JPS6341378A - 折たたみ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、第１の縦方向折たたみユニット（フォーマ
ー・フォルダーの形式であるのが望ましい）によって供
給されるように構成されると共に切断シリンダを有する
、少なくとも１つの横方向切断・横方向折たたみ装置と
、折たたみブレードとピンを有するシリンダと、ジョー
折たたみシリンダとからなる折たたみ装置であって、少
なくとも１つの第２の縦方向折たたみユニットを持ち、
さらにこのユニットはそれを通って走行するテープ・コ
ンベヤを有すると共に、送り出しユニットに材料を供給
するようになっているものに関するものである。

〔従来の技術〕

先行技術による折たたみ装置は、−触に特定の用途に合
わせて設計されており、従って、無理のない費用で他の
目的に合わせて手直しをして使用することができないも
のである。しかしながら、これでは、このような折たた
み装置は、実際に新しい仕事に取り組むときには装置の
全体を取り替えなければならないという面で、非経済的
である〔発明が解決しようとする問題点〕 従って、この発明の１つの目的は、簡単な基本モジュー
ル配置に基いて、段階的に拡張および発展が可能な冒頭
で述べた型式の折たたみ装置を考案することである。

〔問題点を解決するための手段〕

この目的およびこの明細書と特許請求の範囲から明らか
となる他の目的を達成するため、折たたみ装置はマルチ
−モジュール構造を持つことを特徴とする。このマルチ
−モジュール構造においては、横方向切断・横方向折た
たみユニットは、折たたみ装置の取り入れ口手段を有す
る基本フレームに取り付けてあり、第２の縦方向折たた
みユニットは、それとは独立した追加フレームに取り付
けてあり、基本フレームと追加フレームは、同じ底部レ
ベルに配設されていると共に隣接して配置された連結手
段を備えており、基本フレームの連結手段は、基本フレ
ームの折たたみジョー・シリンダの近傍に配置しである
。このジョー・シリンダは、それと協働する折たたみブ
レード・シリンダよりも低い高さに位置し、またこの折
たたみブレード・シリンダは、ジョー折たたみシリンダ
を持つ重畳フレームと折たたみジョー・シリンダによっ
て供給される他の第２の縦方向ユニットのための他の連
結手段（基本フレームにあり、上側の作動面と関連する
）の近傍に位置している。この追加フレームは、その第
２の縦方向折たたみユニットに隣接して、重畳フレーム
（その第２の縦方向折たたみユニットに隣接して適当な
連結手段を持っている）のための支持面によって形成さ
れる連結手段を有し、また基本フレームから離れた側に
は、追加フレームと重畳フレームは、各々１つのアドオ
ン（ａｄｄ−ｏｎ）　　・フレームのための重畳連結手
段を備えている。各アドオン・フレームは、第２の縦方
向折たたみユニットに代わって作動させることができる
少なくとも１つの横方向フォルダー送り出しユニットを
有している。

以上述べたところのこの発明の利点は、追加のモジュー
ルを基本装置に付加して段階的に発展させることができ
るモジュラ−・システムを提供する点に見られる。従っ
て、たとえば、その後の発展および拡張を可能として基
本フレームと追加フレームから構成される、非常に簡単
で従って廉価となるモジュール配置から始めることが可
能となる。最も簡単な基本モジュール配置では、基本フ
レームと追加フレームは、直接隣接する共通の連結手段
を有している。次の段階では、基本フレームと追加フレ
ームとは、相互に距離をおいて配置され、その中間に、
適当な連結手段を備えた他のモジュールを配置すること
ができる。基本フレームと追加フレームには、重畳フレ
ーム（適当な連結手段を備えている）を追加することに
よって、第２の作動面を有するモジュールと関連する連
結手段が設けられていることにより、次の発展段階の一
部として第２の作動面を容易に作ることができる。重畳
フレームは、多数の部品で製作するのが最良であり、ま
たこうすると、２つの第２の縦方向折たたみユニットが
常に完全に重ね合わせられるように、いつでも長さを変
化させることができる。また、これにより装置が簡単に
なる。重畳フレームと追加フレームは、他のモジュール
のために基本フレームから離れた側に連結手段を有して
いるめで、さらに追加の段階で横方向フォルダー送り出
し手段を含めるならば、他のモジュールは、たとえば横
方向フォルダー送り出し手段を有するアドオン手段の形
式で、組立てることができる。このように、この発明に
よって可能となるフォルダーの段階的な拡張と改造の利
点は、特に高い経済性を有する操作に見られる。という
のは、個々のケースと注文の条件に対する簡単かつ経済
的な改造が、全く新しい折たたみ装置を必要とすること
な（可能であるからである。実際、必要なのは適当なモ
ジュールのみである。

この発明の他の有利な発展と特徴は、特許請求の範囲に
おいて明らかにされる。

〔実施例〕

この発明の一つの実施例を、図面を参照しつつ説明する
ことにする。

第１図に示す折たたみ装置は、２本の縦方向の折り目と
１本の横方向の折り目を持つ折たたまれた製品の製造を
可能とするものである。このような製品を得る折たたみ
装置の構造ならびに作動の方法の基本は、周知であるか
ら、ここでは詳細な説明は割愛する。

一番目の縦方向の折り目は、フォーマ−（ｆｏｒ−ｍａ
ｒ）（１）によって作られる。このフォーマ−（１）は
、前記折たたみ装置とともに用いられる印刷機のフレー
ムに設けることができる。言うまでもないが、フォーマ
ー・フォルダーの代わりに、切断作業によってウェブを
開くことは可能であり、一般に一番目の縦方向折り目と
呼ばれるものに続（ものとして、二つの可能性がある。

