JPH10224705A - 選局装置及びそのガイドチャンネル設定方法 - Google Patents
選局装置及びそのガイドチャンネル設定方法Info
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- JPH10224705A JPH10224705A JP9039875A JP3987597A JPH10224705A JP H10224705 A JPH10224705 A JP H10224705A JP 9039875 A JP9039875 A JP 9039875A JP 3987597 A JP3987597 A JP 3987597A JP H10224705 A JPH10224705 A JP H10224705A
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- Japan
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- channel
- broadcast
- guide channel
- memory
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- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 同一の放送局でチャンネルの異なるものがプ
リセットされる場合に、受信状態が最良のチャンネルに
対してガイドチャンネルを設定する。 【解決手段】 チャンネルプリセット時に、チューナ回
路2の選局チャンネル別にその出力信号レベルが第5の
メモリに記憶される。マイクロプロセッサ3は、第5の
メモリ18に記憶された選局チャンネル別の受信レベル
と、予め第3のメモリ8’に記憶されている地域別の放
送チャンネル情報と、予め第4のメモリ17に記憶され
ている地域別のガイドチャンネル情報とを用いて、同一
地域内で同一のテレビ放送が複数の選局チャンネルで受
信可能と判断した場合には、チューナ回路2の出力レベ
ルが高い方の選局チャンネルの放送局をプリセットし、
かつガイドチャンネルの設定を行う。
リセットされる場合に、受信状態が最良のチャンネルに
対してガイドチャンネルを設定する。 【解決手段】 チャンネルプリセット時に、チューナ回
路2の選局チャンネル別にその出力信号レベルが第5の
メモリに記憶される。マイクロプロセッサ3は、第5の
メモリ18に記憶された選局チャンネル別の受信レベル
と、予め第3のメモリ8’に記憶されている地域別の放
送チャンネル情報と、予め第4のメモリ17に記憶され
ている地域別のガイドチャンネル情報とを用いて、同一
地域内で同一のテレビ放送が複数の選局チャンネルで受
信可能と判断した場合には、チューナ回路2の出力レベ
ルが高い方の選局チャンネルの放送局をプリセットし、
かつガイドチャンネルの設定を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビジョン信
号の選局装置及びガイドチャンネル設定方法に関し、詳
細には自動チャンネルプリセットを行ない、その結果を
予め地域別に保有しているGコードのガイドチャンネル
情報と照らし合わせて、自動的にGコードのガイドチャ
ンネルをプリセットする技術に関する。
号の選局装置及びガイドチャンネル設定方法に関し、詳
細には自動チャンネルプリセットを行ない、その結果を
予め地域別に保有しているGコードのガイドチャンネル
情報と照らし合わせて、自動的にGコードのガイドチャ
ンネルをプリセットする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】Gコードを用いてテレビ番組の予約録画
を行うビデオカセットレコーダ(以下ビデオカセットレ
コーダをVCRという)は、既に商品化され普及してい
る。図3にこのようなVCRの一例を示す。
を行うビデオカセットレコーダ(以下ビデオカセットレ
コーダをVCRという)は、既に商品化され普及してい
る。図3にこのようなVCRの一例を示す。
【0003】図3に示すVCRでは、ユーザーが、新聞
のテレビ番組欄やテレビ番組ガイド誌等を見ながら、リ
モートコマンダー9又はVCR本体のキー入力部10の
操作によって、録画予約を希望する番組のGコードを入
