、上
述した時刻合わせ処理のソフトウェアとなる場合には、
かかるソフトウェアを記録した記録媒体上においても当
然に存在し、利用される。その一例として、請求項6に
かかる発明は、電源投入状態で上記放送信号の受信を待
機する際に、放送局からの放送信号を受信するとともに
同放送信号に重畳された時刻情報を取り出して検知し、
この検知された時刻情報に基づいて時刻を合わせを行う
構成としてある。この記録媒体は、磁気記録媒体であっ
ても良いし、光記録媒体であっても良い。また、一部が
ソフトウェアであって、一部がハードウェアで実現され
る場合においても本発明の思想において全く異なるもの
はなく、一部を記録媒体上に記録しておいて必要に応じ
て適宜読み込む形態のものも含まれる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、時刻合わ
せを行うためだけに電力を供給する必要がないため、消
費電力を低減させることの可能な時刻合わせ装置を提供
することができる。また、請求項2にかかる発明によれ
ば、時刻情報を重畳した放送信号を送信する放送局が分
からない場合であっても、かかる放送局を探し出して時
刻情報を取り出すことができる。
【0013】さらに、請求項3にかかる発明によれば、
利用者が設定操作を行う間に、並行して時刻合わせを行
うことができる。さらに、請求項4にかかる発明によれ
ば、消費電力を低減させることの可能な時刻合わせ方法
を提供でき、請求項5にかかる発明によれば、同様の処
理をコンピュータにて実行する時刻合わせ装置の制御プ
ログラムを記録した媒体を提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる時刻合わせ装置を適用したビデオデッキの概略構成
をブロック図により示している。
【0015】同図において、チューナブロック10は、
チューナ11とIF12とを備えており、マイコン20
から同調周波数を指示され、アンテナ13を介してテレ
ビ放送電波を受信し、中間周波信号を出力する。この中
間周波信号はビデオIC30に供給され、同ビデオIC
30は図示しないビデオメカ部におけるセンサからの検
出信号を受信しつつサーボモータを駆動したりヘッド信
号の授受を行っており、ビデオテープに対する録画再
生、およびテープ送りなどを実行する。このチューナブ
ロック10は、マイコン20に対して直に接続されてい
るが、ビデオIC30とマイコン20はIICバス40
を介して相互に接続され、同マイコン20は受信周波数
の指示やビデオデッキ全体としての制御を実行してい
る。また、マイコン20には、タイマ21が内蔵されて
おり、操作パネル50からのタイマ予約操作などを検知
し、同タイマ21の計時時刻に基づいてタイマ予約録画
などを実現可能となっている。
【0016】さらに、マイコン20には、OSD(オン
スクリーンディスプレイ)回路22が内蔵されており、
ビデオIC30にて生成する映像信号に所定のキャラク
タやグラフィック画像を重畳して表示可能となってい
る。例えば、タイマの予約操作や予約状況、チャンネル
表示、テープ残量などをキャラクタやグラフィック画像
で表示可能となっている。なお、本実施形態において
は、マイコン20とビデオIC30とが独立して存在し
ているが、これらは一体化して構成することも可能であ
る。
【0017】IICバス40は、シリアルデータ通信用
の規格化されたバスであり、データ線DTとクロック線
CLKとを備えている。具体的な規格内容である通信プ
ロトコルについては省略するが、このIICバス40に
接続された各機器には個別の8ビットのスレーブアドレ
スが割り当てられ、そのアドレスデータをデータ線DT
に出力することによって通信相手を特定できるようにな
っている。また、通信相互間において一方が認証を求め
れば他方はそれに対するACK信号を出力するのは通常
どおりである。
【0018】IICバス40には、この他にも初期設定
などを記憶するEEPROM60や、放送電波に重畳さ
れた時刻情報を抽出するPDC用IC70なども接続さ
れている。EEPROM60は、不揮発性の記憶領域で
あり、マイコン20はチャンネル周波数の設定値の他、
放送局の有無を表すプリセットデータや機器の構成状況
などを書き込み、必要時に参照している。本実施形態に
おいては、後述するようにマイコン20が時刻情報を取
得する際に基準となる放送チャンネルをこのEEPRO
M60に書き込むようにしている。むろん、他の記憶素
子などを採用することも可能であるし、電源オンごとに
別のRAM領域などに保存するようにしても構わない。
【0019】PDC用IC70は、PBSチャンネルの
放送局から送信されるテレビジョン放送電波に含まれる
時刻情報を抽出するデータスライサであり、この時刻情
報を抽出し、取得された時刻情報はIICバス40を介
してマイコン20にて取得できるようにしている。この
時刻情報は、映像信号となる21番目の水平走査信号
(LN−21)にEDSデータ信号(EDS−DAT
A)として含まれており、テレビジョン放送電波が受信
される際、PDC用IC70により抽出される。
【0020】ここで、このEDSデータ信号の読み取り
