JPS63318418A - 給湯器の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、温水を供給する給湯器の制御装置に関するも
のである。。

従来の技術 従来の技術の一例としてガス瞬間給湯器について述べる
。第５図において水は水入口１より水量センサ２、定水
量弁３を通シ熱交換器４で熱を吸収し揚出口５よシ供給
される。一方、ガスはガス人口６よりガス電磁弁７を通
り熱量制御装置としてのガス比例弁８を通ってバーナ９
へ導かれ燃焼すへそして、燃焼に必要な空気は、燃焼用
送風機さしての７アン１０によって供給され、排気口１
１よシ排出される。

また全体の制御として制御装置１２がある。制御装置１
２には、給湯温度設定装置としてのコントローラ１３が
接続されており、また前記熱交換器４の下流に湯温を検
出するブーミスタ１４がある。このようなガス瞬間給湯
器のシーケンスの概略を第６図に示す。

コントロー多１３によって設定された温度をステップＳ
１で制御装置１２が読み込む。その後ステップＳ２で水
が流れているか否かを判定し水が流れている場合はステ
ップＳ３で７アン１０を回転させる。その後ガス電磁弁
７、ステップＳ４でガス比例弁８を開けてバーナ９で燃
焼器せ、熱交換器４で温水を得る。得られた湯水が、ス
テップＳ５で先に設定した温度かどうかを制御装置１２
で判定し、この結果によりファン１０の燃焼用空気量と
ガス比例弁８の燃料供給量を調整して設定温度の湯にな
るようにする。

発明が解決しようとする問題点 しかし従来の構成では、器具を設置している雰囲気が低
い場合、ファン１０の軸受についているグリス等の潤滑
材の低温硬化が起こシ、所定の回転数に達しないことが
あり、白煙を生じたり、時には、不完全燃焼になること
があった。

本発明は、上記問題点を解消するために、ファンの雰囲
気温度を推定し、回転数の低下を防ぐ給湯器の制御装置
を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の給湯器の制御装置は
、燃焼用送風機を動かす電源装置と、燃焼用送風機の雰
囲気温度を推測する温度検出装置と、燃焼器の消費熱量
を制御する熱量制御装置と、前記温度検出装置からの信
号で燃焼用送風機の風量を補正するだめの補正演算手段
と、前記補正演算手段からの信号で、前記電源装置を補
正駆動する電源装置補正駆動手段と、前記電源装置補正
駆動手段からの信号で前記熱量制御装置を補正する熱量
制御装置補正手段を備えたものである。

作　　　用 本発明は上記した構成によって、燃焼用送風機の雰囲気
温度を検出装置で検出し、信号を出す。

一方、あらかじめ、燃焼用送風機の温度変化によ′る回
転数変化を記憶し、算出できるようにした補正演算手段
によって、前記温度検出装置からの信号を用いて補正値
を算出し信号を出す。この信号に基づいて燃焼用送風機
を動かす電源装置からの出力を補正させるため電源装置
補正手段を用いて出力を補正し、燃焼用送風機の風量を
調整する。

また前記電源装置補正手段からの信号で、燃焼用送風機
の風量で許される燃焼量に変えるために熱量制御装置補
正手段を用いて熱量制御装置を補正し適切な動作を行わ
せるものである。

実施例 第１図は本発明の一実施例を示す構成図である０水入口
１の下流に水量センサ２、定水量弁３、熱交換器４と続
き、熱交換器４の下流に湯温を検出するサーミスタ１４
があり、そして出口５がブーミスタ１４の下流にある。

またガスはガス人口６の下流にガス電磁弁７、ガス比例
弁８、バーナ９の順に接続されている。さらに、バーナ
９の上流には燃焼用送風機としてのファン１０があり、
その近くにファン１０の雰囲気温度を検出する温度検出
装置としてのブーミスタ１５がある。そして全体の制御
装置として制御装＠１６がある。制御装置１６には、給
湯温度設定装置としてのコントローラ１３が接続されて
いる。そして、第２図に制御装置１６の構成図を示す。

