JPS63276398A - 耳形耳栓の製造方法と装置 - Google Patents

耳形耳栓の製造方法と装置

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JPS63276398A
JPS63276398A JP63077944A JP7794488A JPS63276398A JP S63276398 A JPS63276398 A JP S63276398A JP 63077944 A JP63077944 A JP 63077944A JP 7794488 A JP7794488 A JP 7794488A JP S63276398 A JPS63276398 A JP S63276398A
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sleeve
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shaped
shell
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JP63077944A
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ヘルムート、レービツシユ
ライナー、バーゼル
ゲオルク、フクス
デイートマール、ヘルマン
エルンスト、ウイツプフエルダー
ウイルヘルム、ヘケーレ
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Siemens AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、おす型と流動性の耳形耳栓材料とを用いる
耳形耳栓の製造方法に関する。またこの発明は、この発
明に基づく方法を実施するための装置にも関する。
[従来の技術] 耳形耳栓の従来の製造方法では、まず難聴者の処置すべ
き耳の耳道から石膏型がとられる。この石膏型を用いて
めす型が成形される。そして初めてめす型から耳道の形
に適合する耳形耳栓を作ることができる。状況によって
は鋳造誤差を除くために製作の後に耳形耳栓を更に切り
整え又は研磨しなければならない、この工程は費用と時
間とを要するので、製造者はずっと以前から石膏型とめ
す型との製作を回避できる方法を開発すべく努力してい
る。
例えばドイツ連邦共和国特許出願公告第1231304
号公報には、自己硬化性のプラスチックが人の耳の耳道
の基本形を模写した基本体上にまんべんなく塗られ、そ
の後に耳道の内側輪郭に適合したプラスチックが硬化す
るまで、塗布された基本体が難聴者の耳道の中に直接挿
入されるという方法が記載されている。
しかしながらこの方法は多くの欠点を有する。
第1に、ペースト状のコンパウンドを直接耳の中に入れ
ることは難聴者にとって比較的危険である。なぜならば
フンパウンドの一部が基本体からはがれ、耳道の中へ過
度に深く押し込まれるおそれがあるからである。第2に
、プラスチックの硬化過程は発熱をもたらし、発熱が保
護されていない耳にとって不快となるおそれがある。更
にこの公報には、プラスチックが基本体と化学的に化合
する実施例が記載されており、このことは再び保護され
ていない耳にとって危険である。最後にこの方法では多
数の標準基本体が必要となる。なぜならば多数の耳道形
状に十分に適合するためには、プラスチック被覆では不
十分だからである。
ポロバ博士(Dr、 Barry Voroba)の論
文「補聴器付属品の最適化のための道具(A Tool
 for theOptii+1zation of 
Hearing Aid Fittings) J、「
ヒアリング インストルーメンツ(HearingIn
struments ) J 、第35巻、第1号、1
984年1月、第12ページないし第14ページ及び第
16ページ、及び英国特許出願公開第2084072号
公報には同様に、プラスチックが直接耳道の中に押し込
まれる方法が記載されている。この場合には柔らかいプ
ラスチック材料が耳の中に注入される。そしてコンパウ
ンドが硬化する前に、適切なおす型がコンパウンドの中
に押し込まれる。硬化後にコンパウンドとおす型とが耳
道から取り外される。その後でおす型がコンパウンドか
ら取り外され、挿耳型補聴器のためのケース殻が残る。
しかしながらこの方法は同様に前記ドイツ連邦共和国特
許出願公告第1231304号公報の欠点の大部分を有
する0例えばここでも柔らかいコンパウンドが耳道に直
接接触し、硬化過程が保護されていない耳道の中で行わ
れる。更にここでも多数の標準基本体が必要となり、こ
のことが付加的な費用と手数とを招く。
ドイツ連邦共和国特許出願公告第2459253号公報
には、石膏型又はめす型を用いることなく耳アダプタを
製造する別の可脂性が記載されている。
