JPS6345233A - ジフルオロハロメトキシフエニル誘導体およびそれを含有する殺虫、殺ダニ剤 - Google Patents

ジフルオロハロメトキシフエニル誘導体およびそれを含有する殺虫、殺ダニ剤

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JPS6345233A
JPS6345233A JP5693387A JP5693387A JPS6345233A JP S6345233 A JPS6345233 A JP S6345233A JP 5693387 A JP5693387 A JP 5693387A JP 5693387 A JP5693387 A JP 5693387A JP S6345233 A JPS6345233 A JP S6345233A
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Masahiko Nakamura
雅彦 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 CM。
(式中、Aは酸素原子またはメチレン基を示し、Xは塩
素、臭素または弗素原子を示し、Yは水素または弗素原
子を示す、) で表わされるジフルオロハロメトキシフェニル誘導体お
よびそれらを有効成分として含有することを特徴とする
殺虫、殺ダニ剤に関する。
本発明化合物は各種産業分野において有用であり、その
中でも農業分野において農薬(殺虫・殺ダニ剤、特に殺
ダニ剤)としてを用である。
〔従来の技術〕
従来より、本発明化合物と同じ骨格を持つ化合物は数多
く知られている0例えば、フランス公開特許24816
95号公報、イギリス公開特許2085006号分軸に
は2−アリール−2−メチルプロピルエーテル誘導体が
開示されている。また、フランス公開特許252720
3号公報には芳香族アルカン誘導体が開示されている。
上記の従来技術により公知の化合物のうち、本発明化合
物に一番近いものは、次の一般式(II)で表わされる
(式中、Aは酸素原子またはメチレン基を示し、Yは水
素または弗素原子を示す、) 上記の公知化合物は、いずれも殺虫・殺ダニ活性を有し
ており、例えば、コナガ、ツマグロヨコバイ、ヒメトビ
ウンカ、ナミハダニ等の農園芸上雪嬰な害虫およびダニ
類に対し有効である。しかしながら、ダニ類に対しては
必ずしも十分な効果を示さない。
ダニ類の防除には、ケルセン等の有機塩素系化合物、T
EPP、ホサロン等の有me系化合物をはじめ、ガルエ
フロン、アミトラズ、ブリクトラン等の各種化合物が使
用されているが、近年、これらの薬剤に対して感受性が
低下したダニ類が出現し、これら既存薬剤によるこれら
ダニ類の防除が因鋪になってきている。そのため、従来
の殺ダニ剤とは異なって新しいタイプの殺ダニ剤の開発
が望まれている。
〔本発明が解決しようとする課題〕
本発明は、前記従来技術の問題点を解決するために新し
いタイプの構造を持ち、かつ既存薬剤に抵抗性を示すダ
ニ類にも高い殺ダニ活性を示す化金物を提供することを
課題とする。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明者等は
上記の公知化合物よりも更に優れた殺虫・殺ダニ活性、
特に殺ダニ活性を有する化合物を得るために鋭意検討の
結果、ジフルオロハロメトキシフェニル誘導体が高い殺
虫・殺ダニ活性、特に顕著に改良された殺ダニ活性を有
することを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は一般式(1) (式中、Aは酸素原子またはメチレン基を示し、Xは塩
素、臭素または弗素原子を示し、Yは水素または弗素原
子を示す、) で表わされるジフルオロハロメトキシフェニル誘導体お
よびそれらを有効成分として含有することを特徴とする
殺虫、殺ダニ剤である。
一般式(1)中、Aが酸素原子の場合の化合物(I a
)、(I b”)および(r c)は化合物([[[)
から次の方法により容易に製造することが出来る。
Hs Hs CH2(I b) (Ia) CL                (I c)(式
中、Yは前記の意味を示す、) すなわち、一般式(m)で表わされるフェノール誘導体
にジメチルホルムアミド(DMF)あるいは1.3−ジ
メチル−2−イミダゾリジノン(DMI)等の極性溶媒
中、水素化ナトリウムあるいはカリウムt−ブトキシド
等の塩基の存在下、それぞれジブロモジフルオロメタン
あるいはジフルオロブロモクロロメタンを反応させて化
合物(Ia)あるいは化合物(Ib)とする(参考文献
; TetrahedronLetters、1981
.323 ) 、こうして得た化合物(Ia)は弗化水
素と反応させることにより化合物(Ic)とする(参考
文献; 特開昭58−128374号公報)ことが出来
