WO2016175187A1 - 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス - Google Patents

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  • the housing 3 has the insertion port 36 through which the electric wire W connected to the electronic component 2 is inserted, and the avoidance target part 40 is inserted through It includes an electric wire W that is inserted through the mouth 36 and crosses the lower part of the guide space 39 in the vertical direction, and the water avoidance rib 31d is located above the avoidance target part 40 in the vertical direction, from above the avoidance target part 40 in the vertical direction. It has the inclined surface 31e extended to the position shifted

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Abstract

ワイヤハーネス(WH)に適用される電気接続箱(1)は、内部に形成され電子部品(2)を収容する収容空間部(35)、及び、内部において収容空間部(35)の水平方向側方に区画壁部(31b)を介して区画されて鉛直方向に沿って延在し内部に浸入した水を鉛直方向下側に誘導する誘導空間部(39)を有する筐体(3)を備え、筐体(3)は、誘導空間部(39)内に設けられ、誘導空間部(39)内を鉛直方向下側に誘導される水を、誘導空間部(39)の鉛直方向下方に位置する回避対象部(40)から回避する方向に誘導する被水回避リブ(31d)を有することを特徴とする。

Description

電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
 本発明は、電気接続箱、及び、ワイヤハーネスに関する。
 車両等に搭載されるワイヤハーネスに適用される従来の電気接続箱として、例えば、特許文献1には、容器本体の側壁が外壁と内壁との二重壁により形成されている電気接続箱が開示されている。この電気接続箱は、外壁と内壁との間を仕切る水平リブが設けられ、当該水平リブの上部に、高さ方向に延在する上方リブが所定の間隔を隔てて複数設けられると共に、水平リブの下部に、高さ方向に延在する下方リブが所定の間隔を隔てて複数設けられる。そして、当該電気接続箱は、水平リブの各上方リブ間に、上部空間と下部空間とを連通する連通孔が設けられることで、外壁の変形防止を図ると共に容器本体への水の浸入を抑制している。
特開2002-369335号公報
 ところで、上述の特許文献1に記載の電気接続箱は、例えば、二重壁内に浸入した水の処理に関して更なる改善の余地がある。
 本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、筐体の内部に浸入した水を適正に処理することができる電気接続箱、及び、ワイヤハーネスを提供することを目的とする。
 上記目的を達成するために、本発明に係る電気接続箱は、内部に形成され電子部品を収容する収容空間部、及び、内部において前記収容空間部の水平方向側方に区画壁部を介して区画されて鉛直方向に沿って延在し内部に浸入した水を鉛直方向下側に誘導する誘導空間部を有する筐体を備え、前記筐体は、前記誘導空間部内に設けられ、前記誘導空間部内を鉛直方向下側に誘導される水を、前記誘導空間部の鉛直方向下方に位置する回避対象部から回避する方向に誘導する被水回避リブを有することを特徴とする。
 また、上記電気接続箱では、前記筐体は、前記電子部品に接続される電線が挿通される挿通口を有し、前記回避対象部は、前記挿通口に挿通され前記誘導空間部の鉛直方向下方を横断する前記電線を含み、前記被水回避リブは、前記回避対象部の鉛直方向上方に位置し、当該回避対象部の鉛直方向上方からずれた位置まで延在する傾斜面を有するものとすることができる。
 また、上記電気接続箱では、前記筐体は、前記誘導空間部の鉛直方向下方に位置する底部を有し、前記回避対象部は、前記底部において、前記被水回避リブによる前記水の回避先より前記電子部品側に近接した底部近接部位を含み、前記被水回避リブは、前記底部近接部位の鉛直方向上方に位置し、前記回避先まで延在する傾斜面を有するものとすることができる。
 上記目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスは、電線と、内部に形成され前記電線が接続される電子部品を収容する収容空間部、及び、内部において前記収容空間部の水平方向側方に区画壁部を介して区画されて鉛直方向に沿って延在し内部に浸入した水を鉛直方向下側に誘導する誘導空間部を有する筐体を含んで構成される電気接続箱とを備え、前記筐体は、前記誘導空間部内に設けられ、前記誘導空間部内を鉛直方向下側に誘導される水を、前記誘導空間部の鉛直方向下方に位置する回避対象部から回避する方向に誘導する被水回避リブを有することを特徴とする。
