JPWO2011043454A1 - 装入装置 - Google Patents

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Abstract

シュートを可動化できるとともに構造および制御が簡単にできる装入装置を提供する。フレーム(3)と、フレームに設定された旋回軸(D1)と、フレームに支持されて旋回軸を中心に回転可能なロータ(4)と、ロータに設定されて旋回軸に第1角度(A1)で交差する調整軸(D2)と、ロータに支持されて調整軸を中心に回転可能なホルダ(5)と、ホルダに固定されて調整軸に第2角度(A2)で交差する方向へ延びるシュート(6)と、フレームに固定されてロータをフレームに対して回転させる旋回駆動モータ(70)と、フレームに支持されて旋回軸を中心に回転可能な伝達側傘歯歯車(82)と、ホルダに固定されて伝達側傘歯歯車に噛み合うホルダ側傘歯歯車(81)と、フレームに固定されて伝達側傘歯歯車を回転させることでホルダをロータに対して回転させる調整駆動モータ(80)と、を有する。

Description

本発明は、装入装置に関し、高炉などの容器内部に装入物を装入する設備として利用される。
従来、製銑用の高炉においては、炉内に装入物を装入する設備として装入装置が用いられている。同様な装入装置は、他の反応炉や反応塔、触媒容器など、容器内部に内容物を充填する際にも用いられている。
このような装入装置においては、容器内における装入物の平面分布を均一にする等、装入物が所望の状態とすることが要求される。このために、装入装置においては、装入物の散布方向や散布状態を自由に制御することが求められ、様々な散布機構が開発されている。
特許文献1の装置は、装入物を送り出す円筒状または樋状のシュートを傾斜して設置し、このシュートを鉛直な旋回軸まわりに旋回させることでシュートの先端から放出される装入物をドーナツ状に散布する。さらに、旋回軸に対するシュートの傾斜角度を調整することで、シュートから放出される装入物の到達領域を変更し、これにより散布状態の制御を実現している。
特許文献2の装置は、前述したシュートの旋回による装入物の散布制御を行う点で同様である。但し、シュートの旋回は、旋回軸まわりの回転機構ではなく、二組の回動機構による首振り動作により旋回機能を実現している。このために、シュートの回動支持機構を互いの回動軸が交差するように二組設置し、各方向に対応した駆動シリンダを協調動作させている。
特開昭49−41205号公報 特表2008−521723号公報
しかし、前述した特許文献1では、次のような問題がある。
シュートを傾斜させる機構やその駆動源を一体的に旋回させる必要がある。従って、旋回部分をはじめとして構造が複雑化し、設備コストも上昇する。さらに、複雑な機構の旋回を維持するために保守点検が煩雑になる。
一方、前述した特許文献2では、次のような問題がある。
二組の回動機構を協調動作させるため、動作制御が複雑になるとともに、散布位置の高精度化が難しい。
本発明の主な目的は、シュートを可動化できるとともに構造および制御が簡単にできる装入装置を提供することである。
本発明の装入装置は、フレームと、前記フレームに設定された旋回軸と、前記フレームに支持されて前記旋回軸を中心に回転可能なロータと、前記ロータに設定されて前記旋回軸に第1角度で交差する調整軸と、前記ロータに支持されて前記調整軸を中心に回転可能なホルダと、前記ホルダに固定されて前記調整軸に第2角度で交差する方向へ延びるシュートと、前記フレームに固定されて前記ロータを前記フレームに対して回転させる旋回駆動モータと、前記フレームに支持されて前記旋回軸を中心に回転可能な伝達側傘歯歯車と、前記ホルダに固定されて前記伝達側傘歯歯車に噛み合うホルダ側傘歯歯車と、前記フレームに固定されて前記伝達側傘歯歯車を回転させることで前記ホルダを前記ロータに対して回転させる調整駆動モータと、を有することを特徴する。
