WO2017002755A1 - 鋳造装置 - Google Patents

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高橋宏
首藤健一
高橋利弘
服部昌之
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本田技研工業株式会社
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  • Japanese Patent Application Laid-Open No. 2013-86118 discloses four pieces that abut the upper mold and the sliding mold (sliding member) and define the positions of the upper mold and the sliding mold when they are clamped.
  • pillar (positioning member) in the base is disclosed.
  • the casting apparatus 10 applies a restraining force in a direction opposite to the pressing force acting on the pair of first support columns 42 and 44 from the first sliding mold 32a when the first sliding mold 32a is clamped. Further, a restraining force imparting mechanism 58 imparted to 32a is further provided.
  • molten metal stored in a crucible (not shown) provided below the base 12 is supplied to the cavity 22 through the gate. Thereby, the molten metal is filled into the cavity 22 and the cylinder head is cast. The cast cylinder head is taken out after the upper mold 18 and the first to fourth sliding molds 32a to 32d are opened. At this time, since the inclination with respect to the base 12 of the 1st sliding type

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Abstract

鋳造装置(10)は、基台(12)に設けられて上型(18)及び摺動部材(16)に当接して上型(18)及び摺動部材(16)の型締め時の位置を規定する位置決め部材(20)と、摺動部材(16)の型締め時に摺動部材(16)から位置決め部材(20)に作用する押圧力とは反対方向の抑制力を摺動部材(16)に付与する抑制力付与機構(58)とを備えている。

Description

鋳造装置
 本発明は、基台に固定された下型と、下型に対して上下動可能に対向配置された上型と、基台に対してスライド可能に配置された摺動部材とを備えた鋳造装置に関する。
 この種の鋳造装置において、特開2013-86118号公報には、上型及び摺動型(摺動部材)に当接して上型及び摺動型の型締め時の位置を規定する4本の支柱(位置決め部材)を基台に設けた構成が開示されている。
 ところで、例えば、自動車用エンジンのシリンダヘッドを鋳造装置で鋳造する場合、シリンダヘッド(鋳物)の形状等によって支柱の設置場所が制限され、支柱の剛性を充分に確保することができないことがある。そうすると、摺動型が支柱に当接した際に、支柱が基台に対して傾斜すると共に摺動型が基台に対して傾斜することがある。