力すると、VCR本体内のマイクロプロセッサ3がその
Gコードをデコードする。そして、録画予約情報であ
る、番組の開始時刻、終了時刻、及びGコードのガイド
チャンネルに対応するチューナ回路2の選局チャンネル
を予約メモリ14にセットする。そして、時計15が生
成する現在時刻情報が予約メモリ14にセットされた日
時になると、マイクロプロセッサ3は、予約メモリ14
にセットされた選局チャンネルをチューナ回路2が受信
するようにチューナ制御信号を送り、かつビデオ記録回
路4を記録モードに設定するための制御信号をビデオ記
録回路4に送る。チューナ回路2はチューナ制御信号に
したがってテレビ信号の受信に成功すると、マイクロプ
ロセッサ3に対してAFT(Automatic Fr
equency Tuning)信号等のデータ信号を
送信する。
のテレビ番組欄やテレビ番組ガイド誌等を見ながら、リ
モートコマンダー9又はVCR本体のキー入力部10の
操作によって、録画予約を希望する番組のGコードを入
力すると、VCR本体内のマイクロプロセッサ3がその
Gコードをデコードする。そして、録画予約情報であ
る、番組の開始時刻、終了時刻、及びGコードのガイド
チャンネルに対応するチューナ回路2の選局チャンネル
を予約メモリ14にセットする。そして、時計15が生
成する現在時刻情報が予約メモリ14にセットされた日
時になると、マイクロプロセッサ3は、予約メモリ14
にセットされた選局チャンネルをチューナ回路2が受信
するようにチューナ制御信号を送り、かつビデオ記録回
路4を記録モードに設定するための制御信号をビデオ記
録回路4に送る。チューナ回路2はチューナ制御信号に
したがってテレビ信号の受信に成功すると、マイクロプ
ロセッサ3に対してAFT(Automatic Fr
equency Tuning)信号等のデータ信号を
送信する。
【0004】前述した録画予約時に、Gコードのガイド
チャンネル(以下単にガイドチャンネルという)をチュ
ーナ回路2の選局チャンネルに変換するために、第1の
メモリ6に格納されている、チューナ回路2の選局チャ
ンネルとガイドチャンネルとの対応関係を示すデータテ
ーブルを参照する。このデータテーブルはチューナ回路
2の自動チャンネルプリセット時に作成される。自動チ
ャンネルプリセットとは、チューナ回路2の受信周波数
を例えば低い方から高い方へと自動的にスキャンしてい
き、テレビ放送の受信ができた選局チャンネルをプリセ
ットチャンネルとして登録するものである。図3のVC
Rは、放送局名とガイドチャンネルとの対応関係を示す
データテーブルを予め第2のメモリ7に保有しており、
地域別の選局チャンネルと放送局との対応関係を示すデ
ータテーブルを予め第3のメモリ8に保有している。そ
して、自動チャンネルプリセット時に、テレビジョン信
号が受信できた選局チャンネルとこれらのデータテーブ
ルとから、チューナ回路2で選局した各チャンネルとガ
イドチャンネルとの対応付けを地域毎に自動的に行うこ
とができる。
チャンネル(以下単にガイドチャンネルという)をチュ
ーナ回路2の選局チャンネルに変換するために、第1の
メモリ6に格納されている、チューナ回路2の選局チャ
ンネルとガイドチャンネルとの対応関係を示すデータテ
ーブルを参照する。このデータテーブルはチューナ回路
2の自動チャンネルプリセット時に作成される。自動チ
ャンネルプリセットとは、チューナ回路2の受信周波数
を例えば低い方から高い方へと自動的にスキャンしてい
き、テレビ放送の受信ができた選局チャンネルをプリセ
ットチャンネルとして登録するものである。図3のVC
Rは、放送局名とガイドチャンネルとの対応関係を示す
データテーブルを予め第2のメモリ7に保有しており、
地域別の選局チャンネルと放送局との対応関係を示すデ
ータテーブルを予め第3のメモリ8に保有している。そ
して、自動チャンネルプリセット時に、テレビジョン信
号が受信できた選局チャンネルとこれらのデータテーブ
ルとから、チューナ回路2で選局した各チャンネルとガ
イドチャンネルとの対応付けを地域毎に自動的に行うこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たガイドチャンネルの自動設定方法では、一つの番組が
本局とそれを中継して放送する中継局により放送される
