JPS6393285A - 多重化情報信号記録再生方法及びその装置 - Google Patents

多重化情報信号記録再生方法及びその装置

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JPS6393285A
JPS6393285A JP61239823A JP23982386A JPS6393285A JP S6393285 A JPS6393285 A JP S6393285A JP 61239823 A JP61239823 A JP 61239823A JP 23982386 A JP23982386 A JP 23982386A JP S6393285 A JPS6393285 A JP S6393285A
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JP
Japan
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signal
multiplexed
angle
recording
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JP61239823A
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English (en)
Inventor
Tsuneyoshi Hidaka
日高 恒義
Youchiyou Sou
曜暢 荘
Koji Yamazaki
浩司 山崎
Naoya Imahashi
直也 今橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は多重化情報信号記録再生方法及びその装置に係
り、特にカラー映像信号と容重信号とを多重化して記録
媒体に記録し、これを再生する多重化情報信号記録再生
方法及びその記8!装置と再生装置とに関する。
従来の技術 映像信号と音声信号とを記録媒体に記録し、これを再生
する場合、種々の多Φ化手段が用いられるが、その中の
一つの例として、例えば本出願人が先に特公昭58−2
3998号公報(特願昭52−25262号)に開示し
た「情報信号記録方法」、特公昭59−29031@公
報(特願昭58−5541号)に開示した「情報信号記
録再生方法」、更には特公昭59−29032号公報(
特願昭58−5542号)に開示した1情報信号再生装
置」が知られている。
これらは、帯域制限された輝度信号と、低域変換搬送色
信号とを、帯域制限された輝度信号の高域周波数部分に
て帯域共用多重化し、更にこの帯域共用多重化信号に、
輝度信号の上限周波数よりも高い周波数の−又は二双上
の搬送波を音声信号で周波数変調(FM)L、て得たF
M音声信号を周波数分割多重し、この周波数分割多堕信
号で−の搬送波を周波数変調して1!7たFM信号を記
録媒体に記録し、この記録媒体から再生したFM信号を
記録時と逆の信号処理を行なって再生する方法。
又は再生装置である。
これらの本出願人が開示した記録方法、記録再生方法及
び再生装置によれば、比較的伝送系の歪が人であっても
、シングルキャリアであるという特性から復調映像信号
にビート妨害を生ずることなしに輝度信号、搬送色信号
及び−チャンネル又は二チャンネル以上の音声信号を同
一トラックに記録し、再生することができるほか、その
他種々の優れた特長を有する。
このため、これらの本出願人の提案になる情報信号記録
方法により記録された、Vl−ID(登録商標)と呼ば
れる静電容量変化読取検出型ビデオディスク、及びこの
ビデオディスクから本出願人の提案になる情報信号再生
装置に基づいてカラーテレビジョン信号を復調再生する
ビデオディスク再生装置は現在実用に供され、一般に広
く普及している。
発明が解決しようとする問題点 ところで、このような方法で記録再生される情報信号の
うら、帯域制限された輝度信号の周波数帯域を、高解像
度化を目的として広げようと試みるとき、帯域a+11
