JPS63234439A - トラツキング制御信号発生装置 - Google Patents
トラツキング制御信号発生装置Info
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- JPS63234439A JPS63234439A JP62067844A JP6784487A JPS63234439A JP S63234439 A JPS63234439 A JP S63234439A JP 62067844 A JP62067844 A JP 62067844A JP 6784487 A JP6784487 A JP 6784487A JP S63234439 A JPS63234439 A JP S63234439A
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 23
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 4
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明はトラッキング制vla信号発生装置に係り、特
に、3倍速fi!度の倍速再生を行なえる回転ヘッド型
ディジタルオーディオテープレコーダ(以下rR−DA
T装置」とも記載する)等の記録゛再生装置に装線して
好適なトラッキング制W信号発生装置に関する。
に、3倍速fi!度の倍速再生を行なえる回転ヘッド型
ディジタルオーディオテープレコーダ(以下rR−DA
T装置」とも記載する)等の記録゛再生装置に装線して
好適なトラッキング制W信号発生装置に関する。
(従来技術)
以下の説明においては、本発明のトラッキング制御信号
発生装置をR−DAT装置に搭載するものとして説明す
る。従来よりR−DA丁5iiffにおいては、回転ド
ラムの側面にアジマス角の互いに異なる1対の回転ヘッ
ドを搭載し、これらの回転ヘッドにより、第6図に示す
ような記録パターンを磁気テープT(以下単に「テープ
」とも記す)上にテープを約8.15 ll1m/se
cの速度で走行させながら、走行方向に対して斜め〈約
6°23′)に、トラック幅約13.6μmのトラック
を形成しつつ信号の記録を行っている。また、再生時に
は独自のトラッキング方式にて各回転ヘッドがホームト
ラック(アジマス角の同じトラック)を確実にトレース
する。即ら、通常の速度で再生する場合には、記録トラ
ックの両端付近に記録されたATF (Auto Tr
acking Finding; トラッキングの出初
追尾システム)の中からパイロット信号J’+(約13
11tHz > 、第1及び第2の同期信号/2.H3
(夫々的522k1% 、 784kllz )等のト
ラッキング情報を再生し、隣接4るトラックのパイロッ
ト信号の洩れのレベルを等しくするようにトラッキング
を行ない、テープ走行駆動用のキ1!プスタンモー夕の
回転速度υ制御を行なっている。
発生装置をR−DAT装置に搭載するものとして説明す
る。従来よりR−DA丁5iiffにおいては、回転ド
ラムの側面にアジマス角の互いに異なる1対の回転ヘッ
ドを搭載し、これらの回転ヘッドにより、第6図に示す
ような記録パターンを磁気テープT(以下単に「テープ
」とも記す)上にテープを約8.15 ll1m/se
cの速度で走行させながら、走行方向に対して斜め〈約
6°23′)に、トラック幅約13.6μmのトラック
を形成しつつ信号の記録を行っている。また、再生時に
は独自のトラッキング方式にて各回転ヘッドがホームト
ラック(アジマス角の同じトラック)を確実にトレース
する。即ら、通常の速度で再生する場合には、記録トラ
ックの両端付近に記録されたATF (Auto Tr
acking Finding; トラッキングの出初
追尾システム)の中からパイロット信号J’+(約13
11tHz > 、第1及び第2の同期信号/2.H3
(夫々的522k1% 、 784kllz )等のト
ラッキング情報を再生し、隣接4るトラックのパイロッ
ト信号の洩れのレベルを等しくするようにトラッキング
を行ない、テープ走行駆動用のキ1!プスタンモー夕の
回転速度υ制御を行なっている。
カカるR−DAT装置においては、回転ヘッド(第2図
のH^、H6)は回転ドラムの表面に回転軸に対し点対
称の位置に設置されており、磁気テープ(以下単に「テ