場合のように、同一の放送局のテレビ放送を複数のチャ
ンネルで受信可能な地域においては、受信状態が最良の
選局チャンネルとそのガイドチャンネルとの対応関係を
示すデータテーブルが第1のメモリ6に作成されるとは
限らない。
たガイドチャンネルの自動設定方法では、一つの番組が
本局とそれを中継して放送する中継局により放送される
場合のように、同一の放送局のテレビ放送を複数のチャ
ンネルで受信可能な地域においては、受信状態が最良の
選局チャンネルとそのガイドチャンネルとの対応関係を
示すデータテーブルが第1のメモリ6に作成されるとは
限らない。
【0006】例えば、図4に示すように、本局の受信信
号のレベルより中継局の受信信号のレベルが大きい場合
には、第1のメモリ6には中継局の選局チャンネルとそ
の放送局のガイドチャンネルとの対応関係を格納すれば
よいのであるが、それが実現できない。放送局のガイド
チャンネルは、Gコードの開発元であるジェムスター社
により各放送局に対して割り当てられているが、その割
当は本局に対してだけである。したがって、自動チャン
ネルプリセット時に本局と中継局の両方が受信できれ
ば、本局の受信信号のレベルよりも中継局の受信信号の
レベルが大きかったとしても、本局の放送局コードとそ
のガイドチャンネルとの対応関係が第1のメモリ6に書
き込まれる。
号のレベルより中継局の受信信号のレベルが大きい場合
には、第1のメモリ6には中継局の選局チャンネルとそ
の放送局のガイドチャンネルとの対応関係を格納すれば
よいのであるが、それが実現できない。放送局のガイド
チャンネルは、Gコードの開発元であるジェムスター社
により各放送局に対して割り当てられているが、その割
当は本局に対してだけである。したがって、自動チャン
ネルプリセット時に本局と中継局の両方が受信できれ
ば、本局の受信信号のレベルよりも中継局の受信信号の
レベルが大きかったとしても、本局の放送局コードとそ
のガイドチャンネルとの対応関係が第1のメモリ6に書
き込まれる。
【0007】この発明はこのような問題点に鑑みてなさ
れたものであって、同一の放送局でチャンネルの異なる
ものがプリセットされる場合に、受信状態が最良のチャ
ンネルに対してガイドチャンネルを設定する手段を提供
することを目的とする。
れたものであって、同一の放送局でチャンネルの異なる
ものがプリセットされる場合に、受信状態が最良のチャ
ンネルに対してガイドチャンネルを設定する手段を提供
することを目的とする。
【0008】
【解決を解決するための手段】この発明に係る選局装置
は、テレビジョン信号を選局する第1の手段と、第1の
手段の出力信号のレベルを第1の手段の選局ポジジョン
別に記憶する第2の手段と、地域別の放送チャンネル情
報が予め記憶されている第3の手段と、地域別のガイド
チャンネル情報が予め記憶されている第4の手段と、第
2〜第4の手段の記憶内容を用いて、同一地域内で同一
のテレビ放送が複数の選局チャンネルで受信可能な場合
には、第1の手段の出力レベルが高い方の選局チャンネ
ルの放送局をプリセットし、かつガイドチャンネルの設
定を行う第5の手段とを備えることを特徴とするもので
ある。
は、テレビジョン信号を選局する第1の手段と、第1の
手段の出力信号のレベルを第1の手段の選局ポジジョン
別に記憶する第2の手段と、地域別の放送チャンネル情
報が予め記憶されている第3の手段と、地域別のガイド
チャンネル情報が予め記憶されている第4の手段と、第
2〜第4の手段の記憶内容を用いて、同一地域内で同一
のテレビ放送が複数の選局チャンネルで受信可能な場合
には、第1の手段の出力レベルが高い方の選局チャンネ
ルの放送局をプリセットし、かつガイドチャンネルの設
定を行う第5の手段とを備えることを特徴とするもので
ある。
【0009】この発明に係る選局装置のガイドチャンネ
ル設定方法は、選局チャンネル別に受信信号のレベルを
記憶する第1のステップと、同一のテレビ放送が複数の
選局チャンネルで受信可能な場合には、受信信号のレベ
ルが高い方の選局チャンネルの放送局をプリセットし、
かつガイドチャンネルの設定を行う第2のステップとを
備えることを特徴とするものである。
ル設定方法は、選局チャンネル別に受信信号のレベルを
記憶する第1のステップと、同一のテレビ放送が複数の
選局チャンネルで受信可能な場合には、受信信号のレベ
ルが高い方の選局チャンネルの放送局をプリセットし、
