JPS6371098A - レバ−式捲上機 - Google Patents

レバ−式捲上機

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JPS6371098A
JPS6371098A JP61213628A JP21362886A JPS6371098A JP S6371098 A JPS6371098 A JP S6371098A JP 61213628 A JP61213628 A JP 61213628A JP 21362886 A JP21362886 A JP 21362886A JP S6371098 A JPS6371098 A JP S6371098A
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drive
friction ring
pressing member
drive shaft
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西村 容作
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VITAL CHAIN BLOCK Manufacturing
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BAITARU KOGYO KK
VITAL CHAIN BLOCK Manufacturing
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D1/00Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
    • B66D1/54Safety gear
    • B66D1/58Safety gear responsive to excess of load
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D1/00Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
    • B66D1/02Driving gear
    • B66D1/14Power transmissions between power sources and drums or barrels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D3/00Portable or mobile lifting or hauling appliances
    • B66D3/12Chain or like hand-operated tackles with or without power transmission gearing between operating member and lifting rope, chain or cable
    • B66D3/14Chain or like hand-operated tackles with or without power transmission gearing between operating member and lifting rope, chain or cable lever operated
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S254/00Implements or apparatus for applying pushing or pulling force
    • Y10S254/903Yieldable, constant engagement, friction coupling, e.g. slip clutch in drive for cable pulling drum

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  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
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  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Winding Filamentary Materials (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、過負荷状態における罹上げ方向への回転を
自動的に防止するレバ一式環上機に関する。
(従来の技術) 従来の擾上機として、特開昭60−202093号公報
に開示されたものを提案している。この公報に開示され
た装置では、ロードシーブを保持する一対の側板の一方