制御装置１６は、補正演算手段１７、電源装置補正駆動
手段１８、熱量制御装置補正手段１９、電源装置２０、
その池の制御装＠２１で構成されている。

上記構成において、水は水入口１より水量センサ２、定
水量弁３を通り、熱交換器４で熱を吸収し肩出口５より
供給される。

ガスはガス人口６よシガス電磁弁７を通り熱量制御装置
としてのガス比例弁８を通ってバーナ９へ導かれ燃焼す
る。燃焼に必要な空気は、燃焼用送風機としてのファン
１０によって供給され、排気口１１より排出される。ま
た全体の制御として制御装置１６があり、給湯温度設定
装置としてのコントローラ１３が接続され、これより設
定温度のは号が送られ、ブーミスタ１４によって判定さ
れる温度がコントローラ１３で設定された温度になるよ
う制御される。

Ｉ’ｍ？−ミスタ１５によってファン１０の雰囲気温度
が検出され、その信号は、補正演算手段１７へ送られる
。ここであらかじめ雰囲気温度と７アン１０の回転数の
変化を記憶され雰囲気温度によって何回転に補正しなく
てはいけないかを補正演算手段１７で算出し、その信号
を出す。

前記補正演算手段１７からの信号で、ファン１０に供給
する電励出力を制御する電源装置補正駆動手段１日を動
作させ、電源装置２０の出力を制御する。

また、電源装置補正手段１８の信号によって、ファン１
０の風量に応じたガス量になるように熱量制御装置補正
手段１９からの信号でガス比例弁８を制御し、適切な発
熱量になるようにする。

第３図にそのシーケンスの概略を示す。また第４図には
、補正演算手段１７、電源装置補正駆動手段１８、熱量
制御装置補正手段１９の概略を示す。

補正演算手段１７はマイクロコンピュータ２１のＩ１０
部２２ＣＰＵ部２３、ＲＡＭ部２４．１０Ｍ部２５より
構成される。ファンの雰囲気温度はブーミスタ１５によ
シミ圧に変換されＡ／Ｄ変換器２６によってデジタル信
号に変換され１１０部２２のインプット部よυマイクロ
コンピュータ２１内へ読み込まれる。ここで読み込まれ
た温度は、ＣＰＵ部２３によってその温度による回転数
の補正量を算出される。算出に必要なデータはＲＡＭ部
２４．１０Ｍ部２５に記憶されている。

電源装置補正駆動手段１８はマイクロコンピュータ２１
の１１０部２２、ＣＰＵ部２３、ＲＡＭ部２４．１０Ｍ
部２５、とＤ／Ａ変換器２７で構成される。

補正演算手段１７によって算出された補正量に応じてＣ
ＰＵ部２３によってファン１０に供給される電圧の補正
値が算出される。算出するのに必要なデータは１０Ｍ部
２５に記憶させてあり、必要に応じてＲＡＭ２４にも記
憶させる。ＣＰＵ部２３で算出された電圧の補正値はＩ
１０部２１のアクトプツト部よりＤ／Ａ変換器２７を介
して電源装置２０へ出力される。

熱量制御補正手段１９はマイクロコンビ１−り２１（７
）１１０部２２、ｃｐｔｙ部２３、ＲＡＭ部２４．１０
Ｍ部２５とＤ／Ａ変換器２８、オペアンプ２９、トラン
ジスタ３０．３１で構成される。

