JPS647843B2 - - Google Patents
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- JPS647843B2 JPS647843B2 JP60062074A JP6207485A JPS647843B2 JP S647843 B2 JPS647843 B2 JP S647843B2 JP 60062074 A JP60062074 A JP 60062074A JP 6207485 A JP6207485 A JP 6207485A JP S647843 B2 JPS647843 B2 JP S647843B2
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- Japan
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- clay
- supply hole
- pipe
- extrusion die
- flow
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B3/00—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor
- B28B3/20—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein the material is extruded
- B28B3/26—Extrusion dies
- B28B3/269—For multi-channeled structures, e.g. honeycomb structures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はセラミツクハニカム構造体の押出ダイ
スに関するもので、より詳しくは押出ダイスの坏
土供給孔の構成に関する。
スに関するもので、より詳しくは押出ダイスの坏
土供給孔の構成に関する。
(従来の技術)
セラミツクハニカム構造体は、内燃機関の排気
ガスの浄化用触媒担体および微粒子浄化フイルタ
等に有用で、材質としてはユージエライト、アル
ミナ、シリコンカーバイド等のセラミツク材料で
構成されている。製造法としては、その形状から
押出方法によつて製造されているのが現状であ
る。
ガスの浄化用触媒担体および微粒子浄化フイルタ
等に有用で、材質としてはユージエライト、アル
ミナ、シリコンカーバイド等のセラミツク材料で
構成されている。製造法としては、その形状から
押出方法によつて製造されているのが現状であ
る。
この押出方法に用いられる押出ダイスは第6図
に示されるように、片面には押出材料である坏土
が押出成型機によつて供給される坏土供給孔41
が設けられ、反対面にはセラミツクハニカム構造
体の断面形状に対応する坏土排出溝42とを備え
ているものが、特公昭57−61592号公報において
知られている。その他の押出ダイスとしては、第
7図にその部分断面斜視図を示すように、坏土供
給孔41と坏土排出溝42との間に坏土溜り部4
3を設けたものも、特開昭58−217308号公報にお
いて知られている。
に示されるように、片面には押出材料である坏土
が押出成型機によつて供給される坏土供給孔41
が設けられ、反対面にはセラミツクハニカム構造
体の断面形状に対応する坏土排出溝42とを備え
ているものが、特公昭57−61592号公報において
知られている。その他の押出ダイスとしては、第
7図にその部分断面斜視図を示すように、坏土供
給孔41と坏土排出溝42との間に坏土溜り部4
3を設けたものも、特開昭58−217308号公報にお
いて知られている。
さらに、健全なセラミツクハニカム構造体を得
るために坏土の流れを特定するため、坏土供給孔
側に多孔板を設けたり(特公昭59−53844号公
報)、整流板を設ける(特公昭59−46763号公報)
ことが知られている。
るために坏土の流れを特定するため、坏土供給孔
側に多孔板を設けたり(特公昭59−53844号公
報)、整流板を設ける(特公昭59−46763号公報)
ことが知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
このような押出ダイスの坏土供給孔は、ダイス
鋼等の硬質材料を用いてドリルで穿孔されて得ら