かつガイドチャンネルの設定を行う第2のステップとを
備えることを特徴とするものである。
【0010】この発明によれば、チャンネルプリセット
時に、第1の手段の選局チャンネル別にその出力信号レ
ベルが第2の手段に記憶される。そして、第5の手段
は、第2の手段に記憶された選局チャンネル別の受信レ
ベルと、予め第3の手段に記憶されている地域別の放送
チャンネル情報と、予め第4の手段に記憶されている地
域別のガイドチャンネル情報とを用いて、同一地域内で
同一のテレビ放送が複数の選局チャンネルで受信可能と
判断した場合には、第1の手段の出力レベルが高い方の
選局チャンネルの放送局をプリセットし、かつガイドチ
ャンネルの設定を行う。
時に、第1の手段の選局チャンネル別にその出力信号レ
ベルが第2の手段に記憶される。そして、第5の手段
は、第2の手段に記憶された選局チャンネル別の受信レ
ベルと、予め第3の手段に記憶されている地域別の放送
チャンネル情報と、予め第4の手段に記憶されている地
域別のガイドチャンネル情報とを用いて、同一地域内で
同一のテレビ放送が複数の選局チャンネルで受信可能と
判断した場合には、第1の手段の出力レベルが高い方の
選局チャンネルの放送局をプリセットし、かつガイドチ
ャンネルの設定を行う。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。図1はこの発
明を適用したVCRの構成を示すブロック図である。こ
こで、図3のブロック図と同一の部分には図3に付した
番号と同一の番号を付してある。
いて図面を参照しながら詳細に説明する。図1はこの発
明を適用したVCRの構成を示すブロック図である。こ
こで、図3のブロック図と同一の部分には図3に付した
番号と同一の番号を付してある。
【0012】図1に示すVCRは、アンテナ1で受信さ
れたテレビ放送電波から所望のチャンネルを選局するチ
ューナ回路2と、このVCR全体の制御等を行うマイク
ロプロセッサ3と、チューナ回路2で選局したビデオ信
号を記録するビデオ記録回路4と、チューナ回路2で選
局したビデオ信号中のレベルを検出する受信レベル検出
回路16とを備えている。
れたテレビ放送電波から所望のチャンネルを選局するチ
ューナ回路2と、このVCR全体の制御等を行うマイク
ロプロセッサ3と、チューナ回路2で選局したビデオ信
号を記録するビデオ記録回路4と、チューナ回路2で選
局したビデオ信号中のレベルを検出する受信レベル検出
回路16とを備えている。
【0013】また、図1に示すVCRは、チューナ回路
2の選局チャンネルとガイドチャンネルとの対応関係を
示すデータテーブルを格納する第1のメモリ6と、放送
局名とガイドチャンネルとの対応関係を示すデータテー
ブルを予め格納してある第2のメモリ7と、地域別の選
局チャンネルと放送局との対応関係、及び本局名と中継
局名との対応関係(又は本局周波数と中継局周波数の対
応関係)を示すデータテーブルを予め格納してある第3
のメモリ8’と、地域別ガイドチャンネル情報テーブル
を予め格納してある第4のメモリ17と、自動チャンネ
ルプリセット時に、各選局チャンネルの受信レベルを記
憶する受信結果記憶メモリ18とを備えている。ここ
で、第1のメモリ6はEEPROMにより構成されてお
り、第2のメモリ7と第3のメモリ8’と第4のメモリ
17はROM(EEPROM等の書換え可能なタイプも
含む)により構成されており、受信結果記憶メモリ18
はRAMにより構成されている。また、第2〜第4のメ
モリ7,8’,17は、1個の記憶デバイス内の異なる
エリアに形成したものであってもよい。
2の選局チャンネルとガイドチャンネルとの対応関係を
示すデータテーブルを格納する第1のメモリ6と、放送
局名とガイドチャンネルとの対応関係を示すデータテー
ブルを予め格納してある第2のメモリ7と、地域別の選
局チャンネルと放送局との対応関係、及び本局名と中継
局名との対応関係(又は本局周波数と中継局周波数の対
応関係)を示すデータテーブルを予め格納してある第3
のメモリ8’と、地域別ガイドチャンネル情報テーブル
を予め格納してある第4のメモリ17と、自動チャンネ
ルプリセット時に、各選局チャンネルの受信レベルを記
憶する受信結果記憶メモリ18とを備えている。ここ
で、第1のメモリ6はEEPROMにより構成されてお
