JP2000067978A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2000067978A
JP2000067978A JP10234597A JP23459798A JP2000067978A JP 2000067978 A JP2000067978 A JP 2000067978A JP 10234597 A JP10234597 A JP 10234597A JP 23459798 A JP23459798 A JP 23459798A JP 2000067978 A JP2000067978 A JP 2000067978A
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亮太郎 石川
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治 川瀬
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/64Means for preventing incorrect coupling
    • H01R13/642Means for preventing incorrect coupling by position or shape of contact members
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/422Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means
    • H01R13/4223Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means comprising integral flexible contact retaining fingers

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子金具の前止まりの強度を増大させる。 【解決手段】 ランス18における係止突部19よりも
先端側の両側面が削られて削成面21とされるととも
に、キャビティ12の側面における削成面21と対向し
た領域に、内方に出っ張った突当部23が前壁13に続
いて形成される。突当部23の奥縁が雄側端子金具1に
設けられたスタビライザ8に突き当て可能となってい
る。正規挿入された雄側端子金具1は、前壁13に突き
当たることに加えて、スタビライザ8が突当部23に突
き当たることで前止まりがなされ、前方への係止力が増
強される。突当部23は、ランス18を削って得たスペ
ースを利用して形成されているから、キャビティ12の
大型化を招くことがなく、また削られた係止突部19か
ら先端側の部分は、後方への抜止強度に対して影響がほ
とんどなく、雄側端子金具1の後方への抜け止め力は従
前通りに確保される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコネクタに関し、特
にキャビティに挿入された端子金具の前止まり構造の増
強を図ったものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コネクタに対する端子金具の一般
的な装着構造は、雄コネクタを例に取ると図11に示す
ようになっている。雄側端子金具aは、箱形の本体部b
の前面にタブcが突設された形状であって、本体部bの
後端に電線dがかしめ固着されているとともに、本体部
bの底面にランス孔eが開口されている。一方、雄側の
コネクタハウジングfには、上記の雄側端子金具aを後
方から挿入可能なキャビティgが設けられている。キャ
ビティgの前面には前壁hが形成され、この前壁hに
は、雄側端子金具aのタブcが突き出し可能で、また係
止解除用の治具が挿入可能な開口iが形成されている。
キャビティgの底面にはランスjが形成されており、こ
のランスjは、雄側端子金具aのランス孔eに嵌合可能
な係止突部kを有し、かつ前方に向けて片持ち状に延出
した撓み変形可能となっている。
【0003】そして、雄側端子金具aがキャビティg内
に挿入されると、ランスjを撓み変形させつつ押し込ま
れ、本体部bの前面が前壁hに突き当たったところで押
し込みが停止され、それとともにランスjが復元変形し
て係止突部kがランス孔eに嵌まり込む。すなわち雄側
端子金具aは、キャビティgの前壁hにより前止まりが
なされる一方、ランスjにより後方への抜け止めがなさ
れるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記のよう
に、キャビティg内に挿入された雄側端子金具aの前止
まりは、本体部bの前面を前壁hに突き当てること、詳
細には開口iの裏側の口縁に突き当てることで行われる
が、雄側端子金具aの場合はタブcが絞り込んで形成さ
れていることから、タブcの付け根に連なる本体部bの
前面はテーパ状となり、従って前止まりに機能する部分
は、殆ど図12に斜線で示した部分mのような狭い部分
に限られ、係止強度に劣るという問題があった。そのた
め例えば、雄側端子金具aに対して前方への衝撃力が作
用すると、前壁hを破って雄側端子金具aが前方に飛び
出してしまうおそれもあった。