本発明において、旋回駆動モータは、歯車列等の伝達経路を介してロータを回転させ、調整駆動モータは歯車列等の伝達経路を介して伝達側傘歯歯車を回転させる構成とすることができる。あるいは、特許文献1のように、旋回駆動モータは歯車列等の伝達機構を介してロータを回転させるとともに、遊星歯車を含む歯車列を介して伝達側傘歯歯車を回転させ、調整駆動モータは、遊星歯車を含む歯車列を介して前記伝達側傘歯歯車を回転させる構成とすることもできる。
このような本発明では、フレームにロータが支持され、ロータにホルダが支持され、ホルダにシュートが固定される。旋回駆動モータによりロータを回転させることで、基本的な旋回動作が行われるとともに、調整駆動モータによりホルダをロータに対して回転させることで、シュートの角度を変更できる。
すなわち、調整軸は旋回軸に対して第1角度で交差し、シュートは調整軸に対して第2角度で交差するため、ホルダとロータとが相対回転すると、旋回軸に対するシュートの角度は、第1角度と第2角度との差(最小値)から第1角度と第2角度との和(最大値)までの間で変化する。その結果、フレームおよびロータに対するシュートの角度が前述した最大値から最小値までの範囲で任意に選択することができる。
ここで、本発明では、ホルダ側傘歯歯車と伝達側傘歯歯車とは、ロータが旋回軸を中心に回転しても常に噛み合っており、旋回軸を中心に伝達側傘歯歯車を回転させることにより、ホルダをロータに対して調整軸を中心に回転させることができる。伝達側傘歯歯車は旋回軸を中心に回転するため、歯車列等の伝達経路を介してフレームに固定された調整駆動モータから駆動力を伝達することができる。
本発明においては、調整駆動モータの設置形態に応じて、シュートの角度調整のための制御が異なる。
旋回駆動モータがロータを単独で回転させ、調整駆動モータが伝達側傘歯歯車を単独で回転させる場合、つまり旋回駆動モータによるロータの駆動と調整駆動モータによる傘歯歯車の駆動とが各々独立している場合、旋回駆動モータの回転数を入力値として調整駆動モータの回転数を制御することになる。
すなわち、通常時は、ロータと伝達側傘歯歯車とを同期回転させることで、シュートの角度が一定の状態でこれらのロータおよびホルダ、シュートを旋回させることができる。一方、調整時には、ロータと伝達側傘歯歯車が異なる回転数で回転するように、調整駆動モータの回転数を制御することで、ロータに対する伝達側傘歯歯車の位相が変更され、ホルダ側傘歯歯車に駆動力が伝達され、ロータに対してホルダが調整軸を中心に回転し、その結果シュートの角度が変更される。
旋回駆動モータがロータを回転させるとともに、その伝達経路に遊星歯車を介在させ、調整駆動モータと伝達側傘歯歯車との間に遊星歯車を含む歯車列を介在させる構成とすることもできる。
このような場合、通常時は、旋回駆動モータにより、ロータと伝達側傘歯歯車とが同期回転させられる。一方、調整時には、調整駆動モータを作動させることで、遊星歯車を介してロータの回転数が加速または減速され、ロータに対する伝達側傘歯歯車の位相が変更され、ホルダ側傘歯歯車に駆動力が伝達され、ロータに対してホルダが調整軸を中心に回転し、その結果シュートの角度が変更される。
このように、本発明においては、旋回駆動モータでシュートを旋回させることにより基本的な散布動作を行うとともに、調整駆動モータによりロータと伝達側傘歯歯車の位相を調整することで、旋回軸に対するシュートの角度、つまりフレームおよびロータに対するホルダおよびシュートの角度を調整することができ、旋回による散布の半径を調整することができる。
このような本発明では、基本的な旋回動作を継続しつつ、シュートの角度調整を行うことができるため、制御は非常に簡略化される。また、ロータやホルダおよびその支持構造、旋回駆動モータからロータに至る伝達経路については機能的にも単純であり、構造の複雑化を回避することができる。調整駆動モータからホルダに至る伝達経路についても、前述の傘歯歯車を利用した簡単な構成で実現することができ、構造の複雑化を回避することができる。
本発明の装入装置において、前記第1角度と前記第2角度とが等しいことが望ましい。
本発明では、前述のように、旋回軸に対するシュートの中心軸の角度は、第1角度と第2角度との差(最小値)から第1角度と第2角度との和(最大値)までの間で変化する。従って、第1角度と第2角度とを等しくすることで、旋回軸に対する最小値を0(シュートの中心軸が鉛直方向直下向き)にすることができる。