フォーマ−（１）から出て来たウェブは、引張りロール
（２）によづて折たたみ装置内に引き入れられ、その中
で従来の方法により連続した部分に細分される。こうし
て、ウェブには横方向の折り目がつけられ、さらに二番
目の縦方向の折り目がつけられる。この折たたみ作業は
、ウェブに穿孔すればいっそう簡単にできるので、この
ために、折たたみ装置の入口にビン・ロール（３）が配
設しである。横方向の切断ならびに横方向の折たたみユ
ニットは、３つの連続して配設されたシリンダ（４）（
５）　　（６）によって形成される。中央のシリンダ（
５）には、切断溝が設けてあり、この溝は係合するシリ
ンダ（４）の切断ナイフと協働して横方向の切断を行う
ものである。これらの切断溝は、切断作業が始まった時
にウェブの先端に係止するビンと従来の方法で連動する
。さらに、シリンダ（５）には、シリンダ（６）に設け
た折たたみジョーと協働する折たたみブレードが配設し
である。シリンダ（４）は、ブレード・シリンダと呼ば
れるものであり、シリンダ（５）はビン・ブレード・折
たたみシリンダ、シリンダ（６）は折たたみジョー・シ
リンダと呼ばれるものである。折たたみブレード・シリ
ンダ（５）は、収集走行生産から非収集走行生産へと切
換が可能である。同様に、横方向切断・横方向折たたみ
ユニー／　）を形成するシリンダの速度と、それに続く
部品の速度は、横方向の切断がその全周またはその半分
にわたって行われるように変えることができる。

折たたみジョー・シリンダ（６）は、ベルト・コンベヤ
（７）により、第２の縦方向折たたみユニット（８）と
連結されている。この第２のユニット（８）は、折たた
みロールと協働する折たたみタッカ−（ｔｕｃｋｅｒ）
　　・ブレードを具備している。第２の縦方向折たたみ
ユニ・ノド（８）は、ベルト・コンベヤ（７）がそれを
貫通しており、ベルト・コンベヤ（７）の入力端は、折
たたみジョー・シリンダ（６）と協働する。第２の縦方
向折たたみユニット（８）に送られる製品の数を少なく
するため、ベルト・コンベヤ（７）には遅延ユニット（
９）が設けである。この遅延ユニット（９）は、当該技
術分野においては公知であるよ−うに、異なる速度でか
つ互いに重ね合わされる関係で走行するへ、ルト・コン
ベヤ（７）の一部から構成されている。紙のサイズに応
じてコンベヤ・テープと共に第２の縦方向折たたみユニ
ット（８）を移すことを可能とするために、すなわち引
張動作の面と垂直の方向に、ヘルド・コンベヤ（７）は
、一点においてなんら重なり合うことのないもう１つの
部分を備えている。第２の縦方向折たたみユニット（８
）の折たたみロールよりも低い高さには、ファン・ホイ
ール（１１）およびその上を通って移動する送り出しベ
ルト（１２）を持つ送り出しユニットが設けである。

第１図に示す折たたみ装置は、ここでは直接に隣接して
いる２つの相互に独立したモジュール（１３）　　（１
４）から構成されている。第１のモジュール（１３）は
、フォーマ−（１）の下に配置された基本フレーム（１
５）を含み、かつ引張りロール（２）及びピン・ロール
（３）を持つ折たたみ装置の取入口と、切断シリンダ（
４）を持つ横方向切断・横方向折たたみユニットと、ピ
ン・折たたみブレード・シリンダ（５）と、折たたみジ
ョー・シリンダ（６）を備えている。このフレーム（１
５）は、その全高が折たたみフォーマ−（１）まで延び
ている。第２のモジュール（１４）は、モジュール（１
３）の高さのほぼ半分まで延びている追加のフレーム（
１６）を含み、またベルト・コンベヤ（７）と、第２の
縦方向折たたみユニット（８）と、ファン・ホイール（
１１）および送り出しヘルド（１２）の形式でそれと連
動する送り出しユニットを備えている。基本フレーム（
１５）と、それと同じレベルで配設された追加フレーム
（１６）には、ここでは境を接する面の形式とされてい
る対面する連結手段（１７）　　（１８）が設けである
。第１図のモジュールの配置では、それらは直接に境を
接する関係にある。それらは、取外し可能なネジによっ
て連結することができる。

追加フレーム（１６）は、基本フレーム（１５）の高さ
のおよそ半分まで延びているだけであるため、追加フレ
ーム（１６）と関連する基本フレーム（１５）の連結手
段（１７）は、基本フレーム（１５）の下半分にある。

この部分には、基本フレーム（１５）に折たたみジョー
・シリンダ（６）が、またそれと協働する追加フレーム
（１６）には協働するベルト・コンベヤ（７）も配設さ
れており、これによって効率的な協働が可能となる。

他のモジュール配置では、たとえば、二重に折たたまれ
た製品の生産を検討することが可能である。この目的の
ため、最終のモジュール配置を示す第３図に見るように
、モジュール（１３）　　（１４）の間にもう１つのモ
ジュール（１９）を設けることが可能である。このもう
１つのモジュール（１９）は、折たたみジョー・シリン
ダ（２０）を支持する中間フレーム（２１）を含み、こ
の中間フレーム（２１）は、互いに対面する基本フレー
ム（１５）と追加フレーム（１６）の連結手段（１７）
　（１８）に隣接する側部連結手段（２２）を有してい
る。折たたみジョー・シリンダ（６）は、この場合、折
たたみブレードを同時に装備している。この目的のため
に、折たたみジョーのみを備えたもとのシリンダは、別
のシリンダと交換されることができる。本発明の他の１
つの可能な形式では、モジュール（１９）は、それを貫
通するベルト・コンベヤ（７）を持ち、しかもそれと１
ｌａ（ｔｌＪするバックル折たたみユニットを備えるで
あろう。

互いに接触している２つのシリンダ（２０）　　（６）
は、異なる方向に回転する。これらの方向は、基本フレ
ーム（１５）の下方のシリンダ（６）が送り出し側の円
周を一部を下方に回転させると共に定される。従って、
第１図かられかるように、ベルト・コンベヤ（７）は下
方のシリンダ（６）の上半分と係合し、また第３図に見
るように上方のシリンダ（２０）の下半分と係合する。