限された輝度信号の上限周波数よりもすぐ近くの高周波
数位置に盲声キャリア(FM音声信@)が存在するため
、上記の輝度信号の周波数帯域を広げるには、これらの
FM音声信号を初めから記録しないようにするか、又は
別の周波′数位置へ移動させれば良い。
しかしながら、この情報記録方法では記録された記録流
ビデオディスクやそのビデオディスク再生装置が既に大
田に存在する現在、これら既存の記録済ビデオディスク
との互換f1を保つことを考慮すると、FM音声信号の
記録周波数位置を移動したり、FM音声信号自体の記録
を止めることはできない。
本発明は上記の点に鑑みて創作されたもので、既存の記
録済記録媒体を専用に再生する再生装置とのrL換性を
保ちながら、映像信号を広帯域で記録再生し17る多重
化情報信号記録再生方法及びその記録装置を提供するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明の多重化情報信号記録再生方法は、映像信号など
の広帯域の第1の情報信号の所定周波数領域の信号成分
のみを一定レベル減衰した後、所定周波数領域に第1の
情報信号より狭帯域の第2の情報信号で搬送波を角度変
調して得た被角度変調波信号を多重し、これにより得ら
れた多重化情報信号を変調してから記録媒体に記録し、
再生時は上記記録媒体から再生及び復調して1gられた
再生多重化情報信号から上記被角度変調波信号を分離し
、この被角度変調波信号を再生多重化情報信号に略逆相
で加算することにより、前記第1の情報信号を取り出す
ようにしたものである。
また、本発明の多重化情報信号記録装置は、上記第1の
情報信号の所定周波数領域の信号成分のみを一定レベル
減衰する減衰手段と、上記多重化情報信号を生成する多
重手段と、記録手段とからなる。
更に、本発明の多重化情報信号再生装置は、変調されて
記録されている上記多重化情報信号を記録済記録媒体か
ら再生及び復調して再生多小化情報悟りを得る復調手段
と、周波数選択手段と、再生多重化情報信号から前記W
S1の情報信号を分離出力する手段とからなる。
作用 本発明になる多重化情報信号記録再生方法は、映像信号
などの第1図(A>に示す如き周波数スペクトラムの広
帯域の第1の情報信号の所定周波数領域の信号成分のみ
を一定レベル減衰して第1図([3)に示寸如ぎ周波数
スペクトラムの第1の情報信号を生成する。第1図(8
)中、fMは上記所定周波数領域の中心周波数を示す。
次に、第1の情報信号よりも狭帯域の第2の情報信号で
搬送波を角度変調して(qだ被角度変調波信号を、第1
図(B)に示した周波数スペクトラムの第1の情報45
号の上記所定周波数領域に多重して第1図(C)に示づ
”如き周波数スペクトラムの多重化情報信号を生成する
。ここで、第1図(C)中、fAl、fM2は夫々上記
被角度変調波信号の搬送波周波数を示す。被角度変調波
信号は第1図(C)で【、L2チャンネル分多徂されて
いるが、1又は3以上であってもよいことは勿論である
次に、第1図(C)に示す周波数スペクトラムの多重化
情報信号で単一の搬送波を例えば周波数変調することに
より、第1図(D>に示す如き周波数スペクトラムの被
変調多重化情報信号を生成し、この信号をディスクや磁
気テープなどの記録媒体に記録する。なお、第1図(D
>中、fcは搬送波中心周波数を示し、斜線部分は搬送
波−移帯域を示す。
次に再生時には上記記録媒体から再生された被変調多重
化情報信号を復調して第1図(C)に示す如き周波数ス
ペクトラムの再生多重化情報信号信号を得た後、その中
の被角度変調波15号を、fAl。
fM2を各々通過中心周波数とするフィルタにより夫々
分離する。しかる後に、この分離された被角度変調波信
号を、上記再生多重化情報信号に略逆相で加算すること
により、再生多重化情報信号中の被角度変調波信号が略
相殺除去され、第1図([3)に示す如き周波数スペク
トラムの第1の情報信号が取り出される。
本発明になる多重化情報信号記録装置【よ、本発明にな