 本発明に係る電気接続箱、及び、ワイヤハーネスは、電子部品を収容する収容空間部の水平方向側方に区画壁部を介して区画される誘導空間部によって、筐体の内部に浸入した水を鉛直方向下側に誘導し処理する。このとき、電気接続箱、ワイヤハーネスは、誘導空間部内に設けられた被水回避リブによって、誘導空間部内を鉛直方向下側に誘導される水を、誘導空間部の鉛直方向下方に位置する回避対象部から回避する方向に誘導することができる。これにより、電気接続箱、ワイヤハーネスは、誘導空間部内を誘導される水が回避対象部に付着し当該回避対象部が被水することを抑制することができ、その上で、当該浸入した水を処理することができる。この結果、電気接続箱、ワイヤハーネスは、筐体の内部に浸入した水を適正に処理することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態1に係る電気接続箱の概略構成を表す分解斜視図である。 図2は、実施形態1に係る電気接続箱の概略構成を表す斜視図である。 図3は、図2中のA矢視図である。 図4は、図3中のB-B断面図である。 図5は、図3中のC-C断面図である。 図6は、実施形態2に係る電気接続箱の概略構成を表す分解斜視図である。 図7は、実施形態2に係る電気接続箱の概略構成を表す斜視図である。 図8は、実施形態2に係る電気接続箱の概略構成を表す部分斜視図である。 図9は、実施形態2に係る電気接続箱の概略構成を表す部分断面斜視図である。 図10は、実施形態2に係る電気接続箱の概略構成を表す部分断面斜視図である。 図11は、実施形態2に係る電気接続箱の概略構成を表す部分断面斜視図である。 図12は、実施形態2に係る電気接続箱の概略構成を表す部分断面斜視図である。
 以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態1]
 図1は、実施形態1に係る電気接続箱の概略構成を表す分解斜視図である。図2は、実施形態1に係る電気接続箱の概略構成を表す斜視図である。図3は、図2中のA矢視図(上面図)である。図4は、図3中のB-B断面図である。図5は、図3中のC-C断面図である。なお、図1は、わかり易くするため電気接続箱に収容される電子部品のうちの一部を二点鎖線で図示している。また、図1、図3、図4、図5は、わかり易くするため電線の一部、又は、全部の図示を省略している。
 図1、図2、図3、図4に示す電気接続箱1は、自動車等の車両に搭載され、ワイヤハーネスWHに組み込まれ、電線等の接続処理用部品を構成するコネクタ、ヒューズ、リレー、分岐部、電子制御ユニット等の電装品を集約して内部に収容するものである。電気接続箱1は、例えば、車両のエンジンルームや車体の下方部分に設置され、バッテリ等の電源と、車両内に搭載される各種電子機器との間に接続されている。電気接続箱1は、電源から供給された電力を車両内の各種電子機器に分配する。なお、電気接続箱1は、ジャンクションボックス、ヒューズボックス、リレーボックスなどとも呼ばれる場合があるが、本実施形態ではこれらを総称して電気接続箱と呼ぶ。なお、以下では、特に断りのない限り、電気接続箱1が車両に搭載された状態での方向として説明する。
 ここで、ワイヤハーネスWHは、例えば、車両に搭載される各装置間の接続のために、電源供給や信号通信に用いられる複数の電線Wを束にして集合部品とし、コネクタ等で複数の電線Wを一度に各装置に接続するようにしたものである。ワイヤハーネスWHは、複数の電線Wと、電線Wに外装される外装部材としてのコルゲートチューブTと、当該電線Wと電気的に接続される電気接続箱1とを備える。電線Wは、例えば、複数の導電性の金属素線を撚り合わせた導体部(芯線)と、当該導体部の外側を覆う絶縁性の被覆部とを含んで構成される。コルゲートチューブTは、可撓性を有する筒状(管状)、ここでは、円筒状に形成される。コルゲートチューブTは、典型的には、外周面に周方向に沿った凹凸が複数形成された蛇腹形状をなしており、その内側に電線Wが挿入される。ワイヤハーネスWHは、複数の電線Wを束ねて集約し、当該束ねられた電線Wの外側にコルゲートチューブTが装着されると共に、束ねられた電線Wの端部に接続部としてのコネクタ等を介して電気接続箱1が電気的に接続される。ワイヤハーネスWHは、この他、さらに、グロメット、プロテクタ、固定具等を含んで構成されてもよい。
 そして、電気接続箱1は、電子部品2と、電子部品2を収容する筐体3と、筐体3に組み付けられるカバー部材としてのコルゲートカバー4とを備える。電気接続箱1は、筐体3の内部の収容空間部35に、種々の電子部品2が収容される。電気接続箱1は、筐体3に挿通口36を有し、筐体3に収容された電子部品2に電気的に接続される電線Wを、当該挿通口36を介して筐体3の内外に渡って挿通すると共に、当該電線Wを挿通口36の外部側で屈曲させてコルゲートチューブTと共に筐体3の壁体(後述の側壁部31a)に沿って延在させたものである。この電気接続箱1は、一例として、コルゲートカバー4が筐体3に組み付けられることで、筐体3とコルゲートカバー4との間にコルゲートチューブTの端部を保持するものである。これにより、電気接続箱1は、例えば、電気接続箱1に配索される電線Wの配索本数や径が変更された場合であっても、挿通口36においてコルゲートチューブTの端部が保持されることで、水が挿通口36を介して筐体3内に直接的に浸入してしまうことを抑制したものである。以下、各図を参照して、電気接続箱1の各構成について具体的に説明する。
 電子部品2は、筐体3の内部に収容され、電線Wが電気的に接続されるものである。電子部品2は、複数設けられる。電子部品2は、例えば、コネクタ、ヒューズ、リレー、分岐部、電子制御ユニット、これらをユニット化した電子部品ユニット等である。
