JP2830401B2 - レベル制御装置 - Google Patents

レベル制御装置

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JP2830401B2
JP2830401B2 JP2175189A JP17518990A JP2830401B2 JP 2830401 B2 JP2830401 B2 JP 2830401B2 JP 2175189 A JP2175189 A JP 2175189A JP 17518990 A JP17518990 A JP 17518990A JP 2830401 B2 JP2830401 B2 JP 2830401B2
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばテレビジョン受像機やオーディオ機
器等に設けて好適なレベル制御装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、少なくとも1日分の利得制御情報を学習し
て記憶手段に記憶しておき、電源オン時に該記憶手段か
ら利得制御情報を読み出し、この読み出した利得制御情
報に応じて増幅手段の利得を制御することにより、電源
オン時のレベルを自動的に最適なレベルとすることがで
きるため、電源オン時毎に行うレベルの調整を省略する
ことができるようなレベル制御装置である。
〔従来の技術〕
一般にテレビジョン受像機やオーディオ機器等は、そ
の音量レベルを可変調整することができ、ユーザが所望
の音量レベルを設定するようになっている。
また、従来から上記オーディオ機器等では、電源オフ
の時点で設定されていた音量レベルの設定情報を機械的
に、あるいは電気的に記憶しておき、次に電源をオンし
たときに上記電源オフの時点の音量レベルとするように
したものが知られている。
例えば、CPUにより受信チャンネルや音量レベルの制
御を行うようにしたテレビジョン受像機では、上記CPU
による上記受信チャンネルや音量レベルの制御情報をメ
モリに記憶しておき、上記CPUにより電源オン時に前回
の電源オフと同じ設定状態に受信チャンネルや音量レベ
ルを制御するようにしたものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記テレビジョン受像機やオーディオ機器等
においては、電源オフする直前の音量レベルが、必ずし
も電源オン時における所望の音量レベルとは限らない。
すなわち、例えば朝の時間帯の音量レベルは小レベ
ル、昼の時間帯の音量レベルは中レベル、夜の時間帯の
音量レベルは大レベル等のように、所望の音量レベルは
ユーザによって、又は、時間帯によって様々である。こ
のため、従来のオーディオ機器等のように、電源オン時
に前回電源オフする直前の音量レベルでの発音が行われ
ると、例えば、前日の夜に大音量のレベルで聴いていて
電源をオフし、明朝に電源をオンすると前日の夜と同様
の大音量のレベルでの発音がなされることとなり、大変
不快である。また、上記音量レベルには上述のように個
人差があるため、ソフトウェア上で音量レベルをプログ
ラムすることは大変困難である。
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、電
源オン後に改めて所望のレベルとなるようにレベル調整
を行わなくとも、自動的に該所望のレベルでの出力がな
されるようなレベル制御装置の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、利得を制御可能な増幅手段と、電源オフ直
前に上記増幅手段に設定された利得制御情報を記憶する
とともに、上記増幅手段が所定時間以上同じ利得状態を
継続したときに上記増幅手段に設定された利得制御情報
を少なくとも時刻情報に対応して記憶し、既に利得制御
情報が記憶されている場合には新しい利得制御情報に書
き換えられる記憶手段と、電源オン時に、電源オフとさ
れてから所定時間経過したか否かを判断し、所定時間経
過していないと判断したときには、上記記憶手段に記憶