る多重化情報信号記録(1■生方法中の記録方法を実現
するための装置で、まず減衰手段により第1図(B)に
示す如き周波数スペクトラムの第1の情報信号を1!7
る。この第1の情報信号のレベル減衰されている所定周
波数領域の中心周波数を第1図(B)に示す如<fMと
すると、減衰手段fMにおいて6c[(以上で、かつ、
20.E以下の範囲内の減衰量でレベル減衰を行なう。
また、レベル減衰づ゛る第1の情報信号の所定周波数領
域を第1図(B)に示す如<FWとすると、上記減衰手
段は f M / 2 > F W なる関係を満足するレベル減衰を行なう。
多重化情報信号再生装置は上記の減衰手段より取り出さ
れた第1の情報信号の所定周波数領域に、多重手段によ
り少なくとも前記被角度変調波信号を多重して第1図(
C)に示す如き周波数スペクトラムの多重化情報信号を
生成し、これを記録手段により更に変調した後記録媒体
に記録する。
また、本発明になる多重化情報信号再生装置は、本発明
になる多重化情報信号記録再生方法中の再生方法を実現
するだめの装置で、記録済記録媒体から再生した信号を
復調手段により第1図(C)に示す如き周波数スペクト
ラムの再生多重化情報信号を取り出し、周波数選択手段
により被角度変調波信号を分離出力し、分離手段により
上記復調手段から取り出された再生多重化信号に、上記
周波数選択手段よりの被角度変調波信号を略逆相にして
加t1′1jることにより、分離手段より第1の情報信
号を取り出す構成としたものである。
従って、被角度変調波信号は再生多重化情報信号中から
周波数選択手段により取り出され、第1の情報信号は上
記分離手段により再生多重化信号中の被角度変調波信号
を相殺除去することにより取り出される。
実施例 第2図は本発明方法の記録系及び記録装置の一実施例の
ブロック系統図を示す。同図中、入力9席子1に入来し
たNTSC方式カラー映像信号はくし形フィルタ2に供
給され、ここで輝度信号と搬送色信号とに夫々分離され
る。くし形フィルタ2より取り出された輝度信号は、第
3図(A>にその周波数スペクトラムを示す如く、帯1
g1O〜5.2MH7の広帯域信号であり、帯域M止フ
ィルタ(BEF)3に供給され、ココT: 3.5M 
H7テ約−12J3減衰されて第3図(B)に示す如き
周波数スペクトラムとなる。
また、このBEF3の出力輝度信号の第3図(B)にF
Wで示す、〜3CBにおける減衰周波数領域は±450
kHZに選定されである。このように、BEF3より3
.5M If z±450kHZの周波数領域の輝度信
号成分をレベル減衰するのは、次の理由による。N T
 S C方式カラー映像信号は周知の如く、2種類の色
差信号で3.58 M HZの色副搬送波を直角二相変
調して得られた搬送色信号を、輝度信号に周波数インタ
ーリ−ピング手法で帯域共用多重化した信号である。従
って、くし形フィルタ2によりNTSC方式カラー映像
信号から搬送色信号を除去した世の輝度信号には、第4
図にその周波数スペクトラムを示す如く、搬送色信号帯
域の輝度信号成分エネルギーを含lυでいる。この搬送
色信号帯域の輝度信号成分は、映像信号の水平w?像度
に換算すると、約280T V本に相当する。
それゆえ、この搬送色信号帯域の輝度信号成分を完全に
抑圧することは、この帯域の解像瓜を得ることができな
くなるので行なえない。
一方、上記の搬送色信号帯域に含まれる3、5MHz±
450kl−12の周波数領域には、後述する2つの被
周波数変調音声信号(FM音声信号)が多重されるよう
に現行のビデオディスクの規格により定められているの
で、上記の周波数領域の輝度信号成分を全く抑圧しない
と、再生情報に悪影野を与えてしまう。
そこで、本発明では減衰周波数領域をFW、その中心周
波数をfMとしたとぎ、f M / 2 > F Wに
選定し、また周波数fMにおけるレベル減衰mを−6」
〜−20,13の範囲内に選定する。このレベル減衰量
範囲内のレベル減衰により、再生輝1σ信号及び再生音
声(Ei号共に実用1支V:lなく再生されることが本