 筐体3は、内部に形成される収容空間部35に電子部品2を収容するものであり、第1部材としてのフレーム31、第2部材としてのロアカバー32、及び、第3部材としてのアッパカバー33を含んで構成される。筐体3は、フレーム31、ロアカバー32、及び、アッパカバー33が分割された3層分割構造となっており、所定の積層方向に沿って積層され相互に組み付けられると共に内部に電子部品2を収容する収容空間部35を区画する。フレーム31、ロアカバー32、及び、アッパカバー33は、絶縁性の合成樹脂によって形成される。
 フレーム31は、電子部品2が組み付けられる収容空間部35を形成する主たる部材である。フレーム31は、多角形筒状(矩形筒状)に形成された壁体である側壁部31aによって中空状に形成される。フレーム31は、この電気接続箱1がエンジンルーム等に接続された状態で、鉛直方向上側、及び、鉛直方向下側に開口が位置する。ロアカバー32は、フレーム31の鉛直方向下側の開口を塞ぐ皿状(トレイ状)の部材である。ロアカバー32は、多角形筒状(矩形筒状)に形成された壁体である側壁部32aと、側壁部32aの一方の開口(鉛直方向下側の開口)を塞ぐ底部32bとによって中空状に形成される。アッパカバー33は、フレーム31の鉛直方向上側の開口を塞ぐ蓋状の部材である。アッパカバー33は、多角形筒状(矩形筒状)に形成された壁体である側壁部33aと、側壁部33aの一方の開口(鉛直方向上側の開口)を塞ぐ天井部33bとによって中空状に形成される。筐体3は、フレーム31の鉛直方向下側の開口とロアカバー32の開口とが対向し、フレーム31の鉛直方向上側の開口とアッパカバー33の開口とが対向するようにして、ロアカバー32がフレーム31の鉛直方向下側に組み付けられアッパカバー33がフレーム31の鉛直方向上側に組み付けられる。筐体3は、フレーム31に対して、種々の形式の係止機構34を介して、アッパカバー33、ロアカバー32が係止される。なお、フレーム31とアッパカバー33とロアカバー32とが積層される積層方向は、典型的には、この電気接続箱1がエンジンルーム等に接続された状態で、鉛直方向に沿っているが、当該電気接続箱1の設置状況によっては当該積層される方向が鉛直方向に対して所定の角度を有して設置される場合もある。
 そして、フレーム31、ロアカバー32、及び、アッパカバー33によって構成される筐体3は、収容空間部35と、挿通口36と、外装設置部37とを有する。
 収容空間部35は、フレーム31、ロアカバー32、及び、アッパカバー33によって区画され、当該フレーム31、ロアカバー32、及び、アッパカバー33によって囲われた空間である。すなわち、収容空間部35は、鉛直方向と交差する方向がフレーム31の側壁部31a、ロアカバー32の側壁部32a、アッパカバー33の側壁部33aによって区画され、鉛直方向下側がロアカバー32の底部32bによって区画され、鉛直方向上側がアッパカバー33の天井部33bによって区画される。電気接続箱1は、この収容空間部35内にブロック38が設けられる。ブロック38は、フレーム31に対して着脱可能に組み付けられる。ブロック38は、フレーム31等と同様に絶縁性の合成樹脂によって形成されると共に多数のキャビティ38aが形成される。電子部品2は、キャビティ38a内に組み付けられる。ブロック38は、各キャビティ38aに対して鉛直方向上側から電子部品2が差し込まれ嵌合されると共に、鉛直方向下側から電線Wの端末を構成する端子等が差し込まれ嵌合されることで、各電子部品2と電線Wとが電気的に接続される。
 挿通口36は、収容空間部35内の電子部品2に接続される電線Wを筐体3の内外、言い換えれば、収容空間部35の内外に渡って挿通させるものであり、ここでは、フレーム31に形成される。挿通口36は、フレーム31において、積層方向と交差する方向の壁体、すなわち、側壁部31aを構成する1つの壁面に形成される。挿通口36は、フレーム31の鉛直方向下側の端部、すなわち、ロアカバー32が設けられる側の端部に形成される。挿通口36は、フレーム31に対してロアカバー32が組み付けられた状態で鉛直方向上側に向けて開口する。収容空間部35内の電子部品2に接続される電線Wは、挿通口36を介して筐体3の内外に渡って挿通され、配索される。
 外装設置部37は、フレーム31の挿通口36の外部側に形成されコルゲートチューブTの端部が積層方向に沿って設置されるものである。外装設置部37は、フレーム31において、積層方向と交差する方向の壁体、すなわち、側壁部31aを構成する壁面のうち上述の挿通口36が形成される壁面に設けられる。外装設置部37は、フレーム31において、収容空間部35が形成される内部側とは反対側の外部側に露出するようにして側壁部31aと一体で形成される。外装設置部37は、コルゲートチューブTの外形に沿うような半円筒状に形成される部分を含んで構成され、内周面側にコルゲートチューブTの端部が設置される。
 コルゲートカバー4は、筐体3に組み付けられ、筐体3との間にコルゲートチューブTの端部を保持するものである。コルゲートカバー4は、フレーム31等と同様に絶縁性の合成樹脂によって形成され、コルゲートチューブTの外形に沿うような半円筒状に形成される部分を含んで構成される。コルゲートカバー4は、一対の係止部4aを介して外装設置部37に係止されフレーム31との間にコルゲートチューブTの端部を挟み込んで保持する。
 ところで、本実実施形態の電気接続箱1は、図1、図4に示すように、フレーム31が二重壁構造となっており、フレーム31とアッパカバー33との接続部分の隙間を介して筐体3の内部側に浸入した水を、当該二重壁の内側の空間部(後述する誘導空間部39)を介して鉛直方向下側に誘導することで、電子部品2が収容されている収容空間部35側への水の浸入を抑制している。