る。
また、化合物(Ia)、(Ib)および(Ic)は、そ
れぞれ、化合物(rVa)、(rVb)及び(Nc)と
化合物(V)とから次の方法により容易に製造すること
ができる。
(TV a )          (V)(I a) CHs (■b) C)Iff (rVc) (式中、Yは前記の意味を示し、Zはハロゲン原子を示
す、) すなわち、式(rVa)、(rl/b)及び(IVc)
で表わされる2−アリール−2−メチルプロピルアルコ
ール類と一般式(V)で表わされるベンジルハライド類
とから通常のエーテル化反応により合成することが出来
る。また、式(IVa)、(TVb)および(r/c)
で表わされる2−アリール−2−メチルプ −ロピルア
ルコール類は文献末記載であり、本発明者により初めて
見いだされた化合物である。
なお、式(IVa)、(IVb)及び(r/c)で表わ
される2−アリール−2−メチルプロピルアルコール類
〔一般式(■)〕は次の方法により製造することができ
る。
(N) (式中、R1およびR2は水素、ハロゲン原子、アルキ
ル基、アルコキシ基またはフェノキシ基を示す、) すなわち、一般式(■)表わされるベンジルエーテル誘
導体をヘキサン、クロロホルム等の不活性溶媒中でトリ
メチルシリルヨウダイトと反応させ、次いで、水を作用
させることにより容易に合成することが出来る。
一方、一般式(1)中、Aがメチレン基の場合の化合物
(Id)、(Ie)および(If)は化合91 (VT
)から次の方法により容易に製造することが出来る。
ll3 CHs             (Id)H3 (Ie) (Id) CI!。
(I f) (式中、Yは前記の意味を示す、) この場合、化合物(Id)、(Ie)及び(If)は化
合物(In)から化合物(Ia)、(Ib)および(I
 c)を合成する場合と全く同一の条件で合成すること
が出来る。
一般式(りで表される本発明化合物は果樹、野菜および
花卉に寄生するニセナミハダニ、カンザワハダニ、ナミ
ハダニ等のTetranychus属のハダニ類および
ミカンハダニ、リンゴハダニ等のPanonychus
属のハダニ類に対し非常に優れた殺ダニ活性を有してい
る。
更に、衛生害虫であるハエ、蚊、ゴキブリ等のほか、ヒ
メトビウンカ、トビイロウンカ、セジロウンカ、ツマグ
ロヨコバイ、オンシッコナジラミ、モモアカアブラムシ
等の半翅目(Hemiptera)害虫、キンモンホソ
ガ、コナガ、アワヨトウ、ヨトウガ、ハスモンヨトウ、
モンシロチヲウ等の鱗翅目(Le−pidptera)
害虫、イネドロオイムシ、イネゾウムシ等の鞘翅目(C
oleoptera)害虫等の農業害虫、シロアリ、キ
クイ虫等の家屋害虫その他の害虫にも有効である。
本発明化合物を実際に施用する場合には、他の成分を加
えずに単味の形でも使用できるが、防除薬剤として使い
やすくするため担体を配合して適用するのが一般的であ
る0本発明化合物の製剤化に当たっては、何らの特別の
条件を必要とせず、一般農薬に準じて5業技術の熟知す
る方法によって乳剤、水和剤、粉剤、粒剤、微粒剤、油
剤、エアゾール、毒餌等の任意の剤型に調整でき、これ
らをそれぞれの目的に応じた各種用途に供しうる。
ここでいう担体とは、処理すべき部位への有効成分の到
達を助け、また有効成分化合物の貯蔵、輸送、取扱いを
容易にするために配合される合成または天然の無機また
は有機物質を意味する。
適当な固体担体としてはモンモリロナイト、カオリナイ
トなどの粘土類、ケイソウ土、白土、タルク、バーミキ
エライト、石膏、炭酸カルシウム、シリカゲル、硫安な
どの無機物質、大豆粉、鋸屑、小麦粉などの植物性有機
′$J賞および尿素などが挙げられる。
適当な液体担体としてはトルエン、キシレン、クメンな
どの芳香族炭化水素類、ケロシン、鉱油などのパラフィ
ン系炭化水素類、四塩化炭素、クロロホルム、ジクロロ
エタンなどのハロゲン化炭化水素類、アセトン、メチル
エチルケトンなどのケトン類、ジオキサン、テトラヒド
ロフランなどのエーテル類、メタノール、エタノール、
プロパツール、エチレングリコールなどのアルコール類
、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、水な
どが挙げられる。
さらに本発明化合物の効力を増強するために、製剤の剤
型、適用場面等を考慮して目的に応じてそれぞれ単独に
、または組合わせて以下のような補助剤を使用すること
もできる。
乳化、分散、拡展、湿潤、結合、安定化等の目的ではリ
グニンスルホン酸塩などの水溶性塩基、アルキルベンゼ
ンスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル等の非イオン性
界面活性剤、ステアリン酸カルシウム、ワックス等の滑
剤、イソプロピルヒドロジエンホスフェート等の安定剤