された電源オフ直前の利得制御情報に基づいて上記増幅
手段の利得を制御し、所定時間経過したと判断したとき
には、上記記憶手段に記憶された電源オン時の時刻に対
応する利得制御情報に基づいて上記増幅手段の利得を制
御する制御手段とを有することを特徴として上述の課題
を解決する。
〔作用〕 本発明に係るレベル制御装置では、利得制御可能な増
幅手段の利得が、電源オフしてから所定時間であれば電
源オフ直前の利得状態に制御され、また、電源オフして
から上記所定時間以上経過していれば、記憶手段に記憶
されている過去の炉特制御情報を参照して制御される。
〔実施例〕
以下、本発明に係るレベル制御装置の実施例について
図面を参照しながら説明する。
本発明に係るレベル制御装置は、例えば第1図に示す
ようなテレビジョン受像機に設けることができる。
この第1図に示すテレビジョン受像機は、例えば衛星
(BS)放送のテレビジョン信号(SHF)と地上放送のテ
レビジョン信号(VHF,UHF)との両方が受信可能であ
る。
まず、上記地上放送であるVHF帯及びUHF帯のテレビジ
ョン信号は、アンテナ1により受信され第1のチューナ
2に供給される。
この第1のチューナ2には、全体の制御を行うCPU3か
らの制御信号が供給されている。この制御信号は、例え
ばリモートコントローラ(リモコン)25からの所望のチ
ャンネルを指定する信号を上記CPU3が受信したときに、
該受信した信号に応じて出力する信号である。上記第1
のチューナ2は、上記CPU3からの制御信号に応じて上記
指定されたチャンネルの選局を行い、この選局出力信号
を第1のセレクタ4に供給する。
この第1のセレクタ4には、上記選局出力信号とは別
に、衛星放送のテレビジョン信号に応じた後に説明する
BS選局出力信号や、ビデオテープレコーダ(VTR),ビ
デオディスクプレーヤ(VDP)等であるビデオ信号発生
回路5からのビデオ信号が供給されている。なお、上記
セレクタ4にそれぞれ供給される各信号は、例えば我が
国における標準方式であるNTSC方式に応じた信号とす
る。上記第1のセレクタ4は、上記CPU3からの制御信号
に応じて、供給される上記各信号を選択し、このNTSC方
式の選択信号をEDTV(Extended Definition Televisio
n)信号処理回路6及び映像信号処理回路7に供給す
る。
上記EDTV信号処理回路6は、上記NTSC方式の選択信号
を順次走査化し画質の改善を図るEDTV信号処理を行い、
このEDTV信号を第2のセレクタ8に供給する。
一方、12GHz帯(SHF帯)で伝送される上記衛星放送の
テレビジョン信号(BS信号)は、BSアンテナ9で受信さ
れ、BSコンバータ10で1GHz帯の信号に変換され、第2の
チューナ11に供給される。
上記第2のチューナ11は、上記第1のチューナ2と同
様に上記CPU3からの制御信号に応じて指定されたチャン
ネルの選局を行う。そして、この選局したチャンネルの
信号がMUSE方式で帯域圧縮され伝送された信号の場合
は、この信号をMUSE選局出力信号として第3のセレクタ
12に供給する。また、上記第2のチャンネル11で選局し
たチャンネルの信号がNTSC方式の信号の場合は、これを
上記第1のセレクタ4に供給する。
上記第3のセレクタ12には、上記MUSE選局出力信号の
他に、MUSE用VTR13からのMUSE信号やMUSE用VDP14からの
MUSE信号が供給されている。この第3のセレクタ12は、
それぞれ供給される上記MUSE信号の中から上記CPU3から
の制御信号に応じたMUSE信号を選択し、これをMUSEデコ
ーダ15に供給する。
上記MUSEデコーダ15は、供給されるMUSE信号を、複数
のサンプリング周波数を用いてデコードすることにより
ハイビジョン信号とし、これを上記第2のセレクタ8に
供給する。
上記第2のセレクタ8には、EDTV信号及びハイビジョ
ン信号の他に、ベースバンドVTRやベースバンドVDP等で
あるベースバンド信号発生回路16からのベースバンド信
号が供給されている。上記第2のセレクタ8は、それぞ
れ供給される上記各信号のうち上記CPU3により指定され
た信号を選択し、これをオーディオプロセッサ18に供給