第２の縦方向折たたみ装置（８）は、それをほぼ水平に
貫通してベルト・コンベヤ（７）が走行しているが、下
方のシリンダ（６）の頂部とほぼ同じ高さにあるので、
その半分の高さをもつ追加フレーム（１６）の上部側面
に隣接するベルト・コンベヤ（７）は、なんら実質的な
変更をすることなくシリンダ（６）またはシリンダ（２
０）と上記方法で保合状態となることができる。この点
において、ベルト・コンベヤ（７）の高さが２つのシリ
ンダ（６）（２０）に一致するために、各々の配置に必
要な曲げロールの挿入あるいは除去によってなされるで
あろうことは、入口についての変更のみである。

この目的のために、追加フレーム（１６）は、最初から
正確に適切な支持孔を内部に持つことができる。

製品の送り出しが、第２の縦方向の折り目を付けること
なしに望まれるならば、基本フレーム（１５）から離れ
た追加フレーム（１６）の側に、横方向折たたみ送り出
しユニットを有するアドオン（ａｄｄ−ｏｎ）・フレー
ム（２３）を設けである限りでは、第３図に示すように
、もう１つの追加のモジュールを有するもう１つのステ
ージを採用することが可能である。追加フレーム（１６
）は、この場合、基本フレーム（１５）から離れた側に
連結手段（２４）を備えている。この連結手段（２４）
は、アドオン・フレーム（２３）の連結手段（２５）と
嵌合している。アドオン・フレーム（２３）の横方向折
たたみ送り出しユニットが操作されるときには、第２の
縦方向折たたみユニット（８）は明らかに停止するであ
ろう。

もう１つのモジュール配置は、第２の作動面を導入する
ことにより得ることができる。これらの方向に沿った簡
単なモジュール配置は、第２図に見るように、モジュー
ル（１４）に対して上方にずらせてもう１つのモジュー
ル（２６）が設けである。このモジュール（２６）は、
基本フレーム（１５）にあるピン・折たたみブレード・
シリンダ（５）と協働すると共に、第２の横方向折たた
みユニットを形成する折たたみジョー・シリンダ（６ａ
）を持つ重畳フレーム（２７）を含んでいる。このシリ
ンダ（６ａ）は、ヘルド・コンベヤ（７ａ）によって次
の第２の縦方向折たたみユニット（８ａ）に連結され、
このユニソＩ−（８ａ）の下方には、ファン・ホイール
（１１ａ　）と協働する送り出しベルト（１２ａ）を持
つ送り出しユニットが設けである。基本フレーム（１５
）は、連結手段（１７）に対して上方にずれていると共
に、ここでは段差付きの形状を成している上部連結手段
（２８）を有している。重畳フレーム（２７）の関連す
る連結手段（２９）は、接合面を形成する連結手段に嵌
合することができる。同様に、その上に重畳フレーム（
２７）を持つ基本フレーム（１５）は、受は面によって
形成される連結手段（３０）を備えており、この連結手
段（３０）には、重畳フレーム（２７）が対応する裁置
面によって形成される連結手段（３１）を取り付けるこ
とができる。重畳フレーム（２７）は、この点で、第２
の縦方向折たたみユニット（８）及び（８ａ）が、完全
に一直線となるように重ねられた各々の送り出しユニッ
トを持つ゛ように設計されている。

重畳フレーム（２７）は、多数の部分から構成されるこ
とができる。第２図に示す設計では、モジュール（２６
）は２つの部分から構成され、一方の部分はその下方に
配置されたモジュール（１４）にほぼ対応し、他方の部
分は折たたみブレード・シリンダ（６ａ）を含んでいる
。モジュール（２６）の２つの部分が隣接する共通点（
３２）は、その下方にあって、かつ基本フレーム（１５
）と追加フレーム（１６）の連結手段（１７）　　（１
８）の間にある隣接位置と同一直線上にある。２つの折
たたみジョー・シリンダ（６）（６ａ）は、相互に一直
線上にあるかまたはいくらかずらせて、さらに折たたみ
ブレード・シリンダ（５）の周囲で１２０　’ずらせて
配設されている。

第２図に示すモジュール配置を持つ折たたみ装置を用い
ると、連続するウェブの部分を異なる経路に沿って処理
し、送り出すことができる。このモジュール配置で横方
向折たたみ送り出しが望まれるときは、前記のアドオン
・フレーム（２３）の第２図の配置では、各々の第２の
縦方向折たたみユニット（８）（８ａ）には、各関連す
る送り出しユニットが続いている。第２のモジュール配
置では、２つの第２の縦方向折たたみユニット（８）（
８ａ）に隣接して出てくる製品を全に同一のファン・ホ
イールに送るための取り入れ口を設けることができる。

こうすると、後の処理が容易となる。この目的のため、
第４図に示す形式のモジュール（３３）を利用すること
ができる。このモジュール（３３）は、その側面で追加
フレーム（１６）および重畳フレーム　（２７）に架設
されたフレーム（３４）を有している。このフレーム（
３４）は、１つのベルト・コンベヤ（３６）の曲げ手段
（３５）を備えており、また上側の第２の縦方向折たた
みユニンｈ（８ａ）から下側の第２の縦方向折たたみユ
ニット（８）まで延びる概してＣ字状の形状を有してい
る。追加フレー°ム（１６）と重畳フレーム（２７）は
、側部フレーム（３４）に関連する側部連結手段を備え
ている。

