JPS6334141Y2 - - Google Patents
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- JPS6334141Y2 JPS6334141Y2 JP1982124627U JP12462782U JPS6334141Y2 JP S6334141 Y2 JPS6334141 Y2 JP S6334141Y2 JP 1982124627 U JP1982124627 U JP 1982124627U JP 12462782 U JP12462782 U JP 12462782U JP S6334141 Y2 JPS6334141 Y2 JP S6334141Y2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/041—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
- G11B17/043—Direct insertion, i.e. without external loading means
- G11B17/0436—Direct insertion, i.e. without external loading means with opening mechanism of the cartridge shutter
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/033—Containers for flat record carriers for flexible discs
- G11B23/0332—Containers for flat record carriers for flexible discs for single discs, e.g. envelopes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Packaging For Recording Disks (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は磁気デイスクカートリツジに関し、特
に小径かつ極薄に形成された円盤状の記録媒体が
高速回転によつて録画再生に供せられる磁気デイ
スクカートリツジに関するものである。
に小径かつ極薄に形成された円盤状の記録媒体が
高速回転によつて録画再生に供せられる磁気デイ
スクカートリツジに関するものである。
従来、フレキシブルポリエステルシートの円盤
の両面に磁性体を塗布した記録媒体に磁気ヘツド
によりデジタル情報を記録するフロツピーデイス
クが開発され、その取扱いの容易性、低コストと
いつた利点からコンピユータ用の記録媒体として
広く用いられている。
の両面に磁性体を塗布した記録媒体に磁気ヘツド
によりデジタル情報を記録するフロツピーデイス
クが開発され、その取扱いの容易性、低コストと
いつた利点からコンピユータ用の記録媒体として
広く用いられている。
一方、スチルカメラにあつては、このようなフ
ロツピーデイスクの有用性かつ磁気記録による銀
塩フイルムにはない記録媒体の再使用可能といつ
た利点を利用してフロツピーデイスクをさらに小
型化したもの、すなわち円盤状の記録媒体の径お
よび厚みをさらに小さくし、これにともない収容
するケースも小型化するとともにハード化した磁
気デイスクカートリツジ(以下単に「カートリツ
ジ」と称す)を録画、再生の記録媒体として高速
回転して用いることが提案され、従来の35mmカメ
ラ程度の大きさの磁気記録方式によるスチルカメ
ラが開発された。
ロツピーデイスクの有用性かつ磁気記録による銀
塩フイルムにはない記録媒体の再使用可能といつ
た利点を利用してフロツピーデイスクをさらに小
型化したもの、すなわち円盤状の記録媒体の径お
よび厚みをさらに小さくし、これにともない収容
するケースも小型化するとともにハード化した磁
気デイスクカートリツジ(以下単に「カートリツ
ジ」と称す)を録画、再生の記録媒体として高速
回転して用いることが提案され、従来の35mmカメ
ラ程度の大きさの磁気記録方式によるスチルカメ
ラが開発された。
このカートリツジは35mmカメラ程度の本体内の
極めて限られた場所に配置されるため、従来のフ
ロツピーデイスクのような記録媒体の中心に嵌合
孔を有して両方向から支持されるものとは異な
