JPS63275902A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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Publication number
JPS63275902A
JPS63275902A JP62111218A JP11121887A JPS63275902A JP S63275902 A JPS63275902 A JP S63275902A JP 62111218 A JP62111218 A JP 62111218A JP 11121887 A JP11121887 A JP 11121887A JP S63275902 A JPS63275902 A JP S63275902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic sensors
circuit
magnetic
parallel
sensors
Prior art date
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Pending
Application number
JP62111218A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Kawada
貞夫 川田
Hitoshi Yamazaki
等 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP62111218A priority Critical patent/JPS63275902A/ja
Publication of JPS63275902A publication Critical patent/JPS63275902A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 G [産業上の利用分野] 本発明は、位置検出装置に係り、特に、磁気抵抗素子を
用いたものに関する。
[従来の技術] 一定方向の磁界の変化に応じてその抵抗値が変化する素
子として磁気抵抗素子(MR素子)が知られている。第
3図ないし第4図はこのMR累子の特性を示す図である
。第3図(A)において、M R素子1を流れる電流1
の電流方向か磁石2によって形成される磁界りの方向と
直行するとき、nN記Ml?素子Iと磁石2との距離X
の変化に応じて該M 11素子の抵抗値Rは第3図(B
)の曲線Iで示されるように変化する。また、第4図(
A)に示されるように、磁界りが電流iの方向と平行で
あるときは、第4図(B)の直線■で示されるように、
抵抗値Rは距離Xが変化しても変化しない。この上うf
、L M R素子を第1の部材に取り付け、第2の部・
材に磁石を取り付けてこれら第1の部1才と第2の部材
とを前記M R素子の電流方向と磁石の磁界の方向とが
前記第3図(A )に示される関係になるように配置す
れば、第3図(B)に示されろように、前記第1の部材
と第2の部材との距離の変化に応じてM R素子の抵抗
値が変化するから、これを検出することにより前記第1
及び第2の部材の位置関係を検出する位置検出装置を+
e成することができる。
しかしながら、このような、位置検出装置では、前記M
n素子の特性が周囲温度に応じて変化した場合、その特
性変化が直ちに動作点の変動となって表れ、安定した位
置検出ができないという欠点かある。そこで、第5図(
A)に示されるようにMn素子1a及び該Mn素子1a
と同一の温度特性を有するMn素子1bを直列に接続し
、MR素了1a0′)電流方向が磁石21の磁界りの方
向と直行し、かつ、Mn素子1bの電流方向が磁界りの
方向と平行となるような位置関係にこれらを配置し、M
R索子1a及び1bの中点電位Vcの変化を検出するこ
とにより、位置検出を行う位置検出装置が提案されてい
る。すなわち、この位置検出装置によれば、前記中点電
位Vcは、第5図(B)の曲線■で示されるように、磁
石2aとMn素子1aとの距離Xの変化のみに応じて変
化するから、この中点電位Vcが変化して基準電位Vs
と一致したことを検出することにより、位置検出ができ
、かつ、周囲温度の変化に応じてMn素子1aの特性が
変化してもそれによる特性変化はMn素子1bの温度特
性によってキャンセルされて中点電位の変化曲線は周囲
温度変化に拘わらず一定となり、基準電位Vsが一定で
ある限り中点電位Vcが基準電位Vsと一致する距離X
oは常に一定となって、安定した位置検出が可能となる
[発明か解決すべき問題点] ところが、このような従来の位置検出装置にあっても、
基準電位Vs自体が周囲温度その他の条件変化によって
変化すると、それがそのまま検出誤差となって表われる
という欠点がある。また、一般に、このようなMn素子
は、基板上に強磁性体材料をジグザグパターン状に蒸着
させて形成されるが、その製造工程において、一定方向
の磁界中で熱処理等か施される。その場合、前記従来の
位置検出装置のように、2つのMn素子を各々の電流方
向が磁界方向に対して直行及び平行となる位置関係にそ
れぞれ配置する構造では、この処理工程において2つの
Mn素子に完全に同一条件の処理を施すことが困難であ
り、このため、2つのMn素子の温度特性を完全に同一
にすることが困難であって、これによって2つのMn素
子の特性のバラツキによる検出誤差が生ずるおそれも強
かっf二。
本発明の目的は、このような欠点のない位置検出装置を
提供することにある。