 具体的には、電気接続箱1は、筐体3が誘導空間部39を有する。誘導空間部39は、筐体3の内部において収容空間部35の水平方向側方に区画壁部31bを介して区画されて鉛直方向に沿って延在し内部に浸入した水を鉛直方向下側に誘導するものである。区画壁部31bは、側壁部31aより小さい多角形筒状(矩形筒状)に形成された壁体である。区画壁部31bは、フレーム31の側壁部31aの内部側に、当該側壁部31aと間隔をあけて形成される。区画壁部31bは、外面が水平方向に対して側壁部31aの内面と対向しリブ31c(図5参照)を介して側壁部31aと一体で形成される。リブ31cは、区画壁部31bと側壁部31aとの間に介在しこれらを連結するものであり、図5に示すように、積層方向(鉛直方向)に沿って延在する。ここでは、リブ31cは、水平方向に間隔をあけて複数設けられる。フレーム31は、側壁部31aと区画壁部31bとの間に形成された空間部が誘導空間部39として形成される。区画壁部31b、及び、当該区画壁部31bによって区画される誘導空間部39は、収容空間部35の水平方向側方を取り囲むようにして形成される(ただし、一部に誘導空間部39がない部分が存在することは許容される。)。つまり、筐体3は、フレーム31において、側壁部31aが二重壁構造の外側の壁体を構成し、区画壁部31bが二重壁構造の内側の壁体を構成する。
 なお、この筐体3は、フレーム31とアッパカバー33との接続部分に迷路状の構造を構成することで、フレーム31とアッパカバー33との接続部分の隙間を介した水の浸入自体を抑制している。具体的には、アッパカバー33は、側壁部33aの外部側の面に外側壁部33cが形成される。外側壁部33cは、側壁部33aと水平方向に間隔をあけて当該側壁部33aと一体で形成される。筐体3は、アッパカバー33とフレーム31とが組み付けられた状態で、フレーム31の側壁部31aの鉛直方向上側端部がアッパカバー33の側壁部33aと外側壁部33cとの間の空間部に挿入され、アッパカバー33の側壁部33aの鉛直方向下側端部がフレーム31の側壁部31aと区画壁部31bとの間の空間部、すなわち、誘導空間部39に挿入される。つまり、筐体3は、当該筐体3の内部側から外部側に向かって区画壁部31b、側壁部33a、側壁部31a、外側壁部33cの順で重なり重複部位を構成する。これにより、電気接続箱1は、フレーム31の側壁部31a、区画壁部31bとアッパカバー33の側壁部33a、外側壁部33cとが筐体3の内外方向に重なり互い違いに入り組んだ迷路状の構造を構成するので、フレーム31とアッパカバー33との隙間を介して外部側から収容空間部35側に水が浸入することを抑制することができる。そして、電気接続箱1は、仮にフレーム31とアッパカバー33との接続部分の隙間を介して筐体3の内部側に水が浸入しても、当該水を、誘導空間部39を介して鉛直方向下側に誘導することで、電子部品2が収容されている収容空間部35側への水の浸入を抑制することができる。
 そして、本実施形態の筐体3は、さらに、誘導空間部39内に被水回避リブ31dを有することで、筐体3の内部に浸入した水を適正に処理することができるようにしている。
 具体的には、被水回避リブ31dは、図4、図5に示すように、誘導空間部39内に設けられ、誘導空間部39内を鉛直方向下側に誘導される水を、予め設定される回避対象部40から回避する方向に誘導するものである。ここで、回避対象部40とは、誘導空間部39の鉛直方向下方に位置するものであり、水が付着することが好ましくない物体である。回避対象部40は、水が付着することが好ましくない物体として、挿通口36に挿通され誘導空間部39の鉛直方向下方を横断する電線Wを含む。そして、被水回避リブ31dは、回避対象部40、ここでは、誘導空間部39の鉛直方向下方を横断する電線Wの鉛直方向上方に位置し、当該回避対象部40の鉛直方向上方からずれた位置まで延在する傾斜面31eを有する。被水回避リブ31dは、側壁部31aと区画壁部31bとの間にこれらと一体で形成される。被水回避リブ31dは、棒状の部分として形成される。ここでは、被水回避リブ31dは、誘導空間部39の鉛直方向下方を横断する電線Wの鉛直方向上方に位置するリブ31cの水平方向両側に1つずつ、合計2つが設けられる。各被水回避リブ31dは、鉛直方向に対して交差するようにして形成され、当該リブ31c側の端部が鉛直方向上側に位置し、他方側の端部が鉛直方向下側に位置するように形成されることで、鉛直方向上側の面に、回避対象部40、ここでは、誘導空間部39の鉛直方向下方を横断する電線Wの鉛直方向上方からずれた位置まで延在する傾斜面31eが形成される。傾斜面31eは、回避対象部40の鉛直方向上方において、誘導空間部39内を鉛直方向下側に誘導される水を、回避対象部40から回避する方向、ここでは、回避対象部40の鉛直方向上方からずれた位置まで誘導する。
 上記のように構成される電気接続箱1は、例えば、図4中に矢印で示すように、仮にフレーム31とアッパカバー33との接続部分の隙間を介して筐体3の内部に水が浸入した場合であっても、当該浸入した水を、誘導空間部39を介して鉛直方向下側に誘導することで、電子部品2が収容されている収容空間部35側へ水が浸入することを抑制することができる。このとき、電気接続箱1は、図5中に矢印で示すように、誘導空間部39内を鉛直方向下側に誘導される水を、被水回避リブ31dによって、回避対象部40から回避する方向に誘導する。より具体的には、電気接続箱1は、誘導空間部39内を鉛直方向下側に誘導される水を、被水回避リブ31dの傾斜面31e上を自重によって移動させることで、回避対象部40、ここでは、誘導空間部39の鉛直方向下方を横断する電線Wの鉛直方向上方からずれた位置まで誘導する。この結果、電気接続箱1は、誘導空間部39内を鉛直方向下側に誘導される水が誘導空間部39の鉛直方向下方を横断する電線Wに付着したり、当該電線Wで跳ね返ったりすることを抑制することができる。そして、この電気接続箱1では、誘導空間部39内を鉛直方向下側に誘導され、ロアカバー32の底部32b上に落下した水は、例えば、底部32bに形成された排出口(不図示)等から筐体3の外部に排出されることで適正に処理される。