本発明の装入装置において、
前記シュートの中心軸と前記シュートの下側内面とがなす角度を第3角度として、前記第1角度と前記第2角度と前記第3角度との和が前記シュートに要求される最大傾斜角度に設定されていることが望ましい。
本発明では、前述のように、旋回軸に対するシュートの角度は、第1角度と第2角度との差(最小値)から第1角度と第2角度と第3角度との和(最大値)までの間で変化する。従って、第1角度と第2角度と第3角度との和で与えられる最大値をシュートに要求される最大傾斜角度に応じたものに設定することができる。
本発明の一実施形態を示す縦断面図。 前記実施形態を示す一部破断した斜視図。 前記実施形態のロータの上ケースを示す斜視図。 前記実施形態のロータの下ケースを示す上側斜視図。 前記実施形態のロータの下ケースを示す下側斜視図。 前記実施形態のホルダを示す斜視図。 前記実施形態のホルダおよびシュートを示す斜視図。 前記実施形態の旋回駆動機構および調整駆動機構を示す模式図。 前記実施形態の最大散布角での旋回動作を示す平面図。 前記実施形態の最大散布角での旋回動作を示す側面図。 前記実施形態の中間的な散布角での旋回動作を示す平面図。 前記実施形態の中間的な散布角での旋回動作を示す側面図。 前記実施形態の最小散布角での旋回動作を示す平面図。 前記実施形態の最小散布角での旋回動作を示す側面図。 本発明の他の実施形態を示す縦断面図。 本発明の他の実施形態を示す縦断面図。 本発明の他の実施形態を示す縦断面図。 本発明の他の実施形態のシュート最大角度状態を示す縦断面図。 前記図18の実施形態のシュート最小角度状態を示す縦断面図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2において、本実施形態の装入装置1は、高炉2の炉頂部に設置されて炉内に鉄鉱石および石炭を主体とする装入物を散布するものである。
高炉2の炉頂部は円錐台状に形成され、その上部開口にはフレーム3が設置されている。フレーム3にはロータ4が支持され、ロータ4にはホルダ5が支持され、ホルダ5にはシュート6が支持されている。
本実施形態の装入装置1においては、旋回軸D1、調整軸D2、シュート中心軸D3が設定され、前述したフレーム3、ロータ4、ホルダ5およびシュート6はこれらの各軸に従って設置される。
旋回軸D1は、鉛直方向の軸線であり、高炉2の中心軸線と一致する。
調整軸D2は、交点Oにおいて旋回軸D1と交差しており、互いの交差角度は第1角度A1とされている。
シュート中心軸D3は、前述した交点Oにおいて調整軸D2と交差しており、互いの交差角度は第2角度A2とされている。
シュート中心軸D3は、シュート6から散布される装入物が炉内に散布される方向を規定するものであり、通常はシュート6の円錐台形状の底面方向とされる。
本実施形態においては、シュート6は基本的にシュート中心軸D3を中心軸とし、角度A3の傾きをもった円錐台である。基部(ホルダ5に支持されている太い部分)の上側の一部分においては、装入物の散布方向を規定する部分ではないため、フレーム3と干渉しないように円錐面を切り欠いて輪郭を変更している。従って、本実施形態においてはシュート6から散布される装入物の散布方向は、シュート6の円錐面の底面側の方向、つまりシュート中心軸D3に対して角度A3をなすシュート底面の方向D3´としてよい。
詳細は後述するが、ホルダ5はロータ4に対して調整軸D2まわりに回転する。このようなロータ4に対するホルダ5の回転に伴い、シュート中心軸D3は調整軸D2に対する第2角度A2を保ったまま調整軸D2まわりに回転する。この回転により、シュート6の先端開口における点Pは、図1の軌跡L2に沿って円形に移動する。
このような回転により、シュート中心軸D3の旋回軸D1に対する方向(つまりフレーム3に対する方向)が変化し、図1におけるシュート中心軸D3は、図中一点鎖線で示す状態から交点Oを中心に図中左側へと振れることになる。