 摺動型が基台に対して傾斜すると、カジリが発生し易く鋳物を高精度に鋳造することができない。特に、砂中子を用いた鋳造を行う場合には、砂中子の位置がずれたり砂中子が破損したりすることも有り得る。また、摺動型同士がぶつかり合う場合には、摺動型の寿命が短くなったり見切り線の補修が必要になったりすることもある。
 摺動型の型締め力(型締め時の摺動型の移動速度)を調整することにより摺動型が支柱に当接した際の支柱の傾斜を抑制することも考えられる。しかしながら、この場合、鋳物の形状が変わる毎に摺動型の型締め力を調整する必要があり、サイクルタイムの長期化を招くおそれがある。
 本発明は、このような課題を考慮してなされたものであり、高精度に鋳物を鋳造することができると共にサイクルタイムの短縮化を図ることができる鋳造装置を提供することを目的とする。
 上記の目的を達成するために、本発明に係る鋳造装置は、基台と、前記基台に固定された下型と、前記基台に対してスライド可能に配置された摺動部材と、前記下型に対して上下動可能に対向配置された上型と、前記基台に設けられて前記上型及び前記摺動部材に当接して当該上型及び当該摺動部材の型締め時の位置を規定する位置決め部材と、前記摺動部材の型締め時に前記摺動部材から前記位置決め部材に作用する押圧力とは反対方向の抑制力を前記摺動部材に付与する抑制力付与機構と、を備えることを特徴とする。
 上記のように構成された鋳造装置によれば、抑制力付与機構の抑制力により摺動部材から位置決め部材に作用する押圧力を適度に低減することができるため、位置決め部材が基台に対して傾斜することを抑制することができる。これにより、摺動部材の型締め力を調整することなく、摺動部材が基台に対して傾斜することを抑制することができるため、高精度に鋳物を鋳造することができると共にサイクルタイムの短縮化を図ることができる。
 上記の鋳造装置において、前記摺動部材は、互いに対向するように配置された第1摺動型及び第2摺動型を有し、前記位置決め部材は、前記基台に設けられて前記上型及び前記第1摺動型に当接して当該上型及び当該第1摺動型の型締め時の位置を規定する第1支柱と、前記基台に設けられて前記上型及び前記第2摺動型に当接して当該上型及び当該第2摺動型の型締め時の位置を規定する第2支柱と、を有し、前記第1摺動型に連結して前記第1摺動型のスライド方向に沿って延在したタイロッドを備え、前記抑制力付与機構は、前記タイロッドに設けられて前記第1摺動型の型締め時に前記第1摺動型から前記第1支柱に作用する押圧力とは反対方向の抑制力を前記第1摺動型に付与してもよい。
 このような構成によれば、第1支柱及び第1摺動型が基台に対して傾斜することを抑制することができる。
 上記の鋳造装置において、前記抑制力付与機構は、前記第1摺動型が前記第1支柱に当接する前に前記第1摺動型に前記抑制力としてのばね力を付与するばね部材を有していてもよい。
 このような構成によれば、ばね部材のばね力により第1摺動型に抑制力を効率的に付与させることができる。これにより、簡易な構成で第1支柱及び第1摺動型の傾斜を確実に抑制することができる。
 上記の鋳造装置において、前記タイロッドは、前記第2支柱を貫通するように設けられ、前記ばね部材は、前記第1摺動型及び前記第2支柱の間に位置した状態で前記タイロッドに支持されていてもよい。
 このような構成によれば、第1摺動型の型締め時に第1摺動型及び第2支柱の間に位置するばね部材が第1摺動型に押圧されて弾性変形するので、ばね部材のばね力を抑制力として第1摺動型に付与することができる。また、第1摺動型の型締め時にばね部材のばね力を第2支柱に作用させることができるので、第2摺動型の型締め時に第2摺動型から第2支柱に作用する押圧力により第2支柱が基台に対して傾斜することを抑制することができる。
 上記の鋳造装置において、前記抑制力付与機構は、前記タイロッドの外周側に設けられて前記第1摺動型の型締め時に前記ばね部材を押圧する管状のスペーサを有していてもよい。
 このような構成によれば、ばね部材の全長を比較的短くした場合でも第1摺動型の型締め時にスペーサを介してばね部材を確実に弾性変形させることができる。
 上記の鋳造装置において、前記抑制力付与機構は、前記ばね部材及び前記第1摺動型の間に位置して前記タイロッドに設けられて前記第1摺動型の型締め時に前記ばね部材を押圧する鍔部を有していてもよい。
 このような構成によれば、ばね部材の全長を比較的短くした場合でも第1摺動型の型締め時に鍔部を介してばね部材を確実に弾性変形させることができる。