発明者により確認された。本実施例は、上記減衰周波数
領域Fwが900kHzで、周波数f M / 2は1
.75 MHz (= 3.5Ml−12÷2)であり
、また3、 5M HZにおけるレベル減衰■は一12
dBで、いずれも上記の条件を満たしている。
再び第1図に戻って説明するに、くし形フィルタ2より
取り出された、3.58MH2±500kl−1zの帯
域をもつ製送色信号は、周波数変換器4に供給され、こ
こで約2.56MHz±500kl−(zの帯域をもつ
低域変換搬送色信号に変換される。この低域変換搬送色
信号は、前記した既存のビデオディスクシステムで伝送
される低域変換搬送色信号と同一の周波数帯域を有し、
もとの色DI搬送波周波数の5/7倍の色副搬送波周波
数を有するから、輝度信号と周波数インターリーブの関
係にある。
加算回路5はBEF3より取り出された第3図(B)に
示した周波数スペクトラムの輝度信号と、周波数変換器
4より取り出された上記の低域変換搬送色信号とを加算
して両信乃が帯域共用多重化された映像信号を生成し、
この映像信号を加篩回路6に供給する。
一方、入力端子7及び8には第1ヂヤンネルの音声信号
で3.43M+−12の搬送波を周波数変調して得た周
波数帯域3.43M)12±75kl−17の第1チヤ
ンネルのFM音声信号と、第2チヤンネルの音声信号で
3.73MH2の搬送波を周波数変調して得た周波数帯
域3.73M1−LZ±75k)Izの第2チヤンネル
のFM音声信号とが別々に入来し、これより加幹回路6
に供給される。
これにより、加算回路6より取り出される信号は、第3
図(C)に周波数スペクトラムを示す如く、加算回路5
よりの輝度信号Yと低域変換搬送色信号CRとの帯域共
用多重化信号に、Oi度信号Yの減衰周波数頭1113
.5M1−IZ±450kHz内に位買する2チヤンネ
ルのFM音声信号A1及びA2が多重化されてなる多重
化信号となる。
この多重化信号は周波数変調器9に供給され、ここで−
の搬送波を周波数変調して、前記した既存のビデオディ
スクシステムで記録再生されるFM信号と同一の搬送波
偏移帯域(例えばシンクチップレベルが6.1M1−I
Z、ホワイトピークレベルが7.9MHz)を有するF
M信号に変換された後、出力端子10を介して公知の光
ビームを用いた記録装詔(図示せず)に供給され、これ
により例えばディスクに螺旋状トラックを形成して記録
される。
次に本発明の再生系の動作につき説明する。第5図は本
発明方法の再生系及び再生装置の一実施例のブロック系
統図を示す。同図中、入力端子12には記録済ビデオデ
ィスクから再生されたFM信号が入来し、これよりFM
復調器13に供給されてFM復調され、第3図(C)に
示した周波数スペクトラムの再生多重化信号とされる。
この再生多重化信号は帯域フィルタ(以下BPFと記す
)14及び15に夫々供給されて、第3図(C)にA1
及びA2で示した周波数スペクトラムの第1及び第2チ
ヤンネルの再生FM音声信号が分離P波されて出力端子
16.17を介してF fvl復調器(図示せず)へ出
力される一方、波形整形回路18及び1つに別々に供給
される。
また、これと同時に上記の再生多重化信号はくし形フィ
ルタ20に供給され、ここで低域変換搬送色信号成分が
除去された輝度信号及びFM音声信号からなる再生信号
が取り出されて、時間合わせのための遅延回路21を通
して加算回路23に供給される。一方、波形整形回路1
8により波形整形された第1チヤンネルの再生FM音声
信号と、波形整形回路19により波形整形された第2チ
ヤンネルの再生FM音声信号と番よ夫々移相回路24゜
25により逆相となるように移相された後、加諒回路2
3に供給される。これにより、加偽回路23からは遅延
回路21の出力再生信号中のFM8声信局信号殺除去さ
れて、第3図(B)に示した如き周波数スペクトラムの
広帯域の再生輝度信号のみが取り出される。
他方、くし形フィルタ20により再生多重化信号中から
輝度信号周波数成分を除去されて取り出された再生信号