耳形耳栓の代わりに補助器の導音溝が、周囲を囲み液を
満たされた袋により耳道の中に保持さ“れる。抑圧リン
グが袋に向かって押されることにより、袋は耳道の形に
適合する。しかしながらこの解決法では、袋の中の液が
硬化しないことが欠点である。従って常に袋が裂は液が
流出する危険が存在する。液を満たした袋を備えた類似
した装置がアメリカ合衆国特許第3602854号明細
書に記載されている。
フランス共和国特許出願公開第1552471号公報に
は、硬化可能な成形コンパウンドを充填した袋が記載さ
れ、この袋は成形コンパウンドの硬化後に耳形耳栓とし
て用いられる。この対象物は、挿耳型補聴器モジュール
が硬化した耳形耳栓に止め付けられ、それゆえに補聴器
の位置決め後に耳の中で耳栓から突出するという点で、
この発明とは異なっている。この発明に基づく補聴器は
前記とは異なって耳形耳栓の中に埋め込まれている。
更に袋は一定の容積を有するので、袋は種々の耳道形状
に適合し難い、この発明に基づく製造方法とは対照的に
適合の際に耳道壁に軸押力が加えられないので、袋は耳
道形状を良好には模写しない、耳の中で十分な保持を行
うために、フランス共和国特許出願公開第155247
1号明細書に記載の耳形耳栓は、耳道の中だけでなく外
耳の耳介の中にも座っている。フランス共和国特許出願
公開第1552471号公報(ドイツ連邦共和国特許出
願公開第1618152号公報と同じ)の対象物は、論
文「補聴器のための挿耳片の製造方法(Verfahr
enzum Herstellen eines 0h
rstueckes fuer einHaerger
aet) J、「技術ニュース(Neues ausd
er Technik ) J 、第2号、1986年
5月15日、第2ページ、ビュルツブルグ(ドイツ連邦
共和国)に要約されている。
[発明が解決しようとする課題] この発明は、石膏型及びめす型を用いずかつ前記の諸方
法と装置の欠点を回避して、耳形耳栓を耳の中で製作す
るための方法と装置とを提供することを目的とする。更
にこの発明は、大量生産により前加工された部品を用い
比較的熟練度の低い人でも実施可能であるような、耳形
耳栓を耳の中で製作するための最も簡単な方法を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的はこの発明に基づき、請求項1.10.13又
は19の特徴部分に記載の方法により達成される。また
この目的は、この発明に基づく方法を実施するための請
求項5.9.11.16又は21に記載の装置により達
成される。
[発明の効果] おす型又は最上に張りかぶせられ内部に液状の耳形耳栓
材料が導入されるスリーブを用いることにより、患者の
内耳は耳形耳栓材料と接触しない、従って耳道は発熱と
化学的現象並びに耳形耳栓材料自体から保護されている
。請求項29に記載の従って極度にかつ容易に伸張可能
なスリーブを有利に使用する場合には、ただ一種類の標
準基本体だけを用いるのにもかかわらず、容易に耳道形
状の多様性に適合する耳形耳栓を製作できる。
スリーブの中に数分で硬化する耳形耳栓材料が導入され
るので、常に液状である材料により耳を傷つけられる危
険が存在しない。
この発明に基づく方法は、挿耳型補聴器に対してばかり
でなく耳掛は型補聴器に対しても適している。
[実施例] 次にこの発明に基づく耳形耳栓の製造のための装置の四
つの実施例を示す図面により、この発明に基づく製造方
法と装置とを詳細に説明する。
第1図は外側輪郭が人の耳道の基本形をほぼ模写するお
す型1を示す、おす型1を縦に貫いて溝2が延び、耳形
耳栓の製作の際に耳形耳栓材料がこの溝を通って導入さ
れる。おす型lの近位の端部では、すなわち製作中に耳
道の中に最も深く突出する端部では、溝2は中空の管口
3により若干延長されている。
まずおす型lが外被4の中に差し込まれ、外被は同様に
人の耳の基・木彫に適応している。おす型1と外被4と
は遠位の端部で同一平面上で途切れている。外被4は近
位の端部に管口3のための孔5を有する。
おす型lを外被の中に差し込み従って管口3が外被4か
ら突出した後に、管口3と外被4との間の隙間が封止さ
れるように、樹脂フンパウンド6が管口3の周囲に押し
込まれる。それにより流動性の耳形耳栓材料が耳形耳栓
の製作の際におす型1と外被4との間に到達するおそれ
がない。更にコンパウンドが次第に管口3の先端まで細
くなっている(第2図参照)ときには、この箇所のくぼ
みに空気泡が発生することが避けられる。
次の工程で遠位の端部の平らなおす型面7上に空気抜き
板8が取り付けられる。この板8は少なくとも直径にお
いて外被の最も大きい場所と同じ大きさであり、おす型
1と外被4とから成る組み合わせ体をこの端部で封止す
る。空気抜き板8は二つの円板8I、8+1から成るの
が有利であり、これらの円板は間隔(中間空間9)を置
いて相互に平行に配置され、結合部8′r′を介して(