 上記の鋳造装置において、前記抑制力付与機構は、前記第1摺動型よりも前記第2摺動型とは反対側に位置すると共に前記タイロッドの軸線方向に沿って延在した状態で前記タイロッドに設けられた可動軸と、前記可動軸に設けられたフランジ部と、前記タイロッドの軸線方向に移動不能な状態で前記第1摺動型及び前記フランジ部の間に設けられた固定部と、を有し、前記ばね部材は、前記可動軸に支持された状態で前記固定部及び前記フランジ部の間に介在されていてもよい。
 このような構成によれば、第1摺動型の型締め時にフランジ部及び固定部の間に位置するばね部材がフランジ部に押圧されて弾性変形するので、ばね部材のばね力を抑制力として第1摺動型に付与することができる。これにより、第1支柱及び第1摺動型が基台に対して傾斜することを抑制することができる。
 上記の鋳造装置において、前記抑制力付与機構は、前記第2摺動型よりも前記第1摺動型とは反対側に位置して前記タイロッドに設けられた押圧部と、前記タイロッドの軸線方向に移動不能な状態で前記押圧部よりも前記第1摺動型とは反対側に設けられた支持部と、前記支持部に設けられて前記押圧部を貫通するように前記タイロッドの軸線方向に沿って延在した固定軸と、を有し、前記ばね部材は、前記固定軸に支持された状態で前記押圧部及び前記支持部の間に介在されていてもよい。
 このような構成によれば、第1摺動型の型締め時に押圧部及び支持部の間に位置するばね部材が押圧部によって押圧されて弾性変形するので、ばね部材のばね力を抑制力として第1摺動型に付与することができる。これにより、第1支柱及び第1摺動型が基台に対して傾斜することを抑制することができる。
 本発明によれば、抑制力付与機構の抑制力により摺動部材から位置決め部材に作用する押圧力を適度に低減させることができるので、高精度に鋳物を鋳造することができると共にサイクルタイムの短縮化を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る鋳造装置の上型を省略した平面模式図である。 図1のII-II線に沿った第3摺動型を省略した断面図である。 図3Aは図1の鋳造装置の型開き状態を示す断面模式図であり、図3Bは当該鋳造装置の型締め状態を示す断面模式図である。 図4Aは第1変形例に係る抑制力付与機構を備えた鋳造装置の型開き状態を示す断面模式図であり、図4Bは当該鋳造装置の型締め状態を示す断面模式図である。 図5Aは第2変形例に係る抑制力付与機構を備えた鋳造装置の型開き状態を示す断面模式図であり、図5Bは当該鋳造装置の型締め状態を示す断面模式図である。 図6Aは本発明の第3変形例に係る抑制力付与機構を備えた鋳造装置の型開き状態を示す断面模式図であり、図6Bは当該鋳造装置の型締め状態を示す断面模式図である。
 以下、本発明に係る鋳造装置について好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。
 本実施形態に係る鋳造装置10は、例えば、自動車用の直列4気筒のエンジンのシリンダヘッドを低圧鋳造法によって鋳造するものである。ただし、鋳造装置10は、上記のシリンダヘッド以外の形状の鋳物を鋳造するものであってもよい。
 図1及び図2に示すように、鋳造装置10は、基台12と、基台12に固定された下型14と、基台12に対してスライド可能に配置された摺動部材16と、下型14に対して上下動可能に対向配置された上型18と、基台12に設けられた位置決め部材20とを備える。鋳造装置10には、摺動部材16及び上型18の型締め状態で、シリンダヘッドの形状に対応した形状のキャビティ22が形成される。
 基台12には、シリンダヘッドの下面を成形して平面視で長方形状の下型14が配置されている。下型14には、シリンダヘッドの燃焼室を成形する燃焼室成形部24が下型14の長手方向に沿って4つ設けられている。各燃焼室成形部24には、吸気ポートを成形する吸気側砂中子26と、排気ポートを成形する排気側砂中子28とが接続されている。吸気側砂中子26と排気側砂中子28とは、下型14の短手方向に沿って互いに対向している。
 基台12には、複数の第1~第4ガイドレール30a~30dが設けられている。第1ガイドレール30aは、燃焼室成形部24に対して吸気側砂中子26が位置する側(X1方向)に位置し、第2ガイドレール30bは、燃焼室成形部24に対して排気側砂中子28が位置する側(X2方向)に位置している。第1ガイドレール30a及び第2ガイドレール30bは、下型14の短手方向に沿って延在している。
