JPS63282339A - よこ入れ装置の自動調整方法 - Google Patents

よこ入れ装置の自動調整方法

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JPS63282339A
JPS63282339A JP62113497A JP11349787A JPS63282339A JP S63282339 A JPS63282339 A JP S63282339A JP 62113497 A JP62113497 A JP 62113497A JP 11349787 A JP11349787 A JP 11349787A JP S63282339 A JPS63282339 A JP S63282339A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、流体噴射式織機のよこ入れ装置に関し、特に
よこ糸の実際の飛走状態に応じて、少なくともサブノズ
ル群の噴射パターンを自動的に調整するための方法に係
る。
発明の背景 空気噴射式織機のよこ入れ装置は、よこ糸をメインノズ
ルによってたて糸開口中に飛走させるとともに、飛走状
態のよこ糸を多数のサブノズルで加勢しな、がら、よこ
入れ動作を行っていく9通常、これらのサブノズルは、
よこ糸の飛走力向に沿って、複数の群に分けられており
、よこ糸の飛走状態に応じて、順次継続的に噴射動作を
継続していく。
ここで、サブノズル群の噴射パターンとして、噴射の開
始時点、噴射の終了時点、および噴射の継続期間は、よ
こ糸の飛走姿勢に直接関与するため、飛走速度に適合し
た状態で設定されなければならない。もし、その噴射パ
ターンが不適切な状態で行われると、よこ糸の飛走状態
が不安定な状態となり、良好なよこ入れが行われないほ
か、圧力空気の消費量が必要以上に多くなるため、省エ
ネルギーの観点からも好ましくない。
従来技術 そこで、特許出願人は、特願昭60−262029号お
よび特願昭61−236669号の発明により、よこ糸
の到達側で実際の到達タイミングを測定し、この測定値
を基礎として演算動作を行い、この演算結果に基づいて
サブノズル群の噴射開始から終了までの期間を自動的に
調整することを既に提案している。上記発明によると、
サブノズル群の噴射状態がよこ糸の実際の飛走状態、特
に飛走速度に適合した状態で行われるため、よこ入れ動
作は、常に安定な状態で行える。
ところが、上記発明の方法によると、調整動作ごとに複
雑な演算動作が必要となるため、複雑なプログラムが必
要であり、これをマイクロコンピュータなどが織機の他
の制御と並行して行おうとすると、マイクロコンピュー
タに過度の負担が掛かるため、実時間処理の処理プログ
ラム過程でも制約が出てくる。
一方、特許出願人の実験によると、よこ糸の実際の飛走
状態は、複雑に変化しておらず、複数の代表的な飛走形
態に分類できる。この事実は、実際のよこ入れ過程で、
よこ糸の飛走状態毎に複雑な演算動作が不必要であるこ
とを意味しており、また一方でよこ糸の物理的性質が変
化したとしても、実用上、複数の代表的な噴射パターン
によって理想的なよこ入れが可能であることを示唆して
いる。
発明の目的 したがって、本発明の目的は、よこ入れ装置の実際の制
御過程で、複雑な演算を行うことなく、複数の代表的な
噴射パターンで少なくともサブノズル群の噴射動作を実
用上理想的な形態で調整できるようにすることである。
発明の解決手段 そこで、本発明は、よこ糸の実際の飛走状態に応じて、
少なくともサブノズル群について複数の代表的な噴射パ
ターンを予め記憶しておき、実際のよこ入れ段階で、よ
こ糸の飛走状態を検出し、この飛走状態に適合した噴射