ープ」とも記述する)は回転ドラムの表面に約1/4周
分だけ添接されている。従って、回転ドラムが1回転す
る間に時間的には記録(又は再生)と休止とが略同時間
ずつ交互に行なわれる。なお、テープFには、テープ走
行スピード、走行方向に対するトラックの傾斜角や回転
ヘッドH^、HBの幅を勘案して、トラック間の隙間な
く、更に若干(ヘッド幅の約1/3)中ね記録されるの
でトラック幅は回転ヘッドの幅よりも狭く記録されるが
、回転ヘッドト(A、HBにはアジマス角(±20°)
が設けられており、周波数の高い成分はど大きく減衰す
るので、再生時にPCM化されたA−ディ′A信号が隣
接トラック同士干渉し合う等の問題は殆ど無い。
のH^、H6)は回転ドラムの表面に回転軸に対し点対
称の位置に設置されており、磁気テープ(以下単に「テ
ープ」とも記述する)は回転ドラムの表面に約1/4周
分だけ添接されている。従って、回転ドラムが1回転す
る間に時間的には記録(又は再生)と休止とが略同時間
ずつ交互に行なわれる。なお、テープFには、テープ走
行スピード、走行方向に対するトラックの傾斜角や回転
ヘッドH^、HBの幅を勘案して、トラック間の隙間な
く、更に若干(ヘッド幅の約1/3)中ね記録されるの
でトラック幅は回転ヘッドの幅よりも狭く記録されるが
、回転ヘッドト(A、HBにはアジマス角(±20°)
が設けられており、周波数の高い成分はど大きく減衰す
るので、再生時にPCM化されたA−ディ′A信号が隣
接トラック同士干渉し合う等の問題は殆ど無い。
このような構成のR−DATVtffにて3倍速の巻戻
し再生(以下rREW再生]とも記述する)をトラッキ
ングをかけて行なう場合、トラッキング情報としてAT
Fを用いると、トラックの両端以外の部分に記録されて
いるオーディオ用のディジタルデータが減衰してしまい
、良好なスキップ再生を行ない難いという欠点があった
。かかる現采を第2図以降を参照しながら説明する。第
2図は3倍速のREW再生時の回転ヘッドHA I H
aの軌跡、第3図(6)はそのときの回転ヘッドトlA
lH3による再生波形、同図(B)は回転位相同期信号
波形である。上記の要領で、ATFでトラッキングをか
けてスキップ再生を行なうと、第2図囚に示すように、
エンベロープの中央部のデータが減衰してしまうという
問題点があった。イの叩出としては次のよ−うなことが
考えられる。即ち、テープTを♀送り又は巻戻ししなが
ら回転ヘッドHA 。
し再生(以下rREW再生]とも記述する)をトラッキ
ングをかけて行なう場合、トラッキング情報としてAT
Fを用いると、トラックの両端以外の部分に記録されて
いるオーディオ用のディジタルデータが減衰してしまい
、良好なスキップ再生を行ない難いという欠点があった
。かかる現采を第2図以降を参照しながら説明する。第
2図は3倍速のREW再生時の回転ヘッドHA I H
aの軌跡、第3図(6)はそのときの回転ヘッドトlA
lH3による再生波形、同図(B)は回転位相同期信号
波形である。上記の要領で、ATFでトラッキングをか
けてスキップ再生を行なうと、第2図囚に示すように、
エンベロープの中央部のデータが減衰してしまうという
問題点があった。イの叩出としては次のよ−うなことが
考えられる。即ち、テープTを♀送り又は巻戻ししなが
ら回転ヘッドHA 。
t−1eにより、几倍速再生や巻戻し再生あるいは高速
サーチを行なう場合、第2図に軌跡A、Bで示す如く、
回転ヘッドHA、Haは複数の記録トラックを斜めに横
切ることになり、各トラックは同アジマス角のヘッドに
当接される短時間しか再生されず、第2図に矢印A、B
で示したように、3倍速の場合には各回転ヘッドHへ、
ト(6が夫々アジマス角の同じトラックから40°もア
ジマス角の異なるトラックを1つ越えて同アジマス角の
隣接トラックをトレースする為に、第3図に)に示す再
生波形は中央部はど大きく減衰するものと考えられる。
サーチを行なう場合、第2図に軌跡A、Bで示す如く、
回転ヘッドHA、Haは複数の記録トラックを斜めに横
切ることになり、各トラックは同アジマス角のヘッドに
当接される短時間しか再生されず、第2図に矢印A、B
で示したように、3倍速の場合には各回転ヘッドHへ、
ト(6が夫々アジマス角の同じトラックから40°もア
ジマス角の異なるトラックを1つ越えて同アジマス角の
隣接トラックをトレースする為に、第3図に)に示す再
生波形は中央部はど大きく減衰するものと考えられる。