玩具ヨーヨーのように)相互に結合されている。板8を
貫く第1の孔10は、組み立ての後におす型1の溝2に
一致するように位置決めされている。別。
の孔llは板8の円板8′ だけを貫いて延び1円板8
′ と81との間の空間のための空気抜き孔を形成する
。耳形耳栓の製作の際に耳形耳栓材料により押しのけら
れた空気又は過剰の耳形耳栓材料が、この孔11を通っ
て流出できる。
そして弾性的なスリーブ12が、おす型l、外被4及び
空気抜き板8とから成る装置上に引きかぶせられる。こ
のスリーブ12は例えば合成ゴムから作ることができる
。スリーブの壁厚は2.5gmないし0.2mmとする
のが好適である。なぜならばスリーブは裂けることなく
極度にかつ容易に伸張可焼でなければならないか・らで
ある、スリーブ12の孔13は張りかぶせた後に若干収
縮する。従って孔13のスリーブ縁は空気抜き板8の円
板8′の端面上にかぶせられ、それによりスリーブ12
はおす型1、外被4及び板8.から成る装置からひとり
でに外れるおキれはない。
組み立ての最後の段階として、おす型保持体14が遠位
の端面上にねじ止め・される、おす型保持体14はホー
ス15を備え、このホースは組み立ての際に空気抜き板
8の孔10を通っておす型lの導入溝2の中へ押し込ま
れる。ホース15は耳形耳栓材料の導入のために用いら
れる。おす型保持体14を介して空気抜き板8はおす型
1に強固にねじ止めされ、スリーブ12のかぶせられた
縁ノよ空気抜き板8とおす型保持体14との間に締め込
まれる。ねじ締めのためにボルト孔17に適合するポル
ト16が用いられる。更におす型保持体14が柄18を
備え、この柄により難聴者の耳道の中での装置の位置決
めが容易となる。おす型保持体14の孔19は組み立て
後に空気抜き板8の孔11に一致する。従っ、て孔19
は耳形耳栓の製作の際に、外被4とスリ、−ブ12との
間から押しのけられた空気のた、めの出口となる。
この装置の変形例において、ホース15をおす型保持体
の耳形耳栓材料のための注入側で剛性に構成することが
できる。そのとき剛性のホース部分は同時に位置決め補
助具として働き、それにより柄18を省略できる。
装置の構成部品は全て大量生産により前加工された部品
である。特別に製作される部品は必要でない0部品は全
て汎用的に使用できる。それにより費用が著しく節約さ
れる。
第2図は組み立て状態における第1図に示す装置の断面
を示す、装置1〜19は難聴者の処置すべき耳の耳道の
中に挿入され、柄18を用いて位置決めされる。耳の中
に装置を挿入する際には、外被4とスリーブ12どの間
にはまだ耳形耳栓材料が存在しない、そこには若干の空
気だけが閉じ込められているにすぎない、しかしながら
装置が正しく位置決めされた後に、流動性の耳形耳栓材
料20がホース15の遠位の端部から例えば注入器(図
示されていない)を用いて押し込まれる。
それにより外被4とスリーブ12との間に残っている空
気は、ゆっくりと中間空間9と空気抜き板8の孔11と
を通り、最後におす型保持体14の空気抜き孔19を通
って押しのけられる。耳形耳栓材料を多く注入するほど
スリーブ12は伸び、スリーブは耳の耳道壁に当接する
に至る。こうして耳形耳栓は非常に正確に耳道の形を呈
する。耳形耳栓材料20が空気抜き孔19から流出する
ときは、スリーブ12は完全に耳形耳栓材料20を充填
されている。耳形耳栓材料20の供給をもはや止めるこ
とができる。
耳形耳栓材料20例えばアクリル樹脂基材のポリマーは
数分間で硬化する。製作の開始前に耳形耳栓材料に感光
開始剤を添加することにより、硬化工程を加速すること
ができる。材料が光にさらされ、るとかかる感光開始剤
は硬化過程を開始する。この場合に対してはおす型保持
体14、空気抜き板8、外被4及びおす型1を透明な材
料から有利に作ることができる。材料として外被4及び
空気抜き板8に対しては有機ガラスが有利であることが
判明しており、おす型保持体14に対してはポリオキシ
メチレンが特に好適である。耳形耳栓材料の硬化の後に
装置が耳道から取り出され、場合によっては更に硬化過
程に置かれる。そしてボルト16が緩められホース15
と共におす型保持体14が取り外される。更に空気抜き
板8とおす型lとが耳形耳栓から取り出される。モして
導音孔21を開放するために、近位の管口が切り離され
る。その後で挿耳型又は耳掛は型補聴器を完成するため
に、必要な電気的及び電気機械的部品を耳形耳栓の中に
組み込むことができる。
第3図ないし第5図には前記の装置の変形例が示されて
いる。この実施例では外被の複数の孔を通って耳形耳栓
材料を注入することが特に有利であり、注入は耳道の壁
に対し垂直に行われる。耳形耳栓材料を充填されたスリ
ーブはえぐれ部分を有するような耳道に特に良好に適合
する。
第3図は部品分解配列図でかかる方法変形例を実施する
ための装置を示す、第1の実施例とは対照的に外被4.