パターンを読み出すことによって、それ以後所定の期間
に渡って読み出し後の噴射パターンに基づいてサブノズ
ル群の噴射動作を調整するようにしている。
したがって、少なくとも、各サブノズル群は、よこ糸の
実際の飛走状態に応じて、最も適切な噴射パターンによ
ってよこ入れ用の流体を順次継続的に噴射してい(こと
になる。
そして、上記噴射パターンは、よこ入れ開始角度もしく
はよこ入れ完了角度ごとに、またはよこ入れ開始角度お
よびよこ入れ完了角度ごとに、固着のデータとして記憶
され、よこ入れ時によこ糸の実際の飛走状態に応じて、
その中から適切な1つを選択して用いられる。また、よ
こ糸の実際の飛走状態は、よこ糸の飛走速度との関連で
、よこ入れ開始角度、市たはよこ入れ完了角度として検
出される。このよこ入れ完了角度は、よこ糸先端の到達
側で直接的に検出するか、またはよこ糸の貯留側で間接
的に検出される。
よこ入れ装置の概要 まず、第1図は、本発明の前提部分として、よこ入れ装
置1を示している。
よこ糸2は、給糸体3から引き出され、回転ヤーンガイ
ド4の内部を通り、その回転運動によって、静止状態の
測長貯留用のドラム5の外周面に巻き付けられていく、
係止ピン6がドラム5の外周面に突出しているとき、よ
こ糸2は、それに係止され、ドラム5の外周面に巻き付
けられて測長され、かつ貯留される。よこ入れ時に、係
止ビン6がドラム5の外周面から後退すると、測長貯留
後のよこ糸2は、ドラム5の外周面で解舒され、メイン
ノズル7によって噴射空気流とともに、たて糸間口8の
内部によこ入れされる。
そして、飛走中のよこ糸2は、飛走経路に沿って、複数
例えばn群のサブノズル41,42・・4nからの噴射
流によって、よこ入れ方向に順次継続的に加勢されなが
ら、緊張状態でよこ入れされていく。このよこ入れ過程
で、完全なよこ入れ状態は、飛走中のよこ糸2の先端を
到達側の検出器9で検知することによって確認される。
この噴射動作のために、圧力空気理工0は、配管13に
よりレギュレータ11、タンク12を介して分岐し、そ
れぞれ開閉弁51.52・・5nにより、サブノズル4
1.42・・4nの入口側に接続されている。これらの
開閉弁51.52・・5nは、電磁操作式であり、制御
装置20の制御対象として、本発明の方法に基づいて、
それぞれ独立に制御される。なお、この制御装置20は
、入力側で、到達側の検出器9、および織機の主軸14
に連結された回転検出器15に接続されている。
このようにして、よこ糸2は、常に一定のよこ入れ開始
角度でメインノズル7がら空気とともに噴射され、サブ
ノズル41.42・・4nに順次加勢されながら飛走し
、到達側に達する。
第2図は、主軸14の回転角度とよこ糸2の飛走距離と
の関係を示している。
よこ糸2は、給糸変わり、あるいは糸質の物理的性質の
変化や、給糸体3での巻きぐせの変化によって、引き出
し抵抗を異にする。このため、よこ入れ装置lが常に同
じ条件でよこ入れを行ったとしても、その飛走状態、特
に飛走速度は常に変化している。
飛走速度が標準であれば、よこ糸2は、第2図の直M4
へのように、検出器9に対し、常に一定のよこ入れ完了
角度つまり到達角度で到達することになる。しかし、飛
走速度が小さくなれば、実際のよこ入れ完了角度は、第
2図の直線Bのように、標準の到達角度よりも遅くなり
、また逆に飛走速度が大きくなれば、実際のよこ入れ完
了角度は、第2図の直線Cのように、標準の到達角度よ
りも早くなる。
この間に、n群のサブノズル41.42・・4nは、第
2図の直線Aについて例示するように、順次継続的に、
各サブノズル41.42・・4n群毎に固有の回転角度
範囲で付勢用の流体を飛走中のよこ糸2に噴射している