を行う際の手順を図2を参照しながら説明する。PDC
用IC70は、上記水平走査信号の立ち下がりが検出さ
れたとき、EDS−CE信号を出力する。そして、この
EDS−CE信号を出力した後、10μ秒後以上待機し
てからEDSクロック信号(EDS−CLK)を出力す
る。すると、EDSクロック信号の立ち下がりに同期し
てEDSデータ信号が変化するため、マイコン20は、
立ち上がり時のEDSデータ信号を読み取る。
【0021】この読み取られたEDSデータ信号には、
図3に示すような6バイト分の日付/時刻データと、図
4に示すような2バイト分の時差データとが記録されて
いるため、マイコン20は、これらの日付/時刻データ
と時差データとがあらかじめ設定されている有効条件を
満たしているか否かを判断し、有効であることが確認で
きた時点で読み取られた日付/時刻データ及び時差デー
タに基づいて時刻合わせを行う。なお、このEDSデー
タ信号には、夏時間の有無に関するデータも含まれてお
り、時刻合わせを行う際に考慮することができるように
なっている。
【0022】上述した時刻合わせの実行には、アンテナ
13を介してPBSチャンネルの放送局からテレビジョ
ン放送電波を受信していることが必要となるため、PB
Sチャンネルを選局しておかなければならない。そこ
で、PBSチャンネルを選局する際の手順を説明する。
EEPROM60にあらかじめPBSチャンネルが登録
されている場合には、この記録されたチャンネルを読み
出してチューナ11に受信させれば良いが、登録されて
いない場合には、オートスキャンにより選局してPBS
チャンネルを特定しなければならない。
【0023】後者の場合、オートスキャン中にある放送
局を見つけると、マイコン20は、AFG動作を実行す
る。このとき、受信されたテレビジョン放送電波に時刻
データ、時差データ、ネットワークネーム及びステーシ
ョンIDのうちのいずれかが含まれているか否かを確認
し、いずれかのデータが含まれている場合に、この選局
中のチャンネルがPBSチャンネルであると特定し、チ
ューナ11に受信させる。従って、PBSチャンネルの
放送局からのテレビジョン放送電波を受信するチューナ
ブロック10と、このチューナブロック10を制御して
PBSチャンネルを選局させるマイコン20と、この放
送電波から時刻情報を抽出するPDC用IC70とは、
この意味で、本発明にいう時刻情報検知手段を構成して
いる。
【0024】ところで、上記時刻合わせ動作やPBSチ
ャンネルの選局を行う際、このチューナブロック10、
マイコン20及びPDC用IC70等を起動させるため
には電力供給が不可欠である。このため、主電源がオン
にされた状態でなければならないが、例えば、ビデオ録
画中である場合、チューナブロック10等が使用されて
いるため、時刻合わせを並行して行うことができない。
そこで、当該ビデオデッキでは、主電源がオンにされて
利用者がメニュー画面にて録画予約を行っている間に、
上記時刻合わせを実行している。すなわち、利用者がO
SD表示されたメニュー画面を操作する間、チューナブ
ロック10等を起動させて時刻合わせを行う。
【0025】通常、メニュー画面では、テレビジョン放
送電波に基づく映像等を表示する必要がないとともに、
音声も必要がないために消音状態にしておくことができ
る。このため、オートスキャン時に生じるちらついた画
像や雑音が出力されず、利用者に不快感を与えたりしな
い。このように、利用者がメニュー画面にて録画予約を
行っていることを検知し、PBSチャンネルを選局させ
て放送電波を受信させるマイコン20は、この意味で、
本発明にいう起動制御手段を構成している。また、PD
C用IC70にて抽出された時刻情報に基づいて時刻合
わせを行うマイコン20は、この意味で、本発明にいう
時計手段を構成している。
【0026】次に、本実施形態にかかるビデオデッキに
おいて、時刻合わせを行うときの動作を図5を参照しな
がら説明する。利用者が主電源をオンにしてメニュー画
面を選択すると、メニュー画面が表示されるまでそのま
ま待機する(ステップS100)。このメニュー画面が
表示されると、A−MUTEをオンにし(ステップS1
10)、PBSチャンネルの選局処理を実行する(ステ
ップS120)。このPBSチャンネルの選局処理で
は、図6に示すように、EEPROM60にPBSチャ
ンネルがあらかじめ登録されている場合には(ステップ
S200)、この登録されたチャンネルを選局し(ステ
ップS210)、PBSチャンネルが登録されていない
場合には、登録された最小のメモリチャンネルから順に
選局を行い(ステップS220)、各チャンネルに対応
する放送局が見つかるごとにPBSチャンネルであるか
否かを判断していく(ステップS230、ステップS2
40)。
【0027】ここで、PBSチャンネルが選局される
と、PBSチャンネルの選局処理を終了するが、すでに
メニュー画面が終了されている場合には(ステップS1
30)、EDSデータを取り込むことなく処理を終了す
るため、時刻合わせは行われない。一方、メニュー画面
が継続されている場合には、EDSデータの取り込みを
開始する。EDSデータの取り込みを完了するまでも上