上側および下側の第２の縦方向折たたみユニットから出
てくる製品は、同じ点でファン・ホイール（１１）内に
充填される。この目的のために、ファン・ホイール（１
１）の側部および上部に比較的大きな曲げロール（３７
）が設けてあり、この曲げロール（３７）は、その周り
にベルト・コンベヤ（３６）の下部のベルトの一組が巻
かれていると共に、ヘルド・コンベヤ　（３６）の他の
ベルトのＵｌと接している。そして、そこから下流には
、下側の第２の縦方向折たたみユニット（８）の折たた
み！コールから製品を引き離すため、ベルト・コンベヤ
（３８）のファン・ホイール（１１）の中心に近い方の
ベルトの組が設けである。ベルト・コンベヤ（３８）の
他のベルトの組は、曲げロール（３７）が終端となって
おり、また、ベルト・コンベヤ（３６）のベルトの組は
曲げロール（３７）に対して各々接している。ベルト・
コンベヤ（３６）の上部のベルトは、製品の効率のよい
引き乱しを保証するために、上側の第２の縦方向折たた
みユニット（８ａ）の折たたみロールから出てその周り
を走行する下側のファン・ホイール（１１）を介して、
あるいは２つのファン・ホイール（１１）　　（１１ａ
　）を介して選択的に送り出しを望む場合は、ヘルド・
コンベヤ（３６）にファン・ホイール（ｌｌａ）の上方
にスイッチ（３９）を備えることができる。そのときに
は、このスイッチ（３９）は、下側のファン・ホイール
（１１）に至る実線で示された位置から上側のファン・
ホイール（ｌｌａ）に至る破線で示された他の位置まで
切り換えることができるであろう。スイッチ（３９）は
、ここでは、ピボット動作をするフレームに取り付けら
れた２つのベルト・ロール＜４０）　　（４１）から成
っている。ベルト・コンベヤ（３６）のファン・ホイー
ル（ｌｌａ）から離れたベルトの組は、中断することな
くスイッチ（３９）を通過する。このベルトの組は、フ
ァン・ホイール（ｌｌａ）から離れかつその下に取り付
けられたベルト・ロール（４０）を備えている。ベルト
・コンベヤ（３６）の他のベルトの組は、スイッチ（３
９）で中断され、その下部はロール（４０）に対向する
ロール（４１）の周りを走行せしめられる。

その下部は、連続線で示された位置で、ピボット動作を
する曲げロール（４１）に対向する静止ロール（４２）
の周りを走行せしめられる。破線で示された曲げロール
（４０）　　（４１）のピボット動作をした位置では、
スイッチ（３９）の近傍に連続した搬送面があり、製品
は下側のファン・ホイール（１１）まで走行するベルト
・コンベヤ（３６）の一部に送り込まれる。ロール（４
０）　　（４１）をピボット動作させて破線で示された
位置に設定すると、上側の折たたみロールから出てきた
ベルト・コンベヤ（３６）の部分の搬送面は、ピボット
動作をして静止画ケロール（４２）の下方にあるベルト
・コンベヤ（３６）の部分から外れるので、製品はその
下方にある上側のファン・ホイール（ｌｌａ）内にため
られる。ピボット動作をするロール（４０）　　（４１
）の上方には、中断されない方のベルトの組を撓みやす
くする静止ベルト・ロール（４３）が設けである。

第３図に示した最も発展したモジュール配置は、基本フ
レーム（１５）と追加フレーム（１６）の間にある下側
の作動面に中間フレーム（２１）が設けてあり、かつこ
の中間フレーム（２１）がモジュール（１９）を形成す
ると共に折たたみジョー・シリンダ（２０）を持ってい
るときは、特に第２図の中間モジュール配置と異なって
いる。基本フレーム（１５）に取り付けられ、かつ折た
たみジョー・シリングと協働するシリンダ（６）は、こ
こでは、折たたみジョーと折たたみブレードを０１Ｎえ
ている。この点で、第１図の基本配置のこの位置に設け
である折たたみジョー・シリンダは、対応する組合−田
シリンダによって置き換えられる。置き換えられた折た
たみジョー・シリンダは、このモジュール配置の重畳モ
ジュール（２６）の折たたみジョー・シリンダ（６１）
として用いることができる。基本フレーム（１５）の外
側に配置された折たたみジョー・シリンダ（６ａ　）　
　（２０）の駆動力は、各々隣接する基本フレームのシ
リンダから取られる。基本フレームのシリンダの駆動力
は、一般にハ機械の主駆動装置から取られる。

中間フレーム（２１）があるため、追加フレーム（１６
）の基本フレーム（１５）からの距離は、第１図及び第
２図の配置におけるよりも大きくなるように増加せしめ
られる。従って、重畳フレーム（２７）も長くなり、こ
の点で、折たたみジョー・シリンダ（６ａ）と第２の縦
方向折たたみユニット（８ａ）を形成する部材（２７ａ
）および（２７ｂ）の間に中間片（２７ｃ）が設けであ
る。この中間片（２７ｃ）は、中間フレーム（２１）の
長さに正確に等しい長さを持っているので、従前と同様
に、２つの第２の縦方向折たたみユニット（８）（８ａ
）は、一方が他方の上に来るように垂直方向に一列に並
べた関係で設けである。上側の折たたみジョー・シリン
ダ（６ａ）をそれに続く第２の縦方向折たたみユニット
（８ａ）と連結するヘルド・コンベヤ（７ａ）は、中間
片（２７ｃ）を貫通して走行するように配設しである。

図示した実施例では、中間片（２７ｃ）は、ベルト・コ
ンベヤ（７ａ）と協働するバックル折たたみユニット（
４４）を備えており、このユニット（４４）のバックル
通路と後部スクイズ（ｓｑｕｅｅｚｅ）　　・ロールは
、ベルト・コンベヤ（７ａ）によって供給される製品が
、選択的にバックル通路内に送られ、あるいはバックル
通路を通過することができるように、ビボッｌ−動作が
可能である。バックル折たたみユニット（４４）は、上
側の作動面において第２の横方向折り目を付けることを
可能とする。（４４）で示すような種類のバックル折た
たみユニットを用いると、下側の作動面において第２の
あるいはもう１つの横方向折り目を付けることも可能と
なるであろう。この折たたみユニットは、中間フレーム
（２１）に取り付けてもよい。すなわち、モジュール（
１９）の重要部分を形成するのである。この場合、下側
のベルト・コンベヤ（７）は、上側のヘルド・コンベヤ
（７ａ）が重畳フレーム（２６）の折たたみジョー・シ
リンダ（６ａ）と協働するのと同様に、基本フレーム（
１５）の折たたみジョー・シリンダ（６）と協働するで
あろう。このため、多かれ少なかれ、同一のベルト・コ
ンベヤ配置および折たたみジョー・シリンダの設計が、
上下に設けられるであろう。