り、記録媒体の中心に一方から挿入される回転軸
に嵌合するハブが設けられている。
極めて限られた場所に配置されるため、従来のフ
ロツピーデイスクのような記録媒体の中心に嵌合
孔を有して両方向から支持されるものとは異な
り、記録媒体の中心に一方から挿入される回転軸
に嵌合するハブが設けられている。
一方、このような磁気記録媒体を使用する磁気
記録にあつては、ビデオ信号を記録する場合にデ
ジタル信号やオーデイオ信号に比してビデオ信号
の周波数帯域が非常に広いことから高密度記録が
行なわれ、したがつて信号を記録する磁性層に微
小な塵埃が付着したり、微小な凹凸、傷、剥離等
が存在した場合記録した信号が再生時に減衰し忠
実に再生されないというドロツプアウト現象が発
生する。
記録にあつては、ビデオ信号を記録する場合にデ
ジタル信号やオーデイオ信号に比してビデオ信号
の周波数帯域が非常に広いことから高密度記録が
行なわれ、したがつて信号を記録する磁性層に微
小な塵埃が付着したり、微小な凹凸、傷、剥離等
が存在した場合記録した信号が再生時に減衰し忠
実に再生されないというドロツプアウト現象が発
生する。
しかしながら、このカートリツジは用途上一般
的に戸外に持ち運ばれるため、塵埃が磁気ヘツド
を挿入するための開口から侵入して記録媒体の表
面に付着したり、この開口(以下磁気ヘツド挿入
孔という)から露出する記録媒体が他の物と当接
あるいは接触することによつて傷つくおそれがあ
る。またケース内でも常時振動を受けることによ
つて記録媒体の表面とハード化したケースの内面
とが擦れて記録媒体の表面が傷つくおそれがあ
る。
的に戸外に持ち運ばれるため、塵埃が磁気ヘツド
を挿入するための開口から侵入して記録媒体の表
面に付着したり、この開口(以下磁気ヘツド挿入
孔という)から露出する記録媒体が他の物と当接
あるいは接触することによつて傷つくおそれがあ
る。またケース内でも常時振動を受けることによ
つて記録媒体の表面とハード化したケースの内面
とが擦れて記録媒体の表面が傷つくおそれがあ
る。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであ
り、磁気ヘツド挿入孔における記録媒体の保護お
よび防塵を行ない、かつ振動を受けても記録媒体
の表面とこの記録媒体を収容するケースの内面が
擦れることがないカートリツジを提供することを
目的とするものである。
り、磁気ヘツド挿入孔における記録媒体の保護お
よび防塵を行ない、かつ振動を受けても記録媒体
の表面とこの記録媒体を収容するケースの内面が
擦れることがないカートリツジを提供することを
目的とするものである。
本考案のカートリツジは未使用時に磁気ヘツド
挿入孔を閉鎖するとともにハブの周壁に係合して
ハブをロツクし、使用時に磁気ヘツド挿入孔を開
放するとともにハブ孔部に設けられた壁部に案内
されて前記係合を外すように回動自在にハブ回転
防止部材をケース内に設けたことを特徴とするも
のである。すなわち、ハブの周壁に軸方向に延び
る係合溝を形成し、このハブ孔の周縁に沿つて底
壁内面に突出する複数の壁部を設け、この壁部に
回動自在に嵌合される軸受部と、この軸受部から
前記複数の壁部間を通してハブの係合溝に弾性的
に係合するロツク片と、前記軸受部から半径方向
に延びケース底壁に形成された磁気ヘツド挿入孔
を開閉するシヤツター部とからなるハブ回転防止
部材をハブの軸を中心に回動自在に設け、シヤツ
ター部が磁気ヘツド挿入孔を閉鎖したときにロツ
ク片がハブの係合溝に係合し、シヤツター部が磁
気ヘツド挿入孔を開放したときにロツク片が壁部
に案内されてハブの係合溝から外れるようになし
たことを特徴とするものである。
挿入孔を閉鎖するとともにハブの周壁に係合して
ハブをロツクし、使用時に磁気ヘツド挿入孔を開
放するとともにハブ孔部に設けられた壁部に案内
されて前記係合を外すように回動自在にハブ回転
防止部材をケース内に設けたことを特徴とするも
のである。すなわち、ハブの周壁に軸方向に延び
る係合溝を形成し、このハブ孔の周縁に沿つて底
壁内面に突出する複数の壁部を設け、この壁部に
回動自在に嵌合される軸受部と、この軸受部から
前記複数の壁部間を通してハブの係合溝に弾性的
に係合するロツク片と、前記軸受部から半径方向
に延びケース底壁に形成された磁気ヘツド挿入孔
を開閉するシヤツター部とからなるハブ回転防止
部材をハブの軸を中心に回動自在に設け、シヤツ