はBPF26に供給され、ここで2.56M1−1z±
500k)lZoの再生低域変換搬送色信号のみがP波
された後周波数変換器27に供給される。周波数変換器
27により周波数変換されてもとの帯bI (3,58
MH2±500kHz ) I、ニー戻された再生搬送
色信号は、加算回路28に供給される。
なお、多くの場合、再生信号中には再4一過程によって
生ずる時間軸変動を伴っているので、この周波数変換器
27にはこの時間軸変動を除去するための公知の回路を
備えていること警ま勿論である。
加算回路28は加算回路23より取り出された第3図(
B)に示す如き周波数スペクトラムの広帯域再生輝度信
号と、周波数変換器27より取り出された時間軸変動の
殆どない再生搬送色信号とを夫々加算し、これにより得
られた帯域共用多重化信号を再生NTSC方式カラー映
像信号として出力端子2つへ出力する。このようにして
、既存のビデオディスクシステムに比べ、水平解像度が
大幅に向上した高画質の再生カラー画像を得ることがで
きる。
ところで、第3図(C)に示した多m化信号の周波数ス
ペクトラム中、約3M1−(1以上の輝度信号高域成分
を除いた信号部分は既存のビデオディスクシステムで伝
送される多重化信号の周波数スペクトラムと同一である
。従って、本実施例により記録されたビデオディスクを
既存のビデオディスク再生装置で再生した場合は、上記
の約38117以上の輝度信号高域成分は無視され、そ
れ以外の信号は正常に再生されるので、既存のビデオデ
ィスクと同等の多重化信号の再生が行なえることとなる
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、その他種々の変形例も包含するものである。例えば、
第5図に示したBPF26の入力信号はFM復調器13
の出力再生多重化信号とし、かつ、周波数変換f!A2
7と加算回路28との間に、搬送色信号用くし形フィル
タを挿入する構成としてもよい。また、音声信号以外の
他の情報信号(例えばコンピュータプログラム、ファク
シミリ信号、その他各種のディジタルデータ)を音声信
号に代えて、又は音声信号とは別チャンネルで記録する
ようにしてもよい。
更に、記録媒体としては、再生専用のビデオディスクに
限らず、磁気テープ、書き替え可能な光ディスク等、他
の記録媒体にも適用することができることは勿論である
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、記録媒体あるいtよ記録
再生装置の伝送帯域に応じて既存の記録再生システムよ
りも広帯域で映像信号などの情報信号を記録再生するこ
とができ、また映像信号が帯域制限され、映像帯域内で
他の情報信号(例えば被角度変調音声信号)が多重化さ
れ、しがも標準化されているような既存の記録再生シス
テムとのIi換性を保ちながら、より広帯域の映像信号
の記録、再生ができ、水平解像度が向上した高画質の再
生画像を得ることかぐきる等の特長を有するものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の動作原理を説明するための各19号の
周波数スペクトラムを示す図、第2図は本発明方法の記
録系及び記録装dの一実施例を示すブロック系統図、第
3図は第2図及び第5図図示ブロック系統の動作説明用
の各部の信号の周波数スペク1〜ラムを示す図、第4図
は輝度信号の周波数スペクトラムの一例を示す図、第5
図は本発明方法の再生系及び再生装置の一実施例を示す
ブ[1ツク系統図である。 1・・・カラー映像信号入力端子、2.20・・・くし
形フィルタ、3・・・帯域阻止フィルタ(BEF)、5
.6,23.28・・・加算回路、7,8・・・FM音
声信号入力端子、9・・・周波数変調器、12・・・再
生FM多重化信号入力端子、13・・・FM復調器、1
4.15・・・FM音声信号分離用帯域フィルタ(BP
F)、24.25・・・移相回路、29・・・再生カラ