れているが、供給孔の深さ対孔径の比が大きくな
ると坏土排出溝方向の供給孔の寸法精度が悪くか
つ供給孔が多数であるため個々の供給孔内面の表
面あらさのバラツキが大きくなる。この結果坏土
の流れが不均一となるため建全なセラミツクハニ
カム構造体を得られなかつた。特に、ハニウム構
造体のセル密度が大きいものを得る場合には坏土
供給孔の孔径を小さくする必要があるため問題が
大きかつた。
鋼等の硬質材料を用いてドリルで穿孔されて得ら
れているが、供給孔の深さ対孔径の比が大きくな
ると坏土排出溝方向の供給孔の寸法精度が悪くか
つ供給孔が多数であるため個々の供給孔内面の表
面あらさのバラツキが大きくなる。この結果坏土
の流れが不均一となるため建全なセラミツクハニ
カム構造体を得られなかつた。特に、ハニウム構
造体のセル密度が大きいものを得る場合には坏土
供給孔の孔径を小さくする必要があるため問題が
大きかつた。
このことを解決するために、従来の押出ダイス
では坏土供給孔の加工においてホーニング加工等
により表面あらさを改善したり、製作法において
ダイスを2分割して加工した後合体する等不経済
な方法を採用しなければならなかつた。
では坏土供給孔の加工においてホーニング加工等
により表面あらさを改善したり、製作法において
ダイスを2分割して加工した後合体する等不経済
な方法を採用しなければならなかつた。
つぎに、坏土の流れを特定する従来知られてい
る手段においては、坏土の流れを坏土供給孔前に
おいて特定可能であるが、坏土供給孔自体で特定
するものではないので、坏土供給孔や坏土排出溝
での個々の抵抗バラツキを直接的に調整する上で
充分な手段ではなかつた。そのため、セル密度の
分布が異なるようなハニカム構造体の押出の場合
特に問題が生じていた。
る手段においては、坏土の流れを坏土供給孔前に
おいて特定可能であるが、坏土供給孔自体で特定
するものではないので、坏土供給孔や坏土排出溝
での個々の抵抗バラツキを直接的に調整する上で
充分な手段ではなかつた。そのため、セル密度の
分布が異なるようなハニカム構造体の押出の場合
特に問題が生じていた。
本発明の目的は上述した不具合を解消して、特
殊な加工手段を用いることなく簡便な手段により
均質な坏土供給孔を備えた押出ダイスを提供しよ
うとするものである。
殊な加工手段を用いることなく簡便な手段により
均質な坏土供給孔を備えた押出ダイスを提供しよ
うとするものである。
本発明のもう一つの目的は、坏土の流れを確実
に特定できる押出ダイスを提供しようとするもの
である。
に特定できる押出ダイスを提供しようとするもの
である。
(問題点を解消しようとする手段)
本発明の押出ダイスは、複数の坏土排出溝と坏
土供給孔とを備えたセラミツクハニカム構造体の
押出ダイスにおいて、該坏土供給孔の少なくとも
一部にパイプが挿入されていることを特徴とする
ものである。
土供給孔とを備えたセラミツクハニカム構造体の
押出ダイスにおいて、該坏土供給孔の少なくとも
一部にパイプが挿入されていることを特徴とする
ものである。
(作用)
本発明では、押出ダイスの予じめ設けられた坏
土供給孔の少なくとも一部に所望形状の内径のパ
イプを挿入して、坏土が通過する内面の表面あら
さを改善すると共にすべての坏土供給孔の寸法を
容易に一定にしている。
土供給孔の少なくとも一部に所望形状の内径のパ
イプを挿入して、坏土が通過する内面の表面あら
さを改善すると共にすべての坏土供給孔の寸法を
容易に一定にしている。
パイプの坏土供給孔への装着は、単に坏土供給
孔に嵌合することによつて実施している。これ
は、坏土押出時に坏土は排出溝方向に押出される
ので、パイプは排出溝方向に押出され坏土供給孔
からぬけることはないためである。もちろん、ろ
う付け等の手段によりパイプを固定してもよい。
孔に嵌合することによつて実施している。これ
は、坏土押出時に坏土は排出溝方向に押出される
ので、パイプは排出溝方向に押出され坏土供給孔
からぬけることはないためである。もちろん、ろ
う付け等の手段によりパイプを固定してもよい。
さらにパイプの材質としては、ステンレス、ニ
ツケル、クロム鋼等の金属、ニツケル、クロム、
テフロン等を表面被覆した鋼、銅合金、タングス
テンカーバイド等の超硬合金、アルミナ等のセラ
ミツクスおよびプラスチツク類を使用することが
できる。これらの材料の選定は、セラミツクハニ
カム構造体の材質、坏土、押出圧力、坏土の抵抗