、その他メチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、カゼイン、アラビアゴム等が挙げられる。しかし、
これらの成分は以上のものに限定されるものではない。
さらにこれら本発明化合物は2種以上の配合使用によっ
て、より優れた殺ダニ活性を発現させることも可能であ
り、また他の生理活性物質、例えばアレスリン、N−(
クリサンテモイルメチル)−3,4,5,6−チトラヒ
ドロフタルイミド、5−ベンジル−3−フリルメチル 
クリサンテメート、3−フェノキシベンジル クリサン
テメート、5−プロパルギルフルフリルクリサンテメー
ト、その他既知のシクロプロパンカルボン酸エステル、
3−フェノキシベンジル 2.2−ジメチル−5−(2
,2−ジクロロビニル)−シクロプロパン−1−カルボ
キシレート、3−フェノキシ−α−シアノベンジル 2
.2−ジメチル−5−(2,2−ジクロロビニル)−シ
クロプロパン−1−カルボキシレート、3−フェノキシ
−α−シアノベンジル2.2−ジメチル−5−(2,2
−ジブロモビニル)−シクロプロパン−1−カルボキシ
レート、3−フェノキシ−α−シアノベンジル α−イ
ソプロピル−4−クロロフェニルアセテートなどの合成
ピレスロイドおよびこれらの各種異性体あるいは除虫菊
エキス、0.0−ジエチル−〇−(3−オキソ−2−フ
ェニル−2H−ピリダジン−6−イル)ホスホロチオエ
ート(三井東圧化学登録商標オフナック)、0.0−ジ
メチル−〇 −(2,2−ジクロロビニル)*スフニー
) (DDVP)、0.0−ジメチル−〇 −(3−メ
チル−4−二トロフェニル)ホスホロチオエート、ダイ
アジノン、0,0−ジメチル−〇−4−シアノフェニル
ホスホロチオエート、0.0−ジメチル−3−、(α−
(エトキシカルボニル)ベンジルコホスホロジチオエー
ト、2−メトキシ−4H−l、3.2−ベンゾジオキサ
ホスホリン−2−スルフィド、0−エチル−〇−4−シ
アノフェニルホスホノチオエートなどの有機リン系殺虫
剤、1−ナフチル N−メチルカーバメート(NAC)
、m−)リル N−メチルカーバメー) (MTMC)
 、2−ジメチルアミノ−5,6−シメチルピリミジン
ー4−イル−ジメチルカーバメート(ビリマー)、3.
4−ジメチルフェニル N−メチルカーバメート、2−
イソプロポキシフェニル N−メチルカーバメートなど
のカーバメート系殺虫剤、3−フェノキシベンジル 2
−(4−クロロフェニル)−2−メチルプロピル エー
テル、3−フェノキシ−4−フルオロベンジル2−(4
−クロロフェニル)−2−メチルプロピル エーテル、
3−フェノキシベンジル 2−(4−エトキシフェニル
)−2−メチルプロピルエーテル、3−フェノキシ−4
−フルオロベンジル2−(4−エトキシフェニル)−2
−メチルプロピル エーテルなどのアリールプロピル 
エーテル系の殺虫剤、1−(3−フェノキシフェニル)
−4−(4−クロロフェニル)−4−メチルペンタン、
1−(3−フェノキシ−4−フルオロフェニル)−4−
(4−クロロフェニル)−4−メチルペンタン、1−(
3−フェノキシフェニル)−4−(4−エトキシフェニ
ル)−4−メチルペンタン、1−(3−フェノキシ−4
−フルオロフェニル)−4−(4−エトキシフェニル)
−4−メチルペンタンなどの芳香族アルカン系の殺虫剤
、その他の殺虫剤、殺ダニ剤あるいは殺菌剤、殺線虫剤
、除草剤、植物生長調整剤、肥料、BT剤、昆虫ホルモ
ン剤、その他の農薬等と混合することによりさらに効力
の優れた多目的組成物をつくることも出来、また相乗効
果も期待できる。なお、本発明化合物は光、熱、酸化等
に安定であるが、必要に応じ酸化防止剤あるいは紫外線
吸収剤、例えばBHT(2,6−ジーt−ブチル−4−
メチルフェノール)、BHA(ブチルヒドロキシアニソ
ール)のようなフェノール誘導体、ビスフェノール誘導
体、またフェニル−α−ナフチルアミン、フェニル−β
−ナフチルアミン、フェネチジンとアセトンの縮合物等
のアリールアミン類あるいはベンゾフェノン系化合物類
を安定剤として適量加えることによって、より効果の安
定した組成物を得ることが出来る。
本発明化合物の殺ダニ剤は該化合物を0.0001〜9
5重量%、好ましくは0.001〜541%含有させる
1本発明殺ダニ剤を施用するには、一般に有効成分0.
01〜5000pp■、好ましくは0.1〜1000p
p1)の濃度で使用するのが望ましい、また10aあた
りの施用量は、一般に有効成分で300g〜1gである
〔実施例〕
以下、−i式(1)で表わされる本発明化合物を第1表
に掲げる。
第1表 CI3 化合物障  AXY   屈折率(20℃)1   0
   Br   H1,554520Br   F  
  1.54403   CHt   Br   H1
,54824C)l!   Br   F    1.