【0005】そこで、キャビティg全体の大きさや雄側
端子金具aの形状に変更を加えることなく、前止まりの
強度を高めようとすると、例えば実質的な係止に機能す
る部分mをより内側に出っ張らせることが考えられる
が、そうするとランスjの幅を狭くせざるを得ず、今度
は後方への抜け止め力が低下してしまうため簡単には対
応できない。本発明は上記のような事情を背景として完
成されたものであって、その目的は、ランスの抜け止め
力に影響を与えることなく端子金具の前止まりの強度を
増大させるところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、コネクタハウジン
グ内には端子金具を後方から挿入可能なキャビティが設
けられ、このキャビティの前面には開口を有する前壁が
形成されるとともに、キャビティの一側面には、前記端
子金具のランス孔に嵌合可能な係止突部を有しかつ前方
に向けて片持ち状に延出した撓み変形可能なランスが形
成され、前記端子金具は前記前壁により前止まりがなさ
れる一方、前記ランスにより後方への抜け止めがなされ
るようにしたコネクタにおいて、前記ランスにおける前
記係止突部よりも先端側の側面が削成されるとともに、
この削成面と対向するキャビティの側面に、前記端子金
具に設けられた被突当部を突き当てる突当部が内方に出
っ張って形成されている構成としたところに特徴を有す
る。請求項2の発明は、請求項1記載のものにおいて、
前記ランスは、前記係止突部よりも先端側が幅狭となっ
た段付き形状に形成されているところに特徴を有する。
【0007】また、請求項3の発明は、コネクタハウジ
ング内には端子金具を後方から挿入可能なキャビティが
設けられ、このキャビティの前面には開口を有する前壁
が形成されるとともに、キャビティの一側面には、前記
端子金具のランス孔に嵌合可能な係止突部を有しかつ前
方に向けて片持ち状に延出した撓み変形可能なランスが
形成され、前記端子金具は前記前壁により前止まりがな
される一方、前記ランスにより後方への抜け止めがなさ
れるようにしたコネクタにおいて、前記ランスの側面に
は、前記端子金具に設けられた被突当部を突き当てる突
当部が張り出し形成されているこ構成としたところに特
徴を有する。請求項4の発明は、請求項1ないし請求項
3のいずれかに記載のものにおいて、前記端子金具の被
突当部が、逆挿入防止用のスタビライザであるところに
特徴を有する。
【0008】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>キャビティ
内に挿入された端子金具は、キャビティの前壁に突き当
たることに加えて、被突当部がキャビティの側面の突当
部に突き当たることで前止まりがなされる。前方への係
止力が増強され、端子金具が前方に突き出るような事態
が防止される。しかも突当部は、ランスを削って得たス
ペースを利用して形成されているから、キャビティの大
型化を招くことがなく、また削られた係止突部から先端
側の部分は、後方への抜止強度に対して影響がほとんど
なく、端子金具の後方への抜け止め力は従前通りに確保
される。
【0009】<請求項2の発明>ランスの係止突部より
も先端側の部分は、治具等で押し付けてランスを強制的
に撓み変形させることで係止を解除する場合に用いられ
る。この発明では、ランスの先端側の側面を削る場合に
段付き状に幅狭とされ、いわば平面方形とされているか
ら、同じ先端側の側面を削るに際して、例えば先細りで
平面三角形とされたものと比較すると、治具が押し付け
られた場合の受け強度を大きく取ることができる。
【0010】<請求項3の発明>キャビティ内に挿入さ
れた端子金具は、キャビティの前壁に突き当たることに
加えて、被突当部がランスの側面に張り出し形成された
突当部に突き当たることで前止まりがなされる。前方へ
の係止力が増強され、端子金具が前方に突き出るような
事態が防止される。ランスの側方には予めスペースが存
在していて、そのスペースを利用して突当部が形成され
ているから、キャビティの大型化を招くことがなく、ラ
ンスによる端子金具の後方への抜け止め力も従前通りに
確保される。 <請求項4の発明>被突当部として逆挿入防止用のスタ
ビライザを利用するようにしたから、端子金具の形状変
更を伴うことなく対応できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
6によって説明する。この実施形態では、雄側の防水コ
ネクタに適用した場合を例示している。雄側端子金具1
は、導電性の金属板をプレス成形することによって形成
されており、ほぼ箱形をなす本体部2の前面からタブ3
が突設された形状であって、本体部2の後端部に設けら
れたバレル4によって電線5の端末とゴム栓6とがかし
め固着されている。本体部2の底面には、後記するラン
ス18の係止突部19が嵌合可能なランス孔7が開口さ
れているとともに、このランス孔7を挟む左右両側で
は、本体部2の側面の下縁から、逆挿入防止等に機能す
る一対のスタビライザ8が突設されている。
【0012】一方、雄側のコネクタハウジング11(以
下、雄ハウジングという)には、上記の雄側端子金具1
を後方から挿入可能なキャビティ12が設けられてい
る。このキャビティ12の後端側はゴム栓6が嵌着可能