[問題1.χを解決するための手段] 本発明は、第一の部材に磁気センサ回路を設け、第2の
部材に磁界発生手段を設けてこれら第1及び第2の部材
の位置関係を検出する位置検出装置である。
この場合、前記第1の部材に設けられた磁気センサ回路
は、磁気抵抗素子からなるセンサ2gを1組として2組
設けて各々に通ずる電流方向が互いに平行となり、かつ
、前記電流方向と直行する方向において前記各センサ組
のセンサ同士が一定の間隔を生ずるように配置し、さら
に、前記各組のセンサを直列に接続するとともに、これ
ら2組のセンサ組を並列に接続して構成されている。
さらに、このセンサ回路の両端に一定の電圧を印加する
電圧印加手段が設けられ、また、前記各センサ組の中点
電位の変化曲線のクロス点を検出するクロス点検出回路
が設けられている。
そして、前記第2の部材に設けられた磁界発生手段は、
センサの電流方向と直行する方向の磁界を発生するよう
に構成されている。
[作用] 第6図ないし第8図は本発明の詳細な説明するための図
である。
今、第6図(A)に示されるように、Mn素子Ic及び
ldをそれぞれの電流iの方向が平行になり、かつ、こ
の電流方向と直行する方向において所定距離だけ間隔が
あくように配置し、これらを前記電流方向に平行な直線
上にその先端が揃えら1tた磁石2b及び2dと前記第
3図(A )で示されろ関係と同じ関係になるように対
向させ、これら磁石2c及び2dをその先端を揃えたま
まで前記電流方向と直行する方向に移動すると、MR素
子1c及びldの抵抗値Rはそれぞれが対向する磁石2
c及び2dとの距離Xに応じて第6図(B)の曲線■及
び■で示されるように変化する。
したがって、このようなMR素子をそれぞれを第7図(
A)に示されるように、各ケに通ずる電流方向が互いに
平行となり、かつ、前記電流方向と直行する方向におい
て一定の間隔を生ずるように配置し、これらを直列に接
続すると、その中点電位Vcは磁石2eとの距離Xに応
じて第7図(B)の曲線■で示されるように変化する。
そこで、上記本発明の構成のように、上記第7図で示さ
れるようなMI(素子の組を第8図に示されるように2
組並列に接続し、かつこれら各組同士も前記MR素子同
士と同様の関係で一定の距離だけ間隔かあ(ように配置
して両端に電圧Vを印加すれば、これら各組における中
点電位Vc、及びVc2は距離Xに応じてそれぞれ第8
図(B)の曲線■及び■で示されるように変化し、これ
らはp点でクロスする。
ここで周囲l益度変化があっても電圧Vが一定である限
りMrL素子の温度特性はキャンセルされるから曲線■
と■とは変化しないとともに、電圧■が変化した場合に
は、両回線は同時にVc軸に平行に同一の値だけ変化す
るだけであり、いずれにしてもp点のX座標における値
Xcが変動することはない。したがって、このp点を検
出することにより、周囲温度変化に影響されず常に正確
な位置検出ができるしのである。
[実施例コ 第1図は本発明の実施例を示す部分図、第2図は第1図
の回路構成を示す図である。
第1図において、符号30は乗用車やトラック等の車両
に装備されるシートベルトであり、このシートベルト3
0の先端には薄板状の金具からなる装着部材31(本発
明の第2の部材を構成する)か取り付けられ、さらに、
この装着部材31の先端部には磁石32(磁界発生手段
)が取り付けられている。
また、図中符号33は、車両シートの近傍におけるドア
側の上部等に固定されたガイドレールであり、このガイ
ドレール33に形成された溝34には前記装着部材31
を着脱自在に゛装着できるホルダ35が摺動自在に係合
されている。
前記ガイドレール33の図中右端部は、車体のlをなす
柱(ピラー)36に固定されており、該柱36にはパネ
ル37(第1の部材)が固定され、このパネル37の上
部であって前記装着部材31を前記ホルダ35に装着し
た状態で該ホルダ35を図中点線で示されるようにガイ
ドレール33の右端部まで移動したときに、前記磁石3
2の先端部と近接して対向する位置に、磁気センサ回路
38が固定されている。
そして、この磁気センサ回路38は車両の適宜の部位に
設けられrコ位置検出回路部39に電気的に接続されて
いる。
第2図は前記磁気センサ回路38の内部構成、訂記位置
検出回路39の内部構成及びこれら各回路相互間の結線
を示すものである。第2図において、磁気センサ回路3
8は、4個のM I’(素子(磁気センサ)38a、3
8b、38c、38dからなり、前記MR素子38aと
38b及び38cと38dがそれぞれ直列に接続され、
この直列接続されたMR素子の各組のがさらに並列接続
されている。そして、これら各〜IR素子は、前記磁石
32が形成する磁界りの方向とその通ずる電流iの方向
が直行するように配置されているとともに、前記磁界り
の方向において所定の距離だけ間隔があくように配置さ
れているものである。
また、前記位置検出回路39は、前記並列接続されたM
R素子の両端に電圧■を印加する定電圧回路39aと、
前記直列接続されたMR素子の各中点電位Vc、とVc
、とを比較して両者の電位が一致しfこときに一致信号
を送るコンパレータ39bと、該コンパレータ39bの
一致信号を受けて外部の機器、例えば、表示ランプある
いはエンジンの始動装j!等を制御゛4゛る制御回路3
9cとから構成されているものである。
したがって、前記装着部材31を前記ホルダ35に装着
した状態で該ホルダ35が図中点線で示されるようにガ
イドレール33の右端部まで移動された場合、すなわち
、シートベルト30を完全に装着された場合、゛前記磁