り、第2のメモリ7と第3のメモリ8’と第4のメモリ
17はROM(EEPROM等の書換え可能なタイプも
含む)により構成されており、受信結果記憶メモリ18
はRAMにより構成されている。また、第2〜第4のメ
モリ7,8’,17は、1個の記憶デバイス内の異なる
エリアに形成したものであってもよい。
【0014】さらに、図1に示すVCRは、ユーザーの
入力操作に応じた赤外線信号を出力するリモ−トコマン
ダー9と、キー入力部10と、リモ−トコマンダー9の
送信信号を受信する赤外線受光回路11と、オンスクリ
ーンディスプレイ回路12と、オンスクリーンディスプ
レイ回路12の出力、又はチューナ回路2で選局したビ
デオ信号、あるいはビデオ記録回路4の再生信号等を表
示するモニタテレビ13と、録画予約情報を記憶する予
約メモリ14と、時計15とを備えている。
入力操作に応じた赤外線信号を出力するリモ−トコマン
ダー9と、キー入力部10と、リモ−トコマンダー9の
送信信号を受信する赤外線受光回路11と、オンスクリ
ーンディスプレイ回路12と、オンスクリーンディスプ
レイ回路12の出力、又はチューナ回路2で選局したビ
デオ信号、あるいはビデオ記録回路4の再生信号等を表
示するモニタテレビ13と、録画予約情報を記憶する予
約メモリ14と、時計15とを備えている。
【0015】図1において、アンテナ1で受信したテレ
ビ放送の電波はチューナ回路2へ送られる。チューナ回
路2には、マイクロプロセッサ3から選局電圧等のチュ
ーナ制御電圧が供給され、所望のチャンネルの選局が行
われる。一方、チューナ回路2からマイクロプロセッサ
3へはAFT信号等のデータ信号が送られる。
ビ放送の電波はチューナ回路2へ送られる。チューナ回
路2には、マイクロプロセッサ3から選局電圧等のチュ
ーナ制御電圧が供給され、所望のチャンネルの選局が行
われる。一方、チューナ回路2からマイクロプロセッサ
3へはAFT信号等のデータ信号が送られる。
【0016】チューナ回路2で選局されたチャンネルの
ビデオ信号はビデオ記録回路4へ送られ、マイクロプロ
セッサ3の制御により記録モードに設定されている時に
は、ここで記録が行われる。
ビデオ信号はビデオ記録回路4へ送られ、マイクロプロ
セッサ3の制御により記録モードに設定されている時に
は、ここで記録が行われる。
【0017】チューナ回路2で選局されたチャンネルの
ビデオ信号は受信レベル検出回路16へも送られ、自動
チャンネルプリセット時にはチューナ回路2が選局した
受信信号のレベルが検出される。
ビデオ信号は受信レベル検出回路16へも送られ、自動
チャンネルプリセット時にはチューナ回路2が選局した
受信信号のレベルが検出される。
【0018】図1に示したVCRにおける録画予約時の
動作は図3に示したVCRと同じなので、重複を避ける
ためにその動作説明は省略し、以下に図2のフローチャ
ートを参照しながら自動チャンネルプリセット時の処理
を説明する。
動作は図3に示したVCRと同じなので、重複を避ける
ためにその動作説明は省略し、以下に図2のフローチャ
ートを参照しながら自動チャンネルプリセット時の処理
を説明する。
【0019】まず、ユーザーがリモートコマンダー9又
はキー入力部10を操作して、VCR本体のメニュー等
に設定されているチューナプリセット動作を開始する
と、マイクロプロセッサ3は受信動作を開始する(ステ
ップS1)。
はキー入力部10を操作して、VCR本体のメニュー等
に設定されているチューナプリセット動作を開始する
と、マイクロプロセッサ3は受信動作を開始する(ステ
ップS1)。
【0020】受信動作が開始されると、マイクロプロセ
ッサ3はチューナ回路2の受信周波数を例えば低い方か
ら高い方へとスキャンし、選局チャンネル毎の受信レベ
ルを第5のメモリ18に記憶する(ステップS2)。こ
の時、受信レベルは例えばn段階(nは2以上の整数)
のレベルに区分する。また、受信レベルを記憶する際に
は、どの選局チャンネルの受信レベルであるかを識別す
るためのラベルを付加する。
ッサ3はチューナ回路2の受信周波数を例えば低い方か
ら高い方へとスキャンし、選局チャンネル毎の受信レベ
ルを第5のメモリ18に記憶する(ステップS2)。こ
の時、受信レベルは例えばn段階(nは2以上の整数)
のレベルに区分する。また、受信レベルを記憶する際に