1は多数の孔22を有する。外被4.1は任意の数の孔
22を備えることができる。耳形耳栓材料20.1を孔
22を通って押し込むことができる限り、個々の孔22
の形と大きさを任意に選ぶことができる。しかしながら
耳形耳栓材料の容易かつ一様な′注入を可能にする外被
が最も有用である。極端な場合には外被を網状に構成で
きる。
更にスリーブ12.iに加えて第2のスリーブ23が製
作の際に用いられる。まず第1のスリーブ12.1が外
被4.1上にかぶせられ、第2のスリーブ23がおす型
1.1  上にかぶせられる。その後で耳形耳栓材料2
0.1が場合によっては導入溝2.1(この溝はスリー
ブ12.1の孔とすることもできる)を用いて外被4.
1の中に一様に配分される。そしてスリーブ23と共に
おす型1.1が外被の中で同様に位置決めされる。おす
型1.1は前の実施例で用いられたおす型lより小さい
、従って耳形耳栓材料20.1はおす型、1.1の挿入
の際に孔22を通って押しのけられることはほとんどな
い(第4図参照)。
組み立ての最後の段階として、装置の保持のための保持
板24が外被4.1に例えば接着剤により固定される。
スリーブ23の開放された端部はあらかじめ保持板24
の孔25を通って引き出される。保持板24の柄18.
1により難聴者の耳の中での装置の位置決めが容易とな
る。
第4図は組み立て状態での第3図に示す装置の断面を示
す、この装置は第1の実施例と同様に難聴者の処置すべ
き耳の耳道の中に挿入され、柄18.1により位置決め
される。耳形耳栓材料20.1はこの時点ではまだ外被
4.1とスリーブ23との間の第1の範囲に存在する。
しかしながら位置決めの後にスリーブ23が膨張され、
それにより耳形耳栓材料20.1が第1の範囲から押し
のけられる。その結果耳形耳栓材料20.1が外被4.
1の複数の孔22を通って流れ出ることにより、材料が
スリーブ12.1と外被4.1との間の第2の範囲に移
動する。スリーブ23はその孔26を経て膨張される。
スリーブ23の膨張のために充填媒体例えば空気が用い
られる。充填媒体の導入は矢印27により第5図に示さ
れている。スリーブ12.1が難聴者の耳道の形に適合
し、外被4.1とスリーブ12.1との間の中間空間が
完全に耳形耳栓材料20.1により充填されるまで、ス
リーブ23は耳形耳栓材料20.1を押しのける。スリ
ーブ23により耳形耳栓材料20.1に加えられる圧力
は、耳形耳栓材料20.1が硬化するまで維持される。
耳形耳栓材料の硬化の後に装置は難聴者の耳から取り外
される。おす型1.1とスリーブ23とを外被4.1か
ら取り出すことができるように、保持板24が改心から
切り敲される。耳形耳栓材料20.1が第1の範囲にま
だ残っている場合には、残りの部分には外被4.1から
切って取り出される。
第6図及び第7図は第3の実施例を示す。ここでは外被
及び保持板が省略されている。その代わりに弾性的なス
リーブは二重壁に構成され、耳形耳栓材料がスリーブの
二重壁の間に注入できる。
かかるスリーブの製造は二重壁の手袋の製造方法と同様
に実施できる。かかる方法は例えばドイツ連邦共和国特
許出願公開第3208402号公報に記載されている。
第6図は第3の実施例に基づき構成された装置の断面を
示す、おす型1.2は突起3.2と柄18.2を備え、
弾性的な二重壁のスリーブ12.2により包み込まれて
いる。このスリーブ12.2はおす型1.2の近位の端
部では突起3.2の周囲にかぶさり、遠位の端部では平
らなおす型面7.2上にかぶさる。スリーブ12.2の
部分として形成された二つのホース15.2と15 、
2’ は、おす型1.2の遠位の端部に設けられている
。ホース15.2は耳形耳栓材料20.2のための流入
ホースである。これに対しホース15 、2’ は耳形
耳栓材料20.2の出口である。
しかしながらちょうど二つのホースを備えた装置が必ず
しも必要というわけではない、好みにより複数の流入ホ
ース及び流出ホースを配置することができる0例えば一
つのホースだけを備えたスリーブ12.2を形成するこ
とも可能である。この場合には耳形耳栓材料が供給され
る前にスリーブが真空引きされるべきであり、それによ
り流出ホースの必要性がなくなる。おす型1.2は例え
ば殻により置き換えることもできる。
有利な一実施例ではスリーブ12.2が種々の壁厚を有
する。内壁12aとホース15.2.15 、2’  
とは、約0.1mmc7)厚さの外壁12bより厚い壁
厚を有する0両ホースが耳形耳栓材料20.2の供給の
際にスリーブ12.2の代わりに伸びないように、ホー
ス15.2と15 、2’  とは厚くなっている。、
0.3〜0.5mmの壁厚は、例えばスリーブ12.2
の製作中にホースの複数回の再浸漬により得られる。ス
リーブ12.2の内壁12aを僅かに厚肉化すれば、補
聴器モジュール(図示されていない)の組み立ての後に
完成された耳形耳栓の中に小さい空気抜き隙間が生じる
第7図は、耳形耳栓材料20.2が既にスリーブ12.