54805   0   CI   H1,54410
CIF 7   CHi   CI   H 8co、   CI   F 9   0   P   H1,5312100F  
 F    1.52081)   CL   F  
 )1   1.534012   C)1.   F
   F    1.5248次に、参考例、合成実施
例、製剤例および試験例をあげて本発明を更に詳細に説
明する。
二i土皇立底 (1)3−フェノキシベンジル 2−(3−クロロ−4
−エトキシフェニル)−2−メチルプロピル エーテル
100g 、  97χ水酸化力リウム25gヲ1,3
−ジメチル−2−イミダゾリジノン(以下、DM+と略
称する) 300m1 に加え、150℃で18時間撹
拌した。室温迄冷却後、水に注ぎ込み、沼塩酸水で酸性
とし、ベンゼンで抽出した。ベンゼン溶液を水洗、乾燥
後、減圧下でベンゼンを留去し、得られた油状残金をカ
ラムクロマトグラフィー(シリカ・ゲル、展開溶媒;ベ
ンゼン)にて精製し3−フェノキシベンジル 2−(3
−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルプロ
ピルエーテル45.6g(wp、68〜69℃)を得た
(2) (1)で得た3−フェノキシベンジル 2−(
3−クロロ−4−ヒドロキシフェニ/I/)−2−メチ
ルプロピル エーテル20.0g、  95χ水酸化ナ
トリウム2.67gおよび5χPd−C(50χ含水品
)1.0gを80χメタノール1OOIIlに加え、水
素圧20〜30Kg/c1AG、1・昌度100℃で6
時間攪拌した。冷却後、触媒を濾過により除去し、触媒
をベンゼンにて充分洗浄した。減圧下で溶媒を留去し、
希塩酸水を加えベンゼンにて抽出した。ベンゼン溶液を
水洗、乾燥後、減圧下でベンゼンを留去し、目的の3−
フェノキシベンジル 2−(4−ヒドロキシフェニル)
−2−メチルプロピル エーテル18.28(mp、 
69.2〜70.0℃)を得た。
δ’;:’、I3(ppm): 1.29(6H,s)
 、3.36(2H,S)、4.38(28,s)、5
.07 (1B、 s)、6.6〜7.4(13M、n
+)。
元素分析値:  CzsHア、03 CH 計算値(:)     79.28  6.94測定値
Q)     79.41  6.876考例2.  
1− (3−フェノキシフェニル)=4−(4−ヒドロ
キシフェニル)−4−メチルペy!二ゴ引[戊 1−く3−フェノキシフェニル)−4−(4−メトキシ
フェニル)−4−メチルペンクン5.0g。
47χ臭化水素酸30Ill、酢酸30m1の混合物を
8時間加熱還流した。室温迄冷却後、水に注ぎ込み、ベ
ンゼンで抽出した。ベンゼン溶液を水洗、乾燥し、減圧
下でベンゼンを留去し、得られた油状物をカラムクロマ
トグラフィー(シリカ・ゲル、展開溶媒;ベンゼン)で
精製し、1−(3−フェノキシフェニル)−4−(4−
ヒドロキシフェニル)−4−メチルペンタン4.2gを
得た。
n 1)1.5B70 v:::’(cs−1):   3400 、1610
、1515、1485.1440.1240.1210
.825.755.690.675゜ δK”s”  (ppII) :  1.OO〜1.6
8(4M、+++)、1.20(61(、s)、2.4
3(2H,t)、5.52(IH,broad s)、
6.56〜7.38(13)[、m) 参考例3.1−(3−フェノキシ−4−)化オロフェニ
ル)−,4−<4−ヒドロキシフェニル)−4−メチル
ペンタンの合成 1−(3−フェノキシ−4−フルオロフェニル)−4−
(4−メトキシフェニル)−4−メチルペンタン5.0
gを参考例2に準じて処理し、1−(3−フェノキシ−
4−フルオロフェニル)=4−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−4−メチルペンタン3.0gを得た。
nl・91.5760 シ::二’(elm−’):   3360、1620
、1600、1520.1435.1285.1220
.1)30.840.760.700゜ δ会?(ppm) :  1.02〜1.67(4Lm
)、1.21 (6M、 s)、2.39(2o、 D
、5.24(l)l、broad s)、6.52〜7
.35(12L+++)。
車底 3−フェノキシベンジル 2−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−2−メチルプロとル エーテル21.6gおよび
カリウムt−ブト千シト13.98をDM1)20ml
に)3解させた:容ン&を、シフ゛ロモジフルオロメタ
ン80g/DMI 50I!ll混合溶液に50〜60
゛Cを保ちながら30分で撹拌しながら滴下し、更に、
同温度で3時間保った。水に注ぎ込み、トルエンで抽出
した。トルエン溶液を希塩酸、水の順に洗浄し、乾燥し
た。減圧下でトルエンを留去し、油状残金29.4gを
得た。得られた油状残金をカラムクロマトグラフィー(
シリカ・ゲル、600g 、展開を溶媒;トルエンーヘ
キサン(1:1))にて精製し目的の3−フェノキシベ
ンジル 2−(4−ジフルオロブロモメトキシフェニル
)−2−メチルプロとル エーテル12.4gを得た。
n二’   1.5545 1’:::t(ell−’):  1260.1230
.1205.1)50゜1)10、1020゜ δ”;二”s’  (ppm) :  1.33(6H
,s)、3.37(2)1.s)、4.39(28,s
)、6.78〜7.4(13H,m)質量分析(E I
  Masa) : m/z 264.477 (M”
)。
(4−トリフルオロメトキシフェニル)−2−メ3−フ
ェノキシベンジル 2−(4−ジフルオロブロモメトキ
シフェニル)−2−メチルプロピル エーテル1.30
g  ヲイソプロビルエーテル10m1に溶解した。こ
の溶液に弗化水素酸−ビリジン(Piridiniu+
Ilpoly(hydrogen fluoride)
) 5mlを加え、次いで酸化第二水銀0.5gを加え
た。室温で5時間撹拌した後、水に注ぎ込みへキサンで
抽出した。ヘキサン溶液を希水酸化ナトリウム水i8?