 また、第3ガイドレール30cは、燃焼室成形部24に対して下型14の長手方向の一方の側(Y1方向)に位置し、第4ガイドレール30dは、燃焼室成形部24に対して下型14の長手方向の他方の側(Y2方向)に位置している。第3ガイドレール30c及び第4ガイドレール30dは、下型14の長手方向に沿って延在している。
 摺動部材16は、第1~第4摺動型32a~32dを有している。第1摺動型32aは、シリンダヘッドのX1方向の側面を成形する第1摺動型本体34aと、第1摺動型本体34aが固定されて第1ガイドレール30aに沿ってスライドする第1摺動盤36aとを有している。第2摺動型32bは、シリンダヘッドのX2方向の側面を成形する第2摺動型本体34bと、第2摺動型本体34bが固定されて第2ガイドレール30bに沿ってスライドする第2摺動盤36bとを有している。
 第3摺動型32cは、シリンダヘッドのY1方向の側面を成形する第3摺動型本体34cと、第3摺動型本体34cが固定されて第3ガイドレール30cに沿ってスライドする第3摺動盤36cとを有している。第4摺動型32dは、シリンダヘッドのY2方向の側面を成形する第4摺動型本体34dと、第4摺動型本体34dが固定されて第4ガイドレール30dに沿ってスライドする第4摺動盤36dとを有している。
 上型18は、シリンダヘッドの上面を成形する上型本体38と、上型本体38が固定されて図示しない駆動機構によって上下動する可動盤40とを有している。
 位置決め部材20は、下型14の長手方向に沿って並ぶように基台12のX1側に設けられた一対の第1支柱42、44と、下型14の長手方向に沿って並ぶように基台12のX2側に設けられた一対の第2支柱46、48とを含む。第1支柱42の横断面は四角形状に形成されており、第2支柱46の横断面はL字状に形成されている。
 また、第1支柱42の横断面積は、第2支柱46の横断面積よりも小さい。すなわち、第1支柱42は、第2支柱46よりも剛性が低い。第1支柱42の高さ寸法と第2支柱46の高さ寸法とは互いに同一に設定されている。第1支柱44は第1支柱42と同様に構成され、第2支柱48は第2支柱46と同様に構成されているため、第1支柱44及び第2支柱46の詳細な説明を省略する。
 一対の第1支柱42、44は、可動盤40及び第1摺動盤36aに当接して上型18及び第1摺動型32aの型締め時の位置を規定する。一対の第2支柱46、48は、可動盤40及び第2摺動盤36bに当接して上型18及び第2摺動型32bの型締め時の位置を規定する。また、一方の第1支柱42及び一方の第2支柱46は、第3摺動盤36cに当接して第3摺動型32cの型締め時の位置を規定する。他方の第1支柱44及び他方の第2支柱48は、第4摺動盤36dに当接して第4摺動型32dの型締め時の位置を規定する。
 図1及び図3Aに示すように、第1摺動盤36aには、下型14の短手方向(第1摺動型32aのスライド方向)に沿って延在した4本のタイロッド50、52、54、56が連結している。これらタイロッド50、52、54、56は、第1摺動盤36aの角部(四隅)に位置している。Y1方向に位置する2本のタイロッド50、54は第2支柱46を貫通するように延在し、Y2方向に位置する2本のタイロッド52、56は第2支柱48を貫通するように延在している。
 また、鋳造装置10は、第1摺動型32aの型締め時に第1摺動型32aから一対の第1支柱42、44に作用する押圧力とは反対方向の抑制力を第1摺動型32aに付与する抑制力付与機構58をさらに備えている。
 抑制力付与機構58は、Y1方向の上方に位置するタイロッド50に設けられた第1ばね部材60及び第1スペーサ62と、Y2方向の上方に位置するタイロッド52に設けられた第2ばね部材64及び第2スペーサ66とを有している。
 第1ばね部材60は、第1摺動盤36a及び第2支柱46の間に位置した状態でタイロッド50に支持されている。第1ばね部材60としては、例えば、圧縮コイルばねが好適に用いられるが、皿ばね等の任意の種類のばねを用いることも可能である。