 以上で説明した電気接続箱1によれば、内部に形成され電子部品2を収容する収容空間部35、及び、内部において収容空間部35の水平方向側方に区画壁部31bを介して区画されて鉛直方向に沿って延在し内部に浸入した水を鉛直方向下側に誘導する誘導空間部39を有する筐体3を備える。以上で説明したワイヤハーネスWHによれば、電線Wと、電線Wが接続される電子部品2を収容する上記電気接続箱1とを備える。そして、筐体3は、誘導空間部39内に設けられ、誘導空間部39内を鉛直方向下側に誘導される水を、誘導空間部39の鉛直方向下方に位置する回避対象部40から回避する方向に誘導する被水回避リブ31dを有する。
 したがって、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、電子部品2を収容する収容空間部35の水平方向側方に区画壁部31bを介して区画される誘導空間部39によって、筐体3の内部に浸入した水を鉛直方向下側に誘導し処理する。このとき、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、誘導空間部39内に設けられた被水回避リブ31dによって、誘導空間部39内を鉛直方向下側に誘導される水を、誘導空間部39の鉛直方向下方に位置する回避対象部40から回避する方向に誘導することができる。これにより、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、誘導空間部39内を誘導される水が回避対象部40に付着し当該回避対象部40が被水することを抑制することができ、その上で、当該浸入した水を処理することができる。また、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、回避対象部40が被水することを抑制することができることで、誘導空間部39内を落下する水が回避対象部40で跳ね返ったりすることを抑制することができ、例えば、電子部品2が収容されている収容空間部35側に水が跳ね返ることを確実に抑制することができる。この結果、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、筐体3の内部に浸入した水を適正に処理することができる。
 さらに、以上で説明した電気接続箱1、ワイヤハーネスWHによれば、筐体3は、電子部品2に接続される電線Wが挿通される挿通口36を有し、回避対象部40は、挿通口36に挿通され誘導空間部39の鉛直方向下方を横断する電線Wを含み、被水回避リブ31dは、回避対象部40の鉛直方向上方に位置し、当該回避対象部40の鉛直方向上方からずれた位置まで延在する傾斜面31eを有する。したがって、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、誘導空間部39の鉛直方向下方に電線Wの挿通口36があり、誘導空間部39の鉛直方向下方を電線Wが横断するような構成であっても、誘導空間部39内を鉛直方向下側に誘導される水を被水回避リブ31dの傾斜面31e上を自重によって移動させることができる。この結果、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、当該水を回避対象部40である電線Wの鉛直方向上方からずれた位置まで誘導することができるので、筐体3の内部に浸入した水を適正に処理することができる。
[実施形態2]
 図6は、実施形態2に係る電気接続箱の概略構成を表す分解斜視図である。図7は、実施形態2に係る電気接続箱の概略構成を表す斜視図である。図8は、実施形態2に係る電気接続箱の概略構成を表す部分斜視図である。図9、図10、図11、図12は、実施形態2に係る電気接続箱の概略構成を表す部分断面斜視図である。実施形態2に係る電気接続箱、ワイヤハーネスは、回避対象部が実施形態1とは異なる。以下では、上述した実施形態と同様の構成要素には共通の符号が付されるとともに、共通する構成、作用、効果については、重複した説明はできるだけ省略する。なお、以下の説明では、わかり易くするため、図6、図9においては電気接続箱に収容される電子部品のうちの一部を二点鎖線で図示し、他の図においては当該電子部品の図示自体を省略している。また、図8、図9、図10、図11、図12は、わかり易くするためアッパカバーの図示を省略している。
 図6、図7等に示す本実施形態に係る電気接続箱201、及び、ワイヤハーネスWH2は、回避対象部240が上述の電気接続箱1、ワイヤハーネスWHと異なる。またここでは、電気接続箱201、ワイヤハーネスWH2は、回避対象部240以外にも筐体203等の構成が上述の電気接続箱201、ワイヤハーネスWH2と異なる。
 図6、図7等に示す電気接続箱201は、電気接続箱1と同様に、ワイヤハーネスWH2に組み込まれる。ワイヤハーネスWH2は、複数の電線Wと、当該電線Wと電気的に接続される電気接続箱201とを備える。なおここでは、ワイヤハーネスWH2は、電線Wに外装される外装部材としてのコルゲートチューブT(図1等参照)を図示していないが、当該コルゲートチューブTを備えていてもよい。
 本実施形態の電気接続箱201は、上述の筐体3(図1等参照)にかえて、電子部品2を収容する筐体203を備えると共に、上述で説明したコルゲートカバー4(図1等参照)を備えていない。電気接続箱201は、筐体203の内部の収容空間部235に、種々の電子部品2が収容される。電気接続箱201は、筐体203に挿通口236を有し、筐体203に収容された電子部品2に電気的に接続される電線Wが、当該挿通口236を介して筐体203の内外に渡って挿通される。以下、各図を参照して、電気接続箱201の各構成について具体的に説明する。なお、筐体203は、筐体3と比較して大きさ、形状、外装設置部37(図1等参照)を備えない点等が異なるが概略構成としてはほぼ同等であるので、可能な限り説明を省略する。