上下の作動面の経路は、互いに異なっているので、製品
は対応するずれをもって送り出される。

しかしながら、一般には、完成した製品の長さに等しい
ずれのみが許される。経路の長さの違いを許容するため
、上側のベルト・コンベヤ（７ａ）には速度可変式の駆
動部分（７ａ′）が設けである。この駆動部分はその前
後の部分（７ａ’）および（７ａ’）とは独立した変速
比可変式の■ヘルド・システムによって駆動される。折
たたみジョー・シリンダ（６ａ）と協働する後の部分（
７ａ）は、シリンダの周速で走行する。第２の関連する
縦方向部分（８ａ）を貫通する前の部分（７ａ）は、後
の部分（７ａ）の速度よりも小さいか等しい速度で、変
速比一定で走行する。異なる部分間の製品の搬送は、従
来の方法で、（４５）と（５６）においてベルトの重な
り合った部分で行われる。第２の縦方向折たたみユニッ
ト（８ａ）の横方向の調整を確実にするために必要な中
断部（１０）は、可変速度で駆動される中央部分（７ａ
）に設けることができる。

第３図に示すモジュール配置では、横方向フォルダー送
り出しユニットが設けである。このユニットは、第２の
縦方向折たたみユニソ１−（８）（８ａ）に代わる装置
として作動することができるもので、第２のモジュール
（４７）の形式で追加することができる。このモジュー
ル（４７）は、前記のアドオン・フレーム（２３）を含
み、基本フレーム（１５）から離れた側に追加フレーム
（１６）を連結することができる。また、アドオン・フ
レーム（２３ａ）を同様の方法で重畳フレーム（２７）
に接合すことができる。下側のアドオン・フレーム（２
３）には、送す出しベル）　（４９）の上方に取り付け
られ、かつ２つのアドオン・フレーム（２３）　（２３
ａ）に架橋するように設けた降下するベル）−・コンベ
ヤ（５０）によって製品を送り込まれるファン・ホイー
ル（４８）が設けである。ベルト・コンベヤ（５０）は
、上側の第２の縦方向折たたみユニソ１−（８ａ）を通
って延びる上側のヘルド・コンベヤ（７ａ）の端部と一
直線になった上部取り入れ口（５１）と、下側の第２の
横方向折たたみユニ・ノドを通って延びるベルト・コン
ベヤ（７）の端部と一直線になった下部取り入れ口（５
２）とを持っている。取り入れ口（５１）（５２）で効
率的な引き込みが確実にできるようにするため、それぞ
れ、比較的大きな直径をもち、かつその周りをベルト・
コンベヤ（５０）の１つのベルトの組が走行せしめられ
ると共に、ベルト・コンベヤ（５０）の他のヘルドの組
と協働して先細りの取り入れ通路を形成する曲げロール
（５３）を有している。上側の曲げロール（５３）の周
囲を走行するベルトの組は、下側の曲げロール（５３）
を終端としている。上側の曲げロール（５３）と係合す
るベルトの組は、下側の曲げロール（５３）と接してい
ると共に、その周りを走行するベルトの組と協働してフ
ァン・ホイール（４８）（則にベルト・コンベヤ（５０
）の出口を形成する。この出口は、ファン・ホイール（
４８）の上に配置された曲げホイール（５４）によって
限定されている。取り入れ口（５２）を形成する下側の
曲げロール（５３）と係合するベルトの組は、連続する
ベルトの組との接触点を終端とする。これにより、２つ
の取り入れ口（５１）　（５２）において製品が効率的
に引き込まれる。上部取り入れ口（５１）と下部取り入
れ口（５２）から引き込まれた製品は、次々と、あるい
は、互いに重ねられてファン・ホイール（４８）に送ら
れることができる。製品の挿入は、全く同じ位置で行わ
れるため、制御が容易となる。

さらに、第３図かられかるように、基本フレーム（１５
）は、概して屋根のように配置されたシリンダの下方に
、室状の収納スペース（５５）を備えている。このスペ
ース（５５）は、切断シリンダ（５）のより小さい直径
によるものであり、また折たたみジョー・シリンダ（６
）よりもやや高いレベルにあって、後部が開いている。

別のモジュール配置では、収納スペース（５５）に他の
モジュール（５６）を設けることも可能である。この点
で、第３図と第６図を見ればわかるように、それは異な
る手段の問題とすることができる。いずれにしても、モ
ジュール（５６）は、基本フレーム（１５）の側壁の間
に挿入しうるフレーム（５７）を有し、フレームまたは
基礎の側壁に適当な連結手段を備えるであろう。

どちらの場合も、基本フレームの切断シリンダ（４）の
周りを移動する材料の流れは、モジュール（５６）に供
給されるであろう。従って、基本フレーム（１５）は、
切断シリンダの周りに配設された複数の曲げロール（５
８）を備えているか、あるいは、このような曲げロール
（５日）を取り付けることができるようになってい・る
。モジュール（５６）に供給される材料の流れは、モジ
ュール（５６）の引き込みユニット（５９）によって引
き込まれる。第３図の場合には、引き込みユニット（５
９）は、互いに保合状態にすることが可能な引き込みロ
ールによって形成され、また第６図の場合には、引き込
みヘルドによって形成されている。第３図の配置では、
ピン・折たたみジａ−・シリンダ（６０）は、挿入フレ
ーム（５７）に収容され、基本フレーム（１５）の折た
たみジョー・シリンダ（６）と係合している。折たたみ
ジョー・シリンダ（６０）は、さらに独自の切断シリン
ダ（６１）を有している。このような配置によれば、折
たたみ装置の人口でフォーマ−（１）を通過する材料の
流れを２つの流れ（ａ）（ｂ）に分割でき、一方の流れ
を基本フレーム（１５）の横方向切断ユニットと上側の
折たたみジョー・シリンダ（６ａ）を通って、上側のベ
ルト・コンベヤ（７ａ）にまで運び、他方の流れを入口
側の横方向切断ユニットと下側の折たたみジョー・シリ
ンダ（６）またはその後に続く折たたみジョー・シリン
ダ（２０）を通って、下側のベルト・コンベヤ（７）に
まで運ぶことが可能となる。