ター部が磁気ヘツド挿入孔を閉鎖したときにロツ
ク片がハブの係合溝に係合し、シヤツター部が磁
気ヘツド挿入孔を開放したときにロツク片が壁部
に案内されてハブの係合溝から外れるようになし
たことを特徴とするものである。
なお、本考案でいう底壁とは面積が狭い側壁に
対して面積が広い部分を指すものである。
対して面積が広い部分を指すものである。
本考案のカートリツジによれば、磁気ヘツド挿
入孔を閉鎖するときハブに係合し、磁気ヘツド挿
入孔を開放するときハブ孔部の壁部に案内されて
前記係合を外すハブ回転防止部材を設けるように
なつているので、未使用時すなわちカメラ本体か
ら取出時に磁気ヘツド挿入孔を閉鎖することがで
きるとともにハブをケースにロツクすることがで
きるため、磁気ヘツド挿入孔から露出する記録媒
体は保護されるとともにこの挿入孔から塵埃が侵
入することはなく、また振動を受けても記録媒体
とケース内面が擦れることがなくこれにより記録
媒体に傷つくことはない。
入孔を閉鎖するときハブに係合し、磁気ヘツド挿
入孔を開放するときハブ孔部の壁部に案内されて
前記係合を外すハブ回転防止部材を設けるように
なつているので、未使用時すなわちカメラ本体か
ら取出時に磁気ヘツド挿入孔を閉鎖することがで
きるとともにハブをケースにロツクすることがで
きるため、磁気ヘツド挿入孔から露出する記録媒
体は保護されるとともにこの挿入孔から塵埃が侵
入することはなく、また振動を受けても記録媒体
とケース内面が擦れることがなくこれにより記録
媒体に傷つくことはない。
以下、図面を参照して本考案の実施例について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は本考案の1実施例を示すカートリツジ
の斜視図、第2図は第1図に示すカートリツジの
上ハーフ底壁内側部分の分解斜視図、第3A図、
第3B図は第1図に示すカートリツジの動作概略
図である。図示されているようにカートリツジ1
は円盤状の薄いフレキシブルな記録媒体3と、こ
の記録媒体3の中央に固着されたハブ4とからな
る磁気デイスク9および磁気デイスク9を収容す
る一対の上ハーフ2aと下ハーフ2bとからなる
板状のケース2によつて構成されている。記録媒
体3は非常に薄いベース例えば厚さ50μ以下のポ
リエステルシート上に磁性層が例えば塗布、蒸
着、スパツタリング等によつて形成され、ビデオ
信号を記録するようになつている。ハブ4は円筒
状の上ハブ4aと円盤状の下ハブ4bとからな
り、上ハブ4aは周壁にハブ回転軸方向に延びる
複数の係合溝4cを有し、また下ハブ4bと対向
する側とは反対側の端面中央に磁気デイスク9を
高速回転させる回転軸に嵌合する嵌合孔4dを有
している。この上ハブ4aおよび下ハブ4bは記
録媒体3の中心部を挟持するように配され、例え
ば超音波溶着等によつて固着されている。係合溝
の形状は断面が半円状、V字状、U字状等いかな
る形状でもよい。ケース2を構成する上ハーフ2
aは底壁において中央にハブ4の嵌合孔4dを有
する端面を露出するためのハブ孔5と、ケース2
の両縁の挿入側の中央位置でこのハブ孔5から半
径方向に延びる略長方形状の磁気ヘツド挿入孔6
とを有している。このハブ孔5の周縁にはこの周
縁に沿つて延び、ケース2の内方向に突出する複
数の壁部2cが設けられている。ハブ回転防止部
材7は壁部2cに回動自在に嵌合するリング状の
軸受部7aと、この軸受部7aの内周縁からこの
内周縁に沿つて軸受部7aの回動軸方向に延び、
一端が弾力的に内方に湾曲して上ハブ4aの係合
溝4cに係合する複数のロツク片7bと、軸受部
7aからこの軸受部7aを中心に半径方向に延
び、上ハーフ2aの底壁に形成された磁気ヘツド
挿入孔6を開閉するシヤツター部7cとから構成
される。軸受部7aに設けられるロツク片7bの
数は上ハーフ2aの底壁に設けられた壁部2cに
対応して設けられ、シヤツター部7cが磁気ヘツ
ド挿入孔6を閉鎖するときにロツク片7bが壁部
2cの間を通過して上ハブ4aの係合溝4cに係
合し、シヤツター部7cが磁気ヘツド挿入孔6を
開放するときにロツク片7bが壁部2cに案内さ
れて上ハブ4aの係合溝4cとの係合を外すよう
に配されている。ハブ回転防止部材7はロツク片
7bに弾力性を与えるために例えばスチール、ポ
リプロピレン等の弾性材料によつて形成されてい
る。開放用スライダー8は一端がハブ回転防止部
材7のシヤツター部7cの先端に固着され、他端