 筐体203は、内部に形成される収容空間部235に電子部品2を収容するものであり、第1部材としてのフレーム231、第2部材としてのロアカバー232、及び、第3部材としてのアッパカバー233を含んで構成される。フレーム231は、上述のフレーム31(図1等参照)に相当し、ロアカバー232は、上述のロアカバー32(図1等参照)に相当し、アッパカバー233は、上述のアッパカバー33(図1等参照)に相当する。筐体203は、フレーム231、ロアカバー232、及び、アッパカバー233が所定の積層方向に沿って積層され相互に組み付けられると共に内部に電子部品2を収容する収容空間部235を区画する。ここでは、筐体203は、積層方向と直交する長辺方向に沿った長さが、積層方向、及び、長辺方向と直交する短辺方向に沿った長さより相対的に長い形状に形成される。
 フレーム231は、電子部品2が組み付けられる収容空間部235を形成する主たる部材である。フレーム231は、多角形筒状に形成された壁体である側壁部231aによって中空状に形成される。ロアカバー232は、フレーム231の鉛直方向下側の開口を塞ぐ皿状(トレイ状)の部材である。ロアカバー232は、多角形筒状に形成された壁体である側壁部232aと、側壁部232aの一方の開口(鉛直方向下側の開口)を塞ぐ底部232bとによって中空状に形成される。アッパカバー233は、フレーム231の鉛直方向上側の開口を塞ぐ蓋状の部材である。アッパカバー233は、多角形筒状に形成された壁体である側壁部233aと、側壁部233aの一方の開口(鉛直方向上側の開口)を塞ぐ天井部233bとによって中空状に形成される。筐体203は、フレーム231の鉛直方向下側の開口とロアカバー232の開口とが対向し、フレーム231の鉛直方向上側の開口とアッパカバー233の開口とが対向するようにして、ロアカバー232がフレーム231の鉛直方向下側に組み付けられアッパカバー233がフレーム231の鉛直方向上側に組み付けられる。筐体203は、フレーム231に対して、種々の形式の係止機構234を介して、アッパカバー233、ロアカバー232が係止される。
 そして、フレーム231、ロアカバー232、及び、アッパカバー233によって構成される筐体203は、収容空間部235と、挿通口236とを有する。収容空間部235は、鉛直方向と交差する方向がフレーム231の側壁部231a、ロアカバー232の側壁部232a、アッパカバー233の側壁部233aによって区画され、鉛直方向下側がロアカバー232の底部232bによって区画され、鉛直方向上側がアッパカバー233の天井部233bによって区画される。電気接続箱201は、この収容空間部235内に多数のキャビティ238aが形成されたブロック238が設けられ、当該キャビティ238a内に電子部品2が組み付けられる。挿通口236は、ロアカバー232において側壁部232aと底部232bとが交わる部分に形成される。
 そして、電気接続箱201は、図6等に示すように、筐体203が誘導空間部239を有する。すなわち、電気接続箱201は、電気接続箱1と同様に、フレーム231が二重壁構造となっており、フレーム231とアッパカバー233との接続部分の隙間を介して筐体203の内部側に浸入した水を、当該二重壁の内側の当該誘導空間部239を介して鉛直方向下側に誘導することで、電子部品2が収容されている収容空間部235側への水の浸入を抑制している。誘導空間部239は、筐体203の内部において収容空間部235の水平方向側方に区画壁部231bを介して区画されて鉛直方向に沿って延在し内部に浸入した水を鉛直方向下側に誘導するものである。区画壁部231bは、側壁部231aより小さい多角形筒状に形成された壁体である。区画壁部231bは、フレーム231の側壁部231aの内部側に、当該側壁部231aと間隔をあけて形成される。区画壁部231bは、外面が水平方向に対して側壁部231aの内面と対向し、後述の被水回避リブ231dを含む種々のリブを介して側壁部231aと一体で形成される。フレーム231は、側壁部231aと区画壁部231bとの間に形成された空間部が誘導空間部239として形成される。区画壁部231b、及び、当該区画壁部231bによって区画される誘導空間部239は、収容空間部235の水平方向側方を取り囲むようにして形成される(ただし、一部に誘導空間部239がない部分が存在することは許容される。)。つまり、筐体203は、フレーム231において、側壁部231aが二重壁構造の外側の壁体を構成し、区画壁部231bが二重壁構造の内側の壁体を構成する。なお、この筐体203も、上述した筐体3と同様に、フレーム231とアッパカバー233との接続部分に迷路状の構造を構成することで、フレーム231とアッパカバー233との接続部分の隙間を介した水の浸入自体を抑制している。そして、電気接続箱201は、仮にフレーム231とアッパカバー233との接続部分の隙間を介して筐体203の内部側に水が浸入しても、当該水を、誘導空間部239を介して鉛直方向下側に誘導することで、電子部品2が収容されている収容空間部235側への水の浸入を抑制することができる。
 そして、本実施形態の筐体203は、図8、図9、図10、図11、図12に示すように、誘導空間部239内に被水回避リブ231dを有することで、筐体203の内部に浸入した水を適正に処理することができるようにしている。