ビン・折たたみジョー・シリンダ（６０）は、従来の方
法で、ビン部（６０ａ）と折たたみブレード部（６０ｂ
）とから構成されている。駆動は、ピン部（６０ａ）は
ピン部より、折たたみブレード部（６０ｂ）は基本フレ
ームのビン・折たたみブレード・シリンダ（５）より行
われるように設計されている。第５図より最もよくわか
るように、この目的は、収納スペース（５５）の近傍に
設けた２つの基本フレームの平歯車（６２）によって達
成される。これらの平歯車（６２）は、基本フレームの
ビン・折たたみブレード・シリンダ（５）のピン部と折
たたみブレード部に駆動可能として接続されており、こ
れらの歯車（６２）と、平歯車（６３）　（収納フレー
ム側のシリンダ（５０）のピン部（６０ａ）と折たたみ
ブレード部（６０ｂ）　　とに接続されている）とは、
噛合させることができる。基本フレーム（１５）と挿入
フレーム（５７）の共通の連結手段は、連結された状態
では、平歯車（６２）と駆動歯車（６３）とが、適切に
歯と歯で噛合するように設計されている。歯車による接
続に代えて、挿入された状態で相互に対向する軸端の間
に噛み合いクラッチを設けることもできる。

第６図の配置の駆動は、同様の方法で行われるように設
計されることができる。この配置では、引き込みヘルド
（５９）には、横方向切断装置（６４）が続いて設けて
あり、この装置（６４）は引きｓｔシヘベル（６５）と
協働して、実際上、製品フォーマット（ｒ−ｏｒｍａ　
ｔ）の変化を可能とする。横方向切断ユニ。

ト（６４）によって作られたウェブの部分は、基本フレ
ームのシリンダのうちの１つに搬送されるのではなく、
引き離しベルｌ−（６５）に続いて設けた独立の送り出
しコンベヤ（６６）上に配置される。このコンベヤ（６
６）は、各々送り出しベルト（１２）および（４９）に
続いて設けることが可能である。引き離しベルト（６５
）から送り出しコンベヤ（６６）まで製品を搬送する際
には、製品は重ね合わせられる。この目的のために、送
り出しコンベヤ（６６）は、ヘルド速度に対してわずか
なリードないし進みをもって走行する引き離しベルト（
６５）よりも遅い適当な速度で駆動される。重なり合っ
た製品の流れを形成するため、送り出しコンベヤと関連
すると共に送られてくる製品と歩調を合せて上下に揺動
する制動ｏ　−Ｊｌ／　（６５ａ）が設けられている。

第７図に見られる他のモジュール配置では、移動するア
ドオン・フレーム（６８）を持つ他のモジュール（６７
）を設けることが可能である。このアドオン・フレーム
（６８）は、収納スペース（５５）に一部が嵌合するよ
うに、基本フレーム（１６）に後部において取り付ける
ことができる。このアドオン・フレーム（６８）も、専
用の引き込みユニソ）　（５９）を有しており、この引
き込みユニット（５９）は、続いて専用の横方向切断ユ
ニット（６４）およびさらにその後方にある引き込みベ
ルト（６５）を備えている。この引き込みベルｌ−（６
５）の後方には、製品を重ね合わせる役目をし、かつ送
り出しベル）　（６９）を越えて延びているファン・ホ
イール（７０）が設けられている。送り出しベル）　（
６９）は、第６図について先に述べたところの下側の作
動面の下方に延びる送り出しコンベヤ（６６）に隣接し
ている。コンベヤ（６６）は、追加フレーム（１６）の
送り出しベルト（１２）まで製品を搬送する。このベル
１−（１２）は、アドオン・フレーム（２３）の送り出
しベルト（４９）まで搬送する。連続して配置されたこ
れらのベルトは、異なる高さに設置されており、相互に
保合及び離脱ができるようにピボット動作することがで
きる。モジュール（６７）の駆動は、運転状態では相互
に一列に並ぶ軸の端部が、結合片によって相互に接続さ
れているときは、基本フレームの引張りロール（２）か
ら簡単に得ることができる。モジュール（６７）または
（５６）は、フォーマ−（１）を通って走行するウェブ
の全体あるいは、それから分割された流れのみを供給す
ることが望ましい。材料のウェブ全体をモジュール（６
７）または（５６）を通って走行されるときは、それが
望ましいのであるが、折たたみ装置の駆動を引張ロール
（２）より下流で停止することが可能である。