&、水の順に洗浄、乾燥後、減圧下でヘキサンを留去し
た。得られた油状残金1.10gをカラムクロマトグラ
フィー(シリカ・ゲル、40g、展開溶媒; トルエン
−ヘキサン(2:3))にてta製し目的の3−フェノ
キシベンジル 2−(4−トリフルオロメトキうノフェ
ニル)−2−メチルプロピル エーテル1.05gを得
た。
n :61.5312 ν::”(ロー’):  1270.1220.1)7
5.1)20、δ?’s”:’  (1)I)m): 
 1.31(6H,s)、3.34(2H,s)、4.
36(2H,s)、6.78〜?、36  (13B、
m)。
質1分析(E I  Mass) : m/z 203
.416 (M”)。
(1)  合成実施例2で得た3−フェノキシヘンシル
 2−(4−トリフルオロメトキシフェニル)−2−メ
チルプロピル エーテル4.0g ヲクロロホルム50
m1に)容かし、次いで0°Cでトリメチルシリルヨウ
ダイト2.6gを滴下した0滴下終了後、室温で3.5
時間撹拌した。メチルアルコール10m1加え、反応液
を亜硫酸水素ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、水の順
に洗浄した。乾燥後、クロロホルムを留去し油状物6.
0gを得た。カラムクロマトグラフィー(シリカ・ゲル
、展開溶媒;ヘキサン−酢酸エチル(8:1))で精製
し1.7gの2−(4−トリフルオロメトキシフェニル
)−2−メチルプロピル アルコールを得た。
n Hol、4540 シ:::’(c+m−’):   3400.1520
.1270.1230.1)70 .1050゜ δ?馴馴−(PPM):    1.34(6H,s)
  、 1.45(IH,s)、3.48(2H,s)
  、7.17(2H,broad  d。
JaaJ、7H2)  、7.39(2H,d、JAM
・8.7Hz)。
質量分析(E I  Mass): aa/z  20
3.216.234(M” )(2)  (1)で得た
2−(4−トリフルオロメトキシフェニル)−2−メチ
ルプロピル アルコール1.4g、 3−フェノキシ−
4−フルオロベンジルプロミド2.6gおよびトリエチ
ルベンジルアンモニウムプロミド0.6gを50χNa
OH水溶液20m lに加え、室温にて3時間攪拌した
。水を加えてベンゼン抽出した。ベンゼン溶液を希塩酸
、水の順に洗浄し、乾燥した。ベンゼンを減圧下で留去
し、得られた油状物3.6gをカラムクロマトグラフィ
ー(シリカ・ゲル、展開溶媒; トルエン−ヘキサン(
1:4))にて精製し2.0gの3−フェノキシ−4=
フルオロベンジル 2−(4−トリフルオロメトキシフ
ェニル)−2−メチルプロとル エーテルを得た。
n rl、5208 シ::二’(Cm−’):   1580、1500.