 具体的には、被水回避リブ231dは、誘導空間部239内に設けられ、誘導空間部239内を鉛直方向下側に誘導される水を、予め設定される回避対象部240から回避する方向に誘導するものである。ここで、回避対象部240とは、誘導空間部239の鉛直方向下方に位置するものであり、水が付着することが好ましくない物体である。本実施形態の回避対象部240は、水が付着することが好ましくない物体として、誘導空間部239の鉛直方向下方に位置するロアカバー232の底部232bにおいて、被水回避リブ231dによる水の回避先より電子部品2側に近接した底部近接部位240aを含む。本実施形態のロアカバー232の底部232bは、積層方向に沿って、フレーム231側、言い換えれば、収容空間部235側に突出するようにして***した***部位232c(図6、図7等も参照)を含み、当該***部位232cの内側、すなわち、収容空間部235側の面が電子部品2側に近接した底部近接部位240aを構成する。底部近接部位240aは、積層方向に沿って視て(以下、「積層方向視」という場合がある。)、筐体203全体が長辺方向に沿って略矩形状に出っ張るようにして形成された膨出部241内に位置する。当該底部近接部位240aは、典型的には、***部位232cの頂上部を含む部位であり、言い換えれば、底部232bにおいて電子部品2側に最も近接した部位を含む位置である(特に、図9、図10等参照)。
 そして、被水回避リブ231dは、回避対象部240、ここでは、誘導空間部239の鉛直方向下方に位置し被水回避リブ231dによる水の回避先より電子部品2側に近接した底部近接部位240aの鉛直方向上方に位置し、当該底部近接部位240aの鉛直方向上方からずれた位置、ここでは、筐体203内部の角部に位置する回避先まで延在する傾斜面231eを有する。被水回避リブ231dは、側壁部231aと区画壁部231bとの間にこれらと一体で形成される。被水回避リブ231dは、棒状の部分として形成される。ここでは、被水回避リブ231dは、第1リブ231da、第2リブ231db、及び、第3リブ231dcを含んで構成される。第1リブ231daは、膨出部241において、回避対象部240を構成する底部近接部位240aの鉛直方向上側、言い換えれば、***部位232cの鉛直方向上側に位置し長辺方向に沿って延在して形成される(図9、図10、図11等参照)。第1リブ231daは、膨出部241の長辺方向に沿った辺のうち短辺方向の中央側に位置する辺に沿って形成される。ここでは、第1リブ231daは、長辺方向に対してはほぼ水平に形成され、短辺方向に対しては後述の第3リブ231dc側が鉛直方向下側となるように傾斜して形成される。第2リブ231dbは、第1リブ231daの長辺方向の一方側の端部、ここでは、膨出部241の出っ張り先端側の端部から短辺方向に沿って延在して形成される(図11等参照)。第2リブ231dbは、膨出部241の短辺方向に沿った辺、より詳細には、膨出部241の出っ張り先端側の短辺方向に沿った辺に沿って形成される(図11等参照)。第2リブ231dbは、第1リブ231daと連続するように形成され、傾斜面231eを含んで形成される。第2リブ231dbの傾斜面231eは、第1リブ231da側の端部から被水回避リブ231dによる水の回避先となる筐体203内部の短辺方向一方側の角部まで延在する。第2リブ231dbの傾斜面231eは、第1リブ231da側の端部が鉛直方向上側に位置し、当該水の回避先となる筐体203内部の短辺方向一方側の角部側が鉛直方向下側に位置するように傾斜して形成される。第3リブ231dcは、第1リブ231daの長辺方向の他方側の端部、ここでは、第2リブ231db側とは反対側の端部から短辺方向に沿って延在して形成される(図12等参照)。第3リブ231dcは、短辺方向に沿って第2リブ231db側とは反対側に膨出部241から突出するように短辺方向に沿って形成される。第3リブ231dcは、第1リブ231daと連続するように形成され、傾斜面231eを含んで形成される。第3リブ231dcの傾斜面231eは、被水回避リブ231dによる水の回避先となる筐体203内部の短辺方向他方側の角部まで延在する。第3リブ231dcの傾斜面231eは、第1リブ231da側の端部が鉛直方向上側に位置し、当該水の回避先となる筐体203内部の短辺方向他方側の角部側が鉛直方向下側に位置するように傾斜して形成される。被水回避リブ231dは、鉛直方向上側の面に上記各傾斜面231eが形成される。各傾斜面231eは、回避対象部240の鉛直方向上方において、誘導空間部239内を鉛直方向下側に誘導される水を、回避対象部240から回避する方向、ここでは、回避対象部240の鉛直方向上方からずれた回避先の位置まで誘導する。
 上記のように構成される電気接続箱201は、例えば、仮にフレーム231とアッパカバー233との接続部分の隙間を介して筐体203の内部に水が浸入した場合であっても、当該浸入した水を、誘導空間部239を介して鉛直方向下側に誘導することで、電子部品2が収容されている収容空間部235側へ水が浸入することを抑制することができる。このとき、電気接続箱201は、図11、図12中に矢印で示すように、誘導空間部239内を鉛直方向下側に誘導される水を、被水回避リブ231dによって、回避対象部240から回避する方向に誘導する。より具体的には、電気接続箱201は、誘導空間部239内を鉛直方向下側に誘導される水を、被水回避リブ231dを構成する第1リブ231da、第2リブ231db、第3リブ231dcやこれらの各傾斜面231e上を自重によって移動させることで、回避対象部240、ここでは、ロアカバー232の底部232bにおける底部近接部位240aの鉛直方向上方からずれた回避先まで誘導する。この結果、電気接続箱201は、誘導空間部239内を鉛直方向下側に誘導される水が底部232bにおいて電子部品2側に近接した底部近接部位240aに付着したり、当該底部近接部位240aで跳ね返ったりすることを抑制することができる。そして、この電気接続箱201では、誘導空間部239内を鉛直方向下側に誘導され、ロアカバー232の底部232b上に落下した水は、例えば、底部232bに形成された排出口(不図示)等から筐体203の外部に排出されることで適正に処理される。