。このとき、理想的な噴射の開始および終了、したがっ
てその噴射期間は、実際の飛走速度の変化、つまり直線
B、Cの傾きの変化に応じて、適切な状態に変更されな
ければならない。もし、このような噴射期間が適切な状
態に設定されないならば、既に明らかな通り、飛走中の
よこ糸2は、サブノズル41.42・・4nによって、
搬送がうまくリレーされないため、チップトラブルに遭
遇したり、必要以上の期間に渡って空気流にさらされ、
撚り戻り現象を起こして、吹き切れとなったり、あるい
は短い噴射期間のために、緊張状態とならず、途中でゆ
るみ、脈動しながら不安定な状態で飛走することにもな
る。
制御装置の構成 次に、第3図は、制御袋W120の構成を示している。
この制御装置20は、通常、コンピュータによって構成
されているが、第2図は、その必要な機能を単位として
、説明の便宜上から電気的なブロック要素により示して
いる。
前記検出器9および回転検出器15は、角度検出手段1
6の入力側に接続されており、またこの角度検出手段1
6は、平均値算出手段17を介し選択手段の18の入力
側に接続されている。この選択手段18は、他の入力側
で、記憶手段19のそれぞれのメモリ61.62・・6
nに接続されており、また出力側で駆動手段21に接続
されている。この駆動手段21は、入力側で回転検出器
15に接続されており、出力側で前記開閉弁51.52
・・5nの操作部にそれぞれ接続されている。
そして、これらの各部分は、制御手段22の制御下に置
かれ、本発明の自動調整方法のプログラムに基づいて順
次制御されていく。
実施例1 さて、制御装置20は、本発明の自動調整方法のプログ
ラムにもとづいて、以下のように動作する。
まず、最初の記憶過程で、オペレータは、予めよこ糸2
の代表的な飛走特性を複数用意し、その飛走特性に基づ
いて噴射パターンのデータを記憶手段19のメモリ61
.62・・6nに実際のよこ入れ完了角度として到達角
度毎に記憶させておく。
このよう、な準備段階後の製織運動中に、制御手段22
は、まず最初の起動時の初期値として、標準の噴射パタ
ーン(200”)をメモリ61から読み込み、これに基
づいて駆動手段21を操作し、開閉弁51.52・・5
nを標準の噴射パターンに基づいて順次継続的に所定の
噴射期間に渡って開放することにより、サブノズル41
.42・・4nをリレー的に動作させる。
この間に、サンプリング周期ごとの検知過程で、角度検
出手段16は、検出器9からよこ糸2の到達時の信号を
入力した時点で、その時の主軸14の回転角度を回転検
出器15から読み込み、これを平均値算出手段17に送
り込む。そこで、この平均値算出手段17は、サンプリ
ング周期、例えば一定の回転数ごとに、あるいは一定の
時間ごとに、実際のよこ入れ完了角度として、到達角度
の平均値を算出し、その平均値を選択手段18に送り込
む。
その後の選択過程で、選択手段18は、制御手段22か
ら指令を受けたとき、実際の平均の到達角度に対応する
噴射パターンを記憶手段19のメモリ61.62・・6
nのうち1つから読み出す。
今、例えば実際の到達角度が210度であるとすれば、
選択手動rその210度に対応するメモ1J62から噴
射パターンーーー瞥−のデータを読み込み、これを駆動
手段21に送り込む。
その後の操作過程で、駆動手段21は、選択手段18か
ら与えられた選択後の噴射パターン傘トΦ→シ→を当該
サンプリング周期に渡って記憶しており、その噴射パタ
ーンの各動作回転角度と回転検出器15からの主軸14
の回転角度とを比較し、対応の動作すべき角度範囲で、
開閉弁51.52・・5nを与えられた噴射期間に渡っ
て順次リレー的に開放し、圧力空気をサブノズル41.