石32の先端部が前記磁気センサ回路38に近接して対
向し、その結果、前記各MR素子の中点電位Vc+及び
VC2が前記第8図(13)の曲線■、■に示されるよ
うに変化する。これら中点電位は直ちにコンパレータ3
9bで比較され、前記磁石32の先端部と磁気センサ回
路との距離X h< X cになると中点電位が一致し
、その時点で一致信号が制御回路39cに送られ、制御
回路39cから外部に制御信号が送られろ。これによっ
て、第1の部材たるパネル37と第2の部オたる装着部
材31との位置関係の検出か正確ニなされて、シートベ
ルト30の装着状態を確実に知ることがてきる。
」一連の実施例にあっては、以下の+1点がある。
すなわち、周囲温度が変化して乙館記中点電位のクロス
する位置Xcが変わることがないから、磁気センサ回路
38か設置されている車内の温度や位置検出回路39が
設置されている部位の温度が著しく変動しても常に安定
した位置検出ができ、かつ、中点電位のクロス点は極め
て正確に特定できるから正確な位π検出が可能である。
これにより、酷暑時や厳寒時においてらシートベルトの
装着状態を確実に知ることができるから、安全上におい
てそのメリットは大である。
なお、上記実施例では、本発明をシートベルトに適用し
た例について述べたが、本発明はこれに限られることな
く位置検出が必要なすべての分野に応用できることは勿
論であり、特に正確な位置検出か必要とされる分野に適
用すればそのメリットは極めて大きい。
し発明の効果] 以上詳述したように、本発明は、2個の磁気センサを直
列接続して構成されろ磁気センサ組を2組用い、これら
を並列接続して各々の中点電位のクロス点を検出するこ
とにより、位置検出を行っており、このクロス点は周囲
温度や磁気センサに印加する電圧の変化に関係なく一定
であるとともにこのクロス点の特定は正確にできるから
、常に安定して正確な位置検出ができるというすぐれた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す部分図、第2図は第1図
の回路購成を示す図、第3図ないし第5図は本発明の詳
細な説明するにめの図、第6図ないし第8図は本発明の
詳細な説明するための図である。 32・磁石(磁界発生手段)、38・・・磁気センサ1
(jJ路、38 a 、 38 b 、 38 c 、
 38 d ・・磁気抵抗素子(磁気センサ)、39a
・・定電圧回路(電圧印加手段)、39b・・コンパレ
ーク(クロス点検出回路)。 出願人 アルプス′電気株式会社 第1図 第2図    、。 第3図 (A)               (8)(A) 
                  (Bン第5図 fAI              IB)第6図 (A)                     C
Bン一二 第7 Al 第81 (A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第一の部材と第二の部材との位置関係を検出する位置検
    出装置であって、前記第一の部材に、磁気抵抗素子から
    なる磁気センサ2個を1組として2組設けて各々に通ず
    る電流方向が互いに平行となり、かつ、前記電流方向と
    直行する方向において前記各磁気センサ同士が一定の間
    隔を生ずるように配置し、さらに、前記各組のセンサを
    直列に接続するとともに、これら2組のセンサ組を並列
    に接続した磁気センサ回路と、この磁気センサ回路の両
    端に一定の電圧を印加する電圧印加手段と、前記各セン
    サ組の中点電位の変化曲線のクロス点を検出するクロス
    点検出回路とを設け、一方、前記第二の部材に、前記セ
    ンサ回路の各センサの電流方向と直行する方向の磁界を
    発生する磁界発生手段を設けたことを特徴する位置検出
    装置。
JP62111218A 1987-05-07 1987-05-07 位置検出装置 Pending JPS63275902A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62111218A JPS63275902A (ja) 1987-05-07 1987-05-07 位置検出装置

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JP62111218A Pending JPS63275902A (ja) 1987-05-07 1987-05-07 位置検出装置

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JP (1) JPS63275902A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001233178A (ja) * 2000-02-18 2001-08-28 Tokai Rika Co Ltd バックル装置
US11047927B2 (en) 2017-09-06 2021-06-29 Murata Manufacturing Co., Ltd. Displacement detector device

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001233178A (ja) * 2000-02-18 2001-08-28 Tokai Rika Co Ltd バックル装置
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