 以上で説明した電気接続箱201、ワイヤハーネスWH2は、誘導空間部239内を誘導される水が回避対象部240に付着し当該回避対象部240が被水することを抑制することができ、その上で、当該浸入した水を処理することができる。また、電気接続箱201、ワイヤハーネスWH2は、回避対象部240が被水することを抑制することができることで、誘導空間部239内を落下する水が回避対象部240で跳ね返ったりすることを抑制することができ、例えば、電子部品2が収容されている収容空間部235側に水が跳ね返ることを確実に抑制することができる。この結果、電気接続箱201、ワイヤハーネスWH2は、筐体203の内部に浸入した水を適正に処理することができる。
 さらに、以上で説明した電気接続箱201、ワイヤハーネスWH2によれば、筐体203は、誘導空間部239の鉛直方向下方に位置する底部232bを有し、回避対象部240は、底部232bにおいて、被水回避リブ231dによる水の回避先より電子部品2側に近接した底部近接部位240aを含み、被水回避リブ231dは、底部近接部位240aの鉛直方向上方に位置し、回避先まで延在する傾斜面231eを有する。したがって、電気接続箱201、ワイヤハーネスWH2は、筐体203の底部232bにおいて他の部位より電子部品2側に近接した底部近接部位240aを含む構成であっても、誘導空間部239内を鉛直方向下側に誘導される水を被水回避リブ231dの傾斜面231e上を自重によって移動させることができる。この結果、電気接続箱201、ワイヤハーネスWH2は、当該水を回避対象部240である底部近接部位240aの鉛直方向上方からずれた位置まで誘導することができるので、筐体203の内部に浸入した水を適正に処理することができる。
 なお、上述した本発明の実施形態に係る電気接続箱、及び、ワイヤハーネスは、上述した実施形態に限定されず、請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。本実施形態に係る電気接続箱、及び、ワイヤハーネスは、以上で説明した各実施形態、変形例の構成要素を適宜組み合わせることで構成してもよい。
 以上で説明した筐体3、203は、フレーム31、231、ロアカバー32、232、及び、アッパカバー33、233が分割された3層分割構造となっているものとして説明したがこれに限らない。
 以上で説明した回避対象部40、240は、水が付着することが好ましくない物体として、挿通口36に挿通され誘導空間部39の鉛直方向下方を横断する電線W、あるいは、底部近接部位240aを含むものとして説明したが、コネクタ、ヒューズ、リレー、分岐部、電子制御ユニット、これらをユニット化した電子部品ユニット等の種々の電子部品を含んでいてもよい。
 以上で説明した電気接続箱1は、一例として、コルゲートカバー4が筐体3に組み付けられることで、筐体3とコルゲートカバー4との間にコルゲートチューブTの端部を保持するものとして説明したがこれに限らず、コルゲートカバー4を備えない構成であってもよい。
1、201  電気接続箱
2  電子部品
3、203  筐体
31b、231b  区画壁部
31c  リブ
31d、231d  被水回避リブ
31e、231e  傾斜面
32b、232b  底部
35、235  収容空間部
36、236  挿通口
39、239  誘導空間部
40、240  回避対象部
240a  底部近接部位
W  電線
WH、WH2  ワイヤハーネス

Claims (4)

  1.  内部に形成され電子部品を収容する収容空間部、及び、内部において前記収容空間部の水平方向側方に区画壁部を介して区画されて鉛直方向に沿って延在し内部に浸入した水を鉛直方向下側に誘導する誘導空間部を有する筐体を備え、
     前記筐体は、前記誘導空間部内に設けられ、前記誘導空間部内を鉛直方向下側に誘導される水を、前記誘導空間部の鉛直方向下方に位置する回避対象部から回避する方向に誘導する被水回避リブを有することを特徴とする、
     電気接続箱。
  2.  前記筐体は、前記電子部品に接続される電線が挿通される挿通口を有し、
     前記回避対象部は、前記挿通口に挿通され前記誘導空間部の鉛直方向下方を横断する前記電線を含み、
     前記被水回避リブは、前記回避対象部の鉛直方向上方に位置し、当該回避対象部の鉛直方向上方からずれた位置まで延在する傾斜面を有する、
     請求項1に記載の電気接続箱。
  3.  前記筐体は、前記誘導空間部の鉛直方向下方に位置する底部を有し、
     前記回避対象部は、前記底部において、前記被水回避リブによる前記水の回避先より前記電子部品側に近接した底部近接部位を含み、
     前記被水回避リブは、前記底部近接部位の鉛直方向上方に位置し、前記回避先まで延在する傾斜面を有する、
     請求項1又は請求項2に記載の電気接続箱。
  4.  電線と、
     内部に形成され前記電線が接続される電子部品を収容する収容空間部、及び、内部において前記収容空間部の水平方向側方に区画壁部を介して区画されて鉛直方向に沿って延在し内部に浸入した水を鉛直方向下側に誘導する誘導空間部を有する筐体を含んで構成される電気接続箱とを備え、
     前記筐体は、前記誘導空間部内に設けられ、前記誘導空間部内を鉛直方向下側に誘導される水を、前記誘導空間部の鉛直方向下方に位置する回避対象部から回避する方向に誘導する被水回避リブを有することを特徴とする、
     ワイヤハーネス。
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