42・・4nからリレー的に噴射していく、このように
して、サブノズル41.42・・4nは、4飛走中のよ
こ糸2について実際の到達角度に適合した状態で、順次
リレー的な噴射を行っていく。
したがって、飛走中のよこ糸2は、理想的な飛走姿勢で
安定な状態でよこ入れされることになる。
なお、よこ糸2の実際の到達角度は、よこ糸2の解舒側
でも間接的に検知できる。すなわち、1ビツクのよこ入
れに例えばドラム5上で4巻き分の解舒が必要であると
すれば、4巻き目の解舒が行われた時点は、よこ糸2の
到達回転角より少し前の角度と対応しているからである
実施例2 上記の実施例1は、原則として、よこ入れの開始角度を
一定とし、よこ糸2の実際の到達角度の変化に応じて、
噴射パターンを選択している。しかし、この噴射パター
ンの選択は、よこ糸2の到達角度を一定とするために、
よこ入れの開始角度を自動的に調整するときにも応用で
きる。
すなわち、例えば実開昭60−136379号の考案や
、特願昭61−221225号の発明、さらに特開昭6
0−259652号の発明は、よこ糸の到達側への到達
時の回転角度を常に一定とするために、メインノズル7
の噴射開始角度あるいは係止ビン6の後退開始角度を制
御することによって、よこ入れ開始角度を自動的に制御
することを示している。
そのような制御が有効に行われるならば、飛走特性は、
第4図のように標準の直線Aに対して直線り、Eのよう
に変化する。したがって、この実施例によると、理想的
な噴射パターンは、むしろよこ入れ開始角度との関連で
変更されなければならない。この場合、よこ入れ開始角
度は、検出器9を例えばメインノズル7の先端側に配置
し、よこ糸2の飛走開始時点を検知することによって、
決めてもよいし、自動制御によって決定されるメインノ
ズル7の噴射開始角度または係止ピン6の後退開始角度
としてもよい。もちろん、この場合に記憶手段19は、
内部のメモリ61.62・・6nの部分で、異なるよこ
入れ開始角度毎に複数の噴射パターンを記憶することに
なる。
なお、前記実施例1で、プログラムが直線B、Cを回転
角度の方向に平行移動させて、実際の到達角度を標準の
到達角度に一敗させるならば、よこ入れの完了角度は、
つねに標準の到達角度に調整できる。したがって、一定
のよこ入れ完了という制御は、上記公知例の他に、この
発明のプログラムの分野ででも、実現できる。
実施例3 以上の実施例1.2から理解されるように、よこ糸2の
飛走状態は、実質的にその飛走速度に関係しており、よ
こ入れの開始角度を一定としたときに、到達角度として
検出され、また到達角度を一定とするように制御したと
きに、よこ入れの開始角度として検出される。
しかし、よこ入れ時に、よこ入れ開始角度とよこ入れ完
了角度とが同時に変動するとき、この飛走状態は、よこ
入れ開始角度およびよこ入れ完了角度の双方を同時に検
出し、この2つの角度に対応する噴射パターンを記憶手
段19から選び出すようにしてもよい、したがってこの
場合に、記憶手段19は、内部のメモリ61.62・・
6nの部分で、異なるよこ入れ開始角度およびよこ入れ
完了角度毎に複数の噴射パターンを記憶することになる
実施例4 さらに、上記実施例1、実施例2および実施例3は、1
色のよこ入れについて説明している。しかし、本発明は
、多色のよこ入れについても当然に応用できる。第5図
は、多色のよこ糸2の種類ごとに、よこ入れの自動調整
を行う例を示している。
到達側の検出器9の信号はよこ糸選択装置23によって
駆動される第1のゲート手段24のアンドゲート71.