な円形孔とされ、前端側は、雄側端子金具1の本体部2
が嵌合される方形孔とされている。キャビティ12の前
面には前壁13が形成されており、この前壁13の上部
側には、図2にも示すように、雄側端子金具1のタブ3
を突き出し可能としたタブ挿通口15が開口されている
とともに、その下方に連通して治具挿入口16が開口さ
れており、この治具挿入口16は、タブ挿通口15より
少し間口が狭く、かつ下面に開口して形成されている。
【0013】キャビティ12の底面には、雄側端子金具
1を後方への抜け止め状態に係止するためのランス18
が設けられている。このランス18は、キャビティ12
の底面の幅方向の中央部において、上記の治具挿入口1
6の間口寸法よりも若干小さい幅寸法をもって、前方に
延出するように片持ち状に形成されており、その先端
は、前壁13の内面の位置まで達している。ランス18
は、基端側を中心として先端が下方への撓み変形可能と
されており、ランス18の上面には、雄側端子金具1の
ランス孔7に係止可能な係止突部19が突設されてい
る。
【0014】さて、このランス18における係止突部1
9を設けた箇所の下端側から先端にわたる部分では、そ
の両側面が所定寸法削り取られた削成面21となってい
る。一方、キャビティ12の両側面の底部側では、上記
の削成面21の形成部分と対向する領域において、内方
に所定寸法出っ張った突当部23が形成されている。こ
の突当部23は前壁13の内面から続いて形成され、そ
の奥側の端部の位置は、雄側端子金具1が後記するよう
に正規位置まで挿入された場合に、スタビライザ8が突
き当て可能な位置に設定されている。
【0015】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその作用を説明する。図1の矢線に示すように、
雄側端子金具1がキャビティ12内に後方から挿入され
ると、途中で本体部2の前面の下端側がランス18の係
止突部19の後面側に突き当たることで、ランス18の
先端側を下方に向けて撓み変形させつつ押し込まれ、タ
ブ3がタブ挿通口15から前方に突出する。そして図6
に示すように、本体部2の前面が前壁13に突き当たっ
たところで押し込みが停止され、それとともにランス1
8が復元変形して係止突部19がランス孔7に嵌まり込
み、雄側端子金具1は後方への抜け止め状態に保持され
る。そのとき、雄側端子金具1の両スタビライザ8は、
図6(B)に示すように、左右の突当部23の奥端にそ
れぞれ突き当たった状態となる。
【0016】すなわち、キャビティ12内に正規位置ま
で挿入された雄側端子金具1は、その本体部2の前面が
キャビティ12の前壁13に突き当たることに加えて、
スタビライザ8がキャビティ12の側面の突当部23に
突き当たることで前止まりがなされた状態となる。その
ため、雄側端子金具1の前方への係止力が増強される。
なお、メンテナンス等において、雄側端子金具1をキャ
ビティ12から抜き取る場合は、治具挿入口16から治
具を突っ込んでランス18の幅狭となった先端部22の
上面を押圧して、係止突部19がランス孔7から外れる
まで強制的に撓み変形させれば、雄側端子金具1を後方
に引き抜くことができる。
【0017】以上のように本実施形態によれば、雄側端
子金具1の前止まりが、本体部2が前壁13に突き当た
ることに加えて、スタビライザ8が突当部23に突き当
たることで行われる構造となっているから、前方への係
止力が大幅に増強され、例えば雄側端子金具1に対して
前方に突き出されるような衝撃力が作用したとしても、
前壁13を破って雄側端子金具1が前方に飛び出るよう
な事態が起きることが防止される。
【0018】しかも突当部23は、ランス18を削って
得たスペースを利用して形成されているから、キャビテ
ィ12の大型化を招くことはない。また削られた係止突
部19よりも先端側の部分は、雄側端子金具1を後方へ
抜め止めすることに要する強度に対して実質的に影響が
なく、抜け止めに機能する係止突部19から後端部につ
いては従前と同様の幅を保有しているから、後方への抜
け止め力は従前通りに確保される。
【0019】また、ランス18の先端側の側面を削る場
合に段付き状に幅狭とされ、言い換えると平面方形とさ
れているから、同じ先端側の側面を削るに際して、例え
ば先細りで平面三角形とされたものと比較すると、ラン
ス18の係止を解除すべく治具が押し付けられた場合の
強度を大きく取ることができる。
【0020】<第2実施形態>図7ないし図10は、本
発明の第2実施形態を示す。この第2実施形態では、雄
側端子金具の前止まり力の強化構造に変更が加えられて
いる。まず、雄側端子金具1に設けられた左右のスタビ
ライザ8Aは、その間隔がランス18の幅寸法に等しく
設定されており、雄側端子金具1がキャビティ12内に
挿入される際には、両スタビライザ8Aがランス18の
左右の側面を挟むようにして挿入されるようになってい
る。
【0021】そしてランス18の左右の側面には、係止
突部19の下方位置において、所定寸法外側に張り出し
た突当部30が一体的に形成されている。この突当部3
0の奥側の端部の位置は、雄側端子金具1が正規位置ま
で挿入された場合に、スタビライザ8Aが突き当て可能
な位置に設定されている。
【0022】この第2実施形態では、雄側端子金具1が