2の212 aと12bとの間に注入された後の装置を
示す、スリーブの外壁12bは難聴者の耳道の形に適合
している。スリーブの内壁12aはおす型1.2に接触
している。スリーブ12.2の壁12aと12bとの間
の中間室が完全に耳形耳栓材料20.2を充填された後
に、過剰の耳形耳栓材料20.2が流出ホース15 、
2’ の中へ押し込まれる。耳道の中で耳形耳栓材料が
硬化した後に装置が耳から取り出される。この耳形耳栓
の後加工は特に簡単である。おす型1.2を取り外した
後にスリーブ12.2が硬化した耳形耳栓材料20.2
から引きはがされ、耳形耳栓の遠位の端部が滑らかに研
磨されるにすぎない、耳形耳栓の近位の端部の音出口を
孔あけする必要はない。なぜならば突起3.2が既に耳
形耳栓を製作する際に相応の孔を作っているからである
第8図及び第9図には、この発明に基づく方法を実施す
るための特に有利な第4の実施例が示されている。第8
図は部品分解配列図で装置の個々の部品を示す。殻4.
3はほぼ人間の耳道の基本形を有し、その内側輪郭は挿
耳型補聴器モジュールの外側輪郭を模写する。近位の端
部では殻4.3が孔を有し、この孔の中に貫通孔付き短
管3.3が若干の隙間を持たせて納まっている。スナッ
プ結合部29とボルト孔30とを備えたカバー板28が
、外被4.3のための蓋として遠位の端部に設けられて
いる。
外被と同様な外側輪郭を有する弾性的なスリーブ12.
3は、その遠位の端部7.3′ に細い中央の管状の第
1の孔13.3と付加ホース15 、3’  とを備え
ている。製作中のスリーブ12.3の保持のために、孔
32と空所33とを備えた締め付け板31が使用される
。締め付け板は貫通孔付きスタッド35上にねじ込まれ
たナツト34により装置に固定される。貫通孔付きスタ
ッド35のくり抜き孔を貫いて、少なくとも部分的に剛
性に形成されたホース15.3が延びている。ホース1
5.3の入口孔2.3は耳形耳栓材料20.3を装置の
中へ導き、ホースの遠位の端部は外被4.3と貫通孔付
き短管3.3とに固定されている。
装置の組み立ての第1の段階として、貫通孔付き短管3
.3が外被4.3に固定される。そして耳形耳栓の製作
の際に耳形耳栓材料20.3が殻4.3と貫通孔付き短
管3.3とを通って導かれるように、ホース15.3が
短管3.3上に差し込まれて固定される。ホース15.
3の向かい。
合った遠位の端部がカバー板28のねじ孔30を通して
挿入され、カバー板は外被4.3の遠位の端部7.3に
向かって導かれている。カバー板28と外被4.3との
差し込み結合部29は、これら両部品を着脱自在に結合
するように配置されている。しかしながら結合を例えば
接着接合部又は予定破断箇所として構成することもでき
る。
次の段階として貫通孔付きスタッド35がホース上に差
し込まれ、カバー板28のねじ孔30の中にねじ込まれ
る。外被の近位の端部の封止のために、必要な場合には
樹脂コンパウンド6.3が短管3.3と外被4.3との
間の隙間の中に押し込まれる。
スリーブ4.3、短管3.3、カバー板28、ホース1
5.3及びスタッド35から成る装置を、次の段階とし
てスリーブ12.3の中に入れなければならな、い、ス
リーブ12.3の孔13.3は装置より著しく小さいの
で、孔13.3を広げるために三つまたがん子(図示さ
れていない)が用いられる。装置がスリーブ12.3の
中に位置決めされた後に三つまたがん子が取り除かれる
。スリーブ12,3は弾性的に縮んで殻4.3に接触す
る。スリーブ12.3が耳形耳栓の製作中に形崩れしな
いように、スリーブ12.3の遠位の端部7.3+が締
め付け板31とカバー板28との間に締め込まれる。ホ
ース15.3が貫通する締め付け板31の孔32は、貫
通孔付きスタッド35より若干大きい直径を有する0弾
性的なスリーブ12.3の管状の孔13.3が締め付け
板31の孔32を通り抜けて突出する場合には、この管
状の孔は締め付け板31の遠位の面と一致するように切
断される。
ナツト34は貫通孔付きスタッド35の装置から遠位の
側に突出する端部上に、締め付け板31を保持するため
にねじ込まれる。
ホース15.3は少なくとも遠位の範囲で剛性に構成さ
れているので、難聴者の耳道の中で装置を位置決めする
ためにホースを用いることができる。位置決めの後に第
1の実施例により既に述べたような耳形耳栓材料20.