から突出する駆動軸のねじ部に被駆動部材と押圧駆動部
材とが岬合され、他方の側板から突出する駆動軸には、
減速歯車系列を介してロードシーブを回転する駆動用ピ
ニオンが設けられている。押圧駆動部材側に突出される
、被駆動部材のボス部には、両側面を摩擦板によって挟
着された型車がこれに係合する逆転防止爪によりI@上
げ方向にのみ回転可能に保持されている。
押圧駆動部材には、円錐状摩擦リングで一定押圧力によ
り押圧挟持された回転駆動部材が設けられている。
回転駆動部材には手鎖が巻き懸けられており、この手鎖
を引張り操作することにより、回転駆動部材を介して手
鎖車を捲上げまたは捲下げ方向に回転することが行なわ
れていた。
(発明が解決しようとする問題点) 前記従来例の装置では、過負荷の状態で荷物の1ヲ上げ
を行なおうとすると、操作レバーの往復回動により手鎖
車、駆動部材、摩擦板を介して型車に加えられる回転ト
ルクよりも過負荷により駆動軸を介して被駆動部材を駆
動部材に押圧する押圧力が大きくなり、手鎖車が円錐状
摩擦リング上を空転するから、定格荷重以上の過負荷の
罹上げは、自動的に防止される。しかしながら、このよ
うな構成では、例えば、トラックの荷物に掛けられたロ
ーブの環線めなどにこの俺上磯が使用された場合におい
て、トラックの振動や荷物の移動などによりロードシー
ブに過負荷が作用したり、吊り下げられた荷物に不側の
外力が作用して過負荷状態になったりすると、ロードシ
ーブが駆動軸を回転しようとする力により、駆動部材は
摩擦板に強(押圧される。
このため、手鎖車の捲下げ方向の回動によりロードシー
ブを捲下げ(捲締め)方向に回転しようとしても、手鎖
車に加えられる回転トルクよりも、摩擦板が駆動部材の
回転を阻止する回転トルクの方が大きくなり、手鎖車が
円錐状摩擦リングを空転してロードシーブを捲下げ(捲
緩め)方向に回転することができない。それ故、一旦こ
のような状態になったとき、荷をほどくには、作業者に
大きな負担がかかっていた。
(問題点を解決するための手段) この発明は前記問題点を解決すべくなされたもので、ロ
ードシーブに連結される駆動軸に受圧部材が固定され、
一方向にのみ回転可能とされた逆転防止輪が駆動軸に回
転自在に嵌挿され、駆動軸に押圧部材が螺合され、押圧
部材は、捲上げ方向に回転したとき逆転防止輪を受圧部
材に対し強固に押圧制動可能とされ、押圧部材に向い合
って摩擦リングが配され、摩擦リングは、押圧部材に対
して、軸方向には移動可能で、かつ、周方向には回転不
可能とされ、押圧部材と摩擦リングとの間に駆動軸が回
転可能に配され、摩擦リングは、押圧部材との間に駆動
輪を一定圧で押圧するように付勢され、駆動軸に対して
回転自在に、操作輪が設けられ、操作輪には、係合部が
形成され、摩擦リングに、該係合部と係合可能なリング
被係合部が形成され、駆動輪に、係合部と係合可能な駆
動輪被係合部が形成され、係合部材が、リング被係合部
及び駆動輪被係合部に係合したとき、駆動軸をlt−上
げ方向に回転するときは、駆動輪とFg擦リングとは相
対的に回転可能とされ、駆動輪を捲上げ方向に回転する
ときは、駆動輪と摩擦リングとは係合部を介して一体に
回転するようになされたものである。
逆転防止輪は、駆動軸に直接嵌挿されてもよいが、駆動
軸に固定された受圧部材に嵌挿されてもよい。摩擦リン
グは平板状でもよいが、円錐状であるのが好ましい。
駆動輪は、周面に歯車あるいはチェーン歯車が形成され
る。
駆動輪を捲上げ方向に回転するときは、駆動軸と摩擦リ
ングとは相対的に回転可能とされ、というのは、リング
被係合部及び駆動輪被係合部のいずれか、あるいは両方
が、駆動輪を捲上げ方向に回転するとき操作輪の係合部
と容易に外れるようにしておくことである。
(作用) 駆動軸がロードシーブに連結されていることにより、駆
動軸が回転されるとロードシーブが回転される。駆動軸
に固定された受圧部材に逆転防止輪が押圧部材によって
押圧制動可能とされ、押圧部材は駆動軸に螺合されてい
るので、押圧部材が回転されることによって、逆転防止
輪が押圧制動され、駆動軸の逆転が防止される。押圧部
材に対して、摩擦リングが周方向には回転不可能とされ
ていることにより、摩擦リングは押圧部材、受圧部材及
び駆動軸と共に回転する。
摩擦リングと押圧部材との間に駆動輪が回転可能に配さ
れ、しかも摩擦リングが押圧部材との間に駆動輪を一定
圧で押圧するように付勢されていることにより、駆動軸
にかかる負荷が一定値までは、駆動輪は空転しないが、
駆動軸にかかる負荷が一定値を越えると駆動輪は、受圧
部材と摩擦リングとの間において空転し、これによって
過負荷での捲上げを防止する。
操作輪に形成された係合部が、摩L? リングに形成さ
れたリング被係合部、及び、駆動輪に形成された駆動輪
被係合部の両方ど係合可能とされ、しかも、駆動輪を捲
下げ方向に回転するときは駆動輪と摩擦リングとが係合
部を介して一体に回転するようになされていることによ