〔発明の効果〕

この発明は、以上に述べた構成を有するものであり、基
本フレーム（１５）と追加フレーム（１６）から成る非
常に簡単で廉価なモジュール配置を基礎として、段階的
に拡張及び発展が可能である等、優れた効果を有するも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、基本フレームに２つのモジュールを組み込ん
だ、この発明の折たたみ装置の側面図である。 第２図は、２つの重なり合った作動面を持つ、発展の第
２段階にあるこの発明の折たたみ装置の側面図である。 第３図は、発展の最終段階にあるこの発明の折たたみ装
置の側面図である。 第４図は、第２図及び第３図に示した段階にある重ね合
わされた縦方向の折たたみユニットと関連する送り出し
ユニットの一例を示す図である。 第５図は、第３図の段階で基本フレームに備えられた押
し込みモジュールの駆動装置の可能な一例を示す図であ
る。 第６図は、直立形式の送り出しを可能とする押し込みモ
ジュールの一例を示す、第３図と同様の図である。 第７図は、移動するモジュールを持つ次の段階であって
、直立した送り出しが可能なように設計された一例を示
す図である。 （１）・・・フォーマ−（２）・・・引張りロール（３
）・・・ピン・ロール　（４）・・・ブレード・シリン
ダ　（５）・・・ピン・ブレード折たたみシリンダ（６
）（６ａ）　　（２０）・・・折たたみジョー・シリン
ダ　（７）　　（７ａ）　（３６）（３８）（５０）・
・・ベルト・コンベヤ　（８）（８ａ）・・・第２の縦
方向折たたみユニット　　（１１）　（ｌｌａ）　（４
８）　（７０）・・・ファン・ホイール（１２）　（１
２ａ）−送り出しベルト　（１３）　（１，１）　（１
９）　（２６）（３３）　（４７）　（５６）　（６７
）・・・モジュール　（１５）・・・基本フレーム　（
１６）・・・追加フレーム　（１７）　（１８）　（２
２）　（２４）　（２５）　（２８）　（２９）　（３
０）　（３１）・・・連結手段　（２１）・・・中間フ
レーム　（２３）・・・アドオン・フレーム　（２７）
・・・重畳フレーム　（３４）・・・側部フレーム　（
３５）・・・曲４ｔ’　手段（３７）　（５３）　（５
８）・・・曲げロール　（３９）・・・スイッチ（４０
）　（４１）　（４３）・・・ベルト・ロール　（４２
）・・・静止ロール　（４４）・・・バックル折たたみ
ユニノｌ−（４９）　（６９）・・・送り出しヘルド　
（５１）・・・上側取り入れ口　（５２）・・・下側取
り入れ口　（５４）・・・曲げホイール　（５５）・・
・収納スペース　（５７）・・・挿入フレーム　（５９
）・・・引キ込みユニソＩ−（６０）・・・折たたみジ
ョー・シリンダ（６０ａ）・・・ピン部　（６０ｂ）・
・・折たたみブレード部（６１）・・・切断シリンダ　
（６２）　（６３）・・・平歯車　（６４）・・・横方
向切断手段　（６５）・・・引き離しベルｌ−（６６）
・・・送り出しコンベヤ　（６６ａ）・・・制動ロール
　（６８）・・・ｆ多動するアドオン・フレーム