電源装置補正駆動手段１８によって算出された値によっ
てＣＰＵ部２ｉによって適切な熱量になるようにガス比
例弁信号が算出される。算出に必要なデータはあらかじ
めＲＡＭ部２４．１０Ｍ部２５に記憶させである。ＣＰ
Ｕ部２３によって算出されたガス比例弁８への信号はＩ
１０部のアクトプツト部より出力されＤ／Ａ変換器２８
で変換されアナログ出力となる。このアナログ出力はオ
ペアンプ２９のボルテージ７オロワー作用およびトラン
ジスタ３０，３１の増巾作用によってガス比例弁８へ伝
えられる〇 以上の動作によって雰囲気温度が変化してもファン１０
の回転数とガス比例弁８のガス量を調整し、常に適切な
燃焼状態を得ることができ、白煙発生や、不完全燃焼を
防ぐことができ、さらには、ファン回転数とガス量のミ
スマツチによる異常燃焼音を防ぐことができる。

以上の動作は第３図に示すシーケンスにもとづくもので
ある。すなわち、コントローラ１３によって設定された
温度はステップＳ１で制御装置１６が読み込む。その後
ステップＳ２で水が流れているか否かを判定し、水が流
れている。場合はステップＳ３で７アン１０を回転させ
る。一方、ステップＳ４でブーミスタ１５により７アン
１０の７アンモータの雰囲気温度を制御袋＠１６が読み
込む。また、ステップＳ５でガス電磁弁７、ガス比例弁
８を開成してバーナ９に燃料を送り燃焼させ、熱交換器
４で温水を得る。次のステップＳ６で制御装置１６によ
り先に読み込んだ上記雰囲気温度からして７アンモータ
の回転数は適切かどうかを判断し、適切になれば次のス
テップＳ７で前記ファンモータの回転数に対応した燃焼
量にガス比例弁８の開度調整する。そして次のステップ
Ｓ８で、先に設定゛した湯の温度かどうかを制御装置１
６で判定し、その結果で設定湯温が得られなければ再度
、ステップＳ６に戻シ、７アン１０の７アンモータの回
転を制幽し、ステップＳ７でガス比例弁８の開度調整を
して設定温度の湯になるようにする０ 発明の効果 以上、実施例から明らかなように本発明は、燃焼用送風
機の雰囲気温度を検出する温度検出装置と、燃焼器の消
費熱量を制御する熱量制御装置と、前記温度検出装置か
らの信号で、燃焼用送風機の風量を補正するための補正
演算手段と、前記補正演算手段からの信号で、前記電源
装置を補正駆動する電源装置補正駆動手段と、前記電源
装置補正駆動手段からの信号で前記熱量制御装置を補正
する熱量制御装置補正手段を備えたものであるから、雰
囲気温度が変化しても、適切な風量と消費熱量を得るこ
とができ、低温時に多大な白煙の発生や、不完全燃焼状
態を防ぐことができ、また風量と消費熱量のミスマツチ
による異常燃焼音を防ぐことができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を採用したガス瞬間給湯器の
構成図、第２図は同制御装置の要部構成図、第３図は同
シーケンス図、第４図は同補正演算手段、電源装置補正
駆動手段、熱量制御装置補正手段の構成図、第５図は従
来のガス給湯器の構成図、第６因は同シーケンス図であ
る。 ８・・・・・・ガス比例弁（熱量制御装置）、１０・・
・・・・ファン（燃焼用送風機）、１５・・・・・・ブ
ーミスタ（温度検出装置）、１６・・・・・・制御装置
、１７・・・・・・補正演算手段、１８・・・・・・電
源装置補正駆動手段、１９・・・・・・熱量制御装置補
正手段、２０・・・・・・電源装置っ 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名ｉ　
　ｉｌｉｌ 第３図 ８−−−πスｒｌ：１ケ」宍 第５図 第６図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 燃焼用送風機を動かす電源装置と、燃焼用送風機の雰囲
   気温度を検出する温度検出装置と、燃焼器の消費熱量を
   制御する熱量制御装置と、前記温度検出装置かのら信号
   で、燃焼用送風機の風量を補正するための補正演算手段
   と、前記補正演算手段からの信号で、前記電源装置を補
   正駆動する電源装置補正駆動手段と、前記電源装置補正
   駆動手段からの信号で前記熱量制御装置を補正する熱量
   制御装置補正手段を備えた給湯器の制御 装置。