 1480、1260.1200.1)55.1)00
.1085゜δ禄−(ppm):  1.31(6H,
s)、3.34(2)1.s)、4.36(2H,s)
、6.8〜7.4(12H,m)’Jtffi分析(E
 I  Mass) : mHz  203.434 
(M” )。
(1)  合成実施例1で得た3−フェノキシベンジル
 2−(4−ジフルオロブロモメトキシフェニル)−2
−メチルプロピル エーテル3.0g ’c合成実施例
3−(1)に準じて処理し2−(4−ジフルオロブロモ
メトキシフェニル)−2−メチルプロピル アルコール
1.2g ヲ得り。
質量分析(E I  Mass): +l/z 264
.277.295 (M” )(2)2−(4−トリフ
ルオロメトキシフェニル)−2−メチルプロピル アル
コール1.48の代わりに2−(4−ジフルオロブロモ
メトキシフェニル)−2−メチルプロピル アルコール
1.7gを使用した以外は合成実施例3−(2)に準じ
て処理し1.583−フェノキシ−4−フルオロベンジ
ル 2−(4−ジフルオロブロモメトキシフェニル)−
2−メチルプロとル エーテルを得た。
n 二”   1.5440 質量分析(E I  Mass) : mHz  26
4.495(門°)。
1−(3−フェノキシフェニル)−4−(4−ヒドロキ
シフェニル)−4−メチルペンタン20.0gおよびカ
リウムt−ブトキシド13.0gをDM1)20mlに
溶解させた溶液を、ジブロモジフルオロメタン80g/
DM150m1混合溶液に50〜60°Cを保ちながら
30分で撹拌しながら滴下し、更に、同温度で3時間保
った。水に注ぎ込み、トルエンで抽出した。トルエン溶
液を希塩酸、水の順に洗浄し、乾燥した。減圧下でトル
エンを留去し、得られた油状残香をカラムクロマトグラ
フィー(シリカ・ゲル、展開溶媒; トルエン−ヘキサ
ン(1:2))にて精製し目的の1−(3−フェノキシ
フェニル)−4−(4−ジフルオロブロモメトキシフェ
ニル)−4−メチルペンタン12.6gを得た。
n rl、5482 1’:::’(c+i−’) :  1580.148
0.1240.1205.1095.1)40.100
0゜ δ手:+”s”  (ppm) :  1.1〜1.8
(4)1.麟) 、1.28(6H。
s) 、2.47(2H,t、J−6,8Hz)、6.
6〜7.4(13H,m)。
1−(3−フェノキシフェニル)−4−(4−ヒドロキ
シフェニル)−4−メチルペンタン20gの代わりに1
−(3−フェノキシ−4−フルオロフェニル)−4−(
4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルペンタン20g
を使用した以外は合成実施例5に準じて実施し、1−(
3−フェノキシ−4−フルオロフェニル)−4−(4−
ジフルオロブロモメトキシフェニル)−4−メチルペン
クン13.5gを得た。
n Ho1.5480 シ::二’((J−’):    1580  、15
05、1485、1280.1210.1)60.1)
40.1000゜δ::r(ppm) :  1.1〜
1.8(4H,m) 、1.30(6H,s)、2.4
5(2H,t、J−6,9Hz)、6.6〜7.4(1
2H,a+)。
車底 3−フェノキシベンジル 2−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−2−メチルプロピル エーテル4.3gいカリウ
ム t−ブトキシド2.8g 、 D門■50Illを
20kl  オート・クレープに装入した。次いで、室
温でジフルオロブロモクロロメタン10 gを装入し、
65℃ 迄徐々に昇温した。同温度で3時間保った後、
室温まで冷却した0反応液を水に注ぎ、トルエンで抽出
した。トルエン溶液を水洗、乾燥後、減圧下でトルエン
を留去し、得られた油状物。
をカラムクロマトグラフィー(シリカ・ゲル、展開溶媒
;トルエン−ヘキサン(2: 3) )で精製し目的の
3−フェノキシベンジル 2−(4−ジフルオロクロロ
メトキシフェニル)−2−メチルプロピル エーテル2
.8gを得た。
δ手品s (ppm) :  1.35(6B、s) 
、3.39(28,s)、4.36(2H,s) 、6
.75〜7.45(13H,m)。
質量分析(E I  Mass ) : @Hz  2
19.432(M” )。
1−(3−フェノキシ−4−フルオロフェニル)−4−
(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルペンタン4.
2g 、カリウムt−ブトキシド2.8gおよび DM
+50m1を200+m 1  オート・クレープに装
入した。次いで、室温でジフルオロブロモクロロメタン
10gを装入し、65℃迄徐々に昇温させた。同温度で
3時間保った後、室温まで冷却した。
反応液を水に注ぎ、トルエンで抽出した。トルエン溶液
を水洗、乾燥後、減圧下でトルエンを留去し、得られた
油状物をカラムクロマトグラフィー(シリカ・ゲル、展
開溶媒;トルエン−ヘキサン(2:3))で精製し目的
の1−(3−フェノキシ−4−フルオロフェニル)−4
−(4−ジフルオロクロロメトキシフェニル)−4−メ
チルペンタン1.8gを得た。
δ会F(ppm):  1.1〜1.8(4H,m) 
、1.24(6H,s)、2.43(2H,s)、6.
6〜7.4(12H,m)。
it分析(E I Mass ) : m/z  21
9.448(M” )。
1−(3−フェノキシ−4−フルオロフェニル)−4−
(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルペンタン4.
2gの代わりに1−(3−フェノキシフェニル)−4−
(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルペンタン4.
2gを使用した以外は合成実施例8に準じて実施し、1
−(3−フェノキシフェニル)−4−(4−ジフルオロ
クロロメトキシフェニル)−4−メチルペンタン1.6
gを得た。
δ冗−(ppm):  1.1〜1.8(4!I、m)
 、1.25(6H,s)、2.45(2H,s)、6
.6〜7.4(13H,m)。
質量分析(E I  Mass ) : aa/z  
219.430(M” )。
1−(3−フェノキシフェニル)−4−(4−ジフルオ
ロブロモメトキシフェニル)−4−メチルヘンタン1.
