JPS6326888Y2 - - Google Patents

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JPS6326888Y2
JPS6326888Y2 JP9492484U JP9492484U JPS6326888Y2 JP S6326888 Y2 JPS6326888 Y2 JP S6326888Y2 JP 9492484 U JP9492484 U JP 9492484U JP 9492484 U JP9492484 U JP 9492484U JP S6326888 Y2 JPS6326888 Y2 JP S6326888Y2
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JP
Japan
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rosette
connector
stopper
hole
hooking
Prior art date
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JP9492484U
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English (en)
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JPS619719U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、引掛ローゼツトを用いて、例え
ば、天井面に直付けするシーリングライトのよう
な照明器具に関するものである。
〔背景技術〕
第6図および第7図に従来例を示す。図におい
て、1は天井面、2は天井面1にビスなどで固定
された引掛ローゼツト、3,3はローゼツト2の
直径方向両端の引掛爪、4はローゼツト2に掛止
装着される連結具、5,5は器具本体6を挿通す
るねじで、連結具4の下面に固定されている。
7,7はねじ5,5に螺合して器具本体6を固定
取付けする蝶ナツトである。連結具4は、大きな
中央開口8を形成した環状のもので、直径方向両
側においてローゼツト2の引掛爪3,3を通過さ
せる切欠き9,9が形成されているとともに、切
欠き9,9から周方向に離れた位置において、引
掛爪3,3を下から嵌合する穴10,10を形成
している。
天井面1に固定のローゼツト2の引掛爪3,3
に対して、連結具4の切欠き9・9を位置合わせ
する。この状態で連結具4を少し上動すると、切
欠き9,9が引掛爪3,3を通過し、連結具4は
ローゼツト2より上位にくる。そして、連結具4
を回動してその嵌合穴10,10を引掛爪3,3
に一致させ、ついで連結具4を下動すると嵌合穴
10,10が引掛爪3,3に嵌合し、連結具4の
掛止装着が完了する。
つぎに、器具本体6を上昇して、その穴(図示
せず)をねじ5,5に挿通し蝶ナツト7,7を螺
合緊締して、器具本体6の取付けを完了する。
この場合、第一に、連結具4を回動してその嵌
合穴10,10を引掛爪3,3に位置合わせする
のに手間がかかるという問題があつた。
第二に、器具本体6をねじ5,5に挿通した
り、蝶ナツト7,7で緊締したりするときに、連
結具4がローゼツト2に対して浮き上がり、嵌合
穴10,10が引掛爪3,3から外れるおそれが
大きかつた。このような外れがあると、器具本体
6の取付け姿勢が悪く、重量的にアンバランスと
なり、不測の脱落等の危険性があつた。また、外
観体裁も良くないという欠点があつた。そのよう
にならないようにするには、十分な慎重さが要求
され、これが作業性の低下につながつていた。
この改善案として、第5図に示すように、連結
具4の上面にスポンジのような軟弾性部材11,
11を貼りつけ、これを天井面に当接することを
考えたが、ローゼツトへの接続性があまり良くは
なく、場合によつては器具本体が脱落するおそれ
があつた。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、上記従来問題を解消して、
ローゼツトに対する連結具の装着作業性に優れ、
器具本体を安全に取付ける上で有効な照明器具を
提供することである。
〔考案の開示〕
この考案の照明器具は、固定水平下面に固定さ
れる引掛ローゼツトと、中央開口、この中央開口
に連続し前記ローゼツトの引掛爪を通過する切欠
き,この切欠きから周方向に離れた位置に前記引
掛爪を嵌合する穴および器具本体の取付部を有す
る環状の連結具と、この連結具の下面において前
記穴の近傍でこの連結具を前記ローゼツトに装着
する回動方向上手位置に設けて前記引掛爪の側縁
と当接するストツパと、前記連結具の下面におい
て前記穴の下方位置に臨ませる状態で設けて前記
引掛爪の下面に当接または近接してこの連結具の
浮き上がりを規制する浮上防止部とを備えたもの
である。
この構成によれば、次の作用がある。すなわ
ち、嵌合穴を引掛爪に通したのち、連結具を回動
させると、連結具のストツパがローゼツトの引掛
爪の側縁に当接する。この当接により、特別な注
意をはらわなくとも、嵌合穴が引掛爪に一致した
ことを容易に認識できる。
ついで、連結具を下動すれば、嵌合穴がローゼ
ツトの引掛爪に嵌合する。この状態では、連結具
の浮上防止部がローゼツトの引掛爪の下面に当接
あるいは近接している。したがつて、器具本体を
取付けるために、器具本体を上動して連結具の取
付部にセツトするとき、その上動力により連結具
が上昇力を受けても、この力は浮上防止部のロー
ゼツト引掛爪下面への当接により受け止められ、
連結具がローゼツトに対して過剰に浮き上がるこ
とは阻止される。
すなわち、連結具の嵌合穴がローゼツトの引掛
爪から不測に離脱するおそれがないのである。
また、以上のように、嵌合穴の引掛爪に対する
位置合わせおよび器具本体の連結具に対する装着
が容易,迅速に行なえるため、全体として作業性
を大幅に改善することができる。
実施例 この考案の一実施例を第1図ないし第4図に基
づいて説明する。第1図は引掛ローゼツト2と環
状連結具4との嵌合部分を下側から見た破断斜視
図、第2図はその断面図、第3図はその全体の底
面図、第4図は照明器具の正面図である。
図において、1は天井面(考案の構成にいう
「固定水平下面」)、3,3はローゼツト2の引掛
爪、5,5は器具本体6に挿通するねじ(考案の
