JPS63283065A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS63283065A
JPS63283065A JP11749387A JP11749387A JPS63283065A JP S63283065 A JPS63283065 A JP S63283065A JP 11749387 A JP11749387 A JP 11749387A JP 11749387 A JP11749387 A JP 11749387A JP S63283065 A JPS63283065 A JP S63283065A
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JP
Japan
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insulating film
forming
source
contact hole
gate electrode
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JP11749387A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Toyoshima
豊島 義明
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS63283065A publication Critical patent/JPS63283065A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、微細な金属絶縁物半導体型半導体装置(以下
、MIS)ランジスタと略称する)の製造方法に関する
ものである。
(従来の技術) 1Mビットダイナミックランダムアクセスメモリ(IM
DRAM)に代表される超LSIは、これを構成するデ
バイスを微細化することにより実現されるに至った。4
MDRAM、16MDRAMのようにさらに高集積度の
LSIを実現するためには、さらに微細なデバイスを形
成する加工技術が必要となる。
現在こうした超LSIに用いられているMISトランジ
スタの平面図を第2図に、そのA−A’力方向の断面図
を第3図に示す。半導体基板1表面の素子分離膜2に囲
まれた能動素子領域3上にゲート絶縁膜4を介して形成
されたゲート電極5と、ゲート電極5及び素子分離膜2
に対して自己整合的に形成されたソース・ドレイン拡散
層7と、層間絶縁膜8に開孔されたコンタクトホール9
によりソース・ドレイン拡散層7およびゲート電極5に
電気的に接続された配線金属層10とによりM工Sトラ
ンジスタが構成されている。
このようなトランジスタの微細加工限界は、第3図に示
したa、b、c、dの寸法下限によって決まる。ここで
、aはゲート電極長、bはゲート電極−コンタクトホー
ル間の余裕、Cはコンタクトホール長、dはコンタクト
ホール−素子分離領域間の余裕である。そして、上記寸
法の和、すなわちa+2b+2c+2dが従来技術にお
けるMIs)ランジスタの最小寸法となる。尚、これら
の寸法a、b、c、dのうちす、dは、コンタクトホー
ルがゲート電極及び素子分離領域の各々に−3一 対して自己整合的に形成されないことから、それらとの
電気的絶縁性を保持するために必要な量に加えて、マス
ク合せのずれに対する余裕も見込んで設定する必要があ
る。−例として、ゲート電極長a=1.0μm相当のデ
ザインルールにおいては、Cは1.  Oμms b、
  dは0.5μm程度とするのが一般的である。従っ
てこの場合には、約2μm長のソース・ドレイン拡散層
7が、ソース・ドレイン各々に形成され、このMISト
ランジスタのA−A’力方向最小寸法はa+2b+2c
+2d=5μmとなる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、素子の微細化に伴ない、従来問題とされなか
ったソース・ドレイン拡散層の抵抗が相対的に大きくな
るとともに、拡散層の静電容量の容量性負荷による回路
動作速度の低下か問題とな  ゛ってきた。そのため、
この静電容量を低下させる意味からも、上記のソース・
ドレイン拡散層を更に縮小できる製造方法、構造が求め
られている。
−4一 本発明は、コンタクトホールを自己整合的に形成できる
ため従来技術において必要であったコンタクトホール周
辺の合わせ余裕をなくすことができ、それによりソース
・ドレイン拡散層の寄生抵抗および容量を減少させるこ
とのできるMIS型半導体装置およびその製造方法を提
供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、半導体基板の第1の素子分離膜により囲まれ
た能動素子領域表面にゲート絶縁膜を介して形成された
ゲート電極の上面および側面を絶縁膜で覆った後、この
絶縁膜で覆われたゲート電極側面に耐酸化性の側壁を形
成し、次にゲート電極とその側面の絶縁膜と前記耐酸化