詳細は後述するが、ホルダ5およびロータ4はフレーム3に対して旋回軸D1まわりに回転する。このようなロータ4およびホルダ5の回転に伴い、シュート6の先端の点Pは軌跡L1に沿って旋回する。図1の状態では、シュート中心軸D3は旋回軸D1に対して最大角度をなしており、軌跡L1は最大である。ここで、ホルダ5をロータ4に対して回転させ、シュート中心軸D3を調整軸D2まわりに回転させることで、シュート中心軸D3の旋回軸D1に対する角度が小さくなってゆき、軌跡L1は徐々に小さくなる。これにより旋回散布および散布半径の調整が可能となる。
本実施形態では、旋回軸D1と調整軸D2とが交差する第1角度A1が例えば20度とされ、調整軸D2とシュート中心軸D3とが交差する第2角度A2が例えば20度とされ、つまり第1角度A1と同じとされている。このため、ホルダ5の回転によりシュート中心軸D3が図1の最も左寄りにある状態では、シュート中心軸D3は旋回軸D1に一致し、軌跡L1の半径が0となる。
以上のような旋回軸D1、調整軸D2、シュート中心軸D3を基準として、以下にフレーム3、ロータ4、ホルダ5およびシュート6の各部およびこれらの駆動機構について説明する。
図1および図2において、フレーム3は、扁平な円筒状のケース30と、その上面を覆う上面板31と、下面を覆う下面板32とを有する。上面板31の中央には供給管33が設置され、この供給管33から供給される装入物がシュート6へと引き渡され、シュート6から高炉2内へと散布される。下面板32の中央には開口34が形成され、この開口34内にはロータ4が保持される。フレーム3の各部は旋回軸D1を中心として対称に形成されている。
図1および図2において、ロータ4は、供給管33の外周を囲う筒状の部分を有する上ケース41と、上ケース41の下側に接続されて内部にホルダ5を収容する下ケース42と、上ケース41の上側に接続されて、旋回用軸受431に支持されているマウント43とを備えている。
図3において、上ケース41は、供給管33の外周を囲う筒状の部分411の下端に円盤状の部分412を有する。筒状の部分411は中心軸が旋回軸D1とされているが、円盤状の部分412は中心軸が調整軸D2とされている。
円盤状の部分412の外周は下向きに形成され、その外周縁には下フランジ413が形成されている。
円盤状の部分412の辺縁のうち、筒状の部分411が最も近接する側は、周方向に所定長さにわたって切り欠かれており、これにより伝達用開口414が形成されている。
図4および図5において、下ケース42は、筒状の本体421と、その上端に形成された上フランジ422と、本体421の外周に形成されたガスシール板423とを有する。
上フランジ422には前述した上ケース41の下フランジ413が接続され、これにより本体421の上側開口が覆われるとともに、本体421の内部から上ケース41を経て供給管33までが連通される。
ガスシール板423は本体421に対して斜めに形成されている。この傾斜は、本体421および上フランジ422の中心軸を調整軸D2に合わせた際に、ガスシール板423の中心軸が旋回軸D1に合うように設定されている。
ガスシール板423の外形はフレーム3の開口34に合わせて形成され、下ケース42をフレーム3に収容した際には、ガスシール板423が開口34の全周にわたって所定の重なり代で重なるように形成されており高炉炉内のガスが炉頂挿入装置に侵入することを防いでいる。またこの部分にパッキン等を施してガスシール性を向上させることもできる。
本体421の外周面には、本体421の中心軸方向に沿って複数の補強リブ424が形成されている。
図1および図2に戻って、マウント43は、上ケース41の上側に接続され、旋回用軸受431に支持され、ロータ4をフレーム3に回転自在に支持するものである。
旋回用軸受431は供給管33の周囲のフレーム3の上面板31の下面側に固定され、これによりロータ4の全体が旋回軸D1を中心に回転自在に支持されている。
図1および図2において、ロータ4の上ケース41にホルダ5が支持されている。