72・・7nによって、対応の角度検出手段16に選択
的に取り込まれる。そして、第2のゲート手段25の各
アンド回路81.82・・8nは、一方の入力端でよこ
糸選択装置23に接続されており、対応のよこ糸選択信
号を受けた時点で、制御装置201.202・・20n
のうち該当の信号のみをオアゲート26を通じて、駆動
手段21に送り込む。このようにして、駆動手段21は
、多色のよこ糸2の種類ごとに固有の噴射パターンで動
作を継続していくことになる。
もちろん、この多色よこ入れでも、制御装置201.2
02・・20nの動作は、前記の実施例1、実施例2お
よび実施例3のうち、いずれでもよ(、さらによこ糸2
の種類ごとに、それらのいずれかの動作を個別的に行う
ものであってもよい。
発明の応用例 上記各実施例は、少なくともサブノズル41.42・・
4nを主たる制御対象としているが、この制御対象は、
サブノズル41.42・・4nに限定されず、例えばメ
インノズル7あるいは到達側のストレッチノズルについ
ても当然に応用できるし、また、よこ糸の到達角度を一
定にするために係止ピン6の後退開始角度を制御するこ
とにも応用できる。
発明の効果 本発明では、よこ糸の物理的性質の変化に応じ、よこ糸
の実際の飛走特性が変化したとき、これに対応して、サ
ブノズル群の噴射パターンが理想的な状態に自動的に調
整されるため、よこ糸の吹き切れやゆるみ現象およびチ
ップトラブルなどがな(、常に安定な状態でよこ入れが
可能となると同時に無駄な圧気噴射期間がな(なるため
、省エネルギーが達成される。
しかも、よこ入れの開始角度や、よこ入れの完了角度つ
まりよこ糸の到達角度が一定となるように制御された場
合でも、この発明の調整方法が柔軟に適応できるため、
そのような制御方式との組み合わせによって、理想的な
よこ入れ制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はよこ入れ装置の概略的なブロック線図、第2図
はよこ糸の飛走特性の説明図、第3図は制御装置のブロ
ック線図、第4図は他の実施例の飛走特性の説明図、第
5図は他の実施例のブロック線図である。 1・・よこ入れ装置、2・・よこ糸、3・・給糸体、5
・・ドラム、7・・メインノズル、9・・検出器、14
・・主軸、15・・回転検出器、16・・角度検出手段
、17・・平均値算出手段、18・・選択手段、19・
・記憶手段、201.202・・20n・・制御装置、
21・・駆動手段、22・・制御手段、4142・・4
n・・サブノズル、51.52・・5n・・開閉弁、6
1.62・・6n・・メモリ。 特許 出 願人津田駒工業株式会社 代   理   人 弁理士 中 川 國 男−ム逼t
ノベS酉でMダ「べ:マ □H→」壷Cば@宛課

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)よこ入れ時にメインノズルおよび複数のサブノズ
    ル群から流体を噴射し、これらの流体とともによこ糸を
    たて糸開口中によこ入れするよこ入れ装置において、少
    なくとも各サブノズル群ごとによこ糸の飛走特性に応じ
    て、複数の噴射パターンを読み出し可能な状態で予め記
    憶する記憶過程と、よこ入れ時によこ糸の実際の飛走状
    態を検知する検知過程と、実際の飛走状態に対応する噴
    射パターンを選択しながら読み出す選択過程と、読み出
    し後の噴射パターンでサブノズル群の噴射状態を調整し
    、所定の期間に渡って保持する操作過程とからなること
    を特徴とするよこ入れ装置の自動調整方法。
  2. (2)上記検知過程で、よこ入れ開始角度一定のときよ
    こ糸の実際の飛走状態をよこ入れ完了角度として検出す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のよこ入
    れ装置の自動調整方法。
  3. (3)上記検知過程で、よこ入れ完了角度一定のとき、
    よこ糸の実際の飛走状態をよこ入れ開始角度として検出
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のよこ
    入れ装置の自動調整方法。
  4. (4)上記検知過程で、よこ糸の実際の飛走状態をよこ
    入れ完了角度およびよこ入れ開始角度として検出するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のよこ入れ装
    置の自動調整方法。
  5. (5)多色よこ入れ時に、上記検知過程でよこ糸の実際
    の飛走状態をよこ糸の種類ごとに検出し、上記選択過程
    で複数の噴射パターンをよこ糸の種類ごとに独立に選択
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、
    第3項、または第4項記載のよこ入れ装置の自動調整方
    法。
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