がカートリツジ1の挿入方向と平行な側壁の略中
央に形成された隙間を通過してケース2外に配さ
れる摘み10に固着されている。また、開放用ス
ライダー8は直線状の例えばスチール等の弾性部
材からなり、したがつて他端に固着した摘み10
を移動してハブ回転防止部材7を回動しても常に
ハブ4の軸を中心とした円弧状を形成し、記録媒
体3に当接しないようになつている。
の斜視図、第2図は第1図に示すカートリツジの
上ハーフ底壁内側部分の分解斜視図、第3A図、
第3B図は第1図に示すカートリツジの動作概略
図である。図示されているようにカートリツジ1
は円盤状の薄いフレキシブルな記録媒体3と、こ
の記録媒体3の中央に固着されたハブ4とからな
る磁気デイスク9および磁気デイスク9を収容す
る一対の上ハーフ2aと下ハーフ2bとからなる
板状のケース2によつて構成されている。記録媒
体3は非常に薄いベース例えば厚さ50μ以下のポ
リエステルシート上に磁性層が例えば塗布、蒸
着、スパツタリング等によつて形成され、ビデオ
信号を記録するようになつている。ハブ4は円筒
状の上ハブ4aと円盤状の下ハブ4bとからな
り、上ハブ4aは周壁にハブ回転軸方向に延びる
複数の係合溝4cを有し、また下ハブ4bと対向
する側とは反対側の端面中央に磁気デイスク9を
高速回転させる回転軸に嵌合する嵌合孔4dを有
している。この上ハブ4aおよび下ハブ4bは記
録媒体3の中心部を挟持するように配され、例え
ば超音波溶着等によつて固着されている。係合溝
の形状は断面が半円状、V字状、U字状等いかな
る形状でもよい。ケース2を構成する上ハーフ2
aは底壁において中央にハブ4の嵌合孔4dを有
する端面を露出するためのハブ孔5と、ケース2
の両縁の挿入側の中央位置でこのハブ孔5から半
径方向に延びる略長方形状の磁気ヘツド挿入孔6
とを有している。このハブ孔5の周縁にはこの周
縁に沿つて延び、ケース2の内方向に突出する複
数の壁部2cが設けられている。ハブ回転防止部
材7は壁部2cに回動自在に嵌合するリング状の
軸受部7aと、この軸受部7aの内周縁からこの
内周縁に沿つて軸受部7aの回動軸方向に延び、
一端が弾力的に内方に湾曲して上ハブ4aの係合
溝4cに係合する複数のロツク片7bと、軸受部
7aからこの軸受部7aを中心に半径方向に延
び、上ハーフ2aの底壁に形成された磁気ヘツド
挿入孔6を開閉するシヤツター部7cとから構成
される。軸受部7aに設けられるロツク片7bの
数は上ハーフ2aの底壁に設けられた壁部2cに
対応して設けられ、シヤツター部7cが磁気ヘツ
ド挿入孔6を閉鎖するときにロツク片7bが壁部
2cの間を通過して上ハブ4aの係合溝4cに係
合し、シヤツター部7cが磁気ヘツド挿入孔6を
開放するときにロツク片7bが壁部2cに案内さ
れて上ハブ4aの係合溝4cとの係合を外すよう
に配されている。ハブ回転防止部材7はロツク片
7bに弾力性を与えるために例えばスチール、ポ
リプロピレン等の弾性材料によつて形成されてい
る。開放用スライダー8は一端がハブ回転防止部
材7のシヤツター部7cの先端に固着され、他端
がカートリツジ1の挿入方向と平行な側壁の略中
央に形成された隙間を通過してケース2外に配さ
れる摘み10に固着されている。また、開放用ス
ライダー8は直線状の例えばスチール等の弾性部
材からなり、したがつて他端に固着した摘み10
を移動してハブ回転防止部材7を回動しても常に
ハブ4の軸を中心とした円弧状を形成し、記録媒
体3に当接しないようになつている。
次いで上記構成によるカートリツジの動作を第
3A図および第3B図を用いて説明する。第3A
図の如く未使用時に摘み10がケース2の側壁に
設けられた隙間部分に移動されると開放用スライ
ダー8がケース2内に送り込まれ、ハブ回転防止
部材7のシヤツター部7cが上ハーフ2aの底壁
の磁気ヘツド挿入孔6を閉鎖する。これにより磁
気ヘツド挿入孔6から露出する記録媒体は保護さ
れるとともにこの挿入孔6からの塵埃の侵入を防
ぐ。この際ハブ回転防止部材7の軸受部7aに形
成されたロツク片7bはハブ孔5の周縁に形成さ
れた壁部2cの間を通して上ハブ4aの周壁の係
合溝4cに弾性的に係合し、これによりハブすな
わち磁気記録デイスクはロツクされ、振動を受け
ても記録媒体とケース内面が擦れることはない。
3A図および第3B図を用いて説明する。第3A
図の如く未使用時に摘み10がケース2の側壁に