 第1スペーサ62は、タイロッド50の外周側に設けられた管状部材であって、第1摺動盤36a及び第1ばね部材60の間に位置している。すなわち、第1ばね部材60は、第1スペーサ62の端面と第2支柱46との間に介在されている。第1スペーサ62は、例えば、鉄等を含む金属により構成されている。第1ばね部材60のばね定数及び第1スペーサ62の長さ寸法は、第1摺動盤36aに作用させる第1ばね部材60のばね力(抑制力)の大きさに応じて適宜設定される。
 第2ばね部材64及び第2スペーサ66は、上述した第1ばね部材60及び第1スペーサ62と同様に構成されているので、その詳細な説明を省略する。
 このような抑制力付与機構58では、第1ばね部材60及び第1スペーサ62の位置を逆にして、第1摺動盤36aと第1スペーサ62の端面との間に第1ばね部材60を介在させてもよい。第2ばね部材64及び第2スペーサ66についても同様である。
 また、第1スペーサ62及び第2スペーサ66を省略し、第1摺動盤36aから第2支柱46までの全長に亘って第1ばね部材60を設けると共に第1摺動盤36aから第2支柱48までの全長に亘って第2ばね部材64を設けてもよい。このような構成であっても、第1摺動型32aの型締め時に第1ばね部材60及び第2ばね部材64によって第1摺動盤36aに対して所定の抑制力を付与することができる。
 本実施形態に係る鋳造装置10は、基本的には以上のように構成されるものであって、次にこの鋳造装置10の動作及び作用効果について説明する。以下の説明では、摺動部材16及び上型18の型開き状態を初期状態とする。なお、図3Aに示すように、摺動部材16の型開き状態では、第1摺動盤36aが第1支柱42、44に対して非接触であると共に第2摺動盤36bが第2支柱46、48に対して非接触である。
 鋳造装置10によりシリンダヘッドの鋳造を行う場合、下型14に設けられた各燃焼室成形部24に吸気側砂中子26及び排気側砂中子28を配置し、第1~第4摺動型32a~32dの型締め工程を行う。
 すなわち、図示しない駆動機構により、タイロッド50、52、54、56をX2方向に移動させて第1摺動型32aを第1ガイドレール30aに沿ってX2方向にスライドさせ、第2摺動型32bを第2ガイドレール30bに沿ってX1方向にスライドさせる。また、図示しない駆動機構により、第3摺動型32cを第3ガイドレール30cに沿ってY2方向にスライドさせ、第4摺動型32dを第4ガイドレール30dに沿ってY1方向にスライドさせる。
 図3Bに示すように、第1摺動型32aがX2方向に移動すると、第1摺動型32aの移動に伴って第1スペーサ62及び第2スペーサ66がX2方向に移動するため、第1ばね部材60及び第2ばね部材64が弾性変形(圧縮変形)する。そうすると、第1摺動盤36aには、第1スペーサ62及び第2スペーサ66を介してX1方向のばね力(弾性力)が作用する。なお、このばね力は、第1摺動型32aのX2方向の移動に伴って増大する。
 そして、第1摺動型32aは、第1摺動盤36aが第1支柱42、44に当接することにより停止し、第2摺動型32bは、第2摺動盤36bが第2支柱46、48に当接することにより停止する。これと同様に、第3摺動型32cは、第3摺動盤36cが第1支柱42及び第2支柱46に当接することにより停止し、第4摺動型32dは、第4摺動盤36dが第1支柱44及び第2支柱48に当接することにより停止する。
 このとき、第1摺動盤36aにはX1方向のばね力が抑制力として付与されているため、第1摺動盤36aから第1支柱42、44に作用するX2方向の押圧力が好適に低減される。これにより、レイアウトの関係上、第1支柱42、44の剛性を比較的低くする必要があった場合であっても、第1支柱42、44が第1摺動盤36aから受ける押圧力により基台12に対してX2方向に傾斜することが抑制される。
 また、第1ばね部材60から第2支柱46にX2方向のばね力が作用すると共に第2ばね部材64から第2支柱48にX2方向のばね力が作用している。そのため、第2摺動盤36bから第2支柱46、48にX1方向の押圧力が作用した際に第2支柱46、48が基台12に対してX1方向に傾斜することが抑制される。このように、第1摺動型本体34a及び第2摺動型本体34bが下型14に対して傾斜することが抑制されるため、吸気側砂中子26及び排気側砂中子28が位置ずれしたり破損したりすることもない。また、第1摺動型32a(第2摺動型32b)が第3摺動型32c及び第4摺動型32dに衝突することも回避される。