3がホース15.3を経て装置の中へ導かれる。スリー
ブ12.3が耳道の形に適合し、殻4.3とスリーブ1
2.3との間の中間空間が完全に耳形耳栓材料20.3
を満たされた後に、過剰の耳形耳栓材料がスリーブ12
,3の空気抜きホース15 、3’ から流出する。
耳形耳栓材料20.3の硬化の後に装とは再び分解され
、スリーブ12.3が耳形耳栓材料20.3から引きは
がされる。完成された耳形耳栓の殻4.3の中には、挿
耳型補聴器モジュール又は耳掛は型補聴器のための挿耳
用モジュールを組み込むことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれこの発明に基づく耳形耳栓
の製造装置の第1の実施例の部品分解配列図及び組立断
面図、第3図ないし第5図はそれぞれ第2の実施例の部
品分解配列図及び二つの方法段階における組立断面図、
第6図及びfjS7図はそれぞれ第3の実施例の二つの
方法段階における組立断面図、第8図及び第9図はそれ
ぞれ第4の実施例の部品分解配列図及び組立断面図であ
る。 L、1.1;1.2・・・おす型 2;2.1;2.3・・・導入溝 3.3・・・短管 4;4.1・・・外被 4.3・・・殻 6.3・・・コンパウンド 7.7.31 ・・・遠位の端部 8・・・空気抜き板 9.11・・・空気抜き孔 12.12.1.12.2.12.3・・・スリーブ1
2a・・・内壁 12b・・・外壁 14・・・おす型保持体 15.2;15.2’  ;15.3’ ・・・ホース
18・・・柄 19・・・出口 20.20.1.20.2.20.3・・・耳形耳栓材
料 22・・・孔 23・・・第2のスリーブ 28・・・カバー板 31・・・締め付け板 ト一 八     Δ   ■ 、ロ      ト一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)おす型(1;1.1)と流動性の耳形耳栓材料(2
    0;20.1)とを用いる耳形耳栓の製造方法において
    、次の方法段階 a)挿耳型補聴器モジュールの外側輪郭を 模写したおす型(1;1.1)上に、変形可能なスリー
    ブ(12;12.1)が引きかぶせられ、 b)おす型(1;1.1)とスリーブ (12;12.1)とから成る装置が、難聴者の処置す
    べき耳の耳道の中に挿入されて位置決めされ、 c)スリーブ(12;12.1)が耳道の 形に適合し、おす型(1;1.1)とスリーブの間の中
    間空間が完全に耳形耳栓材料 (20;20.1)により満たされるまで、流動性の耳
    形耳栓材料(20:20.1)が装置(1;12;1.