図6において、ホルダ5は、扁平な円筒状の本体50を有し、本体50の上下の開口の周囲には上フランジ51および下フランジ52が形成され、本体50の外周にはこれらの上フランジ51および下フランジ52を結ぶ補強リブ53が形成されている。本体50および下フランジ52は2箇所に切欠きが形成され、この切欠きに面してシュート固定用ピンを挿通可能な受け部54が形成されている。本実施形態において、シュート6は受け部54にシュート受け部を導入して、シュート固定用ピンを挿通することでホルダ5に固定される(図7参照)。
図1および図2に戻って、ロータ4の内部(図3における上ケース41上面、円盤状の部分412の下側)には調整用軸受55が固定され、これにホルダ5が支持されている。これにより、ホルダ5は、ロータ4に対して調整軸D2を中心に回転自在に支持されている。
なお、図1および図2では、調整用軸受55が上ケース41上面(円盤状部分412、図3参照)の下側に固定されているが、その上側に固定してもよい(図16参照)。
図1および図2において、シュート6は、それぞれ円筒状の基端部60、本体61、接続部62を備えている。
基端部60は、上端がホルダ5に接続され、中心軸がホルダ5と同様に調整軸D2に一致されている。本体61は、基端部60の下端に接続され、中心軸がシュート中心軸D3に一致されている。接続部62は、前述した本体61とフレーム下面34が干渉するために切り欠いた部分で基端部60と本体61を接続させている。
図7にも示すように、シュート6は、基端部60がホルダ5に接続され、ホルダ5がロータ4内に収容されることにより、基端部60に供給管33の先端が導入された状態とされる。この状態では、供給管33から装入物が供給されると、この装入物はシュート6を通ってその先端から高炉2内へと散布される。この際、高炉2内へ放出された時点の装入物の方向はシュート6の底面の方向D3´に沿ったものとされ、シュート6の方向を調整することで高炉2内への散布状態を制御することができる。
より詳しくは、高炉2内へ放出される装入物は、シュート6の底面の方向D3´に沿って先端へ送られる。従って、高炉2内へ放出される装入物の方向は、シュート6の内面に沿った方向となる。ここで、シュート6の中心軸とシュート6の内面とがなす角度を第3角度A3として、第1角度A1と第2角度A2と第3角度A3との和は、シュート6に要求される最大傾斜角度となるように設定されている(図1参照)。
本実施形態の装入装置1は、前述のようにシュート6から装入物を散布するにあたり、ロータ4ないしシュート6を一体に旋回させることで、装入物を高炉2内に所定半径の円周状に散布するとともに、ロータ4とホルダ5とを相対回転させることでシュート6の傾きを調整し、これにより散布半径を変化させて高炉2内の全域に装入物を散布することができる。
このために、装入装置1は、ロータ4を回転駆動する旋回駆動機構7と、ホルダ5を回転駆動する調整駆動機構8とを備えている。
図1および図2において、旋回用軸受431の外周には歯車71が形成され、この歯車71には歯車72が噛み合わせられ、この歯車72には歯車73がかみ合わせられ、この歯車73は旋回駆動モータ70により回転駆動される。これらの旋回駆動モータ70、歯車71、72、73により旋回駆動機構7が構成されている。なお、歯車73を用いずに歯車72を旋回駆動モータ70で回転駆動させることも可能である。
一方、調整用軸受55の外周にはホルダ側傘歯歯車81が形成され、このホルダ側傘歯歯車81には伝達側傘歯歯車82が噛み合わせられている。
伝達側傘歯歯車82はフレーム3の上面板31の下面から延びる支持部材83により、フレーム3に固定されている調整用動力伝達軸受84に支持され、旋回軸D1を中心として回転自在である。ホルダ側傘歯歯車81はホルダ5と一体に調整軸D2まわりに回転するが、傘歯歯車とすることで、ホルダ側傘歯歯車81と伝達側傘歯歯車82は互いに回転力を伝達可能である。
また、ホルダ側傘歯歯車81はロータ4内に収容され、伝達側傘歯歯車82はロータ4の外部に設置されるが、ロータ4の上ケース41には伝達用開口414が形成されているため、この伝達用開口414を通して相互の噛み合わせが確保されている。