構成にいう「取付部」)、8は環状連結具4におけ
る中央開口、9,9は環状連結具4の直径方向の
両側において中央開口8に連続する状態で形成さ
れた切欠きで、この切欠き9,9は引掛爪3,3
を通過させるものである。
12,12は切欠き9,9から周方向に離れた
位置において引掛爪3,3を嵌合するために形成
した嵌合穴、13,13は環状連結具4の下面に
おいて嵌合穴12,12の直ぐ近傍で、環状連結
具4をローゼツト2に装着する回動方向上手位置
に設けたストツパで、このストツパ13,13
は、環状連結具4を回動したときに引掛爪3,3
の側縁に当接して、それ以上の回動を規制され
る。
14,14は環状連結具4の下面において嵌合
穴12,12の下方位置に臨ませる状態で設けた
浮上防止部で、この浮上防止部14,14は、ス
トツパ13,13が引掛爪3,3に当接した状態
において引掛爪3,3の下面に当接または近接し
て環状連結具4の浮き上がりを規制するものであ
る。
ストツパ13,13および浮上防止部14,1
4は、環状連結具4において嵌合穴12,12を
形成する際に切り起こして構成したものであり、
各ストツパ13と各浮上防止部14とは分離して
おり、浮上防止部14は嵌合穴12に対して半径
方向外方にある。
15はランプ、16はカバーである。その他は
従来例と同様であるので同一部分に同一符号を付
すにとどめ説明を省略する。
つぎに動作を説明する。
環状連結具4の嵌合穴12,12をローゼツト
2の引掛爪3,3に通したのち、環状連結具4を
回動させると、環状連結具4のストツパ13,1
3がローゼツト2の引掛爪3,3の側縁に当接す
る。これにより、特別な注意をはらわなくとも、
嵌合穴12,12が引掛爪3,3に一致したこと
を容易に認識できる。
ついで、環状連結具4を下動すると、嵌合穴1
2,12がローゼツト2の引掛爪3,3に嵌合す
る。この状態で、環状連結具4の浮上防止部1
4,14がローゼツト2の引掛爪3,3の下面に
当接あるいは近接している。したがつて、器具本
体6を取付けるために、器具本体6を上動して連
結具すなわちねじ5,5に挿通するとき、その上
動力により環状連結具4が上昇力を受けても、こ
の力は、浮上防止部14,14のローゼツト引掛
爪3,3の下面への当接によつて受け止められ、
環状連結具4がローゼツト2に対して過剰に浮き
上がることは阻止される。このため、環状連結具
4の嵌合穴12,12がローゼツト2の引掛爪
3,3から不測に離脱するおそれがないのであ
る。
なお、ストツパ13および浮上防止部14のう
ちいずれか一方または双方を環状連結具4とは別
体として、それを環状連結具4に溶接や接着にて
固定してもよい。また、ストツパ13と浮上防止
部14とを一体化してもよい。
〔考案の効果〕
この考案によれば、環状連結具のストツパがロ
ーゼツトの引掛爪の側縁に当接することで嵌合穴
が引掛爪に一致したことを容易に認識でき、嵌合
穴がローゼツトの引掛爪に嵌合した状態では、連
結具の浮上防止部がローゼツトの引掛爪の下面に
当接あるいは近接しているため、器具本体を取付
けるとき、環状連結具がローゼツトに対して過剰
に浮き上がることを確実に阻止でき、器具本体の
不測の脱落はもとより、その姿勢の乱れを良好に
防止でき、また、全体として作業性を大幅に改善
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は引掛ローゼツトと環状連結具との嵌合
部分を下側から見た破断斜視図、第2図はその断
面図、第3図はその全体の底面図、第4図は照明
器具の正面図、第5図は改善案の破断正面図、第
6図は従来例の破断正面図、第7図はその底面図
である。 1…天井面(固定水平下面)、2…引掛ローゼ
ツト、3…引掛爪、4…環状連結具、5…ねじ
(取付部)、6…器具本体、8…中央開口、9…切
欠き、12…嵌合穴、13…ストツパ、14…浮
上防止部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 固定水平下面に固定される引掛ローゼツト
    と、中央開口、この中央開口に連続し前記ロー
    ゼツトの引掛爪を通過する切欠き、この切欠き
    から周方向に離れた位置に前記引掛爪を嵌合す
    る穴および器具本体の取付部を有する環状の連
    結具と、この連結具の下面において前記穴の近
    傍でこの連結具を前記ローゼツトに装着する回
    動方向上手位置に設けて前記引掛爪の側縁と当
    接するストツパと、前記連結具の下面において
    前記穴の下方位置に臨ませる状態で設けて前記
    引掛爪の下面に当接または近接してこの連結具
    の浮き上がりを規制する浮上防止部とを備えた
    照明器具。 (2) 前記ストツパおよび浮上防止部が、前記連結
    具において前記穴を形成するのに切り起こして
    構成したものである実用新案登録請求の範囲第
    (1)項記載の照明器具。 (3) 前記ストツパと前記浮上防止部とが分離した
    状態にあり、前記浮上防止部は、前記穴に対し
    て半径方向外方にある実用新案登録請求の範囲
    第(2)項記載の照明器具。
JP9492484U 1984-06-25 1984-06-25 照明器具 Granted JPS619719U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9492484U JPS619719U (ja) 1984-06-25 1984-06-25 照明器具

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JP9492484U JPS619719U (ja) 1984-06-25 1984-06-25 照明器具

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Publication Number Publication Date
JPS619719U JPS619719U (ja) 1986-01-21
JPS6326888Y2 true JPS6326888Y2 (ja) 1988-07-21

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JPS619719U (ja) 1986-01-21

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