設けられた隙間部分に移動されると開放用スライ
ダー8がケース2内に送り込まれ、ハブ回転防止
部材7のシヤツター部7cが上ハーフ2aの底壁
の磁気ヘツド挿入孔6を閉鎖する。これにより磁
気ヘツド挿入孔6から露出する記録媒体は保護さ
れるとともにこの挿入孔6からの塵埃の侵入を防
ぐ。この際ハブ回転防止部材7の軸受部7aに形
成されたロツク片7bはハブ孔5の周縁に形成さ
れた壁部2cの間を通して上ハブ4aの周壁の係
合溝4cに弾性的に係合し、これによりハブすな
わち磁気記録デイスクはロツクされ、振動を受け
ても記録媒体とケース内面が擦れることはない。
次いで、使用時摘み10が矢印A方向に移動さ
れ開放用スライダー8がケース2外に引き出され
ると、ハブ回転防止部材7は回動され、シヤツタ
ー部7cによつて閉鎖されていた磁気ヘツド挿入
孔6は開放される。この際軸受部7aから壁部2
cの間を通して上ハブ4aの係合溝4cに係合す
るロツク片7bは壁部2cに案内され、すなわち
壁部2cの外壁に沿つた状態となり上ハブ4aの
係合溝4cとの係合が外れる。これにより磁気ヘ
ツド挿入孔6への磁気ヘツドの挿入と、ハブのロ
ツク解除による磁気デイスクの回転とが可能とな
る。なお、カートリツジ1を装着する装置内の装
入通路に開放用スライダー8の他端に固着された
摘み10に当接する当接部材を設けるようにする
と、カートリツジ1を装置に挿入することによつ
て摘み10と当接部材が当接して開放用スライダ
ー8がケース2外に引き出され、ハブ回転防止部
材7が回動されて自動的にカートリツジ1は使用
可能状態となる。
れ開放用スライダー8がケース2外に引き出され
ると、ハブ回転防止部材7は回動され、シヤツタ
ー部7cによつて閉鎖されていた磁気ヘツド挿入
孔6は開放される。この際軸受部7aから壁部2
cの間を通して上ハブ4aの係合溝4cに係合す
るロツク片7bは壁部2cに案内され、すなわち
壁部2cの外壁に沿つた状態となり上ハブ4aの
係合溝4cとの係合が外れる。これにより磁気ヘ
ツド挿入孔6への磁気ヘツドの挿入と、ハブのロ
ツク解除による磁気デイスクの回転とが可能とな
る。なお、カートリツジ1を装着する装置内の装
入通路に開放用スライダー8の他端に固着された
摘み10に当接する当接部材を設けるようにする
と、カートリツジ1を装置に挿入することによつ
て摘み10と当接部材が当接して開放用スライダ
ー8がケース2外に引き出され、ハブ回転防止部
材7が回動されて自動的にカートリツジ1は使用
可能状態となる。
なお、上記実施例においてはハブ孔の周縁に沿
つて底壁内面に突出する壁部を板状に形成した
が、これに限定されることはなく突起状のもので
あつてもよい。
つて底壁内面に突出する壁部を板状に形成した
が、これに限定されることはなく突起状のもので
あつてもよい。
以上詳細に説明した通り本考案のカートリツジ
によれば、未使用時にケース内に設けられたハブ
回転防止部材によつて磁気ヘツド挿入孔を閉鎖す
るとともにハブをロツクするようになつているの
で、磁気ヘツド挿入孔からの塵埃の侵入を防止す
ることができ、かつこの挿入孔から露出する記録
媒体を保護することができるとともに、カートリ
ツジが振動を受けても記録媒体とケース内面が擦
れることがなくしたがつて記録媒体が傷つくよう
なことはない。
によれば、未使用時にケース内に設けられたハブ
回転防止部材によつて磁気ヘツド挿入孔を閉鎖す
るとともにハブをロツクするようになつているの
で、磁気ヘツド挿入孔からの塵埃の侵入を防止す
ることができ、かつこの挿入孔から露出する記録
媒体を保護することができるとともに、カートリ
ツジが振動を受けても記録媒体とケース内面が擦
れることがなくしたがつて記録媒体が傷つくよう
なことはない。
第1図は本考案の1実施例を示すカートリツジ
の斜視図、第2図は第1図に示すカートリツジの
上ハーフ底壁内側部分の分解斜視図、第3A図、
第3B図は第1図に示すカートリツジの動作概略
図である。 1……カートリツジ、2……ケース、3……記
録媒体、4……ハブ、5……ハブ孔、6……磁気
ヘツド挿入孔、7……ハブ回転防止部材、8……
開放用スライダー、9……磁気デイスク、10…
…摘み。
の斜視図、第2図は第1図に示すカートリツジの
上ハーフ底壁内側部分の分解斜視図、第3A図、
第3B図は第1図に示すカートリツジの動作概略
図である。 1……カートリツジ、2……ケース、3……記
録媒体、4……ハブ、5……ハブ孔、6……磁気