は、どの選局チャンネルの受信レベルであるかを識別す
るためのラベルを付加する。
【0021】そして、最後の選局チャンネル(例えば最
も周波数が高い選局チャンネル)における受信レベルの
記憶が終わるまで、この処理を繰り返す(ステップS
3)。
も周波数が高い選局チャンネル)における受信レベルの
記憶が終わるまで、この処理を繰り返す(ステップS
3)。
【0022】全選局チャンネルに対して受信レベルの記
憶が終了したら、マイクロプロセッサ3は第3のメモリ
8’に格納されている地域別放送チャンネル記憶テーブ
ルと第4のメモリ17に格納されている地域別ガイドチ
ャンネル記憶テーブルを読み出し、第5のメモリ18に
記憶した受信結果と比較する(ステップS4)。そし
て、その比較結果をもとに地域の特定とそれに伴う放送
局のガイドチャンネルの設定を行う。
憶が終了したら、マイクロプロセッサ3は第3のメモリ
8’に格納されている地域別放送チャンネル記憶テーブ
ルと第4のメモリ17に格納されている地域別ガイドチ
ャンネル記憶テーブルを読み出し、第5のメモリ18に
記憶した受信結果と比較する(ステップS4)。そし
て、その比較結果をもとに地域の特定とそれに伴う放送
局のガイドチャンネルの設定を行う。
【0023】ここで、地域別放送チャンネル記憶テーブ
ル8’には、地域別の選局ボジションと放送局との対応
関係、及び本局名と中継局名との対応関係(又は本局周
波数と中継局周波数との対応関係)が書いてある。ま
た、地域別ガイドチャンネル記憶テーブルには、各地域
の放送局(本局のみ)に割り当てられているガイドチャ
ンネルが書いてある。
ル8’には、地域別の選局ボジションと放送局との対応
関係、及び本局名と中継局名との対応関係(又は本局周
波数と中継局周波数との対応関係)が書いてある。ま
た、地域別ガイドチャンネル記憶テーブルには、各地域
の放送局(本局のみ)に割り当てられているガイドチャ
ンネルが書いてある。
【0024】マイクロプロセッサ3は、まず各選局チャ
ンネル毎の受信レベルを第5のメモリ18から全て読み
出し、地域別放送チャンネル記憶テーブルから地域別の
選局チャンネルと放送局との対応関係を読み出し、第5
のメモリ18から読み出した選局チャンネルと放送局と
の対応関係と一致するパターンを検出することにより、
地域を特定する。次に、各選局チャンネルの放送局に対
してその放送局と同じ放送を行う放送局(すなわち本局
と中継局との関係)があるかどうかを調べる。
ンネル毎の受信レベルを第5のメモリ18から全て読み
出し、地域別放送チャンネル記憶テーブルから地域別の
選局チャンネルと放送局との対応関係を読み出し、第5
のメモリ18から読み出した選局チャンネルと放送局と
の対応関係と一致するパターンを検出することにより、
地域を特定する。次に、各選局チャンネルの放送局に対
してその放送局と同じ放送を行う放送局(すなわち本局
と中継局との関係)があるかどうかを調べる。
【0025】そして、同じ放送を行う放送局がない場合
には、その選局チャンネルに対してガイドチャンネルを
設定する。このガイドチャンネルは、その選局チャンネ
ルの放送局に割り当てられているガイドチャンネルであ
る。
には、その選局チャンネルに対してガイドチャンネルを
設定する。このガイドチャンネルは、その選局チャンネ
ルの放送局に割り当てられているガイドチャンネルであ
る。
【0026】一方、前述した選局チャンネルの放送局と
同じ放送を行う放送局がある場合には、同じ放送を行う
複数の放送局(本局と中継局)の受信レベル同士の比較
を行い、受信レベルが高い方の放送局をその地域の放送
局に特定する。そして、特定した放送局に対してガイド
チャンネルを設定する。このガイドチャンネルは本局に
対して割り当てられているガイドチャンネルである。
同じ放送を行う放送局がある場合には、同じ放送を行う
複数の放送局(本局と中継局)の受信レベル同士の比較
を行い、受信レベルが高い方の放送局をその地域の放送
局に特定する。そして、特定した放送局に対してガイド
チャンネルを設定する。このガイドチャンネルは本局に
対して割り当てられているガイドチャンネルである。
【0027】このようにして、地域の放送局の特定とそ
のガイドチャンネルの設定を行った結果を第1のメモリ
6に記憶した後(ステップS6)、自動設定処理を終了
する。
のガイドチャンネルの設定を行った結果を第1のメモリ