2g ヲイソプロビルエーテル10m1に溶解した。こ
の溶液に弗化水素酸−ピリジン(piridinium
 poly(hydrogen fluoride))
 5mlを加え、次いで酸化第二水i1m 1.0gを
加えた。室温で3時間攪拌した後、水に注ぎ込みヘキサ
ンで抽出した。ヘキサン溶液を希水酸化ナトリウム水溶
液、水の順に洗浄、乾燥後、減圧下でヘキサンを留去し
た、得られた油状残香1.10gをカラムクロマトグラ
フィー(シリカ・ゲル、40g、展開溶媒;トルエン−
ヘキサン(2:3) )にて精製し目的の1−(3−フ
ェノキシフェニル)−4−(4−トリフルオロメトキシ
フェニル)−4−メチルペンタン1.0gを得た。
n rl、5340 シ::二’(cm−’):  1265.1220.1
)70゜6 饗’s”  (ppll)  :   1
.1〜1.8(4H,m)  、 1.27(6H,s
) 、2.48(2)1,3) 、6.6〜7.4(1
3H,爾)質量分析(E T Mass ) : m/
z  203.414(門°)1−(3−フェノキシフ
ェニル)−4−(4−ジフルオロブロモメトキシフェニ
ル)−4−メチルペンタン1.2gの代わりに1−(3
−フェノキシ−4−フルオロフェニル)−4−(4−ジ
フルオロブロモメトキシフェニル)−4−メチルペンタ
ン1.2gを使用した以外は合成実施例1oに卓じて寞
施し、1−(3−フェノキシ−4−フルオロフェニル)
−4−(4−)リフルオロメトキシフヱニル)−4−メ
チルペンタン0.90gヲ得た。
n :’   1.5248 1’ ::、”(cm−’) : 1270.1220
.1)70゜δCr二″”: (ppm) :  1.
0〜1.7(48,m) 、1.26(6H,s)、2
.44(2H,s) 、6.6〜7.4(12H,m)
質量分析(E I  Mass ) : lII/z 
 203.432(M” )次に、製剤例をあげて本発
明組成物を具体的に説明する。
製剤例1゜ 本発明化合物20部、ツルポール3555 (東邦化学
■製、界面活性剤)10部、キシレン70部、以上を均
一に撹拌混合して乳剤を得る。
製剤例2゜ 本発明化合物20部、アルキルナフタレンスルホン酸ナ
トリウム2部、リグニンスルホン酸ナトリウム5部、ホ
ワイトカーボン5部、ケイソウ土68部、以上を均一に
攪拌混合して水和剤を得る。
製剤例3゜ 本発明化合′+yJ3部をアセトンに溶解し、クレー9
7部と混合しながらアセトンを藤発させて粉剤を得る。
製剤例4゜ 本発明化合物3部、リグニンスルホン酸ナトリウム2部
、ベントナイト95部、以上を均一に粉砕混合し、水を
加えて混練した後、造粒乾燥して粒剤を得る。
製剤例5゜ 本発明化合物0.1部、ピペロニルプトキサイド0.5
部、白灯油99.4部、−以上を均一に溶解混合して油
剤を得る。
製剤例6゜ 本発明化合物0.4部、ピベロニルブトキサイド2.0
部、脱臭灯油7.6部、以上を均一に溶解混合してエア
ゾール容器に充填し、噴射バルブを取り付けた後、液化
石油ガス90部を加圧充填してエアゾールを得る。
製剤例7゜ 本発明化合物0.05gにBHTo、05部を加えて適
量のクロロホルムに溶解し、2.5 cm X 1.5
 cm、厚さ0.3cmの石綿の表面に均一に吸着させ
て電熱板上加熱繊維組成物を得る。
製剤例8゜ 本発明化合物1部、砂糖5部、フスマ50部、未ヌカ2
0部、小麦粉24部を均一に混合し、連足の水を加えて
混練した後、造粒、乾燥して毒餌剤を得る。
製剤例9゜ 本発明化合物10部、10χポリビニルアルコ一ル水溶
液20部、キシレン5部、以上を均一に撹拌混合した後
、水65部を加えて再び攪拌してフロアブル剤を得る。
次に、本発明化合物がすぐれた0虫・殺ダニ活性を有す
ることを明確にするために以下の試験例により具体的に
説明する。
なお、次の(Ila)、 (I[b)、 (I[c)、
 (nd)、アミトラズ、ディコホルおよびホサロンを
対照化合物として用いた。
封R」ば1鼾工り拉 CH。
(フランス公開特許2481695号公報記載化合物)
C)+3 (イギリス公開特許2085006号公報記載化合物)
CH。
(フランス公開特許2527203号公報記載化合物)
CI(a (フランス公開特許2527203号公報記載化合物)
対照ヒ合物 アミトラズ(amr traz)CHコ 照ヒA縛 ディコホル(dicofol)H 対1.ヒ人  ホサロン(hosalone)湿らせた
脱脂綿上に約2e1)  四方のインゲン葉切片を置き