分布等の要因から定められるもので、一般的には
耐摩耗性、坏土との摩擦係数が考慮される。
ツケル、クロム鋼等の金属、ニツケル、クロム、
テフロン等を表面被覆した鋼、銅合金、タングス
テンカーバイド等の超硬合金、アルミナ等のセラ
ミツクスおよびプラスチツク類を使用することが
できる。これらの材料の選定は、セラミツクハニ
カム構造体の材質、坏土、押出圧力、坏土の抵抗
分布等の要因から定められるもので、一般的には
耐摩耗性、坏土との摩擦係数が考慮される。
(実施例)
以下図面を参照して、本発明の一具体例につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図A,Bは本発明の押圧ダイスの一実施例
を示す坏土供給孔面からみた正面図およびその要
部断面図である。本実施例では、ダイス1の坏土
供給孔2において、坏土供給孔2の内径がすべて
等しく、その内径に等しい外形を有するパイプ3
をすべての坏土供給孔2内に装着した例を示して
いる。パイプ3は坏土供給孔2の表面からスリツ
ト状の排出溝4まで延在している。パイプ3の外
形は、1.0〜5.0mmφ、厚みは0.05〜0.2mmのものが
一般的であるが、これらの寸法は押出製品によつ
て選択されるものである。
を示す坏土供給孔面からみた正面図およびその要
部断面図である。本実施例では、ダイス1の坏土
供給孔2において、坏土供給孔2の内径がすべて
等しく、その内径に等しい外形を有するパイプ3
をすべての坏土供給孔2内に装着した例を示して
いる。パイプ3は坏土供給孔2の表面からスリツ
ト状の排出溝4まで延在している。パイプ3の外
形は、1.0〜5.0mmφ、厚みは0.05〜0.2mmのものが
一般的であるが、これらの寸法は押出製品によつ
て選択されるものである。
第2図は本発明の押出ダイスの他の実施例を示
す坏土供給孔面からみた正面図である。本実施例
では、ダイス11の坏土供給孔12において、坏
土供給孔12に等しい外径で異なる内径を有する
パイプ13,14を装着した例を示しており、坏
土供給孔12の中央部分内径が大きいパイプ13
を、外周部分に内径が小さいパイプ14を設けて
いる。このような押出ダイス11は、第3図に示
すような形状のセラミツクハニカム構造体の押出
に有効である。すなわち、中央部分のセル15の
密度が外周部分のセル16に比べて大きく、内燃
機関排気ガスの浄化用触媒担体において排気ガス
が中央に集中するものに有用である。その他、均
一なセル密度を有するセラミツクハニカム構造体
を得る場合、坏土の流れを特定する場合にも使用
される。
す坏土供給孔面からみた正面図である。本実施例
では、ダイス11の坏土供給孔12において、坏
土供給孔12に等しい外径で異なる内径を有する
パイプ13,14を装着した例を示しており、坏
土供給孔12の中央部分内径が大きいパイプ13
を、外周部分に内径が小さいパイプ14を設けて
いる。このような押出ダイス11は、第3図に示
すような形状のセラミツクハニカム構造体の押出
に有効である。すなわち、中央部分のセル15の
密度が外周部分のセル16に比べて大きく、内燃
機関排気ガスの浄化用触媒担体において排気ガス
が中央に集中するものに有用である。その他、均
一なセル密度を有するセラミツクハニカム構造体
を得る場合、坏土の流れを特定する場合にも使用
される。
なお、パイプ13,14の配置は第2図に示す
実施例に限られるものではく、所要のセラミツク
ハニカム構造体のセル形状および規制すべき坏土
の流れ分布により定めればよい。
実施例に限られるものではく、所要のセラミツク
ハニカム構造体のセル形状および規制すべき坏土
の流れ分布により定めればよい。
第4図は本発明の押出ダイスのさらに他の実施
例を示す坏土供給孔面からみた正面図である。本
実施例では、ダイス21の坏土供給孔22におい
て、内径が等しい坏土供給孔22の外周部分にだ
け等しい外径を有するパイプ23が装着されてい
る場合を示している。パイプ23の内径は等しい
ものに限られず、第2図に示すように異なつてい
てもよい。このような押出ダイス21は、坏土の
流れを特定する場合に好適に使用される。パイプ
23が装着されていない坏土供給孔22は、坏土
の流れを阻害しないような寸法形状等を備える必
要があり、通常坏土供給孔の内径が比較的大きい
場合が好適である。
例を示す坏土供給孔面からみた正面図である。本