これらのホルダ側傘歯歯車81と伝達側傘歯歯車82および伝達用開口414により軸方向変換機構9が構成されている。
調整用動力伝達軸受84の外周には歯車85が形成され、この歯車85には歯車86が噛み合わせられ、この歯車86には歯車87がかみ合わせられ、この歯車列87は調整駆動モータ80により回転駆動される。これらの調整駆動モータ80、ホルダ側傘歯歯車81、伝達側傘歯歯車82、歯車85、86及び87により調整駆動機構8が構成されている。なお、歯車87を用いずに歯車86を調整駆動モータ80で回転駆動させることも可能である。
図8には、旋回駆動機構7および調整駆動機構8の駆動力伝達経路が模式的に示されている。
旋回駆動機構7においては、旋回駆動モータ70の駆動力が、歯車73,72を介して歯車71に伝達され、フレーム3に対してロータ4を回転させる。
調整駆動機構8においては、調整駆動モータ80の駆動力が、歯車87,86を介して歯車85に伝達され、フレーム3に対して伝達側傘歯歯車82を回転させる。前述した伝達側傘歯歯車82からホルダ側傘歯歯車81へと伝達され、ロータ4に対してホルダ5を回転させる。
このような旋回駆動機構7および調整駆動機構8においては、各々の回転駆動が同期しており、フレーム3に対するロータ4の回転速度と伝達側傘歯歯車82の回転速度が等しい場合、前述した伝達側傘歯歯車82とホルダ側傘歯歯車81が相対回転しないため、ロータ4とホルダ5とは一体に回転し、シュート6は現在の傾斜角度のままフレーム3に対して旋回する。
これに対し、旋回駆動機構7および調整駆動機構8による回転速度に差をつけ、ロータ4とホルダ5との間に相対回転を生じさせることにより、
シュート6の傾斜角度が変更される。すなわち、ロータ4とホルダ5との相対回転は、調整用軸受55により実現されるが、この調整用軸受55の中心である調整軸D2が旋回軸D1およびシュート6の中心軸D3の何れに対しても傾いている。このため、ロータ4とホルダ5との相対回転によりシュート6が調整軸D2廻りに振れるように回転し、これによりシュート6の傾斜角度の調整が行われる。
本実施形態の装入装置1においては、前述のような旋回駆動機構7と調整駆動機構8との協調動作により、旋回軸D1まわりの旋回散布を行う。そして、調整軸D2まわりにロータ4とホルダ5とを相対回転させることにより、シュート6の散布角度の調整により装入物の散布半径を調整し、複数の同心円状となるように旋回散布を繰り返してゆく。
図9および図10において、シュート6を旋回軸D1に対して最も傾いた状態(角度A1+A2)では、シュート6の先端Pは旋回軸D1から最も離れた状態(半径Rx)となる。この状態でロータ4およびホルダ5を一体に回転させると、シュート6の先端Pは半径Rxの軌跡L1に沿って旋回する。
ロータ4およびホルダ5を一体に回転させるためには、旋回駆動機構7と調整駆動機構8とを同期させ、ロータ4およびホルダ5を同じ速度で回転させればよい。
ロータ4に対してホルダ5を相対回転させるためには、旋回駆動機構7と調整駆動機構8との同期をずらし、例えばホルダ5の回転速度をロータ4の回転速度よりも遅くする、あるいは一時的に停止させる等とすればよい。逆にホルダ5の回転速度をロータ4の回転速度よりも速くしてもよい。
図11および図12において、シュート6の先端Pを軌跡L2に沿って移動させ、シュート6と旋回軸D1との傾き角度を小さくすることで、シュート6の先端Pの旋回軸D1からの距離(半径Rt)も小さくなる。この状態でロータ4およびホルダ5を一体に回転させることで、シュート6の先端Pは半径Rtの軌跡L1に沿って旋回する。
図13および図14において、シュート6の先端Pを軌跡L2に沿って更に移動させ、シュート6と旋回軸D1とを一致させることで、互いの傾き角度が0となり、シュート6の先端Pの旋回軸D1からの距離(半径)も0となる。この状態では、シュート6の先端Pは旋回軸D1位置で旋回する。
このようにしてシュート6の先端Pの旋回半径を調整することができ、各旋回半径において旋回しつつ装入物を散布することで、高炉2内に均一にあるいは任意の分布で装入物を散布することができる。
