WO1996004575A1 - Procede de fabrication d'un element reflechissant la lumiere et element reflechissant fabrique au moyen du procede - Google Patents

Description

mm 光反射用部品の製造方法、 及びその方法により製造される Λ反射用新½¾ 隱分野 3

本発明は、 射面を有した樹脂製部品の製造方法、 及びその方法により製造 される光反射用部品に関する。 c背景技術 3

ランプ用リフレクタに される^ 面を有した部品は、 従来の金厲製品か ら合成樹脂製品に移行し、 現在はバルクモールディングコンパウンド （以下 Β Μ cという） で形成された基材の光反射面にアルミニウム等の金厲を蒸着等により コーティングしたものが大半を占めている。

又一部では、 熱可塑 脂で基材を形成し、 その反射面に ^をコーティング して光反射用部品を得ようとする試みがあり、 熱可塑 脂の 加工性の良さ と共に、 樹脂の回収、 リサイクルの観点から大いに注目されている。

更に又、 特公平 3— 4 5 6 8 8号公報には、 予め反射丽 犬に成型されたアル ミニゥムシートを基材に貼り付けて 化する難方法が闋示されている。

B MCで光反射用部品の基材を J ^し、 その) t¾射面に^ JRのコーティングを 付与する光反射用部品の製造方法においては、 基材に金厲のコ一ティング処理を 行うに先立って、 ½S射面の凹凸をなくして反 を向上させると共に、 基材と 金厲コーティングとの密 ¾ttを高めるべく、 通常はブライマーが塗布される。 ところが、 そのブライマーとしては»硬化性の塗料が使用されるので、 に 手閱がかかる上、 液状のブライマーが塗布後に液だれを起こしやすく、 図 5に示 す如く、 基材 Mの段部やエッジ部では、 ブライマー 7の塗装厚さが不均一になり 、 反射面幵 犬の精度が低下してしまう欠点がある。

一方 B M Cの代わりに熱观' 脂で光反射用鹏の を形成し、 これに金 厲のコ一ティング処理をして^射用部品を得ようとする試みにおいても、 基材 の光反射面に金厲コーティングするにあたり、 通常はプライマーの塗布が 要と なり、 前記 B M Cで形成された基材の ig^と同様、 ブライマーの塗布に伴う間題 が生ずる。

又、 熱可塑性樹脂で 射用部品の を形成する方法では、 射用部品に 要求される耐熱性、 m, 剛性等の性 κと) 射特性とをバランス良く兼ね備え たものを得るのが難し その改善のため、 基材形成に用いる熱 謹 gの組 成の面から種々の検討が成されているが、 醜性、 ¾J¾、 剛性等の性質を向上さ せる手法と、 反射特性を改善する手法とは、 H½に相反する傾向があり、 未だ充 分なレベルに速しているとは言い難い。

更に、 特公平 3— 4 5 6 8 8号公報に開示された方法では、 厚肉のコーティン グ層が形成されるため、 光反射特性力 $榭脂舰品の表面开狱に; fc&されないとい う特徴がある反面、 アルミニウムシートに反射面の 犬を付与するに際して、 写 真用ストロボの如き小型で単純な开揪であれば問題はないが、 近年の自動車に採 用されるランプリフレクタの如く、 开 カ s大きく而も奥行きが深く且つ,な形 状の反射面にあっては、 段部ゃェッジ部でその歼^!犬に追随できなくなってしまう ので、 正常な職が付与しにくいという問理がある。

【発明の開示】

本発明は、 優れた反射特性を有し、 耐熱性、 機械的特性等の面でも優れた光反 射用部品を、 容易な力 DX手段で実現することを目的としたもので、 第 1の発明は 、 光反射面の形状が付与された熱 脂フィル厶を密閉金型の内壁面に密着 させ、 その密閉金型内に溶融樹脂を射出 することによって、 ½S射面に前記 榭脂フィルムの層を一体的に形成した fi¾ftとした後、 その樹脂フィルムの層の 表面に金厲被膜を形成する 射用部品の $¾!方法にあり、 第 2の発明は、 前記 樹脂フイルムが、 ポリカーボネー卜、 熱可塑性ポリエステル、 ポリアミド、 ポリ フエ二レンサルファイド、 ポリアリレー卜、 又はこれらのいずれかを主成分とす る樹脂から成る光反射用部品の製造方法にある。

又第 3の発明は、 前記溶 旨が、 ポリフエ二レンサルファイド、 熱可塑性ポ リエステル、 ポリアミド、 又はこれらのいずれかを主成分とする樹脂から成る光 反射用部品の製造方法にあり、 第 4の発明は、 tHI己溶融榭脂が BMCから成る光 反射用部品の製造方法にあり、 そして第 5の発明は、 ½S射用部品が、 ランプ用 リフレクタである光反射用部品の製造方法にある。