り、駆動軸に過負荷がかかって駆動輪が空転するときに
も、係合部を、リング被係合部及び駆動輪被係合部に係
合することにより空転状態を解消し、駆動軸を捲下げ方
向に回転させることができる。
逆に、駆動軸を+S上げ方向に回転するときは、駆動輪
と摩擦リングとは相対的に回転可能とされているから、
駆動輪を捲上げ方向に回転しているときに駆動軸に過負
荷が作用し、摩E1リングが回転を停止したときにも駆
動輪は空転され、過負荷による捲上げは防止される。
(実施例) 第1図において、一定の間隔で平行に保持された側板1
.2の中央部には、ロードう/−ブ3が軸受4.4を介
して回転自在に枢支されている。ロードシーブ3は、そ
の中心部に軸孔3aが設けられていて、この軸孔3aに
は一1駆動軸5が挿通されている。駆動軸5の両端はロ
ードシーブ3より外方に突出しており、その一端側突出
部外周には、側板2に近い方から順に大きさが小さくな
るねじ部5a、スプライン部5b、小径ねじ部5cが形
成されている。ねじ部5aは大ピツチに形成されている
。また、駆動軸5の図示しない他端側突出部には、ピニ
オン歯車が連設され、ロードシーブ3は、このピニオン
歯車と噛合う減速歯車系列を介して回転される。
駆動軸5のねじ部5aには、側板2に近い方から受圧部
材6と押圧部材7とが螺合されている。
受圧部材6はねじ部5aの一番奥まで螺合されている。
受圧部材6には、外側の押圧部材7側に突出するボス部
6aと、ボス部6aの周囲のディスク部が形成されてい
る。このボス部6aに、一対の摩擦部材8.9とその間
に挟着された重重10とを保持している。
爪革10は、一方向にのみ回転可能とされた逆転防止輪
を構成する。爪革10とその両側に位置する摩擦部材8
.9は、受圧部材6と対向する押圧部材7により受圧部
材6のディスク部6bに押圧される。11は側板2に枢
支されたラチェット爪で、このラチェツト爪11は爪革
10と係合して爪革10をロードシーブ3の捲上げ方向
にのみ回転可能に係止する。
押圧部材7は、受圧部材6と反対側に径の大きな第1ボ
ス部7aと径の小さな第2ボス部7bとが設けられてい
る。第1ボス部7aは、円周方向に等間隔で複数個の凹
部7cが軸方向に形成され、第2ボス部7bには、ねじ
7dが形成されている。
押圧部材7の各凹部7cには、円錐状17擦リング12
の貫通孔12aから内方に突出された凸部12bが係合
され、両者は軸方向にのみ移動可能で周方向には係合す
るようになっている(第4図、第5図)。
円錐状摩擦リング12は、押圧部材7から離れる方向に
外径が大きくなる円錐形であって、径の大きな端面側に
凹穴12cが設けられている。凹穴12c内に位置する
第2ボス部7bには、外周端を凹穴12cの底面に接触
する皿形ばね13が挿通され、咳皿形ばね13は、その
内周端に接触する座金14を介して、第2ボス部7bの
ねじ7dに螺合されるナツト15により止められる。皿
形ばね13は、円錐状摩擦リング12の先端側には貫通
孔16cの内面が円錐面とされた、駆動輪である駆動歯
車12が介在されており、円錐状摩擦リングには皿ばね
13によって、駆動歯車16の側面を押圧部材7の方に
設定された力で押圧する。皿ばね13による押圧力の調
整は、ナツト15によりなされ、第2ボス部7bの側面
に形成された凹穴7eに回転しないよう保持された座金
14の外周部の突部を、ナツト15の周縁に設けられた
複数個の切欠きへの係止位置に折り曲げ係止させること
により行なわれる。
円錐状摩擦リング12は、大径側端面に、リング被係合
部である切欠き12dが1乃至数カ所形成されている。
切欠き12dは、周方向両端が端縁とほぼ直角をなし、
駆動歯車16の下側に達するように設けられている。こ
れに対し、駆動歯車16には、円錐状摩擦リング12の
各切欠き12dと対応する位置に、駆動輪被係合部であ
る台形状の切欠き16aが形成されている。この切欠き
16aは、俺上げ方向の先端側が端縁側とほぼ直角に形
成され、■を上げ方向の後端側が端縁側に広がるPJ4
斜辺16bに形成されている。
円錐状摩擦リング12と駆動歯車16に対向して、それ
らの各切欠き12d、16aに嵌まり込む突起部17a
を備えた操作輪17が設けられている。操作輪17は、
中央部に円形の凹穴17bとそれより小径の貫通孔17
Cとが設けられている。この貫通孔17cには、駆動軸
5のスプライン部5bに係合されたばね押え部材18が
嵌合され、操作輪17は、ばね押え部材18の外径上を
回転自在とされている。19は駆動軸5の小径ねじ部5
Cに螺合されたナンドで、このナツト19は、ばね押え
部材18が駆動軸5から脱落されるのを防止する。ばね
押え部材18は、外端寄りの外径が大きくなっていて操
作輪17の凹穴17bの内周面と嵌合され、操作輪17
との間に閉鎖された環状空間部20を形成している。ば
ね押え部材18に嵌合された操作輪17は、環状空間部
20に装着されたばね21により駆動歯車16の方に押
圧されている。