 続いて、図示しない駆動機構により上型18を下方に移動させる。上型18は、可動盤40が第1支柱42、44の上面及び第2支柱46、48の上面に当接することにより停止される。これにより、下型14、第1~第4摺動型本体34a~34d、上型本体38によってシリンダヘッドの形状に対応した形状のキャビティ22が形成される。
 その後、基台12の下方に設けられた図示しないるつぼに貯留されている溶湯が湯口を通してキャビティ22に供給される。これにより、キャビティ22に溶湯が充填され、シリンダヘッドが鋳造されるに至る。鋳造されたシリンダヘッドは、上型18及び第1~第4摺動型32a~32dの型開き後に取り出される。このとき、第1摺動型32a及び第2摺動型32bの基台12に対する傾斜が抑えられているので、カジリが発生することを抑えることができる。
 本実施形態によれば、第1摺動型32aの型締め時に第1摺動盤36aから第1支柱42、44に作用する押圧力とは反対方向の抑制力が第1ばね部材60及び第2ばね部材64から第1摺動盤36aに付与される。そのため、第1支柱42、44に作用する押圧力を適度に低減することができる。これにより、第1支柱42、44が基台12に対して傾斜することを抑制することができる。よって、第1摺動型32aの型締め力(移動速度)を調整することなく、第1摺動型32aが基台12に対して傾斜することを抑制することができる。従って、高精度に鋳物を鋳造することができると共にサイクルタイムの短縮化を図ることができる。
 また、本実施形態では、第1摺動盤36aが第1支柱42、44に当接する前に、第1ばね部材60及び第2ばね部材64が弾性変形するため、第1摺動盤36aに所定の抑制力を効率的に付与することができる。これにより、簡易な構成で第1摺動型32aの傾斜を確実に抑制することができる。
 さらに、第1摺動盤36a及び第1ばね部材60の間に第1スペーサ62を設けると共に第1摺動盤36a及び第2ばね部材64の間に第2スペーサ66を設けている。これにより、第1ばね部材60及び第2ばね部材64の全長を短くした場合でも第1摺動型32aの型締め時に第1ばね部材60及び第2ばね部材64を確実に弾性変形させることができる。
 さらにまた、第1摺動型32aの型締め時に第1ばね部材60から第2支柱46にX2方向のばね力を作用させると共に第2ばね部材64から第2支柱48にX2方向のばね力を作用させることができる。そのため、第2摺動型32bの型締め時に第2摺動盤36bから第2支柱46、48に作用するX1方向の押圧力により第2支柱46、48が基台12に対して傾斜することを抑制することができる。
 本実施形態に係る鋳造装置10は、上述した構成に限定されない。鋳造装置10は、抑制力付与機構58に代えて後述する第1~第3変形例に係る抑制力付与機構58a~58cを備えていてもよい。
(第1変形例)
 図4Aに示すように、第1変形例に係る抑制力付与機構58aでは、第1スペーサ62に代えて第1鍔部70が設けられると共に第2スペーサ66に代えて第2鍔部72が設けられている。第1鍔部70は、タイロッド50のうち第1摺動盤36aからX2方向に所定距離だけ離間した位置から半径方向外方に突出した環状部材である。
 本変形例では、第1鍔部70は、タイロッド50に対して一体的に設けられているが、タイロッド50に対して別体に構成すると共に締結部材等を用いてタイロッド50に固定するようにしてもよい。なお、第2鍔部72は、第1鍔部70と同様に構成されるため、その詳細な説明を省略する。
 このような構成によれば、上述した抑制力付与機構58を備えた場合と同様の効果を奏する。すなわち、図4Bに示すように、第1摺動型32aの型締め時に第1ばね部材60が第1鍔部70に押圧されて弾性変形すると共に第2ばね部材64が第2鍔部72に押圧されて弾性変形する。そのため、第1摺動型32aには、第1ばね部材60及び第2ばね部材64からX1方向のばね力が抑制力として付与されることとなる。これにより、第1支柱42、44及び第1摺動型32aが基台12に対して傾斜することを抑制することができる。
(第2変形例)
 第2変形例に係る抑制力付与機構58bは、図5Aに示すように、第1摺動型32aよりも第2摺動型32bとは反対側(X1方向)に位置している。抑制力付与機構58bは、タイロッド50に設けられた第1機構74と、タイロッド52に設けられた第2機構76とを有している。第1機構74は、タイロッド50のX1方向の端面からX1方向に向かって延出した可動軸78と、可動軸78のX1方向の端部に設けられたフランジ部80とを有している。