6に記憶した後(ステップS6)、自動設定処理を終了
する。
【0028】なお、ステップS3とS4において、第5
のメモリ18に記憶した受信結果のデータと地域別放送
局チャンネルテーブルとを、受信レベルの高いものから
(例、レベル1からレベルnまで)順に比較していき、
受信レベル毎に地域の放送局を特定する処理を行うよう
に構成してもよい。
のメモリ18に記憶した受信結果のデータと地域別放送
局チャンネルテーブルとを、受信レベルの高いものから
(例、レベル1からレベルnまで)順に比較していき、
受信レベル毎に地域の放送局を特定する処理を行うよう
に構成してもよい。
【0029】以上の説明は、この発明をVCRに適用し
た場合について説明したが、この発明はとGコードを搭
載したテレビジョン受信機、オーディオ機器、及びパー
ソナルコンピュータ等に適用可能である。
た場合について説明したが、この発明はとGコードを搭
載したテレビジョン受信機、オーディオ機器、及びパー
ソナルコンピュータ等に適用可能である。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
よれば、地域により同一放送局でチャンネルが異なるも
のがプリセットされる場合であっても、本来その地域で
受信すべき受信状態が最良の放送局がプリセットされ
る。
よれば、地域により同一放送局でチャンネルが異なるも
のがプリセットされる場合であっても、本来その地域で
受信すべき受信状態が最良の放送局がプリセットされ
る。
【0031】また、この発明によれば、チューナプリセ
ット時点で受信状況に合わせてガイドチャンネルの設定
ができるため、受信状況は最良のままガイドチャンネル
の設定が自動的に行える。
ット時点で受信状況に合わせてガイドチャンネルの設定
ができるため、受信状況は最良のままガイドチャンネル
の設定が自動的に行える。
【0032】さらに、ユーザーにとって、本当の意味の
ガイドチャンネルを全く意識せずに設定が行なえる。
ガイドチャンネルを全く意識せずに設定が行なえる。
【図1】この発明を適用したVCRの構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】図1に示したVCRの自動チャンネルプリセッ
ト時におけるマイクロプロセッサの処理を示すフローチ
ャートである。
ト時におけるマイクロプロセッサの処理を示すフローチ
ャートである。
【図3】Gコードを用いてテレビ番組の予約録画を行う
VCRの構成を示すブロック図である。
VCRの構成を示すブロック図である。
【図4】同一の放送局のテレビ放送を複数のチャンネル
で受信可能な地域の例を示す図である。
で受信可能な地域の例を示す図である。
2…チューナ回路、3…マイクロプロセッサ、6…第1
のメモリ、7…第2のメモリ、8’…第3のメモリ、1
7…第4のメモリ、18…第5のメモリ。
のメモリ、7…第2のメモリ、8’…第3のメモリ、1
7…第4のメモリ、18…第5のメモリ。
Claims (2)
- 【請求項1】 テレビジョン信号を選局する第1の手段
と、 前記第1の手段の出力信号のレベルを前記第1の手段の
選局ポジジョン別に記憶する第2の手段と、 地域別の放送チャンネル情報が予め記憶されている第3
の手段と、 地域別のガイドチャンネル情報が予め記憶されている第
4の手段と、 前記第2〜第4の手段の記憶内容を用いて、同一地域内
で同一のテレビ放送が複数の選局チャンネルで受信可能
な場合には、前記第1の手段の出力レベルが高い方の選
局チャンネルの放送局をプリセットし、かつガイドチャ
ンネルの設定を行う第5の手段とを備えることを特徴と
する選局装置。 - 【請求項2】 テレビジョン信号を選局する選局装置の
ガイドチャンネル設定方法であって、 選局チャンネル別に受信信号のレベルを記憶する第1の
ステップと、 同一のテレビ放送が複数の選局チャンネルで受信可能な
場合には、前記受信信号のレベルが高い方の選局チャン
ネルの放送局をプリセットし、かつガイドチャンネルの
設定を行う第2のステップとを備えることを特徴とする