押圧部材7と操作輪17の外周には、駆動歯車16を取
り囲み、駆動軸5のまわりに回動自在な操作レバー22
が設けられている。23は操作レバー22内に収納され
た切換え爪で、この切換え爪23は、操作レバー22か
ら外側に突、出する軸24に固着された把手25により
、駆動歯車16との捲上げおよび捲下げ方向の係合、お
よび係合解除が行われる。第1図および第2図は、切換
え爪23の係合解除の状態を示しており、把手25を第
2図の実線で示す位置より二点鎖線で示す位置まで時計
方向に回転すると、切換え爪23は、駆動歯車16を擾
上げ方向に回転するよう駆動歯車16と係合される(第
3図)。把手25を第2図の実線で示す位置より反時計
方向に二点鎖線で示す位置まで回転すると、切換え爪2
3は、駆動歯車16を攪下げ方向に回転するよう係合さ
れる。
26は操作レバー22内に装着された付勢部材で、該付
勢部材26は、ばね27によって切換え爪23に常時押
圧され、把手25により所定の位置に回転された切換え
爪23をその状態に保持する。
次に実施例の動作と作用効果について説明する。
駆動歯車16が捲上げ方向に回転されるよう切換え爪2
3を係合させて操作レバー22を往復回動させると、設
定された定格荷重内では、駆動歯車16と摩擦結合され
た円錐状摩擦リング12は一体的に回転し、凹凸部によ
りスプライン結合された押圧部材7を介して駆動軸5を
ti上げ方向く時計方向)に回転し、図示していない歯
車系列によってロードシーブ3を駆動軸5と同方向に回
転し、定格荷重内の荷重を捲上げる。
ロードシーブ3に作用する負荷が過負荷の場合、操作レ
バー22の往復回動によって荷電を捲上げようとしても
、駆動歯車16の回転に要する回転力が、円錐状摩擦リ
ング12と駆動歯車16との間に作用する摩擦力よりも
大きくなり両者の間に滑りを生ずる。このため、この状
態で駆動歯車16が操作レバー22により捲上げ方向に
回転されると、突出部17aにより円錐状摩擦リングエ
2と駆動歯車16の各切欠き12dと16aに係合され
ている操作輪17は、突起部17aが切欠き16aの傾
斜辺16t)によりばね21の付勢力に抗して駆動歯車
16の側面と接触する位置まで押し出され、駆動歯車1
6との係合だけが解除される(第7図)。それ故、過負
荷が作用している状態で操作レバー22を往復回動じて
も、操作輪17との係合を解除された往復歯車16は、
円錐状摩擦リング12に対して空回り′し、過負荷の捲
上げに伴う装置の損傷は、自動的に防止される。
しかしながら、切換え爪23を捲下げ方向に切換えて操
作レバー22を往復回動させると、切換え爪23と係合
する駆動歯車16は庵下げ方向(反時計方向)に回転さ
れる。このため、突起部17aを介して駆動歯車16と
係合されている操作輪17は、切欠き16aの攪上げ方
向先端側の端縁と直角な面により駆動歯車16と同一方
向に回転される(第6図)。操作輪17が駆動歯車16
との係合を解除されている場合(第7図)には、駆動歯
車16の回転により切欠き16aが突起部17aと対向
する位置に移動されると、ばね21により押圧されてい
る操作輪17は駆動歯車16側に移動し、操作輪17の
突起部17aは駆動歯車16の切欠き16aと係合され
(第6図)、それ以後、操作輪17は駆動歯車16と同
一方向に回転される。
操作輪17が駆動歯車16と一体に回転されると、操作
輪17は、突起部17aで係合されている円錐状摩擦リ
ング12をts下げ方向に回転するから、円錐状摩擦リ
ング12とスプライン結合されている押圧部材7は、摩
擦部材9から離れる方向に移動されて摩擦部材9を押圧
しなくなる。それ故、型車10との摩擦結合を解除され
た受圧部材6は、ロードシーブ3に作用する荷重によっ
て駆動軸5とともに荷重を降ろす方向に回転される。
駆動軸5の回転は、切換え爪23と係合している駆動歯
車16を介して回転を阻止されている押圧部材7が摩擦
部材9の方に移動して押圧されるまで継続され、荷重を
捲下げ方向に移動する。
このため、吊り下げられた定格内の荷重に力が作用して
過負荷状態になったり、トラックその他の荷締めに使用
されていてトラックなどの横振れにより装置に過負荷が
作用した場合にも、操作レバー22により駆動歯車16
を擾下げ方向に回転させて、ロードシーブ3に吊り下げ
られた過負荷を下方に移動したり、ロードシーブ3に作
用している過負荷状態の荷締めを緩めることができる。
(発明の効果) この発明は、ロードシーブに連結される駆動軸に受圧部
材が固定され、一方向にのみ回転可能とされた逆転防止
輪が駆動軸に回転自在に嵌挿され、駆動軸に押圧部材が
螺合され、押圧部材は、捲上げ方向に回転したとき逆転
防止輪を受圧部材に対し強固に押圧制動可能とされ、押
圧部材に向い合って摩擦リングが配され、摩擦リングは
、押圧部材に対して、軸方向には移動可能で、かつ、周
方向には回転不可能とされ、押圧部材と摩擦リングとの
間に駆動輪が回転可能に配され、摩擦リングは、押圧部