述した場合と同様に、メニュー画面が終了されると(ス
テップS150)、EDSデータを取り込むことなく処
理を終了するため、時刻合わせは行われない。メニュー
画面が終了されることなく、EDSデータの取り込みを
完了すると(ステップS160)、メニュー画面を表示
する前、すなわち、PBSチャンネルの選局処理を実行
する前に選局されていたチャンネルを選局し(ステップ
S170)、メニュー画面が終了されるまで待機する
(ステップS180)。
【0028】ここで、メニュー画面が終了されると、A
−MUTEをオフにし(ステップS190)、選局され
ている放送局からのテレビジョン放送電波に基づく映像
を画面上に表示する。なお、マイコン20は、EDSデ
ータの取り込みが完了すると、この取り込まれたEDS
データに基づいて時刻合わせを実行する。このように、
利用者がメニュー画面にて録画予約を行っている間に
(ステップS100)、PBSチャンネルを選局してE
DSデータ信号を取り込み(ステップS120〜ステッ
プS160)、このEDSデータ信号に基づいて時刻合
わせを実行するため、時刻合わせのためだけに電力を供
給する必要がなく、消費電力を低減させることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかるビデオデッキの概略構成を
示すブロック図である。
【図2】EDSデータの取り込みタイミングを示す各信
号の波形図である。
【図3】時計/日付データの構成を示す表である。
【図4】時差データの構成を示す表である。
【図5】EDSデータ取込処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【図6】PBSチャンネルの選局処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10…チューナブロック 11…チューナ 12…IF 13…アンテナ 20…マイコン 21…タイマ 22…OSD(オンスクリーンディスプレイ)回路 30…ビデオIC 40…IICバス 50…操作パネル 60…EEPROM 70…PDC用IC

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送局からの放送信号を受信するととも
    に同放送信号に重畳された時刻情報を取り出して検知可
    能な時刻情報検知手段と、 電源投入状態で上記放送信号の受信を待機する際に上記
    時刻情報検知手段を起動させる起動制御手段と、 上記時刻情報検知手段にて検知された時刻情報に基づい
    て時刻を合わせを行う時計手段とを具備することを特徴
    とする放送電波に基づく時刻合わせ装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の時刻合わせ装置に
    おいて、 上記時刻情報検知手段は、所定のチャンネルを割り当て
    られた放送局から時刻情報を重畳した放送信号を受信す
    る放送信号受信手段と、 上記放送信号の放送されるチャンネルを上記放送信号受
    信手段にてスキャンさせるオートチューニング手段と、 上記放送信号受信手段にて受信された放送信号から時刻
    情報を取得する時刻情報取得手段とを有することを特徴
    とする時刻合わせ装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2のいずれか
    に記載の時刻合わせ装置において、 上記起動制御手段は、上記放送信号を受信することなく
    設定操作を行う際に上記時刻情報検知手段を起動させる
    ことを特徴とする時刻合わせ装置。
  4. 【請求項4】 電源投入状態で上記放送信号の受信を待
    機する際に、放送局からの放送信号を受信するとともに
    同放送信号に重畳された時刻情報を取り出して検知し、
    この検知された時刻情報に基づいて時刻を合わせを行う
    ことを特徴とする時刻合わせ方法。
  5. 【請求項5】 電源投入状態で上記放送信号の受信を待
    機する際に、放送局からの放送信号を受信するとともに
    同放送信号に重畳された時刻情報を取り出して検知し、
    この検知された時刻情報に基づいて時刻を合わせを行う
    ことを特徴とする時刻合わせ装置の制御プログラムを記
    録した媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007208701A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Toshiba Corp デジタル放送受信装置

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JP2007208701A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Toshiba Corp デジタル放送受信装置

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