性側壁とで覆われた部分以外の能動素子領域表面に第2
の素子分離膜を形成し、しかる後に前記耐酸化性側壁お
よびその下部のゲート絶縁膜を選択的に除去することに
よりコンタクトホールを開口するようにしたものである
(作 用) かかる方法によれは、ゲート電極側面の絶縁膜と第2の
素子分離膜との間に形成された耐酸化性側壁とその下部
のゲート絶縁膜とが選択的に除去されることによってコ
ンタクトホールが開口されるので、コンタクトホールは
ゲート電極側面の絶縁膜と第2の素子分離膜とに対し自
己整合的に形成されることになり、従来のようにコンタ
クトホール周辺の合わせ余裕を見込む必要がなくなる。
(実施例) 以下、実施例により本発明を説明する。
第1図は、p型半導体基板上にnチャネル型のMIS)
ランジスタを形成する場合に適用した本発明の一実施例
を示す。
まず同図(a)に示すように公知の選択酸化法によりp
型の半導体基板11表面に、素子分離膜12とこの素子
分離膜12に囲まれた能動素子領域13を形成した後、
この能動素子領域13表面にゲート絶縁膜14を熱酸化
法により形成する。
尚、熱酸化は例えば900°C乾燥酸素雰囲気で行ない
、ゲート絶縁膜14の膜厚は例えば150人とする。こ
の後、基板全面にポリシリコン膜を2000A堆積し、
その上にCVD法による二酸化シリコン(S iO2)
膜を2000A堆積し、これをパターニングしてゲート
ポリシリコン層15および第1層間絶縁膜16を形成す
る。この後、第1図(b)に示すように、850°Cの
水素燃焼酸化法で、ゲートポリシリコン層15の側面を
酸化することにより、第1層間絶縁膜16を拡張してゲ
ートポリシリコン層15の側面をも覆わせた後、基板全
面に耐酸化性の窒化シリコン膜17を2000人の膜厚
で堆積する。この後、第1図(C)に示すように、方向
性エツチングにより窒化シリコン膜 17を除去してゲ
ート電極側面部分にだけ残存させることにより、残存し
た窒化シリコンの耐酸化性側壁18を側壁厚2200八
で形成する。次いで、900℃の水素燃焼酸化法により
、耐酸化性側壁18で覆った部分より外方の能動素子領
域表面に第2素子分離膜19を2000への膜厚で形成
する。その後、第1図−’/   − (d)に示すように、窒化シリコンの耐酸化性側壁18
をエツチングレートの相違(選択比)を利用して選択的
に除去し、さらにその下部のゲート絶縁膜14をその膜
厚の薄さを利用して等方性エツチングにより除去し、こ
れにより、第1層間絶縁膜16と第2素子分離膜19と
に対して自己整合的に第1コンタクトホール20を開口
する。そして、その上にリンドープしたポリシリコンを
堆積しこれをパターニングしてソース・ドレインポリシ
リコン層21を形成する。その後、全表面に第2層間絶
縁膜22を形成し、次いで900℃で30分間の熱処理
によりソース・ドレインポリシリコン層21からの拡散
によりソース・ドレイン拡散層23を形成する。そして
、その上に第2層間絶縁膜22を形成した後、この第2
層間絶縁膜22の所定部分に第2コンタクトホール24
を開孔し、その上に配線金属層25を形成する。
こうして作成したM工Sトランジスタは、第1図(d)
に示したように、第1コンタクトホール20が第2素子
分離膜19及びゲートポリシリコン層15側面の第2層
間絶縁膜16に対し自己整合的に形成されるため、各々
の間の位置合わせ余裕は不用となる。つまり、ゲート長
a1第1コンタクトホール径C及びゲートポリシリコン
層16とソース・ドレインポリシリコン層21間の第1
層間絶縁膜幅eによってトランジスタの大きさが決まり
、第3図の従来構造の場合の合わせ余裕す。
dは不用となる。例えば、前述の従来例と同じデザイン
ルールを用いた場合には、a=1.0μm1e=0.2
μm、c=1.0μmであるから、このトランジスタの
大きさはa+2e+2c=3.4μmとなり、従来例の
5.0μmに対し32%の縮小か実現される。また、ソ
ース◆ドレイン拡散層については、第3図の従来構造で
は横方向の拡散長をのぞいて4.0μmの長さがあった
のに対して、本発明においては同じく横方向の拡散長を
のぞくと、2.0μmの長さとなり、1/2の大きさに
減少することが可能になる。その結果、拡散層容量が低
減されてトランジスタの動作速度が改善される。例えば
、ゲート長a=1.0μmのルールで形成したファンア
ウトか1つの51段のリングオッシレータによって求め
た1ゲートあたりの遅延時間は、従来構造の場合約22
0 psecであったのに対し、本発明によるリングオ
ツシレータでは約180 psecであった。
尚、上記実施例においてはソース・ドレイン拡散層23
を、ソース・ドレインポリシリコン層21からの拡散に
よって形成したが、耐酸化性側壁18を除去した段階で
イオン注入によって形成することもできる。この場合は
、拡散による場合に比べて、ソース・ドレイン拡散層2
3とソース・ドレインポリシリコン層21とのオーミッ
クコンタクトか取りにくいが、この場合はソース・ドレ