選局装置のガイドチャンネル設定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9039875A JPH10224705A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | 選局装置及びそのガイドチャンネル設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9039875A JPH10224705A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | 選局装置及びそのガイドチャンネル設定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10224705A true JPH10224705A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12565169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9039875A Withdrawn JPH10224705A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | 選局装置及びそのガイドチャンネル設定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10224705A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002199316A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-12 | Sharp Corp | 遠隔番組予約システム |
JP2003518342A (ja) * | 1999-03-01 | 2003-06-03 | インデックス システムズ インコーポレイテッド | 電子番組ガイドの余分な一覧を削除するためのシステム及び方法 |
US7174186B2 (en) | 2002-04-30 | 2007-02-06 | Nec Corporation | Method for selecting broadcasting tower, program for selecting broadcasting tower, storage medium storing same program and broadcast receiving device |
US7865930B2 (en) | 2003-05-27 | 2011-01-04 | Samsung Electronics Co., Ltd | Method and apparatus providing channel management in a multi-frequency network broadcasting system |
US8854554B2 (en) | 2007-06-11 | 2014-10-07 | Funai Electric Co., Ltd. | Channel setting apparatus and television |
-
1997
- 1997-02-07 JP JP9039875A patent/JPH10224705A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003518342A (ja) * | 1999-03-01 | 2003-06-03 | インデックス システムズ インコーポレイテッド | 電子番組ガイドの余分な一覧を削除するためのシステム及び方法 |
JP2002199316A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-12 | Sharp Corp | 遠隔番組予約システム |
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US8854554B2 (en) | 2007-06-11 | 2014-10-07 | Funai Electric Co., Ltd. | Channel setting apparatus and television |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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