    1;12.1)の中へ導入溝(2;2.1)を経ておす
    型(1; 1.1)とスリーブ(12;12.1)との間に導入さ
    れ、 d)耳形耳栓材料(20;20.1)の硬 化後に患者の耳から装置が取り出され、 e)取り出された装置からおす型(1; 1.1)が取り外される ことを特徴とする耳形耳栓の製造方法。 2)流動性の耳形耳栓材料(20)がおす型(1)の貫
    通した導入溝(2)を通って導入されることを特徴とす
    る請求項1記載の方 法。 3)おす型(1)上に外被(4)がかぶせられ、外被上
    にスリーブ(12)が引きかぶせられ、スリーブと外被
    との間の空間が導入溝(2)を経て流動性の耳形耳栓の
    材料を充填されることを特徴とする請求項1又は2記載
    の方法。 4)おす型(1)の耳と反対側の端部(遠位の端部7)
    で、おす型保持体(14)が方法段階a)の間おす型(
    1)に結合され、また外被を使用するときは場合によっ
    て外被(4)にも結合され、おす型保持体がスリーブ (12)をおす型(1)に結合し、ないしはおす型を場
    合によっては引きかぶせられた外被(4)に結合するこ
    とを特徴とする請求項1ないし3の一つに記載の方法。 5)挿耳型補聴器モジュールの外側輪郭を模写し変形可
    能なスリーブ(12)により抱え込まれたおす型(1)
    と、おす型とスリーブとの間に流動性の耳形耳栓材料(
    20)を導入するための導入溝(2)とを備えることを
    特徴とする請求項1ないし4の一つに記載の方法を実施
    するための装置。 6)おす型(1)のための外被(4)を備え、その際ス
    リーブ(12)がおす型と外被とから成る組み合わせ体
    上に張りかぶせられ、またおす型を貫通する導入溝(2
    )を備え、耳形耳栓材料(20)が外被とスリーブとの
    間に導入されるようになっていることを特徴とする請求
    項5記載の装置。 7)おす型(1)がその遠位の端部(7)に、スリーブ
    (12)を充填する際に逃れ出る空気のための空気抜き
    部(8)を備えることを特徴とする請求項5又は6記載
    の装置。 8)空気抜き板(8)と例えば柄(18)を備えたおす
    型保持体(14)との中に、外に 向かう例えばおす型保持体を貫通する出口 (19)を備えた空気抜き孔(9、11)が配置され、
    スリーブ(12)と外被(4)との間に残っている空気
    が流動性の耳形耳栓材料(20)の供給の際に押しのけ
    られることと、おす型保持体と空気抜き板との間にス リーブが締め込まれていることを特徴とする請求項7記
    載の装置。 9)おす型保持体(14)とまた場合によっては空気抜
    き板(8)及び/又はおす型(1)が透明な材料例えば
    アクリル樹脂から作ら れ、耳形耳栓材料(20)がおす型保持体から来る光に
    さらされたときに、耳形耳栓材料が硬化過程を開始する
    感光開始剤を含むことを特徴とする請求項8記載の装置
    。 10)複数の孔(22)を備えた外被(4.1)がおす
    型(1.1)上にかぶせられ、外被上にスリーブ(12
    .1)が引きかぶせられ、まず導入溝(2.1)を経て
    おす型と外被との間の空間が流動性の耳形耳栓材料を充
    填され、その後で耳形耳栓材料が外被の複数の孔(22
    )を通って外被とスリーブとの間の空間の中に押し込ま
    れることを特徴とする請求項1記載の方法。 11)挿耳型補聴器モジュールの外側輪郭を模写するお
    す型(1.1)と、複数の孔(22)を備えたおす型用
    の外被(4.1)と、おす型(1.1)及び外被(4.
    1)上に張りかぶせられた変形可能なスリーブ(12.
    1)とを備えることを特徴とする請求項10記載の方法
    を実施するための装置。 12)おす型(1.1)と外被(4.1)との間に配置
    され変形可能な第2のスリーブ (23)を備え、おす型(1.1)と第2のスリーブ(
    23)との間に充填媒体例えば空気が導入され、その際
    充填媒体が導入時に 第2のスリーブ(23)を変形させ、おす型と外被との
    間に存在する耳形耳栓材料が、外被の複数の孔(22)
    を通って外被とスリーブとの間の空間の中に押し込まれ
    るように なっていることを特徴とする請求項11記載の装置。 13)おす型(1.2)と流動性の耳形耳栓材料(20
    .2)とを用いる耳形耳栓の製造方法において、次の方
    法段階 a)挿耳型補聴器モジュールの外側輪郭を 模写するおす型(1.2)上に、変形可能な二重壁のス
    リーブ(12.2)が引きかぶせられ、 b)おす型(1.2)とスリーブ(12. 2)とから成る装置が、難聴者の処置すべき耳の耳道の
    中に挿入されて位置決めされ、 c)スリーブ(12.2)の外壁(12b )が耳道の形に適合し、スリーブの内壁 (12a)がおす型に接触し、スリーブの二重壁の間の
    中間空間が完全に耳形耳栓材料 (20.2)により充填されるまで、流動性の耳形耳栓
    材料(20.2)が装置の中に スリーブ(12.2)の二重壁(12a、 12b)の間に導入例えば押し込まれ、 d)耳形耳栓材料の硬化後に装置が患者の 耳から取り出され、 e)おす型(1.2)が取り出された装置 から取り外される ことを特徴とする耳形耳栓の製造方法。 14)スリーブ(12.2)がスリーブの部分として形
    成された二つのホース(15.2; 15.2′)を有し、耳形耳栓材料が一方のホース(1
    5.2)を通って導入され、かつ他方のホース(15.