 また、第1機構74は、タイロッド50の軸線方向に移動不能な状態で可動軸78が貫通するように基台12に設けられた固定部82と、可動軸78に支持された状態でフランジ部80及び固定部82の間に介在されたばね部材84とを含む。固定部82は、基台12に設けることなく床面に固定されていてもよい。ばね部材84は、上述した第1ばね部材60と同様に構成される。第2機構76は、第1機構74と同様に構成されているため、その詳細な説明を省略する。
 このような構成によれば、図5Bに示すように、第1摺動型32aの型締め時にフランジ部80及び固定部82の間に位置するばね部材84がフランジ部80によってX2方向に押圧されて弾性変形する。そのため、第1摺動型32aには、ばね部材84からX1方向のばね力が抑制力として付与されることとなる。これにより、第1支柱42、44及び第1摺動型32aが基台12に対して傾斜することを抑制することができる。
(第3変形例)
 第3変形例に係る抑制力付与機構58cは、図6Aに示すように、第2摺動型32bよりも第1摺動型32aとは反対側(X2方向)に位置している。抑制力付与機構58cは、4本のタイロッド50、52、54、56のX2方向の端部に固定された押圧部86と、タイロッド50の軸線方向に移動不能な状態で床面に設けられた支持部88とを有している。
 また、抑制力付与機構58cは、押圧部86を貫通するようにタイロッド50の軸線方向に延在して支持部88に固定された固定軸90と、固定軸90のX1方向の端部に設けられたストッパ部92とを含む。押圧部86及び支持部88の間には、固定軸90に支持された状態でばね部材94が介在されている。支持部88は、床面ではなく基台12に固定されていてもよい。ばね部材94は、上述した第1ばね部材60と同様に構成される。
 このような構成によれば、図6Bに示すように、第1摺動型32aの型締め時に押圧部86及び支持部88の間に位置するばね部材94が押圧部86によってX2方向に押圧されて弾性変形する。そのため、第1摺動型32aには、ばね部材94からX1方向のばね力が抑制力として付与されることとなる。これにより、第1支柱42、44及び第1摺動型32aが基台12に対して傾斜することを抑制することができる。
 本実施形態に係る鋳造装置10では、例えば、第3摺動型32cから第1支柱42及び第2支柱46に作用する押圧力とは反対方向の抑制力を第3摺動型32cに付与する抑制力付与機構をさらに設けてもよい。当該抑制力付与機構は、上述した抑制力付与機構58、58a~58cと同様の構成を採用し得る。なお、この場合、下型14の長手方向に沿って延在する複数のタイロッドがさらに設けられる。このような構成によれば、第3摺動型32cから第1支柱42及び第2支柱46に作用する押圧力を適度に低減することができるので、第1支柱42及び第2支柱46が基台12に対して傾斜することを抑制することができる。
 当該抑制力付与機構は、第4摺動型32dから第1支柱44及び第2支柱48に作用する押圧力とは反対方向の抑制力を第4摺動型32dに付与するように構成してもよい。この場合、第4摺動型32dから第1支柱44及び第2支柱48に作用する押圧力を適度に低減することができるので、第1支柱44及び第2支柱48が基台12に対して傾斜することを抑制することができる。

Claims (8)

  1.  基台(12)と、
     前記基台(12)に固定された下型(14)と、
     前記基台(12)に対してスライド可能に配置された摺動部材(16)と、
     前記下型(14)に対して上下動可能に対向配置された上型(18)と、
     前記基台(12)に設けられて前記上型(18)及び前記摺動部材(16)に当接して当該上型(18)及び当該摺動部材(16)の型締め時の位置を規定する位置決め部材(20)と、
     前記摺動部材(16)の型締め時に前記摺動部材(16)から前記位置決め部材(20)に作用する押圧力とは反対方向の抑制力を前記摺動部材(16)に付与する抑制力付与機構(58、58a~58c)と、を備えることを特徴とする鋳造装置(10)。
  2.  請求項1記載の鋳造装置(10)において、