本発明のトラッキング制御信号発生装置は、互いにアジ
マス角の異なる複数の回転ヘッドを用いてヘリカル状に
トラックが形成されつつ情報信号が記録された磁気テー
プ上の信号を、回転ヘッドを用いて再生する再生装置の
トラッキング制御信号発生装置において、再生された信
号のエンベロープを検波するエンベロープ検波回路と、
回転ヘッド用の回転位相同期信号の立上がり、立下がり
のエツジから夫々異なる所定の時間だけずれた第1、第
2のサンプリングパルスを発生する第1゜第2のサンプ
リングパルス発生回路と、エンベロープ検波回路より出
力される再生信号のエンベロープを第1のサンプリング
パルスでサンプルホールドづる第1のサンプルボールド
回路と、第1のサンプルホールド回路の出力レベルから
再生信号のエンベロープレベルを引算したレベルの信号
を出力するレベル比較器と、レベル比較器の出力信号を
第2のサンプリングパルスでサンプルホールドする第2
のサンプルホールド回路とより構成することにより、上
記欠点を解決したものである。
マス角の異なる複数の回転ヘッドを用いてヘリカル状に
トラックが形成されつつ情報信号が記録された磁気テー
プ上の信号を、回転ヘッドを用いて再生する再生装置の
トラッキング制御信号発生装置において、再生された信
号のエンベロープを検波するエンベロープ検波回路と、
回転ヘッド用の回転位相同期信号の立上がり、立下がり
のエツジから夫々異なる所定の時間だけずれた第1、第
2のサンプリングパルスを発生する第1゜第2のサンプ
リングパルス発生回路と、エンベロープ検波回路より出
力される再生信号のエンベロープを第1のサンプリング
パルスでサンプルホールドづる第1のサンプルボールド
回路と、第1のサンプルホールド回路の出力レベルから
再生信号のエンベロープレベルを引算したレベルの信号
を出力するレベル比較器と、レベル比較器の出力信号を
第2のサンプリングパルスでサンプルホールドする第2
のサンプルホールド回路とより構成することにより、上
記欠点を解決したものである。
即ち、テープを走行駆動する主11ブスタンモー夕の駆
動制御をATFで行なう代りに、情報信号の一部を加工
して得た信号でυJtllて、各回転ヘッドトlA、H
Bを前又は後に1トラツクずつずらしてトレースするこ
とにより解決している。
動制御をATFで行なう代りに、情報信号の一部を加工
して得た信号でυJtllて、各回転ヘッドトlA、H
Bを前又は後に1トラツクずつずらしてトレースするこ
とにより解決している。
(実施例)
要するに、本発明のトラッキング&lJ御信り発生装置
は、ヘリカル状にトラックが形成されつつ情報信号が記
録された磁気テープ上の信号を、回転ヘッドを用いて再
生する際に、記録トラックの複数の所定位置における再
生エンベロープレベルを比較して、それらのレベル差を
トラッキング情報として用いるものであり、以下、本発
明のトラッキング制御信号発生装置について、第1図及
び第3図以降を参照しながら説明する。第1図は本発明
のトラッキング制御信号発生装置10の一実施例であり
、図中In +は再生信号が供給される入力端子、In
2は回転位相同期信りが供給される入力端子、11は
再生信号のエンベロープを検波するエンベロープ検波回
路、12.14はナンプルホールド回路、13はレベル
比較器、15はエツジ検出回路、16.17は遅延回路
、18.19はサンプリングパルス発生回路、Outは
トラッキング制御信りの出力端子である。
は、ヘリカル状にトラックが形成されつつ情報信号が記
録された磁気テープ上の信号を、回転ヘッドを用いて再
生する際に、記録トラックの複数の所定位置における再
生エンベロープレベルを比較して、それらのレベル差を
トラッキング情報として用いるものであり、以下、本発
明のトラッキング制御信号発生装置について、第1図及
び第3図以降を参照しながら説明する。第1図は本発明
のトラッキング制御信号発生装置10の一実施例であり
、図中In +は再生信号が供給される入力端子、In
2は回転位相同期信りが供給される入力端子、11は
再生信号のエンベロープを検波するエンベロープ検波回
路、12.14はナンプルホールド回路、13はレベル
比較器、15はエツジ検出回路、16.17は遅延回路
、18.19はサンプリングパルス発生回路、Outは
トラッキング制御信りの出力端子である。
次に各構成部の機能、a作について、第3図以−降を併