実施例では、ダイス21の坏土供給孔22におい
て、内径が等しい坏土供給孔22の外周部分にだ
け等しい外径を有するパイプ23が装着されてい
る場合を示している。パイプ23の内径は等しい
ものに限られず、第2図に示すように異なつてい
てもよい。このような押出ダイス21は、坏土の
流れを特定する場合に好適に使用される。パイプ
23が装着されていない坏土供給孔22は、坏土
の流れを阻害しないような寸法形状等を備える必
要があり、通常坏土供給孔の内径が比較的大きい
場合が好適である。
第5図は、本発明においてパイプを坏土供給孔
に装着する場合の一実施例を示す要部断面図であ
る。すなわち本実施例においては、パイプ31が
坏土供給孔22から図示しない押出成形機側に突
出してもよい例を示した。更に、この実施例は坏
土の流れを調整する手段として押出成形機側への
パイプの突出高さを変えたり、突出高さの分布を
変えたりすることができる。突出高さおよび分布
は、所要のセラミツクハニカム構造体のセル形状
および規制すべき坏土の流れ分布により定めれば
よい。例えば、押出されるセラミツクハニカム構
造体の中央部分の坏土の流れを外周部分より遅く
する場合は、中央部分のパイプの突出高さを大き
くすればよい。
に装着する場合の一実施例を示す要部断面図であ
る。すなわち本実施例においては、パイプ31が
坏土供給孔22から図示しない押出成形機側に突
出してもよい例を示した。更に、この実施例は坏
土の流れを調整する手段として押出成形機側への
パイプの突出高さを変えたり、突出高さの分布を
変えたりすることができる。突出高さおよび分布
は、所要のセラミツクハニカム構造体のセル形状
および規制すべき坏土の流れ分布により定めれば
よい。例えば、押出されるセラミツクハニカム構
造体の中央部分の坏土の流れを外周部分より遅く
する場合は、中央部分のパイプの突出高さを大き
くすればよい。
本考案のパイプによる坏土の流れを調節するに
は、図示していないが、摩擦係数の異なる材質を
以てパイプを構成しかつそれらの配置によつても
可能である。例えば、坏土供給孔の中央部の坏土
流れを周辺部より遅くする場合には中央部のパイ
プの摩擦係数が外周部のパイプのものより大きい
材質を採用することにより達成される。
は、図示していないが、摩擦係数の異なる材質を
以てパイプを構成しかつそれらの配置によつても
可能である。例えば、坏土供給孔の中央部の坏土
流れを周辺部より遅くする場合には中央部のパイ
プの摩擦係数が外周部のパイプのものより大きい
材質を採用することにより達成される。
なお、上述した実施例においては、坏土供給孔
の内径が全て等しい場合について説明したが、本
発明では坏土供給孔の内径が相違してもよい。た
だし、坏土の流れをパイプの寸法およびその配置
により規制することに本発明の要旨があることか
ら、坏土供給孔の内径が全て等しいものに特に有
効である。
の内径が全て等しい場合について説明したが、本
発明では坏土供給孔の内径が相違してもよい。た
だし、坏土の流れをパイプの寸法およびその配置
により規制することに本発明の要旨があることか
ら、坏土供給孔の内径が全て等しいものに特に有
効である。
(発明の効果)
以上詳細に説明したところから明らかなよう
に、本発明の押出ダイスによれば、坏土が通過す
る坏土供給孔の内面の表面あらさおよび寸法を特
殊な加工手段を用いることなく容易に一定にでき
るため、坏土の流れが均一になり健全なセラミツ
クハニカム構造体を得ることができる。また、坏
土の流れ調節が簡単で、流れを規制するため整流
板等の他の手段を用いる必要がない。さらに、坏
土供給孔の内面が坏土により摩耗したとき、パイ
プを交換することにより簡単に再生できる。
に、本発明の押出ダイスによれば、坏土が通過す
る坏土供給孔の内面の表面あらさおよび寸法を特
殊な加工手段を用いることなく容易に一定にでき
るため、坏土の流れが均一になり健全なセラミツ
クハニカム構造体を得ることができる。また、坏
土の流れ調節が簡単で、流れを規制するため整流
板等の他の手段を用いる必要がない。さらに、坏
土供給孔の内面が坏土により摩耗したとき、パイ
プを交換することにより簡単に再生できる。
第1図A,Bは、本発明の一実施例を示す坏土
供給孔面からみた正面図およびその要部断面図、
第2図は、本発明の他の実施例を示す坏土供給孔
面からみた正面図、第3図は、第2図に示す押出
ダイスを使用して作成したセラミツクハニカム構