ヘツド挿入孔、7……ハブ回転防止部材、8……
開放用スライダー、9……磁気デイスク、10…
…摘み。
Claims (1)
- 中心部にハブを有し、円盤状に形成されたフレ
キシブルな記録媒体からなり、高速回転により録
画再生を行なう磁気デイスクと、この磁気デイス
クを収容し、底壁の中央に前記ハブを露出するた
めのハブ孔およびこのハブ孔から半径方向に延び
る磁気ヘツド挿入孔を有するケースとからなる磁
気デイスクカートリツジにおいて、前記ハブの周
壁にこのハブの軸方向に延びる複数の係合溝を形
成し、前記ハブ孔の周縁に沿つて前記底壁内面に
突出する複数の壁部を設け、前記ケース内に、前
記壁部に回動自在に嵌合される軸受部と、この軸
受部に一体的に形成され、前記複数の壁部間を通
して前記ハブの係合溝に弾性的に係合するロツク
片と、前記軸受部から半径方向に延び前記磁気ヘ
ツド挿入孔を開閉するシヤツター部とからなるハ
ブ回転防止部材を前記ハブの軸を中心に回動自在
に設け、前記シヤツター部が前記磁気ヘツド挿入
孔を閉鎖したときに前記ロツク片が前記ハブの係
合溝に係合し、前記シヤツター部が前記磁気ヘツ
ド挿入孔を開放したときに前記ロツク片が前記壁
部に案内されて前記ハブの係合溝から外れるよう
になしたことを特徴とする磁気デイスクカートリ
ツジ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982124627U JPS5928878U (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 磁気デイスクカ−トリツジ |
US06/521,544 US4608617A (en) | 1982-08-18 | 1983-08-09 | Magnetic recording disk cartridge |
DE19833329630 DE3329630A1 (de) | 1982-08-18 | 1983-08-17 | Schutzhuelle mit einer magnetischen aufzeichnungsscheibe |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982124627U JPS5928878U (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 磁気デイスクカ−トリツジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5928878U JPS5928878U (ja) | 1984-02-22 |
JPS6334141Y2 true JPS6334141Y2 (ja) | 1988-09-09 |
Family
ID=14890092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982124627U Granted JPS5928878U (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 磁気デイスクカ−トリツジ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4608617A (ja) |
JP (1) | JPS5928878U (ja) |
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- 1982-08-18 JP JP1982124627U patent/JPS5928878U/ja active Granted
-
1983
- 1983-08-09 US US06/521,544 patent/US4608617A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-08-17 DE DE19833329630 patent/DE3329630A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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DE3329630A1 (de) | 1984-02-23 |
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