せ参照しながら説明する。入力端子In 2から入来す
る回転ヘッド切換え用の回転位相同期信号I(第3図(
B)参照)はエツジ検出回路15に供給され、ここで信
号の立上がり及び立下がりを検出される。即ちエツジ検
出回路15は第3図(C)に示すようなパルスQを発生
し、次段の遅延回路16.17に供給する。遅延回路1
6及び17は互いに異なる遅延時間を有し、夫々同図(
D)、(Flに示すような矩形波り、 jを出力する。
せ参照しながら説明する。入力端子In 2から入来す
る回転ヘッド切換え用の回転位相同期信号I(第3図(
B)参照)はエツジ検出回路15に供給され、ここで信
号の立上がり及び立下がりを検出される。即ちエツジ検
出回路15は第3図(C)に示すようなパルスQを発生
し、次段の遅延回路16.17に供給する。遅延回路1
6及び17は互いに異なる遅延時間を有し、夫々同図(
D)、(Flに示すような矩形波り、 jを出力する。
各矩形波り。
jは夫々サンプリングパルス発生回路18.19にてそ
の立下がりを検出される結果、サンプリングパルス発生
回路18.19からは夫々同図■。
の立下がりを検出される結果、サンプリングパルス発生
回路18.19からは夫々同図■。
(Qに夫々示すようなサンプリングパルスL、kを出力
する。サンプリングパルスL、にの発生タイミングは第
4図に示すように、再生信号aの両端付近に含まれるA
TFエリアα1の直後及びα2の直前である。ATFエ
リアα1.α2を外す理由は、ATFエリアでは信号レ
ベルが安定しないためである。
する。サンプリングパルスL、にの発生タイミングは第
4図に示すように、再生信号aの両端付近に含まれるA
TFエリアα1の直後及びα2の直前である。ATFエ
リアα1.α2を外す理由は、ATFエリアでは信号レ
ベルが安定しないためである。
一方、入力端子In +からの再生信号aは、AT「に
よるテープ走行の制御がかかつている間は第3図に)に
示寸波形を永遠に繰り返すが、ATFによるサーボ(走
行速度制御)を外すと次第に0転ヘッド1]八、)−1
8とテープ上のホームトラック(アジマス角の同じトラ
ック)との相対位置がずれてきて、第5図囚に示すよう
にピークとディップの位置が変化してくる(説明の便宜
上特徴的な波形を図示したもので、実際にはこの変化は
少しずつである)。かかる再生信号aは、エンベロープ
検波回路11にて第5図(0図示のように半波整流され
かつエンベロープ(包格線)を検波された後、サンプル
ホールド回路12及びレベル比較器13の反転入力端子
に供給される。サンプルホールド回路12からは前記サ
ンプリングパルス尤によってレベルをホールドされた信
号C+(同図(C)参照)がレベル比較器13の非反転
入力端子に出力され、レベル比較器13の反転入力端子
にはエンベロープ検波回路11よりの再生信@b(同図
(C)のC−信号)がそのまま供給されるので、このレ
ベル比蛇器13にて引鋒が行なわれ、その結果同図([
)に示すような波形dが出力され、サンプルホールド回
路14に供給される。このサンプルホールド回路14に
は前記サンプリングパルス発生回路19よりサンプリン
グパルスkが供給されているので、そのパルス入力のタ
イミングによりレベルをホールドされた信号、即ち同図
0に示す矩形波eが発生し、これがトラッキング制御信
号(a?I差信号)として次段のキャプスタンモータ駆
動制卸回路(図示せず)に供給さる。従って、例えば誤
差信号レベルが正の場合には“位相遅れ″と判断し、モ
ータの四転速疫をそのレベルの太きさに比例して速める
ように制御し、逆にレベルが負の場合は゛位相進み″と
判断して速度を遅くするようにt、lIl[lする。そ
の結果、再生信号aの波形は次第に第5図囚の右端に示
すような形になり、その時点で誤差信号レベルが略Oと
なる。その後は第3図の(1)に示すように、中圧みの
波形が連続して生じるようになる。この状態は、とりも
なおさず内回転ヘッドH^、H8が1トラツクずれて再
生しているわけであり、そのために所望のオーディオ信
号レベルの減衰量が減少して、3倍速再生や3倍速のR
EW再生が安定かつ良好に行なわれるようになるわけで
ある。
よるテープ走行の制御がかかつている間は第3図に)に
示寸波形を永遠に繰り返すが、ATFによるサーボ(走
行速度制御)を外すと次第に0転ヘッド1]八、)−1
8とテープ上のホームトラック(アジマス角の同じトラ