このように、本実施形態においては、旋回駆動機構7と調整駆動機構8とを協調動作させ、ホルダ5とロータ4とを一体的に回転させることで装入物の旋回散布が行えるとともに、ホルダ5とロータ4との相対回転により相対角度を調整することで、旋回軸D1に対するシュート6の傾きを任意に調整することができ、高炉2内における装入物の散布半径を自由に調整することができる。
本実施形態においては、シュート6の傾きの調整にあたって、旋回駆動機構7と調整駆動機構8との速度制御により、ロータ4とホルダ5とを同期回転状態から相対回転状態に切り替えることで簡単に行うことができる。
そして、本実施形態では、ロータ4、ホルダ5、シュート6に対する前述した傾斜設定(旋回軸D1と調整軸D2との第1角度A1および調整軸D2とシュート中心軸D3との第2角度A2)により、シュート6の傾きを調整するようにしたため、回転方向別の複雑な支持機構などを設ける必要がなく、構成を簡略にすることができる。
とくに、旋回駆動機構7と調整駆動機構8との速度制御で旋回および角度調整が自由に行えるため、制御装置における制御の設計により、多様な動作を自由に設定することができる。
なお、本発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、具体的な各部構成などは実施にあたって適宜変形することができる。
前述した実施形態では、図1あるいは図2に示すように、旋回駆動モータ70および調整駆動モータ80を同軸に設置したが、旋回駆動モータ70および調整駆動モータ80を隣接した別の軸線で設置あるいは離れた位置に設置してもよい。また、前述した実施形態では、旋回駆動モータ70によるロータ4の駆動と調整駆動モータ80によるホルダ5の駆動を独立させ、各モータの速度制御により各系統の回転に位相差を生じさせたが、遊星歯車を用いて位相差を制御する機構であってもよい。
図15には本発明の他の実施形態が示されている。本実施形態では、旋回駆動モータ70および調整駆動モータ80がケース30の上面版31の別の位置に設置されている。各モータからの駆動力を伝達する手段としては、前述した図1の実施形態と同様な歯車列を含む伝達機構が設置され、これらにより旋回駆動機構7および調整駆動機構8が独立して設けられている。
このような本実施形態によっても、前述した図1の実施形態と同様な効果を得ることができる。
さらに、旋回駆動モータ70および調整駆動モータ80は旋回軸D1の反対側に配置したが、これらのモータの位置は旋回軸D1を中心とした円周上の任意の点に設置してよい。
図16には本発明の他の実施形態が示されている。本実施形態では、遊星歯車を用いて旋回駆動機構7および調整駆動機構8が関連した構成とされている。
旋回駆動モータ70の出力軸には歯車70A,70Bが固定され、このうち歯車70Bは歯車70Cに噛合され、筒状のシャフト70Dを介して歯車73を駆動する。この歯車73からロータ4に至る駆動経路は前述した図1の実施形態と同様である。
調整駆動モータ80は旋回駆動モータ70と並列に設置されている。調整駆動モータ80の出力軸には歯車80Aが固定され、その周囲には複数の遊星歯車80Bが配置され、各々の外側には内歯車80Cが噛合されている。内歯車80Cが形成された環状の部材の外周には歯車80Dが形成され、この歯車80Dには前述した歯車70Aが噛合されている。遊星歯車80Bの回転軸は回転板80Eに支持され、その中心軸80Fは歯車87に固定されている。この歯車87から伝達側傘歯歯車82至る駆動経路は前述した図1の実施形態と同様である。
このような本実施形態では、調整駆動モータ80を停止させた状態で旋回駆動モータ70を回転させることにより、旋回駆動機構7によるロータ4の旋回動作が行われるとともに、遊星歯車80Bにより調整駆動機構8にも回転が伝達され、ホルダ5ないしシュート6の旋回動作も行われる。一方、調整駆動モータ80を回転させれば、その回転によりロータ4の旋回動作とシュート6の旋回動作に位相差が生じ、シュート6の傾斜角度の調整が行われる。
このような本実施形態によっても、前述した図1の実施形態と同様な効果を得ることができる。