キャビティ12内に挿入されると、ランス18の先端側
を下方に向けて撓み変形させ、また両スタビライザ8A
がランス18を挟むようにして押し込まれる。そして図
10に示すように、本体部2の前面が前壁13に突き当
たったところで押し込みが停止され、それとともにラン
ス18が復元変形して係止突部19がランス孔7に嵌ま
り込んで、雄側端子金具1が後方への抜け止め状態に保
持される。そのとき両スタビライザ8Aは、ランス18
の側面の突当部30の奥端にそれぞれ突き当たった状態
となる。
【0023】すなわち、キャビティ12内に正規位置ま
で挿入された雄側端子金具1は、その本体部2の前面が
キャビティ12の前壁13に突き当たることに加えて、
スタビライザ8Aがランス18の側面の突当部30に突
き当たることで前止まりがなされた状態となり、雄側端
子金具1の前方への係止力が増強される。また、突当部
30がランス18の側面から張り出して形成されてい
て、ランス18おける雄側端子金具1を後方へ抜め止め
することに機能する部分では従前と同様の幅を保有して
いるから、後方への抜け止め力は従前通りに確保され
る。
【0024】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)端子金具の種類によっては、スタビライザが左右
いずれか一方のみに設けられているものがあるが、その
ようなものについては、キャビティあるいはランスにお
ける対応する片面のみに突当部を形成するようにしても
よい。
【0025】(2)スタビライザを備えていない形式の
端子金具については、突当部に突き当てるべく被突当部
を改めて形成すればよく、そのようなものも本発明に含
まれる。 (3)本発明は上記実施形態に例示した雄コネクタに限
らず、雌コネクタにも同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る雄側端子金具の挿
入前の雄ハウジングの断面図
【図2】雄ハウジングの正面図
【図3】その平断面図
【図4】ランスの側面図
【図5】キャビティ内の構造を示す斜視図
【図6】雄側端子金具がキャビティに挿入された状態の
断面図
【図7】第2実施形態に係る雄ハウジングの平断面図
【図8】ランスの側面図
【図9】キャビティ内の構造を示す斜視図
【図10】雄側端子金具がキャビティに挿入された状態
の断面図
【図11】従来例に係る雄側端子金具が挿入された雄ハ
ウジングの断面図
【図12】雄ハウジングの正面図
【符号の説明】 1…雄側端子金具 2…本体部 3…タブ 7…ランス孔 8…スタビライザ(被突当部) 11…雄ハウジング 12…キャビティ 13…前壁 15…タブ挿通口(開口) 16…治具挿入口(開口) 18…ランス 19…係止突部 21…削成面 22…先端部 23…突当部 8A…スタビライザ 30…突当部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジング内には端子金具を後
    方から挿入可能なキャビティが設けられ、このキャビテ
    ィの前面には開口を有する前壁が形成されるとともに、
    キャビティの一側面には、前記端子金具のランス孔に嵌
    合可能な係止突部を有しかつ前方に向けて片持ち状に延
    出した撓み変形可能なランスが形成され、前記端子金具
    は前記前壁により前止まりがなされる一方、前記ランス
    により後方への抜け止めがなされるようにしたコネクタ
    において、 前記ランスにおける前記係止突部よりも先端側の側面が
    削成されるとともに、この削成面と対向するキャビティ
    の側面に、前記端子金具に設けられた被突当部を突き当
    てる突当部が内方に出っ張って形成されていることを特
    徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ランスは、前記係止突部よりも先端
    側が幅狭となった段付き形状に形成されていることを特
    徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 コネクタハウジング内には端子金具を後
    方から挿入可能なキャビティが設けられ、このキャビテ
    ィの前面には開口を有する前壁が形成されるとともに、
    キャビティの一側面には、前記端子金具のランス孔に嵌
    合可能な係止突部を有しかつ前方に向けて片持ち状に延
    出した撓み変形可能なランスが形成され、前記端子金具
    は前記前壁により前止まりがなされる一方、前記ランス
    により後方への抜け止めがなされるようにしたコネクタ
    において、 前記ランスの側面には、前記端子金具に設けられた被突
    当部を突き当てる突当部が張り出し形成されていること
    を特徴とするコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記端子金具の被突当部が、逆挿入防止
    用のスタビライザであることを特徴とする請求項1ない
    し請求項3のいずれかに記載のコネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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