インポリシリコン層21を通してシリコン等をイオン注
入するいわゆるイオンミキシングを行なうことにより、
オーミックコンタクトをとることができる。尚、このよ
うにイオン注入によりソース・ドレイン拡散層23を形
成する場合においては、ソース・ドレインポリシリコン
層21を設けずに、配線金属層25をソース・ドレイン
拡散層23に直接接続することもコンタクトの良好性を
無視すれば理論上は可能である。
また、以上の実施例においてはnチャネル型のMIS)
ランジスタを形成する場合について説明したが、不純物
型を入れかえることにより、pチャネル型のMISI−
ランジスタにも本発明は適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、コンタクトホー
ルが自己整合的に形成できるため、コンタクトホール周
辺の合わせ余裕を見込む必要が無くなり、かつソース・
ドレイン拡散層を縮小できるので、MISトランジスタ
の寸法を縮小できかつ動作速度の高速化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は本発明の半導体装置の製造方法
を示したMISトランジスタの工程断面図、第2図は従
来の半導体装置の製造方法によるMISI−ランジスタ
の平面図、第3図は同じく従来の半導体装置の製造方法
によるMISトランジスタの断面図である。 11・・・半導体基板、12・・・素子分離膜、13・
・・能動素子領域、14・・・ゲート絶縁膜、15・・
・ゲートポリシリコン層、16・・・第1層間絶縁膜、
17・・・窒化シリコン膜、18・・・耐酸化性側壁、
19・・・第2素子分離膜、20・・・第1コンタクト
ホール、21・・・ソース・ドレインポリシリコン層、
22・・・第2層間絶縁膜、23・・ソース・ドレイン
拡散層、24・・・第2コンタクトホール、25・・・
配線金属層。 出願人代理人  佐  藤  −雄 躬2図 躬 1 図 処3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1導電型の半導体基板の第1の素子分離膜により
    囲まれた能動素子領域表面にゲート絶縁膜を介してゲー
    ト電極を形成する工程と、前記ゲート電極の上面および
    側面を絶縁膜で被覆する工程と、絶縁膜で被覆した前記
    ゲート電極の側面に耐酸化性の側壁を形成する工程と、
    前記ゲート電極と前記絶縁膜と前記耐酸化性側壁とで覆
    われた部分以外の前記能動素子領域表面に第2の素子分
    離膜を形成する工程と、前記耐酸化性側壁とその下部の
    ゲート絶縁膜とを選択的に除去することによりコンタク
    トホールを開口する工程と、このコンタクトホールに対
    応する前記基板表面に第2導電型のソース・ドレイン拡
    散層を形成する工程と、前記コンタクトホールを通して
    前記ソース・ドレイン拡散層に電気的に接続された配線
    層を形成する工程とを有する半導体装置の製造方法。 2、前記ゲート電極を被覆する絶縁膜は、二酸化シリコ
    ンにより形成する特許請求の範囲第1項記載の半導体装
    置の製造方法。 3、前記配線層形成工程は、前記コンタクトホールを含
    む前記素子分離膜上にソース・ドレイン拡散層と電気的
    に接続された第1の配線層を形成する工程と、この第1
    の配線層上に第2のコンタクトホールを有する層間絶縁
    膜を形成する工程と、この層間絶縁膜上に前記第2のコ
    ンタクトホールを通して前記第1の配線層と電気的に接
    続された第2の配線層を形成する工程とを有する特許請
    求の範囲第1項記載の半導体装置の製造方法。 4、前記第1の配線層は、第2導電型の多結晶シリコン
    により形成する特許請求の範囲第3項記載の半導体装置
    の製造方法。 5、前記ソース・ドレイン拡散層は、前記第1の配線層
    からの不純物拡散によって形成する特許請求の範囲第4
    項記載の半導体装置の製造方法。 6、前記ソース・ドレイン拡散層は、前記コンタクトホ
    ールを通しての不純物イオン注入により形成する特許請
    求の範囲第1項記載の半導体装置の製造方法。
JP11749387A 1987-05-14 1987-05-14 半導体装置の製造方法 Pending JPS63283065A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5144394A (en) * 1989-09-01 1992-09-01 Hitachi, Ltd. Semiconductor device and method for fabricating same
KR100891429B1 (ko) 2006-04-06 2009-04-06 주식회사 하이닉스반도체 반도체 소자의 고전압 트랜지스터 및 그 제조방법

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