更に第 6の発明は、 細己第 1〜5のいずれかの発明により形成された光反射用 部品である。

尚本発明においてフィルムとは、 ¾Ηδ状のシー卜を総て包含する。

熱可塑性樹脂フィルムは、 予熱することによって伸延性ゃ可隱が豊かになつ て複雑な形状にも容易に追随でき、 冷却されればその开狱を保持したまま剛性を 維持できるので、 深絞りした塌合でも均一した厚さで所望の形状を付与できる。 よってその熱可塑性榭脂フィルムの層で覆われた光反射面は、 プライマーの塗 布により形成される面に匹敵するので、 プライマーの塗布は不要になり、 部品の 光反射面に金属を直接コーティングするだけで優れた光反射面を得ることができ る。

勿論、 觀旨と金属コーティングとの ®m$を高める等の目的で、 is*のブライ マーを塗布してもかまわない。

【図面の簡単な鋭明】

図 1は、 棚旨フィルムに 射面の幵湫付与を行なう工程の説明図である。 図 2は、 本発明に係る^射用 の製造方法をランプ用リフレクタの製造に 実施した一例を示す説明図である。

図 3は、 樹脂フィルム層で形成された反射面の説明図である。

図 4は、 完成されたランプ用リフレクタの説明 E1である。

図 5は、 ブライマー処理された従来例の説明図である。

【発明を実施するための最良の形態】

本発明に係る光反射用部品の製造方法を、 自動車のランプ用リフレクタにおい て実施した一例を挙げ、 図面に基づいて説明する。

1は樹脂フィルムであり、 この樹脂フィルム 1に、 自動車のランプ用リフレク 夕の光反射面である凹面に相当する幵 犬を付与する。

本発明において用いる榭脂フィルムの材¾は特に限定されるものではないが、 耐熱性、 光学特性等を考慮すると、 ポリカーボネート、 熱^ ffi性ポリエステル、 ポリアミド、 ボリフエ二レンサルファイド、 ポリア.リレート、 又はこれらのいず れかを主成分とする樹脂から成る材質のフィルムカ ましく、 フィルムの厚さは

0. 1〜0. 5mmが好ましい。

本実施例では、 ボリカーボネート製の樹脂フィルム （厚さ 0. 3鹂） を用いた 樹脂フィルム 1に开狱を付与するにあたり、 本繊例では真¾^を利用し、 図 1に示す如く、 予熱した後、 光反射面に対応する膨出型 2に密 ^しめて りをし、 硬化後、 不要な周 TOを切断することによって、 凹面に忠実な幵揪の樹 脂フィルム 1 'に成形される。

次に前記凹面幵^！犬が付与された樹脂フィルム 1 'を 用金型 3にセヅ卜する この成形用金型 3は、 讓両型 3 aと 3 bとで構成され、 図示しない射出 « 装置の緊締機構に組み付けられており、 雄型 3 aには、 製品であるランプ用リフ レクタの 射面形状に H¾ (した膨出部 4が形成され， 醒 3 bは、 ランブ用リ フレクタの裏面形状に対応した凹部 5を有している。

前記榭脂フィルム 1 'は、 3を開き、 聽 3 aの膨出部 4に密着するよう 被せた状態にセッ卜される （図 2 ( a) ) 0

樹脂フィルム 1 'をセットし終えたら、 金型 3を密閉し、 ¾1両型 3 aと 3 b 間に形成された空間に、 溶融した樹脂 6を する （図 2 (b) ) 。

本発明において、 力、かる目的で^ Siに する樹脂としては特に制約はないが 、 耐熱性、 機械的特性、 寸¾¾定性、 性等を考慮すると、 熱可塑 «脂とし ては、 ポリフエ二レンサルファイド、 熱可塑性ポリエステル、 ポリアミド、 又は これらのいずれかを £|¾分とする棚旨が好ましい。

又、 熱硬化性樹脂、 特に不飽和ポリエステル樹脂を基本樹脂とする BMCも好 ましい材料として挙げられる。

本実施例では、 ボリフエ二レンサルフアイドにガラス繊維を 4 0Μ*¾配合し たもの、 熱可塑性ポリエステルの一つであるポリブチレンテレフタレートにガラ ス繊維を 3 0重量％配合したもの、 及び不飽和ポリエステル榭脂を基本榭脂とす る BM Cを採用した。

樹脂∞物が冷却固化後に脱型すると、 ランプ用リフレクタの 犬に形成され た基材 Mの凹面には、 榭脂フィルム 1 'の層が均一、 且つ 的に形成され、 そ の表面粗度は極めて細かく、 寸法精度は高い （図 3 )