、そこにナミハダニ雌成虫20頭ずつを接種する。24
時間後、製剤例1に準じて調製した乳剤の10ppm希
釈液4mlを散布基にて散布し、25℃の恒温室に収容
した。48時間後、死生率を調査した。結果を第2表に
示す、なお、試験は2連で実施し平均値で示した。
第2表 − 湿らせた脱脂綿上に約21 四方のインゲン葉切片を1
き、そこにナミハダニ雌成虫20頭ずつを接種する。2
4時間後、製剤例1に準じて調製した乳剤希釈液4@l
を散布基にて散布し、25℃の恒温室に収容した。48
時間後に死生率を調査した。なお、試験は3連で実施し
た。平均値で結果を表3に示す。
玉主人 試験例3. ニセナミハダニに、する効果直径6CIm
のポットに栽培した双葉展開期のインゲン苗に、ニセナ
ミダハダニ雌成虫をio!i接種して温室内に静置し、
更に5日後に再び10頭づつ接種した。最初の接種より
1o日後に製剤例1に準じて調整した乳剤の251)I
)II希釈液をポット当り30m1敗布し、7日後およ
び14日後に各画に寄生する雌成虫数を調査した。試験
は5ポンドで5反復実施し、5ポンド合計の平均値を求
めた。結果を第4表に示す。
試験例4.  ミカンハダニに・する!ボア)植えの2
年生温州ミカン苗に製剤例1に準じて調整した乳剤のt
oppm希釈液を軽くしたたる程度に散布し、温室内に
置いた。薬剤散布20日後に各画より任意に5葉をとり
、直径約2cffiのリーフ・ディスクを作り、それを
寒天ゲル上に置き、そこにミカンハダニ雌成虫10!I
を接種して25℃の恒温室に48時間収容し産卵させた
。成虫を除去して10日後にディスク上に生息する成虫
、若虫、幼虫の合計数を調査した。結果を第5表に示す
第↓及 第互魔 試験例5. 延 性ナミハダニに対する効果3〜4令朋
のキュウリ苗に製剤例2に準じて謂マした水和剤の30
ppm希釈液をターン・テーブル上で30m lづつ散
布した。風乾後、各画より任意で4枚の直径約2c1)
のリーフ・ディスクを作り、1らせた脱脂綿上において
有機燐荊およびディコホル抵抗性のナミハダニ雌成虫を
10頭づつ接種して25℃恒温室に収容した。48時間
後に生虫数を調査した。結果を第6表に示す。
試験例6. ハスモンヨトウに対する効果製剤例1に準
じて調整した乳剤希釈液をポー/ )亘えの大豆苗に薬
液が軽くしたたる程度にターンテーブル上で散布した。
風乾後処理葉を切り取ってフ゛ラスチックカップへ■多
した後、ハスモンヨトウ3令幼虫10頭ずつを放し、2
5℃恒温室に収容した。48時間後死虫率を調査した。
試験は3浬、2叉復で実施し、フィニー(Finny)
の簡易計算式を用いて中央致死濃度を求めた。結果を第
7表に示す。
第旦表 第1表 〔発明の効果〕 以上の説明より明らかなように、本発明に係わルIiG
式(I)で表わされるジフルオロハロメトキシフェニル
誘導体は高い殺虫・殺ダニ活性、特に非常に優れた殺ダ
ニ活性を示す化合物である。
また、本発明に係わる一般式(1)で表わされるジフル
オロハロメトキシフェニル誘導体を含有する農薬は殺虫
・殺ダニ剤、特に殺ダニ剤として優れた特性を具備し有
用である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Aは酸素原子またはメチレン基を示し、Xは塩
    素、臭素または弗素原子を示し、Yは水素または弗素原
    子を示す。) で表わされるジフルオロハロメトキシフェニル誘導体。
  2. (2)一般式( I )において、Aが酸素原子である特
    許請求の範囲第(1)項記載のジフルオロハロメトキシ
    フェニル誘導体。
  3. (3)一般式( I )において、Xが臭素原子である特
    許請求の範囲第(1)項記載のジフルオロハロメトキシ
    フェニル誘導体。
  4. (4)一般式( I )において、Aが酸素原子であり、
    Xが臭素原子である特許請求の範囲第(1)記載のジフ
    ルオロハロメトキシフェニル誘導体。
  5. (5)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Aは酸素原子またはメチレン基を示し、Xは塩
    素、臭素または弗素原子を示し、Yは水素または弗素原
    子を示す。) で表わされるジフルオロハロメトキシフェニル誘導体を
    有効成分として含有することを特徴とする殺虫、殺ダニ
    剤。
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