    2′)を通って流出できることを特徴とする請求項13
    記載の方 法。 15)耳形耳栓材料が導入される前に、空気がスリーブ
    (12.2)から排除されることを特徴とする請求項1
    3又は14記載の方法。 16)挿耳型補聴器モジュールの外側輪郭を模写するお
    す型(1.2)と、おす型上に張りかぶせられ変形可能
    な二重壁に構成されたス リーブ(12.2)と、二重壁のスリーブの壁の間に流
    動性の耳形耳栓材料(20.2)を導入するための導入
    溝(15.2)とを備えることを特徴とする請求項13
    記載の方法を実施するための装置。 17)スリーブ(12.2)の内壁(12a)が厚くな
    っていることを特徴とする請求項16記載の装置。 18)おす型(1.2)が殻として形成されていること
    を特徴とする請求項16又は17記載の装置。 19)殻(4.3)と流動性の耳形耳栓材料(20.3
    )とを用いる耳形耳栓の製造方法において、次の方法段
    階 a)挿耳型補聴器モジュールの外側輪郭を 模写する殻(4.3)上に、変形可能なス リーブ(12.3)が引きかぶせられ、 b)殻(4.3)とスリーブ(12.3) とから成る装置が、難聴者の処置すべき耳の耳道の中に
    挿入されて位置決めされ、 c)スリーブ(12.3)が耳道の形に適 合し、殻(4.3)とスリーブとの間の中間空間が完全
    に耳形耳栓材料(20.3)を 充填されるまで、流動性の耳形耳栓の材料 (20.3)が装置の中へ導入溝(2.3)を経て殻(
    4.3)とスリーブ(12.3)との間に導入例えば押
    し込まれ、 d)耳形耳栓材料(20.3)の硬化後に 装置が患者の耳から取り出される ことを特徴とする耳形耳栓の製造方法。 20)導入溝(2.3)がホース(15.3)として形
    成され、ホースが殻(4.3)を通って延びかつ殻に結
    合され、流動性の耳形耳栓材料がスリーブ(12.3)
    の中の充填すべき空間にホース(15.3)を経て供給
    されることを特徴とする請求項19記載の方法。 21)挿耳型補聴器モジュールの外側輪郭を模写し変形
    可能なスリーブ(12.3)により抱え込まれた殻(4
    .3)と、殻とスリーブとの間に流動性の耳形耳栓材料
    (20.3)を導入するための導入溝(2.3)とを備
    えることを特徴とする請求項19又は20記載の方法を
    実施するための装置。 22)殻(4.3)が耳形耳栓材料(20.3)のため
    の殻を貫通する導入溝(2.3)と、殻の耳に向かう側
    の端部に取り外し可能な短管(3.3)とを備えること
    を特徴とする請求項21記載の装置。 23)導入溝(2.3)がホース(15.3)として形
    成され、短管(3.3)が着脱 自在に殻(4.3)に取り付けられ、短 管が例えばアクリル樹脂から成るコンパウ ンド(6.3)により被覆され、導入溝 (2.3)のたまたままだ残っている内のり寸法が短管
    (3.3)に対して封止されるようになっていることを
    特徴とする請求項22記載の装置。 24)スリーブ(12.3)がその遠位の端部(7.3
    ′)に、スリーブ(12.3)の充填の際に逃れ出る空
    気のための空気抜き部 (15.3′)を備えることを特徴とする請求項21な
    いし23の一つに記載の装置。 25)殻(4.3)の処置すべき耳と反対側の端部(遠
    位の端部7.3)に、殻がカバー板 (28)を備えることを特徴とする請求項 21ないし24の一つに記載の装置。 26)カバー板(28)が殻(4.3)と着脱自在に結
    合されていることを特徴とする請求項25記載の装置。 27)カバー板(28)が殻(4.3)の構成部分であ
    り、その際カバー板と殻とが予定破断箇所を介して結合
    されていることを特徴とする請求項25記載の装置。 28)カバー板(28)上にスリーブ(12.3)を保
    持するための締め付け板(31)が取り付けられている
    ことを特徴とする請求項 25ないし27の一つに記載の装置。 25)スリーブ(12;12.1;12.2;12.3
    )が伸張可能であることを特徴とする請求項5ないし9
    、11、12、16ないし18又は21ないし28の一
    つに記載の装置。 30)スリーブ(12;12.1;12.2;12.3
    )が25μmないし0.2mmの壁厚を備えたエラスト
    マー、例えば天然ゴム 又は合成ゴから成ることを特徴とする請求項29記載の
    装置。 31)耳形耳栓材料(20;20.2;20.2;20
    .3)がアクリル樹脂基材のポリマーであることを特徴
    とする請求項5ないし9、11、12、16ないし18
    又は21ないし30の一つに記載の装置。
JP63077944A 1987-05-06 1988-03-29 耳形耳栓の製造方法と装置 Pending JPS63276398A (ja)

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