ー映像信号出力端子。 特許出願人 日木ビクター株式会社 第 鳳 図 第2図 箪3図 t dB+ (d8) 第4 図 第5図 手続補正書 昭和61年11月171 1、事件の表示 昭和61年 特訂願 第239823号2、発明の名称 5単化情報信号記録再生方法及びその装置3、補正をす
る者 事件との関係   特許出願人 住所 〒221  神奈川県横浜市神奈用区守屋町3丁
目12番地名称 (432)  日本ビクター株式会社
代表者 取締役社長 垣 木 邦 夫 4、代理人 住所 〒102  東京都千代田区麹町5丁目7番地6
、 補正の対象 明細書の特許請求の範囲、発明の詳細な説明の欄。 7、補正の内容 (1)明m古中、特許請求の範囲の欄記載を別紙の通り
補正する。 ■ 同、第11頁6行及び第14頁16行記載の「6d
B」をr3.EJと補正する。 特許請求の範囲 [(1)映像信号などの広帯域の第1の情報信号の所定
周波数領域の信号成分のみを一定レベル減衰した後、該
所定周波数領域に該第1の情報信号より狭帯域の第2の
情報信号で搬送波を角度変調して得た被角度変調波信号
を多重し、これにより得られた多重化情報信号で単一の
搬送波を変調してから記録媒体に記録し、再生時は該記
録媒体から再生した被変調多重化情報信号を復調して得
られた再生多重化情報信号から該被角度変調波信号を周
波数選択して分離し、該再生多重化情報信号に該分離し
た被角度変調波信号を略逆相にして加筒することにより
再生された該第1の情報信号を取り出すことを特徴とす
る多用化情報信号記録再生方法。 ■ 映像信号などの広帯域の第1の情報信号の所定周波
数gA域の信号成分のみを一定レベル減衰する減衰手段
と、 少なくとも該減衰手段より取り出された第1の情報信号
の該所定周波数領域に、該第1の情報信号より狭帯域の
第2の情報信号で搬送波を角度変調して得た被角度変調
波信号を多重する多重手段と、 該多重手段より取り出された多重化情報信号で単一の搬
送波を変調してから記録媒体に記録する記録手段とより
なることを特徴とする多重化情報信号記録装置。 ■ 該減衰手段は該第1の情報信号の該所定周波数領域
の信号成分のみを、1.e以上で、かつ、20出以下の
範囲内の減衰量でレベル減衰することを特徴とする特許
請求の範囲第2項記載の多重化情報信号記録装置。 (4)該減衰手段は、レベル減衰する該第1の情報信号
の該所定周波rll領域をFw、該所定周波数領域の中
心周波数をfMとしたとき、 f M / 2 > F W なる関係を満足するレベル減衰を行なうことを特徴とす
る特許請求の範囲第2項又は第3項記載の多重化情報信
号記録装置。 ■ 該第1の情報信号tよ輝度信号であり、該第2の情
報信号は音声信号であり、該多重手段は該輝度信号中の
該レベル減衰された所定周波@領域に被角度変調波音声
信号が多重されると共に、該所定周波数領域よりも低周
波数領域に低域変換搬送色信号が帯域共用多重化されて
なる多重化情報信号を生成出力することを特徴とする特
許請求の範囲第2項乃至第4項のうちいずれか一項記載
の多重化情報信号記録装置。 6)所定周波数領域の信号成分のみが一定レベル減衰さ
れている映像信号などの広帯域の第1の情報信号の該所
定周波数領域に、該第1の情報信号より狭帯域の第2の
情報信号で搬送波を角度変調して得た被角度変調波信号
が多重されてなる多重化情報信号が、変調されて記録さ
れている記録済記録媒体の既記緑信号を再生し、再生信
号を復調して再生多m化情報信号を得る復調手段と、該
復調手段より取り出さ机た再生多重化情報信号から該被
角度変調波信号を分離出力する周波数選択手段と、 該再生多重化情報信号に該分離された被角度変調波信号
を略逆相にして加算することにより、該再生多重化情報
信号から該第1の情報信号を分離出力する手段とよりな
ることを特徴とする多重化情報信号再生装置。」

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)映像信号などの広帯域の第1の情報信号の所定周
    波数領域の信号成分のみを一定レベル減衰した後、該所