ック)との相対位置がずれてきて、第5図囚に示すよう
にピークとディップの位置が変化してくる(説明の便宜
上特徴的な波形を図示したもので、実際にはこの変化は
少しずつである)。かかる再生信号aは、エンベロープ
検波回路11にて第5図(0図示のように半波整流され
かつエンベロープ(包格線)を検波された後、サンプル
ホールド回路12及びレベル比較器13の反転入力端子
に供給される。サンプルホールド回路12からは前記サ
ンプリングパルス尤によってレベルをホールドされた信
号C+(同図(C)参照)がレベル比較器13の非反転
入力端子に出力され、レベル比較器13の反転入力端子
にはエンベロープ検波回路11よりの再生信@b(同図
(C)のC−信号)がそのまま供給されるので、このレ
ベル比蛇器13にて引鋒が行なわれ、その結果同図([
)に示すような波形dが出力され、サンプルホールド回
路14に供給される。このサンプルホールド回路14に
は前記サンプリングパルス発生回路19よりサンプリン
グパルスkが供給されているので、そのパルス入力のタ
イミングによりレベルをホールドされた信号、即ち同図
0に示す矩形波eが発生し、これがトラッキング制御信
号(a?I差信号)として次段のキャプスタンモータ駆
動制卸回路(図示せず)に供給さる。従って、例えば誤
差信号レベルが正の場合には“位相遅れ″と判断し、モ
ータの四転速疫をそのレベルの太きさに比例して速める
ように制御し、逆にレベルが負の場合は゛位相進み″と
判断して速度を遅くするようにt、lIl[lする。そ
の結果、再生信号aの波形は次第に第5図囚の右端に示
すような形になり、その時点で誤差信号レベルが略Oと
なる。その後は第3図の(1)に示すように、中圧みの
波形が連続して生じるようになる。この状態は、とりも
なおさず内回転ヘッドH^、H8が1トラツクずれて再
生しているわけであり、そのために所望のオーディオ信
号レベルの減衰量が減少して、3倍速再生や3倍速のR
EW再生が安定かつ良好に行なわれるようになるわけで
ある。
以上の説明においては、本発明のトラッキング制御信号
発生装置をR−DAT装置に搭載するものとして説明し
たが、これに限らず、トラッキング制御等の信号を互い
にアジマス角の異なる複数の磁気ヘッドでトレースしな
がら倍速再生を行なえる再生装置であれば、いかなる装
置にも採用できるものである。
発生装置をR−DAT装置に搭載するものとして説明し
たが、これに限らず、トラッキング制御等の信号を互い
にアジマス角の異なる複数の磁気ヘッドでトレースしな
がら倍速再生を行なえる再生装置であれば、いかなる装
置にも採用できるものである。
(効果)
本発明のトラッキング制御信号発生S!!装置は以上の
ように構成したので、これを例えば3倍速程度の倍速再
生を行なえるR−DATV4置に装備すると、減衰の少
ない良質な3倍速再生信号を得ることができ、安定確実
な倍速再生を実現できるという実用1優れた効果を右す
る。
ように構成したので、これを例えば3倍速程度の倍速再
生を行なえるR−DATV4置に装備すると、減衰の少
ない良質な3倍速再生信号を得ることができ、安定確実
な倍速再生を実現できるという実用1優れた効果を右す
る。
第1図は本発明のトラッキングυJlill信号発生装
置のブロック構成図、第2図はトラッキング制御信号発
生装置を持たない従来のR−DAT装置でのトレース状
態を示す図、第3図囚乃至(1)は夫々トラッキング制
御信号発生装置のvJ作を説明するためのタイミングチ
ャート、第4図に)、(B)は再生信号中のATF信号
とトラッキング制御信号発生f装置における第1.第2
のサンプリングパルス発生のタイミングを説明するため
のタイミングチャート、第5図に)乃至0は夫々本発明
のトラッキング制御l信号発生f!冒におけるトラッキ
ング制御信号(誤差信号)の生成を説明するためのタイ
ミングチト一ト、第6図はR−DAT装置にて記録され
る信号の記録パターンを説明する図である。 10・・・トラッキング制御信号発生装置、11・・・
エンベロープ検波回路、12.14・・・サンプルホー
ルド回路、13・・・レベル比較器、15・・・エツジ
検出回路、16.17・・・遅延回路、18.19・・
・サンプリングパルス発生回路、In+、ln2・・・
入力端子、Out・・・出力端子。 特許出願人 日本ビクター株式会社 74〜゛ 交) 代表者 川水 邦 デーブ克ン士
置のブロック構成図、第2図はトラッキング制御信号発