するとともに、映像信号処理回路7を介して表示手段で
あるCRT(陰極線管)17に供給する。これにより、CRT17
には、指定されたチャンネルの信号に応じた映像が表示
される。
上記オーディオプロセッサ18は、利得制御可能な増幅
手段となっており、上記供給された信号からオーディオ
信号を再生し、指定されたレベルでの発音がなされるよ
うな利得で該オーディオ信号を増幅して出力する。この
増幅されたオーディオ信号は、例えば上記供給された信
号がステレオ放送の信号であった場合には、ライト
(R)スピーカ19及びレフト(L)スピーカ20に供給さ
れ、また、上記供給された信号がハイビジョン放送の信
号であった場合にはライトスピーカ19,レフトスピーカ2
0,センタ(C)スピーカ21,サラウンドレフト(SL)ス
ピーカ22及びサラウンドライト(SR)スピーカ23の各ス
ピーカに供給される。これにより、ステレオ放送やハイ
ビジョン放送のような受信信号の音声モードに応じた発
音をすることができる。また、この発音される音量レベ
ルは、上記リモコン25により調整することができる。す
なわち、上記リモコン25には、音量レベル調整キーが設
けられており、ユーザがこのキーを操作することにより
音量レベルを指定すると、この指定信号を上記CPU3が受
信し、該CPU3がこの指定信号に応じて上記オーディオプ
ロセッサ18の利得を制御する。上記オーディオ信号は、
このように制御された利得で増幅され発音されるため、
ユーザの所望の音量レベルでの発音がなされる。
上記映像信号処理回路7は、例えば主として選局した
チャンネルの映像を表示している画面の所定領域に他の
チャンネルの映像を表示する、いわゆるP in P(ピクチ
ャ・イン・ピクチャ)や、主として選局したチャンネル
の映像を表示している画面の周辺に複数の他チャンネル
の映像を表示する、いわゆるP out P(ピクチャ・アウ
ト・ピクチャ)等の機能を用いる場合に、上記主として
選局したチャンネルの映像信号に他チャンネルの映像信
号を重畳して上記CRT17に供給する等のような映像信号
処理を行っている。なお、この映像信号処理回路7は、
上記CPU3から供給される、例えば選局したチャンネルの
チャンネル番号等を表示するための管面表示信号を、上
記主として選局したチャンネルの映像信号に重畳して出
力する映像信号処理も行っている。これにより、表示画
面の所定領域に選局したチャンネルのチャンネル番号等
が表示される。
ここで、本発明に係るレベル制御装置は、過去に設定
した一週間分の音量レベルを利得制御情報である音量デ
ータとして記憶手段であるメモリ24に学習して記憶して
いる。
すなわち、上述のように、リモコン25から所望の音量
レベルを指定する指定信号が上記CPU3に供給されると、
該CPU3は、同じ音量レベルでの発音が例えば10分以上続
いたときのみ、その曜日,その時刻,その音量レベルを
音量データとして上記メモリ24に記憶するように制御す
る。上記メモリ24には、各曜日の各時間帯毎に上述の要
件を満たす設定がなされた音量レベルの音量データが学
習され記憶されていき、例えば第2図に示すような一週
間分のタイムテーブルが形成される。なお、上記音量レ
ベルは例えばレベル0〜レベル40の40段階の調整が可能
となっており、このレベル数値等が上記メモリ24に供給
されるようになっている。また、上記メモリ24にはメイ
ン電源がオフのときでもバックアップ電源が供給されて
おり、該メイン電源がオフのときでも上記記憶された音
量データが消失しないようになっている。さらに、上記
メモリ24に記憶される音量データは、上述のように例え
ば10分以上同じレベルでの発音がされていれば、前の古
い音量データが記憶されていても新しい音量データに書
き換えられる。そして、このように記憶された音量デー
タは、次週の同じ曜日,略々同じ時刻に電源がオンされ
たときに、上記CPU3の制御により該電源オンと同時に読
み出され、この読み出された音量データに応じた音量レ
ベルでの発音がなされる。
このようなCPU3の音量データの記憶/読み出し動作を