造体の正面図、第4図は、本発明のさらに他の実
施例を示す坏土供給孔面からみた正面図、第5図
は、本発明のさらに他の実施例を示す要部断面
図、第6図および第7図は従来の押出ダイスを示
す正面図および部分断面斜視図である。 1,11,21……押出ダイス、2,12,2
2,32……坏土供給孔、3,13,14,2
3,31……パイプ、4……排出溝。
供給孔面からみた正面図およびその要部断面図、
第2図は、本発明の他の実施例を示す坏土供給孔
面からみた正面図、第3図は、第2図に示す押出
ダイスを使用して作成したセラミツクハニカム構
造体の正面図、第4図は、本発明のさらに他の実
施例を示す坏土供給孔面からみた正面図、第5図
は、本発明のさらに他の実施例を示す要部断面
図、第6図および第7図は従来の押出ダイスを示
す正面図および部分断面斜視図である。 1,11,21……押出ダイス、2,12,2
2,32……坏土供給孔、3,13,14,2
3,31……パイプ、4……排出溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の坏土排出溝と坏土供給孔とを備えたセ
ラミツクハニカム構造体の押出ダイスにおいて、
該坏土供給孔の少なくとも一部にパイプが挿入さ
れていることを特徴とするセラミツクハニカム構
造体の押出ダイス。 2 パイプが坏土供給側に突出している特許請求
の範囲第1項記載のセラミツクハニカム構造体の
押出ダイス。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60062074A JPS61220805A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | セラミツクハニカム構造体の押出ダイス |
US06/832,438 US4687433A (en) | 1985-03-28 | 1986-02-24 | Die for extruding ceramic honeycomb structural bodies |
DE8686301511T DE3668572D1 (de) | 1985-03-28 | 1986-03-04 | Strangpressmundstueck fuer keramische wabenkoerper. |
EP86301511A EP0196791B1 (en) | 1985-03-28 | 1986-03-04 | Die for extruding ceramic honeycomb structure bodies |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60062074A JPS61220805A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | セラミツクハニカム構造体の押出ダイス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61220805A JPS61220805A (ja) | 1986-10-01 |
JPS647843B2 true JPS647843B2 (ja) | 1989-02-10 |
Family
ID=13189567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60062074A Granted JPS61220805A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | セラミツクハニカム構造体の押出ダイス |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4687433A (ja) |
EP (1) | EP0196791B1 (ja) |
JP (1) | JPS61220805A (ja) |
DE (1) | DE3668572D1 (ja) |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62142607A (ja) * | 1985-12-18 | 1987-06-26 | 日本碍子株式会社 | 押出ダイスおよびその製造方法 |
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