よってその凹面にアルミニウムを蒸着するだけで、 写像性の高い叛射面 Fを 有したランプ用リフレクタを得ることができる （図 4 ) 。

このように樹脂フィルムの層を H*:的に設けることにより、 射特 I生にとつ て理想ともいえる凹面が形成され、 その IHfflは基材の表面特性の脚がないので 、 基材を構成する樹脂誠物は、 表面精度力 くても耐熱性、 機械的 ¾S、 寸法 精度等を満足すれば、 安価な材料も使用可能で、 フィラーの配合も自由にできる 従って軽量化、 薄肉化等の要求にも充分応えることができ、 配合 を変えて 強化することも、 表面特性を特に考慮することなく行なえるので、 材質選択の自 由度が拡大され、 今迄不可能とされていた 1¾¾分野への発展性も期待できる · 尚、 アルミニウムを蒸着する凹面には、 予め紫外線照射匪やプラズマ讓等 の表面処理によつて密着力を高めることが知られており、 実施例の樹脂フィルム 層に表面処理した場合も、 アルミニゥムとの密着力が大幅に向上したことを 5HS した。

因に、 蒸着アルミニウムの剥離テス卜結職 ϋ ^像性の を示すと表 1に示 す通りである。

尚テス卜方法は、 インサート 法により基湖脂（いずれもガラス難 3 0 重量％含有） から成る平板の表面に樹脂フィルムカ 化された赚片を作成し 、 その榭脂フィルム面にアルミニウムを蒸肴（蒸着層の厚さ 1 0 0 0オングス卜 ローム） し、 2mram角基 ffi目テープ剥離テス卜により行ない、 その結果とその時 の写像性を示す。

比較のため、 B M Cを基材としてフィルムなしの^、 及び P P Sを とし てフィルムなしの場合についても同様のテス卜を行なつた。

剥離テスト結果の数値は、 1 0 0に対して剥離した数である。

このテスト結果から、 基材の表面に榭脂フィルムを ~ 的に設けることにより 蒸着した金 IS被膜の密 ¾tt、 及 ^像性は大幅に向上することが ¾Ιδされた。 表 1

ブライマーなし

写像性測定器 （スガ試験機製)

ポリフエ二レンサルフアイド

ポリブチレンテレフタレート

ポリアミド

ポリエチレンテレフタレート

ポリカーボネー卜

ポリァリレート

バルクモールディングコンパウンド

前 例は自動車のランプ用リフレクタについて 3½明したが、 本発明の 射用部品は、 写真用ストロボやサーチライト、 光^ βの光源にも«でき、 熱 可塑性樹脂シ^"トゃコ一ティングする金 J¾も前記 ^例に PS¾されない。

又光反射面には、 凹状ばかりでなく凸状、 平面状、 その他 な各漸狱が含 まれる。

本発明によれば、 基材の飯射面に樹脂フィルム層を 的に設けることによ り、 従来金腐コーティングに つて 要とされてきたプライマーの が不要 となり、 これに伴う問題点が改善されるだけでなく、 反射面の表面性は榭脂フィ ルムの層により良好に保たれるので、 基材形成用の樹脂組成物を選定する場合、 表面性を余り問題にすることなく、 耐熱性、 機械的 3¾jsaび寸法精度等を満足す るものから自由に選択できる。

又、 予め光反射面の开狱が付与された熱 «懺フィルムを、 ®wの叛射 面に密着して一体成形するものであるから、 光反射面の精度カ く、 で奥行 きが深くて而も複雑な幵狱の反射面を有するランプ用リフレクタには絶好といえ る。

Claims

請求の範囲

1. ½s射面の幵 犬力《付与された熱可塑 ta»脂フィルムを密閉^ の内壁面に密 着させ、 その密閉 内に溶隱脂を射出 することによって、 ： ^射面に «ϋΐ己樹脂フィルムの層を 的に形成した «品どした後、 その榭脂フィルム の層の表面に金 を形成する) ts i用部品の i¾&^¾。

2. 前記樹脂フィルムが、 ボリカーボネート、 熱碰性ポリエステル、 ボリアミ ド、 ポリフエ二レンサルファイド、 ポリアリレート、 又はこれらのいずれかを 分とする樹脂から成る請求項 1に記載の^ 5射用 δί¾¾の 8¾i方法。

3. 前 溶 Hも樹脂が、 ボリフエ二レンサルファイド、 熱可塑性ポリエステル、 ポ リアミド、 又はこれらのいずれかを ΐι¾分とする樹脂から成る請求項 1又は 2 に記載の 射用嶋の製造方法。

4. 前記溶隱脂が、 バルクモールディングコンパウンドから成る請求項 1又は

2に記載の光反射用 ««¾の $¾t^¾。

5. ^射用部品が、 ランプ用リフレクタである W^¾l〜4のいずれかの項に 記載の光反射用部品の製造方法。

6. 前記請求項 1〜5のいずれかの項に記載の方法により形成された贩射用部 品 0