第3図のフローチャートを用いて説明すると、まず、電
源がオンされることによりスタートとなる。
次にステップ50において、例えば上記テレビジョン信
号選局装置が電源オフとなってから10分以内か否かを上
記CPU3が判別し、Yesの場合はステップ51に進み、Noの
場合はステップ52に進む。
上記ステップ51において、上記CPU3は、上記オーディ
オプロセッサ18の利得を、電源オフ直前に設定していた
利得となるように制御しステップ54に進む。
上記ステップ52では、上記CPU3が上記メモリ24内に電
源オン時に対応する音量データが記憶されているか否か
を判別し、Noの場合は上記ステップ51に進み、上述のよ
うに電源オフ直前に設定されていた利得とするようにオ
ーディオプロセッサ18を制御しステップ54に進み、Yes
の場合はステップ53に進む。
上記ステップ53では、上記CPU3が上記メモリ24に記憶
されている一週間前の同時刻の音量データを読み出し、
この音量データに応じた利得となるようにオーディオプ
ロセッサ18を制御しステップ54に進む。
ここで、ユーザの視聴したい番組が、例えば8時00分
から始まるとすると、該ユーザは必ず8時00分丁度の時
刻に電源オンとするとは限らず、7時50分に電源オンと
したり、8時10分に電源オンとする等のように該電源オ
ンの時刻はそのときによって様々である。そこで、本発
明に係るレベル制御装置の電源オン時の音量レベル制御
動作には第4図に示すようなファジー制御を用いた。
この第4図において、例えば上記メモリ24に記憶され
ている音量データが8時00分まではレベルA、8時00分
からはレベルBであったとすると、電源オン時にユーザ
が望む発音レベルが該レベルAである確率は、同図中実
線で示すように8時00分に近づくにつれて下がり、逆
に、電源オン時にユーザが望む発音レベルが該レベルB
である確率は、同図中点線で示すように8時00分に近づ
くにつれて上がってくる。このため、ユーザが電源オン
とした時刻が7時40分であったとすると、上記CPU3はレ
ベルAの音量で発音されるように上記オーディオプロセ
ッサ18の利得を制御する。また、ユーザが電源オンとし
た時刻が7時50分であったとすると、この時刻における
ユーザが望む音量レベルは、レベルAである確率とレベ
ルBである確率とが同じ確率(50%)である。この場
合、上記CPU3は、例えばレベルBで発音するように上記
オーディオプロセッサ18を制御する。すなわち、電源オ
ンの時刻が7時50分より前は上記レベルAとなるように
オーディオプロセッサ18の利得を制御し、該電源オンの
時刻が7時50分以後は上記レベルBとなるようにオーデ
ィオプロセッサ18の利得を制御する。なお、上記レベル
Aである確率とレベルBである確率とが同じ確率(50
%)である場合に、発音レベルがレベルAとなるように
オーディオプロセッサ18の利得を制御してもよい。
このように、電源オン時に発音する音量レベルの制御
動作をファジー制御を用いて行うことにより、よりユー
ザの意図に近づいた音量レベルでの発音が可能となる。
上記ステップ54では、現在の音量レベルで発音されて
から10分以上経過したか否かを上記CPU3が判別し、Yes
の場合はステップ55に進み、Noの場合はこの判別を繰り
返す。
上記ステップ54で現在の音量レベルで発音されてから
例えば10分以上経過したということは、ユーザがその曜
日及び時間帯に習慣的に設定している音量レベルである
と上記CPU3が判断する。これにより、ステップ55におい
て上記CPU3は、例えば現在の曜日,時刻,音量レベルを
音量データとして上記メモリ24に記憶するように制御し
てステップ55に戻る。
以上の説明から明らかなように、本発明に係るレベル
制御装置は、ユーザが例えば10分間以上発音し続けた音
量を音量データとして、曜日,時刻,音量レベル等毎に
1週間分上記メモリ24に記憶し、電源オンと同時に、該
電源オンされた時刻に対応する音量データを上記メモリ
24から読み出し、この音量データに応じたレベルで発音
されるようにオーディオプロセッサ18の利得を制御する
ことにより、該電源オンと同時にユーザの望む音量レベ