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、第１の縦方向折たたみユニット（フォーマー・フォ
   ルダーの形式が望ましい）によって供給されるように構
   成されると共に、切断シリンダを有する少なくとも１つ
   の横方向切断・横方向折たたみ装置と、折たたみブレー
   ドとピンを有するシリンダと、ジョー折たたみシリンダ
   とから成る折たたみ装置であって、少なくとも１つの第
   ２の縦方向折たたみユニットを持ち、さらにこのユニッ
   トがそれを通って走行するベルト・コンベヤを持つと共
   に送り出しユニットに材料を供給するようになっている
   ものにおいて、 前記横方向切断・横方向折たたみユニットが折たたみ装
   置の取り入れ口手段を含む基本フレームに取り付けてあ
   り、前記第２の縦方向折たたみユニットがそれとは独立
   した追加フレームに取り付けてあり、基本フレームと追
   加フレームが同じ底部レベルに配置されていると共に隣
   接して設けられた連結手段を備えており、基本フレーム
   の連結手段が基本フレームの折たたみジョー・シリンダ
   の近傍に位置しており、このジョー・シリンダはそれと
   協働する折たたみブレード・シリンダよりも低い高さに
   あり、この折たたみブレード・シリンダはジョー折たた
   みシリンダを持つ重畳フレーム及び折たたみジョー・シ
   リンダによって供給される他の第２の縦方向ユニットの
   ための他の連結手段（基本フレームにあり、上側の作動
   面と関連する）の近傍に配置されており、この追加フレ
   ームはその第２の縦方向折たたみユニットに隣接して、
   重畳フレーム（その第２の縦方向折たたみユニットに隣
   接して適当な連結手段を持っている）のための支持面に
   よって形成される連結手段を有しており、また、基本フ
   レームから離れた側に、追加フレームと重畳フレームが
   各々１つのアドオン・フレームのための重畳連結手段を
   備えており、このアドオン・フレームが第２の縦方向折
   たたみユニットに代わって作動させることができる少な
   くとも１つの横方向フォルダー送り出しユニットを有す
   るというマルチ−モジュール構造を持つことを特徴とす
   る折たたみ装置。 ２、前記の重畳フレームが、相互に向かい合う連結手段
   を有すると共に、その下方に設けたそのフレームの連結
   手段と一列に並ぶ複数の部品から構成される特許請求の
   範囲第１項に記載の折たたみ装置。 ３、基本フレームと追加フレームの対向する連結手段の
   間に、少なくとも１つの他の横方向の折り目を作る手段
   を持ちかつ、適当な連結手段を有する中間フレームを設
   けることが可能であり、前記手段は望ましくは折たたみ
   ジョー・シリンダの形式であり、このシリンダはそれに
   続いて設けた第２の縦方向折たたみユニットを通過する
   ベルト・コンベヤおよび、基本フレームに取り付けられ
   かつ追加の折たたみブレードを持つその前方にある折た
   たみジョー・シリンダと係合することが可能である、特
   許請求の範囲第１項に記載の折たたみ装置。 ４、上側の第２の縦方向折たたみユニットの重畳フレー
   ムが、その下方に配置した中間フレームと同じ長さを持
   つ中間片によって延伸されることができ、この中間片は
   、それを通過するベルト・コンベヤを有しており、この
   コンベヤは望ましくはその駆動速度が可変である部分を
   備えている、特許請求の範囲第３項に記載の折たたみ装
   置。 ５、基本フレームの折たたみブレード・シリンダが、折
   たたみナイフと折たたみブレードを備える組合せシリン
   ダによって置き換えることができ、しかも重畳フレーム
   に取り付けた折たたみジョー・シリンダとして使用する
   ことができる、特許請求の範囲第３項に記載の折たたみ
   装置。 ６、ベルト・コンベヤに隣接してバックル折たたみユニ
   ットが備えてあり、このバックル折たたみユニットは望
   ましくは中間片または中間フレームに取り付けてあると
   共に、動作の開始と停止ができるものである、特許請求
   の範囲第１項に記載の折たたみ装置。 ７、上側のベルト・コンベヤの速度が可変である部分が
   、先行する折たたみジョー・シリンダと協働する部分を
   持つ取り入れ目端と、関連する第２の縦方向折たたみユ
   ニットを通って延びる部分を持つ出口端において重なり
   合っており、この部分は取り入れ口におけるその部分の
   速度よりも遅くなるように減少された速度で駆動される
   ことができ、かつこの速度は半減されることが望ましい
   、特許請求の範囲第４項に記載の折たたみ装置。 ８、速度が可変である部分が、相互に重なり合うことな
   く隣接し、かつ同じ速度で駆動される、特許請求の範囲
   第７項に記載の折たたみ装置。 ９、２つのベルト・コンベヤ（それを通って延びる上下
   の第２の縦方向折たたみユニットを通って延びている）
   によって材料が供給されると共に、第２の縦方向折たた
   みユニットと交互に作動することができる横方向折たた
   み送り出しユニットを備えており、前記横方向折たたみ
   送り出しユニットは、下側のアドオン・フレームに設け
   たファン・ホィールを有すると共に、送り出しベルトを
   越えて延びており、前記ファン・ホィールは、下流のベ
   ルト・コンベヤによって材料が供給されるように構成さ
   れており、さらに、このコンベヤは、上側のアドオン・
   フレームの曲げロールに隣接して設けられ、かつ第２の
   縦方向折たたみユニットを通過するベルト・コンベヤの
   端部と一直線に並んでいる下側の取り入れ口と、下側の
   アドオン・フレームに設けられ、かつ下側の第２の縦方
   向折たたみユニットを通過するベルト・コンベヤと一直
   線に並んでいる下側の取り入れ口を備えている、特許請
   求の範囲第１項に記載の折たたみ装置。 １０、追加フレームと重畳フレームに、上側の第２の縦
   方向折たたみユニットの折たたみロールから、下側の第
   ２の縦方向折たたみユニットの折たたみロールの後方に
   設けたファン・ホィールまで、概してＣ字状のベルト・
   コンベヤにより形成される搬送手段の曲げロールを受け
   るための横方向に取り付けられたサイド・フレームが設
   けてあり、前記ファン・ホィールが送り出しベルトの上
   方に取り付けてある、特許請求の範囲第１項に記載の折
   たたみ装置。 １１、下側の第２の縦方向折たたみユニットの次でかつ
   ファン・ホィールの前方にある降下するベルト・コンベ
   ヤのベルトの組のうち、ファン・ホィールの中心に近い
   方のベルトの組が、ファン・ホィールの上方に設けた曲
   げロールと接しており、これより上流のある点で搬送手
   段を形成するベルト・コンベヤのベルトの組と接してい
   る、特許請求の範囲第１０項に記載の折たたみ装置。 １２、曲げロールが、その周りを走行する搬送手段を形
   成するベルト・コンベヤのベルトの組を有する、特許請
   求の範囲第１１項に記載の折たたみ装置。 １３、ファン・ホィールが、上下の第２の縦方向折たた
   みユニットの後に、作動を停止することのできる上側の
   ファン・ホィールに続いて設けてあり、さらに搬送手段
   を形成するベルト・コンベヤが、上側のファン・ホィー
   ルに材料を供給する位置から下側のファン・ホイールへ
   通じる位置まで切り替えられると共に、再びもとにもど
   ることができるようにするスイッチ手段が設けてある、
   特許請求の範囲第１０項に記載の折たたみ装置。 １４、スイッチ手段が、第２の縦方向折たたみユニット
   の折たたみロールから出て来る搬送手段の、隣接する上
   側のファン・ホィールの中心に近い方の曲げロールが、
   上側のファン・ホィールの上方に終端をもつベルトの組
   を案内するところの２つのピボット動作をするベルト・
   ロールを有しており、他のベルトの組は、上側のファン
   ・ホィールを通って延伸されていると共に、その後方で
   周りに他のベルト・ロールを取り付けている、特許請求
   の範囲第１３項に記載の折たたみ装置。 １５、ピボット動作をするベルト・ロールの上方に、両
   方のベルトの組の後方で周囲に取り付けた静止曲げロー
   ルがあり、またピボット動作をするベルト・ロールの下
   方に、中断されないベルトの組と係合すると共に中断さ
   れるベルトの組の下側の部分を受ける静止曲げロールが
   ある、特許請求の範囲第１４項に記載の折たたみ装置。 １６、基本フレームが、切断シリンダの周囲のウェブの
   経路用にベルト・ロールを備えるように構成されており
   、そのシリンダの下方には、横方向切断ユニットを続い
   て持つ引き込み手段を有する挿入フレームを受けるよう
   に構成された室状の収納スペースを備えている、特許請
   求の範囲第１項に記載の折たたみ装置。 １７、挿入フレームが、基本フレームの折たたみジョー
   ・シリンダと係合するように構成された折たたみブレー
   ド・ピン・シリンダを有し、ピン・シリンダには切断シ
   リンダが備えてあり、そのピン部分は折たたみブレード
   ・ピン・シリンダのピン部分によって駆動され、その折
   たたみブレードはその折たたみブレード部分によって駆
   動される、特許請求の範囲第１６項に記載の折たたみ装
   置。 １８、少なくとも一部が収納スペース内に嵌め込まれて
   いる挿入フレームが、基本フレームと係合することがで
   き、また、挿入フレームは、それを供給する引き込み手
   段を持つ横方向切断ユニットを有していると共に、それ
   に続いて望ましくは送り出しベルトの上方に送り出しユ
   ニットを取り付けたファン・ホィールが設けてあり、そ
   の部分が基本フレームの駆動スタブ軸と一直線に並べる
   ことのできるスタブ軸によって駆動されるように構成さ
   れている、特許請求の範囲第１項に記載の折たたみ装置
   。