     前記摺動部材(16)は、互いに対向するように配置された第1摺動型(32a)及び第2摺動型(32b)を有し、
     前記位置決め部材(20)は、
     前記基台(12)に設けられて前記上型(18)及び前記第1摺動型(32a)に当接して当該上型(18)及び当該第1摺動型(32a)の型締め時の位置を規定する第1支柱(42、44)と、
     前記基台(12)に設けられて前記上型(18)及び前記第2摺動型(32b)に当接して当該上型(18)及び当該第2摺動型(32b)の型締め時の位置を規定する第2支柱(46、48)と、を有し、
     前記第1摺動型(32a)に連結して前記第1摺動型(32a)のスライド方向に沿って延在したタイロッド(50、52、54、56)を備え、
     前記抑制力付与機構(58、58a~58c)は、前記タイロッド(50、52、54、56)に設けられて前記第1摺動型(32a)の型締め時に前記第1摺動型(32a)から前記第1支柱(42、44)に作用する押圧力とは反対方向の抑制力を前記第1摺動型(32a)に付与することを特徴とする鋳造装置(10)。
  3.  請求項2記載の鋳造装置(10)において、
     前記抑制力付与機構(58、58a~58c)は、前記第1摺動型(32a)が前記第1支柱(42、44)に当接する前に前記第1摺動型(32a)に前記抑制力としてのばね力を付与するばね部材(60、64、84、94)を有していることを特徴とする鋳造装置(10)。
  4.  請求項3記載の鋳造装置(10)において、
     前記タイロッド(50、52、54、56)は、前記第2支柱(46、48)を貫通するように設けられ、
     前記ばね部材(60、64)は、前記第1摺動型(32a)及び前記第2支柱(46、48)の間に位置した状態で前記タイロッド(50、52)に支持されていることを特徴とする鋳造装置(10)。
  5.  請求項4記載の鋳造装置(10)において、
     前記抑制力付与機構(58)は、前記タイロッド(50、52)の外周側に設けられて前記第1摺動型(32a)の型締め時に前記ばね部材(60、64)を押圧する管状のスペーサ(62、66)を有していることを特徴とする鋳造装置(10)。
  6.  請求項4記載の鋳造装置(10)において、
     前記抑制力付与機構(58a)は、前記ばね部材(60、64)及び前記第1摺動型(32a)の間に位置すると共に前記タイロッド(50、52)に設けられて前記第1摺動型(32a)の型締め時に前記ばね部材(60、64)を押圧する鍔部(70、72)を有していることを特徴とする鋳造装置(10)。
  7.  請求項3記載の鋳造装置(10)において、
     前記抑制力付与機構(58b)は、
     前記第1摺動型(32a)よりも前記第2摺動型(32b)とは反対側に位置して前記タイロッド(50、52)の軸線方向に沿って延在した状態で前記タイロッド(50、52)に設けられた可動軸(78)と、
     前記可動軸(78)に設けられたフランジ部(80)と、
     前記タイロッド(50、52)の軸線方向に移動不能な状態で前記第1摺動型(32a)及び前記フランジ部(80)の間に設けられた固定部(82)と、を有し、
     前記ばね部材(84)は、前記可動軸(78)に支持された状態で前記固定部(82)及び前記フランジ部(80)の間に介在されていることを特徴とする鋳造装置(10)。
  8.  請求項3記載の鋳造装置(10)において、
     前記抑制力付与機構(58c)は、
     前記第2摺動型(32b)よりも前記第1摺動型(32a)とは反対側に位置して前記タイロッド(50、52、54、56)に設けられた押圧部(86)と、
     前記タイロッド(50、52、54、56)の軸線方向に移動不能な状態で前記押圧部(86)よりも前記第1摺動型(32a)とは反対側に設けられた支持部(88)と、
     前記支持部(88)に設けられて前記押圧部(86)を貫通するように前記タイロッド(50、52、54、56)の軸線方向に沿って延在した固定軸(90)と、を有し、
     前記ばね部材(94)は、前記固定軸(90)に支持された状態で前記押圧部(86)及び前記支持部(88)の間に介在されていることを特徴とする鋳造装置(10)。
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