ルでの発音を行うことができる。このため、電源オンと
してから所望のレベルとなるように音量調整をする面倒
な手間を省くことができ、機器の操作における全自動化
等に対応することが可能となる。
また、このような制御は、上記メモリ24を設けソフト
ウェアのプログラムに応じて上記CPU3を作動させるだけ
でよいため、回路構成を簡単とすることができローコス
ト化を図ることができる。
なお、上述の実施例の説明では、本発明に係るレベル
制御装置をテレビジョン受像機に設けた場合について説
明したが、当該レベル制御装置は、他に例えばAM/FMラ
ジオ受信装置やトランシーバ等、レベル制御を行うこと
を必要とする機器であれば何にでも設けることができ
る。
また、主として音量レベルの制御を行う場合について
説明したが、本発明にかかるレベル制御装置は、上記CR
T17の設置場所に応じて例えば昼間は太陽光が入るため
輝度を明るくし、夜間は輝度を暗めにする等のような、
輝度レベルのレベル制御にも用いることができる。
さらに、上記メモリ24に記憶する音量データを過去一
週間分としたが、一日分の音量データを学習して上記メ
モリ24に記憶しておけば、1日の朝,昼,夜等の時間帯
に応じたレベル制御に充分対応することができるため、
上記メモリ24に学習して記憶する音量データを少なくと
も1日分としてもよいこと等は勿論である。
〔発明の効果〕
本発明に係るレベル制御装置では、利得制御可能な増
幅手段の利得が、電源オフしてから所定時間であれば電
源オフ直前の利得状態に制御され、また、電源オフして
から上記所定時間以上経過していれば、記憶手段に記憶
されている過去の利得制御情報を参照して制御されるの
で、過去の利得制御情報に基づいて、電源オン時の利得
状態の制御を自動的に行うことができるとともに、電源
オフから短時間しか経過しないで電源オンされた場合に
は、電源オフ直前の利得状態に制御することができる。
従って、電源オン時のレベルを自動的に最適なレベルと
することができるため、電源オン毎のレベルの調整を省
略することができる。このため、オーディオ機器等の操
作における全自動化等に対応することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るレベル制御装置を設けたテレビジ
ョン受像機のブロック図、第2図は音量データによって
形成されるメモリのタイムテーブルを示す模式図、第3
図は本発明に係るレベル制御装置の動作を説明するため
のフローチャート、第4図は音量レベルの選択の仕方を
説明するためのグラフである。 1……アンテナ 2……第1のチューナ 3……CPU 4……第1のセレクタ 6……EDTV信号処理回路 7……映像信号処理回路 8……第2のセレクタ 9……BSアンテナ 10……BSコンバータ 11……第2のチューナ 12……第3のセレクタ 15……MUSEデコーダ 17……CRT 18……オーディオプロセッサ 24……メモリ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利得を制御可能な増幅手段と、 電源オフ直前に上記増幅手段に設定された利得制御情報
    を記憶するとともに、上記増幅手段が所定時間以上同じ
    利得状態を継続したときに上記増幅手段に設定された利
    得制御情報を少なくとも時刻情報に対応して記憶し、既
    に利得制御情報が記憶されている場合には新しい利得制
    御情報に書き換えられる記憶手段と、 電源オン時に、電源オフとされてから所定時間経過した
    か否かを判断し、所定時間経過していないと判断したと
    きには、上記記憶手段に記憶された電源オフ直前の利得
    制御情報に基づいて上記増幅手段の利得を制御し、所定
    時間経過したと判断したときには、上記記憶手段に記憶
    された電源オン時の時刻に対応する利得制御情報に基づ
    いて上記増幅手段の利得を制御する制御手段とを有する
    ことを特徴とするレベル制御装置。
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