前述した図1の実施形態では、ホルダ側傘歯歯車81を外歯歯車とし、伝達側傘歯歯車82を内歯歯車としたが、これらの他の歯車であってもよい。
図17には本発明の他の実施形態が示されている。本実施形態では、ホルダ側傘歯歯車81を内歯歯車、伝達側傘歯歯車82を外歯歯車としている。その他の構成は、前述した図1の実施形態と同様である。
このような本実施形態によっても、前述した図1の実施形態と同様な効果を得ることができる。
その他、前述した各実施形態の細部構成などは適宜変更してよく、前述した傾斜設定(旋回軸D1と調整軸D2との第1角度A1および調整軸D2とシュート中心軸D3との第2角度A2)が得られる構成であれば本発明に適宜利用することができる。
図18および図19には本発明の他の実施形態が示されている。
前記各実施形態では、旋回軸D1、調整軸D2およびシュート中心軸D3の3本を交点Oで互いに交叉させた。また、シュート6の本体61がフレーム下面34と干渉しないように、本体61に切り欠いたうえ接続部62で接続し、これによりシュート6の一部に凹んだ逃げ形状を形成していた。
これに対して、本実施形態では、徐々に小径となるテーパ管状の本体61Aと、ホルダ5に接続する根元部分の中心軸が調整軸D2に一致するように中心軸の角度を徐々に変更している中間部62A、基端部60Aを連結してシュート6を形成している。基端部60Aのホルダに接続する根元部分の断面の中心軸は調整軸D2に一致されており、本体61Aの中心を通るシュート中心軸D3は調整軸D2と交叉するが、その交点は旋回軸D1および調整軸D2の交点Oとは異なる位置とされている。
このような本実施形態によっても、図18のような最大傾斜角度において最大散布半径が得られ、図19のような最小傾斜角度つまり鉛直方向下向きとなることで最小散布半径が得られる。そして、一連の基端部60A、中間部62A、本体61Aがいわば下方に湾曲する形状をなすことでフレーム下面34との干渉を回避できる。さらに、基端部60A、中間部62A、本体61Aが各部分で全て円形断面となるため、傾斜調整のためにシュート6が様々な方向を向いた場合でも、断面形状が常時円形となり、内部を流れる装入物への影響を生じることがない。
本発明は、装入装置に関し、高炉などの容器内部に装入物を装入する設備として利用できる。
1…装入装置
2…高炉
3…フレーム
4…ロータ
5…ホルダ
6…シュート
7…旋回駆動機構
8…調整駆動機構
9…軸方向変換機構
70…旋回駆動モータ
80…調整駆動モータ
81…ホルダ側傘歯歯車
82…伝達側傘歯歯車
414…伝達用開口
A1…第1角度
A2…第2角度
A3…第3角度
D1…旋回軸
D2…調整軸
D3…シュート中心軸

Claims (3)

  1. フレームと、前記フレームに設定された旋回軸と、前記フレームに支持されて前記旋回軸を中心に回転可能なロータと、前記ロータに設定されて前記旋回軸に第1角度で交差する調整軸と、前記ロータに支持されて前記調整軸を中心に回転可能なホルダと、前記ホルダに固定されて前記調整軸に第2角度で交差する方向へ延びるシュートと、前記フレームに固定されて前記ロータを前記フレームに対して回転させる旋回駆動モータと、前記フレームに支持されて前記旋回軸を中心に回転可能な伝達側傘歯歯車と、前記ホルダに固定されて前記伝達側傘歯歯車に噛み合うホルダ側傘歯歯車と、前記フレームに固定されて前記伝達側傘歯歯車を回転させることで前記ホルダを前記ロータに対して回転させる調整駆動モータと、を有することを特徴する装入装置。
  2. 請求項1に記載された装入装置において、
    前記第1角度と前記第2角度とが等しいことを特徴とする装入装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載された装入装置において、
    前記シュートの中心軸と前記シュートの下側内面とがなす角度を第3角度として、前記第1角度と前記第2角度と前記第3角度との和が前記シュートに要求される最大傾斜角度に設定されていることを特徴する装入装置。
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