    定周波数領域に該第1の情報信号より狭帯域の第2の情
    報信号で搬送波を角度変調して得た被角度変調波信号を
    多重し、これにより得られた多重化情報信号で単一の搬
    送波を変調してから記録媒体に記録し、再生時は該記録
    媒体から再生した被変調多重化情報信号を復調して得ら
    れた再生多重化情報信号から該被角度変調波信号を周波
    数選択して分離し、該再生多重化情報信号に該分離した
    被角度変調波信号を略逆相にして加算することにより再
    生された該第1の情報信号を取り出すことを特徴とする
    多重化情報信号記録再生方法。
  2. (2)映像信号などの広帯域の第1の情報信号の所定周
    波数領域の信号成分のみを一定レベル減衰する減衰手段
    と、 少なくとも該減衰手段より取り出された第1の情報信号
    の該所定周波数領域に、該第1の情報信号より狭帯域の
    第2の情報信号で搬送波を角度変調して得た被角度変調
    波信号を多重する多重手段と、 該多重手段より取り出された多重化情報信号で単一の搬
    送波を変調してから記録媒体に記録する記録手段とより
    なることを特徴とする多重化情報信号記録装置。
  3. (3)該減衰手段は該第1の情報信号の該所定周波数領
    域の信号成分のみを6dB以上で、かつ、20dB以下
    の範囲内の減衰量でレベル減衰することを特徴とする特
    許請求範囲第2項記載の多重化情報信号記録装置。
  4. (4)該減衰手段は、レベル減衰する該第1の情報信号
    の該所定周波数領域をFw、該所定周波数領域の中心周
    波数をf_Mとしたとき、 f_M/2>Fw なる関係を満足するレベル減衰を行なうことを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項又は第3項記載の多重化情報信
    号記録装置。
  5. (5)該第1の情報信号は輝度信号であり、該第2の情
    報信号は音声信号であり、該多重手段は該輝度信号中の
    該レベル減衰された所定周波数領域に被角度変調波音声
    信号が多重されると共に、該所定周波数領域よりも低周
    波数領域に低域変換搬送色信号が帯域共用多重化されて
    なる多重化情報信号を生成出力することを特徴とする特
    許請求の範囲第2項乃至第4項のうちいずれか一項記載
    の多重化情報信号記録装置。
  6. (6)所定周波数領域の信号成分のみが一定レベル減衰
    されている映像信号などの広帯域の第1の情報信号の該
    所定周波数領域に、該第1の情報信号より狭帯域の第2
    の情報信号で搬送波を角度変調して得た被角度変調波信
    号が多重されてなる多重化情報信号が、変調されて記録
    されている記録済記録媒体の既記録信号を再生し、再生
    信号を復調して再生多重化情報信号を得る復調手段と、 該復調手段より取り出された再生多重化情報信号から該
    被角度変調波信号を分離出力する周波数選択手段と、 該再生多重化情報信号に該分離された被角度変調波信号
    を略逆相にして加算することにより、該再生多重化情報
    信号から該第1の情報信号を分離出力する手段とよりな
    ることを特徴とする多重化情報信号再生装置。
JP61239823A 1986-10-08 1986-10-08 多重化情報信号記録再生方法及びその装置 Pending JPS6393285A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02149087A (ja) * 1988-11-30 1990-06-07 Victor Co Of Japan Ltd 情報信号記録円盤及びその再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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