材との間に駆動輪を一定圧で押圧するように付勢され、
駆動軸に対して回転自在に、操作輪が設けられ、操作輪
には、係合部が形成され、摩擦リングに、該係合部と係
合可能なリング被係合部が形成され、駆動輪に、係合部
と係合可能な駆動輸液係合部が形成され、係合部材が、
リング被係合部及び駆動輪被保合邪に係合したとき、駆
動輪を罹上げ方向に回転するときは、駆動輪と摩擦リン
グとは相対的に回転可能とされ、駆動輪を罹上げ方向に
回転するときは、実動輪と摩擦リングとは係合部を介し
て一体に回転するようになさ□れているので、過負荷の
捲上げに際しては、駆動歯車が操作輪を係合解除して空
回りし、荷物の吊り上げを自動的に防止し、しかも、吊
り上げ、または荷締め後に外力が作用して過負荷状態に
なった場合にも、操作輪を介して、駆動輪の回転を駆動
軸に伝えることができ、荷下ろしをすることができる。
操作レバーを往復回動させるなどして駆動輪を荷下ろし
て方向に回転させると、操作輪が駆動歯車に係合されて
押圧部材を摩擦部材から引き離す方間に回転するため、
ロードシーブは、tS下げ、または荷緩め方向に容易に
回転される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施9’lの要部継断面図、第2
図は操作軸側から見た操作レバーの正面図、第3図は駆
動歯車と切換え爪との係合関係を一部断面で示した正面
図、第4図は押圧部材をボス側から見た平面図、第5図
は円錐状摩擦リングを大径側から見た平面図、築6図は
円錐状摩擦リング、駆動歯車および操作輪が一体に回転
される場合の係合状態を示す平面図、第7図は駆動歯車
が円錐状摩擦iJソング操作輪に対して空回りする場合
の係合状態を示す平面図、第8図は分解斜視図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロードシーブに連結される駆動軸に受圧部材が固
    定され、 一方向にのみ回転可能とされた逆転防止輪が駆動軸に回
    転自在に嵌挿され、 駆動軸に押圧部材が螺合され、 押圧部材は、捲上げ方向に回転したとき逆転防止輪を受
    圧部材に対し強固に押圧制動可能とされ、 押圧部材に向い合って摩擦リングが配され、摩擦リング
    は、押圧部材に対して、軸方向には移動可能で、かつ、
    周方向には回転不可能とされ、 押圧部材と摩擦リングとの間に駆動輪が回転可能に配さ
    れ、 摩擦リングは、押圧部材との間に駆動輪を一定圧で押圧
    するように付勢され、 駆動軸に対して回転自在に、操作輪が設けられ、 操作輪には、係合部が形成され、 摩擦リングに、該係合部と係合可能なリング被係合部が
    形成され、 駆動輪に、係合部と係合可能な駆動輪被係合部が形成さ
    れ、 係合部が、リング被係合部及び駆動輪被係合部に係合し
    たとき、 駆動輪を捲下げ方向に回転するときは、駆動輪と摩擦リ
    ングとは相対的に回転可能とされ、駆動輪を捲上げ方向
    に回転するときは、駆動輪と摩擦リングとは係合部を介
    して一体に回転するようになされた 捲上機。
JP61213628A 1986-09-10 1986-09-10 レバ−式捲上機 Granted JPS6371098A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61213628A JPS6371098A (ja) 1986-09-10 1986-09-10 レバ−式捲上機
US07/091,515 US4768754A (en) 1986-09-10 1987-08-26 Manual hoist with overload preventer
KR1019870009805A KR900006651B1 (ko) 1986-09-10 1987-09-04 수동식 권상기
GB8721239A GB2196929B (en) 1986-09-10 1987-09-09 Manual hoisting apparatus
BE8701013A BE1001836A4 (fr) 1986-09-10 1987-09-09 Appareil elevateur manuel.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61213628A JPS6371098A (ja) 1986-09-10 1986-09-10 レバ−式捲上機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6371098A true JPS6371098A (ja) 1988-03-31
JPH0244759B2 JPH0244759B2 (ja) 1990-10-05

Family

ID=16642302

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