生装置を持たない従来のR−DAT装置でのトレース状
態を示す図、第3図囚乃至(1)は夫々トラッキング制
御信号発生装置のvJ作を説明するためのタイミングチ
ャート、第4図に)、(B)は再生信号中のATF信号
とトラッキング制御信号発生f装置における第1.第2
のサンプリングパルス発生のタイミングを説明するため
のタイミングチャート、第5図に)乃至0は夫々本発明
のトラッキング制御l信号発生f!冒におけるトラッキ
ング制御信号(誤差信号)の生成を説明するためのタイ
ミングチト一ト、第6図はR−DAT装置にて記録され
る信号の記録パターンを説明する図である。 10・・・トラッキング制御信号発生装置、11・・・
エンベロープ検波回路、12.14・・・サンプルホー
ルド回路、13・・・レベル比較器、15・・・エツジ
検出回路、16.17・・・遅延回路、18.19・・
・サンプリングパルス発生回路、In+、ln2・・・
入力端子、Out・・・出力端子。 特許出願人 日本ビクター株式会社 74〜゛ 交) 代表者 川水 邦 デーブ克ン士
Claims (1)
- 互いにアジマス角の異なる複数の回転ヘッドを用いてヘ
リカル状にトラックが形成されつつ情報信号が記録され
た磁気テープ上の信号を、回転ヘッドを用いて再生する
装置のトラッキング制御信号発生装置において、再生さ
れた信号のエンベロープを検波するエンベロープ検波回
路と、前記回転ヘッド用の回転位相同期信号の立上がり
、立下がりのエッジから夫々異なる所定の時間だけずれ
た第1、第2のサンプリングパルスを発生する第1、第
2のサンプリングパルス発生回路と、前記エンベロープ
検波回路より出力される再生信号のエンベロープを前記
第1のサンプリングパルスでサンプルホールドする第1
のサンプルホールド回路と、該第1のサンプルホールド
回路の出力レベルから前記再生信号のエンベロープレベ
ルを引算したレベルの信号を出力するレベル比較器と、
該レベル比較器の出力信号を前記第2のサンプリングパ
ルスでサンプルホールドする第2のサンプルホールド回
路とより構成されることを特徴とするトラッキング制御
信号発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62067844A JPS63234439A (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | トラツキング制御信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62067844A JPS63234439A (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | トラツキング制御信号発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63234439A true JPS63234439A (ja) | 1988-09-29 |
Family
ID=13356665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62067844A Pending JPS63234439A (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | トラツキング制御信号発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63234439A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0436342A2 (en) * | 1989-12-30 | 1991-07-10 | Sony Corporation | System for controlling positions of record tracks relative to a scanning trace of a head device |
-
1987
- 1987-03-24 JP JP62067844A patent/JPS63234439A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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